JPS6277081A - 3相誘導電動機の制御装置 - Google Patents

3相誘導電動機の制御装置

Info

Publication number
JPS6277081A
JPS6277081A JP60198471A JP19847185A JPS6277081A JP S6277081 A JPS6277081 A JP S6277081A JP 60198471 A JP60198471 A JP 60198471A JP 19847185 A JP19847185 A JP 19847185A JP S6277081 A JPS6277081 A JP S6277081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
current
phase
control
induction motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60198471A
Other languages
English (en)
Inventor
Kotaro Ominato
大湊 広太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CKD Nikki Denso Co Ltd
Original Assignee
Nikki Denso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikki Denso Co Ltd filed Critical Nikki Denso Co Ltd
Priority to JP60198471A priority Critical patent/JPS6277081A/ja
Priority to US06/933,236 priority patent/US4752725A/en
Publication of JPS6277081A publication Critical patent/JPS6277081A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P21/00Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
    • H02P21/06Rotor flux based control involving the use of rotor position or rotor speed sensors
    • H02P21/08Indirect field-oriented control; Rotor flux feed-forward control
    • H02P21/09Field phase angle calculation based on rotor voltage equation by adding slip frequency and speed proportional frequency

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、すべり周波数制御形ベクトル制御方式を利用
した誘導電動機の制御装置に関し、特に簡単な回路構成
で精度良く3相誘導電動機を制御できるようにした3相
誘導電動機の制御装置に関する。
一般に誘導電動機は、他の揮々電動機に比較して最も簡
単な構造をしており、小型,堅牢で交流配電電源が利用
できコストら安いことから主として定速運転を目的とし
た動力として広く使用されている。一方、精密な可変速
制御を要求されろ場合は通常直流電動機か使用される。
ずなわら直流型り1機は、電機子電流.電圧または界磁
電流を制御することにより}・ルク,速度等の出ノ〕を
負荷の要求する特性に合わせ自在に制御できるためであ
る。
しかしながら、直流電動機は、整流子、プラン等の機械
的摩耗部を有しており、定期的な保守。
点検及び部品交換を行わなければならない欠点を有して
いた。また、前記機械的摩耗部を有するため爆発性ガス
や腐蝕性ガスの雰囲気中では使用できず、さらに整流限
界を有するため高速回転、高電圧化に限度を有し、また
その構造上複雑で高価格になる等必ずしも制御用モータ
として適さない欠点を何していた。
誘導電動機はこのような欠点は有していないものの制御
用モータとして使用する場合その制御系が極めて複雑に
なる欠点を有していた。すなわち誘導電動機の場合、電
機子電流を制御すると磁界の強さのみならずトルクにも
影響を与え、また周波数制御を行うと磁界の強さにも影
響を与えるため、直流電動機のような簡単な制御が困難
であることが要因となっており、その制御範囲も直流電
動機に比較して極めて稚拙なものであった。
この欠点を解消した誘導電動機の制御方式として、特公
昭50−34725号に代表されろ磁界オリエンテーシ
ョンによる・\クトル制御方式か提案されr=。この方
式によると誘導lu電動機利点を生かしなから直流電動
機と同等の制御か可能となる〃J果を有するが、その実
施に当たっては、磁界を検出するためのセンサを電動機
に内設しな;すhばならづ2、そのため誘導電動機の特
長であるシンプルな構造でメンテナンスを不必要にする
効果が損ナメつれ、コストら高価格になり、またその制
御系ら磁束制御部を設けなければならないため複>1F
になる欠点を有していた。
さらにこの欠点を改良した誘導電動機の制御方式として
、特公昭57−[750号、特公昭5B−32873号
等に例示されろすべり周波数制御形ベクトル制御方式に
よる制御装置が種々提案されている。この方式は、いず
れの例においてら、速度設定値と速度検出値との偏差に
より電流指令値を導き、この電流指令値と2相正弦波発
生装置のSin出力とを乗算して有効分電流を求め、前
記2車圧弦波発生装置の出力から面記仔効分電流に対し
て90゜の位相を持つCos出力を創出し、このCos
出力に予じめ設定された値を乗算して無効分電流を求め
、この無効分電流と前記有効分電流との直交ベクトル和
の値を各相の制御電流とした制御方式である。この方式
によると磁束検出器や磁束制御回路等を必要とせず良好
なベクトル制御か可能となるが、有効分電流に対して9
0°の位相をもつ無効分電流を導かなければならず、2
相誘導電動機の場合は良いが3相誘導電動機の場合、各
相伝にSin波Cos波を創出しなければならずその回
路は曳堆て難解となり、さらに設計時及び設計変更時に
おける数値計算も極めて繁雑で計算しにくい欠点を有し
ていた。またこの方式で3相誘導電動機を制御する場合
においては、同理由により、2相−3相変換回路を付加
しなければならず、これも回路を複雑にする要因となっ
ていた。
本発明は上記欠点をすべて解決した乙ので、シンプルな
回路構成で解り易く、数値設計も代数3j′算的に行う
ことができ、さらに2 tl’j −3t’■変換回路
を必要とせず直接3相駆動てきるようにした3相1透導
電動機の制御装置を提供することを1」的とする。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。図において(1)は速度設定回路である。この速度
設定回路(1)は予め設定した(モ色の速度ω−を出力
する。(2)は速度検出器である。
この速度検出器(2)は電動機の実際の回転速□□□ω
rを検出し出力する。(3)は速度比較器である。この
速度比較器(3)は前記設定速度ωr袴と実際速度ωr
とを比較し、その偏差値〆ωrを出力オろ。
(4)は電流指令回路である。この電流指令回路(4)
は前記速度偏差値Zωrに応じた?IXL流指令値It
を出力する。(5)はずへす周波数算出回路である。
このすべり周波数算出回路(5)は前記電流指令値1℃
に応じたすべり周波数ωSを出力する。(6)は周波数
指令回路である。この周波数指令回路(6)は前記すべ
り周波数ωS及び前記実際速度ωrを加算して周波数指
令ωOを出力ずろ。(7)は3用型弦波発生回路である
。この3用型弦波発生回路(7)は前記周波数指令ω0
に応じた周波数の正弦波SinQ°及びS in 12
0’を出力する。(8)はIil fii’L設定回路
である。このIa値設定回路(8)は予しめ設定された
固定型[’l設定値1aを出力する。
(9)は演算回路である。この演算回路(9)は面記設
この加算器(lO)は117J記電流指令値I[と前記
バイa (I L +−)を出力する。(11)は第1の乗算器
である。この乗算器(11)は前3己ヘクトル電流値S
ing’の出力とを乗算し、Sing’の方向性ろ。(
12)は第2の乗算器である。この乗算器(12)は前
記設定値Iaと前記3柑正弦波発生回路(7)のSin
120°の出力とを乗算し、前記電流成分値120°の
電流成分子Fj(Ia)を出力する。(13)はベクト
ル演算回路である。このベクトル演算回路(13)(J
前記2方向の電dε成分子1lJlのヘクトル和をii
l ’C’J: −fろ回路て、34’01誘導電動機
の1111例えば(、川の制御7u流てあろluを出力
する。
次に、3相の各制御電流1u、lv、Iwを・厚〈実施
例を第3図を参照して説明する。前記3用型弦波発生回
路(7)は、Sing’とS in 1200の2川波
のみ出力する。そしてこの2つのiE弦彼を加算器([
4)で加算することによりS in 240’を合成し
、120°位相をGっ3方向電流成分を導く。そして前
記SinO°とS in 120’に前記より乗算し、
ベクトル演算回路(13)によりl+n算士ることによ
りU相制御電流[aを導出する。同様にSin120°
とS in 240°とにより■…制御′m流Ivを、
またS in 240°とSing’とによりW柑制御
電流1wを導出することにより31Hの制御電流を得る
以」二の説明て明らかなように本発明3柑誘導電動機の
制御装置によれば、従来のずべり周波数制御形ベクトル
制御方式て必要であったSing’に対して90°の位
相をらっr二波形すなイっち佇効分電流に直交する無効
分電流を求めるためのCos波を創る必要が)11(<
、Sin波のみで制御できるため・極めてツノプルで解
り易し・回路構成となる。
また、そのため設計時及び設計変更時における数値設計
ら代数計算的に簡単に行うことができろ。
さらに、実施例に示すようにS in 240°はSi
nO°とSin 120’ との合成により得ることか
できるため、SinO°とS in 120’ との2
相波のみて制御することかできる。また、2柑等価回路
に置換U゛すに回路を構成することができろため、2柑
−3to変換回路を必要とす゛ずに3柑誘導電動機を制
御することが可能となる等の著効を何する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明3川誘導電動機の制御装置の一実施例を示
し、第1図はその制御系を示すブロック図、第2図及び
第3図は同回路図を示ケ。 (1)・速度設定回路、  (2)速度検出器、(3)
・速度比較器、   (4)・電流指令回路、(5)す
へり周波数算出回路、 (6)・・周波数指令回路、 (7)・・・3柑正弦波発生回路、(8)・・用a値設
定回路、(9)・・・演算回路、     (10)・
加工γ器、(1,1)、(1,2)・・・乗算器、 (
13)・・ベクトル演算回路、(14)−・加算器 ωr”・速度設定値、  ωr・速1里検出値、7ωr
−速度偏差値、  It・・電流指令値、ωS ・・・
すべり周波数、 ω0・・周波数指令値、特1作出願人
   [] 機電装目Z式会社図      面 第1図 第2図 第3図 手続ネ11正5”+ (自発) 1、事件の表示 昭和60年特許願第198/171号 2、発明の名称 3相誘導電動機の制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 日磯電装株式会礼 4、代理人 東京都新宿区新宿4丁目3番22号(安藤ビル)電話 
03−352−1561  (代)明        
細        書1、発明の名称 3相誘導電動磯の制御装置 2、特許請求の範囲 置において、 これら一方の電流成分値と他方の電流成)とのベクトル
和を求めこ机を前記制60電流ftfiとじを備えたこ
とを特i牧とする3相誘導電動別の制御装置。 行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1頂記載の3
相誘導電動機の制御装置。 3、発明の詳細な説明 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、すべり周波数制御形ベクトル制鉗方式を利用
した誘導電動■の制i1]菰冒に関し、特に簡Ipな回
路構成で精度良く3相誘導電動喋を制i’inできるよ
うにした3相翌 関する。 (従来の技術) 一般に誘4電動様は、他の種々の電動機に比較して最し
筒中な構造をしており、小型、堅牢で交流配電電源が利
用できコストも安いことから主として定速運転を目的と
した動力として広く使用されている。一方、精密な可変
速制御を要求される場合は通常直流電vJ懇が使用され
る。すなわち直流電動機は、電機f電流、電圧または界
磁電流を制御することによりトルク、速度等の出力を負
荷の要求する特性に合わせ自在に制御できるためである
。 しかしながら、直流電動)幾は、整流子、ブラシ等の機
械的摩耗部を有しており、定期的な保守、点検及び部品
交換を行なわなければならない。また、前記機械的摩耗
部を有するため爆発性ガスや腐蝕性ガスの雰囲気中では
使用できヂ、さらに整流限界を有するため高速回転、高
電圧化に限度を有し、またその構造上複雑で高(llI
i洛になる等必ずしも制御用モータとして適さない。 誘導電動機はこのような問題点はないものの制御用モー
タとして使用する場合その制御系が極めて複雑になる。 すなわち誘導゛、1動機の場合、電機子電流を制η口す
ると磁界の強さのみならずトルクにも影響を与え、また
周波数制御を行なうと磁界の強さにも影響を与えるため
、直流電動機のような簡単な制御が困難である。また、
その制12Il範囲し直流電動機に比較して極めて限ら
れたものであった。 この点を解消した誘導電動機の制りB方式どして、特公
昭50−34725号公報に代表される磁界オリエンテ
ーションによるベクトル制御方式がI!u案された。こ
の方式によると+、X’!Q電01磯の電点1磯かしな
がら直流電動瀘と同等のL制御が可能となる効果を右す
るが、その実施に当たっては、磁界を検出づるためのセ
ンサを電動機に内設しなければならず、そのため誘導電
動機の特長であるシンプルな構造でメンテナンスを不必
要にする効果が10なわれ、コストも高価格になる。ま
た、その制御系ら磁束制御部を設けなければならないた
め複雑になる。 さらにこの点を改良した誘導電動機の制御方式として、
特公昭57−40750号公報、特公昭56−3287
3号公報に例示されるすべり周波数制御形ベクトル演算
手段による制御¥ニア、置が種々提案されている。この
方式は、いずれの例においても、速度設定値と速度検出
値との偏差により電流指令値を導き、この電流指令値と
2用型弦波発生装置のSin出力とを乗算して有効分電
流を求め、前記2用型弦波発生装置の出力から前記有効
分電流に対して90’の位相を持つCos出力を創出し
、このCos出ノjに予め設定された値を乗算して無効
分電流を求め、この無効分電流と前記有効分電流との直
交ベクトル和の値を各相の制御電流とした制御方式であ
る。 (発明が解決しようとする問題点) この方式によると磁束検出器や磁束制御回路等を必要と
せヂ良好なベクトル制御が可能となるが、有効分電流に
対して90’の位相をもつ無効分電流を導かなければな
らず、2相誘導電動機の場合は良いが3相誘導電動機の
場合、各相伝にSin波およびCos波を創出しなけれ
ばならずその回路は複雑で難解どなり、さらに設泪時及
び設訓変更時における数値計算も極めて繁雑で51弾し
にくい。またこの方式で3相誘導電動機を制御する場合
においては、同叩由により、2相−3相変換回路を付加
しなければならず、これも回路を複雑にする要因となっ
ていた。 本発明は上記問題点をすべて解決したもので、シンプル
な回路構成で分り易く、数値設削も代数計算的に行なう
ことができ、さらに2相−3相変換回路を必要とせず直
接3相駆動できるようにした3相誘導電動機の制御装置
を提供することを目的とする。 (発明の構成) (問題点を解決するための手段) 本発明は、設定速度と実際速度との偏差に応じて電流指
令値および周波数指令値を求め・これらに基づいて制御
電流(直を求めるすべり周波数制御形ベタ1ヘル制御方
式による3相誘導電動機の制御装置に関するもので、3
用型弦波発生手段、第1の演算手段、第2の演算手段お
よびベクトル演算手段を備えている。 前記3用型弦波発生手段は前記周波数指令値に応じた周
波数の3用型弦波を発生する。 第1の演算手段は、この3用型弦波発生手段から出力さ
れる互いに120°の位相を持つ出力の一方と予め設定
された設定値とを乗算して−1)の電流成分値を求める
。 第2の演算手段は、前記電流指令値に前記設定値の17
2の値を加え、かつこれと3用型弦波発生手段から出力
される他方の出力とを東のして他方の電流成分値を求め
る。 ムク1〜ル演免手段はこれら一方の電流成分値と他方の
電流成分値とのベクトル和を求めこれを前記制御電流値
どして出力する。 (11用) 本発明は、3用型弦波発生手段で周波数指令値に応じた
周波数の3用型弦波を発生し、第1の演算手段により、
前記3用型弦波の出力のうち互いに120°の位相をも
つ出力の一方と予め設定された設定値とを乗算して一方
の電流成分値を求める。 また、第2の演算手段により、設定速度と実際速度の偏
差に応じて求められた電流指令値に前記設定値の172
の値を加えるとともに、この値と前記3用型弦波発生手
段から出力される他方の出力を乗算して他方の電流成分
値を求める。 そして、ベクトル演算手段により、これら一方の電流成
分値と他方の電流成分値とのムク1ヘル和を求め、制御
!il電流値として出力し、3相誘導電動機を制御する
。 に実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参既して詳細に説明す
る。第1図および第2図において1は速度設定回路で、
予め設定した任意の速度ωr″を出力する。2は速度検
出器で、被制御電動殿の実際の回転速度ωrを検出し出
力する。3は速度比較器で、前記設定速度ωr′と実際
速度ωrとを入力し、これらを比較してその偏差値2ω
rを出力ザる。4は電流指令回路で、前記速度嘔差賄Δ
ωrに応じた電流指令値Itを出力する。5はすべり周
波数算出回路で、前記電流指令値Itを入力し、これに
応じたすべり周波数ωSを所定の演算手法により求め出
力する。6は周波数指令回路で、前記すべり周波数ωS
及び前記実際速度ωrを加算して周波数指令ω0を出力
する。7は3引圧弦波発生手段で、前記周波数指令ω0
に応じた周波数の正弦波Sin Qo及びSin120
’を出力する。 15は第1の演算手段で、Ia値設定回路8および乗算
器12から成り、制tll電流値の一方の電流成分値を
算出する。このIa値設定回路8は予め設定された固定
電流設定値Iaを出力する。なお、乗算器12について
は後述する。16は第2の演算手段で、演算回路9、加
算器10、乗算器11から成り、前記制御電流値の他方
の電流成分値を算出する。上記演算回路9は前記設定値
Iaの172の値を演算し、設定値/2であるバイアス
電流1a/2を出力する。、 +J1.1舜器10は前
記電流指令値11と前記バイアス電流Ia/2とを加算
したベクトル電流値(It+Ta/2)を出力する。こ
の乗舜器mよ前記ベクトル電流値(It+ Ia/2)
と前記3引圧弦波発生手段7のSino’の出力とを乗
算し、Sin O’の方向性をもった一方の電流成分値
(It+ Ia/2)を出力づ−る。 前記第1の演算手段15おける東得器12は前記設定値
1aど前記3引圧弦波発生手段7のSin120゜の出
力とを乗算し、前記電流成分値(Tt+ Ia/2)に
対して120°の位相をもったSin120’の電流成
分値Iaを出力する。13はベクトル演算手段で、前記
2方向の電流成分値のベクトル和を演静する。そしてこ
のベクトル和は3相誘′fI電動機の1相例えばり相の
制御電流1uとして出力される1゜このように120°
の位相をもつ2h向の電流成分値のベクトル和を制御2
Il電流値とすることができるので、従来の有効分゛電
流に直交する無効分電流を求めるためのCos波を創る
必要がなく、シンプルな構成とすることができる。 次に、3相の各制御電流1u、 Iv、IWを導〈実施
例を第3図を参照して説明する。前記3引圧弦波発生手
段7は、Sin 0°とSin 120’ ノ2相波の
み出力する3相正弦波発生装置7aと、この2つの正弦
波を加算することによりSin240°を合成する加算
器7bとで構成され、これらににって120°ずつ位相
差をもつ3方向電流成分を導く。 そして前記Sing°とSin120°に前記(It″
lIa/2)とIaとを各々乗算器11.12により乗
IL、ベクトル演算手段13で加算することによりU相
制御電流Tuを導出する。同様にSin120゜とSi
n240°どによりV相制御電流1vを、またSin2
40’ とSing” とによりW相制御電流1wを導
出づることにより3相の制御!IlI流を得る。 〔発明の効果] 本発明によれば、従来のすべり周波数制御形ベクトル制
御方式で必要であったSin O’に対して90°の位
相をちった波形すなわち有効分電流に直交する無効分電
流を求めるためのCos波を創る必要が無く、Sin波
のみで制衛1できるため、極めてシンプルで解り易い回
路構成となる。また、そのため設81時及び設計変更時
における数値設計も代数計算的に簡単に行うことができ
る。さらに、実施例に示すようにSin240’ はS
in O’ とSin120°との合成により得ること
ができるため、Sin Q’ とSin120” との
2相波のみで制御することができる。また、2相笠何回
路に置換せずに回路を構成することができるため、2相
−3相交換回路を必要とぜずに3相誘導電動はをゐj]
御することが可能となる。 4、図面の簡単な説明 図面は本発明の3相誘導電動機の制御装置の一実施例を
示し、第1図はその制御系を示すブロック図、第2図お
よび第3図は同回路図である。 7・・3引圧弦波発生手段、13・・ベクトル演弾手段
、15・・第1の演弾手段、16・・第2の演算手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)すべり周波数制御形ベクトル制御方式の3相誘導
    電動機の制御装置において、120°位相をもつ2方向
    の電流成分値のベクトル和を制御電流とした制御装置で
    あって、一方の電流成分値は周波数指令に応じて3相正
    弦波を発生する3相正弦波発生装置の第1の出力と予じ
    め設定された設定値との乗算値であり、他方の電流成分
    値は速度偏差に応じて電流指令値を発生する電流指令回
    路の出力に前記設定値の1/2の値を加算した値と前記
    3相正弦波発生装置の第2の出力との乗算値であること
    を特徴とする3相誘導電動機の制御装置。
  2. (2)3相正弦波発生装置はSin0°とSin120
    °との2相波を出力し、この2相波よりSin240°
    を合成して各120°位相の3方向電流成分を導き、こ
    の各電流成分に「設定値」及び「電流指令値+設定値/
    2」を乗算して各電流成分値を算出し、この各電流成分
    値のベクトル和を各相の制御電流としたことを特徴とす
    る前記特許請求の範囲第1項記載の3相誘導電動機の制
    御装置。
JP60198471A 1985-09-10 1985-09-10 3相誘導電動機の制御装置 Pending JPS6277081A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60198471A JPS6277081A (ja) 1985-09-10 1985-09-10 3相誘導電動機の制御装置
US06/933,236 US4752725A (en) 1985-09-10 1986-11-21 Control apparatus for three-phase induction motor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60198471A JPS6277081A (ja) 1985-09-10 1985-09-10 3相誘導電動機の制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6277081A true JPS6277081A (ja) 1987-04-09

Family

ID=16391659

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60198471A Pending JPS6277081A (ja) 1985-09-10 1985-09-10 3相誘導電動機の制御装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4752725A (ja)
JP (1) JPS6277081A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2845911B2 (ja) * 1988-12-24 1999-01-13 ファナック株式会社 誘導電動機のすべり周波数制御方法
US4971522A (en) * 1989-05-11 1990-11-20 Butlin Duncan M Control system and method for AC motor driven cyclic load
US5237247A (en) * 1989-10-17 1993-08-17 Sankyo Seiki Mfg. Co., Ltd. Three-phase sine wave signal synthesizing circuit and brushless motor drive circuit using the same
US5481171A (en) * 1994-02-07 1996-01-02 James River Corporation Of Virginia Method and apparatus for symmetrical current starting of polyphase induction motors
US5754026A (en) * 1997-04-04 1998-05-19 Ford Global Technologies, Inc. Induction motor control method
US6469469B1 (en) * 2000-09-01 2002-10-22 Spellman High Voltage Electronics Corp. Variable output induction motor drive system

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4306182A (en) * 1980-03-24 1981-12-15 The Charles Stark Draper Laboratory, Inc. Polyphase motor drive system with balanced modulation
EP0075023B1 (en) * 1981-03-31 1986-07-30 Fanuc Ltd. Method of controlling an ac motor and device thereof
JPS58123394A (ja) * 1982-01-18 1983-07-22 Hitachi Ltd 交流電動機の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
US4752725A (en) 1988-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
SU1114358A3 (ru) Электропривод переменного тока
US3919609A (en) Method and circuit for reducing the torque ripple of a rotating-field machine
CN107005194B (zh) 多绕组电动机驱动控制装置
CN107565871B (zh) 用于发电机的控制布置
EP0175154B1 (en) Method of controlling inverter-driven induction motor
JP3226253B2 (ja) 永久磁石同期電動機の制御装置
US5502360A (en) Stator resistance detector for use in electric motor controllers
CN101204003A (zh) 电力变换控制装置、电力变换控制方法、以及电力变换控制用程序
RU2141719C1 (ru) Способ векторного управления синхронным электродвигателем с постоянными магнитами на роторе и электропривод для осуществления этого способа
US20050253550A1 (en) Leakage inductance saturation compensation for a slip control technique of a motor drive
JPS58157384A (ja) 交流モ−タの駆動方式
US4028600A (en) Method and apparatus for slow speed operation of an inverter controlled rotating field machine
US20170126103A1 (en) Calibrated slip synchronous machine
JPS6277081A (ja) 3相誘導電動機の制御装置
RU2320073C1 (ru) Устройство для управления двигателем двойного питания
US4322672A (en) Electric motor control apparatus
CN102694502A (zh) 电机逆变器的控制方法和控制装置
JP3649329B2 (ja) ステッピングモータの駆動装置
Negadi et al. Real time implementation of adaptive sliding mode observer based speed sensor less vector control of induction motor
JPH0632581B2 (ja) 誘導電動機制御装置
Bolgov et al. Detailed simulation model of the two-phase brushless DC motor designed for VFD integration
JP3259805B2 (ja) 同期電動機の制御装置
JP2708649B2 (ja) サイクロコンバータの制御装置
KR100266403B1 (ko) 3상 인버터의 출력전압 제어장치
JPS60156286A (ja) 励磁角制御により過渡応答を改善するようにした誘導モータのサーボ制御システム