JPS6276699A - ケ−ブル配線構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は電気機器ユニットを出し入れ可能に収容する装
置に係り、特に、田し入れに必要な接続ケーブルの余裕
長さが、出し入れに際し無理に曲げられたり、ねじられ
たすせず整然と処理するのに好適なケーブル配線構造に
関する。

〔発明の背景〕

従来の装置は、例えば実公昭５９−８３８９号公報に記
載のように電気機器ユニットを出し入れ可能に収容する
ための接続ケーブルの余長に対して、複雑なリンク機構
を設けて配線処理する構造となっているものが見受けら
れる。

しかし、このような配線便理構造ＣＩリンク機構を設け
るために原価高になる点や接続するケーブルが多数の場
合の配線固定、ケーブルの曲り、ねじれについては配慮
されていなかった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は出し入れ可能に収容した電気機器ユニッ
トへの接続ケーブルの、出し入れに必要な余裕長さが、
ユニットの出し入れに際し無理に曲げられたり、ねじら
れたりしてケーブル同志からまったり、また、移動台と
本体才たはカイドレ−ル部にはさまれたりして断線する
恐れのないケーブル配線構造を提供することにある。

〔発明の概要〕

電気機器ユニットを出し入ｆし可能に、収容するための
ケーブル余長の処理には、リンク機構を設けそれに添わ
せる方法が知られているが、引出し量が長大であったり
、ケーブルが多数である場合。

リンク機構が複雑になり、また、出し入れか円滑に行入
る様リンク機構に添わせる作業も煩雑となる。本発明は
、複雑にリンク機構を用いずにケーブル処理する方法を
検討しケーブル自身の弾性と重力を利用するものであろ
う 〔発明の実１例〕 以下、本発明の実施例を第１図〜第３図により説明する
。

第１図は本発明の一実施例によるケーブル処理構造の斜
視図、第２図２よび第３図はそれぞれ電気機器ユニット
２が収納された時、および引き出された時のケーブル処
理構造の状態を示す側面図である。

移動台３は本体１に固着されたガイドレール４にスライ
ド可能に収容され、移動台３の上には引出し方向手前に
電気機器ユニット２が設！され。

その後部にはケーブル支持板５が設けられている。

該−ケーブル支持板５には電気機器ユニット２から引出
されたケーブル９が必要な本数バラバラにならぬよう整
然と配列してバンド１０により固定されており、また移
動台３の背面の本体１には固定板８が設けられ、該固定
板８には前記ケーブル支持板５に固定されたケーブル９
か引出し方向に一直線状になるような位置にバンド１０
で固定されている。

電気機器ユニット２の出し入れに必要なケーブルの余裕
長さは、支持板５へのケーブル９の固定位置と、固定板
８へのケーブル９の固定位置で定められ、移動台３の背
面と本体１０間のスペースに略Ｕ字状に収納されるよう
になっている。

ケーブル９には収納時ケーブル自身の弾性で自然な曲げ
半径によりＵ字状を形成し得る長さ１をケーブル余裕長
さの中間部に設け、その両側に中間板６，７をバンド１
０でケーブルに固定し設けている。

この中間板６，７はケーブル９が支持板５と固定板８０
間で横方向に曲らず一直線状になるようケーブルを整列
固定すると共に、その重量でケーブル９に下方（矢印Ａ
方向）に常に力を付勢し。

電気機器ユニットの出し入れに際しケーブル９が必らず
下方（矢印Ａ方向）にＵ字状に収納ｇｎるようになって
いる。

以上述べたように構成した本ケーブル配線構造によれば
、出し入れ可能に収容さイｔた電気機器ユニットの出し
入れに際し、接続ケーブルの余裕長さ部が、横にずれた
り、上に曲ったすして、移動台とガイドレール、または
１本体との間にはさまれたり、あるいは、無理に曲げら
れたり、ねじられたりして傷つけたり断線したりする恐
れがなくまた、ケーブル本数が増しても整然と配線でき
。

途中でからまったりして操作を損なうことを防止できる
。

更に、複雑なリンク機構を設ける必要がなく、構成が蘭
学なため、配線作業も容易で安価であり装置の小形化が
可能になるなどの効果もある。

〔発明の効果〕

本発明によれば、複雑なリンク機構が必要でなく、簡≠
な構成で接続ケーブルの余長が整然と配線できるので次
の効果がある。

１、安価である。

２、　ケーブルが無理に曲げられたり、ねじられたりし
て、からまったり、はさまれたりする恐れが無く伸長、
収納が確実にでき操作性が向上する。

３、　傷つき、断線が防止でき信傾度が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例によるケーブル配線構造の斜
視図、第２図は電気機器ユニットおよび、ケーブルの収
納状態を示す側面図、第３図は引出した状態を示す側面
図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、電気機器ユニットを出し入れ可能に収容した装置の
   、出し入れに必要な接続ケーブルの余裕長さの配線処理
   構造において、電気機器ユニットの引出し方向背面に設
   けたケーブル支持板と、該支持板に設けたケーブル固定
   手段と、前記ケーブル余裕長さの中間でケーブルの曲げ
   方向をその重量により規制し、かつケーブルを整然と配
   線するための固定手段を設けた中間板と、移動台背面で
   本体にケーブルを固定する固定部とを有し、前記ケーブ
   ル支持板と、中間板と、本体のケーブル固定部を一直線
   状に配列したことを特徴とするケーブル配線構造。