JPS6275317A - 変位符号化装置 - Google Patents

変位符号化装置

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JPS6275317A
JPS6275317A JP21656885A JP21656885A JPS6275317A JP S6275317 A JPS6275317 A JP S6275317A JP 21656885 A JP21656885 A JP 21656885A JP 21656885 A JP21656885 A JP 21656885A JP S6275317 A JPS6275317 A JP S6275317A
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JP
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displacement
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resolution
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JP21656885A
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English (en)
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Hajime Sudo
肇 須藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技(fi分野) 本発明は、物体の角変位や直線変位を測定するときなど
に用いられるインクリメンタル型の変位符号化装置に関
する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来より、可動物体の角変位や直線変位を測定する手段
としてロータリエンコーダやリニアエンコーダ等のイン
クリメンタル型の変位符号化装置を用いる方式が知られ
ている。これらの変位符号化装置は1通常、可動物体の
変位に伴って運動する符号体を設け、この符号体上に変
位方向に向けて符号を記し、この符号を検出素子で検出
するように構成されている。そして、測定分解能を向上
させる手段としては、専ら、符号体上に記される符号の
密度を増加させる方式や、符号1ピッチ当りの検出信号
を電気的に多数に分割する方式が採用されている。
しかしながら、上記のように構成された従来の変位符号
化装置にあっては次のような問題があった。すなわち、
測定分解能を向上させるために。
符号の密度を増加させるようにしたものにあっては、符
号1ピッチ当りの寸法設定に製作面から限界があるため
符号体の寸法増加を余儀なくされる問題があった。また
、測定分解能を向上させるために符号1ピッチ当りの検
出信号を多数に分割する方式を採用したものにあっては
、見掛は上の分解能を向上させているに過ぎず、たとえ
ば可動物体の変位量が電気的分割信号の1単位程度であ
る場合には高い鏝械的精度を持って符号化しているとは
言い難い問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、要求分解能より大幅に低い密度
の符号を用い、しかも機械的な精度が高く、小形で高分
解能が得られる変位符号化装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明によれば、可動物体の変位に伴って運動する符号
体と、この符号体上に前記変位方向に所定のピッチで記
された符号と、この符号のピッチとは異なるピッチに配
設され上記符号を検出する複数の検出素子と、これら検
出素子のうち前記符号の検出に供される素子を順次選択
するとともに検出信号の処理を行なう装置とを備えた変
位符号化装置が提供される。
(発明の効果) 上記構成であると、符号検出に供される検出素子の選択
か適宜になされているものとすると、符号の配設ピッチ
と検出素子の配設ピッチとの寸法差がこの装置の分解能
を決定することになる。このため、上述した寸法差を小
さく設定することによって高分解能の変位符号化信号を
得ることができる。この場合、符号の密度は比較的低く
てよく。
したがって符号の記される符号体の小形化が可能となり
、装置全体の小形化を図ることができる。
また、符号と検出素子とのピッチ寸法差だけで高分解能
を実現できるので、検出信号をさらに電気的に分割する
必要はなり、シたがって機械的にも精度の高い変位符号
化信号を得ることができる。
〔発明の実施例〕
以下9本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は1本発明の一実施例に係る変位符号化装置をロ
ータリーエンコーダに適用した例を慨略的に示すもので
ある。
同図において、1はディスク状に形成された符号体であ
り、この符号体1は軸2を介して角変位を測定されるべ
き図示しない可動物体に接続されている。符号体1の周
縁部には符号3が角ピッチ2θCで記録されている。こ
の実施例では符号3として軸2の軸心線方向に着磁され
た磁気符号が用いられており、各符号3は隣合う符号が
互いに反対の極性となるように着磁されている。
符号体1の前記符@3が設けられている部分に対向する
位置には符号3を検出するための検出素子群4が上記符
号体1とは非接触状態で図示しない基板上に固定されて
いる。検出素子群4は、各符号3から出た磁力線に感応
する。たとえば7個の磁気抵抗素子(以後、MR素子と
称す、、)からなる検出素子5a〜5gを角ピッチθ9
で配列して構成されている。ここで、θCとθSとは。
θC〈θ8の関係が成立するように設定されている。そ
して、各検出素子5a〜5Qの出力は処理装置6へ導入
される。
処理装置6は、各検出素子5a〜5qの動作状態をオン
、オフする機能と、変位信号Xを出力する機能とを有し
ている。この処理装置6の芸能を第2図を用いて説明す
ると以下の通りである。すなわち、この図では、符号体
1上の符号3は周期角ピッチ2θCの三角波に観測され
るものとして角ピッチθSで配置された検出素子5a〜
5gとの相互関係を示している。ただし、この第2図で
はN極最大値を三角波の山の頂点に、S極最大値を三角
波の谷の底に対応させ、さらに円弧状に配列されている
符号3および検出素子58〜5gを便宜的に直線状に引
き伸しである。
今、各検出素子58〜5Qは、符号3のN極あるいはS
極の最大値を検出するように設定されているものとする
。そして、符号体1が図中矢印六方向に変位し、このと
き丁度、この処理装置6によって検出素子5aがオン状
態になっているものとする。 符号体1の矢印六方向の
変位に伴って。
時点1−1.で符号3のN極最大値■が検出素子5aと
一致すると、この検出素子5aは処理装置6へ検出信号
を出力する。処理装置6は、検出素子5aからの検出信
号を受けると、第3図に示すように、ごく類時間τだけ
持続する矩形波の変位信号Xを出力する。同時に検出素
子5aをオフ状態にし、検出素子5bをオン状態にする
。このとき、検出素子5bは検出素子5aが検出した極
とは逆の極、すなわちS極最大値を検出し得るモードが
選択される。符号体1が矢印六方向にさらに変位し1時
点t−t2で符号3のS極最大値■が検出素子5bと一
致すると、処理装置6は時点t1の場合と同様に検出素
子5bからの検出信号を受取った後、持続時間τの変位
信号Xを出力し。
同時に検出素子5bをオフ状態に、検出素子5Gをオン
状態にする。このとき検出素子5CはN極最大値検出し
得るモードに選択される。したがって、処理装置6から
、第3図に示すように各時点で変位信号Xが出力される
。このように、処理装@6は、検出素子5a〜5gのオ
ン、オフ状態の切り換えと矩形波の変位信号Xの送出と
を行なうように構成されている。
以上の説明から分かるように、この装置では。
最終的に処理装置6から検出素子5a〜5Qの角ピッチ
O9と符号30角ピツチθCとの差を最少分解能とする
変位信号Xが出力されることになる。
したがって、上記差を小さくするだけで分解能を飛躍的
に向上させることができる。また、符号3の密度をそれ
ほど増加させる必要もないので、符号体1の小形化も図
れることになる。また、出力信号の電気的な分割も行な
っていないので機械的  7な精度も高く保持できる。
なお、上述した説明では説明を簡単にするために触れて
いないが、実際には符号体1が第2図の矢印六方向だけ
でなく反対方向にも動く可能性があるので、検出素子5
a〜5Qのオン、オフ切り換えは1個ずつ行なうのでは
なく、ある時刻で検出信号を処理装置6へ出力した検出
素子の両側に位置する検出素子が次にオン状態となるよ
うに制御される。たとえば、第2図において、ある時刻
に検出素子5Cが符号検出を行なったとすると。
次に検出素子5bおよび5dがオン状態になるように制
御される。 また、各検出素子のオン、オフ状態への移
行は、ある検出素子に隣合った他の検出素子に状態がシ
フトするような順序で行われるので、符号体1に記され
た符号3と同数の検出素子が必要であると思われるが、
符号および検出素子の配設ピッチの選択によって検出素
子の数は抑えられる。すなわち、検出素子と符号とのピ
ッチ比を、θ8:θc−109に選ぶと、符号が10ピ
ッチ反転する間に検出素子が9ピッチ進むという一連の
動作を繰り返す。したがって、この場合には検出素子を
少なくとも10個用意すればよいことになる。このよう
に10個の検出素子を用いた場合の分解能を考えると、
たとえば符号体上の符号反転数が符号体の1回転当り1
000個であるとすると1本発明装置では符号体が1回
転する間に約9000個の変位信号が出力されることに
なり、したがって、 0.04d Clの機械的な角変
位測定が可能となる。従来のものは高々2000個程度
であるから。
従来のものに比べて分解能を4.5倍向上させることが
できる。
第4図は2本発明の別の実施例を第2図に対応させて示
すものである。
この実施例では、第2図に示した検出素子58〜5gの
相互間にさらに検出素子8a〜8fを1つずつ配置した
ものとなっている。そして、新たに追加された検出素子
8a〜8fは符号3が零となる位置を検出するように設
定されている。
したがって、この実施例の場合には第5図に示すように
、第2図の場合に比べて斜線で示す変位信号が介挿され
ることになるので2分解能を倍に向上させることができ
る。
第6図は本発明のさらに別の実施例に係る変位符号化装
置における要部だけを示すものである。
この実施例においては、それぞれ同じ各ピッチθCで符
号3が記された符号体1a、1bを、相互の位相の相対
位置をずらして軸2に固定している。そして、符号体1
a、lb間に検出素子群4を配置して上記2種類の符号
3を検出素子群4で交互に検出するようにしている。
このように構成すると第1図に示したものに比べて、さ
らに分解能を向上させることができる。
このように符号体および検出素子群の数を増せば。
さらに分解能を向上させることができる。
上述した各実施例では、各検出素子を機械的に隣合せて
配置しているが、必ずしもこのように配置する必要はな
い。すなわち、検出素子と符号のピッチ比をθS:θ(
、=10:9に選び、10個の検出素子を用い、かつ符
号体1回転当り符号の反転数が1000回である場合を
例にとると、符号と検出素子とは上記符号の50ピツチ
毎に全く同じ相互位置関係を示す。したがって、第7図
に示すように101Il]の検出素子5a〜5jを50
ピツチずつ(この場合には39.6°の開き角)で配置
することによって同様の効果を得ることができる。上述
したずらすべきピッチ数は、符号および検出素子の比に
よって異なることは勿論である。
第8図は1本発明のざらに別の実施例に係る変位符号化
装置における要部だけを取出して示す図である。
この実施例では、検出素子群4の裏側に、この検出素子
群4を構成する検出素子5a〜5Qの配設ピッチと等し
いピッチに新たな符号3aを配置している。これら符号
3aは、隣合うものどうしが逆極性となるように着磁さ
れた磁気符号で構成されている。すなわち、前記各実施
例では、検出素子群で符号に出入りする磁束の漏洩弁を
検出させるようにしているが、この実施例では2個の符
号間に出入りする磁束を検出するようにしているのであ
る。このような構成であると、検出精度の向上化を図れ
るばかりか、符号体と検出素子群との間の離間距離管理
を容易化できる利点がある。
本発明は、上述した各実施例に限定されるものではなく
種々変形することができる。すなわち。
上述した各実施例では、符号として磁気符号を用い、検
出素子としてMR素子を用いているが、光学式などの他
の物理量での符号化と符号検出方式を用いた場合にも適
用できる。また、符号体の表裏両側から符号検出が可能
な場合には各検出素子を両側に配置するようにしてもよ
い。また、上述した各実施例は1本発明を角変位測定用
に適用した例であるが9本発明は直線変位測定用にも適
用できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る変位符号化装置の概略
構成図、第2図は同装置における処理装置の機能を説明
するための図、第3図は同装置からの出力信号を示す図
、第4図は本発明の別の実施例に係る変位符号化装置を
説明するための図。 第5図は同装置の出力信号を示す図、第6図は本発明の
さらに別の実施例に係る変位符号化装置における要部構
成を説明するための図、第7図は検出素子の異なる配置
例を説明するための図、第8図は本発明のさらに別の実
施例に係る変位符号化装置における要部構成を説明する
ための図である。 1.1 a、1 b−・・符号体、2−・・軸、3.3
a−・・符号、4・・・検出素子群、5a〜5j、8a
〜8f・・・検出素子、6・・・処理装置。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 ト 第1図 A 第2図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可動物体の変位に伴つて運動する符号体と,この
    符号体上に前記変位方向に所定のピッチで記された符号
    と,この符号のピッチとは異なるピッチに配設され上記
    符号を検出する複数の検出素子と,これら検出素子のう
    ち前記符号の検出に供される素子を順次選択するととも
    に検出信号の処理を行なう装置とを具備してなることを
    特徴とする変位符号化装置。
  2. (2)前記符号は,磁気符号であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の変位符号化装置。
JP21656885A 1985-09-30 1985-09-30 変位符号化装置 Pending JPS6275317A (ja)

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JP21656885A JPS6275317A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 変位符号化装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5344054A (en) * 1976-10-04 1978-04-20 Nippon Kokan Kk Revolution angle detector
JPS5559314A (en) * 1978-10-27 1980-05-02 Sony Corp Magnetic scale signal detector
JPS5629114A (en) * 1979-08-17 1981-03-23 Inoue Japax Res Inc Magnetic scale

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