JPS6273106A - 電子表示型測定器 - Google Patents
電子表示型測定器Info
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- JPS6273106A JPS6273106A JP21427685A JP21427685A JPS6273106A JP S6273106 A JPS6273106 A JP S6273106A JP 21427685 A JP21427685 A JP 21427685A JP 21427685 A JP21427685 A JP 21427685A JP S6273106 A JPS6273106 A JP S6273106A
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- Japan
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- main body
- frame
- encoder
- spindle
- measuring instrument
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- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、エンコーダを内蔵した電子表示型測定器に関
する。
する。
機械式目盛読取型測定器に対し、ダイヤルゲージ等にエ
ンコーダを内蔵させ、測定値をデジタル表示或いはアナ
ログ表示する、いわゆる電子表示型測定器は、高分解能
かつ読取り容易等の優位性から広く背反しつつある。
ンコーダを内蔵させ、測定値をデジタル表示或いはアナ
ログ表示する、いわゆる電子表示型測定器は、高分解能
かつ読取り容易等の優位性から広く背反しつつある。
従来、この種の電子表示型測定器の構造は、例えば実開
昭51−78755号の如く、本体に測定子を有するス
ピンドルを摺動自在に装着し、このスピンドルと本体と
のいずれか一方にメインスケールを、いずれか他方に検
出器をそれぞれ設け、更に検出器に接続された表示回路
および表示器をそれぞれ設けるとともに、表示器が取付
けられた面に電源、零クリア、ホールド等の各種ボタン
を配設した態様である。
昭51−78755号の如く、本体に測定子を有するス
ピンドルを摺動自在に装着し、このスピンドルと本体と
のいずれか一方にメインスケールを、いずれか他方に検
出器をそれぞれ設け、更に検出器に接続された表示回路
および表示器をそれぞれ設けるとともに、表示器が取付
けられた面に電源、零クリア、ホールド等の各種ボタン
を配設した態様である。
ところで、この電子表示型測定器においても、従来の機
械式目盛読取型のダイヤルゲージ等の如く、表示部の向
きを回動できるような要求が高まりつつある。これに応
え、例えば実開昭58−77406号のような提案も見
られる。
械式目盛読取型のダイヤルゲージ等の如く、表示部の向
きを回動できるような要求が高まりつつある。これに応
え、例えば実開昭58−77406号のような提案も見
られる。
しかしながら、従来の表示部回動型では、例えば第7図
に示す如(、固定側の部材Aに検出器、アンプおよび波
形成形回路等A1 とカウンク回路A2とを取付ける一
方、この固定部材Aに対して回動する部材Bに表示器駆
動回路B1、インターフェイス回路B2およびコントロ
ール回路B1等を取付け、この両者をフラットケーブル
C,、C2等により互いに接続した構成であるため、次
のような問題があった。即ち、 ■ 測定器の型または表示態様等によっては、配線数が
50本以上になることもあり、従ってフラットケーブル
C,,C2として一定の剛性を有するようになるので、
部材Aに対して部材Bを回動させると、各端子間に引張
力、剪断力、戻し力等が加わり、断線や端子外れが生じ
易い。すると、取り扱う信号が微躬信号ゆえ、接続不良
等でも正常作動が困難となった。
に示す如(、固定側の部材Aに検出器、アンプおよび波
形成形回路等A1 とカウンク回路A2とを取付ける一
方、この固定部材Aに対して回動する部材Bに表示器駆
動回路B1、インターフェイス回路B2およびコントロ
ール回路B1等を取付け、この両者をフラットケーブル
C,、C2等により互いに接続した構成であるため、次
のような問題があった。即ち、 ■ 測定器の型または表示態様等によっては、配線数が
50本以上になることもあり、従ってフラットケーブル
C,,C2として一定の剛性を有するようになるので、
部材Aに対して部材Bを回動させると、各端子間に引張
力、剪断力、戻し力等が加わり、断線や端子外れが生じ
易い。すると、取り扱う信号が微躬信号ゆえ、接続不良
等でも正常作動が困難となった。
■ しかも、回動角度が180度前後に制約され、かつ
大きな回動力を必要とする上、配線剛性により戻ってし
まうことがあった。
大きな回動力を必要とする上、配線剛性により戻ってし
まうことがあった。
■ また、配線数が多くなると、測定器内の部品配置が
規制され、結果として大型となった。
規制され、結果として大型となった。
■ しかも、内部空間に挿入されるスピンドルやスケー
ル等との接触が生じ、スピンドルの摺動を阻害したり、
或いは配線被覆層の剥離を招いた。
ル等との接触が生じ、スピンドルの摺動を阻害したり、
或いは配線被覆層の剥離を招いた。
■ フラットケーブルC,,C,と電装部品の位置関係
を狭所において所定としなければならず、分解や組立て
が困難であった。
を狭所において所定としなければならず、分解や組立て
が困難であった。
ここに、本発明の目的は、上述したΦ〜、■の問題を解
決できる電子表示型測定器を提供することにある。
決できる電子表示型測定器を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕そのため、
本発明では、帯状配線を一定の曲率の円弧形状に形成し
、これを途中で反転し、その両端を本体とこれに対して
回動する枠体とに固定することにより、上記問題を解決
したものである。
本発明では、帯状配線を一定の曲率の円弧形状に形成し
、これを途中で反転し、その両端を本体とこれに対して
回動する枠体とに固定することにより、上記問題を解決
したものである。
具体的には、スピンドルを摺動自在に支持するとともに
スピンドルの軸方向変位量を検出するためのエンコーダ
を内包した本体と、この本体に回動自在に装着され前記
エンコーダで検出された変位量に基づく測定値を表示す
るための表示用電装品が設けられた枠体とを含み、一定
の曲率の円弧形状とされた帯状配線を途中で反転し、こ
の帯状配線の一端側を前記枠体の回動軸線を中心とする
本体の仮想円軌跡上の内端面に固定するとともに、他端
側を前記円軌跡と同芯でかつ対応する枠体の仮想円軌跡
上の内端面に固定し、前記一端側に前記エンコーダを接
続するとともに、前記他端側に前記表示用電装品を接続
して、前記エンコーダと表示用電装品とを接続するよう
構成した、ことを特徴としている。
スピンドルの軸方向変位量を検出するためのエンコーダ
を内包した本体と、この本体に回動自在に装着され前記
エンコーダで検出された変位量に基づく測定値を表示す
るための表示用電装品が設けられた枠体とを含み、一定
の曲率の円弧形状とされた帯状配線を途中で反転し、こ
の帯状配線の一端側を前記枠体の回動軸線を中心とする
本体の仮想円軌跡上の内端面に固定するとともに、他端
側を前記円軌跡と同芯でかつ対応する枠体の仮想円軌跡
上の内端面に固定し、前記一端側に前記エンコーダを接
続するとともに、前記他端側に前記表示用電装品を接続
して、前記エンコーダと表示用電装品とを接続するよう
構成した、ことを特徴としている。
第1図は本実施例のダイヤルゲージの正面、を、第2図
は第1図の■−■線断面をそれぞれ示している。これら
の図において、ケース1は、一端面が開口された円筒体
状の本体2と、この本体2の一端面に回動自在に装着さ
れた円筒体状の枠体3とから構成されている。ただし、
枠体3の本体2に対する回動角度は、本体2の外周面上
部位置に設けられたL字状のストッパ15と、枠体3の
外周面所定位置に突設され枠体3の回動によってストッ
パ15に当接されるピン16とからなる角度規制手段1
7により、1回転以下つまり360度以下に規制されて
いる。
は第1図の■−■線断面をそれぞれ示している。これら
の図において、ケース1は、一端面が開口された円筒体
状の本体2と、この本体2の一端面に回動自在に装着さ
れた円筒体状の枠体3とから構成されている。ただし、
枠体3の本体2に対する回動角度は、本体2の外周面上
部位置に設けられたL字状のストッパ15と、枠体3の
外周面所定位置に突設され枠体3の回動によってストッ
パ15に当接されるピン16とからなる角度規制手段1
7により、1回転以下つまり360度以下に規制されて
いる。
前記本体2には、他端面略中央にダイヤルゲージ支持鍔
4が一体形成されているとともに、外周壁上部に連結部
材5を介してスピンドル保護筒6が、外周壁下部にステ
ム7が、互いに同一軸線上でかつ本体2の中心を通る軸
線上に沿ってそれぞれ取付けられている。ステム7には
、上端のヘッド部8Aが前記スピンドル保護筒6内に摺
動自在に嵌合されたスピンドル8が摺動自在に挿入され
ている。スピンドル8には、前記ステム7の下方より突
出した下端に測定子9が設けられているとともに、前記
本体2内に位置する略中央位置にスケール取付台10お
よびスプリング係止ピン11がそれぞれ取付けられてい
る。スプリング係止ピン11と本体2の内周壁との間に
は、スピンドル8を図中下方へ付勢するとともにスピン
ドル8の回動を規制する役目も果たす引張ばね12が張
設されている。また、スケール取付台10には、メイン
スケール13がスピンドル8の軸線に対して平行に取付
けられている。
4が一体形成されているとともに、外周壁上部に連結部
材5を介してスピンドル保護筒6が、外周壁下部にステ
ム7が、互いに同一軸線上でかつ本体2の中心を通る軸
線上に沿ってそれぞれ取付けられている。ステム7には
、上端のヘッド部8Aが前記スピンドル保護筒6内に摺
動自在に嵌合されたスピンドル8が摺動自在に挿入され
ている。スピンドル8には、前記ステム7の下方より突
出した下端に測定子9が設けられているとともに、前記
本体2内に位置する略中央位置にスケール取付台10お
よびスプリング係止ピン11がそれぞれ取付けられてい
る。スプリング係止ピン11と本体2の内周壁との間に
は、スピンドル8を図中下方へ付勢するとともにスピン
ドル8の回動を規制する役目も果たす引張ばね12が張
設されている。また、スケール取付台10には、メイン
スケール13がスピンドル8の軸線に対して平行に取付
けられている。
一方、前記枠体3の正面には、その中央に前記スピンド
ル8の移動量に基づく測定値をデジタル表示するデジタ
ル表示器21が、上部に+/−切1負スイッチ22)イ
ンチ/ミリ切換スイッチ23、最大/最小切換スイッチ
24、プリセットスイッチ25および電源○N10 F
Fスイッチ26が、下部にホールドスイッチ27およ
び零クリアスイッチ28等がそれぞれ配設されている。
ル8の移動量に基づく測定値をデジタル表示するデジタ
ル表示器21が、上部に+/−切1負スイッチ22)イ
ンチ/ミリ切換スイッチ23、最大/最小切換スイッチ
24、プリセットスイッチ25および電源○N10 F
Fスイッチ26が、下部にホールドスイッチ27およ
び零クリアスイッチ28等がそれぞれ配設されている。
また、枠体3の内部には、前記スピンドル8の変位量に
基づく測定値を前記デジタル表示器21に表示するため
の表示用電装品30を有する基板29が固定されている
。基板29には、枠体3の回動軸線を中心とする仮想円
軌跡に沿って形成されるリング状端面を含む案内面29
Aが形成されている。なお、ここでいう枠体3の回動軸
線とは、本体2の外周面に形成された■溝と、枠体3の
内周面に形成され前記■溝にOリングを介して回動可能
に嵌合する凹溝とからなる回動機構によって決まるもの
で、本体2または/および枠体3の中心と合致しない場
合もある。また、基板29に接続される表示用電装品3
0としては、前記デジタル表示器21を駆動させるため
の駆動回路、前記各種スイッチのインターフェイス回路
およびコントロール回路等である。
基づく測定値を前記デジタル表示器21に表示するため
の表示用電装品30を有する基板29が固定されている
。基板29には、枠体3の回動軸線を中心とする仮想円
軌跡に沿って形成されるリング状端面を含む案内面29
Aが形成されている。なお、ここでいう枠体3の回動軸
線とは、本体2の外周面に形成された■溝と、枠体3の
内周面に形成され前記■溝にOリングを介して回動可能
に嵌合する凹溝とからなる回動機構によって決まるもの
で、本体2または/および枠体3の中心と合致しない場
合もある。また、基板29に接続される表示用電装品3
0としては、前記デジタル表示器21を駆動させるため
の駆動回路、前記各種スイッチのインターフェイス回路
およびコントロール回路等である。
また、前記本体2の一端面側内周壁には、前記スピンド
ル8の軸線方向を直径とする段状の円周縁31が形成さ
れ、この円周縁31には保持部材32が数本のビスによ
り固定されている。保持部材32には、第3図に示す如
く、略中央に切欠部34が形成されているとともに、そ
の切欠部34の位置に前記メインスケール13の光学格
子面と互いに平行な板ばね35を介してホルダ36が保
持されている。ホルダ36には、前記メインスケール1
3の光学格子面と対向する位置にインデックススケール
37および受光器38が設けられているとともに、イン
デックススケール37の両側にメインスケール13上を
滑動するための駒39が形成されている。
ル8の軸線方向を直径とする段状の円周縁31が形成さ
れ、この円周縁31には保持部材32が数本のビスによ
り固定されている。保持部材32には、第3図に示す如
く、略中央に切欠部34が形成されているとともに、そ
の切欠部34の位置に前記メインスケール13の光学格
子面と互いに平行な板ばね35を介してホルダ36が保
持されている。ホルダ36には、前記メインスケール1
3の光学格子面と対向する位置にインデックススケール
37および受光器38が設けられているとともに、イン
デックススケール37の両側にメインスケール13上を
滑動するための駒39が形成されている。
なお、インデックススケール37にも、メインスケール
13の光学゛格子と対応する光学格子が形成されている
。また、前記ホルダ36は、一端が前記保持部材32に
固定された片持ちばね40により前記駒39が前記メイ
ンスケール13に接する方向へ常時付勢されている。更
に、前記メインスケール13を挟んで前記受光器38と
反対側位置に発光器42が支持台41を介して前記保持
部材32に固定されている。前記保持部材32の正面側
には、スペーサ51を介して基板52が前記基板29と
平行に固定されている。
13の光学゛格子と対応する光学格子が形成されている
。また、前記ホルダ36は、一端が前記保持部材32に
固定された片持ちばね40により前記駒39が前記メイ
ンスケール13に接する方向へ常時付勢されている。更
に、前記メインスケール13を挟んで前記受光器38と
反対側位置に発光器42が支持台41を介して前記保持
部材32に固定されている。前記保持部材32の正面側
には、スペーサ51を介して基板52が前記基板29と
平行に固定されている。
基板52には、前記枠体3の回動軸線を中心とする仮想
円軌跡に沿って形成されかつ前記基板29のリング状端
面と同一のリング状端面を含む案内面52Aが形成され
ているとともに、前記スピンドル8の軸方向変位量を検
出するためのエンコーダ53および電池54が取付けら
れている。ここで、エンコーダ53を構成する要素とし
ては、前記発光器42)受光器38のほかに、アンプ、
波形成形回路およびカウンタ等である。
円軌跡に沿って形成されかつ前記基板29のリング状端
面と同一のリング状端面を含む案内面52Aが形成され
ているとともに、前記スピンドル8の軸方向変位量を検
出するためのエンコーダ53および電池54が取付けら
れている。ここで、エンコーダ53を構成する要素とし
ては、前記発光器42)受光器38のほかに、アンプ、
波形成形回路およびカウンタ等である。
前記基板52の案内面52Aと基板29の案内面29A
との間には、第4図にも示す如く、前記エンコーダ53
と前記表示用電装品30とを電気的に接続する帯状配線
としてのフラットケーブル61が設けられている。フラ
ットケーブル61は、第5図に示す如く、複数の配線を
互いに平行に配列した帯状で、前記仮想円軌跡と等しい
一定の曲率を仔し、かつ自由状態下で270±45度の
円弧形状に形成されている。組み込み時には、第6図に
示す如く、途中で反転され、その一端側が前記仮想円軌
跡上の本体2側基板52の案内面52Aに固定されてい
るとともに、他端側か前記仮想円軌跡上の枠体3側基板
29の案内面29Aに固定されている。また、2つに反
転されたそれぞれの外表面は、前記本体2および枠体3
側案内面52A、29Aのリング状端面に接触案内され
ている。つまり、フラットケーブル61は、これらのリ
ング状端面に接触案内されるに十分な弾性力、例えば布
地のようなものでなく、通常の用紙のそれ程度以上の弾
性力をもつ可撓性構造に形成されている。そして、フラ
ットケーブル61の一端側には前記エンコーダ53が接
続されているとともに、他端側には前記表示用電装品3
0が接続されている。
との間には、第4図にも示す如く、前記エンコーダ53
と前記表示用電装品30とを電気的に接続する帯状配線
としてのフラットケーブル61が設けられている。フラ
ットケーブル61は、第5図に示す如く、複数の配線を
互いに平行に配列した帯状で、前記仮想円軌跡と等しい
一定の曲率を仔し、かつ自由状態下で270±45度の
円弧形状に形成されている。組み込み時には、第6図に
示す如く、途中で反転され、その一端側が前記仮想円軌
跡上の本体2側基板52の案内面52Aに固定されてい
るとともに、他端側か前記仮想円軌跡上の枠体3側基板
29の案内面29Aに固定されている。また、2つに反
転されたそれぞれの外表面は、前記本体2および枠体3
側案内面52A、29Aのリング状端面に接触案内され
ている。つまり、フラットケーブル61は、これらのリ
ング状端面に接触案内されるに十分な弾性力、例えば布
地のようなものでなく、通常の用紙のそれ程度以上の弾
性力をもつ可撓性構造に形成されている。そして、フラ
ットケーブル61の一端側には前記エンコーダ53が接
続されているとともに、他端側には前記表示用電装品3
0が接続されている。
次に、本実施例の作用を説明する。測定時、スピンドル
8が移動すると、スピンドル8の移動ニ伴いメインスケ
ール13がインデックススケール37に対して平行移動
するので、そのときの両光学格子間の変化がエンコーダ
53によって電気信号として検出された後、フラットケ
ーブル61を通じて表示用電装品30−、送られデジタ
ル表示器21にデジタル表示される。
8が移動すると、スピンドル8の移動ニ伴いメインスケ
ール13がインデックススケール37に対して平行移動
するので、そのときの両光学格子間の変化がエンコーダ
53によって電気信号として検出された後、フラットケ
ーブル61を通じて表示用電装品30−、送られデジタ
ル表示器21にデジタル表示される。
ここで、デジタル表示器21の表示部の向きを変えるに
は、枠体3を本体2に対して回動させる。
は、枠体3を本体2に対して回動させる。
枠体3が回動すると、フラットケーブル61は、丁度折
り返し部分を境に本体2側と枠体3側とに順次移転する
が如き作用するだけであるから、大きな回動力を必要と
することもない。しかも、本体2の基板52と枠体3の
基板29とに接し密接力を生じているから、フラットケ
ーブル61の両端に引張力等が生じることがなく、従っ
て断線や端子外れ等を回避することができる上、ケーブ
ル61の剛性により戻りを生じることもない。
り返し部分を境に本体2側と枠体3側とに順次移転する
が如き作用するだけであるから、大きな回動力を必要と
することもない。しかも、本体2の基板52と枠体3の
基板29とに接し密接力を生じているから、フラットケ
ーブル61の両端に引張力等が生じることがなく、従っ
て断線や端子外れ等を回避することができる上、ケーブ
ル61の剛性により戻りを生じることもない。
従って、本実施例によれば、枠体3を本体2に対して回
動しても、フラットケーブル61は丁度折り返し部分を
境に本体2例の基板52と枠体3例の基板29とに移転
するが如き作用するだけであるから、大きな回動力を必
要とせず、枠体3を360度回動させることができる。
動しても、フラットケーブル61は丁度折り返し部分を
境に本体2例の基板52と枠体3例の基板29とに移転
するが如き作用するだけであるから、大きな回動力を必
要とせず、枠体3を360度回動させることができる。
また、フラットケーブル61は、本体2の基板52と枠
体3の基板29との案内面52A、29Aに接し密接力
を生しているから、フラットケーブル61の両端に引張
力等を生じさせることがなく、従って断線や端子外れ等
を回避することができる。このことは、フラットケーブ
ル61を多層としてもよいことを意味し、配線数が多い
型にもそのまま利用できる利点がある。しかも、枠体3
の回動角度を角度規制手段17によって360度以下に
規制したので、フラットケーブル61に無理な力を生じ
させることがない。
体3の基板29との案内面52A、29Aに接し密接力
を生しているから、フラットケーブル61の両端に引張
力等を生じさせることがなく、従って断線や端子外れ等
を回避することができる。このことは、フラットケーブ
ル61を多層としてもよいことを意味し、配線数が多い
型にもそのまま利用できる利点がある。しかも、枠体3
の回動角度を角度規制手段17によって360度以下に
規制したので、フラットケーブル61に無理な力を生じ
させることがない。
また、フラットケーブル61の形状を円弧形状としたの
で、内部空間を大きく取れるだけでなく、スピンドル8
等との接触をも防止できる。その結果、部品配置に制約
されず小型に形成でき、かつ内部空間に設けられる部品
との接触に伴う問題も回避できる。
で、内部空間を大きく取れるだけでなく、スピンドル8
等との接触をも防止できる。その結果、部品配置に制約
されず小型に形成でき、かつ内部空間に設けられる部品
との接触に伴う問題も回避できる。
また、枠体3と本体2とを分離しても、フラットケーブ
ル61は軸方向へ延びるので、修理や調整時の分解もフ
ラットケーブル61を接続したままでき、またフラット
ケーブル61の配線後に部品組立ても可能であるから、
組立て分解も極めて容易である。
ル61は軸方向へ延びるので、修理や調整時の分解もフ
ラットケーブル61を接続したままでき、またフラット
ケーブル61の配線後に部品組立ても可能であるから、
組立て分解も極めて容易である。
なお、実施に当たって、エンコーダ53としては、上記
実施例で述べた光電型に限らず、静電容量l型や電磁型
等、スピンドル8の軸方向変位量を検出できるものであ
ればいずれの型式でもよい。
実施例で述べた光電型に限らず、静電容量l型や電磁型
等、スピンドル8の軸方向変位量を検出できるものであ
ればいずれの型式でもよい。
更に、上記実施例ではカウンタまでをエンコーダとした
が、本発明のエンコーダは、上記実施例にいう発光器、
両スケール、受光器の如く、少なくともセン廿部を含む
ものであればよい。
が、本発明のエンコーダは、上記実施例にいう発光器、
両スケール、受光器の如く、少なくともセン廿部を含む
ものであればよい。
また、受光器で検出された信号をデジタル信号に変換す
るものに限らず、アナログ値を表示するようにしてもよ
い。即ち、目盛および指針によって、ダイヤルゲージの
如き態様に電子的に表示する場合である。
るものに限らず、アナログ値を表示するようにしてもよ
い。即ち、目盛および指針によって、ダイヤルゲージの
如き態様に電子的に表示する場合である。
また、本体2および枠体3の形状は、上記実施例で述べ
た円筒体に限らず、角形でもよい。要するに、本体2と
枠体3とは、その輪郭形状を問わず、回動できる構造を
備えていればよい。
た円筒体に限らず、角形でもよい。要するに、本体2と
枠体3とは、その輪郭形状を問わず、回動できる構造を
備えていればよい。
また、上記実施例では、本体2および枠体3にそれぞれ
基板52.29を設け、この両基板52゜29にフラッ
トケーブル61の両端を固定したが、フラットケーブル
61の両端を本体2および枠体3の内端面に直接固定す
るようにしてもよい。このようにすると、フラットケー
ブルの端末を確実に固定でき、かつ両基板のみをケーブ
ルの端末から外すことができる利点がある。
基板52.29を設け、この両基板52゜29にフラッ
トケーブル61の両端を固定したが、フラットケーブル
61の両端を本体2および枠体3の内端面に直接固定す
るようにしてもよい。このようにすると、フラットケー
ブルの端末を確実に固定でき、かつ両基板のみをケーブ
ルの端末から外すことができる利点がある。
また、フラットケーブル61の円弧角度は、それに加わ
る力と打つJJ Fll用面積との関係かみ決定すべき
である。ちなみに、実験によれば、180へ・540度
の範囲でもよく、好ましくは225〜j315(270
±45)度の範囲がより効果的である。
る力と打つJJ Fll用面積との関係かみ決定すべき
である。ちなみに、実験によれば、180へ・540度
の範囲でもよく、好ましくは225〜j315(270
±45)度の範囲がより効果的である。
更に、本発明は、上記実施例で述べたダイA・ルゲージ
に限られることなく、エンコーダで検出された測定値を
デノクル表示または/およびアナ「】グ表示する測定器
一般に応用できる。
に限られることなく、エンコーダで検出された測定値を
デノクル表示または/およびアナ「】グ表示する測定器
一般に応用できる。
以上の通り、本発明によれば、小型で、かつ−ト体に対
する枠体の回動時に生しる問題がない上、■立て分解が
容易な電子表示型測定器を提供できる。
する枠体の回動時に生しる問題がない上、■立て分解が
容易な電子表示型測定器を提供できる。
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図は第1
図のn−n線断面図、第3[7Iは第2図のIII −
III線断面図、第4図は第2図のIV−IV線断面図
、第5図はフラットケーブルの平面図、第6図はフラッ
トケーブルの組込状!許を示す斜視図、第7図は従来の
表示部回動型の配線構造を示す斜視図である。 2・・・本体、3・・・枠体、8・・・スピンドル、1
7・・・角度規制手段、21・・・デジタル表示器、2
9A。 52A・・・案内面、30・・・表示用電装品、53・
・・エンコーダ、61・・・帯状配線としてのフラット
ケーブル。
図のn−n線断面図、第3[7Iは第2図のIII −
III線断面図、第4図は第2図のIV−IV線断面図
、第5図はフラットケーブルの平面図、第6図はフラッ
トケーブルの組込状!許を示す斜視図、第7図は従来の
表示部回動型の配線構造を示す斜視図である。 2・・・本体、3・・・枠体、8・・・スピンドル、1
7・・・角度規制手段、21・・・デジタル表示器、2
9A。 52A・・・案内面、30・・・表示用電装品、53・
・・エンコーダ、61・・・帯状配線としてのフラット
ケーブル。
Claims (4)
- (1)スピンドルを摺動自在に支持するとともにスピン
ドルの軸方向変位量を検出するためのエンコーダを内包
した本体と、 この本体に同動自在に装着され前記エンコーダで検出さ
れた変位量に基づく測定値を表示するための表示用電装
品が設けられた枠体とを含み、一定の曲率の円弧形状と
された帯状配線を途中で反転し、この帯状配線の一端側
を前記枠体の回動軸線を中心とする本体の仮想円軌跡上
の内端面に固定するとともに、他端側を前記円軌跡と同
芯でかつ対応する枠体の仮想円軌跡上の内端面に固定し
、 前記一端側に前記エンコーダを接続するとともに、前記
他端側に前記表示用電装品を接続して、前記エンコーダ
と表示用電装品とを接続するよう構成した、 ことを特徴とする電子表示型測定器。 - (2)特許請求の範囲第1項において、前記本体と枠体
とを円筒体とし、かつ本体と枠体とに枠体の回動軸線を
中心としかつ対応するリング状端面を含む案内面をそれ
ぞれ設ける一方、前記帯状配線を、その両端側外表面が
本体側および枠体側のリング状端面に接触案内されるに
充分な弾性力をもつ可撓性構造としたことを特徴とする
電子表示型測定器。 - (3)特許請求の範囲第1項または第2項において、前
記枠体の本体に対する回動角度を360度以下に規制し
たことを特徴とする電子表示型測定器。 - (4)特許請求の範囲第3項において、前記帯状配線の
自由状態下の形状を270±45度の円弧形状としたこ
とを特徴とする電子表示型測定器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21427685A JPS6273106A (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | 電子表示型測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21427685A JPS6273106A (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | 電子表示型測定器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6273106A true JPS6273106A (ja) | 1987-04-03 |
JPH0312243B2 JPH0312243B2 (ja) | 1991-02-19 |
Family
ID=16653052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21427685A Granted JPS6273106A (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | 電子表示型測定器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6273106A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010025874A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-04 | Ono Sokki Co Ltd | リニアゲージ |
-
1985
- 1985-09-26 JP JP21427685A patent/JPS6273106A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010025874A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-04 | Ono Sokki Co Ltd | リニアゲージ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0312243B2 (ja) | 1991-02-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |