JPS6272774U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は従来使用していた位相切断制御に係り
、溶接トランスの一次側に対する溶接交流電圧及
び電流曲線の時間的経過を示す、第２図は電圧と
電流との間の位相差が比較的に大なる場合の電
圧―電流曲線の拡大アナログ表示である、第３図
は電圧と電流との間の位相差が変る場合の、点
火点移動角度αとその結果生じる溶接出力との間
の機能的関係を示す、第４図は溶接交流電圧の振
幅を変化させることに依り溶接出力を制御するた
めの本考案に依る装置の第１の実施例の図式図で
ある、第５図は第４図に依る装置に依り制御され
る溶接出力が変る場合の溶接トランスの一次側に
於ける溶接交流電流の電圧及び電流曲線の時間的
経過である、第６図は溶接交流電圧の振幅を変化
させることに依り溶接出力を制御するため、本考
案に依る装置の第２の実施例の図式図である、第
７図は溶接ローラー間の被溶接片の送り送度に従
属させて予備選定された溶接エネルギーを自動的
に一定に維持するための制御装置を有する継目溶
接装置を第３の例にて示す、第８図は継目溶接装
置の更に他の実施例を示し、此の際溶接速度をプ
ログラム制御装置又は計算器に従属させて制御し
溶接エネルギーが一定に維持される。 図に於て、２０……溶接トランス、２１……一
次巻線、３０，６０……溶接電流制御手段、３２
……整流器、３６……回路装置、３７……基準値
発生装置、３８，３９，４２……フイードバツク
導体、４３……加算増幅器、４５……直流／交流
変換器、５０……同期発電機、５５……励磁巻線
、６２……整流器、６５，６６……積分回路装置
、７１，７５，７０；８０，８２，８３……フイ
ードバツク導体、１２４，１２８，１２９……駆
動装置、１４１……タコジエネレーター、１４３
……ポテンシオメーター、１４５……増幅器、１
５０……プログラム制御装置又は計算器、１５４
……電子式回転数調節装置。

補正 昭６１．１２．４ 図面の簡単な説明を次のように補正する。 明細書第３１頁第７行乃至第１０行の「第８図
は……維持される。」を削除します。 明細書第３１頁第７行の「示す、」を「示す。
」と補正します。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ シーム溶接機に付設され、溶接交流電源の電
   流強度の実効値を制御する手段を溶接トランスの
   １次電流回路に設けた形式のものにおいて、溶接
   トランス２０の１次巻線２１に供給される交流電
   流の少くともほぼ正弦波形の電圧の振幅が、制御
   手段３０；６０によつて、それぞれ完全な半波状
   態において変化させ得るように構成されたことを
   特徴とする電気抵抗溶接における溶接出力制御装
   置。 ２ 制御手段３０が、交流線路電源から給電を受
   けて任意の電圧の直流電流を形成する制御自在の
   整流器３２と、上記直流電流の給電を受けて溶接
   トランス２０の１次巻線２１に給電するための交
   流電流を形成するトランスバータ４５とを有し、
   形成された交流電流の電圧の振幅は、少くともほ
   ぼ、直流電圧に比例するように構成されたことを
   特徴とする実用新案登録請求の範囲１に記載の装
   置。 ３ 電源の交流電圧の各半波内で整流器の点弧時
   点を制御する回路装置３６が、制御自在の整流器
   ３２に並置してあり、回路装置３６は、整流され
   た電圧のための調節自在の目標値発生器３７によ
   つて且つまた目標値発生器３７により設定された
   直流電圧を自動的に一定に保持するため形成され
   た直流電圧の実際値を帰還する回路３８，３９，
   ４２によつて制御できるように構成されたことを
   特徴とする実用新案登録請求の範囲１に記載の装
   置。 ４ トランスバータ４５が、交流線路電源よりも
   高い周波数を有する交流電流を形成してなること
   を特徴とする実用新案登録請求の範囲１に記載の
   装置。 ５ 溶接トランスの１次巻線に給電を行う他励交
   流発電機と、上記発電機を駆動する電動機とを有
   する形式のものにおいて、制御手段６０が、発電
   機５０の少くとも１つの励磁巻線５５に任意の出
   力の直流電流を給電する電気回路装置を有するこ
   とを特徴とする実用新案登録請求の範囲１に記載
   の装置。 ６ 発電機５０の励磁巻線５５に給電を行う回路
   装置が、交流線路電源から給電を受ける制御自在
   の整流器６２と、電源交流電圧の各半波内で整流
   器６２の点弧時点を制御する手段６５，６６とを
   有し、上記手段６５，６６は、発電機を励磁する
   ための調節自在の目標値発生器３７によつて且つ
   また目標値発生器により設定された目標値に対応
   して発電機５０の励磁状態を自動的に調節して溶
   接電力を一定に保持するため発電機５０により形
   成された交流電圧の実際値および溶接トランス２
   ０の１次巻線２１を流れる交流電流の強度の実際
   値を帰還する回路７１，７５，７０；８０，８２
   ，８３によつて制御できることを特徴とする実用
   新案登録請求の範囲１に記載の装置。 ７ 交流発電機５０が、交流線路電源よりも高い
   周波数を有する交流電流を形成することを特徴と
   する実用新案登録請求の範囲１に記載の装置。 ８ シーム溶接機に付設され、溶接操作中に溶接
   すべき工作物を溶接ロールの間で移送する駆動装
   置を有する形式のものにおいて、溶接電流制御手
   段３０；６０のための溶接電流目標値電気信号を
   形成する調節自在の電気的目標値発生器３７と、
   形成された溶接シームの各部分において溶接すべ
   き工作物２６，２７に、溶接速度に関係なく、少
   くともほぼ一定の溶接エネルギが供給されるよう
   、溶接電流修正信号と溶接電流目標値信号とを重
   畳させる手段４３とを有することを特徴とする実
   用新案登録請求の範囲１に記載の装置。 ９ 溶接電流目標値信号に関連して溶接電流修正
   信号を変更する調節手段１４３を特徴とする実用
   新案登録請求の範囲１に記載の装置。 １０ 駆動装置１２４，１２８，１２９が、溶接
   速度の実際値に相当する電気信号を形成する速度
   計用発電機１４１またはタコパルス発生器に結合
   してあり、上記電気信号から溶接電流修正信号を
   導く手段１４３，１４５が設けてあることを特徴
   とする実用新案登録請求の範囲１に記載の装置。 １１ 駆動装置１２４，１２８，１２９が、回転
   数目標値電気信号に依存して自動的に溶接速度を
   制御、調節する回転数調節器１５４を有し、入力
   データに依存して回転数目標値信号を形成するプ
   ログラム制御装置１５０または計算機が設けてあ
   り、プログラム制御装置または計算機が、更に、
   回転数目標値信号に相当する信号を形成する手段
   を含んでおり、上記電気信号から溶接電気修正信
   号を導く手段１４３，１４５が設けてあることを
   特徴とする実用新案登録請求の範囲１に記載の装
   置。