JPS6272677A - 1,4−ジイソプロピル−2,5−ジケトピペラジン - Google Patents

1,4−ジイソプロピル−2,5−ジケトピペラジン

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JPS6272677A
JPS6272677A JP61222273A JP22227386A JPS6272677A JP S6272677 A JPS6272677 A JP S6272677A JP 61222273 A JP61222273 A JP 61222273A JP 22227386 A JP22227386 A JP 22227386A JP S6272677 A JPS6272677 A JP S6272677A
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    • C07D241/02Heterocyclic compounds containing 1,4-diazine or hydrogenated 1,4-diazine rings not condensed with other rings
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    • C07D241/08Heterocyclic compounds containing 1,4-diazine or hydrogenated 1,4-diazine rings not condensed with other rings having one or two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with oxygen atoms directly attached to ring carbon atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/28Phosphorus compounds with one or more P—C bonds
    • C07F9/38Phosphonic acids [RP(=O)(OH)2]; Thiophosphonic acids ; [RP(=X1)(X2H)2(X1, X2 are each independently O, S or Se)]
    • C07F9/3804Phosphonic acids [RP(=O)(OH)2]; Thiophosphonic acids ; [RP(=X1)(X2H)2(X1, X2 are each independently O, S or Se)] not used, see subgroups
    • C07F9/3808Acyclic saturated acids which can have further substituents on alkyl
    • C07F9/3813N-Phosphonomethylglycine; Salts or complexes thereof

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は除草剤の合成における中間物として有用な組成
物に関する。さらに詳細には本発明は1゜4−ジイソプ
ロピル−2,5−ジケトピペラジンに関するものであり
、このものは除草剤N−ホスホノメチルグリシンの前駆
体であるN−イソプロピルグリシンの製造における中間
物として特に有利であることが見出された。
一般名称グリホセートによってもまた知られているN−
ホスホノメチルグリシンは多種多様な雑草や作物のコン
トロールに有用で大いに有効なかつ商業上重要な植物毒
物である。それは多年生及び−年生の草や広葉植物の非
常に広汎な種類の葉に適用される。産業上の用途どして
は路傍、水路、通信線に沿う又倉庫地帯やその他の非農
絣地域における雑草の抑制がある。通常グリホセートは
溶液状好ましくは水におけるグリホセ−1・のアニオン
形態を保留するその多様な塩類の形で除草剤組酸物とし
て調合される。
グリホセ−1・の商業上の重要性のために、グリホセー
ト多数の製造方法が発表された。グリホセート製造のた
めの従来の一方法はバーシュマン(tlershian
 )により米国特許第3,969.398号に記載され
ている。その方法では、イミノジ8851をホルムアル
デヒド及び亜リン酸と反応させて、中間体N−ホスボッ
メチルイミノジ錯酸を造る。この中間体は酸化されてグ
リホセートを生成する。
グリホセートの製造の別の方法はゲルドナー(Gaer
tner )により米国特許第3.927.080号に
記載されている。ゲルドナーはN−t−ブチル−N−ホ
スホノメチルグリジン又はそのエステルを酸性条件下加
水分解するグリホセートの製造を記載している。ゲルド
ナーの方法において、t−ブチルアミンをブロモアセテ
ートエステルと反応させてN−t−ブチルグリシンのエ
ステルを造り、それを今度はホルムアルデヒド及びホス
ファイトエステルと反応させて、N−t−ブチル−N−
ホスホノメチルグリシン中間体を製造する。
ヨーロッパ特許第0.005.695号はN−置換N−
ホスホノメチルグリシンの窒素原子から水素添加分解(
hydrogenolysis)により置換基を引ぎ離
すための方法を開示している。このN−置換基は水素添
加分解的開裂に適する1−アリールアルキル駐として記
述されている。水素添加分解方法は硫酸バリウム上の白
金又はパラジウムのJ:うな触媒の存在下に行なわれる
プレイゲル(Pfleiael)らの米国特許第4.0
65.491号はグリシンをホルムアルデヒド及びホス
ファイトエステルと反応させてグリホセートのエステル
を造る方法を記載している。エーラ−ト(Ehrat 
)の米国特許第4.237.065号はプレイゲル特許
の方法と一般的に同様な方法を記載している。
’   1984年12月28日付出願された、本願と
同じく出願係属かつ譲渡にかかるミラー(Miller
)らの特許出願用687.404号において、N−イソ
プロピルグリホセートの脱アルキル化によりグリホセー
トの製造方法が記載されている。これは比較的高収率で
グリホセートを製造する特に有効な方法であることが見
出された。さらに、前駆体N−イソプロピルグリホセー
トはN−イソプロピルグリシンのホスホノメチル化によ
り造ることができることが決定された。ホルムアルデヒ
ド及び亜リン酸との反応によるN−フルキルグリシンの
ホスホノメチル化の方法も知られている。ミラーらのこ
の特許出願は一つの反応器中にホルムアルデヒド及び亜
リン酸の双方を導入することにより、アセチル基の加水
分解の生成物のいかなる分離をもなしにN−アセチル−
N−アルキルグリシンをホスホノメチル化する方法を記
載している。
この方法によれば、先立つ分離なしにN−アルキルグリ
シン−1〜を脱アルキル化することもできる。
従ってN−アルキルグリホセート及びグリホセ−1−そ
れ自体の合成の一部分として、N−アルキルグリシン、
最も特定的にはN−イソプロピルグリシン、に有効にか
つ経済的に変換できるさらに別の中間体に対する必要性
が存在する。
多くの1,4−ジ置換2.5−ジケトピペラジン類が当
業界には知られており、また諸種の目的のために有用で
あることが認識されている。即ち、たとえば、チャン(
Chan)らの米国特許第4,140.791号は諸種
の菌病の抑制のための1゜4−ジ(2,6−シメチルフ
エニル)−2,5−ジケトピペラジンの使用を開示して
いる。シュド(Sut)らの報文「若干の2−オキソ及
び2.5−ジオキソピペラジン類のN−モノアルキル化
」(Chimie Thera euti ue、  
4 (3) 、  167−173(1969))には
一連の2−オキソピペラジン類及び2.5−ジオキソピ
ペラジン類の合成が記載され、それらは鎮痛性及び麻酔
性活性を有することが見出された。特定の化合物群の中
で、シュドらにより開示されたのは2.5−ジケトピペ
ラジン類及び3−置換−2,5−ジケトピペラジン類で
、これらはN−位又はN、N’ −位で、エチル、ベン
ジル、とドロキシエチル又はアセトキシエチルを以て七
ノー或はジアルキル化される。
他の諸文献はジメチル−2,5−ジケトピペラジン、1
.4−ジエチル−2,5−ジケトピペラジン、1,4−
ジフェニル−2,5−ジケトピペラジン及び1.4−ジ
ベンジル−2,5−ジケトピペラジンの特定な開示を含
む:しかしながらこれらの文献の一つも、グリホセート
又はグリホセート前駆体の製造におけるこれら化合物の
使用を開示していない。
才力ワラ(Okawara )らの報文[相転移触媒を
使用するへ〇カルボキサミド類からのピペラジン−2,
5−ジオン類及びラクタム類の便利な合成」(Chem
istry Letters 、 1981. DD、
  185−188)は固相転移触媒の存在下、ジクロ
ロメタンと50%水性水酸化ナトリウム溶液との混合物
を含む反応系を使用するへロカルポキサミドの分子間縮
合による各種の1,4−ジ置換2.5−ジケトピペラジ
ン類の合成を示している。才力ワラらにおいて、合成の
報告がなされている化合物の中には、1.4−ジベンジ
ルピペラジン−2,5−ジオン、1.4−ジフェニルピ
ペラジン−2゜5−ジオン、及び1,4−ジフェニル−
3,6−シメチルビベラジンー2.5−ジオンがある。
この報文は合成された生成物の用途については報告され
ていない。
カビツヂオニ(Cavicchioni )らの報文[
α−ハロゲノ−アルキルアニリドの塩基促進された反応
J (J、 Chata、 Soc、 Perkin 
Trans、 I 、 pp、 2969−2972 
(1982)は才力ワラらにより記載された合成におい
て使用された同じ反応剤の分子間縮合によるN、N’ 
−ジアルキルピペラジン類及び2−アミノ−2−へ〇フ
ルキルオキザゾリドン類の両方の製造を報告している。
カビツチオニらは使用された反応系について極めて仔細
には与えていないが、しかし相転移触媒を含む二相系で
はな(むしろ極性有機溶剤を明らかに使用した。
ウオング(Nono)らの米国特許第4,400゜33
0号は2.5−ジケトピペラジンのホスホノメチル化に
よりビス−ホスホノメチル−2,5−ジケトピペラジン
を造り、次いでこのビス−ホスホノメチル−2,5−ジ
ケトピペラジンを加水分解によりグリホセートを造るこ
とを記載している。
このホスホノメチル化では、ホルムアルデヒド及び氷錯
酸を2,5−ジグ1〜ピペラジンに添加して懸濁液を造
りそれが還流される。その後に、三塩化リンを反応混合
物に加え、それは次いで塩化水素がすべて駆逐されるま
で還流で維持される。反応スラリをさらに還流させた侵
、生成物を減圧乾燥し、水に溶解し、次いで引続き苛性
溶液及び鉱酸を以て処理して加水分解を行なってグリホ
セートを造る。
発明の概要 本発明の数日的の中に、なかんずく、グリホセートの合
成の中間体として有用な新規化合物の提供;比較的高収
率でグリホセートに変換できるそのような中間体の提供
;便利かつ経済的に合成できるそのような化合物の提供
:及びグリホセートが経済的に製造できるそのような中
間体の提供が留意される。
本発明のさらに別の目的はN−イソプロピルグリシンの
新規合成方法の提供である。
従って、本発明は1.4−ジイソプロピル−2゜5−ジ
ケトピペラジンを含む新規組成物に向けられている。他
の用途の中には、この化合物は諸種のグリホセート前駆
体に、及び究極的にグリホセートに変換可能である。
本発明はざらにN−イソプロピルグリシンの製造方法に
向けられ、この方法は1.4−ジイソプロピル−2,5
−ジケトピペラジンを加水分解的に開裂することを含む
ましい、 の饗゛ 本発明によれば、1,4−ジイソプロピル−2゜5−ジ
ケトピペラジンは比較的高収率で容易かつ経済的に合成
できること、そしてこの化合物はグリホセート前駆体及
び究極的にはグリホセートに容易に変換できることが見
出された。ざらに又、1.4−ジイソプロピル−2,5
−ジケI・ピペラジンからのグリホセート前駆体ならび
にグリホセートの合成は異常に高い収率を与え、かつ実
施及び操作に経済的であることが見出された。
N、N’−ジアルキル−2,5−ジケトビベラジンは加
水分解により開裂されて該当するN−アルキルグリシン
を生成する。モエドリツツア−(Hoedritzer
)及びイラニロrani )の既知方法(米国特許第3
,288.846号)を使用して、N−アルキルグリシ
ンをホスホノメチル化してN−アルキル−N−ホスホノ
メチルグリシン(N−アルキルグリホセート)を造るこ
とができ、このものは今度はミラーらの1984年12
月28日付米国特許出願第687,404号の方法に従
って脱アルキル化されてグリホセートを生成することが
できる。別法として、N、N’ −ジアルキル−2,5
−ジケトピペラジンはミラー(Miller)、ライフ
(Reitz )及びプルワー(Pulwer)の同時
出願係属及びぶ渡にかかる米国特許出願で開示される新
規方法に従って、N−アルキルグリホセートに直接変換
できる。
N−イソプロピルグリホセートからグリホセートが造ら
れる時に98%程度の収率の達成が極めて容易であるこ
とが見出された。比較すれば、N−5ec−ブヂルグリ
ホセートの脱アルキル化により達成可能な収率は約80
%である。その他のN−アルキルグリホセートの脱アル
キル化において観察された収率は前記イソプロピル化合
物から得られる収率よりも低い。
従って、新規化合物、1.4−ジイソプロピル−2,5
−ジケトピペラジンはグリホセートの高度に有利な合成
のための出発点を与えることが見出された。この点で、
本発明の化合物は、従前既知の1.4−ジエチル−2,
5−ジケトピペラジン又は1.4−ジ−n−プロピル−
2,5−ジケトピペラジンを包含するN、N’ −装置
¥!I!−2゜5−ジケトピペラジンに実質的にまさる
本発明の新規化合物は種々の代替合成法によって造るこ
とができる。すなわち、たとえば、それは上述された才
力ワラらの報文に記載されたやり方と一般的に似た方法
で造ることができる。この代替方法に従えば、α−ハロ
ーN−イソプロピルアセトアミドと相転移触媒とを有機
溶剤に溶解し、この混合物に塩基を添加し、次いでα−
ハローN−イソプロピルアセトアミドの分子間縮合を行
なうのに十分な時間反応が実施される。本質上任意の通
常の有機溶剤がこの系に使用できるが、ただしそれが塩
基又はα−ハローN−イソプロピルアセし・アミドと反
応しないことを特徴とする特に有用な溶剤にはトルエン
又はキシレンのような芳香族溶剤及び塩化メチレンのよ
うなハロゲン化溶剤がある。所望ならば、溶剤の混合物
(低沸点アルコール及びハロカーボン、プラスキシレン
又はトルエンのような)が使用できる。
好ましくは、環化を行なうために使用される塩基はアル
カリ金属水酸化物、最も好ましくは水酸化ナトリウムを
包含する。固体粉末化アルカリ金属水酸化物又はその水
溶液のいずれでも使用できる。しかしながら、固体塩基
の使用は、塩基の少割合の使用を可能としながらも、そ
れがすぐれた収率ならびに変換率を与えるので好ましい
。もし水溶液が使用されるならば、それは少くとも約5
0重量%の濃度を有することが好ましい。50%水酸化
ナトリウム溶液は連化反応を促進するために有効である
が、しかし粉末化水酸化ナトリウムで得られる場合より
もかなり低い収率及び変換率を与える。触媒充1t[ω
の増加は、増加された触媒充填が上述の条件下に反応速
度を増大させるけれども、水溶液の使用の場合に起る収
率及び変換率の不利を補償しない。粉末ナトリウム又は
他のアルカリ金属の水酸化物が使用される場合には著し
く過剰に、即らα−八へ−N−イソプロピルアヒトアミ
ドのモル当り約3乃至約3.5モル、最適には4−5モ
ルの割合で反応に仕込まれることが好ましい。50%水
酸化ナトリウム溶液が使用される場合には反応体のモル
当り塩基10モルまでの過剰を使用することが必要とな
る。
α−八へ−N−イソプロピルアセトアミドの初期濃度は
必須的ではないが、反応U合物の有機溶剤含有量に基づ
ぎ約10%乃至約20%(重R)が好ましい。反応は好
ましくはおだやかな臂温下、たとえば60”−100℃
、より好ましくは65°−80℃で実施される。使用さ
れる相転移触媒はα−八へ−N−イソプロピルアセトア
ミドの始めの仕込み吊に基づき、少くとら約3モル%し
かし約10モル%よりは大きくないのが好ましい。
種々の通常の相転移触媒が反応促進のため使用できる。
好ましくは、使用される触媒は第4級アンモニウム塩、
第4級ホスホニウム塩、ピリジニウム塩又は別の複素環
式塩基のようなカチオン性界面活性剤である。相転移触
媒がテトラプロピルアンモニウムクロライド、ベンジル
トリエチルアンモニウムクロライド、テトラブチルアン
モニウム水素硫酸塩、又はメチルトリカブリリルアンモ
ニウムクロライド(分割336)のようなテトラアルキ
ルアンモニウム塩であることが特に好ましい。種々の分
子間のポリエチレングリコール類のようなノニオン性界
面活性剤もまた利用できるが、しかし反応を促進するの
に第4級アンモニウム塩はどは有効ではない。使用でき
る特別なポリエチレングリコールにはユニオン・カーバ
イト・コーポレーションによって商品名PEG400及
び3350として販売されているものがある。
上述の相転移触媒による分子間縮合は本発明の新規化合
物の製造のための有効な方法を含むけれども、この化合
物はN、N’ −ジイソプロピルグリシンアミドとハロ
アセチルハライドとの縮合を含むミラー及びティラーの
新規方法によって造られることが好ましい。この方法に
おいて、ハロアセチルハライド、好ましくはクロロアセ
チルクロライドがN、N’ −ジイソプロピルグリシン
アミド、ハロゲン化水素スカベンジャー及び有機溶剤の
溶液に添加される。ハロアセチルハライドが添加される
と、このハロアセチルハライドをN。
N′−ジイソプロピルグリシンアミドにカップリングす
る急速な反応が起きてN−ハロアセチル−N、N’ −
ジイソプロピルグリシンアミドを生成する。次いで苛性
物質を添加すると環化反応を行なって1.4−ジイソプ
ロピル−2,5−ジケトピペラジンとなる。
クロロアセチルクロライドが好ましいけれども、ブロモ
アセチルブロマイド又はクロロアセチルブロマイドのよ
うな他のハロアセチルハライドもまたこの反応に使用で
きる。非親核性有機塩基、たとえばトリエチルアミン、
ピリジン又は過剰のN。
N′−ジイソプロピルグリシンアミド、はハロゲン化水
素スカベンジャーとして用いられる。ハロアセチルハラ
イドに不活性でかつ反応温度よりも高い沸点を有する任
意の有機溶剤が反応用媒質として使用できる。好ましく
はトルエン又はキシレンのような炭化水素溶剤が用いら
れる。
ハロアセチルハライドの添加に先立ち及びその間に、反
応系は好ましくは室温より高くない温度、より好ましく
は典型的には水浴又は冷凍の使用により0°−15℃に
維持される。好ましくは、N。
N′−ジイソプロピルグリシンアミド、ハロアゼチルハ
ライド及びハロゲン化水素スカベンジャーがほぼ等モル
割合で反応系に仕込まれる。しかしながら、N、N’ 
−ジイソプロピルグリシンアミド基質の過剰がハロゲン
化水素スカベンジャーとして使用される場合には、僅か
約0.5モルのへロアセチルハライドが前記基質のモル
当りに仕込まれる。ハロアセチルハライドの添加完了後
、温度は室温又は幾分それ以上にあげることが許される
。この時点で、相転移触媒の小割合、たとえば仕込まれ
たN、N’ −ジイソプロピルグリシンアミドの迅に基
づいて約0.1%乃至約3%(重量)が場合により反応
系に添加できる。その後に、苛性好ましくはNaOH又
はKO)lが環化を行うために反応混合物に添加される
。固体の粉末化苛性又は50%(重量)もしくはそれ以
上の水溶液のいずれかが使用できる。固体の粉末化苛性
が使用される場合には約1乃至約2モルが生成物モル当
り仕込まれなければならない。50%苛性溶液が使用さ
れる場合には少くとも約4モルが生成物のモル当り仕込
まれなければならない。環化を完了させるため、反応系
は約65°乃至約100℃好ましくは約75゛乃至約9
0℃の温度に典型的には1乃至3時間加熱される。
本新規方法において、生成物は簡単な相分離、有機相の
乾燥次いで溶剤のストリッピングにより便宜に採取され
る。別法として生成物を有機相中に残留させて、この生
成物溶液がさらに先の合成に使用できる。
上述したように、本発明の新規化合物はグリホセートの
製造のための中間物として有用である。
そこで、本発明方法によれば、この化合物は酸性又はア
ルカリ性の、好ましくは酸の系において加水分解にかけ
られてN−イソプロピルグリシンを生成し、このものは
今度はモエドリツツアー及びイラニ(上述した)により
記述された方法に従って、亜リン酸及びホルムアルデヒ
ドとの引続く反応により、N−イソプロピルグリホセー
トにホスホノメチル化できる。加水分解を行なうため、
1゜4−ジイソプロピル−2,5−ジケトピペラジンは
好ましくは過剰の鉱酸と昇温下、好ましくは還流温度即
ち、約ioo”乃至約105℃で接触させる。最も好ま
しくは、約5%乃至約20%(重@)の濃度を有する塩
酸が加水分解剤として使用される。しかしながら、他の
酸、硫酸やリン酸又は塩基類も使用できる。
上述したように、加水分解から得られたN−イソプロピ
ルグリシンはN−イソプロピルグリホセートの製造のた
めのモエドリツツアー及びイラニの方法に使用できる。
N−イソプロピルグリホセートは次いで、1984年1
2月28日付出願のミラーらの同時係属かつ譲渡の米国
特許出願第687.404号に記載されたようにして、
塩基の存在下の脱アルキル化によってグリホセートに変
換できる。
1.4−ジイソプロピル−2,5−ジケトピペラジンは
ミラーらの上記同時係属1渡の出願に記載された方法に
よって、N−イソプロピルグリホセートに直接変換でき
る。この方法では、本新規化合物は鉱酸たとえば5−2
0%塩酸の存在下、ホルムアルデヒド及び亜リン酸の両
者との反応により、いかなる中間反応生成物重離の必要
もなしにホスホノメチル化される。再言すれば、N−イ
ソプロピルグリホセートは1984年12月28日出願
のミラーらの米国特許出願第687.404号の前記方
法によってグリホセートに変換できる。
以下の例は本発明を例示説明するものである。
実施例1 化合物N−イソプロピル−α−クロロアセトアミド(2
,71g:0.02モル)及びベンジルトリエチルアン
モニウムクロライドを1001dフラスコ中の塩化メチ
レン(50d)に溶解した。
50%(宙吊)の水酸化ナトリウム溶液(16g)をこ
の混合物に添加し、次いでこの混合物を40℃で3日間
はげしく攪拌した。その後で、有機相を分離、乾燥、蒸
発させた。蒸発の残留物(出発物T41部当り生成物4
部であると実測された)をエチルアルコールから再結晶
化すると、1.4−ジイソプロピル−2,5−ジケトピ
ペラジン0.7gを得た(36%)。すべてのスペクト
ルのデーターはこの構造と一致した。
支i■1 コンデンサー、機械的攪拌機及び温度計を備えた250
dのモールトン(Horton)フラスコニ、50%水
酸化ナトリウム(48,09:0.60モル)、1−ル
エン(60d) 、N−イソプロピル−α−クロロアセ
トアミド(8,13g:0.06モル)、及びテトラブ
チルアンモニウム水素硫酸塩(0,01g>を装填した
。得られた2相系を1時間はげしく攪拌しかつ80℃に
加熱した。その後で、反応混合物をジクロロメタン(5
0d)を以て希釈し、次いで苛性層を分離してから、ジ
クロロメタンの追加の分割弁(1×25M1)を以て抽
出した。有機層を一緒に合せた上で、水(1X25d)
を以て洗浄し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、次い
で波過した。溶剤を減圧上除去して眞白色固体を得、こ
れを無水エタノールから再結晶させて、1.4−ジイソ
プロピル−2,5−ジケトピペラジンの収13.157
(理論値の53.0%)を、白色結晶性固体、園、p、
177−180℃として得た。NMR(CDC13)分
析の結果は次のとおりであった:64.75(セプテト
、28%J=7112)、3.80  (sl 4H)
  、1.15  (d、12H1J = 7 Hz)
。他の分析結果はM、S、ペアレントイオン、m/e1
98、及び炭素、水素ならびに窒素についての元素分析
を包含した。
C1oH18N202について示された元素分析:計算
値      実測値 C60,58%   60.49% H9,159,16 N    14.13    14.10支亙璽ユ 実施例2に記載の方法で造られた1、4−ジイソプロピ
ル−2,5−ジケトピペラジン(0,3(1: 1.5
xl O−3モル)、濃塩酸(6d)及び水(10d)
をコンデンサー及び磁気撹拌機備付けの50d丸底フラ
スコに装填した。
この混合物を16時間攪拌かつ加熱還流させた。
反応混合物の分割サンプルをHPLCにより分析すると
、N−イソプロピルグリシンの100%収率を示した。
実施例4 N、N’ −ジイソブロピルグシンアミド(15,6g
:0.1モル)、塩化メチレン(50d)及び50%(
重量)水酸化ナトリウム溶液(8,C1:0.1モル)
をフラスコに装填し、水浴中で冷却した。クロロアセチ
ルクロライド(11,2g:0.1モル)をその後で滴
下して添加し、次いで反応混合物を室温まで上背させた
この時点で、ベンジルトリエチルアンモニウムクロライ
ド(0,45g)を添加し、次いで反応混合物を1.5
時間攪拌した。各相を分離し、有機相を乾燥(塩化カル
シウム上で)し、そして揮発性分を除去すると、1,4
−ジイソプロピルビベラジン−2,5−ジオン15.8
g(79,6%収率)を残した。
支i■1 化合物N、N’ −ジイソプロピルグリシンアミド(7
,91g;0.05モル)、トルエン(707り及びト
リエチルアミン(5,06g:0.05モル)を礪械的
攪拌橢、添加ロート及び温度計備付けの500I11モ
ルトンフラスコに装填した。得られた混合物を水浴中に
冷却し、次いでクロロアセチルクロライド5.6g(0
,05モル)を添加ロートを通じてゆっくり滴下して添
加した。クロロアセチルクロライドの添加完了後、フラ
スコを室温まで加温させ、1時間攪拌した。
次いでフラスコに固体粉末化水酸化ナトリウムの6当f
fi (12,0g:0.3モル)を添加した。
添加ロートをコンデンサーとおきかえてから、反応混合
物を激しく攪拌し、そして70℃に加熱した。混合物を
1.5時間攪拌し、かつ加熱した後、それを冷却し、次
いで濾過した。捕集された固体をジクロロメタンを以て
洗浄した。濾液及び洗液を合せ、溶剤を減圧下除去して
、1,4−ジイソプロピル−2,5−ジケトピペラジン
8.99g(理論値の90.7%収率)を黄白色固体と
して得た。
実施例6 化合物N、N’ −ジイソプロピルグリシンアミド(7
,91g:0.05モル)、トリエチルアミン(5,0
6g:o、05モル)及びトルエン(70d)を、機械
的攪拌機及び添加用ロート備付けの500−モールトン
フラスコに装填した。
反応混合物を水浴中で冷却し、次いでクロロアセチル 
りOライド5.66g(0,5モル)を、攪拌された溶
液に滴下してゆっくり添加した。クロロアセチル クロ
ライドの添加完了時、水浴を取除いてフラスコを室温ま
で上昇させ、そして約0.5時間攪拌した。沈澱が反応
フラスコ中で観察された。次いでこのフラスコに50%
(重ff1)水酸化ナトリウム溶液(24び)を添加し
、激しく攪拌しながら70℃に加熱した。この混合物を
1.0時間加熱かつ攪拌した後、試料を採取し、次いで
ガスクロマトグラフィーによって分析した。
その結果は1,4−ジイソプロピル−2,5−ジケトピ
ペラジン96.3%(面積%)で、実質上残留グリシン
アミドなしく2.7%より小)を示した。
反応混合物は、塩化メチレン(50dりを添加し、苛性
層を分別し、次いでこの苛性層を塩化メチレンの追加分
割分(IX25d)で洗浄することによって処理された
。有機層を合せて、飽和NaC1溶液で洗浄し、無水M
gSO4上で乾燥し、次いで溶剤を減圧下除去して、1
.4−ジイソプロピル−2,5−ジケトピペラジン8.
82g(89%収率)を淡黄白色固体として得た。
実施例7 トルエン(50d) 、N、N’ −ジイソプロピルグ
リシンアミド(3,965F :0.025モル)及び
トリエチルアミン(2,539:0.025モル)を、
機械的攪拌機及び添加用ロート備付けの100m1!丸
底フラスコに装填した。このフラスコを水浴中で0−5
℃に冷却し、次いでクロロアセチル り0ライド(2,
839;0.025m)を添加用ロートを通じて滴下し
て添加した。反応混合物を次いで室温まで昇温させて、
30分間攪拌した。次いで反応混合物を濾過した。濾液
をとって、温度計、コンデンサー及び機械的攪拌機を備
付けた500−のモールトンフラスコに装填した。粉末
化水酸化す1−リウム(2,(1;0.05d)をフラ
スコに添加し、次いで反応混合物を1時間激しく攪拌し
かつ80℃に加熱した。
次いで反応混合物を濾過し、溶剤を減圧下除去して、1
.4−ジイソプロピル−2,5−ジケトピペラジン4.
68SF (94,4%収率)を灰白色固体として得た
。この生成物をエタノールから再結晶すると、融点17
7−180℃を有する白色、結晶性固体を与゛えた。こ
の生成物についての分析結果は実施例2で得られたもの
と同一であった。
実施例8 トルエン(75IIte) 、N−5ec−ブチル−2
−クロロアセトアミド(14,9SJ:0.10モル)
、テトラブチルアンモニウム水素1j1MJm(1,7
g:5xlO−3モル)及び粉末化水酸化ナトリウム(
16,0!7;0.40モル)を、機械的攪拌機、温度
計及びコンデンサー備付けの500In!モールトンフ
ラスコ中に装填した。この反応混合物を1時間激しく攪
拌しかつ75℃に加熱した。反応混合物を冷却し、濾過
し、ついで溶剤を減圧下除去した。得られた固体をエー
テルから再結晶して、1.4−ジー5ec−ブチル−2
,5−ジケトピペラジン7.0g(62%)を灰白色固
体(s、p、95.5°−97,5℃)として得た。
この生成物の分析結果は次のとおりであった:18  
NMR(CDCI 、TMS、90MHz)64.54
 (セプテト、J=7tlz、2H)、3.78  (
s、4H)、1.45  (a、J=6Hz。
4H) 、1.10 (dl J=611z16H)、
0.83 (t、J=7Hz、6H) 、質量スペクト
ル、m/e=226(ペアレント)。
Cl2H22N202として元素分析計算[:C。
63.68+H,9,80:N、12.38゜実測ra
:c、63.51 :H19,82;N。
12.30゜ 上述から見て、本発明の数日的が達成され、かつ他の有
利な結果が得られることが分る。
上記方法及び生成物において、本発明の範囲から離れる
ことなしに種々の変更をなすことができるであろうから
、上述の記載に含まれ、又は添付図面中に示されたすべ
ての事項は例示として解釈されるべきで、制限的意味で
はないことが意図される。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)化合物1,4−ジイソプロピル−2,5−ジケト
    ピペラジン。
  2. (2)1,4−ジイソプロピル−2,5−ジケトピペラ
    ジンを加水分解的に開裂することを特徴とするN−イソ
    プロピルグリシンの製造方法。
  3. (3)1,4−ジイソプロピル−2,5−ジケトピペラ
    ジンを鉱酸と接触させて加水分解的開裂を行う特許請求
    の範囲第2項に記載の方法。
  4. (4)前記N−イソプロピルグリシンをホルムアルデヒ
    ド及び亜リン酸と反応させて、N−イソプロピル−N−
    ホスホノメチルグリシンを造ることを更に含む特許請求
    の範囲第2項に記載の方法。
  5. (5)前記N−イソプロピル−N−ホスホノメチルグリ
    シンを塩基の存在下脱アルキル化して、N−ホスホノメ
    チルグリシンを造る特許請求の範囲第4項に記載の方法
JP61222273A 1985-09-23 1986-09-22 1,4−ジイソプロピル−2,5−ジケトピペラジン Expired - Lifetime JPH0625169B2 (ja)

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