JPS627252Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS627252Y2
JPS627252Y2 JP1979088162U JP8816279U JPS627252Y2 JP S627252 Y2 JPS627252 Y2 JP S627252Y2 JP 1979088162 U JP1979088162 U JP 1979088162U JP 8816279 U JP8816279 U JP 8816279U JP S627252 Y2 JPS627252 Y2 JP S627252Y2
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JP
Japan
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cleaning
squeegee
moving
head
cleaning head
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JP1979088162U
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JPS566336U (ja
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  • Cleaning In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は建物の外面を清掃する自動清掃装置
の改良に関するものである。
まず、第1、第2図により従来の自動清掃装置
を説明する。
図中、1は建物で、2は窓ガラス、2bは窓ガ
ラス2aと平行な外壁からなる清掃面で、2cは
これと直交する外壁からなる清掃面、3は建物1
の屋上を自在に走行する巻上台車、4は巻上台車
3により巻上げ、また繰り出されるワイヤロー
プ、5はワイヤロープ4によつて懸垂され清掃面
2a,2bに沿つて移動する移動体、6は可撓性
のゴム板からなるスクイジー(図示しない)、ノ
ズル(図示しない)等からなり、清掃面2bを清
掃する周知の第1清掃ヘツド、7は第1清掃ヘツ
ド6と同様の構成で、清掃面2cを清掃する第2
清掃ヘツドである。
すなわち、移動体5の移動方向に対して直交し
て配置された第1清掃ヘツド6、及び第2清掃ヘ
ツド7をそれぞれ移動機構8、移動機構9によつ
て清掃面2b,2cに押圧した状態で移動体5を
介して移動させて清掃面2b,2cが清掃され
る。
しかし、第1、第2清掃ヘツド6,7が設けら
れているため、それぞれに移動機構8,9が必要
となり構造が複雑になるとともに、第1、第2清
掃ヘツド6,7の継目にあたるコーナー部には拭
き残し部分が発生し良好な清掃作用が得られなか
つた。また、同一の建物で第2図に示すように両
側に清掃面2c,2bの相互間隔が異なつている
場合、第1清掃ヘツド6は、同間隔に設定された
清掃面2b以外には対応できず、異なる間隔の清
掃面2bに対応する数種の第1清掃ヘツド6を設
けることが必要であつて、設備費がかさむ不具合
があつた。
この考案は上記の欠点を解消するもので、簡易
な構造であつて接続した2つの面からなる清掃面
を清掃する自動清掃装置を提供しようとするもの
である。
以下、第3、第4図によつてこの考案の一実施
例を説明する。
図中、第1、第2図と同符号は同一部分を示
し、10は清掃ヘツドで、清掃面2b,2cに対
応した形に成形されてL字状をなすヘツド枠1
1、ヘツド枠11に装着されこれと同様に成形さ
れたスクイジー12、及び洗浄液を噴出するノズ
ル(図示しない)等により構成されている。13
は左右移動機構で規正ストローク動いた事を検出
するスイツチを備えたシリンダー14、シリンダ
ー14の動きをガイドするガイドバー15、清掃
ヘツド10のストロークを決めるストツパー16
からなり、清掃ヘツド10を清掃面2bと対応し
た位置に移動させる。17は清掃ヘツド10の支
持体に設けられて清掃ヘツド10が左右移動機構
13によつてもどされた事を検出する検出器、1
8は、左右移動機構13と共に清掃ヘツド10を
前後に移動させる前後移動機構19を備えた取付
アーム、20は移動体5に設けられて取付アーム
18の前進を検出する検出器である。
すなわち、前後移動機構19によつて駆動され
た取付アーム18が前進し、検出器20が動作
し、次いでシリンダー14によつて付勢された清
掃ヘツド10が、清掃面2b,2cに対応した位
置に移動し、スクイジー12が押圧され、移動体
5を介して下降し清掃が行なわれる。このよう
に、左右、前後移動機構13,19を取付アーム
18に取付けた事により各動作が確実に行え、か
つ構造が簡単となり、また、L字状の清掃ヘツド
10であるためコーナー部において、スクイジー
12の追従性が良く良好な清掃作用が得られる。
また、左右移動機構13のストツパー16の位置
を変ることにより、両側の清掃面2b,2cの相
互間隔が異なる場合にも清掃ヘツド10を対応さ
せることができる。
第5図はこの考案の他の実施例を示すもので、
図中、第3、第4図と同符号は同一部分を示し、
21は、移動体5に45゜に傾けて取付けられ、ス
ライドバー22、ストツパ23、シリンダー24
を備え清掃ヘツド10を清掃面2b,2cに対応
した位置に移動させる移動機構である。
すなわち、移動装置21により清掃面2b,2
cに清掃ヘツド10を対応させることができる。
したがつて詳細な説明を省略するがこの実施例に
おいても第3、第4図の実施例と同様な作用が得
られることは明白である。
以上説明したとおりこの考案は、互いに接続し
交差角を形成した2つの面を有する清掃面に沿つ
て昇降する移動体に清掃ヘツドを設け、この清掃
ヘツドに清掃面の2つの面にそれぞれ対応した2
つの辺を有し、かつ一体をなすスクイジーを装着
するとともに、清掃面の交差角を2分する方向
へ、スクイジーを移動できるように構成され、ス
クイジーの2つの辺をそれぞれ対向した清掃面に
対して前後進動作させる移動機構を移動体に設け
たものである。これにより簡易な装置構成であつ
て、コーナー部を含めた2つの面を有する清掃面
に拭き残し部分の生じない良好な清掃作用が得ら
れる自動清掃装置を実現するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、自動清掃装置が装着された建物の立
面図、第2図は、従来の自動清掃装置を示す図
で、第1図の−線断面の概念図、第3図はこ
の考案による自動清掃装置の一実施例を示す第2
図相当図、第4図は第3図のA部拡大斜視図、第
5図はこの考案による自動清掃装置の他の実施例
を示す第4図相当図である。 2b,2c……清掃面、5……移動体、10…
…清掃ヘツド、12……スクイジー、13……左
右移動機構、19……前後移動機構。なお、図中
同一部分または相当部分は同一符号により示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互いに接続し水平投影面において交差角を形成
    した2つの面を有する清掃面に沿つて昇降する移
    動体と、この移動体に設けられて上記清掃面の2
    つの面それぞれに対向した2つの辺を有しかつ一
    体に形成されたスクイジーを持つ清掃ヘツドと、
    上記移動体に設けられ上記スクイジーを上記清掃
    面の交差角を2分する方向へ移動可能に構成され
    て上記スクイジーの2つの辺をそれぞれ対向した
    上記清掃面に対して前後進動作させる移動機構と
    を備えた自動清掃装置。
JP1979088162U 1979-06-27 1979-06-27 Expired JPS627252Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979088162U JPS627252Y2 (ja) 1979-06-27 1979-06-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979088162U JPS627252Y2 (ja) 1979-06-27 1979-06-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS566336U JPS566336U (ja) 1981-01-20
JPS627252Y2 true JPS627252Y2 (ja) 1987-02-19

Family

ID=29321356

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979088162U Expired JPS627252Y2 (ja) 1979-06-27 1979-06-27

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS627252Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5512751Y2 (ja) * 1974-07-27 1980-03-21

Also Published As

Publication number Publication date
JPS566336U (ja) 1981-01-20

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