JPS62717Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS62717Y2 JPS62717Y2 JP12636481U JP12636481U JPS62717Y2 JP S62717 Y2 JPS62717 Y2 JP S62717Y2 JP 12636481 U JP12636481 U JP 12636481U JP 12636481 U JP12636481 U JP 12636481U JP S62717 Y2 JPS62717 Y2 JP S62717Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- water
- flute
- opening
- floats
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 30
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 11
- 241000220317 Rosa Species 0.000 claims 1
- 230000009182 swimming Effects 0.000 description 7
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 description 4
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 3
- 241001481833 Coryphaena hippurus Species 0.000 description 2
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- 244000061458 Solanum melongena Species 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
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Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は立泳ぎ姿勢で浮遊する浮遊玩具の吹鳴
機構に関するもので、本体を中空状の胴長に形成
し、上部にはフロートを取り付け、下部にはバラ
ンスウエイトを取り付けて本体の上部が水面から
上方に突出して立泳ぎ姿勢で浮遊するように構成
し、更に、本体は立泳ぎ姿勢で水面より上方に突
出する上部適所に開口を穿設し、下部には通水孔
を開設し、これら上部開口および下部通水孔を除
いて水密状に密閉して形成するとともに、前記胴
長本体の中央部長手方向には筒状の笛体を取り付
け、この笛体の吹口は前記筒状体の上端が本体内
部に開口した通気孔と連通し、笛口は本体上部適
所に穿設した開口と連通し、前記筒状体によつて
形成される共鳴筒の下端は本体下部に開口して設
けられていて、本体が水面に置かれバランスウエ
イトによつて沈降する時、若しくは、立泳ぎ姿勢
で浮遊している本体を上方から押して沈降させた
時、本体内の水位の上昇によつて本体内の空気が
加圧され、通気孔から笛口に空気が供給され笛体
が吹鳴するようにしたことを特徴とするものであ
る。
機構に関するもので、本体を中空状の胴長に形成
し、上部にはフロートを取り付け、下部にはバラ
ンスウエイトを取り付けて本体の上部が水面から
上方に突出して立泳ぎ姿勢で浮遊するように構成
し、更に、本体は立泳ぎ姿勢で水面より上方に突
出する上部適所に開口を穿設し、下部には通水孔
を開設し、これら上部開口および下部通水孔を除
いて水密状に密閉して形成するとともに、前記胴
長本体の中央部長手方向には筒状の笛体を取り付
け、この笛体の吹口は前記筒状体の上端が本体内
部に開口した通気孔と連通し、笛口は本体上部適
所に穿設した開口と連通し、前記筒状体によつて
形成される共鳴筒の下端は本体下部に開口して設
けられていて、本体が水面に置かれバランスウエ
イトによつて沈降する時、若しくは、立泳ぎ姿勢
で浮遊している本体を上方から押して沈降させた
時、本体内の水位の上昇によつて本体内の空気が
加圧され、通気孔から笛口に空気が供給され笛体
が吹鳴するようにしたことを特徴とするものであ
る。
以下、本考案の実施例について添付の図面を基
に詳細に説明する。
に詳細に説明する。
第1図以下の各図は本考案の吹鳴機構をイルカ
に内蔵した実施例を示したものであり、その他、
本体の形態はアシカ、カバ、カエル等の水棲動物
を模したものや人形でも良く、特に動物玩具に使
用するときは、動物が鳴き声をあげているかの如
き感を呈して、バストーイにも広く利用できるも
のである。
に内蔵した実施例を示したものであり、その他、
本体の形態はアシカ、カバ、カエル等の水棲動物
を模したものや人形でも良く、特に動物玩具に使
用するときは、動物が鳴き声をあげているかの如
き感を呈して、バストーイにも広く利用できるも
のである。
第1図は全体斜視図、第2図はこれを水面に浮
遊させた状態の斜視図、第3図A,Bは本体を縦
方向に切断して示した分解斜視図、更に、第4図
は吹鳴機構を含む本体の縦断面図である。
遊させた状態の斜視図、第3図A,Bは本体を縦
方向に切断して示した分解斜視図、更に、第4図
は吹鳴機構を含む本体の縦断面図である。
本体1は上部外殻体2と下部外殻体3の接合周
縁7,8を接着、若しくは螺着等適宜の接合手段
によつて接合した中空状で胴長に形成されてい
る。また、本体1は第4図の縦断面図に示すよう
に下方の尾部6が狭小で、口部5を開口した頭部
が広大な幅員を有する茄子形状であり、後述する
吹鳴機構が効率良く発音できる構造となつてい
る。
縁7,8を接着、若しくは螺着等適宜の接合手段
によつて接合した中空状で胴長に形成されてい
る。また、本体1は第4図の縦断面図に示すよう
に下方の尾部6が狭小で、口部5を開口した頭部
が広大な幅員を有する茄子形状であり、後述する
吹鳴機構が効率良く発音できる構造となつてい
る。
そして、中空状に形成した本体1内の上方には
フロート16,16′が固着されている。このフ
ロート16,16′は第3図に示すように合成樹
脂を発泡成形したもの、若しくは第4図に示すよ
うに内部に空気を密封して合成樹脂で袋状に成型
したものが使用される。これらフロート16,1
6′は上部外殻体2と下部外殻体3にそれぞれ配
設されていて、水中での本体1に浮力を付与する
と共に立泳ぎ姿勢をバランス良く保持するための
ものである。
フロート16,16′が固着されている。このフ
ロート16,16′は第3図に示すように合成樹
脂を発泡成形したもの、若しくは第4図に示すよ
うに内部に空気を密封して合成樹脂で袋状に成型
したものが使用される。これらフロート16,1
6′は上部外殻体2と下部外殻体3にそれぞれ配
設されていて、水中での本体1に浮力を付与する
と共に立泳ぎ姿勢をバランス良く保持するための
ものである。
更に、本体1の内部下端にはバランスウエイト
17が取り付けてある。このバランスウエイト1
7は前記フロート16,16′の浮力に均衡して
設けられるもので、本体1が水中に直立したと
き、本体1に対する水面つまり吃水線18の位置
が第4図に示すように本体1の上部が水面から上
方へ突出した状態になるように調整されている。
17が取り付けてある。このバランスウエイト1
7は前記フロート16,16′の浮力に均衡して
設けられるもので、本体1が水中に直立したと
き、本体1に対する水面つまり吃水線18の位置
が第4図に示すように本体1の上部が水面から上
方へ突出した状態になるように調整されている。
次に、本体1内に内蔵される吹鳴機構について
本体1と関連して説明する。
本体1と関連して説明する。
上部外殻体2と下部外殻体3を接合して形成す
る本体1には口部5が開口しており、下部外殻体
3から突出し上あごを形成する隔壁13には開口
14(第4図参照)が開設されている。そして、
本体1下部の尾部6には数条の長孔からなる通水
孔12が開設されている。これら2つの開口部す
なわち通水孔12と開口14の間には筒状の笛体
15が架け渡すように設けてある。
る本体1には口部5が開口しており、下部外殻体
3から突出し上あごを形成する隔壁13には開口
14(第4図参照)が開設されている。そして、
本体1下部の尾部6には数条の長孔からなる通水
孔12が開設されている。これら2つの開口部す
なわち通水孔12と開口14の間には筒状の笛体
15が架け渡すように設けてある。
笛体15の吹口15cは前記筒状体の上端が本
体1内に開口した通気孔15aと連通しており、
笛口15dに空気を供給できるようになつてい
る。そして笛口15dは前記隔壁13に開設した
開口14を介して本体1外部と連通している。更
に、筒状体によつて形成される共鳴筒15fの下
部は、本体1下部の通水孔12の近傍まで延設さ
れていて、下端部が開口15bしている。従つ
て、本体1を水面に放てば本体1はバランスウエ
イト17の作用によつて直立状態で水中に沈降を
開始する。この時の沈降速度は吃水線18′が本
体1上部に設けたフロート16,16′に達する
までは高速であり、通水孔12から侵水する水に
よつて押し上げられ加圧状態となつた本体1内の
空気は前記笛体15の通気孔15aから吹口15
cを介して笛口15dから本体1外に押し出され
て笛体15を吹鳴させることができる。同時に共
鳴筒15f内の水位が上昇し、共鳴室15eの容
積を大から小に変化させるので笛体15は低音か
ら高音へと比較的長い時間にわたつて吹鳴するこ
とができるものである。
体1内に開口した通気孔15aと連通しており、
笛口15dに空気を供給できるようになつてい
る。そして笛口15dは前記隔壁13に開設した
開口14を介して本体1外部と連通している。更
に、筒状体によつて形成される共鳴筒15fの下
部は、本体1下部の通水孔12の近傍まで延設さ
れていて、下端部が開口15bしている。従つ
て、本体1を水面に放てば本体1はバランスウエ
イト17の作用によつて直立状態で水中に沈降を
開始する。この時の沈降速度は吃水線18′が本
体1上部に設けたフロート16,16′に達する
までは高速であり、通水孔12から侵水する水に
よつて押し上げられ加圧状態となつた本体1内の
空気は前記笛体15の通気孔15aから吹口15
cを介して笛口15dから本体1外に押し出され
て笛体15を吹鳴させることができる。同時に共
鳴筒15f内の水位が上昇し、共鳴室15eの容
積を大から小に変化させるので笛体15は低音か
ら高音へと比較的長い時間にわたつて吹鳴するこ
とができるものである。
そして、フロート16,16′とバランスウエ
イト17が均衡して本体1の沈降が停止したと
き、本体1を上方から軽く叩く等して若干水中に
沈めると、吃水線18から上方の本体1内の空気
が加圧されることになり、前記した場合と同様に
笛体15を吹鳴させることができる。この本体1
が停止した状態で笛体15を確実に吹鳴させるた
めには、本体1の僅かな沈降作動でも笛体15を
吹鳴させるに足る空気を笛口15dに送り込まね
ばならない。それ故に、本体1は上記したように
下部が狭小で上部が径大な茄子形状に形成され、
本体1上部内は下部に比較してより大なる容積を
有している。
イト17が均衡して本体1の沈降が停止したと
き、本体1を上方から軽く叩く等して若干水中に
沈めると、吃水線18から上方の本体1内の空気
が加圧されることになり、前記した場合と同様に
笛体15を吹鳴させることができる。この本体1
が停止した状態で笛体15を確実に吹鳴させるた
めには、本体1の僅かな沈降作動でも笛体15を
吹鳴させるに足る空気を笛口15dに送り込まね
ばならない。それ故に、本体1は上記したように
下部が狭小で上部が径大な茄子形状に形成され、
本体1上部内は下部に比較してより大なる容積を
有している。
なお、本体1の両側面のほぼ中央付近には、嵌
合凹所9,9が対向設置されており、この凹所
9,9には軸穴10,10が穿設してあり、該軸
穴10,10には鰭片4,4の支軸11,11が
嵌合して、鰭片4,4は回動自在に支持されてい
る。そして、鰭片4,4の内側には浮子の機能を
有する発泡樹脂板4aが接着されている。従つ
て、本体1が水面で立泳ぎ姿勢で浮遊していると
き、鰭片4,4は発泡樹脂板4aの浮力によつて
本体1の側方に開いた状態となつている。また、
鰭片4,4は水面上における本体1の上下動に伴
い水中で開閉作動するもので、あたかも動物が立
泳ぎしているかの如き感を与えるものである。
合凹所9,9が対向設置されており、この凹所
9,9には軸穴10,10が穿設してあり、該軸
穴10,10には鰭片4,4の支軸11,11が
嵌合して、鰭片4,4は回動自在に支持されてい
る。そして、鰭片4,4の内側には浮子の機能を
有する発泡樹脂板4aが接着されている。従つ
て、本体1が水面で立泳ぎ姿勢で浮遊していると
き、鰭片4,4は発泡樹脂板4aの浮力によつて
本体1の側方に開いた状態となつている。また、
鰭片4,4は水面上における本体1の上下動に伴
い水中で開閉作動するもので、あたかも動物が立
泳ぎしているかの如き感を与えるものである。
本考案の吹鳴機構は上記のように構成されてい
るもので、特に駆動機構を備えていないにも拘ら
ず、本体を水中に浮遊させ軽く動かすだけで発音
することができるようにしたものであるから、浴
槽などで使用するバストーイの吹鳴機構として好
適である。
るもので、特に駆動機構を備えていないにも拘ら
ず、本体を水中に浮遊させ軽く動かすだけで発音
することができるようにしたものであるから、浴
槽などで使用するバストーイの吹鳴機構として好
適である。
第1図以下の各図は本考案の吹鳴機構をイルカ
に内蔵した実施例を示したもので、第1図は全体
斜視図、第2図はこれを水面に浮遊させた状態の
斜視図、第3図A,Bは本体を縦方向に切断して
示した分解斜視図、更に第4図は吹鳴機構を含む
本体の縦断面図である。 1……本体、12……通水孔、14……開口、
15……笛体、15a……通気孔、15b……開
口、15c……吹口、15d……笛口、16,1
6′……フロート、17……バランスウエイト。
に内蔵した実施例を示したもので、第1図は全体
斜視図、第2図はこれを水面に浮遊させた状態の
斜視図、第3図A,Bは本体を縦方向に切断して
示した分解斜視図、更に第4図は吹鳴機構を含む
本体の縦断面図である。 1……本体、12……通水孔、14……開口、
15……笛体、15a……通気孔、15b……開
口、15c……吹口、15d……笛口、16,1
6′……フロート、17……バランスウエイト。
Claims (1)
- 本体を中空状の胴長に形成し上部にはフロート
を下部にはバランスウエイトを取り付け、本体の
上部が水面上に突出して浮遊するように構成し、
本体は上部適所に設けた開口と下部に開設した通
水孔を除いて水密状に形成し、本体内の長手方向
には筒状の笛体を配設し、該笛体の吹口は本体内
上部に開口し笛口は本体上部の開口と連通させ、
共鳴筒の下端は本体下部内に開口して設け、笛体
は本体が水中に沈降するとき本体内の水位が上昇
し加圧された本体内の空気によつて吹鳴するよう
に構成したことを特徴とする浮遊玩具の吹鳴機
構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12636481U JPS5830495U (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 浮遊玩具の吹鳴機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12636481U JPS5830495U (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 浮遊玩具の吹鳴機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5830495U JPS5830495U (ja) | 1983-02-28 |
JPS62717Y2 true JPS62717Y2 (ja) | 1987-01-09 |
Family
ID=29920153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12636481U Granted JPS5830495U (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 浮遊玩具の吹鳴機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5830495U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62171480U (ja) * | 1986-04-22 | 1987-10-30 | ||
JPS6453037U (ja) * | 1987-09-29 | 1989-03-31 | ||
JPH01161470U (ja) * | 1989-03-30 | 1989-11-09 |
-
1981
- 1981-08-26 JP JP12636481U patent/JPS5830495U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5830495U (ja) | 1983-02-28 |
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