JPS6271449A - 天井扇風機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、支持枠に直接外被を固定した天井扇風機に関
するものである。

従来の技術 従来、この種の天井扇風機は、第３図に示すような構造
であった。図において、１０１は電動機の固定子１０２
に固定された固定軸１０３が回転可能に嵌合する軸受部
１０４を有する金属製の支持枠であシ、１０６は前記固
定軸１０３が回転可能に嵌合する軸受部１０６を一体成
形した回転子であり、その回転子１０５を複数本のネジ
１０７によシ固定子１０２と相対位置となるべく支持枠
１０１に固定して、電動機を形成している。１０８゜１
０９は上記のようにして形成された電動機を被う外被、
下節シであシ、外被１０８は複数本のネジ１１０によシ
支持枠１０１に固定され、下飾り１０９は複数本のネジ
１１１により、外被１０８に固定されていた。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、外被１０Ｂを電動機に固定
するために支持枠１０１に複数のタフピング加工を施す
必要があるとともに、数多くのネジが必要となる等製造
コスト面において、非常にコスト高であるという問題点
があった。

本発明はこのような問題点を解決するもので、外被１０
８の電動機への固定構造をよシ簡単にすることによＩ）
製造コストの低減をはかることを目的とするものである
。

問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために不発明は、電動機を形成す
る一部品である支持枠に嵌合孔を設け、この嵌合孔に対
向する外被に切り起こし部を設けたものである。

作　　　用 この構成により、支持枠に設けた切シ起こし部に、外被
の嵌合孔を嵌合させた後、その切り起こし部を外部力に
て変形させると外被が電動機に取り付けられることにな
る。

実施例 以下本発明の一実施例を第１図および第２図にもとづき
説明する。図において、１は電動機の固定子２に固定さ
れた固定軸３が回転可能に嵌合する軸受部４を有すると
ともに平面部に２つの切り起こし部６を設けた金属型の
支持枠であり、６は前記固定軸３が回転可能に嵌合する
軸受部７を一体成形した回転子であり、その回転子６を
複数本のネジ８によシ固定子２と相対位置となるべく支
持枠１に固定して電動機を形成している。９．１゜は上
記のようにして形成された電動機を被う外被。

下節シである。また、下飾り１ｏは複数本のネジ１１に
より外被９に固定されている。

上記構成において、外被９の取付部１２に設けた穴１３
を切り起こし部５に嵌合後、切り起こし部５の先端を回
転外部力にて変形させることにょシ、外被９の電動機へ
の固定が可能となる。

以上のような本実施例によれば、外被９の電動機への固
定がネジ無しで可能となるとともに、従来支持枠１に設
けていたタッピング加工が不必要となる。

発明の効果 以上のように本発明によれば、支持枠に設けた切り起こ
し部と外被の嵌合孔とによシ外被と支持枠を固定したた
め、外被がネジ無しで電動機に取り付けられるとともに
、従来のように外被固定のために支持枠に複数のタッピ
ング加工を施す必要がなくなり、製造コストの低減がは
かれるといった効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の天井扇風機の要部断面図、
第２図は同天井扇風機の外被固定部拡大断面図、第３図
は従来の天井扇風機の要部断面図である。 １・・・・・・支持枠、２・・・・・・固定子、３・・
・・・・固定軸、５・・・・・・切り起こし部、６・・
・・・・回転子、９・・・・・・外被。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名１−
一一支符什 ｊ−＄Ｊ９ａシＬ靜 ｃ−＠Ｂ） ９″″−タトネλ之 勇　２　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 固定軸を有した固定子と、前記固定子の周囲に設けられ
   た回転子と、前記固定軸に回転可能に挿入された金属製
   の支持枠とからなる電動機を外被により覆い、前記外被
   には嵌合孔を設け、前記支持枠には前記嵌合孔に対向す
   る切り起こし部を設け、前記切り起こし部と嵌合孔によ
   り前記支持枠に外被を固定してなる天井扇風機。