JPS6271150A - カラ−受像管 - Google Patents
カラ−受像管Info
- Publication number
- JPS6271150A JPS6271150A JP21014185A JP21014185A JPS6271150A JP S6271150 A JPS6271150 A JP S6271150A JP 21014185 A JP21014185 A JP 21014185A JP 21014185 A JP21014185 A JP 21014185A JP S6271150 A JPS6271150 A JP S6271150A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shadow mask
- frame
- frame structure
- mask
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はシャドウマスク型カラー受像管に関する。
従来のシャドウマスク型カラー受像管は第２図に示す如
くパネル（１） Ｋ植設されたパネルピン（２）ヲ介し
て、シャドウマスク（４）をフレーム構体（３）及びホ
ルダー（５）にて、パネル内面から適切な距離を保って
脱着可能に固定する。この様な構造のものでシャドウマ
スクを介して螢光面に各々の色に対応した電子ビームを
照射し画面を形成するものである。この顧なシャドウマ
スク型カラーブラウン管の構造については種々な提案が
なされている。例えば特公昭４７−３５０６ 、特公昭
４７〜２８１９１には、弾性掛せ部材（ホルダー）をバ
イメタルよりｉ成しかつバイメタルが互いに幅狭側面を
接合し、ブラウン管の主軸方向に王としてバイメタル効
果をもたせるものが提案されている。しかしながら従来
の軟鋼マスクと組み合わせる場合には、初期のマスクド
ーミング特性と、長時間ドーミング特性から見て必ずし
も良くはなかった。又、特開昭５５−１３００４４には
シャドウマスクをフレーム構体の内壁釦固層するものが
提示されている。しかしながら、該提案の目的は、シャ
ドウマスクとフレーム構体の厚さを低減するものであり
ブラウン管の特性の改善には大きな示唆はない。又特開
昭５９−２０３３４９にはシャドウマスクより熱膨張率
の大きな矩形状マスクフレームにシャドウマスクを水平
軸、垂直軸、対角軸各の８点に於て固定したものが提案
されている。しかしシャドウマスク内面とフレーム外面
を固定するために必ずしも良い特性が得られていない。
くパネル（１） Ｋ植設されたパネルピン（２）ヲ介し
て、シャドウマスク（４）をフレーム構体（３）及びホ
ルダー（５）にて、パネル内面から適切な距離を保って
脱着可能に固定する。この様な構造のものでシャドウマ
スクを介して螢光面に各々の色に対応した電子ビームを
照射し画面を形成するものである。この顧なシャドウマ
スク型カラーブラウン管の構造については種々な提案が
なされている。例えば特公昭４７−３５０６ 、特公昭
４７〜２８１９１には、弾性掛せ部材（ホルダー）をバ
イメタルよりｉ成しかつバイメタルが互いに幅狭側面を
接合し、ブラウン管の主軸方向に王としてバイメタル効
果をもたせるものが提案されている。しかしながら従来
の軟鋼マスクと組み合わせる場合には、初期のマスクド
ーミング特性と、長時間ドーミング特性から見て必ずし
も良くはなかった。又、特開昭５５−１３００４４には
シャドウマスクをフレーム構体の内壁釦固層するものが
提示されている。しかしながら、該提案の目的は、シャ
ドウマスクとフレーム構体の厚さを低減するものであり
ブラウン管の特性の改善には大きな示唆はない。又特開
昭５９−２０３３４９にはシャドウマスクより熱膨張率
の大きな矩形状マスクフレームにシャドウマスクを水平
軸、垂直軸、対角軸各の８点に於て固定したものが提案
されている。しかしシャドウマスク内面とフレーム外面
を固定するために必ずしも良い特性が得られていない。
以上述べた如く、従来いろいろな提案がなされているが
各々の技術には必ずしも実用性のある効果が認められず
実用化の乏しいものであった。
各々の技術には必ずしも実用性のある効果が認められず
実用化の乏しいものであった。
本発明は以上の欠点を解消するだめのもので、ドーミン
グ特性がより向上したカラー受像管を提供することを目
的とする。
グ特性がより向上したカラー受像管を提供することを目
的とする。
本発明はパネル、ファンネルおよびネックからなる外囲
器と、パネル内面に形成された螢光体スクリーン面と、
このスクリーン面に近接して設けられた矩形状シャドウ
マスクと、このシャドウマスクを支持し前記パネル内面
に支持固定するだめの矩形状フレーム構体と、このフレ
ーム構体を前記パネルの側壁に設けられたスタッドビン
を介して脱着可能に支持固定するためのホルダーとを少
なくとも有するカラー受像管に於て、前記フレーム構体
がｒｅを生成分とする軟鋼からなり、前記シャドウマス
クがフレームよりも熱膨張係数の小さな材料から成り、
前記シャドウマスクの外径は、前記フレーム構体の内径
よりも等しいか又は小さく、且つ前記シャドウマスクと
、前記フレーム構体はコーナー部４点と短辺及び長辺の
ほぼ中心に近い点の４点との計８点のみで固着されてお
り、前記ホルダーの少なくとも１部がバイメタルを構成
する２種の金属より成り、これらの２種の金属は各々の
幅狭側面を互いに接合し、この接合面が前記ホルダーの
長手方向の少くとも一部分に延在することを特徴とする
カラー受像管である。
器と、パネル内面に形成された螢光体スクリーン面と、
このスクリーン面に近接して設けられた矩形状シャドウ
マスクと、このシャドウマスクを支持し前記パネル内面
に支持固定するだめの矩形状フレーム構体と、このフレ
ーム構体を前記パネルの側壁に設けられたスタッドビン
を介して脱着可能に支持固定するためのホルダーとを少
なくとも有するカラー受像管に於て、前記フレーム構体
がｒｅを生成分とする軟鋼からなり、前記シャドウマス
クがフレームよりも熱膨張係数の小さな材料から成り、
前記シャドウマスクの外径は、前記フレーム構体の内径
よりも等しいか又は小さく、且つ前記シャドウマスクと
、前記フレーム構体はコーナー部４点と短辺及び長辺の
ほぼ中心に近い点の４点との計８点のみで固着されてお
り、前記ホルダーの少なくとも１部がバイメタルを構成
する２種の金属より成り、これらの２種の金属は各々の
幅狭側面を互いに接合し、この接合面が前記ホルダーの
長手方向の少くとも一部分に延在することを特徴とする
カラー受像管である。
本発明を第１図により詳細に説明する。
シャドウマスクｃ２１）は、一般的に言われる低膨張材
を用いる。例えば、Ｎｉ−Ｆｅ合金のインパール材、あ
るいはＣｒ−Ｎｉ−Ｆｅ合金等の低膨張材でＦｅ材の熱
膨張率に対してその１／１０〜１／４位の熱膨張係数を
持つものを用いるのが好ましい。シャドウマスク＋２１
１の主面には、ストライプ状の孔あるいは丸孔、あるい
は切れ切れのストライプ状孔が多数配列された有孔部（
２１ｃ）と、マスクフレームに内接するスカート部（２
１ａ）と、該スカートに連らなりフレーム構体に固着す
る為の溶接用舌片（２１ｂ）が設けられている。この舌
片は、少くともほぼ矩形状をするマスクの対角軸及び長
軸、短軸の計８点に設けられている。フレーム構体＠は
その側壁内面にマスクＣ２１）を固着する。その為にフ
レーム構体の内寸は、シャドウマスク０υの外形寸法と
同じもしくは大きく設定されなければならない。又この
場合第３図に示すクロく、フレーム構体の形状を対角軸
、長軸中心部、短軸中心部（２２ａ）のみマスクに接す
る如くその他の領域（２２ｂ）はマスクより大きく設定
してもよい。
を用いる。例えば、Ｎｉ−Ｆｅ合金のインパール材、あ
るいはＣｒ−Ｎｉ−Ｆｅ合金等の低膨張材でＦｅ材の熱
膨張率に対してその１／１０〜１／４位の熱膨張係数を
持つものを用いるのが好ましい。シャドウマスク＋２１
１の主面には、ストライプ状の孔あるいは丸孔、あるい
は切れ切れのストライプ状孔が多数配列された有孔部（
２１ｃ）と、マスクフレームに内接するスカート部（２
１ａ）と、該スカートに連らなりフレーム構体に固着す
る為の溶接用舌片（２１ｂ）が設けられている。この舌
片は、少くともほぼ矩形状をするマスクの対角軸及び長
軸、短軸の計８点に設けられている。フレーム構体＠は
その側壁内面にマスクＣ２１）を固着する。その為にフ
レーム構体の内寸は、シャドウマスク０υの外形寸法と
同じもしくは大きく設定されなければならない。又この
場合第３図に示すクロく、フレーム構体の形状を対角軸
、長軸中心部、短軸中心部（２２ａ）のみマスクに接す
る如くその他の領域（２２ｂ）はマスクより大きく設定
してもよい。
ホルダー（至）は第１の膨張率をもつ金属部（２３ａ）
とこの金属部よりも膨張率の低い第２の膨張率をもつ第
２の金属部（２３ｂ）とからなりそれぞれの幅狭の端面
を互いに溶着し一体となしたバイメタル構造をなし、そ
の溶層面はバイメタルの長手方向に延在している。長手
方向の一端は前記フレームに溶接固着されており他端近
傍にはパネルビン（記載せず）に脱着可能に嵌合させる
ための孔（２３ｃ）が穿孔されている。ホルダーは長辺
、短辺に全部で３ケあるいは４ケ用いるのが一般的であ
る。
とこの金属部よりも膨張率の低い第２の膨張率をもつ第
２の金属部（２３ｂ）とからなりそれぞれの幅狭の端面
を互いに溶着し一体となしたバイメタル構造をなし、そ
の溶層面はバイメタルの長手方向に延在している。長手
方向の一端は前記フレームに溶接固着されており他端近
傍にはパネルビン（記載せず）に脱着可能に嵌合させる
ための孔（２３ｃ）が穿孔されている。ホルダーは長辺
、短辺に全部で３ケあるいは４ケ用いるのが一般的であ
る。
効果について以下説明する。低膨張材を用いたマスクを
フレーム溝体の内面に内付けすると第４図に示す如く、
初期状態（４υから熱膨張が起った状態（６）に変化す
ると、フレーム構体は膨張するがマスクが膨張しないた
めに第４図実線の如くなる。
フレーム溝体の内面に内付けすると第４図に示す如く、
初期状態（４υから熱膨張が起った状態（６）に変化す
ると、フレーム構体は膨張するがマスクが膨張しないた
めに第４図実線の如くなる。
この場合マスクがフレームの内側に固着されている為に
舌片（２１ｂ）の変形で膨張率の差分を吸収できるため
良好な特性を示す。又、対角軸、長袖。
舌片（２１ｂ）の変形で膨張率の差分を吸収できるため
良好な特性を示す。又、対角軸、長袖。
短軸の各軸上だけに固着されるのでフレームとマスクが
中心軸を通るのび方向だけにずれるので。
中心軸を通るのび方向だけにずれるので。
異常な変形を起さずにすむ。又、一般的に低膨張材のマ
スクは成形時張り強度が小さくフレーム構体を厚くする
必要がでてくる。この様な場合従来から用いられている
、ホルダー及びバイメタル別構体の張り合わせ型では十
分なマスクフレーム構体強度がとれなかった。しかし、
本提案の如く、ホルダーの長手方向の幅狭端を互いに溶
着した、バイメタルホルダーを用いると、強度とバイメ
タルの補正量とともに適正化ができる。
スクは成形時張り強度が小さくフレーム構体を厚くする
必要がでてくる。この様な場合従来から用いられている
、ホルダー及びバイメタル別構体の張り合わせ型では十
分なマスクフレーム構体強度がとれなかった。しかし、
本提案の如く、ホルダーの長手方向の幅狭端を互いに溶
着した、バイメタルホルダーを用いると、強度とバイメ
タルの補正量とともに適正化ができる。
別の効果として低膨張率材を用いたシャドウマスクは、
受像管に対しての外部振動に対してシャドウマスクがゆ
れやすく問題があった。しかし、この発明では、マスク
をフレームの内側につけ、バイメタルホルダーを用いる
ことによってマスク振動が大幅に改善できる相乗効果を
得た。
受像管に対しての外部振動に対してシャドウマスクがゆ
れやすく問題があった。しかし、この発明では、マスク
をフレームの内側につけ、バイメタルホルダーを用いる
ことによってマスク振動が大幅に改善できる相乗効果を
得た。
以上述べた如く低膨張材を用いたシャドウマスクにより
熱的ドーミングを改善すると同時に異常なマスク変形を
防止しかつ、振動特性を改善する、良好な特性をあげる
ことができる。
熱的ドーミングを改善すると同時に異常なマスク変形を
防止しかつ、振動特性を改善する、良好な特性をあげる
ことができる。
第１図は本発明のカラー受像管に係るマスクフレーム構
体の斜視図、第２図は従来のカラー受像管に係るパネル
に組込まれたマスクフレーム構体の概略断面図、第３図
は本発明に係るマスクフレーム構体の平面図、第４図は
本発明に係るマスクフレーム構体の側面図である。 ２１・・・シャドウマスク２２・・フレーム構体ツ・・
・ホルダー １Ｃ 第１図 第２図 ２／ｂ 第４図
体の斜視図、第２図は従来のカラー受像管に係るパネル
に組込まれたマスクフレーム構体の概略断面図、第３図
は本発明に係るマスクフレーム構体の平面図、第４図は
本発明に係るマスクフレーム構体の側面図である。 ２１・・・シャドウマスク２２・・フレーム構体ツ・・
・ホルダー １Ｃ 第１図 第２図 ２／ｂ 第４図
Claims (1)
- パネル、フアンネルおよびネックからなる外囲器と、パ
ネル内面に形成された螢光体スクリーン面と、このスク
リーン面に近接して設けられた矩形状シヤドウマスクと
、このシヤドウマスクを支持し前記パネル内面に支持固
定するための矩形状フレーム構体と、このフレーム構体
を前記パネルの側壁に設けられたスタッドピンを介して
脱着可能に支持固定するためのホルダーとを少なくとも
有するカラー受像管に於て、前記フレーム構体がＦｅを
生成分とする軟鋼からなり、前記シヤドウマスクがフレ
ームよりも熱膨張係数の小さな材料から成り、前記シヤ
ドウマスクの外径は、前記フレーム構体の内径よりも等
しいか又は小さく、且つ前記シヤドウマスクと、前記フ
レーム構体は、コーナー部４点と短辺及び長辺のほぼ中
心に近い点の４点との計８点のみで固着されており、前
記ホルダーの少なくとも１部がバイメタルを構成する２
種の金属より成り、これらの２種の金属は各々の幅狭側
面を互いに接合し、この接合面が前記ホルダーの長手方
向の少くとも一部分に延在することを特徴とするカラー
受像管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21014185A JPS6271150A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | カラ−受像管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21014185A JPS6271150A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | カラ−受像管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6271150A true JPS6271150A (ja) | 1987-04-01 |
Family
ID=16584453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21014185A Pending JPS6271150A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | カラ−受像管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6271150A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03241637A (ja) * | 1990-02-17 | 1991-10-28 | Mitsubishi Electric Corp | カラーブラウン管用シャドウマスク |
| WO1998012729A1 (en) * | 1996-09-17 | 1998-03-26 | Hitachi, Ltd. | Color cathode-ray tube |
| US6104132A (en) * | 1996-03-11 | 2000-08-15 | Hitachi, Ltd. | Color cathode ray tube |
-
1985
- 1985-09-25 JP JP21014185A patent/JPS6271150A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03241637A (ja) * | 1990-02-17 | 1991-10-28 | Mitsubishi Electric Corp | カラーブラウン管用シャドウマスク |
| US6104132A (en) * | 1996-03-11 | 2000-08-15 | Hitachi, Ltd. | Color cathode ray tube |
| US6278232B1 (en) | 1996-03-11 | 2001-08-21 | Hitachi, Ltd. | Color cathode ray tube |
| US6518696B2 (en) | 1996-03-11 | 2003-02-11 | Hitachi, Ltd. | Color cathode ray tube with shadow mask and mask frame having round corners |
| WO1998012729A1 (en) * | 1996-09-17 | 1998-03-26 | Hitachi, Ltd. | Color cathode-ray tube |
| US6307310B1 (en) | 1996-09-17 | 2001-10-23 | Hitachi, Ltd. | Color cathode-ray tube |
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