JPS627113A - 電子ビ−ムアニ−ル方法 - Google Patents

電子ビ−ムアニ−ル方法

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Publication number
JPS627113A
JPS627113A JP14456785A JP14456785A JPS627113A JP S627113 A JPS627113 A JP S627113A JP 14456785 A JP14456785 A JP 14456785A JP 14456785 A JP14456785 A JP 14456785A JP S627113 A JPS627113 A JP S627113A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electron beam
linear beam
semiconductor layer
recrystallization
scanning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14456785A
Other languages
English (en)
Inventor
Nagayasu Yamagishi
山岸 長保
Masahiro Akiyama
秋山 正博
Seiji Nishi
清次 西
Toshio Nonaka
野中 敏夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Filing date
Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
Priority to JP14456785A priority Critical patent/JPS627113A/ja
Publication of JPS627113A publication Critical patent/JPS627113A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は電子ビームアニールにより半導体層を再結晶
させて半導体結晶を成長させるための、電子ビームアニ
ール方法に関する。
従来、電子ビームアニールは文献「ザ フィフティーン
ス シンポジウム オン イオン インプランテーショ
ン アンドサブミクロン フ7プリケーション(the
 15 th Symposium on IonIm
plantaion and Submicron F
abrication ) Jの講演集(1984) 
、 P 81〜84.に開示されてい、るように、擬似
線状ビームアニール方法で行われ   □ていた。この
従来の方法なya4図を参照して説明   □する。
第4図はウェハを構成する多結晶シリコンの半導体層を
電子ビームアニールによって単結晶化して半導体結晶を
成長させる例を説明するための略、Mlfflである。
このウェハにおいて、lOはシリコン(Si )基板、
11は5102層、12は多結晶シリコン(ポリSi 
)又は非晶質シリコン(a−3i)の半導体層、13は
S iOzキャップ層である。この場合、ポリSi層1
2又はポリSi層12の下側の310z層7の適当箇所
に種結晶を形成しておく。
電子ビームアニールは、ウェハの51o2キャップ層1
8を電子ビーム14の擬似線状ビームで走査して行って
いる。この擬似線状ビームは、電子ビームでキャップ層
13を走査する時、実際の電子ビーム走査の形状が正弦
波又は三角波等のような基本波形状となっていて、しか
も、これら基本波の振幅方向、(X方向)の繰り返し周
波数が高周波であるが、X方向に対し垂直なY方向すな
わち基本渡の進行方向にはゆっくりと走査するビームで
ある。従って、擬似線状ビーム(単に線状ビームと称す
る)の幅は基本波の振幅(X方向)に対応し、線状ビー
ムの走査方向は基本波の進行方向であるY方向に対応す
る。この線状ビームでキャップ層13を走査すると、線
状ビーム下の半導体層12の部分が加熱されて溶融し、
線状ビームの通過後の冷却に従って再結晶化が進む。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の線状ビームアニール方法によれば
、線状ビーム下の半導体層の温度分布は再結晶化を良好
に進めるための最適な分布とは必らずしもなってお1ら
ず、従って大きな再結晶を得ようとすると再結晶領域に
結晶欠陥が生ずるという問題があった。
この発明の目的は電子ビーム走査を変えて半導体層に再
結晶化に最適な温度分布をつくり、結晶性の良い大面積
の再結晶層を得ることが出来る電子ビームアニール方法
を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) この目的の達成を図るため、この発明では半導 ゛体層
をアニールするためにウェハを電子ビームの擬似線状ビ
ームで走査するに当り、この線状ビームの幅方向の少な
くとも一端部又は両端部における電子ビーム走査時間を
線状ビームの中央部における走査時間よりも長くする。
このため、電子ビーム走査波形の正弦波又は三角波等の
基本波の照射させるようにする。
(作用) このように基本走査波形の一部分を変調して、線状ビー
ム端部において、電子ビームを長時間照射することによ
り、ウェハの半導体層の、線状ビーム端部下の部分をそ
の中央部下の部分よりも高温に加熱するので、再結晶化
に好適な温度勾配が出来、これがため半導体層の冷却に
従って再結晶化が順調に進み結晶欠陥が生じる恐れがな
い。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の実施例につき説明する
。尚、第1図(4)及び第2図(ハ〜(01は基本波を
三角波とした例を示し、又、第3図(A)〜(Dlは基
本波を正弦波とした例を示す。これら図において横軸に
時間軸を取り、縦軸に′電子ビーム走査位置(X方向)
を取ってそれぞれ示す。
又、第1図(B)は第1図(元の電子ビーム走査により
半導体層に生ずる温度分布を示す温度分布図で横軸に温
度Tを取って示し縦軸に擬似線状ビームの幅方向である
X方向を取って示す。
第1図(A1は三角波の両頂点付近で電子ビーム走査を
固定し、一方の頂点付近(線状ビームの一方の端部)で
はta待時間他方の頂点付近(線状ビームの他方の端部
)ではtb時間だけ電子ビームを振らせずに固定して走
査する。この時の温度分布状態を第1図fB)に示す。
この第1図fB1からも理解出来るように線状ビームの
両端部に対応した半導体層の部分に高温の山があり、線
状ビームの中央部に低温の谷がある。従って、この温度
分布によれば、半導体層の溶融領域の低温部である中央
部から再結晶化が開始し順次溶融領域の冷却に従って線
状ビームの端部側へと再結晶化が進み、結晶欠陥の少な
い大面積の再結晶層を形成することが出来る。
第2図(A)は三角波の両頂点付近で電子ビームを固定
し微小振幅の高周波を重畳した例である。第2図(Bl
及び(C1は三角波の一方の頂点付近でのみ電子ビーム
走査を固定した例で(Blは・成子ビームを撮らせない
で固定し、(0)は微小振幅の高周波で振らせた場合を
それぞれ示し、これらの場合には、半導体層の一方の端
部に設けた種結晶から半導体層全体の再結晶化を行うこ
とが出来る。
第3図(ハ〜の)は基本波を正弦波とした例である。
(A)は正弦波の両頂点付近で正弦波に微小振幅の高周
波を重畳した例である。(B)は一方の頂点付近で正弦
波に微小振幅の高周波を重畳し、他方の頂点付近では電
子ビーム走査を固定すると共に電子ビームを振らさずに
走査する例である。(01図は正弦−ビーム走査を固定
すると共に、電子ビームを振ら11.さすにその位置で
走査を続ける例である。以上の(゛ような電子ビーム走
査によっても、電子ビーム照ユ末領域の温度分布を半導
体層の再結晶化に好適な分布に制御出来る。
尚、上述した電子ビームの走査位置の固定時間は設計に
応じて任意に設定出来るものとする。又、電子ビームス
ポット径、正弦波、三角波等の基本波の振幅、走査速度
、その他の諸条件も設計に応じて任意に設定出来るもの
とする。さらに、電子ビームアニールにより再結晶化さ
れるべき半導体層はシリコンの多結晶層、非晶質層はも
とより、他の半導体層であってもよい。また、再結晶化
されるべき半導体層を有するウェハ構造及び構成材料も
図示例に限定されるものではないこと明らかである。
(発明の効果) 上述した説明からも明らかなように、この発明によれば
擬似線状ビーム形成においてビーム端部できることが期
待される。
【図面の簡単な説明】
第1図fA)、第2図(薊〜(C)及び第8図fA)〜
(Diは、この発明の電子ビームアニール方法の説明に
供する波形図、 第1図rB)はこの発明に供する温度分布図、第4図は
この発明及び従来の・電子ビームアニール方法の説明に
供する線図である。 10・・・シリコン基板   11・・・Sx O2層
12・・・半導体層     13・・・3102キャ
ップ層14・・・電子ビーム。 切 三lit波の凌畜周例             ;A
ll/1−イレ(A)         (II?) 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電子ビームによる擬似線状ビームでウェハを走査し
    て半導体層をアニールするに当り、前記擬似線状ビーム
    の幅方向の少なくとも 一方の端部において電子ビーム走査時間を該擬似線状ビ
    ームの中心部よりも長時間としたことを特徴とする電子
    ビームアニール方法。
JP14456785A 1985-07-03 1985-07-03 電子ビ−ムアニ−ル方法 Pending JPS627113A (ja)

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JP14456785A JPS627113A (ja) 1985-07-03 1985-07-03 電子ビ−ムアニ−ル方法

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JPS627113A true JPS627113A (ja) 1987-01-14

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ID=15365224

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58135631A (ja) * 1982-02-08 1983-08-12 Fujitsu Ltd ラテラルエピタキシヤル成長法
JPS6058609A (ja) * 1983-09-12 1985-04-04 Agency Of Ind Science & Technol 半導体薄膜結晶層の製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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