JPS6270763A - 免疫アツセイインキユベ−シヨン装置 - Google Patents

免疫アツセイインキユベ−シヨン装置

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JPS6270763A
JPS6270763A JP13167786A JP13167786A JPS6270763A JP S6270763 A JPS6270763 A JP S6270763A JP 13167786 A JP13167786 A JP 13167786A JP 13167786 A JP13167786 A JP 13167786A JP S6270763 A JPS6270763 A JP S6270763A
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container
immunoassay
sample
insert
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エドワード ティ、マージョ
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SHINBIOTEITSUKUSU CORP
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    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
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    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
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    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
    • G01N33/543Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 この発明は、固体または半固体組成物をホモジナイズし
、そのホモジネートの固体相免疫アッセイをなすための
装置および方法に関するものである。この発明は、特に
糞便サンプルのホモジナイズおよびその特異分析物質の
検出に有効である。
この発明は、抽出可能要素と抽出されない要素の混合物
を含む種類の固体および半固体組成物の分析に使用され
る。このような組成物の抽出可能要素は隔離されたとき
従来の固体相免疫アッセイ技術によって分析することが
できる1つまたはそれ以上の可溶性または粒子状物質を
含むものであってもよい。固体および半固体組成物の種
類には、糞便材料、スラッジ、種々の細胞質材料、たと
えば粉砕された動物性および植物性物質、生検および解
剖サンプル、喀痰、および種々の組織からなる細胞採取
物質、および種々の生物学的および環境学的物質が含ま
れる。この種類の多くの組成物は有毒または危険であり
、これを取り扱うのは困難である。これらの固体および
半固体組成物は臨床上または通商上重要な1つまたはそ
れ以上の抽出可能分析物質を含むことがある。抽出可能
分析物質とは感染有機物、毒素、殺菌剤または化学的残
基、薬物、がんマーカー、栄養要素、およびその他の物
質である。
糞便材料の潜血ヘモグロビンを検出するための従来の固
体相免疫アッセイが米国特許第44277(15)号(
アドラークルーツ)明細書に記載されている。アドラー
クルーツの特許は潜血ヘモグロビンを検出するための二
段階プロセスを開示しており、1.濾過紙の一側面が糞
便材料のサンプルと接触し、潜血ヘモグロビンを吸収し
、潜血ヘモグロビンは濾過紙の他側面と接触する吸収剤
に導かれ、2.潜血ヘモグロビンが吸収された後、吸収
剤がアッセイ容器に移送され、ヘモグロビンが取り出さ
れ、固体相免疫アッセイがなされる。アドラークルーツ
のプロセスはホモジナイズされていない糞便材料と固体
相免疫学的試薬間の分離状態を維持するための方法を提
供するものである。
アドラークルーツのプロセスの糞便材料はホモジナイズ
されていないため、多量の潜血ヘモグロビンがサンプル
材料内に隠退し、分析しにくい。アドラークルーツのプ
ロセスはサンプル内に均一に分布された多量の潜血ヘモ
グロビンを有する糞便材料のサンプルに最もよく使用さ
れる。
固体または半固体サンプルがホモジナイズされず、分析
物質がサンプル内に不均一に分布している場合、比較的
サンプル内の分析物質が得にくく、サンプル全体を代表
しない分析物質の測定が行われることがある。必要であ
るのは、この種類の組成物をホモジナイズまたは分散す
ることができ、固体相免疫アッセイ技術によってそのホ
モジネートを分析することができる装置である。サンプ
ルが有毒または危険である場合、アッセイ処理の間、サ
ンプルを装置内に隔離された状態に維持することが好ま
しい。
発明の概要 この発明は、固体または半固体組成物をホモジナイズし
、固体相免疫アッセイ技術によってそのホモジネートを
分析するための免疫アッセイインキュベーション装置お
よび方法を提供するものでアル。この免疫アッセイイン
キュベーション装置はサンプルをホモジナイズするため
のホモシナイゼーション容器、および固体相克疫学的試
薬のインキュベーション室を提供するための容器内に配
置されたインサートを含む。この免疫アッセイインキュ
ベーション装置の基本的特徴はインサート内に組み込ま
れたスクリーンであり、これは分析物質を含む抽出され
た要素をホモジネートからインキュベーション室内に導
びき、抽出されない要素をスクリーン処理する。この発
明は分析される特定のサンプルの特性によってホモシネ
−ジョンだけで固体相免疫アッセイの感度および精度を
上昇または低下させることができる。一方では、ホモジ
ナイゼーションは分析物質を含む抽出された要素の得易
さおよび均一性を増加させることによってアッセイの感
度を上昇させることができる。他方では、ホモジナイゼ
ーションは抽出されない要素の存在および得易さを増加
させることによってアッセイの精度を低下させることが
できる。この発明はスクリーンをホモジネートに使用し
、分析物質の増加された得易さによって生じるアッセイ
の上昇した感度を維持し、同時に抽出されない要素の存
在によって低下したアッセイの精度を復元させることが
できる。
抽出されない要素の増加によって免疫アッセイの精度を
低下させることができるいくつかの機構が知られている
。抽出されない要素がインキュベーション室からスクリ
ーン遮蔽されていない場合、抽出されない要素の存在が
増加し、抽出されない要素と固体相克疫学的試薬、およ
びこの固体相克疫学的試薬の基礎サポート間の接触およ
び特異結合が増大する。この接触および結合が増大する
と、インキュベーション工程のとき分析物質が同様の固
体相克疫学的試薬と結合することは物理的に阻止される
。インキュベーション工程の後、抽出されない要素が固
体相克疫学的試薬と結合している場合、抽出されない要
素は次の添加抗体試薬、すなわち結合した分析物質を標
識するための試薬の結合を阻止することがある。次の添
加抗体試薬が除去されない抽出されない要素と非特異結
合することもある。インキュベーション工程の後、除去
されない抽出されない要素の存在が継続すると、感度が
低下し、誤結果が生じることがある。インキュベーショ
ン工程の後、固体相克疫学的試薬と非特異結合した抽出
されない要素を除去するのは困難である。この発明は固
体相免疫アッセイの精度を上昇および復元させるための
装置を提供するものである。この発明は分析物質をホモ
ジネートからインキュベーション室内に導びき、この室
からの抽出されない要素の流通を阻止するためのスクリ
ーンを有する免疫アッセイインキュベーション装置を提
供するものである。
好ましい実施例では、免疫アッセイインキュベーション
装置はプロセス処理のときサンプルを収容し、サンプル
を使用者から隔離する。この好ましい実施例は特に危険
または有毒物質、たとえば糞便および下痢材料、喀痰、
スラッジ、嘔吐、膿汁、生検および解剖サンプルの分析
に有効である。この好ましい実施例はホモシナイゼーシ
ョンおよびインキュベーションのとき使用者を有毒臭気
、伝染病原体、化学的毒薬、およびサンプルから生じる
同様のものから隔離する。これに加えて、この装置はサ
ンプル材料の取り扱いおよび移送を最少限にとどめ、洩
れ、エーロドル発生および跳ね返りによって使用者が汚
染される機会を最少限にとどめる。
この発明は、固体および半固体物質を分析する固体相免
疫アッセイ技術の感度および確実性を上昇させるホモシ
ネ−ジョンを使用する装置および方法を提供するもので
ある。この発明は、抽出されない要素と固体相免疫学的
試薬間の分離を維持するためのスクリーンを提供するも
のである。この発明は、ホモジナイゼーション、分離゛
およびアッセイインキュベーションの工程を統合するた
めの装置および方法を提供するものである。この発明は
、このような作用をなす間有毒および危険物質を収容す
るための装置を提供するものである。この発明は、ホモ
ジナイゼーションのためのサンプル材料を測定するため
の効果的方法を提供するものである。この発明は、処理
されてないか、または部分的に処理されたサンプルのた
めの便利な移送容器を提供し、後でサンプルを収集、輸
送および試験することができるようにしたものである。
この発明は、予め免疫学的試薬および非免疫学的試験試
薬をインキュベーション室内に収容するための効果的方
法を提供するものである。
詳細な説明 免疫アッセイインキュベーション装置の好ましい実施例
が第3図に示されている。この装置は特に糞便サンプル
のホモジナイズおよび分析に有効である。この好ましい
実施例は構造要素を収納し、ホモジナイゼーション流体
を収容するための内部(2)を有する容器(1)を含む
。容器(1)の開口(3〉は材料を内部(2)に導入お
よび内部(2)から取り出すことを可能にする。さらに
、インサート(4)が容器(1)の内部内に嵌合されて
いる。インサート(4)は中空のもので、インキュベー
ション室(5)を形成する。インキュベーション処理の
とき、インサート(4)が容器(1)内に配置され、イ
ンキュベーション室(5)がホモジネート内に部分的に
配置される。
インサート(4)はスクリーン(6)を含む。スクリー
ン(6)はインサート(4〉の複数の開口から構成され
ている。スクリーン(6)の作用は流体が容器(2)の
内部とインキュベーション室(5)間を流通することを
可能にし、入口からインキュベーション室(5〉内への
抽出されないサンプル要素の流通を阻止する。スクリー
ン(6)の好ましい実施例が第3図に示されている。ス
クリーン(6)はここでは複数の垂直スロットとして示
されている。
スロットの幅は第3図では便宜上誇張されている。抽出
されない要素をホモジネートされた人体糞便材料からス
クリーン処理するための好ましい幅はおよそLMである
。しかしながら、スクリーン(6)の孔は抽出されない
要素を効果的に排除し、抽出される要素を自在に流通さ
せることができるものであれば、どのような幾何学的形
状のものであってもよい。
免疫アッセイインキュベーション装置が操作されるとき
、1つまたはそれ以上のアッセイ部材(7)をインキュ
ベーション室(5)内に挿入することができる。これら
のアッセイ部材(7)は基礎固体相サポート上に付着さ
れた免疫学的試薬またはその他の結合試薬を有する装置
である。後述する例は固体相上にコーティングされた免
疫学的試薬を有するいくつかの免疫アッセイ部材(7)
を開示する。アッセイ部材のコーティングに使用される
抗体の例としては、抗−赤痢アメーバ、抗−プラミシア
、抗−H8Vおよび抗−人体ヘモグロビンがある。抗体
は単クーロン性のものであってもよく、多クーロン性の
ものであってもよい。抗体を固体相サポートに付着する
ための方法も後述する。このような固体相免疫学的試薬
の効能は、固体または半固体サンプル材料との直接接触
、およびこのような固体または半固体サンプル材料のホ
モジネート内の抽出されない要素との接触によって低下
させることができる。スクリーン(6)の基本的作用は
、インキュベーション室(5)内でインキュベーション
グするアッセイ部材(7)を抽出されないサンプル要素
との接触から保護することである。
第2図および第6図は再現可能量または合理的再現可能
量のサンプル材料を保持するためのインサート(4)の
底部から伸びるスクープ(8)を示す。スクープ(8)
をサンプル材料内に押し込み、そのコアを取り除くこと
によって再現可能量のサンプル材料が保持される。サン
プル材料のコアがスクープ(8)内に保持されると、そ
のコアはインサート(4)とともに容器(1)に移送さ
れる。インサート(4)が容器〈1〉内に挿入されると
き、それは固定ベーン(9)をスクープ(8)内に挿入
すること、および固定ベーン(9)と回転ベーン(10
)をインターロックすることによって容器(1)と軸方
向センタリングされる。固定ベーンは容器(1)の内部
の底部に固定されている。回転ベーン(10)はスクー
プく8)内に収容され、インサート(4)に固定され、
これは容器(1)内で回転することができる。
サンプルコアのホモジナイゼーションは緩衝剤(buf
fer )溶液を容器(1)内にピペット処理すること
、およびインサート(4)をおよそ90〜120°両方
向におよそ20サイクル回転させることによってなされ
る。インターロックベーン(9)および(10)はコア
を分散させ、ホモジナイズする。
ホモジナイゼーションプロセスのとき、ホモジナイズさ
れた材料がスクープ(8)からスロット(11)を通っ
て洩れる。ホモジナイゼーションプロセスは可溶性およ
び粒子状物質をサンプルから抽出する。しかしながら、
サンプルが抽出されない要素を含んでいるか、または要
素の抽出が困難である場合、これらの要素もスロット(
11)を通って洩れ、ホモジネートに混入する。この発
明の基本的特徴は、抽出されない要素がインキュベーシ
ョン室(5)から排除されるということである。
第7図はホモジナイゼーション手段の他の実施例を示す
。この実施例は組織サンプルおよび分散が困難な他の材
料をホモジナイズするためのものである。固定粉砕部材
(12)が容器(1)の底部に取り付けられ、回転粉砕
部材(13)がスクープ(8)内に配置され、インサー
ト(4)に取り付けられている。スクープ(8)が組織
サンプルのコアとともに容器(1)内に導入されるとき
、インサート(4)を容器(1)に対し回転し、これに
下向き圧力を加えると、可溶性および粒子状要素がコア
から抽出され、その要素がスロット(11)から洩れ、
ホモジナイズ流体内に分散される。第7図はサンプル材
料をホモジナイズするための適合粉砕面を示す。しかし
ながら、互いに並列された固定および回転のこ歯面を使
用し、分散が困難なサンプル材料をホモジナイズするよ
うにしてもよい。
図示されていない実施例では、容器(1)およびインサ
ート(4)はスワップからの材料の抽出に適合される。
この実施例の詳細は例4および5に示されている。
免疫アッセイ装置が有毒または危険サンプル材料の処理
に使用される場合、装置にキャップ(14)を設けても
よい。キャップ(14)はインサート(4)に嵌合され
、容器(1)の開口(3)を被覆する。
キャップ(14)は浸漬ステッキ(15)を有するもの
であってもよい。浸漬ステッキ(15)はキャップ(1
4)に取り付けられたシャフト構造からなり、これはイ
ンキュベーション室(5)内に下向きにのびる。
浸漬ステッキ(15)はインキュベーション室(5)へ
のアッセイ部材(7)の導入に使用される。好ましい様
式では、キャップ(14)が容器(1)上に戻されたと
き、浸漬ステッキ(15)はインキュベーション室(5
)内に伸び、アッセイ部材(7)はインキュベーション
室の底部半分に配置される。アッセイ部材(7)はサン
プルから抽出される分析物質を検出するための免疫学的
感作固体相構造またはその他の結合試薬を含む。アッセ
イ部材(7)の基礎固体相サポートを浸漬ステッキ(1
5)のシャフトの底部から構成してもよ(、他の構造、
たとえばボール、ビーズまたはその他の構造から構成し
てもよい。この発明の他の実施例では、アッセイ部材(
7)を浸漬ステッキ(15)に取り付ける必要はない。
有毒または危険材料が分析されるとき、キャップ(14
)は容器(1)の収容物を封入する作用、および浸漬ス
テッキ(15)のための便利なハンドルとしての作用を
する。
好ましい実施例では、キャップ〈14〉を回転運動を伝
達することができるようインサート(4)と係合させて
もよい。キャップ(14)およびインサート(4)のギ
ヤ歯(16)および(17)が噛み合わされると、キャ
ップ(14)はインサート(4)と係合される。キャッ
プ(14)を回転させると、インサート(4)が回転す
る。この好ましい実施例はキャップ(14)を容器(1
)に対しシールするためのシール(18)を含み、ホモ
ジナイゼーションおよびインキュベーションプロセスの
とき有毒または危険材料を容器(1)内に封入すること
ができる。容器(1)の外側のサポート構造(19)は
使用者が片手で容器(1)を把持し、片手でキャップ(
14)を回転させることを容易にする。
この発明の他の実施例はインキュベーション室(5)の
底部の空所(20〉を含む。好ましい実施例では、空所
(20)はスクリーン(6)の下方におよそ3薗伸びる
。このような空所(20)を有する免疫アッセイインキ
ュベーション装置をその内部の乾燥試薬の析出物ととも
に製造してもよい。多数の乾燥試薬を析出するための原
案が後述する例に開示されている。代表的には、このよ
うな乾燥試薬はアッセイ部材(7〉に結合する分析物質
を標識するための抗体仇役酵素を含む。好ましい酵素標
識はセイヨウワサビペルオキシダーゼ、グルコースオキ
シダーゼおよびアルカリホスファターゼである。
この発明の他の実施例は容器(1)からインキュベーシ
ョン室く5〉内へのサンプル流体の流通を制御するため
のバルブ手段を有する。たとえば、サンプル流体がイン
キュベーション室(5)内に流通することが許容される
前、ホモシナイゼーションプロセスが完了するまで待機
することが好ましい。バルブ手段は容器(1)の壁の凹
部(21)、およびインキュベーション室(5)の壁を
貫通する小孔(22)を有するものであってもよい。好
ましい実施例では、小孔はインキュベーション室(5)
の壁から径方向に突出する突起(23〉を貫通する。ホ
モジナイズされたサンプル流体を容器(1)からインキ
ュベーション室(5)内に流通させることが望まれると
き、凹部(21)と孔(22)が整合されるまでインサ
ート(4)が回転操作される。インサート(4)は多数
の突起(23)を有するものであってもよく、突起(2
3)はインサート(4)と容器(1)間の一定のスペー
スを維持することができるようインキュベーション室(
5)の外壁まわりに対称的に配列される。しかしながら
、必ずしもすべての突起(23)に対応孔(22)をも
たせる必要はない。
この実施例のインサート(3)は2つまたはそれ以上の
通常ストップ(24)および最終ストップ(25)を有
するものであってもよい。インサート(3)が容器(1
)内に完全に挿入されたとき、通常ストップ(24)は
サンプルをホモジナイズするための容器(1)内のイン
サート(3)の回転運動を制限する。
インサート(3)が容器(1)内でねじれると、通常ス
トップ(24)が固定ベーン(9)と接触し、これによ
ってそれ以上の回転が防止される。インサート(3)を
容器(1)内でわずかに持ち上げると、固定ベーン(9
)が最終ストップ(25)と接触するまで、通常ストッ
プ(24)を通過させることによってインサート(3)
をさらに回転させることができる。最終ストップク25
)が固定ベーン(9)と接触したとき、凹部(21)が
孔(22)と整合され、これによって流体が容器(1)
からインキュベーション室(4)内に流通することが許
容される。
この実施例において、隔壁(28)によって分離された
多数のインキュベーション室(26)および(27)を
設けてもよい。第1インキユベーシヨン室(26)は浸
漬ステッキ(15)をホモジナイズされたサンプル流体
に露出させるためのものである。第2および後続インキ
ュベーション室(27)は露出後、浸漬ステッキの着色
反応を生じさせるためのものである。バルブ手段は第1
インキユベーシヨン室(26)内にだけ開く。後続イン
キュベーション室(20)は顕色試薬で満たされている
ため、サンプル流体はこれらの室(26)から特異排除
される。マイラー(Mylar)箔(29)を使用し、
後続インキュベーション室がサンプル流体で汚染される
ことを防止してもよい。この実施例では、固体相アッセ
イ部材(7)を支持する浸漬ステッキ(15)がキャッ
プ(14)に対し偏心して配置され、固体相アッセイ部
材(7)を各インキュベーション室内に配置することが
できる。この実施例の使用のための原案が後述する例に
開示され、人体ヘモグロビンの検出のための装置に使用
されている。
この発明の適用例は次のとおりである。これらの例は例
示するためのものにすぎず、この発明を限定する性質の
ものではない。
例1 人体便通サンプルの赤痢アメーバ抗原の存在を検出する
ための免疫アッセイインキュベーション装置については
、これを第2図に示されているように構成してもよい。
この装置は1つまたはそれ以上の固定ホモジナイゼーシ
ョンベーン(9)を有す容器(1)を含み、ベーン(9
)は容器(1)の底部に取り付けられている。インサー
ト(4)の底部はスクープ(8)およびスクープ(8)
内に配置された1つまたはそれ以上の回転ホモシナイゼ
ーションヘーン(10)を有する。スクープ(8)はイ
ンサート(4)が便通サンプル内に押し込まれたときサ
ンプルの正確な測定を可能にする。サンプル材料がスク
ープ(8)内に保持された後、インサート(4)は容器
(1)内に導入される。インサート(4)が容器(1)
内に導入されたとき、固定および回転ホモジナイゼーシ
ョンベーン(9)および(lO)は互いにインターロッ
クされる。この装置も緊密嵌合キャップ(14)を含み
、これはインサート(4)を被覆し、容器(1)の開口
(2)をシールする。キャップ(14)とインサート(
4)は肯(16)および(17)をインターロックさせ
ることによって係合することができる。キャップ(14
)とインサート(4)が係合されたとき、キャップ(1
4)を使用し、インサート(4)を回転させ、サンプル
をホモジナイズすることができる。浸漬ステッキ(15
)はキャップ(14)の下面がら突出し、インサート(
4)のインキュベーション室(5)内に降下し、インキ
ュベーション室(20)の底部に接近する。
免疫感作アッセイ部材(7)を有する免疫学的浸漬ステ
ッキ(15)については、平坦なポリスチレンシャフト
を単クーロン性赤痢アメーバ抗体(シンバイオチフス 
カタログIt15(16)1)でコーティングすること
によってこれを製造することができる。11III11
×5鴫X3cmの大きさのポリスチレンシャフトが11
0X75の試験管内にpH9゜2硼酸ナトリウム緩衝剤
内の単り−ロン性抗−赤痢アメーバ抗体(2〜3マイク
ログラム/ml)の0.5cmの深さまで挿入される。
各シャフトの底部0.5c+a部分が抗体溶液と室温で
3または4時間接触すると、ポリスチレンシャフトの面
に対する抗体の受動吸収が生じる。この吸収プロセス後
、シアフトが第1組の1010X75試験管から取り除
かれ、第2組の10X75+nm試験管内に1%牛梨型
血清アルブミンBSA)pH7,4PBSの溶液の1.
0cmの深さまで挿入される。
3時間後、シャフトがBSA溶液から取り除かれ、0.
05%トウイーンー20.PBSで洗浄され、室温で4
時間乾燥される。BSAでの処理は次の免疫アッセイの
ときシャフトの抗体コーティング部分への非特異結合を
減少させる。次いで、感作浸漬ステッキ(14)をキャ
ップ(14)に取り付けることができる。各浸漬ステッ
キ(15)の底部0゜5cm部分、すなわち抗体でコー
ティングされた部分は免疫アッセイ部材(7)からなる
。浸漬ステッキ(15)の長さは、浸漬ステッキ(15
)がインキュベーション室(5)内に挿入され、キャッ
プ(14)が容器(1)にシールされ、インサート(4
)と係合したとき、免疫アッセイ部材(7)がインキュ
ベーション室(5)の底部半分に配置されるよう選定さ
れる。
サンプル材料の測定された部分がスクープ(8)によっ
て保持され、容器(1)内に導入された後、2m1sの
燐酸緩衝塩類pH7,4(PBS)が容器(1)に添加
される。2m1sのPBSはスクープ(8)内の便通サ
ンプルを沈没させ、インキュベーション室(5)の内側
および外側に流れる。次いで、容器(1)がキャップ(
14)でシールされ、キャップ(14)はインサート(
4)と係合する。次いで、インサート(4)を前進およ
び後退させ、90〜120゜両方向に回転させることに
よってサンプルがホモジナイズされる。およそ15回転
サイクルの後、PBS内の便通サンプルのホモシナイゼ
ーションが完了する。装置にキャップがない場合、ホモ
シナイゼーションプロセスのとき、抽出される便通サン
プルがインキュベーション室を満たす状態を観察するこ
とができる。インサート(4)の側面のスロット(6)
からなるスクリーンはホモジナイズされるサンプルから
抽出される抗原が容器(1)からインキュベーション室
(5)内に導かれ、抽出されない要素が排除されること
を可能にする。スロット(6)はサンプル材料の抽出さ
れない要素とインキュベーション室(5)内の免疫学的
浸漬ステッキ(15)間の接触を防止する。スロット(
6)は容器(2)の内部とインキュベーション室(5)
間の液体の移送を容易にするに十分な数、長さおよび幅
のものである。人体糞便サンプルを分析するための好ま
しい免疫アッセイインキュベーション装置は、インキュ
ベーション室(5)の全長にわたって伸びるおよそ1画
の幅の4つの垂直スロットを有する。この好ましい装置
のスクリーン処理能力はインキュベーション室(5)内
に流入する抽出されない人体糞便要素をスクリーン処理
するに十分であることが知られている。しかしながら、
特に人体糞便材料以外のサンプル源を分析するとき、他
の形状、大きさおよび数のスクリーン(6)を有する免
疫アッセイインキュベーション装置を使用してもよい。
サンプル材料をホモジナイズした後、免疫アッセイ部材
(7)を15分間インキュベーション室(5)内で糞便
サンプルの抽出される要素とインキュベートすることが
可能である。このインキュベーションのとき、抽出され
る糞便サンプルからの分析物質は浸漬ステッキのアッセ
イ部材(7)部分に特異結合する。次いで、キャップ(
14)および浸漬ステッキ(15)が取り外され、抜き
出され、浸漬ステッキ(15)が冷たいタップ(tap
)ウォーターで洗浄され、非結合要素が除去される。第
2インキユベーシヨンにおいて、洗浄された浸漬ステッ
キ上に結合した分析物質が仇役酵素によって標識される
。単りロール性抗−赤痢アメーバ抗体に共有結合したセ
イヨウワサビペルオキシダーゼ(HRP)を仇役酵素を
して使用してもよい。
抗−赤痢アメーバ−HRPをナカネなどの方法(ナカネ
、P、に、、カワイオ、 A、 T、、組織化学と細胞
化学第22巻1084 (1974))に従って準備し
てもよい。
浸漬ステッキを仇役構造でおよそ15分間インキュベー
トした後、浸漬ステッキが再度冷たいタップウォーター
で洗浄され、非結合仇役酵素が除去される。これによっ
て浸漬ステッキに結合した分析物質を標識する仇役酵素
が着色される。浸漬ステッキは基質溶液、たとえばml
当たり0.5■の4−クロロナフトールおよび1.5o
+M過酸化水素または1.5mM過酸化尿素を含む燐酸
緩衝塩類(phosphate buffered 5
aline> (PBS)内に挿入される。浸漬ステッ
キの青色着色は糞便サンプル内の赤痢アメーバ抗原の存
在を示す。
使用者は試験糞便材料の着色反応と赤痢アメーバ抗原が
ない制御糞便材料、および赤痢アメーバ抗原が添加され
た制御糞便材料の着色反応を比較することができる。後
者の場合、5(16)トロフ赤痢アメーバ(5(16)
trophs of  E、 histolytica
)抗原(オレゴン ポートランドのICN  メディカ
ル ラボラトリーズ インコーホレイテッド)を1ml
の糞便材料に添加してもよい。赤痢アメーバ抗原のない
制御糞便材料が前述した方法で試験されたとき、浸漬ス
テッキの面に青色は着色されない。赤痢アメーバ抗原を
有する制御糞便材料が試験されたとき、浸漬ステッキの
面に青色が着色され、これは結合赤痢アメーバ抗原の存
在を示す。
例2 例1に記載した人体糞便材料の赤痢アメーバ抗原を検出
するための装置および方法を変形し、結合したHRP−
単りロール性抗−赤痢アメーバ供役抗体に着色を施すた
めの他の基質を使用し、4−クロロナフトール基質に代
えて、ll1l当たり0.2mgのABST (アジノ
ー6−ベンズチアゾリン−6−スルホン酸塩)とPBS
の1 、5mM過酸化水素の溶液を使用してもよい。H
RP供役酵素で標識された結合分析物質を有する浸漬ス
テッキがABTS/過酸化基質溶液と接触したとき、基
質液体は青緑色に着色される。この方法によって赤痢ア
メーバ抗原のない制御糞便材料が試験されるとき、15
分間の反応時間、基質溶液に青緑色は着色されない。こ
の方法によって1(16)0トロフの添加赤痢アメーバ
抗原を有する制御糞便材料が処理されるとき、基質溶液
は青緑色に着色される。
例3 例1および2に記載した人体糞便サンプルの赤痢アメー
バ抗原を検出する免疫アッセイイーンキュベーション装
置および方法を変形し、コーティングされた浸漬ステッ
キ(15)に代えて、コーティングされたポリスチレン
球を使用してもよい。コーティングされたポリスチレン
球については、たとえば5/16”の直径のポリスチレ
ン球(シカゴのプレシジョン プラスチック ボール 
カンパニイ)を硼酸ナトリウム緩衝剤、pH9,2の抗
−赤痢アメーバ単クロール性抗体の20mg/mlの溶
液内に浸漬することによってこれを準備してもよい。4
時間浸漬すると、抗−赤痢アメーノく単クロール性抗体
がポリスチレン球の面上に受動吸収される。次いで、コ
ーティングされた球が抗体溶液から取り出され、PBS
の1%牛梨型血清アルブミンBSA)の第2溶液内に3
時間浸漬される。BSAで球をコーティングすると、コ
ーティングされた球への非特異結合が減少される。次い
で、球が蒸留水で洗浄され、外気温度で夜通し乾燥され
る。両方の浸漬工程において、球を連続的にゆっくり回
転させると、コーティングの均一性が改良される。浸漬
工程のとき、通常の実験室のベンチロッカーを使用し、
球を回転させるようにしてもよい。T75組織培養型フ
ラスコ(ホールコンプラスチックスまたはその相当物)
で浸漬工程をなすことが便利である。
コーティングされた浸漬ステッキ(15)に代えて、コ
ーティングされた球が使用される場合、例1および2で
記載した免疫アッセイ処理も変更される。糞便サンプル
がホモジネートされた後、コーティングされた球をイン
キュベーション室(5)内に導入し、これをホモジネー
トの抽出された要素でおよそ20分間インキユヘートし
、赤痢アメーバ抗原をコーティングされた球に結合させ
てもよい。この第1インキユベーシヨン工程の後、球が
ビンセットでインキュベーション室(5)から取り除か
れ、清潔な試験管内に配置される。その後、球が冷たい
蒸留水で3時間洗浄され、非結合要素が取り除かれる。
その後、例1および2と同様、洗浄されたコーティング
された球が20分間抗−赤痢アメーバ=HRP供仇役素
(0,5m1)の溶液内でインキュベートされ、結合し
た赤痢アメーバ抗原が標識される。この第2インキユベ
ーシヨンの後、球が再度冷たい蒸留水で洗浄され、非結
合仇役酵素が取り除かれる。その後、例1または2と同
様、4−クロロナフトールまたはABTS基質によって
HRT標識球が着色され、糞便サンプルの赤痢アメーバ
抗原の存在が検出される。
例4 免疫アッセイインキュベーション装置を特別に構成し、
サンプル収集スワップに収集され、支持されたクラミジ
アトラコーマを含むサンプル材料を検出するようにして
もよい。このような免疫アッセイインキュベーション装
置はサンプル収集スワップから細菌サンプル材料を抽出
するための機構、およびクラミジアトラコーマ抗原が検
出されるよう感作された浸漬ステッキ(15)を有する
スワップからサンプル材料を抽出するよう構成された免
疫アッセイインキュベーション装置はインサート(4)
と容器(1)間のスワップの人口を有する。この装置は
インサート(4)の外壁と容器(1)の内壁間のおよそ
4mの間隙、すなわちスワップを的確に嵌合させるに十
分な間隙を有する。容器(1)内に導入されたインサー
ト(4)は容器(1)内に軸方向にセンタリングされ、
回転することができる。このインサート(4)のための
スクリーン(6)はインサートの下半分のおよそ20の
孔を有し、液体がインキュベーション室(5)と容器(
2)の下部間を自在に流通することを可能にする。イン
サート(4)および容器(1)の下半分はインサート(
4)および容器(1)の壁から隆起する1つまたはそれ
以上の円柱状突起を有する。スワップが装置内に導入さ
れ、インサート(4)が容器(1)に対し回転したとき
、スワップも回転し、円柱状突起を横切って転動し、サ
ンプル材料がスワップから紋り出される。
この装置を作用させるには、最初にサンプル材料を有す
るスワップを容器(1)内に配置する。サンプル材料は
24時間で10%Co(2)を伴うセラ氏37℃のDM
EM媒体で生じるクラミジアトラ:7−7L2 (AT
CCCat、VR902B)が感染−したマツコイ細胞
の培養体から得られるクラミジア基本体からなるもので
あってもよい。サンプル材料を有するスワップの線部分
は容器(1)の底部半分内に配置され、その軸心は容器
(1)の軸心と平行であるべきである。次いで、インサ
ート(4)が容器(1)内に導入され、軸方向に固定さ
れる。スワップはインサート(4)と容器(1)間に配
置される。その後、一定量のBBSが容器(1)内に添
加され、スワップが浸漬される。
この液体はインキュベーション室(5)と容器(1)間
を自在に流通する。次いで、インサート(4)がおよそ
180°前方向および後方向に20回回転操作される。
この動作はスワップの締付および解放を繰り返し、スワ
ップは円柱状突起とインサート(4)および容器(1)
の対向壁間を回転する。この方法において、感染有機物
を含むスワップ内の液体がスワップから効果的に抽出さ
れ、抽出媒体内に浮遊する。この抽出が完了したとき、
スワ・ツブが取り出され、ポリスチレン浸漬ステッキ(
15)がインキュベーション室(5)内に導入され、ス
ワップから抽出された分析物質がアッセイされる。
単りロール性抗−赤痢アメーバ抗体に代えて、単りロー
ル性抗−クラミジア抗体が使用されること以外、この浸
漬ステッキ(15)は例1と同様の方法で構成すること
ができる。単りロール性抗−クラミジア抗体はBa1b
/c  m1ce (ジャクソン ラボラトリーズ) 
 (J ackson  1aboratories>
内へのクラミジアトラコーマ、L2系統(ATCC。
Cat、嵐VR902B)の注入によって得られる。こ
れによって生じた免疫ひ臓細胞の溶解および単クロール
性抗体の製造はコウラー アンドミルスティン(Koh
ler & M 1lstein )に記載されている
処理に従って行われる。その後、例1で記載したように
、その単りロール性抗−クラミジア抗体が使用され、浸
漬ステッキ(15)が構成される。
免疫アラ石イインキュベーション装置を結合したクラミ
ジア抗原、たとえばHRP−抗−クラミジア単りロール
性仇役抗体を標識するための抗体仇役酵素とともに予め
包装することができる。仇役酵素とともに予め包装され
た装置では、スクリーン(6)は下方にインキュベーシ
ョン室(5)の底部の3m+上方まで伸びず、少量の試
薬が析出および維持されることを可能にする空所(20
)が形成される。ナカネの方法(前記参照)によって得
られるHRP−抗一りラミシア単りロール性仇役抗体が
0.05%トウイーンー20を含む1%蔗糖溶液内でm
1当たり0.5mg溶解される。その後、この1(16
)マイクロリツターの溶液が各インキュベーション室〈
5)の空所(20)内に分与され、夜通し乾燥される。
PBSが容器(1)に添加され、スワップからサンプル
材料が抽出されるとき、インキュベーション室(5)の
空所(20)内で予め析出および乾燥した抗体−仇役酵
素が再溶解し、抽出されたクラミジア抗原と反応する。
固体相克疫学的試薬に結合した抽出されたクラミジア抗
原、すなわちポリスチレン浸漬ステッキ(15)上にコ
ーティングされた単りロール性抗−クラミジア抗体はH
RP−抗−クラミジア仇役抗体によって予め標識される
か、または後で標識される。結合クラミジア抗原はボリ
スチレン不動化抗体−クラミジア抗原−半りロール性仇
役酵素からなる層を形成する。
スワップからサンプル材料が抽出され、浸漬ステッキ(
15)によって抽出物が2時間インキュベーションされ
た後、浸漬ステッキ(15)が取り除かれ、蒸留水で洗
浄される。次いで、浸漬ステッキ(15)に結合してい
るHRP標識が着色され、クラミジア抗原の存在が検出
される。浸漬ステッキ(15)を例2のABTS/過酸
化基質または例1の4−クロロナフトール/ペルオキシ
ダーゼ溶液によって着色してもよい。クラミジアトラコ
ーマに感染したマツコイ細胞の組織培養媒体と接触した
スワップがABTSアッセイ処理によって抽出および試
験されたとき、およそ1/2時間後、基質溶液に赤緑色
が生じ、クラミジア抗原のないスワップから得られた基
質溶液は澄んだままである。クラミジア抗原を伴うスワ
ップが4−クロロナフトールアッセイ処理によって抽出
および試験されるとき一1浸漬ステッキの面に青色が着
色され、クラミジア抗原のないスワップが試験されたと
き、浸漬ステッキの面に青色は生じない。
例5 庖疹■抗原の検出 免疫アッセイインキュベーション装置を特別に構成し、
サンプル収集スワップに収集および支持された単純庖疹
ウィルスを含むサンプル材料を検出するようにしてもよ
い。装置の構造は例6の構造と同様であってもよい。し
かしながら、装置の化学は異なり、この装置の浸漬ステ
ッキ(15)は単純庖疹ウィルス抗原(H8V)を検出
するよう免疫感作され、インキュベーション室(5)の
空所(20)は単純庖疹ウィルス抗原を標識する特異性
をもつ可溶性酵素仇役抗体の乾燥した析出物を含む。
単りロール性抗・赤痢アメーバ抗体に代えて、単純庖疹
ウィルスに対する多クロール性抗体が使用されること以
外、浸漬ステッキ(15)を例1と同様の方法で構成し
てもよい。
抗体仇役酵素は抗−H8Vn単クロール性抗体4メリー
ランドのナショナル カンサー インキュベ−トのセル
 ライン105Sから得られる〉とグルコースオキシダ
ーゼ間の仇役から得られるものであってもよい。グルコ
ースオキシダーゼはナカネの処理(前記参照)によって
抗−H8vn単クロール性抗体4結合される。抗体仇役
酵素は0.05%トウイーンー20を含む1%グルコー
ス溶液内にml当たり0.5mg溶解される。その溶液
の1(16)マイクロリツターアリコートが各インキュ
ベーション室(5)の空所(20)内に分与され、これ
を夜通し乾燥することができる。
アッセイ処理は無菌スワップでサンプル材料を吸収する
こ七によって開始される。サンプル材料はセラ氏37℃
、10%C○(2)でDMEM媒体で生じたV E R
,O細胞の培養媒体(ATCCCatalog  Nu
mber  CCL 10)から得られるものであって
もよく、単純庖疹ウィルスn (ATCCCatalo
g  Number  VR734)が感染したもので
あってもよい。同一条件で生じた感染していないBER
○細胞から得られる媒体は陰性制御として作用すること
ができる。次いで、例4で記載したように、免疫アッセ
イインキュベーション装置が使用され、PBSのアリコ
ートによってサンプル収集スワップからサンプル材料が
抽出される。その後、スワップを適所に保持することが
でき、浸漬ステッキ(15)がインキュベーション室(
5)内に挿入され、抽出されたスワップ溶液でおよそ4
時間インキュベートすることが可能である。抽出プロセ
スおよび次のインキュベーション期間の間、インキュベ
ーション室(5)の空所(20)内の乾燥された抗体仇
役酵素の析出物が再溶解し、スワップから抽出された庖
疹抗原と反応する。グルコースオキシダーゼ標識庖疹抗
原は浸漬ステッキ不動化抗−H8V抗体、H8V抗原お
よび単りロール性抗・HSVnグルコース供役オキシダ
ーゼからなるコーティングされた浸漬ステッキ(15)
の層を形成する。
インキュベーション期間の後、浸漬ステッキ(15)が
着色され、結合したグルコースオキシダーゼが検出され
、H8V抗原を伴うサンプル材料が検出される。浸漬ス
テッキ(15)はインキュベーション室(5)から取り
除かれ、蒸留水で洗浄され、結合していない抗体仇役酵
素が除去される。その後、浸漬ステッキ(15)が1m
lの基質溶液、たとえば110mMグルコース、m1当
たり0.(16)7mgのセイヨウワサビペルオキシダ
ーゼ(Sigma)およびPBSのll11当たり0.
2mgのABTS内でインキュベートされる。1時間の
インキュベーションの後、サンプル材料がH8V抗原を
含む場合、このABTS基質溶液に青緑色が着色される
サンプル材料がH3V抗原を含んでいないか、またはH
3V抗原のレベルが低い場合、このABTS基質溶液は
着色されない。
例6 人体ヘモグロビンの検出 人体便通サンプルからヘモグロビンの存在を検出するた
めの免疫アッセイインキュベーション装置を第9図およ
び第10図に示されているように構成してもよい。この
装置は3つの分離片、ホモジナイザー、すなわち容器(
1)、インサート(4)、およびキャップ(14)およ
び浸漬ステッキ(15)を有する。ホモジナイザーはお
よそ4ml容量の円い容器からなり、これはホモジナイ
ザーシヨンを容易にするための床面の1つまたはそれ以
上の固定ベーン(9)を有する。インサート(4)は2
つの分離作用を有する一体物として設計されている。ス
クープ、すなわちサンプラー(8)はインサート(4)
のヘースに配置されたデッドエンドチューブとして構成
され、これはその全長にわたってのびる4つ〜8つの狭
い垂直スロット(1■)を有するインサート(4)のへ
−スに配置されている。インサート(4)のインキュベ
ーション室部分は2つまたは3つの分離インキュベーシ
ョン室、すなわち空所(26)および(27)で構成さ
れ、その1つはその壁の小孔(22)を有する。小孔(
22)はインサートの壁の突起(23)を径方向に貫通
し、容器(1)の壁との接触によって閉塞される。容器
(1)は凹部(21)を有する。インサート(4)が容
器(1)と的確に整合されると、孔(22)が凹部(2
1)と整合され、サンプル流体は容器(1)から第1イ
ンキユベーシヨン室(26)内に流通する。他のインキ
ュベーション室(27)はマイラー箔(29)でシール
され、これは後述する使用状態のとき穿孔される。これ
らのシールされたインキュベーション室(26)は孔(
22)をもたず、容器(1)と連通しない。キャップ(
14)および浸漬ステッキ(15)は水が漏れないよう
容器(1)の頂端に嵌合され、浸漬ステッキ(15)は
キャップ(14)に取り付けられ、インキュベーション
室(23)内にのび、インキュベーション室の床面から
数ミリメーターの範囲内にのびる。浸漬ステッキ(■5
)はキャップ(14)に対し偏心して配置され、キャッ
プ(14)の的確な回転によってこれを一方または他方
のインキュベーション室(26)および(27)内に配
置することができる。
使用において、便通サンプルがスクープ、すなわちサン
プラー(8)によって容器(1)内に配置され、前述し
た2m1sの燐酸緩衝塩類が添加され、その後、一方側
から他方側へのキャップ(14)の回転によって便通サ
ンプルがホモジナイズされる。
抗−人体ヘモグロビン抗体に共有結合されたセイヨウワ
サビペルオキシダーゼ(HRP)がホモシナイゼーショ
ン流体に添加される。この仇役系は前述したように抗−
人体ヘモグロビン抗体(アメリカ合衆国 カリフォルニ
ア洲のキャルバイオケム ベージング コーボレイショ
ンまたはオーストラリアン モノクローナル デブイロ
プメントカンパニイ)からナカネなどの方法によって準
備される。ホモシナイゼーションが完了すると、キャッ
プ(14)が回転操作され、その通常ストップを通過し
、凹部(21〉は第1インキユベーシヨン室(26)の
底部内に至る小孔(22)と整列される。インキュベー
ション室(26)がホモジナイズされたサンプル流体で
充填されると、キャップ(14)がその通常位置まで逆
方向に回転操作され、これによってインキュベーション
室(26)の孔(22)が閉じられ、インキュベーショ
ン室からの試薬の洩れが防止される。
ホモジナイズされたサンプル流体が第1インキユヘーシ
ヨン室に入ると、アッセイ部材(7)は人体ヘモグロビ
ンを有するサンプル抗原に露出される。前記例で記載し
たように、アッセイ部材(7)の面は単りロール性ネズ
ミ抗−人体ヘモグロビン抗体(オーストラリアン モノ
クローナルデブイロプメント カンパニイ)で予めコー
ティングされている。したがって、ホモジナイズされた
流体サンプルに露出されたとき、アッセイ部材(7)は
その人体ヘモグロビンと結合する。インキュベーション
プロセスのとき、HRPの抗−人体ヘモグロビン仇役系
も人体ヘモグロビンと結合し、人体ヘモグロビンを介し
てアッセイ部材に連結される。その後、およそ15分間
アッセイ部材(7)とサンプル流体のインキュヘーンヨ
ン処理が許容される。
次いで、アッセイ部材(7)が洗浄され、第2インキユ
ベーシヨン室(27)内に挿入され、着色される。第2
インキユヘーシヨン室(27)内に挿入するには、室(
27)を被覆するマイラー箔(29)を穿孔せねばなら
ず、浸漬ステッキ(15)で穿孔することが好ましい。
例1で記載したクロロナフトール基質または例2で記載
したアシノー6−ベンズチアゾリン−6サルフオネート
基質をサンプル流体の人体ヘモグロビンの存在に応じて
アッセイ部材(7)に結合するHRPの抗−人体ヘモグ
ロビン仇役のための基質として使用してもよい。
これに代えて、3つのインキュベーション室(23)を
有する装置が使用される場合、仇役系、すなわち検出抗
体はホモシナイゼーション流体に添加されないか、第1
インキユベーシヨン室(26)内に存在し、着色のため
の基質が第2インキユベーシヨン室〈27)内に存在す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は免疫アッセイインキュベーション装置の好まし
い実施例の斜視図、 第2図はインサート内の浸漬ステッキの形状を示す第1
図の免疫アッセイインキュベーション装置の断面図、 第3図は第1図の免疫アッセイインキュベーション装置
の分解斜視図、 第4図はキャップ、インサート、およびこのインサート
をキャップに係合させるための宙を示す第2図の免疫ア
ッセイインキュベーション装置の断面図、 第5図は容器、インキュベーション室、および固体相免
疫学的試薬のための基礎サポートを提供するステッキの
底部を示す第2図の免疫アッセイインキュベーション装
置の断面図、 第6図は容器、サンプル材料を保持および移送するため
のスクープ、およびサンプルをホモジナイズするための
ベーンを示す第2図の免疫アッセイインキュベーション
装置の断面図、 第7図はサンプルをホモジナイズするための粉砕部材を
示す免疫アッセイインキュベーション装置の他の実施例
の一部断面斜視図、 第8図はキャップ、浸漬ステッキ、およびキャップをイ
ンサートに係合させるための歯を示す第2図の免疫アッ
セイインキュベーション装置の断面斜視図、 第9図は抽出器からインキュベーション室内へのホモジ
ナイズされたサンプルの流れを制御するためのバルブを
示す免疫アッセイインキュベーション装置の他の実施例
の分解斜視図、第10図は第9図の免疫アッセイインキ
ュベーション装置の断面図である。 (1)・・・・・・・・・・・・・・・・・・容器(4
〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・インサート(
5〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・インキュベ
ーション装置(6)・・・・・・・・・・・・・・・・
・・スクリーン(7〉・・・・・・・・・・・・・・・
・・・アッセイ部材補正図面 第9図     ′−;正図面 図面0図    補正図面 手続補正書(ブ拭) 昭f日61年9月25日

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固体相アッセイ部材を使用し、抽出されない要素
    を含む液体媒体内のサンプル分析物質を結合および検出
    するための免疫アッセイインキュベーション装置であっ
    て、 容器と、 インサートとを備え、 前記容器はサンプル分析物質および抽出されない要素を
    有する液体媒体を収容および含有するためのものであり
    、 前記インサートを前記容器内に導入し、前記液体媒体内
    に部分的に浸漬することができ、前記インサートはイン
    キュベーション室を形成し、前記インサートは前記液体
    媒体およびサンプル分析物質を前記インキュベーション
    室内に導びき、前記インキュベーション室からの抽出さ
    れない要素を阻止するための1つまたはそれ以上のアパ
    ーチャを形成するスクリーンを含み、前記固体相アッセ
    イ部材を前記液体媒体内に浸漬させ、前記固体相アッセ
    イ部材を前記サンプル分析物質と接触させ、前記固体相
    アッセイ部材を前記抽出されない要素との接触から隔離
    することができ、 前記インキュベーション室によって前記アッセイ部材を
    インキュベートし、前記抽出されない要素と接触せず、
    前記サンプル分析物質を結合およびアッセイすることが
    できるようにしたことを特徴とする免疫アッセイインキ
    ュベーション装置。
  2. (2)前記アパーチャはおよそ1ミリメーターの範囲内
    の細孔大きさをもつ特許請求の範囲第(1)項に記載の
    免疫アッセイインキュベーション装置。
  3. (3)前記アパーチャは1つまたはそれ以上の垂直スロ
    ットを有し、各スロットはおよそ10ミリメーターの範
    囲内の幅をもつ特許請求の範囲第(1)項に記載の免疫
    アッセイインキュベーション装置。
  4. (4)液体媒体を使用し、固体または半固体サンプルか
    ら分析物質を抽出し、固体相アッセイ部材を使用し、抽
    出したサンプル分析物質を結合および検出するための免
    疫アッセイインキュベーション装置であって、前記液体
    媒体は抽出されない要素を含んでおり、 容器と、 抽出器と、 インサートとを備え、 前記容器は液体媒体および固体または半固 体サンプルを収容および含有し、前記抽出器を収納する
    ことができ、 前記抽出器は前記分析物質を前記固体また は半固体サンプルから前記液体媒体内に抽出することが
    でき、 前記インサートを前記容器内に導入し、前 記液体媒体内に部分的に浸漬することができ、前記イン
    サートはインキュベーション室を形成し、前記インサー
    トは前記液体媒体内の抽出されたサンプル分析物質を前
    記インキュベーション室内に導びき、前記インキュベー
    ション室からの抽出されない要素を阻止するための1つ
    またはそれ以上のアパーチャを形成するスクリーンを含
    み、前記固体相アッセイ部材を前記インキュベーション
    室内に挿入し、抽出されたサンプル分析物質と接触させ
    、前記固体相アッセイ部材を抽出されない要素との接触
    から隔離することができ、 前記インキュベーション室によって前記アッセイ部材を
    インキュベートし、抽出されない要素と接触せず、抽出
    されたサンプル分析物質を接触およびアッセイするよう
    にしたことを特徴とする免疫アッセイインキュベーショ
    ン装置。
  5. (5)さらに、固体または半固体サンプルのコアを保持
    するためのスクープを備え、前記スクープは前記コアを
    前記容器に挿入することができるよう前記インサートに
    連結されている特許請求の範囲第(4)項に記載の免疫
    アッセイインキュベーション装置。
  6. (6)前記スクープを前記抽出器と係合させ、前記コア
    を前記抽出器に供給することができるようにした特許請
    求の範囲第(5)項に記載の免疫アッセイインキュベー
    ション装置。
  7. (7)前記スクープを前記抽出器と係合させ、前記容器
    内で前記インサートを軸方向にセンタリングすることが
    できるようにした特許請求の範囲第(5)項記載の免疫
    アッセイインキュベーション装置。
  8. (8)さらに、キャップを備え、 前記容器は開口を形成し、 前記キャップを前記容器に取り付け、その開口をシール
    することができるようにした特許請求の範囲第(4)項
    に記載の免疫アッセイインキュベーション装置。
  9. (9)さらに、キャップを備え、 前記容器は開口を形成し、 前記キャップを前記容器に取り付け、その開口をシール
    することができるようにした特許請求の範囲第(5)項
    に記載の免疫アッセイインキュベーション装置。
  10. (10)前記キャップを前記インサートと係合させ、こ
    れによって前記容器内の前記抽出器を操作することがで
    きるようにした特許請求の範囲第(9)項に記載の免疫
    アッセイインキュベーション装置。
  11. (11)前記抽出器は前記容器に取り付けられた1つま
    たはそれ以上の固定ベーン、および前記インサートに取
    り付けられた1つまたはそれ以上の回転ベーンを有し、
    これによって前記サンプルを前記液体媒体内に抽出する
    ことができるようにした特許請求の範囲第(4)項に記
    載の免疫アッセイインキュベーション装置。
  12. (12)前記抽出器は前記容器に取り付けられた1つま
    たはそれ以上の固定粉砕部材、および前記インサートに
    取り付けられた1つまたはそれ以上の回転粉砕部材を有
    し、これによって前記サンプルを前記液体媒体内に抽出
    することができるようにした特許請求の範囲第(4)項
    に記載の免疫アッセイインキュベーション装置。
  13. (13)前記抽出器は前記容器に取り付けられた1つま
    たはそれ以上の固定のこ歯面、および前記インサートに
    取り付けられた1つまたはそれ以上の回転のこ歯面を有
    し、これによって前記サンプルを前記液体媒体内に抽出
    することができるようにした特許請求の範囲第(4)項
    に記載の免疫アッセイインキュベーション装置。
  14. (14)さらに、乾燥した免疫学的試薬の析出物を保持
    するための前記インキュベーション室内の空所を備えた
    特許請求の範囲第4項に記載の免疫アッセイインキュベ
    ーション装置。
  15. (15)液体媒体を使用し、固体または半固体サンプル
    から分析物質を抽出するための免疫アッセイインキュベ
    ーション装置であって、前記液体媒体は抽出されない要
    素を有し、 容器と、 抽出器と、 インサートと、 固体相アッセイ部材とを備え、 前記容器は前記液体媒体および固体または半固体サンプ
    ルを収容および含有し、前記抽出器を収納することがで
    き、 前記抽出器は前記分析物質を前記固体または半固体サン
    プルから前記液体媒体内に抽出することができ、 前記インサートを前記容器内に導入し、前記液体媒体内
    に部分的に浸漬することができ、前記インサートはイン
    キュベーション室を形成し、前記インサートは前記液体
    媒体の抽出されたサンプル分析物質を前記インキュベー
    ション室内に導びき、前記インキュベーション室からの
    抽出されない要素を阻止するための1つまたはそれ以上
    のアパーチャを形成するスクリーンを有し、 前記固体相アッセイ部材を前記インキュベーション室内
    に挿入し、抽出されたサンプル分析物質と接触させ、前
    記固体相アッセイ部材を抽出されない要素との接触から
    隔離することができ、 前記インキュベーション室を使用し、前記固体相アッセ
    イ部材をインキュベートし、抽出されない要素と接触せ
    ず、抽出されたサンプル分析物質を接触およびアッセイ
    することができるようにしたことを特徴とする免疫アッ
    セイインキュベーション装置。
  16. (16)前記固体相アッセイ部材はそれに付着した免疫
    学的試薬を含む特許請求の範囲第(15)項に記載の免
    疫アッセイインキュベーション装置。
  17. (17)前記固体相アッセイ部材は前記免疫学的試薬を
    支持するための球形状のポリスチレンサポートを有する
    特許請求の範囲第(16)項に記載の免疫アッセイイン
    キュベーション装置。
  18. (18)前記固体相アッセイ部材は前記固体相アッセイ
    部材を前記インキュベーション室から挿入および取り除
    くためのハンドルを有する特許請求の範囲第(17)項
    に記載の免疫アッセイインキュベーション装置。
  19. (19)前記固体相アッセイ部材は各対応サンプル分析
    物質をアッセイするための各サンプル分析物質に対応す
    る1つまたはそれ以上の分離補助部材を有する2つまた
    はそれ以上のサンプル分析物質をアッセイするための特
    許請求の範囲第(15)項に記載の免疫アッセイインキ
    ュベーション装置。
  20. (20)前記免疫学的試薬は抗−赤痢アメーバ抗体であ
    る特許請求の範囲第(16)項に記載の免疫アッセイイ
    ンキュベーション装置。
  21. (21)前記免疫学的試薬は抗−クラミジア抗体である
    特許請求の範囲第(16)項に記載の免疫アッセイイン
    キュベーション装置。
  22. (22)前記免疫学的試薬は抗・HSV抗体である特許
    請求の範囲第(16)項に記載の免疫アッセイインキュ
    ベーション装置。
  23. (23)前記免疫学的試薬は抗−人体ヘモグロビン抗体
    である特許請求の範囲第(16)項に記載の免疫アッセ
    イインキュベーション装置。
  24. (24)前記固体相アッセイ部材はそれに付着した結合
    マトリクス(matrix)を含む特許請求の範囲第(
    3)項に記載の免疫アッセイインキュベーション装置。
  25. (25)さらに、前記固体または半固体サンプルのコア
    を保持するためのスクープを備え、前記スクープは前記
    インサートに連結され、前記コアを前記容器に挿入する
    ことができるようにした特許請求の範囲第(15)項に
    記載の免疫アッセイインキュベーション装置。
  26. (26)さらに、キャップを備え、 前記容器は開口を形成し、 前記キャップを前記容器に取り付け、その開口をシール
    することができるようにした特許請求の範囲第(15)
    項に記載の免疫アッセイインキュベーション装置。
  27. (27)前記キャップを前記抽出器に係合させ、これに
    よって前記容器内の抽出器を操作することができるよう
    にした特許請求の範囲第(26)項に記載の免疫アッセ
    イインキュベーション装置。
  28. (28)前記固体相アッセイ部材が浸漬ステッキ上に組
    み込まれ、前記浸漬ステッキが前記キャップに取り付け
    られ、前記インキュベーション室内に挿入され、前記キ
    ャップは前記容器に取り付けられている特許請求の範囲
    第(26)項に記載の免疫アッセイインキュベーション
    装置。
  29. (29)抽出されない要素を有する液体媒体内の分析物
    質を抽出するための方法であって、アッセイ部材と、容
    器およびインサートを有する免疫アッセイインキュベー
    ション装置を使用し、前記インサートはインキュベーシ
    ョン室およびスクリーンを有し、前記分析物質、前記液
    体媒体、および前記インサートが前記容器内に予め配置
    されており、 前記アッセイ部材を前記インキュベーション室内でイン
    キュベートし、次いで、 前記アッセイ部材を前記インキュベーション室から取り
    除き、その後、 前記アッセイ部材に結合した分析物質を測定することを
    特徴とする方法。
  30. (30)液体媒体を使用し、固体または半固体サンプル
    から分析物質を抽出するための免疫アッセイインキュベ
    ーション装置であって、前記液体媒体は抽出されない要
    素を含んでおり、 容器と、 抽出器と、 インサートと、 固体相アッセイ部材とを備え、 前記容器は前記液体媒体および前記固体または半日体サ
    ンプルを収容および含有し、前記抽出器を収納すること
    ができ、 前記抽出器は前記分析物質を前記固体または半固体サン
    プルから前記液体媒体内に抽出することができ、 前記インサートを前記容器内に導入し、前記液体媒体内
    に部分的に浸漬することができ、前記インサートはイン
    キュベーション室を形成し、前記インサートは前記液体
    媒体内の抽出されたサンプル分析物質を前記インキュベ
    ーション室内に導びき、前記インキュベーション室から
    の抽出されない要素を阻止するためのバルブを含み、 前記バルブは前記インサートから径方向に突出する突起
    内のバルブ孔を有し、前記バルブ孔は前記インキュベー
    ション室と連通し、前記容器との接触によって閉塞され
    、前記容器は凹部を有し、前記凹部は前記バルブ孔と整
    合されたとき前記バルブ孔を開き、前記容器と連通し、
    前記液体媒体を前記容器から前記インキュベーション室
    内に流通させることができ、 前記固体相アッセイ部材を前記インキュベーション室内
    に挿入し、抽出されたサンプル分析物質と接触させ、前
    記固体相アッセイ部材を抽出されない要素との接触から
    隔離することができ、 前記インキュベーション室によって前記固体相アッセイ
    部材をインキュベートし、抽出されない要素と接触せず
    、前記抽出されたサンプル分析物質を接触およびアッセ
    イすることができるようにしたことを特徴とする免疫ア
    ッセイインキュベーション装置。
  31. (31)前記インサートは2つまたはそれ以上の分離イ
    ンキュベーション室を有する特許請求の範囲第(30)
    項に記載の免疫アッセイインキュベーション装置。
  32. (32)1つのインキュベーション室だけが前記バルブ
    と連通する特許請求の範囲第(31)項に記載の免疫ア
    ッセイインキュベーション装置。
  33. (33)前記バルブと連通しない1つまたはそれ以上の
    インキュベーション室はその室内への流体媒体の流入を
    防止するためのシーリング手段を有する特許請求の範囲
    第(32)項に記載の免疫アッセイインキュベーション
    装置。
JP13167786A 1985-06-05 1986-06-05 免疫アツセイインキユベ−シヨン装置 Pending JPS6270763A (ja)

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