JPS6270534A - 熱亀裂防止銅合金ブレ−キデイスク - Google Patents
熱亀裂防止銅合金ブレ−キデイスクInfo
- Publication number
- JPS6270534A JPS6270534A JP21178785A JP21178785A JPS6270534A JP S6270534 A JPS6270534 A JP S6270534A JP 21178785 A JP21178785 A JP 21178785A JP 21178785 A JP21178785 A JP 21178785A JP S6270534 A JPS6270534 A JP S6270534A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copper
- coppered
- brake disk
- graphite
- carbon fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Ｃ産業上の利用分野〕
本発明は熱亀裂を防止した調合金製のブレーキディスク
に関するものでおる。
に関するものでおる。
［従来の技術および発明が解決すべき問題点］現行の鋳
鉄ブレーキディスクにおける熱亀裂発生の要因としては
（１）摩擦によりブレーキディスクの表面が加工硬化す
る。（２）摩１察によりブレーキディスクの厚さ方向に
温度勾配を生じ引張り、圧縮力が発生する。（３）Ａ３
変態点を通過する際に体積変化を起す。（４）再結晶温
度が高い（４５０〜５００’Ｃ）ので、軟化しにくい。
鉄ブレーキディスクにおける熱亀裂発生の要因としては
（１）摩擦によりブレーキディスクの表面が加工硬化す
る。（２）摩１察によりブレーキディスクの厚さ方向に
温度勾配を生じ引張り、圧縮力が発生する。（３）Ａ３
変態点を通過する際に体積変化を起す。（４）再結晶温
度が高い（４５０〜５００’Ｃ）ので、軟化しにくい。
が考えられる。
以上の４項目の要因が重なり、摩擦による急激な温度上
昇でブレーキディスク表面の体、積度化に材料の伸び、
収縮が追従困難になったとき、応力を緩和するために亀
裂が発生するものであるが、現在実ＰＭすれている熱亀
裂対策はＮｉ、ＭＯを添加し靭性を改良するもので、多
少の改良効果は認められるが、満足すべき解決には至っ
ていない。
昇でブレーキディスク表面の体、積度化に材料の伸び、
収縮が追従困難になったとき、応力を緩和するために亀
裂が発生するものであるが、現在実ＰＭすれている熱亀
裂対策はＮｉ、ＭＯを添加し靭性を改良するもので、多
少の改良効果は認められるが、満足すべき解決には至っ
ていない。
Ｃ問題点を解決するための手段および作用）上述の熱亀
裂対策は上記の（１）〜（４）の項目のいずれかを消去
すれば解決又は軽減可能であるが、銅がその条件に適合
することが判った。更に強度の点からＣｕ−Ｃｒ、Ｃｕ
−Ｃａ、ｃｕ−ｚｒ、ｃｕ−ｐの銅合金が良好であるこ
とも判った。本発明はかかる知見に基いて研究の結果、
Ｃｕ−Ｃｒ、Ｃｕ−Ｃａ、Ｃｕ−Ｐ等の銅合金に銅メッ
キカーボン繊維および銅メッキ黒鉛を添加し半溶融焼結
法によって得た銅合金ブレーキディスクが所期の目的に
沿うことを見出し本発明に至ったものである。本発明に
いては銅メッキカーボン繊維による補強によて高温強度
特に引張り強度を向上することがき、又Ｃｕメッキ黒鉛
の添加による潤滑促進耐摩耗性を向上することができる
。
裂対策は上記の（１）〜（４）の項目のいずれかを消去
すれば解決又は軽減可能であるが、銅がその条件に適合
することが判った。更に強度の点からＣｕ−Ｃｒ、Ｃｕ
−Ｃａ、ｃｕ−ｚｒ、ｃｕ−ｐの銅合金が良好であるこ
とも判った。本発明はかかる知見に基いて研究の結果、
Ｃｕ−Ｃｒ、Ｃｕ−Ｃａ、Ｃｕ−Ｐ等の銅合金に銅メッ
キカーボン繊維および銅メッキ黒鉛を添加し半溶融焼結
法によって得た銅合金ブレーキディスクが所期の目的に
沿うことを見出し本発明に至ったものである。本発明に
いては銅メッキカーボン繊維による補強によて高温強度
特に引張り強度を向上することがき、又Ｃｕメッキ黒鉛
の添加による潤滑促進耐摩耗性を向上することができる
。
上記の銅メッキカーボン［ｔによる補強は合金製ブレー
キディスクの高温強度を改良し銅メッキ黒鉛の添加によ
る潤滑促進はその摩特性を改良するものであるが、これ
らの添加は前者が１〜３０重ω％、後者が０．５〜１０
重Ｗの範囲で適宜に用いられる。マトリックスとるｃｕ
−ｃｒ、ｃｕ−ｃａ、ｃｕ−ｚｒ、又Ｃｕ−Ｐの銅合金
の粉末にＣｕメッキカーボ繊維およびＣｕメッキ黒鉛を
適宜量あて添加半溶融焼結法でブレーキディスクを製作
する尚上記のようにカーボン４１維や黒鉛を銅メキした
のはマトリックスの銅合金との親和性向上させるために
銅で夫々前処理したものでる。
キディスクの高温強度を改良し銅メッキ黒鉛の添加によ
る潤滑促進はその摩特性を改良するものであるが、これ
らの添加は前者が１〜３０重ω％、後者が０．５〜１０
重Ｗの範囲で適宜に用いられる。マトリックスとるｃｕ
−ｃｒ、ｃｕ−ｃａ、ｃｕ−ｚｒ、又Ｃｕ−Ｐの銅合金
の粉末にＣｕメッキカーボ繊維およびＣｕメッキ黒鉛を
適宜量あて添加半溶融焼結法でブレーキディスクを製作
する尚上記のようにカーボン４１維や黒鉛を銅メキした
のはマトリックスの銅合金との親和性向上させるために
銅で夫々前処理したものでる。
お Ｃｕ−Ｃｒ系の銅合金粉末又は（ＪＡＪ−Ｐ
系のつ 銅合金粉末に夫々銅メッキカーポン繊維２
０重四で ％、銅メッキ黒鉛５重徂％を添加し半溶
融焼結で 法によってブレーキディスクを試作した
。
系のつ 銅合金粉末に夫々銅メッキカーポン繊維２
０重四で ％、銅メッキ黒鉛５重徂％を添加し半溶
融焼結で 法によってブレーキディスクを試作した
。
これら本発明のディスクブレーキと現用の鋳鋼 鉄製
ディスクブレーキの物性を比較し、表１の如き結果を得
た。
ディスクブレーキの物性を比較し、表１の如き結果を得
た。
擦 表１
但
あ
次に上記の従来例、本発明例の各製品に対しダイナモに
よる熱亀裂発生試験を行った結果は表２の通りであった
。
よる熱亀裂発生試験を行った結果は表２の通りであった
。
尚試験条件は
Ｖｏ＝１００ ｋｍ／ｈ、 Ｇ＝ ０．４５ 、Ｉ ＝
１２５ｋＴｒＬ／ ｈ 、 Ｔ ｉ ＝１５０ ’Ｃ，
ブレーキインターバル６０秒の条件で亀裂が目視でＩ！
察されたブレーキ回数をもって判断した。
１２５ｋＴｒＬ／ ｈ 、 Ｔ ｉ ＝１５０ ’Ｃ，
ブレーキインターバル６０秒の条件で亀裂が目視でＩ！
察されたブレーキ回数をもって判断した。
表２
一■ロ
ブレーキ中の最高温度
１Ｘ＞、
ｊ′旨゛）
手続補正書（自発）
昭和６０年１１月８Ｅｌ
特許庁長官 宇’２４達旨貞じ 殿
１、事件の表示
昭和６０年 特許願 第２１１７８７号２、発明の名称
熱亀裂防止銅合金ブレーキディスク
名 称 株式会社 曙ブレーギ中央技術６ノ１究
所明細田の発明の詳細な説明の欄
所明細田の発明の詳細な説明の欄
Claims (1)
- （１）銅合金に銅メッキカーボン繊維および銅メッキ黒
鉛を添加し半溶融焼結してなることを特徴とする熱亀裂
防止銅合金ブレーキディスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21178785A JPS6270534A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 熱亀裂防止銅合金ブレ−キデイスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21178785A JPS6270534A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 熱亀裂防止銅合金ブレ−キデイスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6270534A true JPS6270534A (ja) | 1987-04-01 |
Family
ID=16611599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21178785A Pending JPS6270534A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 熱亀裂防止銅合金ブレ−キデイスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6270534A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108930006A (zh) * | 2018-08-27 | 2018-12-04 | 中南大学 | 一种镀铜短切碳纤维增强铜/石墨复合材料及其制备方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5011925A (ja) * | 1973-06-08 | 1975-02-06 | ||
| JPS53102824A (en) * | 1977-02-21 | 1978-09-07 | Toray Ind Inc | Metallic slide material reinforced by carbon fiber |
| JPS60169534A (ja) * | 1984-02-10 | 1985-09-03 | Hitachi Ltd | 非鉄金属入りＣｕ箔付Ｃｕ−Ｃ繊維複合材料 |
-
1985
- 1985-09-25 JP JP21178785A patent/JPS6270534A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5011925A (ja) * | 1973-06-08 | 1975-02-06 | ||
| JPS53102824A (en) * | 1977-02-21 | 1978-09-07 | Toray Ind Inc | Metallic slide material reinforced by carbon fiber |
| JPS60169534A (ja) * | 1984-02-10 | 1985-09-03 | Hitachi Ltd | 非鉄金属入りＣｕ箔付Ｃｕ−Ｃ繊維複合材料 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108930006A (zh) * | 2018-08-27 | 2018-12-04 | 中南大学 | 一种镀铜短切碳纤维增强铜/石墨复合材料及其制备方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5674449A (en) | Iron base alloys for internal combustion engine valve seat inserts, and the like | |
| US2191460A (en) | Article of manufacture | |
| JPH0225538A (ja) | 鉄道車両用ブレーキディスク材 | |
| CN106566999A (zh) | 一种用于高速列车制动盘的耐磨材料及其制备方法 | |
| US2574318A (en) | Aluminum alloy | |
| Blackmore et al. | Structure-property relationships in graphitic cast irons | |
| US3285717A (en) | Composite aluminum article and aluminum alloys | |
| JPS63192838A (ja) | 耐クリ−プ特性に優れたアルミニウム合金粉末成形体 | |
| JPS6270534A (ja) | 熱亀裂防止銅合金ブレ−キデイスク | |
| JPS627257B2 (ja) | ||
| DE60014331D1 (de) | Ausscheidungshätbarer und rostfreier stahl mit verbesserter verarbeitbarkeit für besonderen einsatzzwecke | |
| US2244517A (en) | Alloy | |
| US2949355A (en) | High temperature alloy | |
| JPS6047898B2 (ja) | 耐熱性のすぐれた鋳物用アルミニウム合金 | |
| Prus et al. | Boron Stainless Steel Alloys | |
| US3740212A (en) | Oxidation resistant austenitic ductile nickel chromium iron | |
| US2874042A (en) | Aluminum bronze alloy containing manganese and having improved wear resistance | |
| US2105220A (en) | Ferrous metal | |
| JPS59116348A (ja) | 高強度および高靭性を有する耐摩耗性Ｃｕ合金 | |
| CA2004336A1 (en) | High strength non-magnetic alloy | |
| Tittagala et al. | Evaluation of some new cast hot-work die steels using simulation wear test | |
| JPS6050161A (ja) | 拡散浸透処理による表面硬化層を有するＣｕ合金部材 | |
| EP0603413B1 (en) | Induced rotors for electromagnetic speed reducers fabricated with ferritic nodular cast iron | |
| JP2653465B2 (ja) | 複合部材の製造方法 | |
| KR0118772B1 (ko) | 차량의 브레이크디스크용 고탄소 흑연주철 |