JPS627041Y2 - - Google Patents
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- JPS627041Y2 JPS627041Y2 JP14109878U JP14109878U JPS627041Y2 JP S627041 Y2 JPS627041 Y2 JP S627041Y2 JP 14109878 U JP14109878 U JP 14109878U JP 14109878 U JP14109878 U JP 14109878U JP S627041 Y2 JPS627041 Y2 JP S627041Y2
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- JP
- Japan
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- tilling
- drive shaft
- tractor
- shaft
- adjustment
- Prior art date
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Links
- 238000003971 tillage Methods 0.000 claims description 30
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 11
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 20
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 13
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 11
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 6
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 238000009333 weeding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Agricultural Machines (AREA)
- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、トラクターの動力取出軸に連動連結
された駆動軸へ並列に装着する複数の耕耘作業部
を、前記駆動軸の軸心に沿つてトラクターの巾方
向に変位可能にし、且つ、駆動軸の軸心回りで上
下方向に回動変位調節可能にして構成する耕耘用
作業機に関する。
された駆動軸へ並列に装着する複数の耕耘作業部
を、前記駆動軸の軸心に沿つてトラクターの巾方
向に変位可能にし、且つ、駆動軸の軸心回りで上
下方向に回動変位調節可能にして構成する耕耘用
作業機に関する。
(ロ) 従来の技術
トラクターに装備される耕耘用作業機は、所定
耕巾での通常の耕起作業ができるほか、必要によ
つては、所定間隔を置く状態での複数条の畦立作
業や、複数条の作物条間の中耕除草作業なども行
えるように成すと汎用性が高まつて好都合になる
のであつて、これを可能にする従来例としては、
複数の耕耘作業部をトラクターの巾方向に長い伝
動軸に沿つて移動可能に装設して複数の耕耘作業
部の間隔を調節設定できるようにしたもの(例え
ば特開昭48−13102号公報)とか、トラクターの
巾方向に長い伝動軸に一定間隔で左右位置不変に
配置する複数の耕耘作業部を上下方向には回動で
きるようにして設けるもの(例えば実開昭48−
9501号公報)などが知られている。
耕巾での通常の耕起作業ができるほか、必要によ
つては、所定間隔を置く状態での複数条の畦立作
業や、複数条の作物条間の中耕除草作業なども行
えるように成すと汎用性が高まつて好都合になる
のであつて、これを可能にする従来例としては、
複数の耕耘作業部をトラクターの巾方向に長い伝
動軸に沿つて移動可能に装設して複数の耕耘作業
部の間隔を調節設定できるようにしたもの(例え
ば特開昭48−13102号公報)とか、トラクターの
巾方向に長い伝動軸に一定間隔で左右位置不変に
配置する複数の耕耘作業部を上下方向には回動で
きるようにして設けるもの(例えば実開昭48−
9501号公報)などが知られている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
上述のような従来例が知られるのでその組合せ
により、トラクターの巾方向に長い伝動軸に並列
設置される複数の耕耘作業部を、左右方向ならび
に上下方向に移動可能ならしめて一層利用性を高
めることまでは容易に行い得るのであるが、従来
例は何れも各耕耘作業部に伝動する伝動軸を露出
状態にして設けねばならない構造になつているの
で、露出伝動軸に作物が絡み付いたり、作業者或
いは他の者が露出伝動軸に不用意に接触し危険で
あるといつた問題点が残り、又、従来例の単なる
組合せ実施では各耕耘作業部を左右に移動させる
ための機構と、各耕耘作業部を上下に移動させる
ための機構とが個々別々に形成されることになる
から、全体構造が著しく複雑化する問題点のある
ものとなる。
により、トラクターの巾方向に長い伝動軸に並列
設置される複数の耕耘作業部を、左右方向ならび
に上下方向に移動可能ならしめて一層利用性を高
めることまでは容易に行い得るのであるが、従来
例は何れも各耕耘作業部に伝動する伝動軸を露出
状態にして設けねばならない構造になつているの
で、露出伝動軸に作物が絡み付いたり、作業者或
いは他の者が露出伝動軸に不用意に接触し危険で
あるといつた問題点が残り、又、従来例の単なる
組合せ実施では各耕耘作業部を左右に移動させる
ための機構と、各耕耘作業部を上下に移動させる
ための機構とが個々別々に形成されることになる
から、全体構造が著しく複雑化する問題点のある
ものとなる。
そこで本考案は、個々の耕耘作業部を左右なら
びに上下方向に移動することができるものであり
ながら、両方向の移動を可能にするための機構が
簡潔に構成され、しかも耕耘作業部への伝動部は
常に内包状態に置かれて安全となる構成の耕耘用
作業機を提供せんとするものである。
びに上下方向に移動することができるものであり
ながら、両方向の移動を可能にするための機構が
簡潔に構成され、しかも耕耘作業部への伝動部は
常に内包状態に置かれて安全となる構成の耕耘用
作業機を提供せんとするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
上記の問題点を解決するため本考案では、トラ
クターの巾方向に向いて設置される駆動軸によつ
て駆動される並列一対の耕耘作業部を、各々、前
記駆動軸回りで回動変位調節可能に且つトラクタ
ーの巾方向へ変位可能にして設けるに、前記駆動
軸は、固定側の固定ビームと該固定ビーム内を軸
心方向に伸縮する作業部側の調節ビームとからな
るケース内に収納し、前記固定ビームと調節ビー
ムとの間には、各耕耘作業部をトラクターの巾方
向に移動調節するための調節具と各耕耘作業部の
駆動軸回りの回動変位調節量規制具とを兼ねる調
節ボルトをそれぞれ具備させて耕耘用作業機を構
成している。
クターの巾方向に向いて設置される駆動軸によつ
て駆動される並列一対の耕耘作業部を、各々、前
記駆動軸回りで回動変位調節可能に且つトラクタ
ーの巾方向へ変位可能にして設けるに、前記駆動
軸は、固定側の固定ビームと該固定ビーム内を軸
心方向に伸縮する作業部側の調節ビームとからな
るケース内に収納し、前記固定ビームと調節ビー
ムとの間には、各耕耘作業部をトラクターの巾方
向に移動調節するための調節具と各耕耘作業部の
駆動軸回りの回動変位調節量規制具とを兼ねる調
節ボルトをそれぞれ具備させて耕耘用作業機を構
成している。
(ホ) 作用
したがつて本考案によれば、各耕耘作業部が左
右および上下のどの位置に移動調節された状態に
なつても、耕耘作業部に伝動する駆動軸は常にケ
ース内に収納されて外部に露出されることがない
ばかりでなく、各耕耘作業部の左右移動と上下移
動を行う機構が、調節ボルトの兼用構造になつて
いるので、全体構成が著しく簡潔となるのであ
る。
右および上下のどの位置に移動調節された状態に
なつても、耕耘作業部に伝動する駆動軸は常にケ
ース内に収納されて外部に露出されることがない
ばかりでなく、各耕耘作業部の左右移動と上下移
動を行う機構が、調節ボルトの兼用構造になつて
いるので、全体構成が著しく簡潔となるのであ
る。
(ヘ) 実施例
次に本考案の実施例を、第1図乃至第7図にし
たがつて説明する。
たがつて説明する。
図において、1は、一対の後輪2,2間に連転
席3及び動力取出軸4を配置すると共に、昇降リ
ンク5により各連結リンク6を介して上下回動操
作される左右一対の下部リンク7,7と該下部リ
ンク7,7間の上方位に固定せるリンクヒツチ8
に枢着連結された上部リンク9とからなる三点支
持機構を設けてある通例のトラクターであり、そ
して11がトラクター1の後部に前記三点支持機
構つまり一対の下部リンク7,7及び上部リンク
9を介して連結された本考案に係る耕耘用作業機
であるが、この耕耘用作業機11は本考案に従つ
て次のように構成されている。
席3及び動力取出軸4を配置すると共に、昇降リ
ンク5により各連結リンク6を介して上下回動操
作される左右一対の下部リンク7,7と該下部リ
ンク7,7間の上方位に固定せるリンクヒツチ8
に枢着連結された上部リンク9とからなる三点支
持機構を設けてある通例のトラクターであり、そ
して11がトラクター1の後部に前記三点支持機
構つまり一対の下部リンク7,7及び上部リンク
9を介して連結された本考案に係る耕耘用作業機
であるが、この耕耘用作業機11は本考案に従つ
て次のように構成されている。
すなわち、前記耕耘用作業機11は、トラクタ
ー1の巾方向左右に配して一対の耕耘作業部1
2,12を並設すると共に、両耕耘作業部12,
12間をギヤボツクス13の両側からトラクター
1の巾方向に沿う水平方向に突設した一対の固定
ビーム14,14を介して連結して構成されてお
り、ギヤボツクス13に立設した連結腕杆15を
前記上部リンク9に、又、各固定ビーム14に突
設した連結板16を前記各下部リンク7に夫々着
脱自在に枢着連結17、18,18するようにな
されている。
ー1の巾方向左右に配して一対の耕耘作業部1
2,12を並設すると共に、両耕耘作業部12,
12間をギヤボツクス13の両側からトラクター
1の巾方向に沿う水平方向に突設した一対の固定
ビーム14,14を介して連結して構成されてお
り、ギヤボツクス13に立設した連結腕杆15を
前記上部リンク9に、又、各固定ビーム14に突
設した連結板16を前記各下部リンク7に夫々着
脱自在に枢着連結17、18,18するようにな
されている。
前記ギヤボツクス13及び固定ビーム14,1
4には、トラクター1の巾方向に沿つて水平な駆
動軸19を回転自在且つ軸線方向移動不能に内装
してあり、この駆動軸19はトラクター1の動力
取出軸4に着脱可能な自在継手機構20更にベベ
ルギヤ21,22を介して連動連結されている。
4には、トラクター1の巾方向に沿つて水平な駆
動軸19を回転自在且つ軸線方向移動不能に内装
してあり、この駆動軸19はトラクター1の動力
取出軸4に着脱可能な自在継手機構20更にベベ
ルギヤ21,22を介して連動連結されている。
また前記各耕耘作業部12は、第3図に表され
ているように、前記固定ビーム14に回転自在且
つ軸線方向移動自在に内嵌挿通させた筒状の調節
ビーム23に伝動ケース24の上端部を固着し、
該伝動ケース24の下端部に前記駆動軸19に沿
う耕耘軸25の中央部を回転自在且つ軸線方向移
動不能に軸受支持すると共に該耕耘軸25に適当
間隔を隔てて適当数の耕耘爪26,26……を着
脱自在に取付け、さらに前記伝動ケース24から
後方へ支持フレーム27を突設してこの支持フレ
ーム27の端部に上下変更調節可能な小径の尾輪
28を取付けて、構成されている。
ているように、前記固定ビーム14に回転自在且
つ軸線方向移動自在に内嵌挿通させた筒状の調節
ビーム23に伝動ケース24の上端部を固着し、
該伝動ケース24の下端部に前記駆動軸19に沿
う耕耘軸25の中央部を回転自在且つ軸線方向移
動不能に軸受支持すると共に該耕耘軸25に適当
間隔を隔てて適当数の耕耘爪26,26……を着
脱自在に取付け、さらに前記伝動ケース24から
後方へ支持フレーム27を突設してこの支持フレ
ーム27の端部に上下変更調節可能な小径の尾輪
28を取付けて、構成されている。
また両伝動ケース24,24の上端部近傍部位
に、その各先端部を前記駆動軸19の軸線に沿わ
せた水平な連結杆29に摺動可能に外嵌挿通させ
た適当長さの一対の耕深調節板30,30を後方
へ突設すると共に、ギヤボツクス13に立設せる
連結腕杆15の適所に、前記耕深調節板30に対
向する支持板31を突設し、該支持板31の先端
部に適当長さの外筒32を枢着連結すると共に前
記連結杆29の中央部に前記外筒32に挿通せる
適当長さの内筒34を枢着連結し、耕深調節ハン
ドル36aを有するねじ軸36を前記外筒32に
回転自在且つ軸線方向移動不能に内装した上前記
内筒34に内嵌固着したナツト具37に螺挿して
ある(第4図参照)。すなわち、耕深調節ハンド
ル36aを人為的に回動操作することによつて、
ねじ軸36つまり外筒32に対してナツト具37
つまり内筒34が相対的に移動せしめられて、支
持板31と連結杆29との枢着点33,35間距
離が相対的に伸縮せしめられ、したがつて各耕深
調節板30をして各伝動ケース24つまり各耕耘
作業部12が駆動軸19を中心として上下方向に
回動変位せしめられるようになつていて、前記耕
深調節ハンドル36aを回動操作することで、両
耕耘作業部12,12つまり耕耘爪26,26を
微量だけ上下変位調節し得て、微小な耕深調節を
行い得るようになつている。
に、その各先端部を前記駆動軸19の軸線に沿わ
せた水平な連結杆29に摺動可能に外嵌挿通させ
た適当長さの一対の耕深調節板30,30を後方
へ突設すると共に、ギヤボツクス13に立設せる
連結腕杆15の適所に、前記耕深調節板30に対
向する支持板31を突設し、該支持板31の先端
部に適当長さの外筒32を枢着連結すると共に前
記連結杆29の中央部に前記外筒32に挿通せる
適当長さの内筒34を枢着連結し、耕深調節ハン
ドル36aを有するねじ軸36を前記外筒32に
回転自在且つ軸線方向移動不能に内装した上前記
内筒34に内嵌固着したナツト具37に螺挿して
ある(第4図参照)。すなわち、耕深調節ハンド
ル36aを人為的に回動操作することによつて、
ねじ軸36つまり外筒32に対してナツト具37
つまり内筒34が相対的に移動せしめられて、支
持板31と連結杆29との枢着点33,35間距
離が相対的に伸縮せしめられ、したがつて各耕深
調節板30をして各伝動ケース24つまり各耕耘
作業部12が駆動軸19を中心として上下方向に
回動変位せしめられるようになつていて、前記耕
深調節ハンドル36aを回動操作することで、両
耕耘作業部12,12つまり耕耘爪26,26を
微量だけ上下変位調節し得て、微小な耕深調節を
行い得るようになつている。
また、前記各固定ビーム14にその軸心を中心
とする円弧状の長孔38aを形成せる回動規制板
38を突設すると共に前記各調節ビーム23に前
記回動規制板38に対向する移動規制板39を突
設し、さらに各回動規制板38と各移動調節板3
9との間に、夫々、回動規制板38の長孔38a
を経過した上ナツト40,41を螺挿し更に移動
調節板39に固着せるナツト42を螺挿して該調
節板39を貫通する適当長さの調節ボルト43を
介装してある(第7図参照)。すなわち、各調節
ボルト43を調節することによつて、両耕耘作業
部12,12のトラクター1の巾方向間隔を適宜
調節し、もつて畦立作業における畦巾の調節をし
得るようになつており、また前記した両耕耘作業
部12,12の上下方向回動変位調節量を各回動
規制板38の長孔38aと各調節ボルト43との
係合作用によつて規制するようになつている。
とする円弧状の長孔38aを形成せる回動規制板
38を突設すると共に前記各調節ビーム23に前
記回動規制板38に対向する移動規制板39を突
設し、さらに各回動規制板38と各移動調節板3
9との間に、夫々、回動規制板38の長孔38a
を経過した上ナツト40,41を螺挿し更に移動
調節板39に固着せるナツト42を螺挿して該調
節板39を貫通する適当長さの調節ボルト43を
介装してある(第7図参照)。すなわち、各調節
ボルト43を調節することによつて、両耕耘作業
部12,12のトラクター1の巾方向間隔を適宜
調節し、もつて畦立作業における畦巾の調節をし
得るようになつており、また前記した両耕耘作業
部12,12の上下方向回動変位調節量を各回動
規制板38の長孔38aと各調節ボルト43との
係合作用によつて規制するようになつている。
そして、上記した各耕耘作業部12の駆動軸1
9回りの回動変位調節及びトラクター1の巾方向
移動調節にかかわらず、常に駆動軸19と各耕耘
軸25とを連動連結しておくための動力伝達機構
を第3図々示のように構成してある。
9回りの回動変位調節及びトラクター1の巾方向
移動調節にかかわらず、常に駆動軸19と各耕耘
軸25とを連動連結しておくための動力伝達機構
を第3図々示のように構成してある。
すなわち、前記駆動軸19の両端側部分をスプ
ライン軸部19a,19aに構成し、各伝動ケー
ス24に、駆動軸19にその軸線を一致させた伝
動軸44を回転自在且つ軸線方向移動不能に内装
し、各伝動軸44端に駆動軸19の各スプライン
軸部19aにスプライン嵌合して駆動軸19に対
して回転不能且つ軸線方向移動自在なスプライン
溝45a付の連結軸筒45を固定してあり、さら
に各伝動ケース24内において、前記伝動軸44
にスパーギヤ46,47連結された反転中間軸4
8を設けて該軸48と耕耘軸25とをスプロケツ
トホイール49,50及び無端チエン51を介し
て連動連結してある。したがつて各耕耘軸25
は、耕耘作業部12の回動調節及び移動調節にか
かわらず、常に駆動軸19から連結軸筒45・伝
動軸44更に反転中間軸48を経て動力伝達され
るようになされている。
ライン軸部19a,19aに構成し、各伝動ケー
ス24に、駆動軸19にその軸線を一致させた伝
動軸44を回転自在且つ軸線方向移動不能に内装
し、各伝動軸44端に駆動軸19の各スプライン
軸部19aにスプライン嵌合して駆動軸19に対
して回転不能且つ軸線方向移動自在なスプライン
溝45a付の連結軸筒45を固定してあり、さら
に各伝動ケース24内において、前記伝動軸44
にスパーギヤ46,47連結された反転中間軸4
8を設けて該軸48と耕耘軸25とをスプロケツ
トホイール49,50及び無端チエン51を介し
て連動連結してある。したがつて各耕耘軸25
は、耕耘作業部12の回動調節及び移動調節にか
かわらず、常に駆動軸19から連結軸筒45・伝
動軸44更に反転中間軸48を経て動力伝達され
るようになされている。
また、支持フレーム27の端部に取付けられる
尾輪28の上下高さ位置調節構造は、第5図と第
6図で明らかにしているように、前記各支持フレ
ーム27端にカムレバー52により内径伸縮可能
とされた縦割り状部を有する支持筒53を固着
し、各支持筒53に上下動自在に支持軸筒55を
挿通させ、各外筒54に、上下動自在に支持軸筒
55を挿通支持すると共に尾輪調節ハンドル56
aを有するねじ軸56を回転自在且つ軸線方向移
動不能に内装し、各ねじ軸56を各支持軸筒55
に内嵌固着したナツト具57に螺挿させて、各支
持軸筒55の下端部に前記尾輪28を軸支した構
造にしてあるのである。すなわち、前記カムレバ
ー52を操作することによつて支持筒53に対す
る外筒54の支持位置を大巾に上下移動でき、さ
らに尾輪調節ハンドル56aを回動操作すること
によつて前記外筒54に対する支持軸筒55の支
持位置を小幅に調節できるようになつているので
ある。
尾輪28の上下高さ位置調節構造は、第5図と第
6図で明らかにしているように、前記各支持フレ
ーム27端にカムレバー52により内径伸縮可能
とされた縦割り状部を有する支持筒53を固着
し、各支持筒53に上下動自在に支持軸筒55を
挿通させ、各外筒54に、上下動自在に支持軸筒
55を挿通支持すると共に尾輪調節ハンドル56
aを有するねじ軸56を回転自在且つ軸線方向移
動不能に内装し、各ねじ軸56を各支持軸筒55
に内嵌固着したナツト具57に螺挿させて、各支
持軸筒55の下端部に前記尾輪28を軸支した構
造にしてあるのである。すなわち、前記カムレバ
ー52を操作することによつて支持筒53に対す
る外筒54の支持位置を大巾に上下移動でき、さ
らに尾輪調節ハンドル56aを回動操作すること
によつて前記外筒54に対する支持軸筒55の支
持位置を小幅に調節できるようになつているので
ある。
なお、図において、58は前記連結腕杆15を
補強支持する補強板であり、59,59は各支持
フレーム27の両側に配設された一対のカバーで
ある。また、30aは各耕深調節板30を連結杆
29の任意の位置に固定しておくための固定ボル
トで、各固定ボルト30aは、各耕耘作業部12
をトラクター1の巾方向へ移動させるときには、
各耕深調節板30もこれに伴つて連結杆29上を
移動し得るように緩めておくものである。
補強支持する補強板であり、59,59は各支持
フレーム27の両側に配設された一対のカバーで
ある。また、30aは各耕深調節板30を連結杆
29の任意の位置に固定しておくための固定ボル
トで、各固定ボルト30aは、各耕耘作業部12
をトラクター1の巾方向へ移動させるときには、
各耕深調節板30もこれに伴つて連結杆29上を
移動し得るように緩めておくものである。
次に、本考案に係る耕耘用作業機の作用につい
て説明する。
て説明する。
トラクター1の後部に三点支持機構7,7,9
を介して耕耘用作業機11を連結17、18,1
8して耕耘作業するのであるが、作業開始に当た
つては、先ず、耕耘用作業機11が圃場面から浮
上した状態においてカムレバー52を操作して大
まかに上下位置調節し、さらに尾輪調節ハンドル
56aの回動操作で小幅調節して尾輪28の高さ
を設定する。しかして、耕耘用作業機11の耕耘
軸25を回転作動させながら三点支持機構7,
7,9を下降動させて耕耘用作業機11を作業位
置に下降させてトラクター1を進行させれば、各
耕耘作業部12の耕耘軸25の耕耘爪26……が
圃場の土壌中に切り込んで第1図実線図示のよう
な切り込み深さで土壌を耕耘して行くのであり、
その際、凡そに高さ位置が設定されている尾輪2
8は、第1図実線図示のように耕耘爪26……に
よる耕起跡地にあつて耕盤よりやや高い耕土中に
位置して転動追従することになるのである。つま
り、尾輪28は耕盤からやや離間して耕土中に位
置するので僅かには上下方向に動き得る状態で接
地転動するのである。
を介して耕耘用作業機11を連結17、18,1
8して耕耘作業するのであるが、作業開始に当た
つては、先ず、耕耘用作業機11が圃場面から浮
上した状態においてカムレバー52を操作して大
まかに上下位置調節し、さらに尾輪調節ハンドル
56aの回動操作で小幅調節して尾輪28の高さ
を設定する。しかして、耕耘用作業機11の耕耘
軸25を回転作動させながら三点支持機構7,
7,9を下降動させて耕耘用作業機11を作業位
置に下降させてトラクター1を進行させれば、各
耕耘作業部12の耕耘軸25の耕耘爪26……が
圃場の土壌中に切り込んで第1図実線図示のよう
な切り込み深さで土壌を耕耘して行くのであり、
その際、凡そに高さ位置が設定されている尾輪2
8は、第1図実線図示のように耕耘爪26……に
よる耕起跡地にあつて耕盤よりやや高い耕土中に
位置して転動追従することになるのである。つま
り、尾輪28は耕盤からやや離間して耕土中に位
置するので僅かには上下方向に動き得る状態で接
地転動するのである。
したがつて、耕耘作業を開始した後に耕深調節
ハンドル36aの操作によつて耕深の微細な修正
をすることが可能になる。つまり、第1図実線図
示状態から耕耘爪26……を微小量だけ下方へと
変位させて耕耘深さを微小量だけ深くする場合に
は、耕深調節ハンドル36aを第2図の矢印イ方
向へ適当量だけ人為的に回動操作すれば、ねじ軸
36の回転によりナツト具37が螺送されて枢着
点33,35間の距離が若干伸長され、各耕耘作
業部12の調節ビーム23が円弧状長孔38aの
範囲で動き得ることと上述したように尾輪28が
耕盤に達するまでの間で僅かに下方に動き得るこ
とによつて、耕耘作業部12側は固定ビーム14
即ち駆動軸19回りで下方へと回動変位してその
耕耘爪26……が下降し微小に耕深を深くするこ
とができるのである。
ハンドル36aの操作によつて耕深の微細な修正
をすることが可能になる。つまり、第1図実線図
示状態から耕耘爪26……を微小量だけ下方へと
変位させて耕耘深さを微小量だけ深くする場合に
は、耕深調節ハンドル36aを第2図の矢印イ方
向へ適当量だけ人為的に回動操作すれば、ねじ軸
36の回転によりナツト具37が螺送されて枢着
点33,35間の距離が若干伸長され、各耕耘作
業部12の調節ビーム23が円弧状長孔38aの
範囲で動き得ることと上述したように尾輪28が
耕盤に達するまでの間で僅かに下方に動き得るこ
とによつて、耕耘作業部12側は固定ビーム14
即ち駆動軸19回りで下方へと回動変位してその
耕耘爪26……が下降し微小に耕深を深くするこ
とができるのである。
また、耕深を微少量だけ浅くしたい場合には、
耕深調節ハンドル36aを第2図の矢印イ方向と
は逆方向に僅かに回動操作すれば、前記枢着点3
3,35間の距離が縮小され、耕耘作業部12側
は固定ビーム14側に対し円弧状長孔38aによ
り許容される範囲内において上昇することになつ
て、耕耘爪26……も上昇し微少に耕耘深度は浅
くなるのである。
耕深調節ハンドル36aを第2図の矢印イ方向と
は逆方向に僅かに回動操作すれば、前記枢着点3
3,35間の距離が縮小され、耕耘作業部12側
は固定ビーム14側に対し円弧状長孔38aによ
り許容される範囲内において上昇することになつ
て、耕耘爪26……も上昇し微少に耕耘深度は浅
くなるのである。
そして、耕耘作業のみを行うときには、各調節
ボルト43を調節して両耕耘作業部12,12の
間隔を最小として、両耕耘作業部12,12間隔
つまり両耕耘爪26,26間に生じる残耕量を可
及的に少なくしておくのであり、耕耘作業に並行
して畦立作業を行うときには、上記同様の操作に
より両耕耘作業部12,12間の間隔を予定する
畦巾に応じて適宜変更調節しておくのである。な
お、上記実施例においては、耕深調節ハンドル3
6aの回動操作によつて各支持フレーム27もそ
の姿勢を変更調節せしめられるように構成されて
いるから、支持フレーム27に培土板等のアタツ
チメント(図示せず)を取付けて畦立作業等を行
う場合において、前記アタツチメントの作用姿勢
をも変更調節し得て作業上極めて有利である。
ボルト43を調節して両耕耘作業部12,12の
間隔を最小として、両耕耘作業部12,12間隔
つまり両耕耘爪26,26間に生じる残耕量を可
及的に少なくしておくのであり、耕耘作業に並行
して畦立作業を行うときには、上記同様の操作に
より両耕耘作業部12,12間の間隔を予定する
畦巾に応じて適宜変更調節しておくのである。な
お、上記実施例においては、耕深調節ハンドル3
6aの回動操作によつて各支持フレーム27もそ
の姿勢を変更調節せしめられるように構成されて
いるから、支持フレーム27に培土板等のアタツ
チメント(図示せず)を取付けて畦立作業等を行
う場合において、前記アタツチメントの作用姿勢
をも変更調節し得て作業上極めて有利である。
なお、上記実施例においては、並列一対の耕耘
作業部12,12を同時に同一量だけ駆動軸19
回りで回動変位できるよう構成したが、他の実施
例においては、各耕耘作業部12を各別に回動変
位調節し得るように構成する(図示せず)ことも
可能であり、このように構成しておくと、傾斜地
においても良好に耕耘作業及び畦立作業を行いう
るといつた利点がある。
作業部12,12を同時に同一量だけ駆動軸19
回りで回動変位できるよう構成したが、他の実施
例においては、各耕耘作業部12を各別に回動変
位調節し得るように構成する(図示せず)ことも
可能であり、このように構成しておくと、傾斜地
においても良好に耕耘作業及び畦立作業を行いう
るといつた利点がある。
さらに他の実施例として、第8,9図に示した
如く、前記実施例における各耕深調節板30を廃
して、各耕耘作業部12つまり各支持フレーム2
7と前記連結杆29とを、夫々、該連結杆29に
摺動自在に嵌挿せる連結短筒60にバネ61,6
1を介して弾性的に上下変位可能に支持された支
持ピン62でもつて連結すると共に、前記連結杆
29を両固定ビーム14,14に一対の支持杆6
3,63を介して上下回動自在に枢着連結して、
耕耘用作業機11を構成してもよいのである。な
お、図において、60aは各連結短筒60の位置
決めを任意に行うための固定ボルトである。
如く、前記実施例における各耕深調節板30を廃
して、各耕耘作業部12つまり各支持フレーム2
7と前記連結杆29とを、夫々、該連結杆29に
摺動自在に嵌挿せる連結短筒60にバネ61,6
1を介して弾性的に上下変位可能に支持された支
持ピン62でもつて連結すると共に、前記連結杆
29を両固定ビーム14,14に一対の支持杆6
3,63を介して上下回動自在に枢着連結して、
耕耘用作業機11を構成してもよいのである。な
お、図において、60aは各連結短筒60の位置
決めを任意に行うための固定ボルトである。
そして、このように構成しておくと、前記実施
例同様の作用効果が奏せられることは勿論である
が、さらに各耕耘爪26に一定以上の負荷が作用
したとき、各耕耘作業部12がこの負荷を相殺し
得るべくバネ61の附勢力に抗して上昇回動せし
められるので、凹凸地においても良好に耕耘作業
を行い得て有利である。
例同様の作用効果が奏せられることは勿論である
が、さらに各耕耘爪26に一定以上の負荷が作用
したとき、各耕耘作業部12がこの負荷を相殺し
得るべくバネ61の附勢力に抗して上昇回動せし
められるので、凹凸地においても良好に耕耘作業
を行い得て有利である。
(ト) 考案の効果
本考案に係る耕耘用作業機は、並列一対の耕耘
作業部を、夫々、上下方向に回動変位調節可能に
且つトラクターの巾方向へ変位調節可能に構成し
てなるものであるから、微小な耕深調節を確実且
つ正確に行い得ると共に、畦立作業における畦巾
を適宜任意に変更調節し得ることになつて極めて
作業性に優れたものとなる。
作業部を、夫々、上下方向に回動変位調節可能に
且つトラクターの巾方向へ変位調節可能に構成し
てなるものであるから、微小な耕深調節を確実且
つ正確に行い得ると共に、畦立作業における畦巾
を適宜任意に変更調節し得ることになつて極めて
作業性に優れたものとなる。
また、各耕耘作業部12の回動支点を駆動軸の
軸線に一致せしめて、駆動軸19を一定位置に保
持した状態で耕耘作業部12を回動変位調節し得
るよう構成したものであるから、つまり耕耘作業
部12の回動支点が駆動軸19の軸線から偏寄せ
る位置にないので、各耕耘作業部12の回動変位
操作時及び耕耘爪26に負荷が作用して各耕耘作
業部12にその回動支点回りの回転モーメントが
作用した時にも、駆動軸19自体には何ら曲げモ
ーメントが作用しないで構造強度上有利になる。
軸線に一致せしめて、駆動軸19を一定位置に保
持した状態で耕耘作業部12を回動変位調節し得
るよう構成したものであるから、つまり耕耘作業
部12の回動支点が駆動軸19の軸線から偏寄せ
る位置にないので、各耕耘作業部12の回動変位
操作時及び耕耘爪26に負荷が作用して各耕耘作
業部12にその回動支点回りの回転モーメントが
作用した時にも、駆動軸19自体には何ら曲げモ
ーメントが作用しないで構造強度上有利になる。
さらに、各耕耘作業部12を駆動軸19回りで
回動変位可能としたことで、各耕耘作業部12の
回動操作時には駆動軸19したがつてトラクター
1の三点支持機構7,7、9に連結されているギ
ヤボツクス13及び両固定ビーム14,14が一
定位置に保持されていることになるから、各耕耘
作業部12を回動可能に構成しても、そのために
前記三点支持機構7,7、9と耕耘用作業機11
との連結手段がより複雑化するといつた欠点は、
これを全く生じ得ないものであり、しかも各固定
ビーム14と調節ビーム23とが、各耕耘作業部
12の支持機構及び回動支持機構並びに駆動軸1
9伝動軸14のカバー機構を何れも兼ね備えたも
のとなるよう構成しておくことができるので、そ
れだけ耕耘用作業機11の構造を簡略化し得る。
回動変位可能としたことで、各耕耘作業部12の
回動操作時には駆動軸19したがつてトラクター
1の三点支持機構7,7、9に連結されているギ
ヤボツクス13及び両固定ビーム14,14が一
定位置に保持されていることになるから、各耕耘
作業部12を回動可能に構成しても、そのために
前記三点支持機構7,7、9と耕耘用作業機11
との連結手段がより複雑化するといつた欠点は、
これを全く生じ得ないものであり、しかも各固定
ビーム14と調節ビーム23とが、各耕耘作業部
12の支持機構及び回動支持機構並びに駆動軸1
9伝動軸14のカバー機構を何れも兼ね備えたも
のとなるよう構成しておくことができるので、そ
れだけ耕耘用作業機11の構造を簡略化し得る。
また、トラクターの動力取出軸より耕耘用作業
機11へ動力伝達するための駆動軸19を、伸縮
自在な調節ビーム23と固定ビーム14とよりな
るケース内に収納したから、耕耘作業部12のト
ラクターの巾方向の変位にかかわらず常に伝動軸
が機体外側方へ突出することがなく、伝動軸への
作物の絡み等がなく、常に安全に作業を行い得る
効果がある。
機11へ動力伝達するための駆動軸19を、伸縮
自在な調節ビーム23と固定ビーム14とよりな
るケース内に収納したから、耕耘作業部12のト
ラクターの巾方向の変位にかかわらず常に伝動軸
が機体外側方へ突出することがなく、伝動軸への
作物の絡み等がなく、常に安全に作業を行い得る
効果がある。
また、各耕耘作業部における固定ビームと調節
ビームとの間には、耕耘作業部をトラクター巾方
向に移動調節する調節具と、駆動軸回りの回動変
位調節具とを兼ねる調節ボルトをそれぞれ具備さ
せているから、兼用構造で簡潔となりながら各耕
耘作業部を巾方向にも回動方向にも個々独立に調
整保持して状況に適応した作業を効率よく実施で
きる効果がある。
ビームとの間には、耕耘作業部をトラクター巾方
向に移動調節する調節具と、駆動軸回りの回動変
位調節具とを兼ねる調節ボルトをそれぞれ具備さ
せているから、兼用構造で簡潔となりながら各耕
耘作業部を巾方向にも回動方向にも個々独立に調
整保持して状況に適応した作業を効率よく実施で
きる効果がある。
第1図は本考案に係る耕耘用作業機をトラクタ
ーに連結した状態を示す側面図、第2図は同平面
図、第3図は駆動系統を示した同要部の縦断面図
(断面は第1図の−線に沿う)、第4図は第1
図の,線断面図、第5図は第1図の−線
断面図、第6図は第5図の−線断面図、第7
図は第3図の−線断面図、第8図は他の実施
例を示した第1図相当の側面図、第9図は同平面
図である。 1……トラクター、4……動力取出軸、11…
…耕耘用作業機、12……耕耘作業部、14……
固定ビーム、19……駆動軸、23……調節ビー
ム、43……調節ボルト。
ーに連結した状態を示す側面図、第2図は同平面
図、第3図は駆動系統を示した同要部の縦断面図
(断面は第1図の−線に沿う)、第4図は第1
図の,線断面図、第5図は第1図の−線
断面図、第6図は第5図の−線断面図、第7
図は第3図の−線断面図、第8図は他の実施
例を示した第1図相当の側面図、第9図は同平面
図である。 1……トラクター、4……動力取出軸、11…
…耕耘用作業機、12……耕耘作業部、14……
固定ビーム、19……駆動軸、23……調節ビー
ム、43……調節ボルト。
Claims (1)
- トラクターに附設連結される耕耘用作業機11
であつて、駆動軸19をトラクターの動力取出軸
4に連動連結可能に設け、該駆動軸19により駆
動される並列一対の耕耘作業部12を、各々、前
記駆動軸19回りで回動変位調節可能に且つトラ
クターの巾方向へ変位可能に設けるに、前記駆動
軸19は、固定側の固定ビーム14と該固定ビー
ム14内を軸心方向に伸縮する作業部側の調節ビ
ーム23とからなるケース内に収納し、前記固定
ビーム14と調節ビーム23との間には、各耕耘
作業部12をトラクター巾方向に移動調節するた
めの調節具と各耕耘作業部の駆動軸回りの回動変
位調節量規制具とを兼ねる調節ボルト43をそれ
ぞれ具備させて構成したことを特徴とする耕耘用
作業機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14109878U JPS627041Y2 (ja) | 1978-10-13 | 1978-10-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14109878U JPS627041Y2 (ja) | 1978-10-13 | 1978-10-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5556505U JPS5556505U (ja) | 1980-04-17 |
JPS627041Y2 true JPS627041Y2 (ja) | 1987-02-18 |
Family
ID=29116628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14109878U Expired JPS627041Y2 (ja) | 1978-10-13 | 1978-10-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS627041Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-13 JP JP14109878U patent/JPS627041Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5556505U (ja) | 1980-04-17 |
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