JPS6270166A - 複写システム - Google Patents

複写システム

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JPS6270166A
JPS6270166A JP60207974A JP20797485A JPS6270166A JP S6270166 A JPS6270166 A JP S6270166A JP 60207974 A JP60207974 A JP 60207974A JP 20797485 A JP20797485 A JP 20797485A JP S6270166 A JPS6270166 A JP S6270166A
Authority
JP
Japan
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paper
unit
sheet
roller
skew
Prior art date
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Pending
Application number
JP60207974A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Nonaka
野中 光弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6270166A publication Critical patent/JPS6270166A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、原稿像の複製をシート上に記録する複写ユニ
ット(例えば複写機、印刷機、プリンタ等)、該ユニッ
トが出力するシートを受は入れてそれに折り処理、穴あ
け処理、押印処理等々の付加処理を施すシート処理ユニ
ット、及び該ユニットが出力するシートを自動的に丁合
い又は仕分けするソータユニット、を備える複写システ
ムに関する。
[従来技術] 例えばコピーセンタのように大量のコピーを処理する作
業においては、通常の複写処理の他に、シート折り、穴
あけ、押印2丁合い、仕分は等々の作業が必要である。
このような用途においては、複写機、シート処理機及び
ソータが互いに連動する複写システムを用いるのが好ま
しい。
この種のシステムのシート処理機においては、シートに
様々な処理を施し、シート搬送経路も長くなるので、比
較的、搬送するシートにスキューが発生し易い、スキュ
ーが生じると、折形状が揃わず、パンチ穴やスタンプの
位置がずわるので、それがコピー画像を潰し5そのコピ
ーが使えなくなる。
この種の使えないコピーが生ずる可能性がある場合、予
定した全てのコピー処理、付加処理、工合い処理等が終
了した後で、全ての処理済シートを人間がチェックし、
使えないコピーが見つかったら、その原稿を捜して、不
足分のコピーを行なった後で、それを使えないコピーと
差し換える、という煩わしい作業が必要になる。
スキューが発生した時に、パンチ処理、及びスタンプ処
理を素通しにすれば、スキューしたコピーを使うことは
できるが、その場合でも、丁合い又は仕分けしたコピー
の中から、パンチ処理又はスタンプ処理をしてないシー
トを捜し出して、それに人の手でパンチ又はスタンプ処
理を施す必要がある。
また、スキューが生じるとシート通路の周囲の機構にシ
ートが引っ掛かり易く、ジャムが生じ昌い。
ソータを用いて自動丁合い処理を行なっている時に、ソ
ータ内でジャムが生じると、原稿の差し換え、追加コピ
ー、頁合せ等々の操作を人間が行なわざるを得ず大変で
ある。
[発明の目的] 本発明は、シート処理装置におけるスキューの発生によ
りソータの丁合い又は仕分けの自動処理が乱されるのを
防止して、スキュー発生時の人間の作業を簡単にするこ
とを第1の目的とし、スキュー発生時にパンチ、スタン
プ等の付加処理によってコピー済シートが使えなくなる
のを防止することを第2の目的とする。
[発明の構成] 上記目的を達成するため、本発明においては、シート処
理ユニットに、シートのスキューを検知するスキュー検
出手段、補助トレイ及び排紙経路をソータユニットの入
口側と前記補助トレイ側のいずれかに切換える経路切換
手段を備えて、前記スキュー検出手段がシートのスキュ
ーを検知すると、前記経路切換手段を制御して、シート
を前記補助トレイに排紙する。
これによれば、シート処理ユニット内でシートがスキュ
ーを生じると、そのシートはソータには入らないので、
ソータの動作が乱されることはなくなり、ソータ内でジ
ャムが生じるのも防げる。
本発明の好ましい実施例においては、シート処理ユニッ
ト内でシートがスキューを生じたら、そのシートに対す
るシート折り、穴あけ、押印等の付加処理を禁止して、
シートを素通しにする。これによれば、補助トレイ上に
排紙されるシートに対して、誤まった位置への穴あけ、
押印等が行なわれないので、それを回収して再び使用す
ることが可能になる。
また、本発明の好ましい実施例においては、複写ユニッ
トに、複数枚の原稿シートを所定の画像読取位置に自動
的に順次搬送する自動原稿供給機構を備えて、通常は各
原稿に対するコピー動作が終了する毎に新しい原稿を自
動供給し、スキューが検知された場合に限り、所定の指
示があるまで次の原稿の供給を禁止する。これによれば
、スキューが生じた場合に、次の原稿のコピーが行なわ
れる前に、時間的な余裕ができるので、補助トレイ上に
回収されるシートに手作業等により所定の処理を施した
後そのシートを正常なコピーシートに加えることができ
、スキューしたシートが無駄にならない。次の原稿のコ
ピーが開始される前であれば、ソータにおける頁ずれ等
は生じないので、スキューしたシートを処理するのは簡
単であり、その処理を行なえばシステム全体の動作は正
常に戻る。
更に、本発明の好ましい実施例においては、スキューの
発生により不足コピーが生じたら、その枚数分だけ、複
写ユニットにおけるコピ一枚数(各原稿あたりのコピ一
枚数)を補正する。これによれば、回収されるコピーシ
ートは無駄になるが、コピー処理、シート折り、穴あけ
、押印等が自動的に行なわれ、不足分が自動的に補われ
るので、オペレータの負担は軽くなる。
本発明の他の目的および特徴は1図面を参照した以下の
説明により明らかになろう。
[実施例] 第1図に本発明を実施する一形式の複写システムを示し
、第2a図、第2b図及び第2c図に、それぞれこのシ
ステムのシート処理機900.複写機800及びソータ
1000を示す。シート処理機900は、複写機800
とソータ1000の間に介挿されている。
複写機800は、この組合せ態様に最も適して設計され
たものであり、コピーサイズ(記録紙サイズ)2枚数、
コピーの供給姿勢(縦、横)、スタンプデータ(スタン
プ要否、スタンプ位置9発行元2図面種)、パンチデー
タ(パンチ要否)、排紙データ(トレイETへの排紙又
はソータ1000への排紙)、スタート信号、エンド信
号等々をシート処理機900に与える。
シート処理機900には、操作ボード11が備わってお
り、この操作ボードで、入紙サイズ、入紙姿勢(縦、横
)、スタンプデータ(スタンプ要否。
スタンプ位置2発行元2図面種)、パンチデータ(パン
チ要否)、排紙データ (トレイETへの排紙又はソー
タ1000への排紙)、スタート信号等を設定又は入力
し得るようになっており、複写機800とは独立に、操
作ボード11の設定および該ボード11の操作に応答し
ても動作し得るようになっている。複写機800からあ
る信号を受けた場合には、シート処理機900は、複写
機800から受けたデータおよび信号を操作ボード11
の設定および操作に優先して取り上げる。複写機800
が所要のデータを与えないときには、シート処理機90
0は操作ボード11の設定および又は操作に従がって動
作する。
次に、第2b図を参照して複写機800を説明する。こ
の複写機800には、自動原稿送り装置801が備わっ
ている。従って、原稿台817上に所定の原稿を重ねた
状態にセットすると、原稿が1枚ずつ順次に読取位置に
送られる。2枚目以降の原稿を送る時には、読取位置の
原稿を排紙しながら次の原稿を読取位置に送る。排紙さ
れる原稿は、原稿トレイ818上に蓄えられる。
複写機800には、記録紙の給紙系が3系統備わってい
る。給紙トレイ802,803及び804のいずれか1
つから、記録紙が給紙される。給紙さ九る紙は、レジス
トローラ805によって、所定のタイミングで感光体ド
ラム806に送り込まれる。
感光体ドラム806の周囲には、帯電チャージャ807
、現像器808.転写チャージャ809゜分離チャージ
ャ810.クリーニングユニット811等々が備わって
いる。原稿像を読取る光学走査系は、自動原稿送り装置
801の下方に備わっており、原稿からの反射光を感光
体ドラム806上に結像する。
感光体ドラム806は、帯電チャージャ807によって
表面が一様に高電位に帯電し、原稿からの反射光を受け
ると、その光のレベルに応じて表面電位が変化する。こ
れによって、感光体ドラム807上に、原稿像に応じた
電位分布、即ち静電潜像が形成される。この潜像は、現
像器808を通るとトナーによって可視化され、このト
ナー像が、感光体ドラム807に向かって給紙される記
録紙上に転写され、像が転写された記録紙は、分離チャ
ージャ810で感光体ドラム806から分離され、搬送
ベルト812によって定着器813に搬送される。定着
器813を通ると、記録紙上のトナーは記録紙に熱定着
される。
定着を終えた記録紙は、所定の排紙経路を通って排紙さ
れる。この例では、排紙経路が2つある。
一方は、この複写機800自体に備わったコピートレイ
815であり、他方はシート処理機900のシート入口
と接続される排紙口814である。
偏向爪816の角度を変えることにより、いずれか一方
の経路が選択される。819は、複写機800の操作ボ
ードである。
以上のように、複写機800の構造は、基本的には一般
の電子写真複写機と同一である。但し、後述するように
、システム全体として見ると、特徴のある動作も行なう
次に、第2c図を参照して、ソータ1000を説明する
。このソータ1000は、2つのシート入口1001及
び1002を備え、16段の排紙トレイ、即ちビン81
〜B16を備えている。入口1001はシート処理機9
00のシート排出口に接続される。入口1002は、手
差し給紙を行なう場合に使用される。1003及び10
04は給紙ローラである。1005及び1006は、そ
れぞれ人口1001及び1002の近傍に配置された入
紙センサである。入口1001及び1002のいずれか
一方から給紙されるシートが、所定の経路を通り、16
段のビンBl〜B16のいずれか1つ選択されたものに
排紙される。
次に、第2a図を参照してシート処理機900を説明す
る。複写機800よりコピー紙が矢印801方向からシ
ート処理機900に与えられる。
なお、複写機800が接続されていないときには、オー
トフィーダ又は手差しで紙が矢印801方向からシート
処理機900に与えられる。
シート処理機900に入った紙は、縦折機構ユニット1
00−90”ターン機構ユニット200−羽根折機構ユ
ニット300−パンチ機構ユニット400−スタンプ機
構ユニット50〇−縦搬送機構ユニット60〇−排紙機
構ユニット700と、この順に搬送され、排紙機構ユニ
ット700より、トレイETへの方向701又はソータ
1000への方向703に排出される。
縦折機構ユニット100,90°タ一ン機構ユニッ)−
200,羽根折機構ユニット300.パンチ機構ユニッ
ト400.スタンプ機構ユニット500および縦搬送機
構ユニット600は、引出し形のケースに収納されてお
り、排紙機構ユニット700はシート処理機900本体
に装着されており、開閉自在のユニットカバーで保護さ
れている。
各ユニットを収納した引出し形のケースの手前側のケー
ス壁には、引出し用の握手が固着されており、このケー
ス壁より外側に、ジャム紙手動送り用の握り180,2
15,386,472および634が露出している。こ
れらの握りのそれぞれは、機構ユニットの紙送りローラ
に連結されている。237,390および476はジャ
ム紙カット指示用のスイッチである。
各ユニットを収納した引出し形のケースの奥側のケース
壁には、シート処理機900本体のランチ部材にばね係
合する係合子が固着されており、この係合子が、引出し
形のケースを奥に比較的に強い力で押し込むときに、ラ
ッチ部材に係合する。
係合状態では1弱い力がケース引出し方向に加わっても
、係合子はラッチ部材から外れない。強いカでケースを
引き出そうとすると、係合子がラッチ部材から外れて、
引き出し形のケースがシート処理機900本体から手前
側に引き出される。
各ユニットを収納した引出し形のケースの奥側のケース
壁にはまた、シート処理9900本体の電力線雌コネク
タおよび信号線雌コネクタに結合する電力線維コネクタ
および信号線維コネクタが固着されており、前述の係合
子がラッチ部材に係合するとき、これらの雄コネクタが
雌コネクタに係合する。
概略で言うと、各ユニットを収納した引出し形のケース
の奥側のケース壁より奥側に、機構ユニットの主動が得
る歯車が露出しており、前述の係合子がラッチ部材に係
合するとき、この歯車がシート処理機900本体の、メ
インモータで駆動される動力伝達系の歯車に係合する。
機構ユニットの主動が得る前記歯車は引出し形のケース
に枢着されており、その歯車軸に、他の歯車を介して、
またチェーン、ベルト等の動力伝達手段ならびに必要に
応じてクラッチを介して機構ユニットの紙搬送ローラが
結合されている。なお、機構ユニットによっては、独立
にローラ駆動用のモータを備え、この実施例では1紙送
り制御が単純な機構ユニットではシート処理機900本
体の主動力系に、歯車を介して機構ユニットのローラを
接続するようにしているが、紙送り制御がやや複雑な機
構ユニットでは、引出し形のケースに独立のモータを備
え、機構内の紙送りローラを該モータで独立に駆動する
ようにしている。
縦折機構ユニット100.90”ターン機構ユニット2
002羽根折機構ユニット30o、パンチ機構ユニット
400.スタンプ機構ユニット500および縦搬送機構
ユニット600が引出し形の単位ユニットになっている
ので、ペーパジャムの除去2機構点検、修理等において
は、各ユニットを単独に処理機900から簡単に取り外
して作業台の上に置くことができる。また、再装着も簡
単である。
ジャム紙が縦折機構ユニット100と90°タ一ン機構
ユニット200にまたがっているときには、スイッチ2
37を押してから、縦折機構ユニット1. OOおよび
90°タ一ン機構ユニット200を順に引き出してジャ
ム紙を除去する。スイッチ237を押すと、後述の、ユ
ニット200に備わったカッタ(223:第6a図)が
自動的にユニット100−200間の紙をそれらの間で
切断する。
同様に、ジャム紙が90°タ一ン機構ユニット200と
羽根折機構ユニット300にまたがっているときには、
スイッチ386を押してから、90°タ一ン機構ユニッ
ト200および羽根折機構ユニット300を順に引き出
してジャム紙を除去する。スイッチ386を押すと、後
述の、ユニット300に備わったカッタ(376:第4
図)が自動的にユニット200−300間の紙をそれら
の間で切断する。
また同様に、ジャム紙が羽根折機構ユニット300とパ
ンチ機構ユニット400にまたがっているときには、ス
イッチ476を押してから1羽根折機構ユニット300
およびパンチ機構ユニット400を順に引き出してジャ
ム紙を除去する。
スイッチ476を押すと、後述の、ユニット400に備
わったカッタ(452:第7図)が自動的にユニット3
00−400間の紙をそれらの間で切断する。
この実施例のシート処理機900の、紙処理動作の概要
を第3a図および第3b図に示す。
シート処理機900は、処理可能紙の最大サイズはA2
(サイズを示す。以下サイズとか版とかの語を省略して
サイズ記号のみを示す)としており。
また、A2の入紙は第3a図に示す縦姿勢のみが処理可
能である。紙サイズと、シート処理機900の、可能な
処理との関係を次に要約する。
サイズ 姿勢   可能な処理 A2  縦  素通し、4つ折、JIS折。
パンチ、スタンプ A3  横  素通し、90°ターン、JIS折。
2つ折、パンチ、スタンプ 縦  素通し、JIS折、2つ折。
パンチ、スタンプ A4  横  素通し、パンチ、スタンプ縦  90°
ターン、パンチ、スタンプB3  縦  素通し、4つ
折、JIS折。
パンチ、スタンプ B4  横  素通し、90°ターン、JIS折。
2つ折、パンチ、スタンプ B5  横  素通し、パンチ、スタンプ縦  906
ターン、パンチ、スタンプなお、複写機800は第3a
図および第3b図の左欄に示すように、各種サイズ、姿
勢の原稿より、各種サイズ、倍率および姿勢のコピーを
作成して、シート処理機900に与える。
第4図に、シート処理機900の各機構ユニットの構成
概略を示す。この第4図は、第1図に示すシート処理機
900の引出し形のケースの手前側壁面を除去した拡大
図に相当する。この第4図を参照した、紙サイズおよび
姿勢に対応した各機構ユニットの紙処理の概要は次の通
りである。
縦折機構ユニット100 (1)A2・縦・素通し一一一ゲート爪112を図示実
線位置として到来した紙をユニット200に送る。
(2)A2・縦・4つ折−m−ゲート爪112を2点鎖
線位置として、到来した紙を縦折ローラ116−12Q
間に案内し、縦折ローラで縦2つ折りとして縦折ローラ
直下の給紙口を通してユニット200に送る。
(3)A2・JIS折−一一ゲート爪112を2点鎖線
位置として、到来した紙を縦折ローラ116120間に
案内し、縦折ローラで、A4長辺長さ部で縦2つ折りと
して、縦折ローラ116.118,120直下の給紙口
を通してユニット200に送る。
(4)B3も上記(1)〜(3)と同様に処理する。但
し、(1)〜(3)のA2をB3と読み替える。
(5)A2.B3以外のサイズの紙は、ゲート爪112
を図示実線位置として、到来した紙をユニット200に
案内(素通し)する。
906ターンユニツト200 (1)A2は、紙の1辺をレジスタ(262゜264=
第6al!j)に沿わせて、そのまま二ニット300に
送る。
(2)A3・横・素通し一一一紙の1辺をレジスタ(2
62,264:第6a図)に沿わせて、そのままユニッ
ト300に送る。
(3)A3・横・JIS折又は2つ折−一一紙を90°
ターンさせて、紙の1辺をレジスタ(262゜264:
第6a図)に沿わせて、ユニット300に送る。
(4)A3・縦−一一紙の1辺をレジスタ(262゜2
64:第6a図)に沿わせて、そのままユニット300
に送る。
(5)A4・横−一一紙の1辺をレジスタ (262゜
264=第6a図)に沿わせて、そのままユニット30
0に送る。
(6)A4・縦−一一紙を90°ターンさせて、紙の1
辺をレジスタ(262,264:第6a図)に沿わせて
、ユニット300に送る。
(7)B版の紙の処理も、A版の紙の処理(1)〜(6
)と同様である。但し、A2をB3と、A3をB4と、
またA4をB5と読み替える。
ゝ     ユニット300 (1)A2・縦・4つ折−−−紙(縦2つ折りされてい
る)をレジスタ342まで送って、縦折ローラ320,
322で横2つ折りとしてユニット400に送る。
(2)A2・縦・JIS折−一一紙(縦2つ折りされて
いる)をレジスタ338まで送って、縦折ローラ320
,322で横2つ折りとし、更にレジスタ364に送っ
て縦折ローラ322,324で横3つ折りとしてユニッ
ト400に送る。
(3)A3・横・JIS折−一一紙をレジスタ338ま
で送って縦折ローラ320,322で横2つ折りとし、
更にレジスタ360に送って縦折ローラ322.324
で横3つ折りとしてユニット400に送る。
(4)A3・横・2つ折り一一一紙をレジスタ338に
送って縦折ローラ320,322で横2つ折りとしユニ
ット400に送る。
(5)その他のA版サイズの紙は、そのままユニット4
00に送る。
(6)B版サイズの紙の処理も上記(1)〜(5)と同
様である。但し、A2はB3と、A3はB4と、またA
4はB5と読み替える。
パンチ機構ユニット400 (1)パンチが指定されていないと5そのままユニット
500に素通しする。
(2)A版でパンチが指定されていると、A4の長辺の
中央を対称点として左長辺にパンチする。
(3)B版でパンチが指定されていると、B5の長辺の
中央を対称点として、左長辺にパンチする6入り之グ迩
1ユニット500 (1)スタンプが指示されていないと、そのままユニッ
ト600に素通しする。
(2)スタンプが指示されていると1機構ユニット50
0において手動で設定された紙長平方向(紙の送り方向
と直交する方向)の位置、およびデータで特定された紙
短辺方向(紙の送り方向)の位置にスタンプする。
縦搬送  ユニット600 送り込まれる紙はすべてユニット700に送り出す。
排紙機構ユニット700 (1)トレイETへの排紙が指示されているときには、
排紙ゲート爪712を図示実線位置として、到来する紙
をトレイETに送出する。
(2)ソータI 000への排紙が指示されているとき
には、排紙ゲート爪712を2点鎖線位置として、到来
する紙をソータ1000に送出する。
(3)シート処理袋@900内でシートのスキューが生
じると、ソータ100oへの排紙が指示されているとき
でも、排紙ゲート爪712を図示実線位置として、到来
する紙をトレイETに送出する。
次に、第5a図〜第8c図を参照して、各機構ユニット
の構成を説明する。
まず第5a図を参照して、縦折機構ユニット100の構
成を説明する。
縦折機構ユニット100には、入紙用のローラ104と
1089紙の送り方向を定める入紙ゲート爪112.3
個の縦折ローラ116,118゜120、R折搬送用の
ローラ162,166、端面折用の折板197.縦折位
置設定用のレジスタ154、.156等が備わっており
、所要のローラはユニット100の駆動動力系(図示せ
ず)に結合されている。
入紙ゲート爪112は回転軸110に固着されており、
この回転軸110がソレノイド114で回転駆動さ九る
。縦折が指示されていないときには、ソレノイド114
は非付勢で入紙ゲート112を図示実線位置に置いてい
る。この状態では1紙センサ174直下に送られて来た
紙は、ローラ104゜108で受は入れられるが、爪1
12の下面面に当って、下向きに曲げられてユニット2
00に直行する。縦折が指示されているときには、セン
サ174が紙を検出したときにソレノイド114が通電
されて爪112の先端が下ローラ軸106方向に降下す
る(第4図に2点鎖線で示す状fi) 。
この状態では、センサ174直下に送られて来た紙は、
ローラ104,108で受は入れられ、爪112の上面
に乗り、縦折ローラ116,118゜120に向けて送
られる。
縦折ローラ120と118は接触しているが、どの状態
であれローラ116は120に接触しない。
縦折ローラ116は軸体122で支持されてそれを中心
に回動可能である。ローラ116を枢着したアームには
ソレノイド124のプランジャが連結されており、ソレ
ノイド124が通電されているときには、ローラ116
がローラ118より離れ、爪112の上面を通って来た
紙がローラ11Bと116の間に進入し得る。ソレノイ
ド124が非通電のときには、ローラ116がローラ1
18に圧接している。
固定レジスタ178は、縦折時のA2短辺の位置決め用
、固定レジスタ154は、A2・4つ折の縦折時のA2
長辺位置決め用、可動レジスタ126は、縦折時のB3
短辺の位置決め用、および可動レジスタ156は、B3
・4つ折の縦折時のB3長辺の位置決め用である。
可動レジスタ126および156には、それぞれソレノ
イド130および160のプランジャが連結されている
。ソレノイド130が非通電のときには、レジスタ12
6は縦折紙移送路より退避している。ソレノイド130
が通電されると、レジスタ126が縦折紙移送路に進出
し、到来する紙をそこで停止させる。ソレノイド160
が非通電のときには、レジスタ156は縦折紙移送路よ
り退避している。ソレノイド160が通電されると、レ
ジスタ+56が縦折紙移送路に進出し、到来する紙をそ
こで停止させる。
ローラ166と162は、ソレノイド124に通電して
ローラ11.6を引き上げた状態で、ローラ10、4と
108で爪112の上面を通って導き入れられた紙をレ
ジスタ178又は126に送るためのものである。紙の
先端縁をレジスタ178又は1261:当ててから、ソ
レノイド124の通電が断たれ、縦折ローラ116と1
18の間に紙が挟まれる。この状態でこれらのローラ1
16゜118で紙がレジスタ154又は156に向けて
送られ、紙の一辺がレジスタ154又は156に当たる
と、紙がローラ116−118間を出た所でたわみ、こ
のたわみが大きくなってローラ118−120間にかみ
込まれて縦2つ折りとなり、ローラ118,120直下
の送出口(縦折ローラの軸に平行なスリット状の開口)
を通してユニット200に送り出される。このような縦
2つ折時にローラ166と162の回転が紙の移動に対
して抵抗を与えないように、ローラ166には鋼球16
9が載せられ、ローラ162には鋼球ソレノイド164
が対向している。
鋼球169は球支持具(図示せず)に多方向回転自在に
支持されており、常時ローラ166に接触し、紙が到来
したときには紙をその自重でローラ166に押し付け、
紙の移動と共に回転する。したがって、紙が縦折ローラ
116の直下を該ローラの軸方向に移動しているときに
は、ローラ116の回転で紙が該方向に駆動される。紙
が縦折ローラ116の軸と直交する方向に移動するとき
(縦2っ折)には、鋼球169が紙の移動につれて回転
するので、紙の移動を妨げない。
鋼球ソレノイド164は、磁性体コアに電気コイルを巻
回して、電気コイルに通電すると鋼球165をコアに吸
引してローラ162より離す構造のものである。鋼球1
65は、大略で鋼球169と同様な作用を紙に及ぼすが
、紙を縦折ローラ116の軸と直交する方向に駆動する
とき(縦2つ折)には、電気コイルに通電して鋼球16
5をローラ162(紙)より引き上げて、ローラ162
の摩擦抵抗を小さくする。
折板197はキャリッジ198に固着されており、この
キャリッジ198が、ガイドバー134で、矢印方向(
ローラ116の軸方向)に往復動自在に案内されている
。キャリッジ198にはリンクアーム196が枢着され
ており、このリンクアームに枢着されたもう1つのリン
クアームが半回転クラッチ136の出力軸に固着されて
いる。半回転クラッチ136の入力軸に固着された歯車
は、ユニット100の駆動動力系(図示せず)に係合し
ている。半回転クラッチ136は、それに通電があると
、リンクアーム196を時計方向に半回転させてキャリ
ッジ199 (つまりは折板197)を右方に駆動し、
通電が断たれるとリンクアーム196を反時計方向に半
回転させてキャリッジ199(つまりは折板197)を
左方に駆動する・第5a図には、折板197が待機位置
にある状態を示す。
折板197の右方には押板138がある。この押板13
8はコの字形アーム140に固着されており、アーム1
40はキャリッジ142に枢着されている。キャリッジ
142は、ガイドバー199と平行なガイドバー193
で往復動自在に案内されている。キャリッジ142には
アーム146が固着されており、アーム146の先端1
95が、キャリッジ198の行路に突出している。コの
字形アーム140には、ローラ152が当接しており、
このローラ152は回動アーム148の一端に枢着され
ている。回動アーム148の他端には、ソレノイド15
0のプランジャ150が結合されている。第5a図図示
状態(待機状態)では、ローラ152によるコの字形ア
ーム140の押えが緩い。コの字形アーム140がスプ
リング145(左引き)およびスプリング144 (上
引き)により、コの字形アーム140に対してくの字形
に傾斜させて固着された押板138は、上方に持上って
いる。この状態で、ローラ116−118間に送り込ま
れる紙は、折板197と押板138の間の空間を通る。
ソレノイド150に通電すると、アーム148が反時計
方向に回転し、ローラ152がアーム140を強く押え
る。これによりコの字形アーム140が反時計方向に回
転し、押板138全体が、折抜197の上面より低くな
り、紙を下方に押え付ける。この状態で半回転クラッチ
136に通電すると、折抜197が右方に移動し、押板
138を乗り越えるときに、紙を折り曲げる。折板19
7がある程度右方に移動するとキャリッジ198がアー
ム146の先端195を右方に押し、これにより押板1
38も右方に移動する。コの字形アーム140がローラ
152から右方に外れると、コの字形アーム1.40の
左方への戻りがローラ152で阻止される。この状態で
半回転クラッチ136の通電を遮断すると、折抜197
が第5a図に示す待機位置に戻る。ソレノイド150の
通電を遮断すると、スプリング144の力でコの字形ア
ーム140がローラ152を押し上げ、これにより、押
板138が上方に移動しつつスプリング145のカで左
動に移動し、第5a図に示す待機状態となる。
第5b図に折抜197の拡大平面を、第5c図にそのv
c−vc線断面を、また第5d図にVD−VD線断面を
示す。折板197の、押板138側の端縁は下面が傾斜
(点、線)した略ナイフェツジとされ、紙P R(2点
鎖線)を折りしがもくわえ込み易いようになっている。
また、折板197の先端は、紙の逃げを防ぐように略し
の字形となっている。A2の紙をレジスタ178で位置
決めしたとき、および、B3の紙をレジスタ126で位
置決めしたときには、紙PR(2点鎖#)の1コーナが
第5b図に示すように、3角形状で折抜197上に乗り
、しかも紙PRは折抜197と押板138の間にある。
この状態を第5e図に示す。
この状態で、ソレノイド150が通電されると、紙が押
板138で下方のペーパガイド板(図示せず)に押え付
けられる。半回転クラッチ136が通電されると、折抜
197が第5f図に示すように右方に移動し、紙のコー
ナを折って押板とその上の紙の上方に至る。折板197
が更に進むと押板138も右方に移動し、押板138が
紙の折り部から右方に抜ける。半回転クラッチ136の
通電が遮断されると折板197が第5g図に示すように
左方に移動し、最後に待機位置(第5e図)に戻る。ソ
レノイド150の通電が遮断されると。
押板138は第5g図に示す位置からスプリング146
の力で待機位置(第5e図)に戻る。このとき、スプリ
ング144の作用で押板138は上方に上がり、紙PR
の、折り返したコーナ片には接触しない。
なお1図示を省略したがA2・4っ折用の縦2つ折に用
いる固定レジスタ154と83・4っ折用の縦2つ折に
用いる可動レジスタ156と平行に、A2・JIS折用
の縦2つ折に用いる可動レジ、1(154J)とB3−
JIS折用の縦2つ折に用いる可動レジスタ(156J
)が設置され、それぞれソL//イド(160AJ、1
.60BJ :図示せず)で紙移送路に選択的に進出さ
せるようにしているが、図面が煩雑になるので、第5a
図においては図示を省略した。
この縦折機構ユニット100ては、ローラ108はユニ
ットの主動力系(図示せず)に連結されでおり、主動力
系が動いている開学時回転している。
ローラ162.I[3Gおよび!18ならびに半回転ク
ラッチ136人力動力系は、すべてひっくるめて1つの
クラッチを介して主動力系に選択的に接続さ九る。主動
力系はスター1−信号に応答して動き始め、所定の条件
が成立すると停止する。たとえば、エンド信号が到来し
たときや、センサ174が紙非検出になってから所定時
間が経過したとき、ならびにペーパジャムのときに停止
される。前記クラッチは、A2・4つ折モード、A2・
JIS折モード、B3・4つ折モードおよびB3・JI
S折モードが設定された時に付勢される。
二ニア +” 100 p通しくソレノイド114オフ
)状態でペーパジャムしたときにはローラ104を10
8から離してジャム紙を除去する。縦折りモード(ソレ
ノイド114オン)でペーパジャムして、ジャム紙が縦
折ローラ116,118および120の3者にかみ込ま
れているときには、その除去が大変であるので、ローラ
1lll l 70に握り180を連結して、握り18
0を回転させることにより、ローラ162,166およ
び縦折ローラ116.118,120を駆動で回転させ
るようにしている。
次に、縦折4!&構ユニツト100の動作詳細を第5a
図を参照して説明する。
縦折機端ユニット100の牡 (1)A2・4つ折モードーーーセンサ174が紙を検
出するとソレノイド114,124に通電する。センサ
176が紙を検出すると、ロータリエンコーダ297 
(第6a図)のパルスカウントを開始し、カウント値が
1紙の先端縁全体が固定レジスタ178に接触完了する
タイミング値になると、ソレノイド124の通電を遮断
し、ソレノイド164に通電する。センサ17Gが紙非
検出になると(紙はすでに次ユニット200のローラに
かみ込まれているので)、ソレノイド164および11
4の通電を遮断する。
(2)A2・JIS折モートーーーセンサ174が紙を
検出するとソレノイド114,124および160AJ
  (図示せず)に通電する。センサ176が紙を検出
すると、ロータリエンコーダ297(第6a図)のパル
スカウントを開始し、カウント値が、紙の先端縁全体が
固定レジスタ1781″−接触完了したタイミング値に
なると、ソレノイド124の通電を遮断し、ソレノイド
164に通電する。センサ176が紙非検出になると1
紙はすでに次ユニット200のローうにかみ込ま九でい
るので)、ソレノイド164,160AJ  (図示せ
ず)および114の通電を遮断する。
(3)B3・4つ折モードーーーセンサ174が紙を検
出するとソレノイド114,124,130および】6
0に通電する。センサ176が紙を検出すると、ロータ
リエンコーダ297 (第6 a 図)のパルスカウン
トを開始し、カウント値が、紙の先端縁全体が可動レジ
スタ126に接触完了したタイミング値になると、ソレ
ノイド124の通電を遮断し、ソレノイド164に通電
する。センサ176が紙非検出になると(紙はすでに次
ユニット200のローラにかみ込まれているので)、ソ
レノイド164,130.160および114の通電を
遮断する。
(4)B3・JIS折モードーー−センサ174が紙を
検出するとソレノイド114. 124.130および
L60BJ  (図示せず)に通電する。センサ176
が紙を検出すると、ロータリエンコーダ297 (第6
a図)のパルスカウントを開始し、カウント値が、紙の
先端縁全体が可動レジスタ126に接触完了したタイミ
ング値になると、ソレノイド124の通電を遮断し、ソ
レノイド1、64に通電する。センサ176が紙非検出
になると(紙はすでに次ユニット200のローラにかみ
込まれているので)、ソレノイド164,130゜16
0Jおよび114の通電を遮断する。
(5)上記以外のモードーーーソレノイド類は全て非通
電とし、ローラ104と108を駆動する。
(6)この外、通常のペーパジャム検出と、ジャム検出
時の機構停止。
次に、第6a図を参照して90°タ一ン機構ユニット2
00の構成を説明する。
ユニット200において1紙搬送系は、縦折紙導入系、
*折無し紙導六系、端縁揃え送り系2通紙系、90°タ
ーン送り系および送り出し系でなり立っている。紙搬送
要素の概略の区分を次に要約して示す。
縦折紙導六系:ローラ212,216およびローラ28
6,288,290,292,294゜296゜ ローラ292,294および29Gは軸298に枢着さ
れており、この軸298にアームを介してソレノイド2
99のプランジャが連結されている。ソレノイド299
が通電されると、ローラ292.294および296が
そ九ぞれローラ286.288および290に押し付け
られる。
ローラ286,288および290は、紙をレジスタ2
62,264に向けて駆動する方向に回転する。
星昼皿ス瀦り系:ローラ272,276.280゜28
4、鋼球ソレノイド274,278,291゜295、
ローラ242.254.鋼球ソレノイド244,256
゜ 鋼球ソレノイド274,278,295および291が
非通電で鋼球275,279,293および289がロ
ーラ272,276.280および284のそれぞれに
自重で紙を押し付けるので、紙はレジスタ262,26
4に向けて駆動される。
紙の端縁がレジスタ262,264に当接すると、紙に
やや曲りを生ずるが、鋼球が与える押下刃が小さく鋼球
自身は駆動が紙に与えなくなるので、この曲りは大きく
ならない。鋼球ソレノイド274゜278.295およ
び291に通電すると1紙が自由になり、曲りの反ばつ
力で紙は平滑に戻る。
この状態で紙の端縁はレジスタ262および又は264
に当接している。
縦折無し紙導入系:ローラ204,208.駆動ローラ
208にロータリエンコーダのスリン(〜板299が結
合されている。
ユニットIOの送り出しローラ104,108間と、ユ
ニット200のローラ204,208間に、共に紙が挟
まれた状態でペーパジャムになると、ユニット100又
は200をシート処理機900本体より引き出すときに
、ジャム紙が破れ、その除去が大変となる。
そこで、ローラ204,208の上流側にカッタ223
が設置されている。カッタ223はキャリッジに固着さ
れており、キャリッジがガイドバー225で、ローラ軸
202と平行に往復動自在に案内されている。キャリッ
ジにはワイヤ227が固着されており、ワイヤ227は
アイドルプーリおよび駆動プーリに張架されている。駆
動プーリがモータ229の回転軸に結合されている。モ
ータ229が正転すると、カッタ223が第6a図図示
位置(手前待機位置)から奥にA2短辺長よりやや長い
距離進行し、これによりジャム紙をカットする。該距離
まで行くと、そこでモータ229が一度停止され、次に
、スイッチ231が閉になるまでモータ229が逆転付
勢され、図示待機位置に戻る。
通紙系:ローラ218,222,226,230゜24
2.250,254.鋼球ソレノイド220゜224.
228,232,244,252゜256゜ ローラ242および254の軸246および258は、
それ(れ紙送り方向に直交する方向(軸248,260
の延びる方向)に対して交叉する方向に傾けている。こ
のため、軸246および258はスプリングを主体とす
る自在継手で軸248および260に結合されている。
その結果、ローラ246および254は、紙にレジスタ
264および266に向けて駆動する力(レジスタ26
4への寄せ駆動力)を与える。
なお、レジスタ266は紙の姿勢を整えるために設けら
れている。後述するように、ユニット200で紙はすべ
てレジスタ262および264に沿わせるように姿勢お
よび位置が整えられるが、これを更に正確に確保するた
めにレジスタ266が備えられている。レジスタ266
にはソレノイド270のプランジャが連結されており、
ソレノイド270に通電があると、レジスタ266が降
下し、紙搬送路から退避する。端縁揃え駆動の間レジス
タ266を紙搬送路に進出させておき、端循揃え駆動を
終了し、通紙(排紙)駆動を開始して紙の先端縁全体が
レジスタ266に達するタイミングの後にソレノイド2
70に通電してレジスタ266を退避させることにより
、紙の姿勢が整えられる。
90°ターン送り系:ローラ238,234.鋼球ソレ
ノイド236,240゜ ローラ238は通紙系のローラと同じ線速で回転するが
、ローラ234はローラ238の線速の1/3.43の
線速で回転する。なお、この90°ターン送り系のロー
ラ240の軸以外のローラ軸は、すべて同じ速度で回転
する。
ローラ234の線速が遅いので、鋼球ソレノイド236
.240が非通電で鋼球237および2・11が紙の上
に乗っているときには、紙に回転力、すなわち時計方向
に廻わる回転力が加わることになる。
−送り出し系:ローラ211,207・駆動ローラ21
1のローラ軸には、手廻し用の捏り215が固着さj−
bでいる。
ユニット200の主動力系には、縦折無し紙導入系の駆
動ローラ208の軸206.!折紙導入系の駆動ローラ
2+、6,286.端縁揃え送り系のローラ軸および9
0゛ターン送り系のローラ238の@3が、これらすべ
てが同速(ユニット+00のローラ軸106と同速、ユ
ニット100は複写機800の送り出し速度と同速)と
なる関係で結合されているが、90” ターン送り系の
ローラ234の軸は、減速歯車を介してユニット200
の主動力系に結合されている。なお、送り出し系の駆動
ローラ211の@213は、比較的に小さい歯数の歯車
でユニット200の主動力系に結合されており、ローラ
軸206等の回転速度よりも速い速度で回転する。した
がって、紙がローラ207,211に達っすると1紙は
これらのローラで引張られる形でユニット300に高速
で送り出される。この時点には、紙はローラ208゜2
04間にはなく、鋼球でローラ250,242゜254
等に押し付けられている状態であるので。
紙にはそれが破れる程の張力はかからない。
次に、90°タ一ン機構ユニット200の動作詳細を第
6a図を参照して説明する。
(1)A3・横・JTS折又は2つ折モードーー−これ
らのモードでは、第3a図に示すように、A3・横姿勢
をユニット200でA3・縦姿勢に変更する。紙は、ユ
ニット100よりローラ204−208間に送られて来
る。
センサ217が紙を検出すると、鋼球ソレノイド220
.228,224,232,274以外の鋼球ソレノイ
ドが通電されてそれらの鋼球を引き上げる。紙は鋼球ソ
レノイド220,228,224,232,274に接
触しているローラならびにローラ208および204で
送られる。また、エンコーダ297のパルスのカウント
が開始される。
カウント値がA3に割り当てた所定値になると、90°
ターン用の鋼球ソレノイド240および236の通電が
遮断されて、ローラ234および238により紙に回転
力が加わる。これにより、紙は、第6b図に示すように
回転する。すなわち、第6b図に一点鎖線で示す姿勢で
ローラ234および238に進入した紙に、円弧で示す
矢印方向の回転力が加わり。
紙は2点鎖線で示す姿勢に向けて回転する。カラン1−
(If!がA3に割り当てた第2の値になると、ソレノ
イド270が通電されてレジスタ266が紙搬送路に進
入する。カウント値がA3に割り当てた第3の値になる
と、90°ターンを完了しているはずであるので、鋼球
ソレノイド236,234に通電し、回転が紙に与えな
いようにする。カウント値が第4の値になると、鋼球ソ
レノイド278,295および291の通電を遮断して
紙を、レジスタ264に向けて駆動する。この状態で1
紙は第6b図に2点鎖線で示す姿勢のままで3点鎖線で
示す位置、すなわち−辺全体がレジスタ262および2
64に当接する位置に駆動される8カウント値が第5の
値になると、鋼球ソレノイド278,205に通電して
ローラ276、2BOによる駆動が解除する。カウント
値が第〔5の値になると、紙は第6b図に3点鎖線で示
すように。
レジスタ266および264にぴったりj妾した状態に
なっているはずであるので、鋼球ソレノイド244.2
56,291に通電し、ソレノイド270の通電を遮断
して、紙をローラ207,211に送る。紙がセンサ2
33を抜けてからエンコーダ297のパルスのカウント
を開始し、カウント値が、紙尾端がレジスタ226を通
過するタイミング相当値になるど、センサ217.21
9および221が紙を検出していないことを条件に、鋼
球ソレノイドのすべての通電を遮断する。以上に説明し
たA3の90°ターンの制御タイミングを第6d図に示
す。
(2)A4・縦モードー−−ユニッI−200の動作は
前述のA3の90°タ一ン動作と同様である。
しかしサイズが異なる分、制御タイミングが異なる。A
4・縦モードの90°ターンにおける紙の姿勢を第6c
図に示し、制御タイミングを第6e図に示す。
(3)B3・横・90°ターンおよびB5・縦90゜タ
ーンの動作も上記(1)と同様である。しかしサイズが
異なる分、制御タイミングが異なる。
(4)ローラ208 、20□1到来紙の素通し一一−
A3・横・素通しの制御タイミングを第6f図に示す。
素通しにおいては、紙をレジスタ266とレジスタ26
2および264にぴったり沿わせる姿勢に整えてユニッ
ト300に送り出す。紙の回転は行なわない。
A4・縦・素通しの制御タイミングを第6g図に示す。
これにおいても、紙をレジスタ26Gとレジスタ262
および264にぴったり沿わせる姿勢に整えてユニット
300に送り出す。その他のサイズ。
姿勢の素通しモードの制御も同様である。但し。
サイズおよび入紙姿勢に応じて制御タイミングは異なる
(5)A2・縦・4つ折又はJIS折モードーーーこの
モードでは、縦折紙がユニット100からローラ216
−212間に送られて来る。このモードでは。
ユニット100のセンサ174が紙を検出したときにエ
ンコーダ297の発生パルスのカラン1−を開始し、更
にセンサ17・1が紙用検出に戻ったときに。
鋼球ソレノイ8278,295,274,201,22
0,228,224゜232.274,240,252
,244,256に通電する。ユニッ[−100におい
て紙が縦2つ折りされてユニノ1−200へ送られ、ユ
ニノl−200においてはローラ216,212とロー
ラ292,286が紙を矢印203方向に送る。カラン
1−値が第1の値(ユニ’7’ l−200に関して第
1の値であり、ユニット100に関しては第7の値に相
当する)になると、紙はローラ2+6,212間をすで
に通過しており、ソレノイド299が通電され、鋼球ソ
レノイド278,295,274,291の通電が遮断
される。これにより、紙がレジスタ262.264に向
けて移動する。カラン1−値が第2の値になると、紙は
ローラ292,286を通過しており、ソレノイド29
9の通電が遮断される。カウント値が第3の値になると
、紙はレジスタ262および2G11に当っており、鋼
球ソレノイド278,295,274,291が通電さ
れ、鋼球ソレノイド220.228,224,232゜
274.240,252,244,256の通電が遮断
され、紙はレジスタ264への寄せ力(ローラ242,
254による)を加えられながら、ローラ207,21
1に送られ、ユニット300に送り出される。レジスタ
266は連続して退避位置にある。
(6)B3・縦・4つ折又はJIS折−−−上述の(5
)と同様である。但し、サイズが異なる弁制御タイミン
グが異なる。
なお、ユニノl−200でペーパジャムを生じた場合で
、ローラ208 、204部でジャム紙がユニット10
0と200にまたがっているときには、スイッチ237
(第1図)を押してからユニッl−100および又は2
00をシー1−処理機900本体より引き出す。スイッ
チ237が一瞬閉とされると、カッタ223が奥にA2
短辺長よりやや長い距離進んでジャ11紙をカッ1−シ
、また手前に戻って、スイッチ231が閉に戻ると(第
6a図に示す位置で)停止する。ジャム紙がユニット1
00の縦折ローラとユニツl−200のローラ216,
212にまたがっている時には、そのままユニット10
0および又は200を引き出してもよい。この時には、
ユニットの引き出しにより、ジャム紙が一力のユニット
から引き出されることになる。事前に安全を期す1易合
には、ユニット100の握り180又はユニット200
の握り215を十分に廻してからユニノl〜を引き出す
。1屋り180を廻すことによりユニット100のロー
ラが回転して紙を送り出し、ユニット200の1屋り2
15を廻すことによりユニット200のローラが回転し
て紙を引き出す5、次に第4図を参照して羽根I/i′
+!&構ユニノl−300の構成を説明する。
羽根折機構二二ノl−300の主要素は、横抗ローラ3
18,320,322,324. j−二7ト200か
らの紙を横抗ローラに送る入紙搬送路、横桁ローうで第
1回の折りをするために紙の位置決めをする第1折搬送
路、横桁ローうで第2回の折りをするために紙の位置決
めをする第2折搬送路2紙をユニット400に送出する
紙排出搬送路、横抗ローラから第1折搬送路への紙の供
給を制御する第1ゲート爪351および横抗ローラから
第2折搬送路への紙の供給を制御する第2ゲート爪35
0である。
入紙搬送路には、ユニット200からの紙を受入、れる
ローラ304,308およびローラ310.312.3
1/1,316等がある。ローラ304,308はユニ
ノl−200のローラ207,2+1と同速度で回転す
るが、ローラ310以降のローラは横折ローラを含めて
それより速い速度で回転する。fJ、お、A2の長辺の
一端が横折ローラに達っしたときには他端はローラ30
4 、308をすでに通過している1、センサ38Gは
入紙搬送路の紙を検出する。
第1J/i搬送路は、横折ローラ318と320で繰り
出される紙を案内する搬送路であり、ここに84・J 
I S折の第1折位置を定める可動レジスタ336゜A
3・JIS折の第1折位置を定める可動レジスタ338
.B3・JTS折の第1折位置を定める可動レジスタ3
40およびA2・J]S折の第1折位百を定める固定レ
ジスタ342が配置されている。
1TTaレジスタ336.338および340ニは、そ
れぞれソレノイド33GS、 3・1Gおよび340s
(図示せず)のプランジャが連結されており、ソレノイ
ドが非通電のとき、それぞれ紙搬送路より退避している
。ソレノイドが通電されると紙搬送路に進出し、紙の移
動を止める。
第1ゲート爪351が素通し案内位置(ローラ318と
322の間にあってローラ320に対向)にあるときに
は、横折ローラ318と320で第1折搬送路に向けて
送り出されようとする紙は、第1ゲート爪351で横折
ローラ320と322の間に向けて案内され、第1折搬
送路には向がゎない。第1ゲート爪351が素通し案内
位置より退避しているときには、横折ローラ318と3
20で第1折搬送路に向けて紙が送り出される。このト
キには、紙の先端が第1折搬送路にあるレジスタ(33
6,338,340又は342)に当ったときから紙が
ローラ318と320の出側で曲り始め、曲り量がある
程度大きくなるとそこで紙が2重になってローラ320
と322にかみ込まれる。これにより横折りが行なわれ
たことになる。
折り位置は、どのレジスタが搬送路に進出しているかで
定まる。
第2折搬送路は、横折ローラ320と322で繰り出さ
れる紙を案内する搬送路であり、ここに、B3・JTS
折の第2折、B4・JIS折の第2折およびB4・2つ
折の横2つ折において折位置を定めるための可動レジス
タ358.A2・JIS折の第2折、A3・JIS折の
第2折およびA3・2つ折の横2つ折において折位置を
定めるための可動レジスタ360.B3・4つ折の横2
つ折において折位置を定めるための可動レジスタ362
、およびA2・4つ折の横2つ折において折位置を定め
るための固定レジスタ364が配置されている。可動レ
ジスタ358,360および362には、それぞれソレ
ノイド338S、 370および3625(図示せず)
のプランジャが連結されており、ソレノイドが非通電の
とき、それぞれ紙搬送路より退避している。ソレノイド
が通電されると紙搬送路に進出し、紙の移動を止める。
第2ゲート爪350が素通し案内位置(ローラ320と
324の間にあってローラ322に対向)にあるときに
は、横折ローラ320と322で第2折搬送路に向けて
送り出されようとする紙は。
第2ゲート爪350で横折ローラ322と324の間に
向けて案内され、第2折搬送路には向かわない・第2ゲ
ート爪350が素通し案内位置より退避しているときに
は、横折ローラ320と322で第2折搬送路に向けて
紙が送り出される。このときには、紙の先端が第2折搬
送路にあるレジスタ(358,360,362又は36
4)に当ったときから紙がローラ320と322の出側
で曲り始め、曲り量がある程度大きくなるとそこで紙が
2重になってローラ322と324にかみ込まれる。こ
れにより横折りが行なわれたことになる。
折り位置は、どのレジスタが第2折搬送路に進出してい
るかで定まる。
横折ローラ322と324で送り出される紙は、ローラ
374とそれに当接するローラでパンチ機構ユニット4
00に送り出される。
入紙搬送路のローラ304,308の上側にはユニット
200と300にまたがったジャム紙を切断するための
カッタ376が配置されている。
このカッタ376の支持構造および動作態様は。
第6a図に示す90°ターン機構ユニット200のそれ
と同様であるので、ここでの詳細な説明は省略する。な
お、カッタ376は、スイッチ390(第1図)の閉に
応答して駆動される。紙センサ388は紙排出路におい
て紙を検出する。
次に第7図を参照してパンチ機構ユニット400の構成
を説明する。
パンチ機構ユニット400は、ユニット300から送り
出される紙を受けるローラ404 、408゜ローラ軸
がローラ軸4Q2,406とはやや傾いた寄せローラ4
.10,412,414.位置合せ用の固定レジスタ4
60.パンチソレノイド438゜パンチ捧442.送り
出しローラ416,420等で構成されている。
バンチソレノイド438は、支持板436に固定されて
いる。ソレノイド438のプランジャにはパンチアーム
440の一端が結合されている。アーム440はピン4
46に枢着され、このビン446は支持板436に固着
されている。パンチアーム440の他端にパンチ捧44
2が結合されている。
支持板436には連動アーム434が連続しており、こ
の連動アーム434の下端にパンチ座板432が固着さ
れ、このパンチ座板432にパンチ受は穴444が開け
られている。パンチ座板432が紙搬送面の下方に位置
し、パンチ棒442が紙搬送面の上方に位置した状態で
、パンチ装置は、レジスタ460の長手方向と直交する
方向に往復動可能である。
支持板436にはねじ捧448が螺合しており、ねじ捧
448はパルスモータ450で回転駆動される。パンチ
捧442がA4のパンチ位置(2個のパンチ捧442の
中間と固定レジスタ460との距離が、A4長辺の2分
の1の値)にあるとき、支持板436のストライカが当
る位置にリミットスイッチ484が固定されている。ス
イッチ484が閉(第7図状態)のとき、パンチ装置は
A4パンチ位置にある。B版のパンチのときには、固定
レジスタ460を基準にしたB5パンチ位置(2個のパ
ンチ捧442の中間と固定レジスタ460との距離が、
B5長辺の2分の1の値)とA、 4 ハンチ位置との
距離差相当分、パルスモータ450が正転付勢され、そ
こで停止される。BサイズパンチからAサイズパンチに
変えるときには、スイッチ484が閉になるまで、パル
スモータ450が逆転付勢される。
レジスタ426はA4の紙のパンチ位置決め用のもの、
レジスタ422はB5の紙のパンチ位置決め用のもので
ある。レジスタ426および422には、それぞれソレ
ノイド428および424のプランジャが連結されてお
り、ソレノイドが通電されると紙搬送路に進出し到来す
る紙を停止させる。
パンチ装置直下において、パンチ時の紙の位置決めを正
確にするように、ローラ416ともう1つのC−ラの上
に鋼球ソレノイド418および482が配置されている
。その他のローラの主要なものには、鋼球が載せられて
いる。
478.480A及び480Bは祇センサであり。
紙センサ480A及び480Bがジャム検出用およびス
キュー検出用に共用されている。反射型フォF・センサ
でなる紙セ〉す・180A及び480Bは。
紙搬送路直上であってレジスタ422 (1) e 前
b=、レジスタ460の長手方向と直交方向に所定距雅
へだてて配置されている。反射型フォトセンサ480A
及び48013.ならびに478は、発光it−から出
た光が到来した紙に反射してその反)す光が受光素子に
入光するごとにより紙有信今を発生する。
入側のローラ404,408の上側には、ユニット30
0と400にまたがるジャム紙を切断するためのカッタ
452が配置されている。このカッタ1152の支持構
造および駆動系は、第6a図に示すカッタ223のもの
と同様であるので説明は省略する。スイッチ476(第
1図)が−瞬閉とされると、カッタ452が1往復動し
てジャム7紙を切断する。パンチ機構ユニット400か
らは矢印403で示す方向に紙が送り出されてスタンプ
ユニット500に送られる。
このパンチ機構ユニゾlへ=100の動作およびスキュ
ー検出、ジャム検出等の動作は、後に、第11a図〜第
1Lc図に示すフローチャートを参照して詳細に説明す
る。
次に第8図を参照してスタンプ機構ユニット500の構
成を説明する。
パンチ機構ユニノl−400より送ら九た紙は。
スキューおよびジャム検出用の紙センサ598Aよζよ
び598[3の直下を通り、傾斜ローラ572と自由回
転輪532 r 514との間を通り、送出用のローラ
580 582間を通って縦送り機構ユニノ1へ600
に送られる。
紙センサ598Aおよび598Bは、紙搬送路直上であ
ってインクローラ560下方に、紙移動方向と直交方向
に所定距離へたてて配置さhている。
反射型フォトセンサでなる紙センサ598Aおよび59
8Bは、発光素子−より出た光が到来した紙に反射して
その反ffJ光が受光素子に入光することにより紙有信
号を発生する。
基枠502にパルスモータ520が固定されでいる。パ
ルスモータ520の出力軸には2つ溝のベルトプーリ5
18が固着されており、1つの溝に張架されたベル1−
に手動回転輪522のプーリ溝が結合している。手動回
転III!522はユニノ1−500をシート処理機9
00本体より引き出した状態テ・″シスモータ520の
出力軸(およびそれに連結された機gt)を手動で駆動
する目的のものである。ベルトプーリ518のもう1つ
の溝に張架サレタヘルトは、回転軸510に固着された
プーリ516に結合している。回転軸510はベアリン
グ508で基枠502に枢着されている。
回転軸510は、自由回転輪514の中心穴を貫通して
おり、その先端に印字具第1支持仮512が固着されて
いる。電気付勢によりパルスモータ520が回転すると
、あるいは、回転輪522が廻わされると、回転軸51
0が回転し印字具第1支持板512が回転する。しかし
、自由回転輪514は回転軸510に固着されていない
ので、格別に回転することはない。
印字具第1支持板512には、ロッド524(4個)で
印字具第2支持板526(2点鎖線で示す)が固着され
ている。したがって、印字具第1支持仮512と印字具
第2支持板526は一体であり。
印字具第1支持板512が回転するとき、印字具第2支
持板も同方向に回転する。
印字具第1支持板512には、1個のピン538が立て
られており、このピン538の中途にラッチ輪542が
固着され、ピン538の先端に第1印字淵540が固着
されている。また、印字具第1支持仮512には5もう
1個のピンが立てられ5このピンの先端にラッチアーム
548の一端が枢着されている。ラッチアーム548の
他端には、第1印字胴542の爪の根元に係合するラッ
チピンが固着されている。ラッチアーム548には引張
スプリング(551に対応するもの二図示せず)の一端
が係合し、この引張スプリングの他端は印字具第1支持
仮512に立てられたもう1個のピンに係合している。
印字具第2支持板526には、1個のピン539が立て
られており、このピン539の中途にラッチ@543が
固着され、ピン539の先端に第2印字胴541が固着
されている。また、印字具第2支持抜526には、もう
1個のピンが立てられ。
このピンの先端にラッチアーム549の一端が枢着され
ている。ラッチアーム549の他端には、第2印字胴5
43の爪の根元に係合するラッチピンが固着されている
。ラッチアーム549には引張スプリング551の一端
が結合し、この引張スプリングの他端は印字具第2支持
板52Gに立てられたもう1個のピンに結合している。
ラッチ輪542と543にはそれぞ乳児反射板544お
よび545が固着されており、図示を省略した支持手段
(基枠502の側板504と506に固着されている)
に固着されたフォトセンサ546および547が、ラッ
チ輸542および543がホームポジションにあるとき
に、それぞれ光反射板544および545を検出する。
ラッチ輪542の上方には第1ストツパアーム552の
先端の係合爪が位置し、ラッチ輪543の上方には第2
ストツパアーム553の先端の係合爪が位置する。第1
ストツパアーム552の他端は基枠502の奥側側板5
04を貫通しており、スプリングを介して第1ソレノイ
ド554のプランジャに連結されている。第2ストツパ
アーム553の他端は基枠502の手前側側@506を
貫通しており、第2ソレノイド”555のプランジャに
スプリングを介して連結されている。
ラッチ輸543.ラッチアーム549および引張スプリ
ング551の組合せは、ラッチ輪543の反時計方向の
回転は許すが、時計方向の回転は阻止するものとなって
いる。もう1組の、ラッチ輪542、ラッチアーム54
8および引張スプリング(551に相当するもの二図示
せず)の組合せも、ラッチ輪542の反時計方向の回転
は許すが、時計方向の回転は阻止するものとなっている
。スタンプ動作のとき、印字具第1支持板512および
印字具第2支持仮52Gが反時計方向に回転し第1印字
胴540および第2印字胴541には、それらが紙に押
し付けられることにより時針方向の回転力が加わるが、
第1印字胴540および第2印字胴541はピン538
および539に対しては回転しない。
印字具第1支持板512 (従がって印字具第1支持板
526も同様)がホームポジション(センサ536がシ
ャッタ534で遮光されている図示状態)にあるときに
、第1ソレノイド554 (555)が通電されると、
第1ストツパアーム552(553)が時計方向に回転
し1、アーム552(553)の先端がラッチ輸542
 (543)の爪間に進入する。この状態で印字具第1
.第2支持板512,526が時計方向(スタンプ動作
時の回転方向と逆の回転方向)に回転すると、第1スト
ツパアーム552(553)がラッチ@542(543
)のラッチ爪の移動を妨げるので、印字[540(54
1)に反時計方向の回転力が作用しピン538  (5
39)に対して印字8540(541)が回転する。印
字層540(541)はこの実施例では5角形であるの
で、 360°15 = 72°印字胴540(541)が回
転したときに印字具第1.第2支持仮512,526の
時計方向の回転を止めると、あるいはソレノイド554
(555)の通電を遮断してストッパアーム552 (
553)を図示状態に戻すと、印字層540 (541
)が図示状態と同じ姿勢となる。
但し、前の状態より72°回転し、印字層540(54
1)の、インクローラ560に対向する印字面が次の印
字面に更新されていることになる。
なお、この印字面更新動作の説明において、カッコ内の
記号は、第2印字胴541の印字面更新動作を時の要素
を示す。
印字具第2支持板526には第2の回転軸528の先端
が固着されているにの第2の回転軸528は、ベアリン
グ530を介して基枠502に枢着されている。回転軸
528の後端にはシャッタ534が固着されている。こ
のシャッタ534は、印字具第1.@2支持仮512,
526がホームポジションにあるとき(図示状態)にセ
ンサ536を遮光する。ホームポジションにあるとき、
印字層54(1,541はインクローラ560の上方に
あり、しかもラッチ輪542および543がそれぞれス
トッパアーム522および553の先端の係合爪の直下
にある。
5角形の第1印字胴540の5辺の印字面のそれぞれに
は、正式図、仮図、承認図、・・等の図面種を示すスタ
ンプ文字(裏返し文字)を形成したゴム板が貼着されて
おり、5角形の第2印字胴541の5辺の印字面のそれ
ぞれには、第1設計を第2設計、設備、・・・等の図面
発行元を示すスタンプ文字(裏返し文字)を形成したゴ
ム板が貼着されている。
第1印字胴511.0と第2印字胴541の間に、市販
の日付はスタンパと同様な構造の日付はスタンパ556
が配置されており、これは4個のロッド558で印字具
第2支持板526に固着されている。日付はスタンパ5
5Gは印字辺(先端の、インクローラ560に対向する
側)にはスタンプ用の裏返し数字が位置するが、日付は
変更用の回転軸部には、印字辺に表われている数字と同
じ数字が正立(通常視認する形)で呪われるものである
基枠502は、スタンプ機構ユニット500のケース枠
(図示せず)に固着さ九たガイドバー5G2゜564に
、紙の送り方向403,501と直交する方向に移動自
在に支持されている。ケース枠には、自由回転輪514
,532の直下に位置するように押えコーラ572が装
着されている。このローラ572の奥側端のベアリング
(図示せず)はユニット500のケース枠に傾動自在に
係合しており、ローラ572の手前側端のベアリング5
74はケース枠の縦スリット(図示せず)を貫通し、ア
ーム576で下側で支えられている。アーム57Gはケ
ース枠に枢着されている。アーム576にはスプリング
を介し、てソレノイド578のプランジャが連結されて
いる。ソレノイド578が通電されると、アーム576
が時計方向に回転し、ローラ572の手前側端が持ち上
げられ、ローラ572が自由回転輪514 r 532
に押し付けられる。なお、印字用540,541の印字
面および口付はスタンパ556の印字面がローラ572
に対向する状態では、これらの印字面が自由回転輪51
4,532よりも少しローラ572側に突出する。基枠
502に(rストッパ566が装着されている。このス
トッパ566は上下動自在であり、引張スプリング56
8で下方に付勢されている。ストッパ566の直下には
、ケース枠(図示せず)に固着された位置決めアーム5
70が位置する。このアーム570にはストツバ566
の下端を受は人乳る矩形の切欠きが多数形成されている
・ストッパ566を上方に引き上げて基枠を奥側に押す
ことにより、紙に対するスタンプ位置が紙の送り方向ど
直交する方向で奥側に移ることになる。手前側に引くこ
とにより、スタンプ位置が手前に移る。このように、紙
の送り方向と直交する方向のスタンプ位置の調整は手動
で行なえるようになっている。なお、紙の送り方向のス
タンプ位置の調整は、紙の先端の到来を基点としたパル
スモータ520(支詩板51.2,526)の駆動開始
タイミングの調整で行なうようになっている。後述する
ように、このタイミングは電気信号で設定され、自動的
に行なわれる。
インクローラ560は、第8b図に示すように、支持枠
560に枢着されている。支持枠584にはスライダ5
8G(2個)が矢印593方向およびその逆方向に移動
自在に装着されている。2つのスライダ586の間には
圧縮コイルスプリング589が介挿されており、両スラ
イダに引き離すが与えている。支持枠560にはピン係
合用の切欠590が、またスライダ586にはピン案内
穴587およびそれに連続するピン案内溝588が形成
されている。第8b図に示すインクローラユニットは、
スプリング589を圧縮して両スライダ58Gを互に近
づけた状態で基枠502の側板504および506に固
着された支持アーム(図示せず)に固着されているピン
592および591に切欠590およびピン案内穴58
7を合せて第8b図で右方に支持枠584を押し、その
後置スライダ586より手を離してスプリング589の
力で両スライダ586を広げることにより、基枠502
に装着される。装着された姿勢が第8a図に示されてい
る。このようにインクローラ560は基枠502に着脱
自在である。
紙がセンサ598Aおよび598 r、で検出されてか
ら、パルスモータ520を紙の移動速度に同期した速度
で正転付勢して印字具第1.第2支持板512.526
を反時計方向に回転させ、印字面がローラ574に対向
する直前にソレノイド578に通電してローラ572を
引き上げ、印字面の一辺カローラ572を通過する時に
ソレノイド578の通電を遮断してローラ572を下げ
ることにより、1回の印字が行なわれる。なお、印字面
が第8a図に示す待機位置(ホームポジション)からロ
ーラ572上に移動する闇に、印字面がインクローラ5
47の表面に接触し、ローラ547の表面を少し圧縮す
る。これによりローラ547のインクが印字面に移る。
スタンプ像の一例を第12C図に示す。
基枠502には上カバー594が装着されている。上カ
バー594を装着した状態を第8c図に示す。なお、第
8c図は、手動回転軸522を廻して、日付はスタンパ
556の日付は変更輪部をカバー594の開口594直
下に移動させた状態を示す。この状態で日付けを変更す
ることができる。なお、日付けはこのように手動で調整
するようにしているが、基枠502の、日付はスタンバ
556の日付は変更軸に対向し得る位置に、日付は変更
用のローラを、ソレノイド等で進退駆動可能に設けて、
日付は変更をするときは、モータ520を駆動して日付
はスタンバを変更用ローラに対向する位置に設定し、ロ
ーラを押し出して日付は変更軸に押し当ててローラを回
転駆動するようにしてもよい。このようにすれば、日付
は変更も自動で行ない得る。また、基枠502に駆動機
構を結合して、紙の送り方向と直交する方向に自動駆動
するようにしてもよい。
このスタンプ機構ユニット500の動作ならびにスキュ
ーおよびジャム検出動作の詳細は、後に、第12a図お
よび第12b図に示すフローチャートを参照して説明す
る。
次に、第1図および第4図を参照して縦搬送機構ユニッ
ト600を説明する。
縦搬送機構ユニット600にはスタンプ機構ユニット5
00のローラ580,582が紙を送り出す。ユニット
600においては、駆動ローラ604.610,616
,622および628゜従動ローラ60G、612,6
]8.f324および630が紙を上方に送り、排紙機
構ユニット700に紙を送る。従動ローラf306,6
12゜618.624および630は、駆動ローラに対
して進退可能であり、圧縮コイルスプリングで常時駆動
ローラに向けて押されている。636は、引出し用の握
手である。638および640は紙センサである。
駆動ローラ628のローラ軸には握り634が固着すし
ている。全駆動ローラのローラ軸602゜GO8,61
4,620,6213はユニット600の動力系に結合
されており、ローラ軸626を回転させることにより全
駆動ローラが回転する。ペーパジャム時に握り634を
回すと、全ローラが回転し、ジャム紙が上方又は下方に
移動する。ジャム紙がスタンバ機構ユニット500と縦
搬送機構ユニット600にまたがっているときには、ユ
ニットをシート処理機900本体より引き出す前に握り
634を回して紙をユニット600に送り込んでからユ
ニット600をシート処理機900本体より引き出し1
紙を取り出す。
次に、第1図および第4図を参照して排紙機構ユニット
700を説明する。
排紙機構ユニット700は1紙受は人ローラ706.7
08.紙の送り出し方向を定めるゲート爪712.ソー
タ1000への搬送路、この搬送路に置かれた送り出し
ローラ720,722および紙センサ736.  トレ
イETへの搬送路、この搬送路におかれた送り出しロー
ラ726,728および紙センサ734で構成されてお
り、ローラ軸704にロータリエンコーダ730が固着
されている。
1−レイETへの排紙が指示されている時には、ソレノ
イド(図示しない)は非通電のままであり、紙はゲート
爪712の下曲面でローラ726゜72Bに向けられ、
これらのローラで矢印701方向に送られてトレイET
に至る。ソータ1000への471’紙がIけ示されて
いる時には、ソレノイド(図示しない)が通電されてゲ
ート爪712が時計方向に回転して紙をローラ720,
722に向けて案内する。紙はこれらのローラで矢印7
03方向に送り出され、ソータ1000に至る。
先に説明したように、縦折機構ユニット100と906
タ一ン機構ユニット200のローラ254までは、複写
機800の紙送高速度と同程度、又はそ九よりやや速い
速度で紙を送るが、90°ターンユニツト200の送り
出しローラ211と次の羽根折機構ユニット300のロ
ーラ304゜308はそれよりも速い速度で紙を送り、
羽根折機構ユニット300のローラ310以降のローラ
は更に速い速度で紙を送る。このようにシート処理機9
00内で下流になる程紙の送り速度を速くしているのは
、シート処理機900における紙の停滞を防ぐため、シ
ート処理機900においてペーパジャムを生ずるとすみ
やかに複写機よりの紙送りを停止させて送り込み紙数を
低減するため、ならびに、ソータ1000への給紙間隔
を広くするため、である。
以上で機構ユニットの構成説明を終了する。次に機構ユ
ニットの動作を制御する電気制御系を説明する。
シート処理装置900の電気制御系の構成概要を第9a
図に示す。第9a図を参照すると、この電気制御系は、
操作ボート制御ユニット10.縦折&90”ターン制御
ユニット20.羽根折制御ユニット3o、パンチ制御ユ
ニット40.スタンパ制御ユニット50.縦搬送&排紙
制御ユニット60およびシート処理機本体主動力源付勢
回路80で構成されている。
操作ボート11は第2図に示すように、シート処理機9
00の上面に装着されており、この操作ボードのキース
イッチ12a (紙サイズ指示用)。
12b(紙姿勢指示用)、12c(折り種指定用)、I
2d  (パンチ要否指定用)、12e (スタンプの
図面種卵指定用)、12f  (スタンプの発行元印指
定用)、12g(スタンプ印の押し位l!:紙送り方向
の位置:指定用)12h(排紙方向指定用)および12
1 (スター1−指示用)に、制御ユニット10のキー
インインターフェイス15aが接続され、操作ボード1
2の表示灯(発光ダイオード:2重丸で示す)に制御ユ
ニット10の表示インターフェイスが接続されている。
表示灯は全部で36個であり、次の通りに割り当てられ
ている。
紙サイズ指示用: A2.A3.A4.B3.B4.B5のそれぞれの表示
用に1個、全6個 処理動作可否表示用ニ レディ(可)表示用と待機(不可)表示用にそれぞれ1
個、全2個 折種表示用: JIS折、4つ折、2つ折、折なしのそれぞれの表示用
に1個、全4個 紙姿勢表示用: 縦姿勢表示用と横姿勢表示用にそれぞれ1個、全2個 スタンプ位置表示用ニ スタンプの右端が紙の右端よりOm+aの位置表示用、
同20mm内側位置表示用、同35mm内側位置表示用
、同50mm内側位置表示用、同65+un内側位置表
示用、同80mm内側位置表示用、同95mm内側位置
表示用、同1101内側位置表示用のそれぞれに1個、
全8個 スタンプの図面発行元表示用: 印字面5個のそれぞれに1個、全5個 スタンプの図面種類表示用: 印字面5個のそれぞれに1個、全5個 パンチ指定有無表示用: パンチ指定あり表示用に1個、パンチ指定なし表示用に
1個、全2個 排紙方向表示用: ソータへのII’紙表示用に1個、トレイへの排紙表示
用に1個、全2個 操作ボード11の表示パネル13には、シート処理機9
00内の紙移送路が描かれており、該紙移送路上のペー
パジャム検出位置に表示灯(発光ダイオード:第9a図
に2重丸で示す)が配置されている。これらの表示灯は
表示インターフェイス+5cに接続されている。制御ユ
ニット10のホス1−インターフェイス+5eには、図
示しないコネクタを介して、複写機800及びソータ1
000の信号線が接続される。シート処理機本体主動力
源付勢回路80は、制御ユニット10のインターフェイ
ス16eに接続されている。
操作ボート制御ユニット10は、第9a図に示すように
、各種インターフェイス、入出力ボート(Ilo)、共
通パスライン17.マイクロプロセッサ14.ROM1
9およびRAM18で構成されており、複写機800及
びソータとの信号のやり取り、主動力系付勢回路80へ
のオン、オフ信弓のセット、および、制御ユニット20
,30゜40.50および60との信号のやり取りを行
なう。また、操作ボード11のキースイッチの状態読取
および表示灯のオン、オフ制御を行なう。
他の制御ユニット20.30,40.50および60も
、操作ボード制御ユニットIOの構成と同様であり、イ
ンターフェイス、Ilo、マイクロプロセッサおよび必
要に応じてROM、RAM等を備えるものである。
制御ユニットto、20,30,40.50および60
はシート処理機900の排紙トレイETの下部に収納さ
れている。
縦折&90°ターン制御ユニット20のインターフェイ
スには、第5a図に示す縦折機構ユニット100および
第6a図に示す90°タ一ン機構ユニット200のセン
サ、ソレノイド、クラッチ。
モータ、エンコーダ等の電気要素が、処理機900本体
夷側の雌コネクタおよび機構ユニット側の雄コネクタを
介して接続されている。
羽根折制御御ユニット30のインターフェイスには、第
4図に示す羽根折機構ユニット300のセンサ、ソレノ
イド、モータ等の電気要素が、処理機900本体臭側0
雌コネクタおよび機構ユニツ(・側の碓コネクタを介し
て接続されている。
パンチ制御ユニット40のインターフェイスには、第7
図に示すパンチ機構ユニットのセンサ。
ソレノイド、モータ等の電気要素が、処理機900本体
臭側0雌コネクタおよびV&構ユニット側の雄コネクタ
を介して接続されている。
スタンパ制御ユニット50のインターフェイスには、ス
タンプ機構ユニット500のセンサ、ソレノイド、モー
タ等の電気要素が、処理機900本体奥側の雌コネクタ
および機構ユニット側の雄コネクタを介して接続されて
いる。
縦搬送&排紙制御ユニット60のインターフェイスには
、縦搬送機構ユニット600および排紙機構ユニット7
00のセンサ、ソレノイド、エンコーダ等の電気要素が
、処理機900本体臭側0雌コネクタおよび機構ユニッ
ト側の雉コネクタを介して接続されている。
第9c図に、システム全体の電気回路の構成概要を示す
。第9c図を参照すると、複写機800はADFユニッ
ト(自動原稿送り装置:801)。
複写機本体850及び複写制御ユニット860でなって
おり、複写制御ユニット860がADFユニット801
及び複写機本体850を制御する。
複写制御ユニット860に含まれるインターフェース回
路が、シート処理機900の操作ボード制御ユニット1
0と接続されている。ソータ1000は、各種センサ、
電気モータ、ソレノイド、ドライバ等々でなるソータユ
ニット1050と、それを制御するソータ制御ユニット
1060でなっている。ソータ制御ユニット1060は
、シート処理機の操作ボード制御ユニット10に接続さ
れている。
第10a図〜第10d図に、操作ボード制御ユニット1
0のマイクロプロセッサ14の制御動作を示す。これら
の図面を参照して、操作ボード制御ユニット10の制御
動作、すなわちマイクロプロセッサ14の制御動作を説
明する。
まず第10a図を参照する。電源が投入されるとマイク
ロプロセッサ(以下単にCPUと称する)14は、入出
力ポートを初期化し、データ一時格納用のレジスタ、状
態レジスタ(フラグ)、カウンタ(プログラムカウンタ
)、タイマ(プログラムタイマ)等をクリアする(ステ
ップ1)。以下においてカッコ内では「ステップノとい
う語を省略し、単にステップ記号のみを表示する。
初期化を終えるとCPU14は、操作ボードレジスタに
標準データをセットする(2)。標準データは、 紙サイズ:A4   桁選択:折なし 縦/横姿勢:横   スタンプ位置:O+nm発行元:
第1設計(第1発行元印) 図面種:仮図(第1図面種) パンチ選択:パンチなし 排紙選択ニドレイ である。このデータセットを終えると、これに対応して
、データ対応の表示灯を点灯させる。この状態で、操作
ボード12において、待機(これは初期化でセント)、
A4.折なし、横、0)、パンチなし、第1設計、トレ
イ、仮図、のそれぞれを示す表示灯が点灯する。
第9b図に、操作ボードレジスタOBRに割り当てた3
バイトメモリ領域(CPU14の内部RAMの一領域゛
)に一時書込むデータの、書込位置を示す。
次に、複写機800よりの入力信号を受けるボートの状
態を参照して、複写機800より信号の送信があるか否
かを判定する(3)。送信があると受信して信号および
データを読込み、信号がスタート信号か否かを判定する
(4a)。スタート信号でないとエンド信号であるか否
かを判定する(4b)。
エンド信号でないと、シート処理機900におけるスキ
ュー発生枚数Neの情報要求かどうかを判定する(4C
)。そうでなければ、追加枚数Naの情報要求かどうか
を判定する(4d)。上記いずれにも該当しなければ、
シート処理機900における状態設定用のデータである
ので、入力データの内、操作ボードレジスタOBRにメ
モリビットが割り当てられているデータは操作ボードレ
ジスタにOBR更新書込みする。このような更新書込を
すると、操作ボードレジスタ○BRの、複写機入力ビッ
ト、と示したビットに1を杏込む。この1は、複写機8
00からシート処理機900にシート処理に関するシー
ト処理のやり方の指示があったことを示す。なお1図示
していないが、CPU14は、複写機から受けたデータ
であって、操作ボードレジスタOBRに書込んだものを
示すデータ(f込みデータが何であるかを示す)をメモ
リ保持する・複写機800からデータを受けて操作7t
CFL’シスタOBRへの書込を終了してステップ9に
進むと、あるいは、複写機800より入力がなく、ステ
ップ5からステップ9に進むと、このステップで操作ボ
ード12のキーインを読む・キーインがキースイッチ1
2a〜12aによるものであると(10)、複写機入力
ビットを参照し。
それが1でない(複写機からまだデータを受けていない
)と(11) 、操作レジスタの内容をキーインに応じ
て更新し、操作ボードの表示灯のオン。
オフをこの更新に合せて更新する。たとえば、スイッチ
12aが閉になると、閉になった瞬間に操作ボードレジ
スタOBRのサイズ指定ビットをA4の次の83を示す
データに更新し、A4の表示灯を消灯してB3の表示灯
を点灯する。操作ボードレジスタOBRのサイズ指定ビ
ットがB5であったときにキースイッチ12aが一度閉
じられると、サイズ指定ビットをA2を示すデータに更
新し、B5の表示灯を消灯してA2の表示灯を点灯する
。このように、サイズ指示キースイッチ12 aを一度
閉とする毎に、表示灯の点灯が第9a図で上側から下側
に移り、これと同時に操作ボードレジスタ○BRのサイ
ズ指定ビットのデータが点灯した表示灯が示すサイズを
示すデータに更新される。但し、この動作は、複写機8
00からサイズデータを受信していない時のみ行なわれ
、サイズデータをすでに受信していると、ステップlt
−12−■と進んで、キーインに応じたデータ更新や表
示更新は行なわない。キースイッチ+2c〜12hによ
るキーインに対しても、CPU14は同様な動作をする
このように複写機800からの入力データを優先させて
いるのは、操作ボード12による設定よりも、複写機8
00からのデータの方が信頼性が高いからである。複写
機からデータが全く来ないとき(たとえば複写機が接続
されていないとき)、または所要データの一部しか来な
いときには、足らないデータは操作ボード12よりのキ
ーインにしたがって更新設定する。複写機からデータが
与えられず、操作ボード12にもキーインがなかったと
きには、設定データは上述の標準データとなる。図示し
たフローチャートのステップ展開からは前後するが、シ
ート処理機の機構が動作を始めるためのスタート信号も
、複写機800より受信し、また操作ボード12のスタ
ートキースイッチ12iでキーインするようになってい
るが、複写機800から一部でもデータを受けていると
き(○BRの複写機入力ピッl−= 1 )には、スイ
ッチ12iの閉によるスタート信号のキーインは、ステ
ップ38で受は付けないようにしている。このように処
理機構スタートでも複写機よりのスタート信号を優先す
るようにしている。
操作ボード12およびそのキーイン読取・データセット
は、複写機を接続しない場合、ならびに、所要全データ
の送信をしない複写機に接続されている場合に意味があ
り、シート処理機900に外部機器(ホスト)が接続さ
れていない場合や、ホストの機能が足らない分をキーイ
ンで補なう。
さて、複写機800からスタート信号が到来したら、レ
ディ/待機ビットを参照しく35)、それが0、即ち待
機なら、複写機に「ノットレディ」情報を送信し、■な
ら各ユニット20〜60及びソータ1000に、各々所
定のタイミングで、順次スタート信号を送信する(37
 a)。また、スキュ一枚数Neを0にクリアする。
また、複写機800からエンド信号が到来したら、停止
処理を行ない(6)、スキュ一枚数の要求があったらス
キュ一枚数Neの情報を複写機800に送信しく7)、
追加枚数情報の要求があったら、追加枚数の情報Naを
、複写機800に送信する。
ここで、追加枚数Naは、ソータ1000における入紙
枚数NOと選択中のビン番号N1の情報をソータ100
0から受は取った後で決定する。即ち、N e = N
 s −N Oなら、追加枚数Naにスキュ一枚数Ne
をセットしく5c)、そうでなければ、N s −N 
Oの結果を追加枚数Naにする(5d)。
なお、ここで、Nsは設定枚数(複写機等における原稿
1枚あたりのコピ一枚数)である、そして、決定した追
加枚数情報Naを、複写機800に送信する(5e)。
ステップ8でデータをセット(複写機よりの受信データ
のセット)するか、あるいはステップ13でデータをセ
ット(キーインデータのセット)すると、もしくは、複
写機よりデータの送信がなく  (3)Lかもキーイン
もない(9)と。
第10b図のステップ14に進んで、ユニット20より
の信号受信ポートの信号レベルを参照して、それがレデ
ィ(紙受入れ可)か否(待機:紙受入れ不可)かを参照
する。
第10b図のステップ14で縦折&90°ターン制御ユ
ニット20がレディであると、ステップ16でユニット
30がレディか否かを見る。羽根桁制御ユニット30が
レディであると、ステップ18でユニット40がレディ
であるか否かを見る。
パンチ制御ユニット40がレディであると、ステップ2
0でユニット50がレディであるか否かを見る。スタン
パ制御ユニット50がレディであるとステップ22でユ
ニット60がレディであるか否かを見る。縦搬送&排紙
制御ユニット60がレディであると、全ユニットがレデ
ィであってシート処理を実行し得るので、操作ボードレ
ジスタOBRのレディ待機ビットに処理可を示す1をセ
ットしく24)、操作ボードレジスタ○BRのデータと
前操作ボードレジスタPOBRのデータとを比較する(
25)。なお、前操作ボードレジスタOBRはステップ
1の初期化でクリアされているので、始めてステップ2
5に進んだときには、両者の内容は合致しない。これは
、後述のステップ27以下の、各ユニット20〜60へ
の処理モードデータ転送を実行していないことを意味す
る。
そこで、まずステップ26で操作ボードレジスタOBR
のデータを前操作ボードレジスタPOBRに更新メモリ
し、第10e図のA版処理モードの。
ユニット20への設定(27)に進む。
第10c図の、A版処理モードのユニット20への設定
(27)では、まず、操作ボードレジスタOBRのサイ
ズ指定ビットのデータよりサイズを判定する(271)
サイズがA2であると、次はOBRの折選択ビットを参
照する(272〜276)。折無しであるとユニット2
0にA2・縦・通過モードを示すデータを送信する(2
73)。4つ折のときには。
ユニット20に、A2・縦折モードを示すデータを送信
する(275)。2つ折のときにはユニット20に、A
2・縦・通過モードを示すデータを送信する(277)
。またJIS折であると、ユニット20に、A2・端面
折・JIS縦折モードを示すデータを送信する(278
)。
サイズがA2でないときには、ステップ279に進んで
A3であるか見る。
サイズがA3であると、OBRの縦/横指定ビットを参
照し、それが縦を示すものである(280)とユニット
20に、A3・縦・通過モードを送信する(281)。
横を示すものであるときには、OBRの折選択ビットを
参照しく282)、それが折無しであるとユニット20
に、A3・横・通過モードを送信する(283)。何ら
かの折有であるとユニット20に、A3・90°ターン
モードを送信する。
サイズがA4のときには(285)、縦/横指定ビット
を参照しく286)、それが横を示すものであると(2
86)、ユニット20に、A4・横・通過モードを送信
する(287)、横を示すものでないとユニット288
に、A4・90″ターンモードを送信する(288)。
サイズがB版のときはステップ28で、上述のステップ
27と同様にユニット20に、サイズ等に対応してモー
ドを送信する。ステップ27のA2をB3に、A3をB
4に、またA4をB5に読み替えるとステップ28の内
容となる。
以上で、ユニット20がレディのときに、ユニットlO
からユニット20に制御動作モード指示が与えられ、ユ
ニット20のマイクロプロセッサにセットされることに
なる。
ユニット10のCPU14は次に、第10d図の羽根折
モードの設定(29)に進む、このステップ29では、
まず操作ボードレジスタ○BRの桁選択ビットを参照す
る(291,292,294)。そして、折無しのとき
にはサイズデータを付して通過をユニット30に送信す
る(295)。4つ折、2つ折、およびJIS折の場合
には、操作ボードレジスタOBRのサイズ指定ビットの
データと桁選択ビットのデータをユニット30に送信す
る(293,296)。以上で、ユニット10から30
に制御動作モード指示が与えられ、ユニット30のマイ
クロプロセッサにセットされることになる。
羽根折モードの設定(29)を終えるとユニット10の
CPU14は、パンチモードの設定(30)を行なう。
これにおいては、操作ボードレジスタ○BRの、サイズ
指定ビットのデータ、桁選択ビットのデータおよびパン
チ選択ビットのデータを参照して(301〜306,3
08,309)、最終サイズがA4でしかもパンチ有の
ときにはユニット40にA4・パンチモードを送信しく
307)、最終サイズが85でしかもパンチ有のときに
はユニット40にB5・パンチモードを送信しく310
)、その他の場合には非パンチモードをユニット40に
送信する。
パンチモードの設定(3o)を終えるとユニット10の
CPU14は、スタンプモードの設定(31)を行なう
これにおいては、操作ボードレジスタOBRのスタンプ
選択ビットを参照して(312) 、それがスタンプを
指示する1であると、ユニット50に。
OBRのスタンプ選択ビット、スタンプ位置ビット、発
行元選択ビットおよび図面種選択ビットのデータを送信
する(313)。スタンプ選択ビットが0であると、ユ
ニット50に非スタンプ信号を送信する。
スタンプモードの設定(31)を終えるとユニット10
のCPU14は、排紙モードの設定(32)を行なう。
これにおいては、操作ボードレジスタOBRの排紙選択
ビットを参照しく321)、それが1であるとユニット
60にソータへの排紙を指示しく323)、0であると
トレイ排紙を指示する(322)。
排紙モードの設定(32)を終えると、ユニット20〜
60にすべて制御動作モードを指示したことになり、こ
れらのユニットのCPUはそれぞれ受信した指示(モー
ドデーダ)を保持している。
ユニット10のCPU14はそこで第10b図のステッ
プ24に戻り、ステップ24を経てステップ25に進む
。ここでは前操作ボードレジスタPOBRのデータが、
先行のステップ26の実行により、操作ボードレジスタ
OBRのデータに合致しているので、ステップ25から
33に進む。
ステップ33では異常表示パネル33の全表示灯を消灯
し、操作ボード12の待機表示灯を消灯してレディ表示
灯を点灯する。次に複写機800にレディ信号を出力セ
ットする(34)。そして第10a図のステップ37e
を通ってスキューの有無をチェックした後、ステップ5
に戻り、複写機800よりの信号の到来および操作ボー
ドL2のキーインを待つ。スキュー有を検知した場合に
は、カウンタNeの内容をインクリメント(+1)する
複写機800よりスタート信号が到来すると(6)、操
作ボニドレジスタOBRのレディ/待機ビットを参照し
く35)、それが1であると正常動作可であるので、ユ
ニット20〜60に所定のタイミングで順次にスタート
信号を送信する(37)。
そしてまたステップ以下の状態読取に進む。ユニット2
0〜60のそれぞれは、スタート信号を受けると搬送ロ
ーラの駆動を開始し、それぞれセンサに紙が到来するの
を待つ。紙が到来すると、所定の制御動作を開始する。
制御ユニット10がユニット20〜60にスタート信号
を与える前、又は、与えた後に、ユニット20が待機(
処理不可)であると、あるいは待機になると、ユニット
10のCPU14は第10b図のステップ14でこれを
読み、ユニット20の異常処理(15)に進む。この異
常処理においては、まず操作ボードレジスタ○BRの複
写機入力ビットを参照する(151)。それが1である
と、複写機800よりデータを受けて、シート処理スタ
ート前か、すでにスタートしているので、複写機800
に異常(待機)を送信する(152)。そしてOBRの
レディ/待機ビットに動作不可を示す0をセットし、操
作ボード12のレディ表示灯を消灯し、待機表示灯を点
灯する(153)・次にユニット20より異常データを
受信しく154)、異常データがペーパジャムを示すも
のであるとその位置データ対応の、異常表示パネル13
上の表示灯を点灯する(156)。
異常データがペーパジャムでないものを示すと、表示パ
ネル13の、異常機構ユニットに対応付けられている全
表示灯を点灯する(157)。そして第10a図のステ
ップ5以降の状態読取に戻る。
制御ユニット10がユニット20〜60にスタート信号
を与える前、又は、与えた後に、ユニット30が待機(
処理不可)であると、あるいは待機になると、ユニット
10のCPU14は第10b図のステップ16でこれを
読み、ユニット30の異常処理(17)に進む。この異
常処理(17)は前述の異常処理(15)と同様である
但し、(15)のユニット20はユニット30と読み替
える。
制御ユニットlOがユニット20〜60にスタート信号
を与える前、又は、与えた後に、ユニット40が待機(
処理不可)であると、あるいは待機になると、ユニット
10のCPU14は第10b図のステップ18でこれを
読み、ユニット40の異常処理(19)に進む。この異
常処理(19)は前述の異常処理(I5)と同様である
但し、(15)のユニット20はユニット40と読み替
える。
制御ユニット10がユニット20〜60にスタート信号
を与える前、又は、与えた後に、ユニット50が待機(
処理不可)であると、あるいは待機になると、ユニット
10のCPU14は第10b図のステップ20でこれを
読み、ユニット50の異常処理(31)に進む。この異
常処理(21)は前述の異常処理(15)と同様である
但し、(15)のユニット20はユニット50と読み替
える。
Inユニット10がユニット20〜60にスタート信号
を与える前、又は、与えた後に、ユニット60が待機(
処理不可)であると、あるいは待機になると、ユニット
10のCPU14は第10b図のステップ22でこれを
読み、ユニット60の異常処理(23)に進む。この異
常処理(23)は前述の異常処理(15)と同様である
但し、(15)のユニット20はユニット60と読み替
える。
縦折&90°ターン制御ユニット20によってもたらさ
れる縦折機構ユニット100の動作および90°タ一ン
機構ユニット200の動作は、それぞれそれらの機構説
明の箇所で説明した。したがって、このユニット20の
制御動作の説明は、重複するのでここでは省略する。
また、羽根桁制御ユニット30によってもたらされる羽
根折機槽ユニット300の動作は、ユニット300の機
構説明の箇所で説明した。したがって、このユニット3
0の制御動作の説明は、重複するのでここでは省略する
パンチ制御ユニット40とスタンパ制御ユニット50の
制御動作並びにそれぞれのスキューおよびジャム紙検出
動作については後述する。
縦搬送&排紙制御ユニット60の制御動作は、紙搬送ロ
ーラの駆動と、ペーパジャム検出、ならびにゲート爪7
12の位置決め制御である。具体的な動作は後述する。
次に、第Lla図〜第Lie図を参照して、パンチ制御
ユニット40のマイクロプロセッサの制御動作を説明す
る。第7図をも参照されたい。
まず第11a図を参照する。電源が投入されるとユニッ
ト40のマイクロプロセッサ(以下単にCPUと称する
)は、初期化(40)を実行し、状態読取(41)を実
行する。なお初期化でユニット10への信号ラインに待
機をセットする。
状態読取(41)の結果、センサ478,480A又は
480Bが紙を検出していると(42)、残紙があるこ
とになるので、ユニット10にペーパジャムを送信しく
43)、スイッチ476(第1図)の状態を読む。ペー
パジャムである間、ステップ44−41−42−43−
44−41−・・とめぐっている。ここでスイッチ47
6が閉になると、スイッチ460の開閉を読み、それが
開であると、カッタ452が第7図に示すホームポジシ
ョンにないので、待機する。カッタ452がホームポジ
ションにあるときにスイッチ476が閑になったときに
は、ステップ44−45−46と進んで、パルスモータ
458を正転付勢し、タイマTa+iをセットする(4
6)。Tamは、カッタ452がA2短辺長よりやや長
い距離進む時間である。
タイマTamがオーバすると(47)そこでモータ45
8を停止しく48)、モータ458を逆転付勢し、タイ
マTanをセットする(5o)。そしてスイッチ413
0が閉になるか、あるいはタイマTamがタイムオーバ
するかを待ち(51,52)、スイッチ460が閉にな
るとカッタ452がホームポジションに戻ったのでモー
タ458を停止する(56)。スイッチ460が閉にな
らないでタイマTamがタイムオーバすると、カッタ4
52の戻りが異常であるので、モータ458の付勢を停
止しく53)、ユニット10に機構異常を送信しく54
)異常待機処理(55)に進む・ユニット40のCPU
は、再度電源が投入されるまでこの異常待機に留まる。
さて、タイマTamがタイムオーバするまでにスイッチ
460が閉になってモータ458を停止すると(56)
、スイッチ484の状態を読む(57)。
スイッチ484が開、つまりパンチユニットがホームポ
ジション(A4パンチ位置)にないと(電源投入時の初
期状態はA4パンチ位置としているので)、ホームポジ
ションにパンチユニットを設定するために、パルスモー
タ450を逆転付勢しタイマTbaをセットする(58
)。Tbaはパンチユニットが85パンチ位置からA4
パンチ位置(ホームポジション)に達するまでの時間で
ある。
スイッチ484が閉になると(59)そこでモータ45
0を停止する(62)。スイッチ484が閉にならない
でTbaが過ぎると(60)、機構異常であるので、モ
ータ450を停止しく61)、異常待機(55)に進む
スイッチ484が閉になってモータを停止すると(62
)、状態読取41に進む。状態読取41で、センサ47
8,48OAおよび480Bのいずれも紙を検出せず(
42)、スイッチ460が閉で(49)、スイッチ48
4が閉(57)であると・正常待機状態であるので、ユ
ニット10にレディを送信する(63)。
ユニット10にレディを送信すると(63)、ユニット
10よりの送信を待つ(64)。送信があると受信する
(65)。この送信が第10d図のパンチモードの設定
(30)である。
ユニット10よりの信号を受信すると(65)、第14
b図のステップ66に進んで、信号がスタート信号か否
かを見る。スタート信号でないとデータか否かを見て(
67)、データであると、受信データをモードレジスタ
にメモリしく68)、モードレジスタのデータの内容を
参照する(69.70)。内容がパンチ指定であってB
版であると、パルスモータ450をA4パンチ位置(第
7図に示すホームポジション)からB5パンチ位置に正
転駆動し、B5パンチ位置で停止する(71)。停止す
るとユニット10に再度レディを知らせる(63)。パ
ンチ指示がない場合、ならびにA版パンチのときには、
そのままユニット10にレディを知らせる(63)。
ユニット10よりスタート信号を受信すると、全ローラ
を駆動状態にセットし、タイマTsをセットL(72)
、センサ478が紙を検出するか。
あるいはタイマTsがタイムオーバするのを待つ(73
,74)。紙が到来しないでTsがタイムオーバすると
、パンチ機構ユニット400までのamユニットにおい
てイ可らかのトラブルがあったか、複写機において複写
を開始しない状態変更等があったか、あるいは給紙が終
了したものと児なして、ローラの駆動を停止しく75)
、ユニット10に待機を送信しく76)状態読取41に
進むにの経過をたどったときには、ユニット400はレ
ディ状態であるので、その直後ステップ63でユニット
10にレディを送信し、ユニットIOより再度スタート
信号が到来するのを待つことになる。
さて、スタート信号が到来し、タイマTsタイムオーバ
前にセンサ478が紙を検出すると(73)、モードレ
ジスタの内容を参照しく77.78a)、パンチが指示
されA版であるときには、マイクロプロセッサのカウン
タ1にセンサ478からレジスタ426まで紙が移動す
る分のパルス数を。
カウンタ2にセンサ478からレジスタ422まで紙が
移動する分のパルス数をそれぞれ設定し、エンコーf7
30c第4図)のパルスをダウンカウント開始しく79
)、ソレノイド428に通電して(80)レジスタ42
6(A4用)を紙停止位置に進出させ、紙の到来を待つ
さて1紙がセンサ478からレジスタ422位置迄移動
する時間が経過したら(81)センサ480Aおよび4
80Bの紙検出状態を参照し。
スキューおよびジャムを判定する(82a、82b、8
3a)。そして判定結果に対応した制御を行なう。これ
は次の通りである。
(1)センサ480Aおよび480Bが共に紙検出の場
合 センサ480Aおよび480Bが共に紙検出(82a、
83a)であるならば紙姿勢が正常であるので、A版で
ある時は(84)紙がレジスタ426に当接するタイミ
ングを待って(85)、鋼球ソレノイド418,482
に通電して鋼球419.483を引き上げる(86)。
これにより、紙は先端がレジスタ426に当接した状態
で停止する。
次に、ソレノイド438に通電し、パンチ棒が穴444
に進入する時間の後にソレノイド438の通電に遮断し
て紙に穴を開ける(87)。次に全ソレノイド428,
424,418,482の通電を遮断しく88)、セン
サ480Aまたは480Bの検出状態を参照しく89)
、センサ480Aおよび480Bが紙検出から非検出に
なると(パンチ紙がセンサ480Aまたは480Bを抜
けると)タイマTsをセットしく72)、次の紙の到来
を待つ(73)。
(2)センサ480Aは紙検出であるが480Bが紙非
検出の場合 センf480Aが紙検出で(82a)センサ480Bが
紙非検出(83a)の時はペーパスキューであり、ユニ
ット10ヘペーパスキユーを送信しく83b)、ソレノ
イド428の通電を遮断する(88)、従って、この場
合は紙は穴を開けられずに排紙される(素通し)。ソレ
ノイド428の通電を遮断した後は上記(1)と同様で
ある。
(3)センサ480Aは紙非検出であるが480Bが紙
検出の場合 センサ480Aが紙非検出で(82a)48QBが紙検
出(82b)の場合は(2)と同様にペーパスキューで
あり、ユニット10ヘペーパスキユーを送信しく83b
)、ソレノイド428の通電を遮断する(88)。従っ
て、この場合も紙は穴を開けられずに排紙される(素通
し)、ソレノイド428の通電遮断後は上記(1)と同
様である。
上記(2)又は(3)でユニット10にペーパスキュー
が送信されると、ユニット10は「スタンプなし」を指
示するデータをスタンプ制御ユニット50に送信する。
これを受信して、スタンプ制御ユニット50は、それを
保持するモードデータを「スタンプなし」に書替える。
これにより、パンチ機構ユニットでスキューが検出され
た時には、自動的にスタンプなしくスタンプ機構素通し
)となる。
(4)センサ480Aおよび480Bが共に紙非検出の
場合。
センサ480Aおよび480B共に紙非検出(82a、
82b)の場合は、所定時間内に紙が到来していないと
言うことであるからペーパジャムであり、ローラ駆動を
停止して(82c)ユニット10ヘペーバジヤムを送信
する(43)。
以上がA版説明であるが、パンチ指示がありB版の時は
(77a、78a)、カウンタ2にセンサ478からレ
ジスタ422まで紙が移動する分のパルス数を設定し、
エンコーダ730のパルスをダウンカウント開始しく7
8b)、ソレノイド424に通電して(78c) レジ
スタ422(B5用)を紙停止位置に進出させ、紙の到
来を待つ。
紙がセンサ478からレジスタ422位置迄移動する時
間が経過したなら(81)、A版と同様にペーパスキュ
ーおよびペーパジャム検知がなされ(82a、82b、
83a)、ペーパスキューまたはペーパジャムであるな
らばそれぞ扛に応じた動作(82c 、  83 b)
がなされる。紙が所定時間内に正しい姿勢で到来すると
(82a、83a)、B版であるから(84)m球ソレ
ノイド418゜482に通電して鋼球419.483を
引き上げる(86)、この後の動作はA版と全く同様で
ある(ステップ87以降)。
さて、パンチ指示がない場合(77a)はカウンタ2に
センサ478からレジスタ422まで紙が移動する分の
パルス数を設定し、エンコーダ730(第4図)のパル
スをダウンカウント開始しく77b)、紙がセンサ47
8からレジスタ422位置まで移動する時間だけセンサ
480Aまたは480Bの紙検出状態を参照しく77c
、77d)、時間内に紙検出したならペーパジャムでは
ないからセンサ480Aまたは480Bが紙検出から紙
非検出になると(89)、タイマTsをセットしく72
)次の紙の到来を待つ(73)。
時間内に紙検出しない時はペーパジャムであるから、ロ
ーラ駆動を停止して(82c)ユニット10ヘペーパジ
ヤムを送信する(43)。
次に、第12a図およびL2b図を参照してスタンプ制
御ユニット50のマイクロプロセッサの制御動作を説明
する。第8a図をも参照されたい。
まず第12a図を参照する。電源が投入されるとユニッ
ト50のマイクロプロセッサ(以下単にCPUと称する
)は、初期化を実行しく91)、状態読取(92)を実
行する。そこでセンサ598Aまたは598Bが紙を検
出していると(93)、ユニット10にペーパジャムを
送信する(94)。
そして状態読取(92)をしながらセンサ598Aおよ
び598Bが紙非検出状態になるのを待つ。
さて、状態読取(92)でセンサ598Aおよび598
Bが紙を検出していないと、センサ536の検出状態を
参照する(95)。センサ536が光検出状態であると
、スタンパの印字具がホームポジションにないので、パ
ルスモータ520の正転付勢を開始し回転量のカウント
を開始する(96)・そしてセンサ536の状態読取と
回転量の読取を行ない(97a、98)、センサ536
が遮光状態になると、印字具がホームポジションに達し
たのでモータ520を停止し、モータ520には停止拘
束電流を通電する(97b)。センサ536が遮光状態
にならないで回転量が1回転分になると異常であるので
、モータ520を停止しく99〕、ユニット10へ機構
異常を送信しく100)、電源が遮断されるまで待機す
る(101)。
さてセンサ536が遮光であると、次はセンサ547の
状態を参照する(102)。センサ547が光(反射板
545)を検出していると第2印字胴541 (発行元
印字面)がホームポジションにある。
センサ547が光を検出していないと1発行元印字胴5
41を1ステップ送りする(103)。これは次のよう
にする。まずソレノイド555に通電してアーム553
の先端のラッチ爪をラッチ輪543の根元まで進出させ
、次にパルスモータ520を、所定角度分逆転させ1次
にソレノイド555の通電を遮断し、次にパルスモータ
520を該所定角度分正転付勢し、そしてモータ520
に停止拘束電流を通電する。これにより、第2印字胴5
41が360’ 15==72°回転して、その印字面
が1ステップ送られたことになる。センサ536は遮光
状態に戻っている。
このような1ステツプの印字面送りを終了すると、送り
ステップカウンタを1カウントアツプして、カウント値
(送りステップ量)を4と比較する(104)、4にな
っていないとまたセンサ547の状態を参照してそれが
遮光であると更にもう1回の印字面送りを行なう。この
ようにしてセンサ547が遮光になるまで印字面送りを
1ステツプ毎に行なう。センサ547が遮光になると第
2印字屑541がホームポジション(第1発行元が印字
位[)に設定されたことになる。
なお、4回のステップ送りをしてもセンサ547カ遮光
にならないと、機構異常であるとしてユニット10へ機
構異常を送信しく100)異常待機(101)に進む。
第2印字胴541がホームポジションにあると、次に第
1印字胴(図面種卵字面)540のホームポジョン判定
およびないときにはホームポジションセットを第2印字
胴541のホームポジション設定と同様に行なう(10
5,106,107)。
第1印字胴540もホームポジションにあると、ユニッ
ト10にレディを送信しく108)−ユニッ)−10よ
りの信号の到来を待ち(109)−ユニツ)−10より
送信があるとそれを受信する(110)。
次に第12b図のステップ]、 11 、 11.2に
進み、受信信号がデータであるとデータをモードレジス
タにメモリしく113) 、このデータの内容を参照し
て(114) 、入タンプが指示されていると5スタン
プ指示された発行元印データ(第1〜第5yi@行元印
の番号)と現在位置(第1発行元印の番号=1)とを比
較して(115)、両者が合致していないと、第2印字
胴541をステップ駆動する(116) 、このステッ
プ駆動の1ステップ駆動量作はステップ103のものと
同じである。
たとえばデータが第3印字面を指定していると、3−1
=2で、2ステツプ駆動し、3を位置レジスタにメモリ
する。現在位置が第3印字面(位置レジスタ=3)で第
1印字面が指定されたときには、1−3=−2,5−2
=3で、3ステツプ駆動する。次に図面種卵データ(第
1〜第5図面種印の番号)と現在位置(第1図面種卵の
番号;1)とを比較して(1,1,7)、両者が合致し
ていないと、第1印字[540をステップ駆動する(1
18)。この印字面設定も、ステップ116の設定動作
と同様である。
印字面の設定を終了すると、ユニット10にレディを送
信しく108)、ユニット10よりスタート信号が到来
するのを待つ(109,110゜111)。
ユニット10よりスタート信号を受信すると、ローラ5
82を駆動状態にセットし、タイマTsをセットしく1
19) 、センサ598Aおよび598Bの紙検出状態
を参照して(120a。
120b、121a)、スキュー検出およびジャム検出
を行なう(121b、121c、121d。
120c)。紙検出態様に応じた制御は次の通りである
(1)センサ598Aおよび598Bが同時に紙検出状
態になった場合。
センサ598Aおよび598Bが同時に紙検出になった
(120a、120b)のであるならば紙は正しい姿勢
で到来して来たから正常であり、スタンプ指示があると
(122)カウンタにスタンプ位置データに応じたパル
ス数を設定し、エンコーダ730 (第1図)のパルス
をダウンカウント開始する(123)。カウンタが0に
なったなら(124)、パルスモータ520をエンコー
ダ730のパルスに同期して正転駆動し、駆動量カウン
ト開始する(125)。
パルスモータ520の駆動量が所定値PVになると(1
26)−印字面がローラ572の直前に到来しているの
でソレノイド578に通電して(127) ローラ57
2を引き上げる。これによりスタンプが開始される。
この後はモータ520の正転駆動を継続し、印字具がホ
ームポジションに戻るとセンサ536が遮光になるので
(128)、モータ520を停止駆動し、ソレノイド5
78の通電を遮断し、モータ520に停止拘束電流を通
電しく129)、タイマT5をセットしく119)次の
紙の到来を待つ。
なお、スタンプ指示が無い時にはモータ520は付勢さ
れない。
(2)センサ598Bは紙弊検出であるが598Aが紙
検出になった場合。
センサ598Aが紙検出で(120a)あり、センサ5
98Bが紙弊検出であると(12L a)、カウンタフ
ラグの状態を参照しく12 l b)最初はフラグは立
っていないから、カウンタに許容値Kを設定しエンコー
ダ730のパルスをダウンカウント開始し、カウンタフ
ラグをセットする(121 c)。
フラグを設定した後は、更にセンサ598Aおよび59
8Bの紙検出状態を参照して(120a。
121a)、前と同じ結果であれば今度はカウンタフラ
グが立っているから(12l b) 、カウンタ値を参
照する(121 d)。
カウンタがO(Kのダウンカウント終了)であると、ペ
ーパスキューであるからユニット10へペーパスキュー
を送信して(121e)、紙を素通し送りする。スタン
プ押印に要するモータ520駆動はしない。
カウンタが0までカウントダウンするまでは。
121d−120a−121a−121b−121dの
ループをめぐり、許容値にのダウンカウント以内にセン
サ598Bが紙検出すると(121,a)、ペーパスキ
ューではなく、循環ループから抜は出しステップ122
以降のスタンプ制御に進む。すなわち、上記(1)と同
様な制御を行なう。
(3)センサ598Aは紙弊検出であるが598Bが紙
検出になった場合。
センサ598Aが紙弊検出で(120a)598Bが紙
検出(120b)になった場合も上記(2)と同様であ
る。
(4)センサ598Aおよび598Bが共に紙弊検出の
場合 センサ598Aおよび598Bが共に紙弊検出(120
a、120b)の場合は、タイマTsの時間を参照する
(120 c)。
紙が到来しないでTsがタイムオーバすると、スタンプ
機構ユニット500までの機構ユニットにおいて何らか
のトラブルがあったか、複写機800において複写を開
始しない状態変更等があったか、給紙が終了(エンド)
したかあるいはペーパジャムと見なして、ローラ582
の駆動を停止しく120d)、ユニット10に待機を送
信しく]、20e)、状態読取92に進む。この経過を
たどった時には、ユニット500はレディ状態であるの
で、その直後ステップ108でユニット10にレディを
送信し、ユニット10より再度スタート信号が到来する
のを待つことになる。
紙が到来しないでタイマTsがタイムオーバでないと(
L 20 c ) 、  120 a −120b −
120c −120aのループをタイムオーバするまで
繰り返し、この間に、センサ598Aが紙を検出すると
ループから抜は出し前記(2)の動作(120aから1
21a以降)に進み、センサ598Bが紙を検出すると
前記(3)の動作(120bから121b以降)に進む
第12c図に、スタンプした像を示す。紙における印字
位置の内、紙の送り方向先端からの位置がステップ12
3でカウンタにセットした値で定まる。紙の送り方向に
直交する方向の印字位置は、基枠502の、該直交する
方向の位置で定まる。
第13a図、第13b図及び第13c図に、縦搬送&排
紙制御ユニット60の動作を示す。まず、第13a図の
処理を説明する。電源がオンすると、まず各種フラグ、
カウンタ等の初期設定を行なう(El)。次に、フラグ
0PF12をチェックする。フラグ○PF12は初期設
定によってOにセットされるので、最初は次のステップ
E3に進む。
そして、縦搬送ユニットのセンサ640の状態をチェッ
クする。センサ640がオフ、即ち縦搬送ユニット内に
紙がなければ、フラグFPOLIT5を0にセットしく
E5)、第13b図のステップF1に進み後述するよう
に所定の処理を行なって、ステップE2に戻り、これら
のループ状の動作を繰り返す。
搬送中の紙がセンサ640に達し、センサ640がオン
すると、次にフラグFPOU丁5をチェックする(F4
)。センサ640がオンした直後、即ち紙の先端を検出
した直後は、フラグFPOUT5が0なので、フラグF
POUT6に1をセットしくF6)、フラグ0PF12
に1をセットしくF7)、カウンタCN6の計数を開始
しくF8)、スキューの有無をチェックする(F9)。
スキューの有無は、前述したパンチ制御ユニット40及
びスタンプ制御ユニット50が出力するベーパスキュー
情報を読取って判定する。判定の結果、スキュー有なら
、フラグFTEXITに1がセットされる。スキュー無
なら、フラグFTEXITは0である。
次にスキューフラグFTEXITをチェック(E 10
)し、1、即ちスキュー有ならステップE18に進む。
スキュー無しなら、次いでソータ接続の有無をチェック
しくEll)、ソータが接続されてない場合には次にス
テップE18に進む。ソータが接続されている場合、更
にソータ使用モードカ)どうかを判定しくF12)、ソ
ータ使用モードでなければ、ステップE18に進む。
スキュー無しで、ソータが接続されており、しかもソー
タ使用モードになっていると1次にステップE13に進
む。そして、爪714を制御して紙の排紙経路がソータ
側に向かうようにセットしくF13)、センサ736を
チェックする(F14)。
センサ736がオンするまで、即ちそれが紙を検出する
まで、カウンタCN6をカウントアツプする(F15)
、カウンタCN6が48未満なら、次に第13b@のス
テップF1に進み、所定の処理を行なった後、ステップ
E2に戻り、同様のループ状処理を繰り返す。但し、2
回目以降はフラグ0PF12が1になっているので、ス
テップE2の次にはEIOに進む。もしセンサ736が
紙を検出する前にカウンタCN6の内容が48以上にな
ると、ジャム発生として処理し、そのジャムが発生した
位置を操作ボード制御ユニット10に知らせ(F17)
、カウンタCN6を0にクリアしくF23)、フラグ0
PF12にOをセットしくF24)、フラグFPOUT
5に1をセットする(F25)。センサ736がオンし
たら(F14)、次にステップE23に進んでカウンタ
CN6を0にクリアし、フラグ0PF12に0をセット
しくF24)、更にフラグFPOU丁5に1をセットす
る(F25)。
スキュー発生、ソータ無し又はソート不使用モードの場
合にステップE18に進むと、爪714を制御して紙の
排紙経路がトレイET側に向かうようにセットし、セン
サ734の状態をチェックする(F19)。センサ73
4がオンするまで、即ちそれが紙を検出するまで、カウ
ンタCN6をカウントアツプする(F20)。カウンタ
CN6が53未満なら、次に第13b図のステップF1
に進み、所定の処理を行なった後、ステップE2に戻り
、同様のループ状処理を繰り返す。但し、2回目以降は
フラグOFF 12が1になっているので、ステップE
2の次にはEIOに進む。もしセンサ734が紙を検出
する前にカウンタCN6の内容が53以上になると、ジ
ャム発生として処理し。
そのジャムが発生した位置を操作ボード制御ユニット1
0に知らせ(F22)、カウンタCN6をOにクリアし
くE 23)、フラグ0PF12に0をセットしくF2
4) 、  フラグFPOUT5に1をセットする(F
25)。センサ734がオンしたら(F19)、次にス
テップE23に進み、カウンタCN6を0にクリアし、
フラグ0PF12にOをセットしくF24)、フラグF
POUT5に1をセットする(F25)。
次に第13b図及び第13c図を参照して説明する。ま
ず、フラグFPOUT6をチェックする(Fl)。この
フラグは、前述したように、最初はOで。
紙の先端をセンサ640が検出した時に1にセットされ
る。フラグFPOUT6がOの場合には、直ちに第13
a図の処理に進む。
フラグFPOUT6が1になると、次にフラグ0PF1
3をチェックする(F2)。このフラグは、初期設定で
0にセントされるので、最初はステップF2に続いてス
テップF3に進み、センサ734をチェックする。オン
(紙検出)ならステップF5に進み、オフ(非検出)な
らステップF4に進んでセンサ736をチェックする。
センサ734と736が共にオフであると、直ちに第1
3a図の処理に進む。
センサ734と736の少なくとも一方がオンであると
、フラグ0PF13に1をセットしくF5)、カウンタ
CN9の計数を開始する(F6)。
次に、処理中の紙のサイズと通紙経路に応じて、カウン
タCN9の参照値(設定値)をセットしくF7)、ソー
タ使用モードかどうかを判定しくF8)、ソータ使用モ
ードなら更にスキューフラグFTEXITをチェックし
くF9)、それが0、即ちスキュー無しなら更にソータ
の有無をチェックしくFIO)、ソータ有ならステップ
F15に進む。ツータネ使用モードの場合、スキューフ
ラグFTEXITが1の場合(スキュー発生)、又はソ
ータ無しの場合には、ステップFILに進む。
ステップFilに進むと、トレイET側の排紙センサ7
34をチェックし、それがオン(紙検出)ならカウンタ
CN9の計数を行ない(F 12)、計数結果の判定を
行ない(F13)−第12a図の処理に戻り、上記と同
様の処理経路を通って、ループ状に処理を繰り返す。但
し、フラグFPOUT6が1になってセンサ734と7
36の一方がオンした後、2回目以降の処理では、フラ
グ0PF13が1であるので、ステップF2の次には、
ステップF7にジャンプする。
カウンタCN9の内容が設定値に達する前に、センサ7
34がオフ、即ち排紙完了を検知すると、スキューフラ
グFTEXI丁をチェックしくF 19)、スキュー有
なら異常データBl(16進コード)を操作ボード制御
ユニット10に出力しくF20)、スキュー無しなら正
常データ93(16進コート)を出力しくF21)、第
13c図のステップG1に進む。もしセンサ734が排
紙完了を検知する前にカウンタCN9が設定値に達する
と、ジャム発生と見なして、そのジャム発生位置を記憶
しくF14)、ステップG1に進む。
ステップF15に進んだ場合、ソータ側の排紙センサ7
36をチェックし、それがオン(紙検出)ならカウンタ
CN9の計数を行ない(F 16)、計数結果の判定を
行ない(F17)、第12a図の処理に戻り、上記と同
様の処理経路を通って、ループ状に処理を繰り返す。但
し、プラグFPOUT6が1になってセンサ734と7
36の一方がオンした後、2回目以降の処理では、フラ
グ0PF13が[であるので、ステップF2の次には、
ステップF7にジャンプする。
カウンタCN9の内容が設定値に達する前に、センサ7
36がオフ、即ち排紙完了を検知すると、正常データ9
3(16進コード)を操作ボード制御ユニット10に出
力しくF21)、第13c図のステップG1に進む。も
しセンサ736が排紙完了を検知する前に、カウンタC
N9が設定値に達すると、ジャム発生と見なして、その
ジャム発生位置を記憶しくF18)、第13c図のステ
ップG1に進む。
ステップG1に進むと、フラグFPOUT6を0にクリ
アし、排紙カウンタEXCNTをインクリメントしくG
2)、排紙カウンタEXCNTがセットカウントレジス
タ5ETCNTと等しいかどうかをチェックしくG3)
、等しくなければ、ステップG16にジャンプして、フ
ラグ0PF13にOをセントシ、カウンタCN9を0に
クリアしくG17)、枚数レジスタMAISUの内容を
デクリメントしくG]、8)、第13a図の処理に戻っ
て、上記処理をループ状に繰り返す・ 排紙カウンタEXCNTの内容がセットカウントレジス
タ5ETCNTの内容と等しくなると、データ91 (
16進コード)を出力しくG4)、枚数レジスタMAI
SUをチェックしくG5)、その内容が1以外なら、ス
テップG12にジャンプし、それが1の場合には、第2
セツトカウントレジスタ5ETCTZ内のデータ有無を
チェックしくG6)、データがないと、スタートフラグ
FSTARTを0にリセットする (G7)。次にスタ
ートフラグFSTAR丁をチェックしくG8)、そわが
1ならステップG12にジャンプする。0なら、フラグ
FMTST及びフラグFCPSTPを0にリセットし、
フラグFMTSTPに1をセットする。
ステップG12に進むと、排紙カウンタEXCNTを0
にクリアし、5ETCT2をチェックする(G13)。
第2セツトカウントレジスタ5ETCT2が0ならステ
ップG16に進み、O以外なら、5ETCT2の内容を
セットカウントレジスタ5ETCNTにセットしくG1
4)、5ETCT2の内容を0にクリアしくG15)、
ステップG16に進む。そして、フラグ0PF13を0
にリセットし、カウンタCN9を0にクリアしくG17
)、枚数レジスタMAISUの内容をデクリメントしく
G18)、第13a図の処理1;戻る。
上記のように、縦搬送&排紙制御ユニット6oは、スキ
ューが発生した紙部に、1回ステップF20を実行して
、データBl(16進コード)を出力するので、操作ボ
ード制御ユニット10はデータB1が入力された数を計
数して、スキュー発生枚数Neを把握する。スキューが
発生した場合、シート処理機900にソータ1000が
接続され、それを使用する動作モードにセットされてい
ても、爪714の制御によって、紙はトレイET側に排
紙される。従って、シート処理機900の内部の各機構
を素通しした紙(パンチ及び/又はスタンプ処理のない
紙)は、ソータ1000には送られない。
第15図に、ソータ1000の概略動作を示す◇主に第
15図を参照して説明する。電源がオンすると、初期設
定を行ない(Jl)、シート処理機900からのデータ
受信があるまで待つ(J2)・データを受信すると、そ
の受信データに応じて、ソータの動作パラメータをセッ
トする(J3)。
動作パラメータとしては、モードパラメータ(ソートモ
ード/スタックモードの区別)、設定枚数Ns(原稿1
枚あたりのコピ一枚数)、スタート指示等々がある。
そして、スタート指示があるまで待つ(J4)。
スタート指示があると、ソータのメインモータをオンに
セットしくJ5)、レジスタNO及びN1を初期セット
しくJ 6) 、ステップJ7に進む。
そして、データ受信の有無をチェックし、データを受信
したらそのデータに応じた処理を行なう。
即ち、停止指示があればメインモータ及び各種ソレノイ
ド(通紙経路切換用)をオフにセットして(J24)ス
テップJ2に進む。また、原稿更新を知らせるデータな
ら動作モードを判定しくJ25)。
スタックモードにおいてはレジスタN1の内容をインク
リメントする(J 26)。そしてレジスタNoを0に
クリアする(J27)。また、データの要求を示すデー
タであれば、レジスタNO及びN1の内容を出力する(
J22)。そしてステップJ7に進む。
ステップJ7において、データを受信していない場合、
レジスタN1の内容に応じたビンを選択する(J8)。
即ち、ソータ内の通紙経路を決定する各種ソレノイドの
状態を、N1の内容に応じたビンに紙が達するように設
定する。そして、入紙検出の有無をチェックする(J9
)。この検出処理においては、センサ1005及び10
06のいずれか一方が紙を検出すると、入紙検出に判定
する。
入紙を検出しなければ、ステップJ7に戻る。入紙を検
出すると、ジャムタイマをスタートしくJlo)、ジャ
ムタイマのタイムオーバと、排紙の有無をチェックする
。排紙を検知する前にタイムオーバになると、ジャム処
理(J 23)を行なう・なお、排紙センサは図示しな
いが、各ビン31〜B16の各々の近傍に備わっている
。正常に排紙が行なわれると、タイマをストップしくJ
l3)、レジスタNOの内容をインクリメントしくJ 
14)、動作モードを判定する(Jl5)。スタックモ
ードなら1次にステップJ7に戻る。ソートモードなら
、レジスタN1の内容をインクリメントしくJl6)、
その結果を設定枚数Nsと比較する(J 17)、N 
1>Nsの場合には、レジスタN1を1に初期セットし
くJ 18) 、ステップJ7に戻る。
以上の動作を繰り返す。
従って、各々の原稿に対する、コピーの入紙検知枚数が
レジスタNoに格納される。また、レジスタN1には、
動作モードに無関係に1選択中のビンの番号が格納され
る。
第14図に、複写機800の概略動作を示す。
第14図を参照して説明する。電源がオンすると、初期
設定を行ない、各種センサ状態入力、コピープロセス準
備、操作ボード入力読取及び表示制御の各処理を行ない
、複写機各部が動作可能な状態になるまで、即ちコピー
可能になるまで、上記処理を繰り返しながら待つ。コピ
ー可になると、スタート指示があるまで、上記処理を繰
り返しながら持つ。第2b図に示す操作ボード819に
備るプリントスタートキーを押すと、スタート指示が発
生する。
スタート指示があると、各種パラメータをセットする(
H7)。ここで、設定枚数Nsには、予め操作ボード8
19から入力したコピ一枚数をセットする。次に、原稿
の有無をチェックする、原稿がなければ、上記処理を繰
り返しながら、原稿がセットされるのを待つ。R稿が原
稿台817上にあると、原稿自動送り装置801を制御
して、yK稿台上の原稿を、1枚ずつ所定の原稿読取位
置に送る (H9)。
そして、所定のコピー処理(一般の複写機の動作と同様
)を行ない(HIO)、1枚のコピーの終了を待つ。コ
ピーを終了しない時は、異常発生の有無をチェックしく
H18)、ジャム発生等の異常(スキューは除く)があ
ると異常処理(H19)を行なう。
1枚のコピーが終了すると、レジスタN2をインクリメ
ントして(Hlt)、その結果と設定枚数Nsとを比較
する。一致するまで、上記コピー処理を繰り返す。なお
、レジスタN2の内容は、ステップH7において0にク
リアされる。従って。
1枚の原稿がセットされると、その原稿に対して、Ns
と同一枚数のコピーが作られる。
レジスタN2が設定枚数Nsと一致すると、スキュ一枚
数Neをシート処理機900から読取り(H13)、レ
ジスタN2の内容をOにクリアする。
そして、スキュ一枚数Neをチェックする。スキュ一枚
数N eがOなら、次にステップH1f3に進み、Na
が0以外なら、次にステップH20に進む。
ステップH20に進むと、操作ボードからの入が読取り
、スタート指示があるまで、即ち操作ボード819のプ
リントスタートキーが再び押されるのを待つ(H21)
ステップH21でスタート指示があると、追加枚数Na
をシート処理機900から読取り、その値をチェックす
る(H23)。追加枚数Naが0なら次にステップH1
6に進み、それ以外ならステップI(17に進む。
ステップH16に進むと、システム全体の排紙が完了す
るまで待ち、排紙完了になると、複写機8oOの各種パ
ラメータをセットしくH7)、原稿の有無をチェックし
くH8)、原稿があれば原稿を更新して上記と同様にコ
ピー動作を繰り返す。
原稿がなければ、ステップH2に戻って、次の指示があ
るまで待機する。
ステップH17に進むと、設定枚数Nsを追加枚数に更
新して、コピー動作を繰り返す。
従って、このシステムにおいては、シート処理機900
でスキューが発生すると、複写機800は当該原稿に対
する設定枚数のコピーを完了した後、再スタート指示を
待った後で、同一原稿に対して更に、不足分を補うだけ
の追加コピーを行なう。
追加コピーが終了すると通常の動作に戻る。
また、スキューが発生した場合、プリントスタートキー
を再び押下するまで、次のコピー動作を禁止されるので
、その間に、ソータ1000において手差し給紙ができ
る。ところで、スキュー発生により補助トレイET上に
排紙されたシートは、パンチ処理又はスタンプ処理を素
通ししであるので、オペレータが手作業等でパンチ処理
又はスタンプ処理を行なえば、そのコピーは無駄にする
ことなく使える。
そこで、スキュー発生によりコピー動作が中断されてい
る間に、スキューしたシートを処理し、それを手差しで
ソータ1000の手差し口1002に差し込めば、ソー
タは前述のように手差しシートを正常なコピーシートと
同様に処理するので、スキューした全てのシートを手差
しすることにより°、ソータ1000の状態はスキュー
が発生しない状態に戻る。
ソータ1000に対して手差し給紙を行なうと、複写機
800の動作ステップH22の追加枚数読取(プリント
スタート指示後)において読み取られる数Naも自動的
に補正される。
複写機800がステップH22を実行する時、シート処
理機は、Naのデータ要求を受けるので、第10a図に
示すステップ5aを実行して、ソータ1000のデータ
NO及びN1を読み取る。この時に読取られるデータN
o及びN1は、手差し処理後の値であるから、手差しを
行なった場合。
スキュ一枚数NeとN5−NO(ソータにおける不足枚
数)は一致しない。例えば、コピー設定枚数Nsが20
、スキュー発生枚数Neが2、手差し枚数が2、とすれ
ば、ソータの入紙枚数NOは20(Nsと同一)になり
、実際の不足枚数はOになる。Naには、手差し分を含
めた実際の不足枚数がセットされる。
手作業がめんどうな時は、単にプリントスタートキーを
押下すれば、スキュ一枚数と同一数の不足コピーが行な
われた後で次の原稿が給紙される。
従って、スキューしたコピーシートを手作業で処理して
ソータに手差し給紙する場合と、複写機でスキュ一枚数
の追加コピーを行なって自動動作を行なう場合のいずれ
においても、オペレータが複写機における原稿の入れ換
え、コピ一枚数変更。
ソータ上シートの並べ替え等々頻雑な操作を行なわなく
とも、ソータにおける丁合い及び仕分けの処理を正常に
行なうことができる。
なお、上記実施例においては、手差しによる不足枚数の
補正をシート処理機900で行なっているが、これは複
写機又はソータで行なってもよい。
同様に、各種動作のシステム的なものについては、シス
テムの中のどの制御装置が行なってもよい。
また、上記実施例ではシート処理機900の補助トレイ
ET上に排出されるスキュー紙をオペレータが手作業で
パンチ又はスタンプする必要があるが、シート処理機9
00に手差し口を設けて、スキュー紙を再びシート処理
@9o6に戻せば、自動的にパンチ及びスタンプ処理が
できる。
[効果] いずれにしても1本発明によれば、シート処理機で紙が
スキューした場合には、その紙は補助トレイ上に排出さ
れ、ソータに入らないので、ソータの丁合い及び仕分は
動作が乱されない。従って。
一度ソータに排出されたシートについては、差し換え2
頁合せ等を行なう必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施する一形式の複写システムの外
観を示す斜視図である。 第2a図、第2b図及び第2C図は、それぞれ第1図に
示すシート処理機900.複写機800及びソータ10
00の一部のカバーを開くか又は一部を切断して示す正
面図である。 第3a図および第3b図は、紙の平面図であり、シート
処理機900および複写機800での紙処理状態を示す
。 第4図は、シート処理機の機構主要部を示す正面図であ
り、第1図状態でユニットカバーを除去した拡大図に相
当する。 第5a図は、シート処理機900の縦折機構ユニット1
00の主機構要素を示す拡大斜視図である。 第5b図は、第5a図に示す折板197の拡大平面図で
ある。 第5C図は、第5b図のvc−vc線断面図である。 第5d図は、第5b図のVD−VD線断面図である。 第5e図、第5f図および第5g図は、縦折機構ユニッ
ト100の紙搬送面に送られた紙の平面図であり、それ
ぞれユニット100の異なった作動状態を示す。 第6a図は、シート処理機900の90°タ一ン機構ユ
ニット200の主機構要素を示す拡大斜視図である。 第6b図および第6c図は、90°タ一ン機構ユニット
200の紙搬送面に送られた紙の90’ターン状態を示
す平面図であり、それぞれ異なったサイズの紙を示す。 第6d図、第6e図、第6f図、第6g図および第6h
図は、90°ターン機構ユニット200の機構要素の制
御タイミングを示すタイムチャートであり、それぞれ異
なった動作モードのものを示す・ 第7図は、シート処理装置900のパンチ機構ユニット
400の主機構要素を示す拡大斜視図である。 第8a図は、シート処理装置900のスタンプ機構ユニ
ット500の主機構要素を示す拡大斜視図である。 第8b図は、スタンプ機構ユニット500のインクロー
ラ560を示す拡大斜視図である。 第8C図は、スタンプ機構ユニット500の基枠502
に装着されたカバー594の斜視図である。 第9a図は、シート処理機900の操作ボード11の上
面を拡大して示し、かつ電気制御系の構成をブロックで
示すブロック図である。 第9b図は、第9a図に示す操作ボード制御ユニット1
0が状態データ、シート処理指示データ等を格納するレ
ジスタのメモリ内容を示す平面図である。 第9C図は、第1図の複写システム全体の電気回路構成
の概略を示すブロック図である。 第10a図、第tab図、第10c図および第10d図
は、第9a図に示す操作ボード制御ユニット10の制御
動作を示すフローチャートである。 第11a図、第11b図および第1ie図(よ、第9a
図に示すパンチ制御ユニット40の制御動作を示すフロ
ーチャートである。 第12a図および第12b図は、第8a図に示すスタン
プ制御ユニット50の制御動作を示すフローチャート、
第12c図はシート上に押印されたスタンプの一例を示
す平面図である。 第13a図、第13b図及び第13c図は、縦搬送&排
紙制御ユニット60の動作を示すフローチャート、第1
4図は複写機800の概略動作を示すフローチャート、
第15図はソータ1000の概略動作を示すフローチャ
ートである。 第1図および第2図 800:複写機    900:シート処理機   1
000 :ソータET:徘紙トレイ(補助トレイ)11
:操作ボード100:縦折機構ユニット    190
,192 :引出し用の握手180:ジャム紙排出駆動
用の握り 801;処理対象紙の到来方向 200 : 90°ターン機構ユニット239:引出し
用の握手     215:ジャム紙排出駆動用の握り
237;ジャム紙カット指示用のスイッチ300:羽根
指機構ユニット   388:引出し用の握手386:
ジャム紙排出駆動用の握り 390:ジャム紙カット指示用のスイッチ400:パン
チ機構ユニット    474:引出し用の握手472
:ジャム紙排出駆動用の握り 476:ジャム紙カット指示用のスィッチ500ニスタ
ンプ機構ユニット  598:引出し用の握手600:
縦搬送機構ユニット   636;引出し用の握手63
4:ジャム紙排出駆動用の握り 700:排紙機構ユニット     701ニドレイ排
紙方向703:ソータ徘紙方向 第4図 376:カッタ 304.308,310,312,314,316,3
72,374 :紙送ローラ318.320,322,
324 :横桁ローラ 386,388 :紙センサ3
50.351 :ゲート爪      342,364
 :固定レジスタ336.338,340,358,3
60.362 :可動レジスタ480B、598B :
紙センサ(スキュー検出手段)602.608,614
,620,626 :駆動ローラ軸604.610,6
16,622,628 :紙駆動ローラ606.612
,618,624,630 :従動ローラ 638,6
40 :紙センサ7o4:駆動ローラ軸       
 706,720,726 :紙駆動ローラ708.7
22,728 :従動ローラ   712:ゲート爪(
経路切換手段)730:ロータリエンコーダ 734.736 :紙センサ 第5a図、第5b図 104.108,162,166 :ローラ   11
6,11B、120 :縦折ローラ165、169 :
鋼球        112:ゲート爪154.178
:固定レジスタ     126,156:可動レジス
タ114.124,130,150,160 :ソレノ
イド164 : 8球ソレノイド      136二
半回転クラッチ197:折板           1
38:押板193.199ニガイドパー     19
6;リンクアーム140:コの字枠         
198:キャリッジ14/1.+45:引張スプリング
   174.176 :紙センサ第6a図 204.208,212,216,286,292,2
18,222,226゜230.242,250,25
4,272,276.280,284,207,211
 :紙送りローラ234、238 : 90’ターンロ
ーラ  235.262.264 :固定レジスタ26
6:可動レジスタ       270,299 :ソ
レノイド220.224,274,228,232,2
36,240,278,244,252゜295.29
1,256 : @球ソレノイド223:カツタ   
       229:モータ231:スイッチ   
      299.297 :ロータリエンコーダ2
17.219,221.233 :紙センサ第7図 452:カッタ          454ニガイドバ
ー460.484 :スイッチ       456:
ワイヤ458:モータ          478;紙
センサ480A、480B :紙センサ(スキュー検出
手段)404.408,410,412,414,41
6,420 :紙送りローラ411.413,415,
419,483,421 : @球418,482 :
鋼球ソレノイド424.428 :ソレノイド    
 432:パンチ座板444:パンチ愛犬      
 442:パンチ棒440:パンチアーム      
438:パンチソレノイド448:ねじ捧      
   450:モータ第8a図、第8b図および第8c
図 572.580,582 :ローラ     502:
基枠504.506 :側板        508,
530 :ベアリング510.528 :回転軸   
    512,526 :印字具支持板514.53
2 :自由回転軸     516,51111 :プ
ーリ520:パルスモータ      522:手動回
転軸524.558 :連結棒       534:
シャッタ536:光センサ         538,
539 :ピン540.541 :印字用      
 542,545 :ラッチ軸544.545 :反射
板       548,547 :反射板センサ54
8.549 :ラッチアーム    551:引張スプ
リング552.553 :送すアーム     554
,555:ソレノイド556:日付スタンパ     
  560:インクローラ562.564 ニガイドパ
ー      566=ストッパ568:引張スプリン
グ     570:位置決アーム574:ベアリング
       578:ソレノイド594:カバー 598A、5988 :紙センサ(スキュー検出手段)
第9a図 10:操作ボード制御ユニット  1工:操作ボード1
2:入力ボード        13:表示パネル12
a〜121:キースイッチ 40:パンチ制御ユニット(スキュー判定手段、シート
素通し制御手段) 60ニスタンプ制御ユニツト(スキュー判定手段、シー
ト素通し制御手段) 蔦5eヌ 東6b図 第6C図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定のシートを給紙し、原稿像の複製を該シート
    上に記録する複写ユニット;前記複写ユニットの排紙口
    に入口が接続され、シート折機構、パンチ機構及びスタ
    ンプ機構の少なくとも1つとそれらを制御するシート処
    理制御手段を備えるシート処理ユニット;および前記シ
    ート処理ユニットの排紙口に入口が接続され、該入口に
    供給されるシートを複数の排紙トレイのいずれかに選択
    的に載置する、ソータユニット;を備える複写システム
    において; 前記シート処理ユニットが、シートのスキ ーを検知するスキュー検出手段、補助トレイ及び排紙経
    路を前記ソータユニットの入口側と前記補助トレイ側の
    いずれかに切換える経路切換手段を備え、前記スキュー
    検出手段がシートのスキューを検知すると、前記シート
    処理制御手段が前記経路切換手段を制御して、シートを
    前記補助トレイに排紙することを特徴とする、複写シス
    テム。
  2. (2)前記シート処理制御手段は、シートのスキューが
    検出されると、前記シート折機構、パンチ機構及びスタ
    ンプ機構の付加処理を禁止してそのシートを素通しにす
    る、前記特許請求の範囲第(1)項記載の複写システム
  3. (3)前記複写ユニットは、複数枚の原稿シートを所定
    の画像読取位置に自動的に順次搬送する自動原稿供給機
    構を備え、前記スキュー検出手段がシートのスキューを
    検知したら、所定の動作再開指示があるまで、前記自動
    原稿供給機構の、次の原稿シートの搬送動作を禁止する
    、前記特許請求の範囲第(1)項記載の複写システム。
  4. (4)前記複写ユニットは、スキューが検知された場合
    、1つの原稿像に対する複製処理を、予め設定される複
    製枚数と、スキューにより不足した枚数分、繰り返し行
    ない、その後で次の原稿像に対する複製処理を行なう、
    前記特許請求の範囲第(1)項記載の複写システム。
  5. (5)前記ソータユニットは、前記シート処理ユニット
    の排紙口に接続された第1の入口と、手差し用の第2の
    入口を備え、前記スキューにより不足した枚数は、ソー
    タユニットの第2の入口に差し込まれるシートの枚数に
    応じて自動的に補正される、前記特許請求の範囲第(4
    )項記載の複写システム。
  6. (6)スキュー検出手段は、シートの移動方向に直交す
    る方向に互いに離して配置された少なくとも2個のシー
    ト検出器、及び同一地点でシート検出器の1つがシート
    を検出し他がシートを検出しないと、スキューとみなす
    判定手段でなる、前記特許請求の範囲第(1)項、第(
    2)項、第(3)項、第(4)項又は第(5)項記載の
    複写システム。
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