JPS6270155A - 印画紙保留装置 - Google Patents
印画紙保留装置Info
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- JPS6270155A JPS6270155A JP21082385A JP21082385A JPS6270155A JP S6270155 A JPS6270155 A JP S6270155A JP 21082385 A JP21082385 A JP 21082385A JP 21082385 A JP21082385 A JP 21082385A JP S6270155 A JPS6270155 A JP S6270155A
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- Japan
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- photographic paper
- loop
- nipping
- conveyance roller
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は焼付後の連続印画紙を現像装置等の次工程へ送
り出す印画紙保留装置に関する。
り出す印画紙保留装置に関する。
[背景技術及び解決すべき事項]
ネガフィルムから印画紙へ露光を行なう焼付部の後流へ
現像装置が配置されて焼付後の印画紙を連続的に現像す
る装置にあっては、焼付部と現像装置の印画紙送り速度
差を吸収するために中間部へ印画紙保留装置が必要とな
る。
現像装置が配置されて焼付後の印画紙を連続的に現像す
る装置にあっては、焼付部と現像装置の印画紙送り速度
差を吸収するために中間部へ印画紙保留装置が必要とな
る。
この印画紙保留装置では、高速で送り出される焼付部か
らの連続印画紙をループ状に一時的に蓄積し、低速で処
理される現像装置との間の速度差を吸収できるようにな
っている。
らの連続印画紙をループ状に一時的に蓄積し、低速で処
理される現像装置との間の速度差を吸収できるようにな
っている。
ところがこのような保留装置では、焼付部での露光作業
を一時的に中断する場合に連続印画紙の中間部をこの保
留装置と現像装置との間に配置されるカッタで切断して
現像装置での印画紙停止をなくすように配慮されている
。これによって焼付部における露光作業の開始時には直
ちに露光作業を開始でき、既にループ状に蓄積されてい
る・印画紙を順次焼付装置へと送り出すことができる。
を一時的に中断する場合に連続印画紙の中間部をこの保
留装置と現像装置との間に配置されるカッタで切断して
現像装置での印画紙停止をなくすように配慮されている
。これによって焼付部における露光作業の開始時には直
ちに露光作業を開始でき、既にループ状に蓄積されてい
る・印画紙を順次焼付装置へと送り出すことができる。
さらにこの保留装置では焼付部との間にカッタが配置さ
れており、焼付作業を終了する場合にこの方ツタで印画
紙中間部を切断して不用な印画紙を現像することなく、
かつ露光後の印画紙は全て現像するようになっている。
れており、焼付作業を終了する場合にこの方ツタで印画
紙中間部を切断して不用な印画紙を現像することなく、
かつ露光後の印画紙は全て現像するようになっている。
従って、このような従来の保留装置では、現像装置との
間及び焼付部との間にそれぞれカッタを必要とし、これ
らの保守管理が煩雑になる。
間及び焼付部との間にそれぞれカッタを必要とし、これ
らの保守管理が煩雑になる。
また焼付作業を終了しようとして焼付部と保留装置との
間のカッタで印画紙を切断した場合には、その後何らか
の事情で焼付作業を再開する必要性が生じても、ループ
部に蓄積された印画紙が全て現像装置へ送られるまでは
保留装置へ印画紙を送り込めないので、焼付作業が再開
できない。
間のカッタで印画紙を切断した場合には、その後何らか
の事情で焼付作業を再開する必要性が生じても、ループ
部に蓄積された印画紙が全て現像装置へ送られるまでは
保留装置へ印画紙を送り込めないので、焼付作業が再開
できない。
本発明は上記事実を考慮し、必要とするカッタを少なく
すると共に焼付作業を停止にした後であっても直ちに焼
付作業が再開でき、さらにループ部の蛇行も防止できる
印画紙保留装置を得ることが目的である。
すると共に焼付作業を停止にした後であっても直ちに焼
付作業が再開でき、さらにループ部の蛇行も防止できる
印画紙保留装置を得ることが目的である。
[発明の概要及び作用コ
本発明に係る印画紙保留装置では、焼付部の後流へ配置
されて印画紙を挟持搬送すると共に焼付部との間に第1
ループ部を形成する第1挟持搬送ローラと、この第1挟
持搬送ローラの後流へ配置されて印画紙を挟持搬送する
と共に第1挟持搬送ローラとの間に第2ループ部を形成
する第2挟持搬送ローラと、少なくとも前記焼付部と第
1挟持搬送ローラとの間へ配置される第1位置及び第1
挟持搬送ローラと第2挟持搬送ローラとの間へ配置され
る第2位置へ移動可能な案内部材と、前記第1ループ部
と第2ループ部の少なくとも一方に対応して設けられ印
画紙の幅方向移動を規制する制限手段と、を有するよう
になっている。
されて印画紙を挟持搬送すると共に焼付部との間に第1
ループ部を形成する第1挟持搬送ローラと、この第1挟
持搬送ローラの後流へ配置されて印画紙を挟持搬送する
と共に第1挟持搬送ローラとの間に第2ループ部を形成
する第2挟持搬送ローラと、少なくとも前記焼付部と第
1挟持搬送ローラとの間へ配置される第1位置及び第1
挟持搬送ローラと第2挟持搬送ローラとの間へ配置され
る第2位置へ移動可能な案内部材と、前記第1ループ部
と第2ループ部の少なくとも一方に対応して設けられ印
画紙の幅方向移動を規制する制限手段と、を有するよう
になっている。
従って本発明では、焼付部における露光作業を一時的に
中断する場合に、保留装置と焼付部との間に配置される
カッタで印画紙中間部を切断して、現像を継続すること
ができ、焼付部における露光作業の再開時には、案内部
材を第2ループ部から移動させて第2ループ部を解放し
、第1ループ部の印画紙ループを第2ループ部へ移動さ
せ、その後案内部材は第1ループ部へ移動させて新たに
送り出される印画紙先端部を第1挟持搬送ローラへと案
内し、その後更に案内手段を第1ループ部から移動して
第1ループ部を解放し、第1ループ部へ印画紙ループを
形成可能としている。
中断する場合に、保留装置と焼付部との間に配置される
カッタで印画紙中間部を切断して、現像を継続すること
ができ、焼付部における露光作業の再開時には、案内部
材を第2ループ部から移動させて第2ループ部を解放し
、第1ループ部の印画紙ループを第2ループ部へ移動さ
せ、その後案内部材は第1ループ部へ移動させて新たに
送り出される印画紙先端部を第1挟持搬送ローラへと案
内し、その後更に案内手段を第1ループ部から移動して
第1ループ部を解放し、第1ループ部へ印画紙ループを
形成可能としている。
このため保留装置と現像装置との間に別個のカッターを
設ける必要がなく、従来配置されている案内部材を第1
ループ部と第2ループ部とへ移動可能とすることにより
複数のループ部を形成して中断後の焼付処理をも可能と
している。
設ける必要がなく、従来配置されている案内部材を第1
ループ部と第2ループ部とへ移動可能とすることにより
複数のループ部を形成して中断後の焼付処理をも可能と
している。
さらに本発明では第1ループ部又は第2ループ部に対応
して設けられる制限手段が印画紙の幅方向移動を規制す
るので、ループ部の蛇行が防止されて安定した送りが確
保できる。
して設けられる制限手段が印画紙の幅方向移動を規制す
るので、ループ部の蛇行が防止されて安定した送りが確
保できる。
[発明の実施例]
第1図及び第2図には、本発明の実施例に係る印画紙保
留装置10が示されている。この印画紙保留装置10は
焼付部12と現像部14との間に配置されており、焼付
部12で露光された連続印画紙16を現像部14へと案
内するようになっている。
留装置10が示されている。この印画紙保留装置10は
焼付部12と現像部14との間に配置されており、焼付
部12で露光された連続印画紙16を現像部14へと案
内するようになっている。
印画紙保留装置10では機台フレーム18が焼付部12
の機台フレームと一体的に形成されており、この機台フ
レーム18には焼付部12の後流に送り出しローラ20
が軸支されている。この送り出しローラ20は図示しな
いモータの駆動力を受けて回転し、外周へ当接される押
圧ローラ22との間に印画紙16を挟持し、印画紙保留
装置10へと送り出すようになっている。
の機台フレームと一体的に形成されており、この機台フ
レーム18には焼付部12の後流に送り出しローラ20
が軸支されている。この送り出しローラ20は図示しな
いモータの駆動力を受けて回転し、外周へ当接される押
圧ローラ22との間に印画紙16を挟持し、印画紙保留
装置10へと送り出すようになっている。
送り出しローラ20の後流には印画紙保留装置10との
間にガイドブレート23及びカッター24が設けられて
おり、必要時に印画紙16の中間部を切断できるように
なっている。
間にガイドブレート23及びカッター24が設けられて
おり、必要時に印画紙16の中間部を切断できるように
なっている。
カッター24の後流には機台フレーム18へ固着される
ブラケット26へ案内板28.29が取付けられており
、印画紙16を第1挟持搬送ローラ30,32間へと送
り出すようになっている。
ブラケット26へ案内板28.29が取付けられており
、印画紙16を第1挟持搬送ローラ30,32間へと送
り出すようになっている。
第1挟持搬送ローラ30は一体的に固着される支軸34
が第2図に示される如く、両端部付近でベアリング36
を介して軸受板38.40へ軸支されている。これらの
軸受板38.40はブラケット26から垂下されている
。
が第2図に示される如く、両端部付近でベアリング36
を介して軸受板38.40へ軸支されている。これらの
軸受板38.40はブラケット26から垂下されている
。
支軸34は軸受板38から突出する先端部に歯車42が
固着されており、この歯車42は歯車44とかみ合って
いる。この歯車44は機台フレーム18へ取付けられる
モータ46の出力軸48へ固着されている。これによっ
てモータ46はその回転力を第1挟持搬送ローラ30へ
伝えて第1挟持搬送ローラ30を回転できるようになっ
ている。
固着されており、この歯車42は歯車44とかみ合って
いる。この歯車44は機台フレーム18へ取付けられる
モータ46の出力軸48へ固着されている。これによっ
てモータ46はその回転力を第1挟持搬送ローラ30へ
伝えて第1挟持搬送ローラ30を回転できるようになっ
ている。
第1挟持搬送ローラ30へ押圧される第1挟持搬送ロー
ラ32は軸受板50へ軸支されており、この軸受板50
はブラケット26へ取付けられるブラケット52に案内
されて第1挟持搬送ローラ30の接離方向へ移動できる
ようになっている。
ラ32は軸受板50へ軸支されており、この軸受板50
はブラケット26へ取付けられるブラケット52に案内
されて第1挟持搬送ローラ30の接離方向へ移動できる
ようになっている。
また軸受板50には昇降プレート54の下端部が取付け
られており、昇降プレート54の上端部には第2図に示
される如く矩形窓56が形成されている。この矩形窓5
6内には偏心カム58が収容されており、この偏心カム
58の偏心軸60はモータ62の出力軸となっている。
られており、昇降プレート54の上端部には第2図に示
される如く矩形窓56が形成されている。この矩形窓5
6内には偏心カム58が収容されており、この偏心カム
58の偏心軸60はモータ62の出力軸となっている。
このモータ62はブラケット26へ支持されている。
従ってモータ62の回転によって昇降プレート54が上
下動し、第1挟持搬送ローラ32を第1挟持搬送ローラ
30へ接離させることができるようになっている。
下動し、第1挟持搬送ローラ32を第1挟持搬送ローラ
30へ接離させることができるようになっている。
第2図に示される如く第1挟持搬送ローラ30の支軸3
4には第1挟持搬送ローラ30と軸受板38及び軸受板
40との間にそれぞれベアリング64を介して回転プレ
ート66.68がそれぞれ軸支されている。これらの回
転プレー)66 、68には案内部材としてのフラップ
70の一端がそれぞれ固着されている。
4には第1挟持搬送ローラ30と軸受板38及び軸受板
40との間にそれぞれベアリング64を介して回転プレ
ート66.68がそれぞれ軸支されている。これらの回
転プレー)66 、68には案内部材としてのフラップ
70の一端がそれぞれ固着されている。
回転プレート66の外周に形成される歯車72は歯車7
4とかみ合っている。この歯車74の軸76はベアリン
グ78を介して機台フレーム18へ軸支されている。機
台フレーム18から突出する輔76の先端部には歯車8
0が固着されており、歯車82とかみ合っている。この
歯車82はモータ84の出力軸85へ固着されており、
モータ84は機台フレーム18へ取付けられている。
4とかみ合っている。この歯車74の軸76はベアリン
グ78を介して機台フレーム18へ軸支されている。機
台フレーム18から突出する輔76の先端部には歯車8
0が固着されており、歯車82とかみ合っている。この
歯車82はモータ84の出力軸85へ固着されており、
モータ84は機台フレーム18へ取付けられている。
従ってモータ84が回転するとこの駆動力を受けてフラ
ップ70が回転できるようになっている。
ップ70が回転できるようになっている。
第2図に示される如く歯車74の一部に形成される凹部
86には機台フレーム18から突出する制限ピン88が
入り込んでおり、フラップ70の回転角を制限するよう
になっている。このフラップ70の回転角は、第1図に
示される如くフラップ70が案内板28と第1挟持搬送
ローラ30との間に配置される第1位置から第1挟持搬
送ローラ30と第2挟持搬送ローラ90との間に掛渡さ
れる第2位置までとなっている。なおこのフラップ70
の回転位置は、第2図に示される如く軸76へ固着され
る回転板92の回転角をセンサ94で検出することによ
り制御されるようになっている。
86には機台フレーム18から突出する制限ピン88が
入り込んでおり、フラップ70の回転角を制限するよう
になっている。このフラップ70の回転角は、第1図に
示される如くフラップ70が案内板28と第1挟持搬送
ローラ30との間に配置される第1位置から第1挟持搬
送ローラ30と第2挟持搬送ローラ90との間に掛渡さ
れる第2位置までとなっている。なおこのフラップ70
の回転位置は、第2図に示される如く軸76へ固着され
る回転板92の回転角をセンサ94で検出することによ
り制御されるようになっている。
フラップ70が第2位置と垂直下方位置との間にある場
合は第3図(B)の如く、案内板28と第1挟持搬送ロ
ーラ30との間に印画紙16の第1ループ部16Aを、
第1位置と垂直下方位置との間にある場合には第3図(
C)の如く第1挟持搬送ローラ30と第2挟持搬送ロー
ラ90との間に第2ループ部16Bを形成可能としてい
る。
合は第3図(B)の如く、案内板28と第1挟持搬送ロ
ーラ30との間に印画紙16の第1ループ部16Aを、
第1位置と垂直下方位置との間にある場合には第3図(
C)の如く第1挟持搬送ローラ30と第2挟持搬送ロー
ラ90との間に第2ループ部16Bを形成可能としてい
る。
第1挟持搬送ローラ30と第2挟持搬送ローラ90との
間の下方には、第3図(C)に示されるように形成され
る第2ループ部16Bに対応して、第1,2図に示され
る制限手段としての案内ブロック95A、95Bが配置
されてる。
間の下方には、第3図(C)に示されるように形成され
る第2ループ部16Bに対応して、第1,2図に示され
る制限手段としての案内ブロック95A、95Bが配置
されてる。
これらの案内ブロック95A、95Bは第2ループ部1
6Bの幅方向両端に対応して機台フレーム18へ支持さ
れるようになっており、上端は次第に対向寸法を拡大す
るテーパ部95Cを形成しており、下半分は印画紙16
の幅寸法よりも若干だけ広い間隔の平行部95Dとなっ
ている。
6Bの幅方向両端に対応して機台フレーム18へ支持さ
れるようになっており、上端は次第に対向寸法を拡大す
るテーパ部95Cを形成しており、下半分は印画紙16
の幅寸法よりも若干だけ広い間隔の平行部95Dとなっ
ている。
このため、第2ループ部16Bが形成し始めると、その
ループ下端はテーパ部95Cによって幅方向の大きな蛇
行が防止され、長手方向軸心が真直に維持される。仮に
この案内ブロック95A。
ループ下端はテーパ部95Cによって幅方向の大きな蛇
行が防止され、長手方向軸心が真直に維持される。仮に
この案内ブロック95A。
95Bが無いと、第1挟持搬送ローラ30 、32から
送り出された第2ループ部16Bは幅方向の規制がない
ので大きな蛇行を生ずることになる。
送り出された第2ループ部16Bは幅方向の規制がない
ので大きな蛇行を生ずることになる。
第1図に示される如く第2挟持搬送ローラ90はブラケ
ット96を介して機台フレーム18へ軸支されており、
この第2挟持搬送ローラ90には第2挟持搬送ローラ9
8が当接されている。従ってフラップ70が第1図想像
線状態である第2位置へ至った場合に、このフラップ7
0によって案内して送られる印画紙16の先端部を挟持
してスリツl−100を通して現像部14へと送り出す
ようになっている。このため第2挟持搬送ローラ90は
モータ102の回転力が伝達されている。
ット96を介して機台フレーム18へ軸支されており、
この第2挟持搬送ローラ90には第2挟持搬送ローラ9
8が当接されている。従ってフラップ70が第1図想像
線状態である第2位置へ至った場合に、このフラップ7
0によって案内して送られる印画紙16の先端部を挟持
してスリツl−100を通して現像部14へと送り出す
ようになっている。このため第2挟持搬送ローラ90は
モータ102の回転力が伝達されている。
なお第1ループ部16A及び第2ループ部16Bには通
過する印画紙16の上方に案内板104.106が配置
されて、印画紙16を円゛滑に第1挟持搬送ローラ30
.32及び第2挟持搬送0−ラ90,98へと案内する
ようになっている。
過する印画紙16の上方に案内板104.106が配置
されて、印画紙16を円゛滑に第1挟持搬送ローラ30
.32及び第2挟持搬送0−ラ90,98へと案内する
ようになっている。
次に本実施例の作用を説明する。
焼付部12での焼付露光作業に先立って、フラップ70
は第1図、第3図(A)に実線で示される如く第1位置
に配置される。
は第1図、第3図(A)に実線で示される如く第1位置
に配置される。
焼付部12での露光が終了した印画紙16の先端部が送
り出しローラ20.22で送り出されて案内板28へ至
ると、この案内板28から突出した印画紙16の先端部
はフラップ70と案内板104との間を移動して第1挟
持搬送ローラ30゜32へと送られる。印画紙16の先
端部が第1挟持搬送ローラ30.32へ若干量だけ挟持
された状態で、モータ46の回転が停止され、印画紙1
6の先端部の移動が停止される。
り出しローラ20.22で送り出されて案内板28へ至
ると、この案内板28から突出した印画紙16の先端部
はフラップ70と案内板104との間を移動して第1挟
持搬送ローラ30゜32へと送られる。印画紙16の先
端部が第1挟持搬送ローラ30.32へ若干量だけ挟持
された状態で、モータ46の回転が停止され、印画紙1
6の先端部の移動が停止される。
ここでフラップ70は第1図反時計方向に回転し、第3
図(B)の如く第2位置へと移動される。これと同時に
モータ46の回転が再開される。L7かし現像部14か
らは高速で露光された印画紙16の中間部が送り出され
てくるので、案内板28と第1挟持搬送ローラ30との
間には第1ループ部16Aが形成される。
図(B)の如く第2位置へと移動される。これと同時に
モータ46の回転が再開される。L7かし現像部14か
らは高速で露光された印画紙16の中間部が送り出され
てくるので、案内板28と第1挟持搬送ローラ30との
間には第1ループ部16Aが形成される。
これとともに送り出される印画紙16の先端部はフラッ
プ70上を移動して第2挟持搬送ローラ90.98間へ
と送り出される。モータ102の回転により第2挟持搬
送ローラ90.98間から印画紙16の先端部が現像部
14へと送り出されて順次現像作業が行なわれる。
プ70上を移動して第2挟持搬送ローラ90.98間へ
と送り出される。モータ102の回転により第2挟持搬
送ローラ90.98間から印画紙16の先端部が現像部
14へと送り出されて順次現像作業が行なわれる。
このようにモータ102の駆動により第2挟持搬送ロー
ラ90,98間から印画紙16の先端部が送り出された
状態では、モータ62の回転により第1挟持搬送ローラ
32が上昇して第1挟持搬送ローラ30と離間し、現像
部14への送り出し力はモータ102のみによって行な
われることになる。
ラ90,98間から印画紙16の先端部が送り出された
状態では、モータ62の回転により第1挟持搬送ローラ
32が上昇して第1挟持搬送ローラ30と離間し、現像
部14への送り出し力はモータ102のみによって行な
われることになる。
焼付部12での焼付作業を一時的に中断する場合には、
カッター24で印画紙16の中間部が切断される。この
露光作業の中断中においても、焼付後の印画紙16は低
速で次第に現像部14へと送られて現像作業が進行する
。
カッター24で印画紙16の中間部が切断される。この
露光作業の中断中においても、焼付後の印画紙16は低
速で次第に現像部14へと送られて現像作業が進行する
。
第1ループ部16Aとして案内板28と第1挟持搬送ロ
ーラ30との間に印画紙16の後端が残っている状態で
、再び焼付部12で露光作業を開始したい場合には、第
3図(C)の如くモータ46を駆動してフラップ70を
第2ループ部から垂直位置へと移動させる。ここで第1
挟持搬送ローラ32を第1挟持搬送ローラ30と当接さ
せ、第1挟持搬送ローラ3oをモータ46の駆動力で回
転させれば、第1ループ部16Aの印画紙は移動して第
2ループ部16Bとなる。
ーラ30との間に印画紙16の後端が残っている状態で
、再び焼付部12で露光作業を開始したい場合には、第
3図(C)の如くモータ46を駆動してフラップ70を
第2ループ部から垂直位置へと移動させる。ここで第1
挟持搬送ローラ32を第1挟持搬送ローラ30と当接さ
せ、第1挟持搬送ローラ3oをモータ46の駆動力で回
転させれば、第1ループ部16Aの印画紙は移動して第
2ループ部16Bとなる。
この第2ループ部16Bの形成部分では、案内ブロック
95A、95Bが第2ループ部16Bの幅方向移動を制
限している。従って第2挟持搬送ローラ90.98が停
止して第1挟持搬送ローラ30.32が回転することに
よる送り出し力のみを受ける第2ループ部16Bは幅方
向に蛇行し易いが、テーパ部95C9平行部95Dによ
って蛇行が防止され、確実な搬送が可能となる。
95A、95Bが第2ループ部16Bの幅方向移動を制
限している。従って第2挟持搬送ローラ90.98が停
止して第1挟持搬送ローラ30.32が回転することに
よる送り出し力のみを受ける第2ループ部16Bは幅方
向に蛇行し易いが、テーパ部95C9平行部95Dによ
って蛇行が防止され、確実な搬送が可能となる。
その後第1挟持搬送ローラ30.32による送りが次第
に進行すると第3図(D)の如く、印画紙16の後端は
第2挟持搬送ローラ90から垂れ下がる。ここでフラッ
プ70は第3図(D)に示される如く第1ループ部を閉
鎖する第1位置へ配置し、焼付作業を開始する。
に進行すると第3図(D)の如く、印画紙16の後端は
第2挟持搬送ローラ90から垂れ下がる。ここでフラッ
プ70は第3図(D)に示される如く第1ループ部を閉
鎖する第1位置へ配置し、焼付作業を開始する。
これによって新たに焼付けられた印画紙16の先端部は
フラップ70によって案内され、第1挟持搬送ローラ3
0.32間へと送られる。印画紙16の先端部が第1挟
持搬送ローラ30.32間へ挟持された状態で、第1挟
持搬送ローラ30の駆動を再び停止し、フラップ70は
第1位置から移動して、−例として垂直下方に吊り下げ
た状態で停止させる。焼付部12での焼付作業進行に従
い、焼付後の印画紙16は第1ループ部16Aとしてヘ
ループ状に蓄積される。
フラップ70によって案内され、第1挟持搬送ローラ3
0.32間へと送られる。印画紙16の先端部が第1挟
持搬送ローラ30.32間へ挟持された状態で、第1挟
持搬送ローラ30の駆動を再び停止し、フラップ70は
第1位置から移動して、−例として垂直下方に吊り下げ
た状態で停止させる。焼付部12での焼付作業進行に従
い、焼付後の印画紙16は第1ループ部16Aとしてヘ
ループ状に蓄積される。
このように焼付作業中断前に露光した印画紙16の後端
が未現像のまま残存している場合であっても、焼付再開
後の印画紙16を第1ループ部へ蓄積させることが可能
である。
が未現像のまま残存している場合であっても、焼付再開
後の印画紙16を第1ループ部へ蓄積させることが可能
である。
これに対して従来の焼付装置では、ループ部が一個所に
のみ形成可能となっているため、印画紙保留装置10の
前後にカッターを必要としたり、焼付中断後の再開時に
中断前のループ部が残存していると、焼付再開が不可能
であったりする不具合を有することになる。
のみ形成可能となっているため、印画紙保留装置10の
前後にカッターを必要としたり、焼付中断後の再開時に
中断前のループ部が残存していると、焼付再開が不可能
であったりする不具合を有することになる。
なお、ローラ29.押圧ローラ22と第1挟持搬送ロー
ラ30.32との間に形成される第1ループ部16Aは
、第1挟持搬送ローラ30,32が回転している間に形
成されるので、第2ループ部16Bに比べて蛇行が生じ
難いが、第2ループ部16Bと同様な案内ブロック95
A、95Bをこの第1ループ部16にも設けることがで
きる。
ラ30.32との間に形成される第1ループ部16Aは
、第1挟持搬送ローラ30,32が回転している間に形
成されるので、第2ループ部16Bに比べて蛇行が生じ
難いが、第2ループ部16Bと同様な案内ブロック95
A、95Bをこの第1ループ部16にも設けることがで
きる。
また本発明の制限手段は上記のような案内ブロック95
A、95Bの形状に限らず、印画紙16の蛇行を防止で
きるものであれば全て適用できる。
A、95Bの形状に限らず、印画紙16の蛇行を防止で
きるものであれば全て適用できる。
[発明の効果]
以上説明した如く本発明に係る印画紙保留装置では、第
1ループ部と第2ループ部とを設け、これらのループ部
で印画紙先端部を案内すると共に必要に応じてこれらの
ループ部を解放可使な案内部材を設けると共にループ部
における印画紙幅方向の移動を規制する制限手段を設け
たので、必要とするカッターの数を減少して取扱を容易
にすると共にいつでも焼付作業を再開可能とし、かつ印
画紙ループ部の蛇行を防止できることができる優れた効
果を有する。
1ループ部と第2ループ部とを設け、これらのループ部
で印画紙先端部を案内すると共に必要に応じてこれらの
ループ部を解放可使な案内部材を設けると共にループ部
における印画紙幅方向の移動を規制する制限手段を設け
たので、必要とするカッターの数を減少して取扱を容易
にすると共にいつでも焼付作業を再開可能とし、かつ印
画紙ループ部の蛇行を防止できることができる優れた効
果を有する。
第1図は本発明に係る印画紙保留装置の実施例を示す断
面図、第2図は第1図■−■線断面図、第3図(A)〜
(E)はそれぞれ第1図の案内部材の作動状態を示す説
明図である。 10・・・印画紙保留装置、 12・・・焼付部、 14・・・現像部、 16−・・印画紙、 24・1111カツター、 30.32・拳・第1挟持搬送ローラ、70・・争歯車
、 90.98−・・第2挟持搬送ローラ、95A、95B
・・・案内ブロック、 95C・1テ一パ部、 95D・・赤平打部、 102・争φモータ。
面図、第2図は第1図■−■線断面図、第3図(A)〜
(E)はそれぞれ第1図の案内部材の作動状態を示す説
明図である。 10・・・印画紙保留装置、 12・・・焼付部、 14・・・現像部、 16−・・印画紙、 24・1111カツター、 30.32・拳・第1挟持搬送ローラ、70・・争歯車
、 90.98−・・第2挟持搬送ローラ、95A、95B
・・・案内ブロック、 95C・1テ一パ部、 95D・・赤平打部、 102・争φモータ。
Claims (2)
- (1)焼付部の後流へ配置され焼付後の連続印画紙を次
工程へ送り出す印画紙保留装置であって、焼付部の後流
へ配置されて印画紙を挟持搬送すると共に焼付部との間
に第1ループ部を形成する第1挟持搬送ローラと、この
第1挟持搬送ローラの後流へ配置されて印画紙を挟持搬
送すると共に第1挟持搬送ローラとの間に第2ループ部
を形成する第2挟持搬送ローラと、少なくとも前記焼付
部と第1挟持搬送ローラとの間へ配置される第1位置及
び第1挟持搬送ローラと第2挟持搬送ローラとの間へ配
置される第2位置へ移動可能な案内部材と、前記第1ル
ープ部と第2ループ部の少なくとも一方に対応して設け
られ印画紙の幅方向移動を規制する制限手段と、を有す
ることを特徴とした印画紙保留装置。 - (2)前記制限手段は印画紙の幅方向両端に対応して印
画紙の蛇行を防ぐテーパ部を備えることを特徴とした前
記特許請求の範囲第1項に記載の印画紙保留装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21082385A JPS6270155A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 印画紙保留装置 |
DE3632198A DE3632198C2 (de) | 1985-09-24 | 1986-09-23 | Vorrichtung zum Aufnehmen einer lichtempfindlichen Papierbahn |
US06/911,182 US4723153A (en) | 1985-09-24 | 1986-09-24 | Photographic paper accommodating apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21082385A JPS6270155A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 印画紙保留装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6270155A true JPS6270155A (ja) | 1987-03-31 |
Family
ID=16595709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21082385A Pending JPS6270155A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 印画紙保留装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6270155A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0639521A1 (en) * | 1993-08-16 | 1995-02-22 | Bayer Corporation | Method and apparatus for buffering media |
EP1013456A1 (en) * | 1997-01-31 | 2000-06-28 | Copyer Co., Ltd. | Image forming device |
JP2003326789A (ja) * | 2002-05-14 | 2003-11-19 | Noritsu Koki Co Ltd | 記録媒体処理装置 |
JP2005001691A (ja) * | 2003-06-10 | 2005-01-06 | Sii P & S Inc | 感熱性粘着シート用熱活性化装置 |
-
1985
- 1985-09-24 JP JP21082385A patent/JPS6270155A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0639521A1 (en) * | 1993-08-16 | 1995-02-22 | Bayer Corporation | Method and apparatus for buffering media |
EP0825142A2 (en) * | 1993-08-16 | 1998-02-25 | Bayer Corporation | Method and apparatus for buffering media |
US5737988A (en) * | 1993-08-16 | 1998-04-14 | Agfa Division, Bayer Corporation | System for buffering moving material between two modular machines |
EP0825142A3 (en) * | 1993-08-16 | 1998-05-27 | Bayer Corporation | Method and apparatus for buffering media |
EP1013456A1 (en) * | 1997-01-31 | 2000-06-28 | Copyer Co., Ltd. | Image forming device |
EP1013456A4 (en) * | 1997-01-31 | 2001-04-25 | Copyer Co | IMAGE FORMING DEVICE |
JP2003326789A (ja) * | 2002-05-14 | 2003-11-19 | Noritsu Koki Co Ltd | 記録媒体処理装置 |
JP2005001691A (ja) * | 2003-06-10 | 2005-01-06 | Sii P & S Inc | 感熱性粘着シート用熱活性化装置 |
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