JPS6270097A - 筆記具 - Google Patents

筆記具

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JPS6270097A
JPS6270097A JP60210568A JP21056885A JPS6270097A JP S6270097 A JPS6270097 A JP S6270097A JP 60210568 A JP60210568 A JP 60210568A JP 21056885 A JP21056885 A JP 21056885A JP S6270097 A JPS6270097 A JP S6270097A
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JP
Japan
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layer
composite material
paper
shaft
shaft member
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JP60210568A
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JPH0584236B2 (ja
Inventor
岩瀬 保通
森久保 哲
洋一郎 井上
義則 木村
卓慈 及川
康雄 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyodo Printing Co Ltd
Mitsubishi Pencil Co Ltd
Original Assignee
Kyodo Printing Co Ltd
Mitsubishi Pencil Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、筆記具、特に二その軸部材の構造l二関する
(従来の技術及び発明が解決しようとする問題点)従来
の筆記具の軸部材は周知のよう1ニブラスチツク、アル
ミやスチール等の金属、又はガラス等C二より殆どが形
成されていた。このような軸部材の材料選択は、収納さ
れるインクの特性に二左右されることが多い。例えば、
プラスチック単体は、油性インク中のキシレンやトルエ
ンが該プラスチックl:浸透し膨潤させ形態を変形させ
るので使用できない。また、金属やガラス等区二はこの
ような制約はないものの、金属の場合、可塑性を有する
ため大量輸送中≦二外的衝撃や個々の筆記具同士の接触
6二よシ凹凸や擦傷が発生して商品価値を低下させてし
まう。さらC;ガラスの場合は、目方が重いため輸送コ
ストの高騰を招いた〕破損事故が発生する。また、ガラ
ス自体への多彩な印刷が困難なためデザイン上の制約が
あり、ラベルを別工程で貼着せざるを得す、製造コスト
の高騰に二繋がるものである。
本発明は、前記した問題点を解決するため鋭意研究した
結果、複合材を筆記具の軸部材として採用するととt二
よシ耐内容物性、耐久性、意匠性を向上させると共感=
軽量化を図シ、さら1−大幅なコストダウンが期待でき
、低公害性をも具備した有用斬新な娘記具の提供を目的
とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は目的達成のため、紙を基材としてこれにバリヤ
ー性を有する合成樹脂、金属等を積層した複合材C:よ
シ成形された軸部材からなることを特徴とする筆記具を
提供するものである。
(実施例及び作用) 図は本発明の一実施例を示したものであり、以下図面に
依拠して作用ととも(二詳説する。
当該実施例C:於いては軸部材の本体である軸筒(1)
1ニスパイラル成形された複合材が用いられておシ、こ
の複合材は、紙を基材とし、第1図の拡大部に示す如き
断面構造を有している。即ち、外面側からまず裏面がク
ラフト紙からなるアルミ箔ラベル紙(3a)、続いてラ
イナー紙(3b)(3c)が2層重合され、その内面に
ニコーティング等により厚さ50μ程度のPE層(ポリ
エチレン層)(4)が形成され、その内面C二厚さts
 oo又程度のアルミ蒸着層(5)を片面−二持つ厚さ
15μ程度のPET層(ポリエステル層)(6)をアル
ミ蒸着層(5)が外側となるよう積層され、最後に最内
面部l二再び厚さ50μ程度のPE層(7)が形成され
て構成されている。尚、インクの揮発量を減するため、
即ち耐水性やガスバリヤー性を向上させるためζ二前記
の蒸着(;よるアルミ層(5)の厚みを増大させたり、
PE層(4)(力をPET層やpp層(ポリプロビレ/
層)(=変更することも勿論可能である。
スパイラル成形された複合材(2)は紙を基材とする限
り前記の例区二限定されず、付加するバリヤー素材の種
類、順序、厚さ、層の数等その構造は自由である。又そ
の紙の種類もランナー紙C二限定されず、例えば防水性
C:優れた特殊加工紙等の使用も考慮される。軸筒(1
)はその先端1;ベン芯(8)を保持する先軸(9)を
接合するが、その固着方法としてはホットプレスやスビ
ノウェルド等が実施可能である。ただしホットプレスの
場合はエンジニアリングプラスチック(PBT、 rO
M。
PA等)では困難性が大きいので先軸(9)の材料とし
てはPK糸系統樹脂が用いられる。尚、先軸(9)の表
面C二もガスバリヤー性を向上させるためCニアルミ蒸
着層を設けることも考慮される。先軸(9)の内面部g
二は図示していないが中綿α0を固定保持するためのリ
プ等を形成することも勿論自由である。軸筒(1)の後
端1:は尾栓αυを固着する必要があるが、図示した実
施例は尾栓συの材料として変形容品なアルミ板を用い
、図区二示す如く軸筒(1)の後端縁≦ユニ152巻締
めする方法で固着されている。勿論他の方法で固着する
ことも自由である。図示した尾栓αυは中綿−の後端面
(二当接して保持できるよう!=内部に突出した形状を
呈している。当該筆記具は、先ず軸筒(1)の後端を開
口しておいてそこからインクを充填した中綿01を装填
し、前述したよう8二尾栓aυを固着させ、次にニペン
芯(8)を先軸(9) C取付けて先軸(9)と軸筒(
1)とを前述した方法で固着させることによシ完成され
る。
スパイラル成形された複合材(2) cよる軸筒(1)
は前述したようC−、ガスバリヤー性を向上させること
もできるし、又先軸や尾栓等の他部品との接合も自在な
ので、従来のプラスチックやアルミ等の金属製の軸筒と
代替してもその機能を少しも損ねることがない。また、
予め積層された平板を円筒成形する千巻複合材l=比べ
、スパイラル成形の複合材は巻回しながら積層するため
成形スビー7ドを高めることができ、さらC二螺旋状≦
二巻回し端縁部を重ね合わせて接合している複合材であ
ることから、シール性が向上し適性な成形作業が可能と
なるものである。
(発明の効果) 本発明の追記具は以上のような構成及び作用を有するも
のであって、その軸部材を従来のグラスチックや金属に
代替して紙を基材とするスパイラル成形された複合材を
使用すること(二よシ以下g;述べるような効果を有す
るものである。
第1g=、軽量で手C二した感触が良く、スパイラルの
螺旋部が適度の滑夛止めとなシ使い易いこと 第2≦:、外的衝撃を吸収する緩衝効果が期待でき損傷
を防ぎ、商品価値の低下を最小限C二押えることができ
ること 第3 c、インクの種類、性質に応じて種々のバリヤー
素材を採用することができ、多品種小ロットの要請C二
充分対応できること 第4に、意匠性、即ち印刷適性(二優れ種々の印刷が可
能であシ多彩なデザインを施すことができること 第5C二、焼却が可能であシ適切な廃棄処分が可能であ
ること 第6(二、製造及び輸送中C二おける大幅なコストダウ
ンが期待できるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明毎記具の一実施例の縦断面図である。 (1)・・・軸筒、(2)・・・複合材、(3a)・・
・アルミ箔ラベル紙、 (−Th)(3c)・・・ライ
ナー紙、(4)・・・PE層、(5)・・・アルミ蒸着
層、(6)・・・PE層層、(力・・・PE層、(8)
・・・ペン芯、(9)・・・先軸、α1・・・中綿、(
11)・・・尾栓。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、紙を基材としてこれにバリヤー性を有する合成樹脂
    、金属等を積層した複合材により成形された軸部材から
    なることを特徴とする筆記具。 2、前記軸部材をスパイラル成形された複合材により成
    形してなる特許請求の範囲第1項記載の筆記具。
JP60210568A 1985-09-24 1985-09-24 筆記具 Granted JPS6270097A (ja)

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JPS6270097A true JPS6270097A (ja) 1987-03-31
JPH0584236B2 JPH0584236B2 (ja) 1993-12-01

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