JPS6268199A - 本船搭載小艇用充電装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、本船の暴露甲板上に常時搭、ｌｉ２される小
艇にそなえられた蓄電池を充電するための、本船搭載小
艇用充電装置に関する。

〔従来の技術〕

一般に、大型の船舶においては、第３．４図に示すよう
に、本船５の暴露甲板」二に作ｒＳ艇１や救命艇２等の
小艇が搭載される。

このような小艇には、電力源としてＴＩ電池が装備され
ている。そして、この蓄電池は常時使用可能なように充
電状態にしておく必要がある。

そこで、従来より、第５図に示すように、上記小艇が搭
載される付近の本船５の船体に、船内電源８から給電さ
れるレセプタクル９が設けられており、乗組員がこのレ
セプタクル９に携帯型の充１を器１１のプラグ１０を差
し込んで接続し、さらに同充電器１１を蓄電池１２の端
子に接続することにより、蓄電池１２の充電が行なわれ
ている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところで、上述のような従来の本船搭載小帆用光Ｔ１装
置では、すべての作Ｘ艇１ｊ５よび救命艇２などの小艇
について定期的（こ乗組員が上記の充電作業を行なう必
要があり、同作突１こ多大な労力と時間を要する。

また、」二記充電作業は、乗組員の手によって行なわれ
るため、乗組員の作業ミスにより蓄電池１２が十分に充
電されていなかったり、全く光電されていなかったりす
る可能性もあり、緊急に上記小艇を使用する必要が生じ
た場合に、Ｔｔ電池１２が羅実に充電されておらず使用
できないおそれがあそのうえ、船内電源８がら給電され
るレセプタクルつと、同レセプタクル９を船内電源８に
接続する配線とを設ける必要らあり、船舶の建造に要す
るコストが増大する。

さらに、上記小帆が本船５がら離脱して単独で海上を航
行する場合に、蓄電池１２への充電分行なうためには、
上記小帆に発電装置をそなえなければならないという問
題点もある。

本発明は、」二連の問題点を解決しようとするもので、
乗組員による定期的な充電作業を必要とせず、常時自動
的に小帆の蓄電池が充電されるようにした、本船搭載小
艇用充電装置を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

このため、本発明の本ｑ（）搭載小艇用充電装置は、本
船の暴露甲板上に常時搭載される小帆に蓄電池をそなえ
、上記小帆の上面に太陽電池が張設されで、上記蓄電池
に接続された光電器に、上記太陽電池が接続され、でい
ることを特像としている。

〔作用〕

上述の本発明の本船搭載小艇用充電装置では、太陽電池
から充電器に給電されて、同充電器により上記蓄電池が
光電される。

〔実施例〕

以下、図面により本発明の一実施例としての本船搭載小
艇用充電装置について説明すると、第１図は同充電装置
をそなえた小帆を示す斜視図、第２図は上記充電装置の
系統図である。

第１図に示すように、本船（ｆｆｉ３．４図の符号５参
照）の暴露甲板上に搭＠される小帆３の上面には、太陽
電池４が張設される。

この小帆３の内部には、第２図に示すように、充電器６
と蓄電池７とがそなえられており、充電器６は蓄電池７
に接続されるとともに、上記充電器６には上記太陽電池
４が接続される。

本発明の一実施例としての本船搭載小艇用充電装置は上
述のごとく構成されているので、日中小帆３に太陽光が
照射すると、太陽電池４により発電が行なわれ、太陽電
池４から充電器６へ給電され、同充電器６により蓄電池
７が充電される。

このため、乗組員による定期的な充電作業を必要とする
ことなく、蓄電池７は常時確実に充電状態１こ保たれる
。これによって、乗組員の行なうべき作業が大幅に軽減
されるうえに、充電作業のミスによってＭ電池７が十分
に充電されていないような事態が防止されるので、緊急
に小帆３を使用する場合にも確実に蓄電池７が充電され
ているようになる。

また、本船の船体に、船内電源（第５図の符号８参照）
から給電されるレセプタクル（ｆ：ｔＳ５図の符″；ｆ
つ参照）と、同レセプタクルを船内電源に接続する配線
とを設ける必要がない。

さらに、小［３が本船から離脱して単独に航行士る場合
にも、別途の蓄電池がそなえられていなくても、太陽光
が照射していれば太陽電池により発電が行なわれて、Ｉ
’１ｍ池７への充電が行なわれる利点もある。

なお、通常救命艇や作業艇等の小帆には、その不使用時
に保護用のオーニング・シートがかけられるが、本発明
では、この上うなオーニング・シートは太陽光を透過す
る透明状のものとする必要がある。

〔発明の効果〕

以上詳述したように、本発明の本船搭載小艇用充電装置
によれば、本船の訃露甲板上に常時搭載される小帆に蓄
電池をそなえ、上記小帆の上面に太陽電池が張設されて
、上記蓄電池に接続された充電器に、上記太陽電池が接
続されるという簡素なりｉ戒で、乗組員による定期的な
充電作業が必要なくなり、乗組員の保守作業が大幅に軽
減される。

また、日中上記不規に太陽光が照射すると、常時上記蓄
電池への充電が自動的に行なわれるので、緊急に上記手
延を使用する際にも、Ｍ電池は確実にかつ十分に充電さ
れた状態にあり、上記小帆により効率よく作業をイテな
うことができ、同作業の安全性も着しく向上する利点が
ある。

そのうえ、−に記小艇の蓄電池に携帯型の充電器を用い
て充電作業を行なうために、船内電源がら給′Ｋｉされ
るレセプタクルや、同レセプタクルを上記船内電源に接
続する配線等を設ける必要がなく、船舶の建造１こ要士
るコストも低減する。

さらに、上記小帆が本船から離脱して単独で航行ｒる場
合、別途の発電装置が小帆にそなえられていなくても、
上記蓄電池への充電が行なわれる利点もある。

【図面の簡単な説明】

第１．２図は本発明の一実施例としての本船搭載小艇用
充電装置を示すもので、第１図は同充電装置をそなえた
小帆を示す斜視図、第２図は上記充電装置の系統図であ
り、第３，４図は本船への小帆の一般的な搭載状態を示
すもので、第３図はその本船を侯式的に示す側面図、第
４図は同本船の平面図であり、第５図は従来の本船搭載
小艇用光電ｖｃｒ！１を示す系統図である。 ３・・小帆、４・・太陽電池、５・・本船、６・・充電
器、７・・蓄電池。 復代理人　弁理士　飯　沼　義　４ 第１図 第４図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 本船の暴露甲板上に常時搭載される小艇に蓄電池をそな
   え、上記小艇の上面に太陽電池が張設されて、上記蓄電
   池に接続された充電器に、上記太陽電池が接続されてい
   ることを特徴とする、本船搭載小艇用充電装置。