JPS6268119A - パワ−ウインド装置 - Google Patents

パワ−ウインド装置

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Publication number
JPS6268119A
JPS6268119A JP20809385A JP20809385A JPS6268119A JP S6268119 A JPS6268119 A JP S6268119A JP 20809385 A JP20809385 A JP 20809385A JP 20809385 A JP20809385 A JP 20809385A JP S6268119 A JPS6268119 A JP S6268119A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window glass
proximity switches
window
proximity
relay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20809385A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Okazaki
岡崎 邦男
Toru Tanabe
徹 田辺
Kiyomitsu Ishikawa
清光 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd filed Critical Stanley Electric Co Ltd
Priority to JP20809385A priority Critical patent/JPS6268119A/ja
Publication of JPS6268119A publication Critical patent/JPS6268119A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車に設けられ、モータによって窓ガラスを
開閉するパワーウィンド装置に係り、特には手指などを
誤まって窓ガラスと窓枠部に挟まれることを防止する安
全装置を組込むものである。
〔従来の技術〕
従来この種のパワーウィンド装置、には、手動式のもの
と自動式のものがあり、手動式のものは第5図に示すよ
うに常時は中立で押している間だけ接点が投入される(
モーメンタリ)構造のシーソスイッチ1を、窓を閉める
時には接点U(アップ)側に、窓を開ける時には接点D
(ダウン)側に押続けることで、駆動モータ2に印加す
る極を切換えて正転又は逆転させて窓ガラスを上下させ
行うもので、その開閉の度合は目視で確認して、前記シ
ーソスイッチ1から指を頗すことで調整するものである
。一方の自動式のものは、第6図に示すものであり、前
記モーメンタリ構造のスイッチ1に替えて、U側、D側
の夫々の接点にロック曙能を持つシーソスイッチ10を
使用するものである。
このスイッチ10の採用によって例えばU(アップ)側
を指などで押−すとシーソスイッチ10はU側でロック
して駆動モータ2は窓ガラスが窓枠部に当接するまで回
転し続けることになる。この窓ガラスと窓枠部の当接に
よって、前記駆動モータ2に流れる電流が急増するので
電流検出回路3によってその急増を検出し、ソレノイド
4などの方法で前記シーソスイッチ10を強制的に中立
位置に復帰させる。尚前記に説明した機能のみでは、窓
ガラスを申開の位置、すなわち半開に出来ないので、前
記シーソスイッチは二段動作のものとされ、軽く触れた
場合にはモーメンタリ動作を行い゛さらに押すとロック
する構造となっている。
又、以上に説明したパワーウィンド装置のシーソスイッ
チは自動車の夫々の窓に対応した位置に設けられると共
に運転席には並列に全てのスイッチが設りられている。
尚、符号9で示すものはバッテリーなど電i¥i躍であ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このパワーウィンド装置は駆動モータの
強力な回転力で、窓ガラスを巻上げるものであるので手
指を挟込んだ時の危険性が高いものであり、特に後部席
に子供などを同乗させた状態で運転者が走行中の何笠か
の必要性を感じて前記窓ガラスを閉じる時にはその危険
性は極度に高いbのであった。このために前記説明した
自動式パワーウィンド装置がより操作性に優れていても
、自動の時は途中で停止しないので同乗者の座席の位置
の窓は自動化は危険防止のため不可能であった。
又、前記が手動式であっても、安全面で完全でなく、例
えば事故発生は指挾みを生じて同乗者が発する悲鳴など
で操作を行っている運転者が知る場合が多く、直ちに前
記シーソスイッチから手をはなしてもこの時には軽度と
は云っても事故はすでに生じているのであり、これによ
り従来のパワーウィンド装置は安全面での問題点を多く
含むものであった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前記した問題点を解決するための具体的な手段
として窓枠部の上端に?J2数の静電容量式の近接スイ
ッチのセンサ部を設け、窓ガラスを上昇させる動作の時
で、前記複数の近接スイッチの出力が、全て同一レベル
で無い時には、前記窓ガラスの上昇を停止又は降下する
ことを特徴とするパワーウィンド装置を提供することに
よって、手指などの近接で窓ガラスを自動的に停止又は
下降するようにして、上記従来の問題点を解決するもの
である。
〔実施例〕
つぎに、本発明を図に示す一実施例に基づいて詳細に説
明する。尚、理解を容易にするために従来例と同一の部
分については同一の符号を付けて説明し、重複する部分
についてはその説明を省略する。
第1図は本発明を手動式のパワーウィンド装置に実施し
た例であり、図中に符号5及び符号6示すものは静電容
量式の近接スイッチであり、大別してセンサ5a、5a
と検出回路5b、6bから成っている。物体の検出には
直接的には前記センサ5a、6aが係るものであるので
、本実施例においては、センサ5a、5aは第4図に示
すごと(自動車のドア12の窓枠部13の上端部、すな
わち窓ガラス14が閉じた時に当接する位置に並列する
ように、かつ前記窓枠部13とは絶縁した状態で配設さ
れている。ここで前記静電容量式の近接スイッチの動作
を近接スイッチ5で説明すると、前記センサ5aは導電
性の部材で形成されたものであり、これによって近接し
た物体、例えば人体などとの間に浮遊容:dを発生する
。検出回路5bは発振回路を含むものであり、その発振
周波数を定める共循回路に−は、前記した浮遊容准も含
まれるように接続しであるので、発振周波数は物体の近
接の度合に応じて変化するものとなる。この発振周波数
を例えば積分回路を介することで直流電圧の変化に変換
し、更に電圧比較回路で基準電圧と比較することで物体
の近接によりスイッチ動作を行わせることが出来る。以
上説明した動作は近接スイッチ6に関しても全く同様で
ある。
第1図に示したように、前記近接スイッチ5゜6の夫々
の出力は、例えば排他的論理和回路である判定回路7に
入力−され、該判定回路7の出力はリレー8の駆動コイ
ルを駆動し、前記パワーウィンド装置のシーソスイッチ
1と駆動モータ2は前記リレー8のリレー接点を介して
接続されている。
このリレー8のリレー接点の接続の例を示したものが第
2A図及び第2B図であり、第2Δ図は物体の近接を検
出した時には前記駆動モータ2を停止させる例であり、
第213図は同じく駆動モータ2を逆転させる接続例で
ある。
第3図に示すものは、1VJ記した従来例で説明した自
動式のパワーウィンド装置に実施する例であり、近接ス
イッチ5及び6の出力を判定回路に加えその出力で、シ
ーソスイッチ10と駆動モータ2の中間に設けたリレー
8の駆動コイルを駆動する基本的4【禍或は前述の手動
式の場合と全く同様であり、前記リレー8のリレー接点
の接続に第2Δ図及び第2B図のいずれの方法でも選択
出来るものであることも全く同様である。
尚上記いずれの例も、説明を簡略にして理解を容易にす
るために近接スイッチは2個の例で示したが実施にあた
ってはその数は自由に定めることの出来るものである。
〔作 用〕
本発明によって近接スイッチ5及び近接スイッチ6の出
力を排他的論理和(エクスクル−シブ・OR)回路であ
る判定回路7を介することで、該判定回路7の出力は、
夫々の近接スイッチが同じ出力レベルにある時以外は出
力を生じないものどななる。この現象を更に具体的に説
明すると、前窓枠部13の上端に設けられるセンサの形
状及び数を適宜に設計することで前記窓枠部のいずれか
の場所のセンサに手指等が近接することによって近接を
検出するスイッチと検出しないスイッチを生じて、夫々
の出力レベルは異なったものとなるので、前記判定回路
7は出力を生じなくなることで物体の近接を判定するも
のである。尚、全ての近接スイッチが近接を検出した時
には前記判定回路7は出力を生じ、近接の判定を行わな
いものであるが、これは、前記センサが、例えば窓枠部
13などと固定的に浮遊容1を持っているために、前記
窓ガラスが極めて前記センサに近接して来た時に大気と
前記窓ガラスとの誘電率の差によって、前記した固定的
な浮遊容量に変化を生じて近接を検出する場合がありそ
れによって窓ガラスが密閉しないことに備えたものであ
り、この様に全ての近接スイッチが同時に近接を検出す
る時は、前記窓ガラスと窓枠部が、たかだか2〜3ミリ
メートルであることと、例えば手指等の近接では全ての
近接スイッチが近接を検出しない事から実用上の危険性
は生じないものである。
以上に説明した判定回路が物体の近接を検出した時には
リレー8の駆動コイルは駆動されなくなるので、前記窓
ガラスを停止する第2A図の配線の場合にはリレー8の
接点8aは、シーソスイッチ1がU(アップ)側にある
場合電源を切断して駆動モータ2を停止させる。尚前記
シーソスイッチ1がU側にある場合は窓ガラスが下降し
ている場合であり、木質的に危険は生じないので前記リ
レー8の接点8bは並列に接続されていて、停止は行な
わない。第2B図に示づ検出によって窓ガラスを下降す
る場合の配線では、同様に8aの接点によってU側の電
源が切断されると共に8b側の接点によって強制的に前
記駆動モータ2は逆転され窓ガラスは下降する。
又第3図に示した自動式のものの動作は上記で説明した
手動式のものと同等であるので、ここでの説明は省略す
る。
(発明の効果〕 以上説明したようにパワーウィンド装置の窓枠部の上端
に複数の近接スイッチを設けたことにより、例えば手指
の接近に感応して、窓ガラスを挟込み事故の発生の事前
に停止させることで穫めて安全なものとする優れた効果
を奏すると共に、従来の技術では危険防止のため採用出
来なかった自動式パワーウィンドを全ての窓部に採用す
ることによって、操作性も向上し、実用性においても優
れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るパワーウィンド装置を手動式パワ
ーウィンド装置に実施した例を示す略示的配線図、第2
人図は近接物の検出で窓ガラスを停止させる時の第1図
中のリレーの接点の内部結線図、第2B図は同じリレー
接点の窓ガラスを下降させる時の内部結線図、第3図は
、本発明を自動式パワーウィンドに実施した例を示す略
示的配線図、第4図は自動車ドアの窓枠部に本発明の近
接スイッチのセンナを設Gノる例の説明図、第5図は手
動式パワーウィンドの従来例を示す略示的配線図、第6
図は自動式パワーウィンドの従来例を示す略示的配線図
である。 1.10・・・・・・シーソスイッチ 2・・・・・・駆動モータ 3・・・・・・電流検出回路 4・・・・・・ソレノイド 5.6・・・・・・近接スイッチ 7・・・判定回路 8・・・・・・リレー 特許出願人  スタンレー電気株式会社1】−七;; @4図 第5図   第61!1 」 α)           ■

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 窓枠部の上端に複数の静電容量式の近接スイッチのセン
    サ部を設け、窓ガラスを上昇させる動作の時で、前記複
    数の近接スイッチの出力が、全て同一レベルで無い時に
    は、前記窓ガラスの上昇を停止又は降下することを特徴
    とするパワーウィンド装置。
JP20809385A 1985-09-20 1985-09-20 パワ−ウインド装置 Pending JPS6268119A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20809385A JPS6268119A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 パワ−ウインド装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20809385A JPS6268119A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 パワ−ウインド装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6268119A true JPS6268119A (ja) 1987-03-28

Family

ID=16550521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20809385A Pending JPS6268119A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 パワ−ウインド装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6268119A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003107406A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Akihiro Fujimura 画像表示システム
US6833952B2 (en) 2000-07-18 2004-12-21 Scalar Corporation Stereoscopic display apparatus, endscope and microscope both using the apparatus

Cited By (2)

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US6833952B2 (en) 2000-07-18 2004-12-21 Scalar Corporation Stereoscopic display apparatus, endscope and microscope both using the apparatus
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