JPS626801A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
空気入りラジアルタイヤInfo
- Publication number
- JPS626801A JPS626801A JP60144446A JP14444685A JPS626801A JP S626801 A JPS626801 A JP S626801A JP 60144446 A JP60144446 A JP 60144446A JP 14444685 A JP14444685 A JP 14444685A JP S626801 A JPS626801 A JP S626801A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tread
- tire
- rubber
- shoulder
- region
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、空気入りタイヤ、特に、トラック、バス等に
用いられて良路高速走行に供される重荷重用空気入りラ
ジアルタイヤに関するものである。
用いられて良路高速走行に供される重荷重用空気入りラ
ジアルタイヤに関するものである。
(従来の技術)
一般に、良路高速走行に供される空気入りラジアルタイ
ヤは、いわゆる完全なりブタイブのトレッドパターンの
ほか、リブ・ラグタイプ、リブ・ブロックタイプ等のト
レッドパターンを有する。
ヤは、いわゆる完全なりブタイブのトレッドパターンの
ほか、リブ・ラグタイプ、リブ・ブロックタイプ等のト
レッドパターンを有する。
これらのトレッドパターンは、いずれも第11図に示す
ように、トレッド1にタイヤ子午線方向に互いに離間し
てタイヤ周方向に延びる2〜5本程度の幅広の周方向主
溝2によって分割された複数本のリブ3,4(タイヤ子
午線方向に延びる溝によって周方向に分割されたものを
も含む)を有する点で共通している。
ように、トレッド1にタイヤ子午線方向に互いに離間し
てタイヤ周方向に延びる2〜5本程度の幅広の周方向主
溝2によって分割された複数本のリブ3,4(タイヤ子
午線方向に延びる溝によって周方向に分割されたものを
も含む)を有する点で共通している。
(発明が解決しようとする問題点)
上述したようなラジアルタイヤは、ラジアル構造のカー
カスに複数のコード層よりなる剛直なベルトを組合わし
たトレッド補強を有することによって、バイアス構造の
カーカスにブレーカ−を組合せたバイアスタイヤに比べ
、一般にトレッドショルダー部が摩耗し易い特性を有す
る。
カスに複数のコード層よりなる剛直なベルトを組合わし
たトレッド補強を有することによって、バイアス構造の
カーカスにブレーカ−を組合せたバイアスタイヤに比べ
、一般にトレッドショルダー部が摩耗し易い特性を有す
る。
特に、上述したようなトレッドパターンを有する空気入
りラジアルタイヤに共通する大きな欠点のひとつとして
、特に、ステアリング軸に装着されたタイヤのトレッド
の各リブ、特にトレッドのタイヤ子午線方向最外側に位
置するショルダーリブ3に顕著に発生する偏摩耗の問題
がある。
りラジアルタイヤに共通する大きな欠点のひとつとして
、特に、ステアリング軸に装着されたタイヤのトレッド
の各リブ、特にトレッドのタイヤ子午線方向最外側に位
置するショルダーリブ3に顕著に発生する偏摩耗の問題
がある。
この偏摩耗は、タイヤの使用条件、使用期間等によって
種々複雑な様相を呈するが、第11図に斜線をつけた部
分5で示すように、トレッド1のショルダーリブ3のシ
ョルダー端3aから発生し、摩耗部分5はタイヤの周上
に不均一にトレッドの内側に進展してゆき、甚だしい場
合には5aで示すようにショルダーリブ3を越えてさら
に内側リブ4にまで波及して、結局、図の斜線部で示す
ような摩耗状況を呈するに至る(タイヤを側面から見た
場合、リブの外表面が周上に波打つような形状を呈する
ので、波状摩耗と呼ばれる)のがその典型的なものであ
る。
種々複雑な様相を呈するが、第11図に斜線をつけた部
分5で示すように、トレッド1のショルダーリブ3のシ
ョルダー端3aから発生し、摩耗部分5はタイヤの周上
に不均一にトレッドの内側に進展してゆき、甚だしい場
合には5aで示すようにショルダーリブ3を越えてさら
に内側リブ4にまで波及して、結局、図の斜線部で示す
ような摩耗状況を呈するに至る(タイヤを側面から見た
場合、リブの外表面が周上に波打つような形状を呈する
ので、波状摩耗と呼ばれる)のがその典型的なものであ
る。
このような偏摩耗が発生し、それが拡大してゆくと、タ
イヤの外観が著しく見苦しくなるばかりでなく、車両の
振動および騒音の原因になる等、タイヤの性能自体も著
しく悪化し、タイヤの摩耗寿命を大幅に低下させるとい
う問題点がある。
イヤの外観が著しく見苦しくなるばかりでなく、車両の
振動および騒音の原因になる等、タイヤの性能自体も著
しく悪化し、タイヤの摩耗寿命を大幅に低下させるとい
う問題点がある。
本発明は、−上記のような偏摩耗の問題を、他の性能を
犠牲にすることなしに、有利に解決し、タイヤの摩耗寿
命を大幅に向上させることを目的とする。
犠牲にすることなしに、有利に解決し、タイヤの摩耗寿
命を大幅に向上させることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明によれば、第1図に示すように、タイヤトレッド
1の概ね周方向に延びる少なくとも2本の幅広の周方向
主溝2によりタイヤトレッドが少なくとも3本の周方向
に延びるリブ3,4に分割された空気入りラジアルタイ
ヤにおいて、これらのリブのうちトレッド1の最も外側
に位置するショルダーリブ3のショルダー端側領域6を
他のトレッド領域7に比べ低耐摩耗性ゴムAにより形成
し、これによりタイヤトレッドの摩耗状態において、シ
ョルダー端側領域の外表面ラインがトレッド領域の外表
面ラインの延長線よりタイヤ半径方向の内方位置に保持
されるよう構成したことを特徴とする。
1の概ね周方向に延びる少なくとも2本の幅広の周方向
主溝2によりタイヤトレッドが少なくとも3本の周方向
に延びるリブ3,4に分割された空気入りラジアルタイ
ヤにおいて、これらのリブのうちトレッド1の最も外側
に位置するショルダーリブ3のショルダー端側領域6を
他のトレッド領域7に比べ低耐摩耗性ゴムAにより形成
し、これによりタイヤトレッドの摩耗状態において、シ
ョルダー端側領域の外表面ラインがトレッド領域の外表
面ラインの延長線よりタイヤ半径方向の内方位置に保持
されるよう構成したことを特徴とする。
上述したショルダーリブ3のショルダー端側領域6のゴ
ムAの耐摩耗性は他のトレッド領域7のゴムBの耐摩耗
性の90%以下、特に、20〜80%とするのが好まし
い。
ムAの耐摩耗性は他のトレッド領域7のゴムBの耐摩耗
性の90%以下、特に、20〜80%とするのが好まし
い。
タイヤトレッドのゴムの耐摩耗性の評価は、ショルダー
端側領域のゴムAと他のトレッド領域7のゴムBとをそ
れぞれ145℃で60分モールド加硫し、ピコ摩耗領域
試験機を用いて、ASTM−D−2228に準じてテス
トし、ゴムAおよびゴムBの耐摩耗指数を算出して行わ
れる。
端側領域のゴムAと他のトレッド領域7のゴムBとをそ
れぞれ145℃で60分モールド加硫し、ピコ摩耗領域
試験機を用いて、ASTM−D−2228に準じてテス
トし、ゴムAおよびゴムBの耐摩耗指数を算出して行わ
れる。
また、本発明によれば、タイヤトレッド1の表面1aと
、周方向主溝2の底面2aを連ねた面と、タイヤ赤道面
Cとで区画されるトレッド体積のうち、片側のショルダ
ーリブ3のショルダー端側領域6における低耐摩耗性ゴ
ムAの体積比率は1〜30%、特に3〜20%とするの
が好ましい。また、ショルダーリブのショルダー端側領
域6における低耐摩耗性ゴムAは他のトレッド領域7の
ゴム已に比べ、耐候性に優れ、かつ低ロス性であるのが
好ましい。
、周方向主溝2の底面2aを連ねた面と、タイヤ赤道面
Cとで区画されるトレッド体積のうち、片側のショルダ
ーリブ3のショルダー端側領域6における低耐摩耗性ゴ
ムAの体積比率は1〜30%、特に3〜20%とするの
が好ましい。また、ショルダーリブのショルダー端側領
域6における低耐摩耗性ゴムAは他のトレッド領域7の
ゴム已に比べ、耐候性に優れ、かつ低ロス性であるのが
好ましい。
また、本発明によれば、ショルダー端側領域6と他のト
レッド領域7との間に段差8をつけてトレッド表面にお
いて、ショルダー端側領域6の表面6Aを他のトレッド
領域7の表面7Aより低くすることができる(第3およ
び4図参照)。また、ショルダーリブ3のショルダー端
側領域6に接する他のトレッド領域7の端部にタイヤ子
午線方向のサイプ9(第5および6図参照)を設けるこ
とができる。さらにまた、ショルダーリブ3のショルダ
ー端側領域6と他のトレッド領域7との間に周方向細溝
10(第7および8図参照)を設けることができる。
レッド領域7との間に段差8をつけてトレッド表面にお
いて、ショルダー端側領域6の表面6Aを他のトレッド
領域7の表面7Aより低くすることができる(第3およ
び4図参照)。また、ショルダーリブ3のショルダー端
側領域6に接する他のトレッド領域7の端部にタイヤ子
午線方向のサイプ9(第5および6図参照)を設けるこ
とができる。さらにまた、ショルダーリブ3のショルダ
ー端側領域6と他のトレッド領域7との間に周方向細溝
10(第7および8図参照)を設けることができる。
また、本発明によれば、ショルダー端から子午線方向に
測ったショルダー端側領域6の低耐摩耗性ゴムAの幅A
Wがトレッド表面から離れるにしたがって減少するよう
形成することができる(第10図参照)。また、上記低
耐摩耗性ゴムAの幅Awはトレッド表面において、ショ
ルダーリブの幅S、。
測ったショルダー端側領域6の低耐摩耗性ゴムAの幅A
Wがトレッド表面から離れるにしたがって減少するよう
形成することができる(第10図参照)。また、上記低
耐摩耗性ゴムAの幅Awはトレッド表面において、ショ
ルダーリブの幅S、。
(第10図参照)に比べて小さいものとするのが良い。
(作 用)
ラジアルタイヤのトレッドのショルダーリブに発生する
前記種々の偏摩耗は、コーナリング時に発生する横力と
直進走行での径差引摺りによりショルダーリブの外側端
、すなわち、ショルダー端から局部摩耗が発生し、これ
が周方向、軸方向、深さ方向へと進展して、エツジ落ち
摩耗から種々の偏摩耗に成長進行していくものである。
前記種々の偏摩耗は、コーナリング時に発生する横力と
直進走行での径差引摺りによりショルダーリブの外側端
、すなわち、ショルダー端から局部摩耗が発生し、これ
が周方向、軸方向、深さ方向へと進展して、エツジ落ち
摩耗から種々の偏摩耗に成長進行していくものである。
本発明によれば、ショルダーリブのショルダー端側領域
を他のトレッド領域に比べ低耐摩耗性ゴムにより形成し
たことにより、タイヤトレッドの摩耗状態において、シ
ョルダー端側領域の外表面ラインがトレッド領域の外表
面ラインの延長線よりタイヤ半径方向の内方位置に保持
される。これにより、上述の偏摩耗の核の発生および進
展を有効に抑制する。すなわち、トレッド面の摩耗の進
行にしたがい、ショルダー端側領域がより多く摩耗する
ことによりタイヤ子午線を通る面でのタイヤ断面におけ
るトレッド外表面に関し、ショルダー端側領域が他のト
レッド領域に比べ低く位置するようになるため、横力が
働いた場合、ショルダーリブのショルダー端側領域、特
にショルダー端にかかる接地圧を適正に減少させ、ショ
ルダーリブの接地圧分布をより均一化することによって
、上記偏摩耗の核たる局部摩耗が発生するのを抑制する
とともに、発生した局部摩耗がショルダー端側領域から
ショルダーリブのトレッド領域に成長進行するのを有効
に阻止し、ショルダーリブにおける偏摩耗を防止する。
を他のトレッド領域に比べ低耐摩耗性ゴムにより形成し
たことにより、タイヤトレッドの摩耗状態において、シ
ョルダー端側領域の外表面ラインがトレッド領域の外表
面ラインの延長線よりタイヤ半径方向の内方位置に保持
される。これにより、上述の偏摩耗の核の発生および進
展を有効に抑制する。すなわち、トレッド面の摩耗の進
行にしたがい、ショルダー端側領域がより多く摩耗する
ことによりタイヤ子午線を通る面でのタイヤ断面におけ
るトレッド外表面に関し、ショルダー端側領域が他のト
レッド領域に比べ低く位置するようになるため、横力が
働いた場合、ショルダーリブのショルダー端側領域、特
にショルダー端にかかる接地圧を適正に減少させ、ショ
ルダーリブの接地圧分布をより均一化することによって
、上記偏摩耗の核たる局部摩耗が発生するのを抑制する
とともに、発生した局部摩耗がショルダー端側領域から
ショルダーリブのトレッド領域に成長進行するのを有効
に阻止し、ショルダーリブにおける偏摩耗を防止する。
(実施例)
第1および2図は本発明の第1実施例による空気入りラ
ジアルタイヤを示し、図示の例では、ショルダーリブ3
のショルダー端3a側領域6のゴムAを他のトレッド領
域7のゴム已に比べ低耐摩耗性ゴムAで形成している。
ジアルタイヤを示し、図示の例では、ショルダーリブ3
のショルダー端3a側領域6のゴムAを他のトレッド領
域7のゴム已に比べ低耐摩耗性ゴムAで形成している。
ゴムAの耐摩耗性はゴムBの耐摩耗性の90%以下、特
に20〜80%とするのがよい。
に20〜80%とするのがよい。
また、トレッド1の表面1aと、周方向主溝2の底面2
aを連ねた面と、タイヤ赤道面Cとで区画されるトレッ
ド体積のうち、ショルダーリブ3のショルダー端側領域
6における低耐摩耗性ゴムAの体積比率を1〜30%、
特に3〜20%の範囲内で選定するのがよい。
aを連ねた面と、タイヤ赤道面Cとで区画されるトレッ
ド体積のうち、ショルダーリブ3のショルダー端側領域
6における低耐摩耗性ゴムAの体積比率を1〜30%、
特に3〜20%の範囲内で選定するのがよい。
第3および4図は、ショルダーリブ3のショルダー端側
領域6の表面6Aを他のトレッド領域7の表面7Aより
低くして段差8を設けた第2実施例を示す。
領域6の表面6Aを他のトレッド領域7の表面7Aより
低くして段差8を設けた第2実施例を示す。
このように構成することにより、トレッド領域7の表面
7Aの摩耗の進行にしたがい、ショルダー端側領域6の
表面6Aも摩耗し、これにより最初からショルダー端側
領域6と他のトレッド領域7との間に所定の段差8が維
持され、ショルダーリブの偏摩耗を効果的に防止するこ
とができる。
7Aの摩耗の進行にしたがい、ショルダー端側領域6の
表面6Aも摩耗し、これにより最初からショルダー端側
領域6と他のトレッド領域7との間に所定の段差8が維
持され、ショルダーリブの偏摩耗を効果的に防止するこ
とができる。
第5および6図は、他のショルダーリブ3のショルダー
端側領域6に接するトレッド領域7の端部にタイヤ子午
線方向のサイプ9を設けた第3実施例を示す。
端側領域6に接するトレッド領域7の端部にタイヤ子午
線方向のサイプ9を設けた第3実施例を示す。
このようにサイプ9を設けることによって、上記端部は
柔軟になり、これによって摩耗の内側への進行をより有
効に抑え、かつ、トレッド領域7の外側端からの新たな
偏摩耗の発生を効果的に防ぐことができる。
柔軟になり、これによって摩耗の内側への進行をより有
効に抑え、かつ、トレッド領域7の外側端からの新たな
偏摩耗の発生を効果的に防ぐことができる。
第7および8図は、ショルダーリブ3のショルダー端側
領域6と他のトレッド領域7との間に周方向溝10を設
けた第4実施例を示す。
領域6と他のトレッド領域7との間に周方向溝10を設
けた第4実施例を示す。
このように周方向細溝を設けることによって、ショルダ
ーリブ3の偏itの発生をさらに効果的に抑制すること
ができる。
ーリブ3の偏itの発生をさらに効果的に抑制すること
ができる。
第9および10図は、ショルダー端3aから子午線方向
に測ったショルダー端側領域6の低耐摩耗性ゴムAの幅
Awがトレッド表面から離れるにしたがって減少するよ
う形成した第5実施例を示す。
に測ったショルダー端側領域6の低耐摩耗性ゴムAの幅
Awがトレッド表面から離れるにしたがって減少するよ
う形成した第5実施例を示す。
(発明の効果)
本発明による効果を確かめるための比較テストにおいて
、タイヤサイズを10.0OR20にそろえ、第1およ
び2図に示す本発明によるタイヤと、ショルダー端側領
域と他のトレッド領域との間でゴムに差をつけない以外
はすべて同様の構成になる従来のタイヤとを実車走行テ
ストに供し、5万km走行時点でのショルダーリブに発
生した波状摩耗の状況を目視したところ、本発明による
タイヤは従来のタイヤに比し、その数と大きさとが非常
に小さかった。
、タイヤサイズを10.0OR20にそろえ、第1およ
び2図に示す本発明によるタイヤと、ショルダー端側領
域と他のトレッド領域との間でゴムに差をつけない以外
はすべて同様の構成になる従来のタイヤとを実車走行テ
ストに供し、5万km走行時点でのショルダーリブに発
生した波状摩耗の状況を目視したところ、本発明による
タイヤは従来のタイヤに比し、その数と大きさとが非常
に小さかった。
このように、本発明によれば、空気入りラジアルタイヤ
においてショルダー端からトレッドの内側へ向けて生じ
る惧れのある偏摩耗を効果的に抑制することができる。
においてショルダー端からトレッドの内側へ向けて生じ
る惧れのある偏摩耗を効果的に抑制することができる。
第1図は本発明の第1実施例による空気入りラジアルタ
イヤのトレッドの部分平面図、第2図は第1図の■−■
線上の断面図、第3図は本発明の第2実施例による空気
入りラジアルタイヤのトレッドの部分平面図、第4図は
第2図のIV−1’V線上の断面図、第5図は本発明の
第3実施例による空気入りラジアルタイヤのトレッドの
部分平面図、第6図は第5図のVl−VI線上の断面図
、第7図は本発明の第4実施例による空気入りラジアル
タイヤのトレッドの部分平面図、第8図は第7図の■−
■線上の断面図、第9図は本発明の第5実施例による空
気入りラジアルタイヤのトレッドの部分平面図、第10
図は第9図のX−X線上の断面図、第11図は従来の空
気入りラジアルタイヤの典型的リブパターンのトレッド
において生じる偏摩耗を示すトレッドの部分平面図であ
る。 1・・・タイヤトレッド 2・・・周方向主溝3・・
・ショルダーリブ 4・・・内側リブ6・・・ショル
ダー端側領域
イヤのトレッドの部分平面図、第2図は第1図の■−■
線上の断面図、第3図は本発明の第2実施例による空気
入りラジアルタイヤのトレッドの部分平面図、第4図は
第2図のIV−1’V線上の断面図、第5図は本発明の
第3実施例による空気入りラジアルタイヤのトレッドの
部分平面図、第6図は第5図のVl−VI線上の断面図
、第7図は本発明の第4実施例による空気入りラジアル
タイヤのトレッドの部分平面図、第8図は第7図の■−
■線上の断面図、第9図は本発明の第5実施例による空
気入りラジアルタイヤのトレッドの部分平面図、第10
図は第9図のX−X線上の断面図、第11図は従来の空
気入りラジアルタイヤの典型的リブパターンのトレッド
において生じる偏摩耗を示すトレッドの部分平面図であ
る。 1・・・タイヤトレッド 2・・・周方向主溝3・・
・ショルダーリブ 4・・・内側リブ6・・・ショル
ダー端側領域
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、タイヤトレッドのほぼ周方向に延びる少なくとも2
本の幅広の周方向主溝2によりタイヤトレッドが少なく
とも3本の周方向に延びるリブに分割された空気入りラ
ジアルタイヤにおいて、これらのリブのうちトレッドの
最外側に位置するショルダーリブのショルダー端側領域
を他のトレッド領域に比べ低耐摩耗性ゴムにより形成し
、これによりタイヤトレッドの摩耗状態において、ショ
ルダー端側領域の外表面ラインが他のトレッド領域の外
表面ラインの延長線よりタイヤ半径方向の内方位置に保
持されるよう構成したことを特徴とする空気入りラジア
ルタイヤ。 2、前記ショルダー端側領域のゴムの耐摩耗性が他のト
レッド領域のゴムの耐摩耗性の90%以下であることを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のタイヤ。 3、前記ショルダー端側領域のゴムの耐摩耗性が他のト
レッド領域のゴムの耐摩耗性の20〜80%であること
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のタイヤ。 4、周方向主溝の底面を連ねた面とトレッドの表面とタ
イヤ赤道面とで区画されるトレッド体積のうち、片側の
ショルダーリブのショルダー端側領域における低耐摩耗
性ゴムAの体積比率が1〜30%であることを特徴とす
る特許請求の範囲第1〜3項のいずれか1項に記載のタ
イヤ。 5、ショルダー端側領域における低耐摩耗性ゴムAが他
のトレッド領域のゴムBに比べ耐候性に優れ、かつ低ロ
ス性であることを特徴とする特許請求の範囲第1〜5項
のいずれか1項に記載のタイヤ。 6、ショルダー端側領域と他のトレッド領域との間に段
差をつけてトレッド表面においてショルダー端側領域の
表面を他のトレッド領域の表面より低くしたことを特徴
とする特許請求の範囲第1〜5項のいずれか1項に記載
のタイヤ。 7、ショルダー端部側領域に接する他のトレッド領域の
端部にタイヤ子午線方向のサイプを設けたことを特徴と
する特許請求の範囲第1〜6項のいずれか1項に記載の
タイヤ。 8、ショルダー端側領域と他のトレッド領域との間に周
方向細溝が設けられていることを特徴とする特許請求の
範囲第1〜7項のいずれか1項に記載のタイヤ。 9、ショルダー端から子午線方向に測ったショルダー端
側領域の低耐摩耗性ゴムAの幅A_wをトレッド表面か
ら離れるにしたがって減少させたことを特徴とする特許
請求の範囲第1〜8項のいずれか1項に記載のタイヤ。 10、ショルダー端側領域の低耐摩耗性ゴムAの幅A_
wがトレッド表面において、ショルダーリブの幅S_w
に比べて小であることを特徴とする特許請求の範囲第1
〜9項のいずれか1項に記載のタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60144446A JPS626801A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 空気入りラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60144446A JPS626801A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 空気入りラジアルタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS626801A true JPS626801A (ja) | 1987-01-13 |
Family
ID=15362414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60144446A Pending JPS626801A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 空気入りラジアルタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS626801A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6786258B2 (en) * | 1998-11-02 | 2004-09-07 | Michelin Recherche Et Technique S.A. | Rubber article with a junction between two rubber mixes |
JP2006527686A (ja) * | 2003-06-16 | 2006-12-07 | ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン | トレッド保護要素 |
-
1985
- 1985-07-03 JP JP60144446A patent/JPS626801A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6786258B2 (en) * | 1998-11-02 | 2004-09-07 | Michelin Recherche Et Technique S.A. | Rubber article with a junction between two rubber mixes |
JP2006527686A (ja) * | 2003-06-16 | 2006-12-07 | ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン | トレッド保護要素 |
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