JPS6267662A - 小型電子機器 - Google Patents

小型電子機器

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Publication number
JPS6267662A
JPS6267662A JP60208115A JP20811585A JPS6267662A JP S6267662 A JPS6267662 A JP S6267662A JP 60208115 A JP60208115 A JP 60208115A JP 20811585 A JP20811585 A JP 20811585A JP S6267662 A JPS6267662 A JP S6267662A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
upper cover
lower cover
parts
molding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60208115A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Kurashima
功 倉嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP60208115A priority Critical patent/JPS6267662A/ja
Publication of JPS6267662A publication Critical patent/JPS6267662A/ja
Priority to US07/270,394 priority patent/US4847798A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、電子部品をカバー内に収納して成る小型電子
機器に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
小型電子機器例えば小型電子式計算機は、  ICや表
示体等の電子部品を上部及び下部カバー内に収納する構
造とした。携帯に便利な形態にしたものが知られている
。従来は下部カバー、上部カバーをそれぞれ別体として
成形加工を行い、その後圧いに結合してカバー全体を形
成していた。この場合、下部カバー及び上部カバーを各
々個々に成形加工するために成形工数が多くなるという
問題点があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記従来の問題点に溺みなされたものであって
、その目的とするところは、成形加工を行うための成形
工数を減らし、成形費用が節約できる小型電子機器を提
供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は上記目的を達成するために1表示体等の電子部
品を上部カバーと下部カバーの内部に収納する小型電子
機器において、31i性材料から成る当該上部カバーに
キーボタン部を一体的に設けるとともに、当該上部カバ
ーと下部カバーを折曲可能な接続部で接続して一体成形
することにより。
成形工数を減らし成形費用の削減と製造能率の向上を図
り得るように構成したものである。
〔発明の実施例〕
本発明の実施例について、小型電子式計算機を例として
図面に叩して説明する。
第1図は本発明を適用した小型電子式計算機」を示す縦
断面図、第2図は全体斜視図、第3図は分解斜視図、第
4図は機器カバーを開いた状態を示す全体斜視図である
小型電子式計算機1は、ICや表示体等の電子部品を組
み込んだ回路基板ユニット6、この回路基板ユニット6
を収納する下部カバー3及び上部カバー4からなる機器
カバー2によって構成される。この小型電子式計算[1
1は上面にキーボタン部27と太陽電池8用及び液晶表
示体9用の長方形の透明窓部20a及び20bを備えて
いる。
以下、各部の詳細を説明すれば1回路基板ユニット6は
長方形の可撓性材料から成る回路基板7と、この回路基
板7の一方の短辺に沿って上面側に配設した太陽電池8
と、この太陽電池8の近傍に設けた回路基板7の図示し
ない穴を通じて当該回路基板7の上面と下面(図示せず
)に亘って配置した液晶表示体9と、この液晶表示体9
の近傍であって回路基板7の一方の長辺寄りの下面に固
着したLSI(大規模集積回路)10と回路基板7の下
面に配設した複数の分割型可動接点11及び図示しない
パターン配線で構成される。そして太陽電池8と液晶表
示体9の上面は路面−になっている。
下部カバー3はスチレンやABS(アクリルニトリル・
ブタジェン・スチレン)等の硬質合成樹脂から成り、上
部周辺に一段高くなっている枠部12がある。この枠部
12は側面が段部12aを形成して若干突出している。
下部カバー3は枠部12の内側にあって一段低くなった
上面の一方の短辺に沿って太陽電池8を収納する電池受
は部13を有し、他方の短辺帯りに並設した複数の円形
凹部14を備える。この円形凹部14には底部14aか
ら突出する上面が平坦な小円形状の低い突出部14bが
形成しである。この突出部14bの高さは円形凹部内1
4に収まるようにされ、上面にカーボンを用いたホット
スタンプによる固定接点15が設けである。また下部カ
バー3は両灯辺間の略中央であって一方の長辺寄りの上
面にLSILOを収納するための略正方形の一段深い凹
部16及びこの凹部16と電池受は部13との間にやは
り一段深く形成された凹部17を備えている。この四部
17は液晶表示体9を収納するためのものである。更に
下部カバー3は側部3aの外面で上部カバー4の側部4
aとの間にある折曲可能な接続部18に接続している。
第5図は上部カバー4の縦断面図である。
−F部カバー4はキー表示を有し2回路基板ユニット6
の太陽電池8と液晶表示体9とを収納する四部19に透
明窓部20a、20bを備え、全体がウレタンエラスト
マ等の透明ゴムからなる上部カバ一本体21.上部カバ
一本体21上に形成された装飾層23及び装飾層23を
保護する透明保護層22から成る。勿論透明窓部20a
、20bに対応する本体部分には装飾層がない。上部カ
バ一本体2−1は側部4aの内周に沿って下部カバー3
の前記枠部12に対応し°ζ、当該枠部12が嵌入され
る溝24をする。上部カバー4は折曲可能な接続部18
を介して下部カバー3に接続される。
父上部カバー4は上面上方に突出した複数のキーボタン
部27が下部カバー3に設けた固定接点15に対応して
一体成形により形成し配設されている。これらのキーボ
タン部27は台形の脚部27aに支持され1頭部内面に
突出部27bを有し、上面の前記装飾層23上に÷、X
、  士、  ・・・や1,2.3・・・等のキー表示
27Cが印刷によって形成されている。
第6図は下部カバー3と上部カバー4との接続部18を
示す縦断面図である。下部カバー3は(!I11部3a
外面に沿って一体成形により突設した接続片18aを有
し、この接続片18aに複数の貫通孔18bが設けられ
ている。この貫通孔181〕は成形時に金型内にピンを
立てておき、そのビンによって形成される。上部カバ一
本体21は側部4aの一方の外面に沿って一体成形によ
り延設し。
た透明ゴム材から成る接続片18cを有する。この接続
片18Cは先端に下部カバー3の接続片18aの前記貫
通孔18bに嵌合する二股部18dと当該二股部18d
内のピン状片18eが一体形成してあり、これらは後述
する二色成形時に形成される。又接続片18bは長手方
向に沿った段部18fによって幅方向の略中夫に薄肉部
18gを形成し、折曲可能になっている。
上記構成による小型電子式計算機1は、第3図において
、下部カバー3の枠部12内に回路基板ユニット6を納
め2機器カバー2を折曲可能な接続部18で折曲げて回
路基板ユニット6を上部カバー4で覆い、上部カバー4
の溝24に下部カバー3の枠部12を嵌め込んで上部カ
バー4と下部カバー3とを接合し、必要に応じて更に図
示しないビスによって下部カバー3と上部カバー4とを
一体固定化し、第1図及び第2図に示すように携帯に便
利な形態にすることができる。
小型電子式計算機1は使用するに際して、所望キーボタ
ン部27を上方から指先等で押圧すると。
当該キーボタン部27は脚部27aが変形して下降し、
突出部27bの下面が回路基板7を押圧する。押圧され
た回路基板7の部分は下方に撓み。
分割型可動接点11が対応する固定接点15に接触して
、電気的に導通状態となる。キーボタン部27は押圧を
解除すると2脚部27aの変形がなくなって上昇し、突
出部27bによる押圧が解かれて回路基板7の撓みもな
くなり分割型可動接点11が固定接点15から離間し、
電気的導通が解除される。
第7図は本発明に係る機器カバー2の製造方法の一例を
説明するための縦断面図であるが、理解を容易にするた
め細部は省略しである。
ここで用いる金型は下金型30と上金型31とから成り
、下金型30が水平面に沿って回転可能な回転型であり
、−火成形用のキャビティ40と二次成形用のキャビテ
ィ41とを備え、二次成形用キャビティ41は一次成形
用のキャビティ40よりも透明保護層22の厚さの分だ
け大きくなっている。
第8図は上部カバー4に装飾層23を形成するときに用
いる熱転写シート32の一例を示す縦断面図である。基
材シート32aはポリエステルフィルムから成り厚さが
25μm程度である。この基材シート32aの下面に厚
さ数μmの剥離層32bを介して厚さ20μm乃至30
μmの装飾層32cがある。この装飾層32cの上面に
は予めキー表示27cが印刷形成され下面には熱溶融性
の接着層32dが塗布しである。この熱転写シート32
は上部カバー4等に接着層32dが当接した状態で加熱
すると熱により接着層32dが溶融し、装飾層32cが
密着した後基材シートを剥離層32bから剥がして上部
カバー4等を装飾するものである。
機器カバー2を一体成形により形成する製造方法は以下
に述べる順序で二色成形法を採用して行われる。
■別の金型を用いて成形加工した下部カバー3を回転型
射出成形金型に収める。この場合、下部カバー3は接続
片18aの貫通孔18bの位置に合わせて金型内にピン
を植立しておいて成形加工し2貫通孔18bを設けた状
態で金型内の所定位置に納める。
■熱転写シート32をキャビティ40内に収め。
下金型30と上金型31とを合わせる。このとき熱転写
シート32は平坦状である。
■金型内に射出孔33を通じてウレタンエラストマ等の
透明なゴム材料を射出し一次成形を行って上部カバ一本
体21を形成する。
■下金型30を上金型31より離間させる。
■熱転写シート32の基材シート32aを剥がし。
上部カバー4の装飾層23を形成する。
■下金型30を回転させ二次成形側の上金型31に合わ
せる。
■上金型31に設けた射出孔34を通じて装飾層23の
上に透明樹脂例えば硬質のスチレン。
ABS、ポリプロピレン、軟質の塩化ビニール。
ウレタンエラストマ等のいずれかを金型内に射出して厚
さO,bm以上好ましくは0.3m以上の透明保護層2
2を形成し、下部カバー3と上部カバー4を一体成形し
て形成する。
このとき上記−火成形と二次成形とは同時に行われる。
本発明の上記実施例によれば、上部カバー4の装飾層2
3上に厚さが0.11m以上の透明保護層22を形成す
るので、上部カバー4のキー表示27cを含めて装飾層
23の保護が十分に行われ。
この透明保護層22の厚さを0.3++n以上に・も出
来るので、装飾層23の保護のみならずクリスタル調と
でも言うべき光沢を有する高級感を出すことができる。
上部カバー4は装飾層23の形成を熱転写シート32に
より行うので、上部カバー4等の凹凸の有無や材料の弾
力性の有無によって左右されることなく確実に凹凸の側
面にも装飾層23を形成することができ、上部カバー4
の側部4aの内周面に沿って形成した溝24に下部カバ
ー3の枠部12を嵌入して上部カバー4と下部カバー3
とを接合するので便利で体裁が良い。
下部カバー3は円形凹部14の底部から突出した突出部
14bを有し、この突出部14bの上面に形成した固定
接点15は枠部12の上面より下にあって下部カバ−3
自体に固定接点15があるので、可動接点11との間に
スペーサーを別個に設ける必要がないという利点もある
又1機器カバー2は回転型の金型を用いて、一体成形す
るので、−火成形と二次成形とを同時に行うことができ
て製造が能率的であり9機器カバー2は二色成形法によ
って形成するので多様化が可能である。
なお、上記実施例において、上部カバー4と下部カバー
3を別材料とした場合を示したが、これに代えて上部カ
バー4と下部カバー3を同一材料としても良く、同一材
料の場合は製造工程が一段と簡略化できる。また、上部
カバー4と下部カバー3との接合は上部カバー4の溝2
4に下部カバー3の枠部12を嵌め込む代わりにビス締
めのみにしても良い。
上部カバーは凹凸のない平坦な形態としても良く、キー
ボタン部27は上部カバー4と一体成形するのでなく別
体としても良い。更に上部カバー4は装飾層23を熱転
写シート32によらず、全圧蒸着層として形成しても良
く、あるいは金属箔ラミネートによって形成しても良い
〔発明の効果〕
本発明によれば9表示体等の電子部品を内部に収納し上
部カバーと下部カバーとから成る機器カバーの当該上部
カバーを弾性材料により形成して当該上部カバーにキー
ボタン部を一体的に設けるとともに、当該上部カバーと
当該下部カバーを折曲可能な接続部で接続して一体成形
するので、成形工数を減らし成形費用の削減と製造能率
の向上が図れる小型電子機器を提供し得るものである。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の実施例に関するものであって。 第1図は本発明を適用した小型電子式計算機を示す縦断
面図。 第2図は全体斜視図。 第3図は分解斜視図。 第4図は機器カバーを示す斜視図。 第5図は上部カバーを示す縦断面図。 第6図(a)は下部カバーの部分拡大縦断面図。 第6図(b)は上部カバーと下部カバーとの接続部を示
す部分拡大縦断面図。 第7図は機器カバーの製造方法を示す縦断面図。 第8図は装飾層形成用の熱転写シートを示す縦断面図で
ある。 1・・・小型電子式計算機。 2・・・機器カバー。 3・・・下部カバー。 4・・・上部カバー。 6・・・回路基板ユニット。 8・・・太陽電池。 9・・・液晶表示体。 11・・・可動接点。 15・・・固定接点。 16.17・・・四部。 18・・・接続部。 20a、20b・=透明窓部。 21・・・上部カバ一本体。 22・・・透明保M5層。 23・・・装飾層。 27・・・キーボタン部。 特許 出願人   カシオ計算機株式会社に町面図 #+ 硯図 #Jr硯図 に町面図 第6図 岬/TJ′−拡太緻向一面図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  表示体及びICを含む電子部品を上部カバー及び下部
    カバーで形成される機器カバーの内部に収納する小型電
    子機器において、少なくとも前記上部カバーを弾性材料
    により形成して該上部カバーにキーボタン部を一体的に
    設けるとともに、前記上部カバーと前記下部カバーを折
    曲可能な接続部で接続して一体成形したことを特徴とす
    る小型電子機器。
JP60208115A 1985-09-20 1985-09-20 小型電子機器 Pending JPS6267662A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60208115A JPS6267662A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 小型電子機器
US07/270,394 US4847798A (en) 1985-09-20 1988-11-10 Case structure for an electronic apparatus, and deformable ornamental body therefor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60208115A JPS6267662A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 小型電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6267662A true JPS6267662A (ja) 1987-03-27

Family

ID=16550880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60208115A Pending JPS6267662A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 小型電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6267662A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0237798A (ja) * 1988-07-28 1990-02-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd パネルカバーの固定機構

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0237798A (ja) * 1988-07-28 1990-02-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd パネルカバーの固定機構

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