JPS6266627A - 半導体熱処理装置 - Google Patents

半導体熱処理装置

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Publication number
JPS6266627A
JPS6266627A JP20522385A JP20522385A JPS6266627A JP S6266627 A JPS6266627 A JP S6266627A JP 20522385 A JP20522385 A JP 20522385A JP 20522385 A JP20522385 A JP 20522385A JP S6266627 A JPS6266627 A JP S6266627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
heater
section
scavenger
heat treatment
Prior art date
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Pending
Application number
JP20522385A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Yuge
豊 弓削
Kazuhiro Anraku
安楽 一宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP20522385A priority Critical patent/JPS6266627A/ja
Publication of JPS6266627A publication Critical patent/JPS6266627A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体装置の製造に使用される熱処理装置に
関するものである。
(従来の技術) 第3図は従来の半導体熱処理装置の一構成例を示す概略
断面図で、1は炉芯管、2はガス流入口、3は反応ガス
、4はヒータ、5はボート、6はウェハ、7はキャップ
、8は押し棒、9はスカベンジャ (排気装置)、10
は排気ダクト、11は作業エリアである。この装置にお
いては、ガス流入口2より炉芯管1内に反応ガス3を流
入し、ヒータ4に電力を供給して炉芯管1内を所定の1
度(800〜1000℃程度)に制押すれば、熱処理装
置として機能する。ここで炉芯管1内に流入された反応
ガス3は所定の温度まで昇温され、最終的にキャップ7
の孔より排出されるが、これを排ガス12と呼ぶ。炉芯
管1内にウェハ6が置かれている場合には、排ガス12
はウェハ6との反応に寄与しなかった残反応ガスであり
、炉芯管1内にウェハ6が置かれていない場合は、排ガ
ス12は反応ガス3と同じものとみなしてよい。また、
スカベンジャ9及び排気ダク1−10は、高温の排ガス
12が作業エリア11へ流れ出ることを防止する目的で
設置されている。
この熱処理装置を、例えば半導体装置の製造に於ける酸
化工程に用いる方法を以下に述べる。この場合、反応ガ
スは酸素(02)あるblは水蒸気(H2O)である。
先づ、作業エリア11にてウェハ6をボート5上に載置
する。キャップ7を炉芯管1より取外し、ウェハ6を載
置したボー1−5を炉芯管1開口部より炉芯管1内に入
れ、キャップ7を再び取付けた後、キャップ7の孔から
押し棒8の一端を炉芯管1内に入れてボート5につなぐ
次にウェハ6及びボート5が急激な温度変化によってヒ
ートショックを受けないように挿入速度を考慮して、ウ
ェハ6及びボート5を炉芯管1内の均温域まで押動する
。ウェハ6は所定の温度まで加熱され、反応ガス3と化
学的に反応し、ウェハ6上に酸化膜が形成される。炉芯
管1内を所定温度に制御し、所定の反応ガスを流し、こ
の雰囲気内にウェハ6を所定時間放置することにより、
所望の酸化膜厚が得られる。熱処理の終了したウニ/1
6は挿入のときと逆の手順に従って取出されろ。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構成の熱処理装置では作業エリアに
伝わる熱を実用上問題とならないレベルまで低減するに
は、極めて強力な排気を行う必要があり、このために炉
芯管内に外気が混入して均熱を乱したり、反応ガスの分
圧比を乱して、形成膜厚や拡散の均一性モして膜質に悪
影響を及ぼすという欠点があった。
また、ウエハサ、イズの大口径化に伴い熱処理装置から
放出されろ2a fitは増加の一途をたどっており、
排気だけでは充分な冷却が困難となってきた。
このため、作業者に対しては衛生上の問題を起こしたり
、作業エリアに於いては熱処理装置から放出されろ熱が
火災の原因となる危険性も生じてきた。
本発明は、強力な排気という方法に依らずに、優れた熱
処理を可能とし、さらに作業者の安全を確保することが
できる熱処理装置を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は半導体熱処理装置において、熱集収部、熱交換
部及びビートパイプより成る冷却部をヒータとスカベン
ジャとの間に設けたことを特徴とする。
(作 用) 上記のように冷却部を設けたことにより、炉芯管開口部
側におけろ冷却作用が効率よく行われ、排気ダクトによ
る強力な排気を行う必要がなくなり、さらに排ガスの温
度制園も容易となる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示す概略断面図で、炉芯、
管開口部側で放出されろ熱を吸収するための冷却部13
、ヒータ14と冷却部13とが相互に与えろ影響を低減
する目的の断熱材14が設置されている。スカベンジャ
9及び排気ダクト10の役割は、排気ガス12の回収と
冷却部13にて冷却しきれなかった熱の吸収である。冷
却部13の作用により、排気ダクト10の流量は特に強
くする必要はなく、この結果、排気ダクトlOをキャッ
プ7より作業エリア11側に設けることが可能となった
。また、排気ダクト10の流量は排気ガス12を回収す
るのに充分で、なおかつ外気を炉芯管1内に混入させな
い程度の流量に制御する。
ここで、冷却部13の構造としては冷却水による直接的
な構造が容易に考えられるが、沸点が100℃の冷却水
を用いて、炉温が800〜1000℃の熱処理装置から
放出されろ熱を吸収するのは実用的ではない。第4図は
従来装置、即ち排気ダクトによる冷却が行われた場合の
炉内温度分布を示したもので、温度が最も低いキャップ
7付近でも150℃程度の温度となっている。
第2図は本発明に係る冷却部13の構造例で、炉芯管1
を囲む熱集収部15と熱交換部16とより構成され、熱
集収部15と熱交換部16とはビートパイプ17で結ば
れており、熱交換部16には冷却水18が流れている。
冷却部13の材質は、熱伝導が良くて比重の小さいアル
ミニウムが最適であるが、軽量化を図った構造を採用す
れば鋼を用いることも可能である。
また、熱交換部16を水冷ではなく空冷にする方法も考
えられる。熱集収部15の形状は熱処理装冑の使用目的
により異なるが、例左ばこの実施例のととく断面を略三
角形とし、ウェハ6に弓えろヒートショックを極力小さ
くするよう考慮される。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように本発明によれば、熱処理装
置のヒータとスカベンジャとの間に冷却部を設けたので
、次のような効果が期待できろ。
イ)排気ダクトの役割が主に排ガスの回収t!けとなる
ため、強力な排気が不要となる。
口)イ)の効果により、排気ダクトの設置位置を比較的
自由に選択することが可能となる。この結果、炉芯管内
に外気を混入させにくい位置に排気ダクトを設置するこ
とができる。
ハ)イ)及び口)の効果により、炉芯管内に外気の混入
を防止できるので、形成膜厚や拡散の均一性向上、形成
膜質の向上がはかれる。
二)作業エリアに放出される熱を充分に抑えろことがで
きるので、作業マ境の向上につながり、さらに火災の危
険性が極めて少なくなる。
ホ)冷却部の形状や寸法等を適切なものとすることによ
り、ウェハに対するビートショックを最少限度に抑えろ
ことができろ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係ろ熱処理装置の概略断面図、第2図
fal〜(C1は冷却部の構造例を示す図、第3図は従
来の熱処理装置の概略断面図、第4図(よ従来装置の炉
内潤度分布図である。 1・・・炉芯管、3・・反応ガス、4・・ヒータ、6ウ
エハ、9・・・スカベンジャ、10・・排気タクト、1
2・・・排ガス、13 冷却部、14・断熱材、15・
・熱集収部、16・熱交換部、17 ピー1−バイブ、
18・・・冷却水。 代理人 弁理士 菊  池   弘“  11゛! (b)  平面[ワ (C月11’1面口 ′F写(げ巳1;11Eろ・ろ\六T音pの9+皮3−
イフ11第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)炉芯管、ヒータ及びスカベンジャを主構成要素と
    する半導体熱処理装置において、冷却部を前記ヒータ及
    びスカベンジャとの間に設けたことを特徴とする半導体
    熱処理装置。
  2. (2)前記冷却部は、炉芯管外周を包囲する熱集収部と
    、該熱集収部の少なくとも一側部に設けられた熱交換部
    と、該熱集収部及び熱交換部とを熱的に導通するヒート
    パイプとより構成され、さらに該冷却部のヒータ側には
    断熱材を配置したことを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項記載の半導体熱処理装置。
JP20522385A 1985-09-19 1985-09-19 半導体熱処理装置 Pending JPS6266627A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20522385A JPS6266627A (ja) 1985-09-19 1985-09-19 半導体熱処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP20522385A JPS6266627A (ja) 1985-09-19 1985-09-19 半導体熱処理装置

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Publication Number Publication Date
JPS6266627A true JPS6266627A (ja) 1987-03-26

Family

ID=16503447

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20522385A Pending JPS6266627A (ja) 1985-09-19 1985-09-19 半導体熱処理装置

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JP (1) JPS6266627A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6421413U (ja) * 1987-07-29 1989-02-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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