JPS626634Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS626634Y2 JPS626634Y2 JP6213880U JP6213880U JPS626634Y2 JP S626634 Y2 JPS626634 Y2 JP S626634Y2 JP 6213880 U JP6213880 U JP 6213880U JP 6213880 U JP6213880 U JP 6213880U JP S626634 Y2 JPS626634 Y2 JP S626634Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- head
- light
- light guide
- tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はカセツト式磁気記録再生装置に関し、
カセツトのリールハブに巻回されたテープ量を光
源からの光で照射するとことにより、テープ量の
確認を容易ならしめるとともにその光の一部をヘ
ツド部にも照射することによりテープ走行時のヘ
ツドとテープの密着の確認、パツドの圧接の確
認、テープよじれの有無の確認等を容易ならし
め、かつカセツトの非装着状態ではヘツド表面の
汚れや摩耗状態の確認等が容易に行なえるように
したものである。
カセツトのリールハブに巻回されたテープ量を光
源からの光で照射するとことにより、テープ量の
確認を容易ならしめるとともにその光の一部をヘ
ツド部にも照射することによりテープ走行時のヘ
ツドとテープの密着の確認、パツドの圧接の確
認、テープよじれの有無の確認等を容易ならし
め、かつカセツトの非装着状態ではヘツド表面の
汚れや摩耗状態の確認等が容易に行なえるように
したものである。
以下本考案の一実施例について図面を用いて説
明しよう。
明しよう。
まず、第１図はカセツト１を装着し、ヘツド２
がそのカセツト１内に挿入される録音あるいは再
生状態を示しており、カセツト１は装置本体３に
形成されたカセツト装着部４に装着されており、
かつそのカセツト装着部４を開閉する蓋５が軸５
ａにより回動可能に設けられている。
がそのカセツト１内に挿入される録音あるいは再
生状態を示しており、カセツト１は装置本体３に
形成されたカセツト装着部４に装着されており、
かつそのカセツト装着部４を開閉する蓋５が軸５
ａにより回動可能に設けられている。
上記ヘツド２はヘツド保持板６に取付けられ、
停止状態では破線で示すようにカセツト１の装着
位置から後退されており、録音あるいは再生状態
ではカセツト１内にその開口１ａから挿入され、
テープ７を介してパツド８に圧接される。
停止状態では破線で示すようにカセツト１の装着
位置から後退されており、録音あるいは再生状態
ではカセツト１内にその開口１ａから挿入され、
テープ７を介してパツド８に圧接される。
９は上記カセツト装着部４の底板で、この底板
９は特に第２図に示すようにリール軸が挿入され
る孔１０ａ，１０ｂ、キヤプスタンが挿入される
孔１１が設けられているとともにカセツト１の中
央部に設けられた透明窓（図示せず）に対応する
中央位置に方形状の孔１２が設けられ、また前方
の中央位置にも方形状の孔１３が設けられてい
る。
９は特に第２図に示すようにリール軸が挿入され
る孔１０ａ，１０ｂ、キヤプスタンが挿入される
孔１１が設けられているとともにカセツト１の中
央部に設けられた透明窓（図示せず）に対応する
中央位置に方形状の孔１２が設けられ、また前方
の中央位置にも方形状の孔１３が設けられてい
る。
１４はアクリル樹脂等の透光材料からなる導光
体で、その上面の中央部と前方部には上記底板９
の孔１２，１３に嵌合された方形状の突出部１
５，１６が形成されており、またその各突出部１
５，１６と対応する下面には斜面よりなる反射部
１７，１８が形成されている。なおこの反射部１
７，１８には凹凸を平行あるいは格子状に形成し
て乱反射させるようになつている。
体で、その上面の中央部と前方部には上記底板９
の孔１２，１３に嵌合された方形状の突出部１
５，１６が形成されており、またその各突出部１
５，１６と対応する下面には斜面よりなる反射部
１７，１８が形成されている。なおこの反射部１
７，１８には凹凸を平行あるいは格子状に形成し
て乱反射させるようになつている。
１９は前記導光体１４の後端面を照射するラン
プ等の発光体で、該発光体１９は電源２０に装置
の電源スイツチ２１を介して接続されている。な
お、前記蓋５は少なくともカセツト１の中央部、
そのカセツト１内に挿入されたヘツド２部、また
そのヘツド２が後退した停止状態等でそのヘツド
２の前面部が外方から見えるように大きな透明板
５ａが中央部に一体に設けられている。
プ等の発光体で、該発光体１９は電源２０に装置
の電源スイツチ２１を介して接続されている。な
お、前記蓋５は少なくともカセツト１の中央部、
そのカセツト１内に挿入されたヘツド２部、また
そのヘツド２が後退した停止状態等でそのヘツド
２の前面部が外方から見えるように大きな透明板
５ａが中央部に一体に設けられている。
以上のような構成からなり、カセツト装着部４
にカセツト１を装着し、蓋５を閉じ、電源スイツ
チ２１を閉じると、発光体１９が点灯し、その光
は導光体１４に入射されて反射部１７で反射され
た光は上方へ上り、突出部１５から導出されてカ
セツト１の透明窓部を照明する。
にカセツト１を装着し、蓋５を閉じ、電源スイツ
チ２１を閉じると、発光体１９が点灯し、その光
は導光体１４に入射されて反射部１７で反射され
た光は上方へ上り、突出部１５から導出されてカ
セツト１の透明窓部を照明する。
一方、導光体１４の反射部１８により反射され
た光は上方へ上り、突出部１６から導出されてカ
セツト１の前方中央部を照明する。
た光は上方へ上り、突出部１６から導出されてカ
セツト１の前方中央部を照明する。
したがつて、いまカセツト１が透明ケースから
なるもので、録音あるいは再生操作を行うことに
より、そのカセツト１内に挿入されたヘツド２部
が照明されることになり、外部より蓋５の透明板
５ａを通してリールに巻回されたテープ量を照明
されたカセツト１の透明窓によつて容易に確認す
ることができるとともに、ヘツド２へのテープ７
の当接状態およびパツド８の圧接状態等を容易に
確認することができるものである。
なるもので、録音あるいは再生操作を行うことに
より、そのカセツト１内に挿入されたヘツド２部
が照明されることになり、外部より蓋５の透明板
５ａを通してリールに巻回されたテープ量を照明
されたカセツト１の透明窓によつて容易に確認す
ることができるとともに、ヘツド２へのテープ７
の当接状態およびパツド８の圧接状態等を容易に
確認することができるものである。
一方、カセツト１の非装着状態で電源スイツチ
２１を閉じれば発光体１９が点灯するため、上記
と同様に導光体１４の突出部１５，１６から光が
導出され、特に突出部１６から導出される光は停
止位置にあるヘツド１２の前面部を照明するため
そのヘツド２の表面の汚れ状態や摩耗状態の確認
が容易に行なえるものである。
２１を閉じれば発光体１９が点灯するため、上記
と同様に導光体１４の突出部１５，１６から光が
導出され、特に突出部１６から導出される光は停
止位置にあるヘツド１２の前面部を照明するため
そのヘツド２の表面の汚れ状態や摩耗状態の確認
が容易に行なえるものである。
なお、以上の実施例ではカセツト収納部４には
開閉蓋を有するものにつき述べたが、これはカセ
ツトホルダーにおいてはその天板であつても同様
であり、この天板もこの本考案でいう蓋である。
開閉蓋を有するものにつき述べたが、これはカセ
ツトホルダーにおいてはその天板であつても同様
であり、この天板もこの本考案でいう蓋である。
本考案は以上のように、１つの導光体によつて
カセツトの透明窓部の照明に加えてヘツド部をも
照明するようにしたため、従来のこの種装置と同
様にカセツト内のテープ量の確認が容易に行なえ
るばかりか、透明ケースからなるカセツトでは録
音あるいは再生時にヘツドとテープの密着の確認
パツドの圧接の確認あるいはテープよじれの有無
の確認等が容易に行なえるものであり、しかもカ
セツトの非装着状態ではヘツド前面の汚れや摩耗
状態の確認も容易に行なえ、しかも１つの導光体
で前記２ケ所の照明を行なつているため、構成が
簡単であり、その実用性は大である。
カセツトの透明窓部の照明に加えてヘツド部をも
照明するようにしたため、従来のこの種装置と同
様にカセツト内のテープ量の確認が容易に行なえ
るばかりか、透明ケースからなるカセツトでは録
音あるいは再生時にヘツドとテープの密着の確認
パツドの圧接の確認あるいはテープよじれの有無
の確認等が容易に行なえるものであり、しかもカ
セツトの非装着状態ではヘツド前面の汚れや摩耗
状態の確認も容易に行なえ、しかも１つの導光体
で前記２ケ所の照明を行なつているため、構成が
簡単であり、その実用性は大である。
第１図は本考案の一実施例を示す録音あるいは
再生状態の一部断面側面図、第２図は同要部分解
斜視図である。 １……カセツト、２……ヘツド、４……カセツ
ト装着部、５……蓋、９……底板、１２，１３…
…孔、１４……導光体、１９……発光体。
再生状態の一部断面側面図、第２図は同要部分解
斜視図である。 １……カセツト、２……ヘツド、４……カセツ
ト装着部、５……蓋、９……底板、１２，１３…
…孔、１４……導光体、１９……発光体。
Claims (1)
- カセツト装着部の底板にそのカセツト装着部に
装着されたカセツトの透明窓部と対応する位置お
よびそのカセツトに挿入されるヘツド部と対応す
る位置にそれぞれ孔を設け、前記底板の下方に導
光体を設けるとともにその導光体に近接して発光
体を設け、かつ前記発光体から導光体に入射され
た光を上記底板のそれぞれの孔からカセツトの透
明窓部およびヘツドの挿入部を照明するように構
成してなるカセツト式磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6213880U JPS626634Y2 (ja) | 1980-05-06 | 1980-05-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6213880U JPS626634Y2 (ja) | 1980-05-06 | 1980-05-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56162505U JPS56162505U (ja) | 1981-12-03 |
| JPS626634Y2 true JPS626634Y2 (ja) | 1987-02-16 |
Family
ID=29656469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6213880U Expired JPS626634Y2 (ja) | 1980-05-06 | 1980-05-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS626634Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-06 JP JP6213880U patent/JPS626634Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56162505U (ja) | 1981-12-03 |
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