JPS6266026A - 温度測定方法 - Google Patents
温度測定方法Info
- Publication number
- JPS6266026A JPS6266026A JP20615485A JP20615485A JPS6266026A JP S6266026 A JPS6266026 A JP S6266026A JP 20615485 A JP20615485 A JP 20615485A JP 20615485 A JP20615485 A JP 20615485A JP S6266026 A JPS6266026 A JP S6266026A
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- JP
- Japan
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- oven
- temperature
- thermocouple
- metal
- electrical insulator
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- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し産業上の利用分野]
本発明はマイク【コ波加熱A−ブン中におりる被加熱物
の測温方法に関するもので、特にマイクロ波照射中の被
加熱物の温度を測定する方法に1111するらのである
。
の測温方法に関するもので、特にマイクロ波照射中の被
加熱物の温度を測定する方法に1111するらのである
。
[従来の技術]
従来の温度を測定する方法で・(,1、マイク「1波照
射中の被加熱物の一度を測定すること(ま不1可能であ
った。例えばアルコール温度計や水銀温度計ではアルコ
ールや水銀自体が加熱されたり、アルコール切れや水銀
切れが発生する。また熱電対のようなものでは熱電対が
アンテナの役v1りとしてマイクロ波がオーブン外に漏
洩したり、あるいは熱接点や熱電対線間’c−111電
が起り測温器具の破nを生ずる。また赤外表面温度計の
如き非接触型の測温器でも検出部をオーブン内に設置す
る必要があり、マイクロ波の漏洩や装置の破損が生ずる
。
射中の被加熱物の一度を測定すること(ま不1可能であ
った。例えばアルコール温度計や水銀温度計ではアルコ
ールや水銀自体が加熱されたり、アルコール切れや水銀
切れが発生する。また熱電対のようなものでは熱電対が
アンテナの役v1りとしてマイクロ波がオーブン外に漏
洩したり、あるいは熱接点や熱電対線間’c−111電
が起り測温器具の破nを生ずる。また赤外表面温度計の
如き非接触型の測温器でも検出部をオーブン内に設置す
る必要があり、マイクロ波の漏洩や装置の破損が生ずる
。
上記の如き理由からマイクロ波加熱におGJる被加熱物
の温度は加熱終了後でなければ測定できず、加熱過程で
の8′11温が必要な場合にはマイクロ波の照射を一度
中止して測定しなければならなかった。
の温度は加熱終了後でなければ測定できず、加熱過程で
の8′11温が必要な場合にはマイクロ波の照射を一度
中止して測定しなければならなかった。
[発明の目的およびその問題点]
本発明はマイクロ波オーブン内でマイクロ波照射中の被
加熱物の温度を測定する方法を提供するものである。
加熱物の温度を測定する方法を提供するものである。
[問題点を解決するための手段J
上記の問題点を解決するだめの本発明はマイクロ波オー
ブン中の被加熱物の温度を測定するにあたり、熱電対線
および熱接点部を電気絶縁体、金属、電気絶縁体の順に
被覆した温度測定用検出部を上記オーブン中に位置せし
め、該マイク〔1波オーブン中のマイクロ波照射中の被
加熱物の温度を測定する方法である、すなわち、熱電対
線および熱接点部を電気絶縁体で絶縁した後、その外周
を金属箔や金属筒で被覆し、その金属部をさらに電気絶
縁体で被覆し、被覆部分はマイクロ波オーブン内にのみ
位置し、オーブン外に出ないようまた非酸覆部と補口導
線はA−ブン内に入らないようにづる。このようにする
ことによりマイク[1波が熱電対線に到達しないため熱
雷対からのマイクロ波の漏洩がなく、また放電による器
具の破損も防止することができる。しかも被覆金属部に
よるマイクロ波の漏洩も防止できる。また内部絶縁体に
より熱雷対と被7G金属部のM電を防止し、外部の絶縁
体により被覆金属とオーブン内壁金属部間の放電も防止
することができる。このようにすることににリマイクロ
波オーブン内で被加熱物の温度をマイクロ波照射中とい
えども、安全にかつ測温Vc買の破損% <測定するこ
とが可能になるものである。
ブン中の被加熱物の温度を測定するにあたり、熱電対線
および熱接点部を電気絶縁体、金属、電気絶縁体の順に
被覆した温度測定用検出部を上記オーブン中に位置せし
め、該マイク〔1波オーブン中のマイクロ波照射中の被
加熱物の温度を測定する方法である、すなわち、熱電対
線および熱接点部を電気絶縁体で絶縁した後、その外周
を金属箔や金属筒で被覆し、その金属部をさらに電気絶
縁体で被覆し、被覆部分はマイクロ波オーブン内にのみ
位置し、オーブン外に出ないようまた非酸覆部と補口導
線はA−ブン内に入らないようにづる。このようにする
ことによりマイク[1波が熱電対線に到達しないため熱
雷対からのマイクロ波の漏洩がなく、また放電による器
具の破損も防止することができる。しかも被覆金属部に
よるマイクロ波の漏洩も防止できる。また内部絶縁体に
より熱雷対と被7G金属部のM電を防止し、外部の絶縁
体により被覆金属とオーブン内壁金属部間の放電も防止
することができる。このようにすることににリマイクロ
波オーブン内で被加熱物の温度をマイクロ波照射中とい
えども、安全にかつ測温Vc買の破損% <測定するこ
とが可能になるものである。
[作 用]
本発明方法によればマイクロ波照射中でも、すなわJ5
照射加熱過程においてら熱電対線および熱接点が金属で
被覆されているのでマイクロ波がこれに到達できず、従
って8111温装置の破損や測温装置からのマイクロ波
の漏洩も防止できるようになつ lこ 。
照射加熱過程においてら熱電対線および熱接点が金属で
被覆されているのでマイクロ波がこれに到達できず、従
って8111温装置の破損や測温装置からのマイクロ波
の漏洩も防止できるようになつ lこ 。
またこの装置の金底被一部分がオーブン内のみに存在し
、熱電対との間が絶縁されているため、被覆金属部から
のマイクロ波の漏洩や被覆金属部と熱電対間の電位差に
よる放電、装置破損が防止できる。
、熱電対との間が絶縁されているため、被覆金属部から
のマイクロ波の漏洩や被覆金属部と熱電対間の電位差に
よる放電、装置破損が防止できる。
さらに被覆金属部とA−ブン内壁金屈部間の放電も外側
の絶縁処理により防止でき、かつ被覆部分の厚みを薄く
することにより測定の誤差や応答の時間的遅れをはとl
υどなくすことができる。
の絶縁処理により防止でき、かつ被覆部分の厚みを薄く
することにより測定の誤差や応答の時間的遅れをはとl
υどなくすことができる。
[実施例]
この方法に使用できる温度測定用検出部の構造は第1図
および第2図a、bに示すようなものである。すなわち
第1図は温度測定用検出部の構造の1例を示すもので、
このしのは熱雷対被覆部1と補引導線3よりなり、また
第2図(a) 、 (b)は第1図の八−へ′断面図で
、第2図(a)は金属被覆部として金属箔を用いた場合
で、(b)は金属筒を用いた場合を示す。中心部より順
に熱電対IL1、電気絶縁体5、被Ta金属6、電気絶
縁体7の積層構造となっている。
および第2図a、bに示すようなものである。すなわち
第1図は温度測定用検出部の構造の1例を示すもので、
このしのは熱雷対被覆部1と補引導線3よりなり、また
第2図(a) 、 (b)は第1図の八−へ′断面図で
、第2図(a)は金属被覆部として金属箔を用いた場合
で、(b)は金属筒を用いた場合を示す。中心部より順
に熱電対IL1、電気絶縁体5、被Ta金属6、電気絶
縁体7の積層構造となっている。
電気絶縁体5.7としては固体絶縁体であれば任意のも
のでよく、具体的には雲母、ガラス、アスベスト、天然
ゴム、合成ゴム、合成樹脂である。
のでよく、具体的には雲母、ガラス、アスベスト、天然
ゴム、合成ゴム、合成樹脂である。
M 7N金属6は−・体化した金属であればよく、具体
的にはアルミニウム、ステンレス、鉄、銅、黄銅、ニッ
ケル等の箔や筒である。
的にはアルミニウム、ステンレス、鉄、銅、黄銅、ニッ
ケル等の箔や筒である。
なお絶縁体と被覆金属は合成樹脂と金属箔の積層フィル
ムで一体化したものを用いてもよい。
ムで一体化したものを用いてもよい。
以下具体的な実験例について述べる。熱雷対材料とし“
Cクロメル−コンスタンタン(CRC)とクロメル−ア
ルメル(CA)の2種を用い、液晶表示デジタル湿度計
10(安立計器社、)−ILC−60>に接続して温度
を測定した。液留組成としては第1表に示した7種類の
ものを作成した。
Cクロメル−コンスタンタン(CRC)とクロメル−ア
ルメル(CA)の2種を用い、液晶表示デジタル湿度計
10(安立計器社、)−ILC−60>に接続して温度
を測定した。液留組成としては第1表に示した7種類の
ものを作成した。
第 1 表
熱雷対′fli覆組成
Nα3.4.6は1枚のアルミ泊を巻きつけたものマイ
クロ波加熱は第3図に示す方法で行った。
クロ波加熱は第3図に示す方法で行った。
すなわち家庭用電子レンジ9の上部に熱電対数イ」け用
の穴を設け、その穴より被覆した熱雷対を差込み、被覆
部1と補償導線部3の境がそれぞれオーブン中の内と外
になるように固定した。次いで熱雷対先端をビーカーに
入った150’Jの水8につけ、マイクロ波加熱を行っ
た。その結果は第1表のN04,5.6の熱雷対を使用
した場合、測定温度は2分後に93〜96℃でそれ以上
マイクロ波加熱を行っても100℃を越えることはなく
、正常の温度を示した。しかも繰返し使用することがで
き、測湿装置の破損もなかった。ただしN(15につい
ては被覆の塩化ビニルの軟化が認められた。かつマイク
ロ波の漏洩についてもリークチェッカー(Fr旧日本線
製、N J F 5003)で測定したが漏洩は認めら
れなかった7Nα1,2の熱゛旧対線が加熱中に焼は切
れ、Nα3は被覆したアルミ的とオーブン内壁面ステン
レス問ぐ放電が生じ被覆が破れた。NQ 7の熱雷対は
被覆した2枚のアルミ箔間での放電により同様に被覆が
破れた。
の穴を設け、その穴より被覆した熱雷対を差込み、被覆
部1と補償導線部3の境がそれぞれオーブン中の内と外
になるように固定した。次いで熱雷対先端をビーカーに
入った150’Jの水8につけ、マイクロ波加熱を行っ
た。その結果は第1表のN04,5.6の熱雷対を使用
した場合、測定温度は2分後に93〜96℃でそれ以上
マイクロ波加熱を行っても100℃を越えることはなく
、正常の温度を示した。しかも繰返し使用することがで
き、測湿装置の破損もなかった。ただしN(15につい
ては被覆の塩化ビニルの軟化が認められた。かつマイク
ロ波の漏洩についてもリークチェッカー(Fr旧日本線
製、N J F 5003)で測定したが漏洩は認めら
れなかった7Nα1,2の熱゛旧対線が加熱中に焼は切
れ、Nα3は被覆したアルミ的とオーブン内壁面ステン
レス問ぐ放電が生じ被覆が破れた。NQ 7の熱雷対は
被覆した2枚のアルミ箔間での放電により同様に被覆が
破れた。
上述の結果J:す、マイクロ波オーブン内で熱電対を用
いて被加熱物の一度を測定フ゛る場合、熱電対を内側か
ら絶縁体、金属、絶縁体の順に被rnする必要があり、
さらに被覆金属は一体化している必要がある。また外側
の絶縁体についてはオーブン内壁金属と接する部分のみ
絶縁されていればにい。
いて被加熱物の一度を測定フ゛る場合、熱電対を内側か
ら絶縁体、金属、絶縁体の順に被rnする必要があり、
さらに被覆金属は一体化している必要がある。また外側
の絶縁体についてはオーブン内壁金属と接する部分のみ
絶縁されていればにい。
「効 果J
本発明は上記のような方法であるが、これによりマイク
ロ波オーブン内でマイクロ波照射中でし被加熱物の温度
を連続的に測定できることは極めて有益なことであると
いうべきである。
ロ波オーブン内でマイクロ波照射中でし被加熱物の温度
を連続的に測定できることは極めて有益なことであると
いうべきである。
4゜図面の節1)1な説明
第1図は本発明に使用する温度測定用検出部の説明図、
第2図(a) 、 (b)はそれぞれその熱電対部の断
面図、第3図は本発明の実際の測温方法の説明図である 1・・・熱雷対被覆部 3・・・補rEi導線部4・
・・熱電対線 5・・・内n;絶縁体6・・・金
属被覆部 7・・・外部絶縁体8・・・被加熱物
9・・・マイクロ波オーブン10・・・表面温度
計
第2図(a) 、 (b)はそれぞれその熱電対部の断
面図、第3図は本発明の実際の測温方法の説明図である 1・・・熱雷対被覆部 3・・・補rEi導線部4・
・・熱電対線 5・・・内n;絶縁体6・・・金
属被覆部 7・・・外部絶縁体8・・・被加熱物
9・・・マイクロ波オーブン10・・・表面温度
計
Claims (1)
- マイクロ波オーブン中の被加熱物の温度を測定するにあ
たり、熱電対線および熱接点部を電気絶縁体、金属、電
気絶縁体の順に被覆した温度測定用検出部を上記オーブ
ン中に位置せしめて、該マイクロ波オーブン中のマイク
ロ波照射中の被加熱物の温度を測定する温度測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20615485A JPS6266026A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | 温度測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20615485A JPS6266026A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | 温度測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6266026A true JPS6266026A (ja) | 1987-03-25 |
Family
ID=16518690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20615485A Pending JPS6266026A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | 温度測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6266026A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007113873A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Takasago Ind Co Ltd | マイクロ波加熱炉 |
JP2007139272A (ja) * | 2005-11-16 | 2007-06-07 | Takasago Ind Co Ltd | 連続式マイクロ波加熱炉 |
JP2010038616A (ja) * | 2008-08-01 | 2010-02-18 | Ube Ind Ltd | 温度センサー |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5759852U (ja) * | 1980-09-26 | 1982-04-08 |
-
1985
- 1985-09-18 JP JP20615485A patent/JPS6266026A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5759852U (ja) * | 1980-09-26 | 1982-04-08 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007113873A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Takasago Ind Co Ltd | マイクロ波加熱炉 |
JP2007139272A (ja) * | 2005-11-16 | 2007-06-07 | Takasago Ind Co Ltd | 連続式マイクロ波加熱炉 |
JP2010038616A (ja) * | 2008-08-01 | 2010-02-18 | Ube Ind Ltd | 温度センサー |
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