JPS6265631A - プロトプラスト融合による細胞質性雄性不稔維持ラインの調製法 - Google Patents

プロトプラスト融合による細胞質性雄性不稔維持ラインの調製法

Info

Publication number
JPS6265631A
JPS6265631A JP61209382A JP20938286A JPS6265631A JP S6265631 A JPS6265631 A JP S6265631A JP 61209382 A JP61209382 A JP 61209382A JP 20938286 A JP20938286 A JP 20938286A JP S6265631 A JPS6265631 A JP S6265631A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plant
male sterile
line
protoplasts
plants
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61209382A
Other languages
English (en)
Inventor
ジャニス・エグリ・ブラボー
デビッド・アラン・エバンス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DNA Plant Technology Corp
Original Assignee
DNA Plant Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DNA Plant Technology Corp filed Critical DNA Plant Technology Corp
Publication of JPS6265631A publication Critical patent/JPS6265631A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01HNEW PLANTS OR NON-TRANSGENIC PROCESSES FOR OBTAINING THEM; PLANT REPRODUCTION BY TISSUE CULTURE TECHNIQUES
    • A01H1/00Processes for modifying genotypes ; Plants characterised by associated natural traits
    • A01H1/06Processes for producing mutations, e.g. treatment with chemicals or with radiation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • C12N15/09Recombinant DNA-technology
    • C12N15/87Introduction of foreign genetic material using processes not otherwise provided for, e.g. co-transformation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N5/00Undifferentiated human, animal or plant cells, e.g. cell lines; Tissues; Cultivation or maintenance thereof; Culture media therefor
    • C12N5/10Cells modified by introduction of foreign genetic material
    • C12N5/12Fused cells, e.g. hybridomas
    • C12N5/14Plant cells

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Botany (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Developmental Biology & Embryology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業−■−の利用分野 本発明は、細胞資性雄性不稔維持ライン(系統または株
) Y ?5る方法、さらに詳しくは、プロトプラスト
(原形質体)融合によって維持ライン(maintai
ner  1ine )  f製造する方法に関する。
従来技f・ト■ 植物栽培家達は、長い間、食物として用いるか、あるい
は、飼料、繊維または医薬に加Tする上でよ0市要な農
作物の生産性を高めるために、特に望ましい性質を有す
る栽培種(caltivars ) (栽培のための度
神)を開発するよう努力をしてきた。
この目的をしばしば痒成し得た方法の1つは、既存の栽
培種に望ましい特徴を融合させ、例外的な特質を有する
ハイブリッドが形成され得る様にして、優れた植物系統
を得る方法である。一般に、Fl ハイブリッドがいず
れの親株よりも優れているということは、様々なタイプ
の農作物に広くあてはまる状況である。この卓越性は、
丈、成長速度、葉部面積やl?期開花の増7111並び
に全体的な収率の向1ユとして現われる。
従来の優秀な植物ラインの牛l’r’&痒成し得たli
法は、竪しい数の交配授粉を1−作Y、で行い、I!t
+′?<のFl ハイブリッド’s’ ?:+る方法で
ある。一般に、これらの交配は、既存の栽培作物神と、
該栽培種に対して、栽培室が導入したいと願っている1
またはそれ以上の特徴ヲ持った未改良の、あるいは「野
生型」の遺伝子供与体との間で行われる。ト。
の生産が達1戎されたならば、次には、栽培種の全特?
I!v含むと共に、「野生型」植物から導入された新ら
しい、望ましい性τ↓ケも保持している植物を最終的に
得るために、仄し交配と選択とを繰り返して行う必要が
ある。容易に理解しつるように、この選択工程は障めて
煩雑であり、時間のかかることだが、この方法は、その
困怖さにも拘らず、現在最も広範に行われている植物栽
培法の1つである。
この方法に含まれる問題点の故に、N′1ハイブリッド
をより効率良く製造するために数多くの他の手段が追求
されてきたし、今日も求められている。最も含欲に追求
され、努力が払われている分野は、雑種形成(ハイブリ
ダイゼーション)の望まれている種々の農作物植物で、
雄性の不稔性ラインな組立てることに関する。雄性不稔
性ラインの開発の背後にある原理は、ハイブリッド種子
をより経済的に生産する上で、花形前、とりわけ完全孔
による、強制的な、制御下における交雑−授粉に対する
制限を克服しなければならない、という点にある。この
目的のためには、雌性親株が自己授粉、あるいは系統内
授粉することを妨げる必要がある。自己授粉を排斥する
には、例えば、植物が、生長し得る花粉を産生じ得なく
することにより、雄性株の不稔化を図る必要がある。こ
うして雄性不稔性ラインが得られたならば、農作物変種
と、事実−L全での、所望の性質を有する遺伝子供4体
との雑種形成を容易に行うことができ、面倒な手作業の
授粉を行う必要がなくなる。
雄性不稔株は、様々な方法で確立され得る。手による去
勢は、ある系統を不稔化することのできる】方法である
。例えば、雑種とうもろこしの大規模生産は、雌性植物
のふさ状7L序を除去することにより行うことができる
か、完全花ヲ七する種における大規模な去勢は、経済的
に実行李i’iJ能であることが普通である。
遺伝的な雄性不稔は、通常、様々なタイプの植物におい
て、劣性の一遺伝子性特性として遺伝される特徴である
ことも知られている。この性@を利用し、大麦、トマト
、コシヨウ、マリーゴールド、ヒャクニチソウ、その他
の雑種種子の生産が行われている。しかしながら、この
方法の使用には基本的な欠点(即ち、遺伝的な不稔性雄
性植物を100%得ることが困難である)がある。この
困難を克服するには、より功妙な遺伝操作を用いる相当
複雑な王権が要求される。従って、今日、この方法の使
用は、細胞質性雄性不稔が児出されていない栽培植物、
あるいは、雄性不稔性原形質型が耕種掌上劣性の性質を
示す様な栽培植物について、雑種神子を生産する場合に
限定されている。
細胞質性雄性不稔により、雑種形成に用いられる所望の
系統を得る、別の機構が4太られる。この状況において
、雄性不稔ヲコントロールする遺伝的な因子は細胞質内
に見出される。通常、この特徴はミトコンドリア巾の遺
伝トに随伴していると考えられている。細胞質性雄性不
稔ラインの用途として、雑種種子の生産における応用は
、早くに見出された。この特徴に括つく広範な生産は、
サトウモロコシ、テンサイ、オニオンおよびメロン等の
重要な栽培植物な高収率で得ることに関連しているが、
トウモロコシに関して最も好首尾である。この方法は、
広(人気があるにもかかわらず、一度得られた雄性不稔
ラインの水続性に関連する多くの困難ヲ温存している。
一般に、一度細胞質性雄性不稔(cMS)ラインが生産
されれば、それを、一連の戻し交雑により維持させる必
要かある。言うまでもなく、これは非常に時間のかかる
困難な王稈であるが、更に、同一の核を持つ雄性不稔ラ
インが得られなければ、CMSラインの核遺伝子の完全
さを保SIFすることはできないという問題もある。こ
の様に、雑種種子の製造におけるC M Sラインの使
用は極めて有用かつ一般的であるか、この方法を最も効
率良く利用するには、得られたC M Sラインを維持
するためのより簡単な方法が9(まれることは明らかで
ある。
近年、雑種神子の生産におけるCMS特性の重要性の故
に、該特性の関1jする機構、並ひにそれをコントロー
ルしているオルガ不う(細胞小器官)の分布パターンに
関して多大の研究かなされてきた。例えば、フリック(
Flick )らは、タ/マコ属(N1cotiana
 )の異種間プロトプラスト融合によるサイプ11ツド
(細胞雑種)の生産に関して記載しており、サイブリッ
ド融合f1r物からirf生された植物中でのオルガ不
う特性(その内、CMS特性は唯一つ)の分離パターン
を観察したと述べている〔バイオテクノロジ4 (Ri
otechnology ) 3:555−559(1
985)3゜同様に、アビブ(Aviv )らも、X′
m照射細胞を用いてタバコ属の異種間プロトプラスト融
合を行って、オルガ不うと関連した特性の種間における
転移の可能性を決定することを試みた〔セオレット・了
プル・ジエ不テ(−111eoret、 A11lll
、 Genet、)58 : 121−127.198
0〕。 その他、数多くの著者により、CMS特性の転
移のための、様々な植物の異なった種間における体細胞
ノ1イブリダイゼーションが報告されている。しかしな
がら、オルガ不う特性の分離パターンに関する知識の著
しい増加の下においてさえ、新らしい情報に対する考察
は、極めて理論的なレベルにあり、実用面での応用や、
植物栽培におけるCMS特性の営業上の利用ケより動量
的なものとするのに有用な、営業用変種の生産もなされ
ていない。
徹底したもどし交雑を行なうことなく細胞質性雄性不稔
維持ラインを作成し得ることが見い出された。事実、本
発明は、実質的に1工程で維持ラインを作成する方法を
提供するものである。これは、雄性不稔性ラインからの
プロトプラストの細胞質としてCMSラインのプロトプ
ラストからの核ケ結合させることからなるプロトプラス
ト融合法によって達成される。得られた細胞質/Aイブ
リッド、即ちサイブリッド(細胞質雑種)は、所望の雄
性不稔性ラインの核ゲノムケ持っているのが生殖能も有
する。この融合産物を成熟植物に入れて再生させること
により作成したこの新規な卸性不捻「維持」ラインは、
雌親として働く雄性不稔体と交雑してもよい:細胞質の
f″J性遺伝の故に、生じる後代は全て雄性不稔となろ
う。従って、もどし交雑を行なうことなく、そしてまた
、CMSラインの望ましい核の特色の完全さを失なう危
険を伴なうことなく、雄性不稔性ラインケ容易に増殖さ
せることができる。従って、この方法は、細胞質性雄性
不稔植物ラインを維持するための公知の方法ヲ芹しく改
善したものである。
本発明は、再生し得る種の細胞質性雄性不稔ラインの増
殖方法であって、細胞宵性雄性不槍ラインのプロトプラ
スト由来の核と雄性生殖ラインの細胞質をプロトプラス
ト融合により結合させて雄性生殖サイブリッドを生成せ
しめ、該サイブリッドを雄性生殖成熟植物に入れて再生
し、該雄性生殖植物を細胞質性雄性不稔ラインからの植
物と交雑させて細胞質性雄性不稔後代ケ11)ることが
らなる方法に関するものである。本発明はまた、増殖に
使用される維持ラインケ作成するための上記プロトプラ
スト融合法に関するものである。本発明はまた、この様
にして作成された維持ライン、および交雑によって作成
された雄性不稔後代に関するものである。
既述した様に、細胞質性雄性不稔ラインは、存在する所
望の特色が1代以−L水続するためには、生殖維持ライ
ンかより多くのCMSラインを生産インを、雄性不稔性
子孫を産出するCMSラインと交雑させることにより達
1戊されて来た。本発明の維持ラインは、本質的には同
様に作用するが、雄性不稔ラインと同質遺伝子であるラ
インを達成する必要性のないものである。
この維持ラインは、細胞質性雄性不稔核を雄性生殖ライ
ンの細胞質と結合させるプロトプラスト融合法により生
産される。この方法では、プロトプラスト、細胞壁を除
去した植物細胞をまず得なければならない。プロトプラ
ストの分離は、多くの既知の方法で行なうことかできる
。通常これは、各種の植物門fig酵素処理してプロト
プラストを作成することにより行なわれる。通常使用さ
れる酵素にはセルラーゼ、ヘミセルラーゼおよびペクチ
ナーゼがある。使用される酵素(類)は、使者の知ると
ころで釣る。プロトプラストの分離および培養に関する
多数の技イホfが科学文献によく記載されている。これ
らの多くの公知の方法は、ハンドブック・オブ・プラン
ト・セル・カルチャー[(l1andbook  of
  l’1anl  Ce1l  Cu1ture )
、第1巻、4章、表4および7.1983年、エバンス
(Evans )らにより編集〕にまとめられている。
まれに分離したプロトプラストが自然に融合することが
ある。しかし、プロトプラスト融合を所望レベルで誘導
するには化学的処置が必要であるのが普通である。融合
ケ行なわせるのに最も普通の方法はプロトプラスト混合
物にポリエチレング(]2) リコール(PEG)を添加することである。PEGで処
理するとプロトプラストが凝集し、これが、カルシウム
の存在下かつ高いpH、好ましくは少なくともlOlに
おいで、溶出する間に融合する。
分子ill 540のP E Gが使用されることが多
いが、これは広い範囲内で変えることができる。プロト
プラスト融合法に必要な典型的な溶液の例は、表1に記
載されている。PEGy使用する融合法は、それが唯一
の有用な方法であるという訳ではないが、特に好ましい
方法である。というのは、この方法は非特異的であり、
種円および種間ハイブリッドの両者を作成するのに都合
よく使用されて来た方法であるからである。カオ(Ka
o)およびミカイラツク(Michayl uk )に
よって記載されテイル方法[7’ ラン9 (Plan
ta )、115;355−367.1974年]に従
ってプロトプラスト融合を行なう典型的なプロトコール
を表2に示す。
既述した様に、ポリビニルアルコールおよび各種のPE
C,誘導体の様なその他の化学薬品もプロトプラスト融
合を誘導するのに有用であることが知られているが、P
EGを使用した時に最も良い結果が得られる。
上記の方法により、多数の可能な融合生成物が得られる
。1つの可能性は、2つの別々のラインの核が融合し、
体細胞7%イブリッドを形成することである。本発明に
於いては、多くの場合、この様なことは望ましくない。
というのは、それは、CMSゲノムの完全さを維持する
望ましい結果を挫折させるからである。従って、本発明
の目的に照らして好ましい産物は、サイブリッド、核の
融合が起っていない融合産物である。得られたプロトプ
ラストの中で、どれが実際の融合産物であるか、更に、
どれがノ)イブリッドでなくてサイブリッドであるかを
肉眼で区別することは、少なくとも表面的には無理であ
るので、ある種のマーカー系をその方法に導入すること
が望ましい。融合産物を親プロトプラストから分離する
ことは、やっかいではあるが、形態学的にはつきりした
親プロトプラスl−使って比較的容易に行なうことがで
きる。例えばクロロフィル含有プロトプラストを△ と融合させると、容易に同定し得る融合産物が得られる
。しかし、融合産物の同定はサイブリッドの同定はど厳
格なものではない。これは、核の融合が起ったプロトプ
ラス)4同定して除去するために遺伝的+n補性の存在
を利用することによって最も容易に行なうことができる
。例えば、多くの植物種は、単独で存在している時、植
物をアルピノにする、核に基つくクロロフィル欠損を示
す。
しかし、この特徴が、正常な青色の遺伝情報と共に存在
していると、得られた植物は正常より明るい緑となるこ
とが多いので、核の融合が起ったプロトプラスト由来の
これらの植物を容易に同定することができる。同様に、
ある種の抗生物質、例えばリンコマイシンまたはストレ
プトマイシンに耐性を有する突然変異植物を使用するこ
ともできる。種々の植物種には、この様な広範囲の特徴
が存在しているので(表3参照)、CMS親の遺伝構成
が与えられれば、どの様な特徴ヲマーカーとして有用に
使用し得るかは、当業者の技術的範囲にある。もう1つ
重要なこととして、雄性生殖細胞質とCMSプロトプラ
ストとの融合は、得られた再生植物が雄性生殖体である
か雄性不稔体であるかを観察することにより簡単に証明
することができる。再生植物が不稔であることが観察さ
れたら、選択された核マーカー特色の外観と合せて、c
Nis核と生殖細胞質の所望の融合が起ったプロトプラ
スト由来の植物を直ちに同定する。これらの成熟植物が
、所望の維持ラインである。これらの植物を、もとのC
MS植物ラインとの交雑に於ける雄親として使用するこ
とができ、細胞質の厳格な母性遺伝の故に、全て細胞質
性雄性不稔である後代を生産することができる。
上記の方法は、広範囲の植物について、都合よく適用す
ることができる。2つの種からのプロトプラス)f融合
することができ、事実、多くの生存力のある膜間融合産
物さえ知られている。一般的に言えば、使用する植物の
タイプに関係なく、融合法は工程を制限するプロセスで
はない。この方法を適用する上の第1の制限は、融合し
たプロドプラストが成熟植物に於いて再生できなければ
ならないことである。多くの状況下に於いて、2個のセ
ルラインが関係の深い種どうしである場合に再生の成功
率が高いことが観察されている。このことから、細胞質
供与体の可能な選択についてはある程度制限があり、C
MS植物と同じ属のものであることが好ましい。
本発明方法は、ソラナケア(5olanaceae )
科の植物(トマト、じゃがいも、こしよう、ナスおよび
タバコの様な重要な作物が含才れる〕に特に好適に用い
られる。この植物群は、プロトプラストから再生する成
功率が最も高いことがわかった。
現在までのところ、この科の少なくとも40種が培養プ
ロトプラストから再生されている。細胞培養技術とは、
ニコチアナ(N1cotiana )属が特によく適し
ている。しかし、再生は決してこの科に制限されるもの
ではない。事実、各種の非ソラナケア種、例えばニンジ
ン、キャベツおよびアスパラガスなどがプロトプラスト
からの再生に成功している。プロトプラスト培養からの
カルスの回収−これは再生の高い可能性を示している−
も重要挿、例えばカブラ、大豆、コーヒおよび米に観察
されている。再生が達成された種のリストの一部を表4
に示す。本発明方法は、再生が知られているこれらの神
についてのみ適用し得るのではなく、再生法が最終的に
開発される全ての種に適用できるものである。
再生方法の詳細は、使用する植物種に応じて変わる。一
般に、融合産物プロトプラストは、まず、細胞壁を再生
し、細胞分裂させるために培養しなければならない。通
常、プロトプラストの培養に必要なものは、既知の植物
細胞培養の簡単な改良である。最も普通に使用される増
殖培地は#′S5およびMS培地である。しかし、最適
の増殖が得られる様に、炭素源および栄養源を変更して
もよい。
細胞外袋ヲ促進させるために、培養培地に増殖調節剤1
: 添710 t、でもよい。必ずという訳ではないか
一般に、オーキシンおよびサイトキニンの両者を初期の
培養培地に用いるが、このホルモンの1度は使用する植
物種に応じて変わる。実際の培養を行なうには、ドロッ
プレット培養、寒天培養、懸滴培養などの各種の方zk
がある。各神タイプの植物のプロトプラストの培養に関
する技+Nは、科学文献に報告されており、その既知の
技術ケ所望の目的に適する様に改良するのは当業者の技
イホi的範囲内にある。
プロトプラスト培養で急激に増殖するカルスが確立され
たら、培養培地からカルスを回収し、再生培地に移す。
再生培地は非常に種特異的であり、通常、用いた特定の
神のカルスから植物の再生を達成するのに必要な条件に
括づく。通常、温度は臨界的ではないが、最適光要求量
は神によって著しく異なる。しかし、各種の神に必要な
条件は広く報告されており当業者はそれケ容易に利用す
ることができる。既知の再生プロトコール、謬考文献な
どについてのまとめの一部が、例えばエバンス(F、v
+ムns )らのハンドブック・オブ・プラント・セル
−jjルチャ−(1landbook  of  Pl
ant  CC11Cu口ure )、第1巻、第4章
、表7、p146−154.1983年にJ己載されて
いる。
再生が成功すると所〒の維持ラインが生産される。既述
した様に、CMS核と不[3f4H胞τfの所1?4の
鉗合せであるプロトプラスト111来の植物は、この系
に導入された、雄不稔性と結合したマーカー特性の存在
によって容易に同定される。7B>られた植物を、確立
されたCMSライノと共に通常の交配プログラムに使用
し、所望のCMS後代を生産することかできる。
上に、維持ラインヶ確立するための一般的な手法、およ
び確立された利!胞質雄性不稔ラインの増殖に於けるそ
の使用について概観した。以Fに実施例ケ挙げて史に本
発明の詳細な説明するが、本発明はこれらに限定される
ものではない。
実施例] この実施例では、戻し交雑(交配)を繰返すことにより
得られた細胞質性雄性不稔の、ニコチ了ナータハクム(
N1cotiana  tabacum、タバコ)、こ
の系統は、N、タバコの核とN、レパンダ(N。
repanda )の細胞質を持っている、を用いてプ
ロトプラストを単離する方法を示す。雄性捻性細胞質の
供4体として、半優性の同型接合体アルピノ(白子)で
あるへ、タバコS u 7 S u突然変異体を用いた
CMS植物からプロトプラストを単離するために、まず
、使用植物を暗所に24時間置く。開花前の植物を用い
ることが好ましい。完全に開いた最も若い葉を8%クロ
ロクス(c1orox )中で1゜分間滅菌した後、滅
菌蒸留水で3回修正する。この滅菌後の葉を無菌条件下
で風乾する。
乾燥後、細い解剖用ピンセット〔ラッド・インスツルメ
ント・コーポレーション(LaddInsLrunen
t  Corp、) ] f用い、葉の下側の表皮をは
ぎ取る。次いで、はぎ取られた葉を切片に切り、約05
gの葉組織を、そのはぎ取られた側を下にして下記の酵
素混合物を含む60X15朋のペトリ皿に移す。
セルラーゼ(ce1lulase )    0.5%
マセラーゼ(Macerase )    0.5%ド
リセラーゼ(Driselase )   0.125
5%KM培地8Pに溶かしてpHを5.5〜5.8に調
(2(υ 節。
酵素溶液中のはぎ取られた葉を、プロトプラストが遊離
するまで、暗所において、時々振盪しながら4〜5時間
インキュベートする。得られた溶液中には、プロトプラ
スト、並ひにa胞片、および未消化の葉物質が含まれて
いる。次いで、この混合物を精製し、プロトプラストラ
単層する。
同様にして、S u / S u突然変異体からもプロ
トプラストラ得る。ただし、この場合には、迅速に増殖
している培養懸濁物中から細胞をとる。その様な細胞懸
濁液)¥4,5uMの2.4−D’%含んだMS培地中
で、3〜4日毎に継続培養することにより維持し、以下
の組成の酵素混合物を含む60×】5IIMのペトリ皿
にこの培養物2.0 ml k加える。
セルラーゼ    2゜O係 マセラーゼ    1.0% ドリセラーゼ   1.0% 0.7Mグルコース、3. Q mMME S、  6
.0 mMCaC772・■120および0.7 mM
  Na1121’o4−H20p)15.5〜5.8
  を含んだ酵素単離溶液(EIS)に溶かす。
この混合物ケ、振盪下(3[]〜50 rpm )、暗
所で5時間インキュベートする。得られた混合物は幾ら
かの未消化細胞物質ケ含有しており、以後の使用に先ヴ
ち、精製しておく。
各々の場合におけるプロトプラストの精製は下を己の々
[1<にして行われる。
プロトプラスト−酵素混合物ケ、孔経(穴のサイズ)6
7聞1のステンレス鋼製の網に通し、未消化細胞からプ
ロトプラス1分離する。次いで、滅菌したコニカル試験
管中、40Xg において遠・しすることによりプロト
プラストから酵素を洗い去る。
−1−清をデカントし、滅菌したパスツールピペ″ント
を用いて捨てる。ペレット化したプロトプラストを81
)培地4.01木再)靜濁する〔カオ(Kao)オヨr
) ミ21 イルク(Michayluk )、プラン
タ(Pl+tnLll )] 26 : 1 (]5−
110.1975にJ己載の如く〕。遠心およびデカン
トラ繰返す。次L・で、洗浄したプロトプラスト’vs
p培地(プロドプラスト0.5 mlにつき培地2. 
(l ml )に再懸濁する。
このプロトプラストヲ、表2に示すプロトコールに従っ
て行われるプロトプラスト融合に用いる。
実施例2 この実施例では、融合したプロトプラスト’1培養し、
再生させる方fJ:について示す。
プロトプラストの分裂は2〜5日以内に始まる。
急速に増殖するカルスが認められるまで、1〜2週間毎
に新らしい81.培地を滴下する。次いで、5、Quk
iの6−ベンジルγデニンfiHAi含んだM S培地
〔ムラシゲ(λlurashige )およびスクーグ
(Skoog )、フィジオロ・プラント(Phys 
iol 。
Plant ) 15 ; 473−497.1962
]’&、2週間々隔てプロトプラストから導かれた懸濁
液に加えることにより、カルスから茎(若枝)を再生さ
せる。一般に、6週間以内に茎が再生される。
再生された茎Y0.11uMの3−了ミノビリジンを含
んだ寒天ケ含む1/2@度のMSに移すことにより根付
かせる。広範囲にわたって根糸が形成されたら、再生し
た茎を高4!度下、泥炭性のぺレッドに移し、更に成長
させる。再生植物が成熟するにつれて、該jf+生植物
を温室条件下に移す前に、NjWを徐々に減じると共に
、照度を徐々に上げる。
実施例3 次いで、実施例2に記載の方法に従って再生された植物
を検査し、どれが維持ラインとして適当であるかを決定
する。再生植物の葉の色を観察することにより核遺伝子
の運命を追跡する。S u/ S uの親は半優性のホ
モ接合体白子であるので、核融合が起きていれば葉の色
は淡緑色となるであろう。
この一連の実験において再生された植物全てが暗緑色を
呈するということは、核融合が起こらなかったことを示
唆するものである。不−稔の親と同様に、全ての植物が
48(2N)染色体を有することも証明された。
再生植物の花が雄性稔性であったか、または、雄性不稔
性であったかを観察することにより細胞質性転移を追跡
する。実際、両タイプのものが再生植物中に回収された
。暗緑色で雄性稔性の植物(2n−48)において細胞
質性転移が起きていた。これらの植物は、それぞれ、雄
性不稔性の親の核と、雄性稔性の親の細胞質とを有して
おり、適切なCMS維持ラインを構成している。
元のCMSラインと維持CMSラインとを温室条件下、
成熟するまで成長させる。成熟した時点で、稔性維持ラ
インによって産生きれた花粉を用いてCMS植物を稔性
にする。CMS植物に授粉を行ったならば、この授粉さ
れた花を被い、それらに他の花粉が接触するのを阻Iト
する。授粉から1週間以内に種子を採ることができる。
CMSラインから得た種子全てがCMSの子孫を生産す
る。
酵素洗浄液 0.5Mンルビトール   9.】g 5、Q mMCaCJ   、202075WIgこれ
らを溶解し、最終容量7100+/とする(pH=5.
8)。
0.2Mグルコース   1.8g 1 Q mM CaC/  ・2H2073,5#0、
7 rnM K [12P 044.76 ”f/これ
らを溶解し、最終容量を50+/とする。次に、この5
0+/にP E G 25 gを加えて溶かす(pH=
 5.8 )。
50mMグリシン375III1 0、3 Mグルコース       5.4g50 m
M CaCx2・2H20735”&これらケ溶解し、
最終容量を100m/とする(溶液のpHを、粒状N 
a Ollを用いて10.5に調節する)。
別法として、この溶液を2溶液として調製し、融合に際
して一緒にしてもよい。
(A) 100 mMグリシン   75011110
.3M  グルコース   5.4g終容量’4100
m/とじ、粒状NaOロチPH’!a:’105とする
(B)100mMCaC1・2H201470J#0.
3Mグルコース       5.4g容量を10(]
+/とする。
これらの2溶液を用いた場合、観察”J能な沈殿の析出
なしに保存できる。融合に際して、(A)と03)とを
1=1の割合で混合する。
1.2@の供給源から得たプロトプラスト05m1k混
合し、酵素洗浄液(表6)8mlで希釈する。
この混合物を100gで4分間遠・bする。
2、過剰の酵素溶液をデカントし、プロトプラスト混合
物を酵素洗浄液に再懸濁する。下杵】および2を1回繰
返す。2回目のデカンテーションの後、沈殿したプロト
プラストラ酵素洗浄液1.0mlに再懸濁する。
3、 ファ/l/:] :/ (Falcon )(]
 007 )ヘト11皿(60x15)内にシリコン溶
液〔シグマ(Sigrnリケミカル・カンパニー31滴
を入れる。このシリコン滴の上から22m22ggのカ
バーグラスをかける。
4、 カバーグラスの−Lに、プロトプラスト混合物0
.15m/をピペットヲ用いて置く。プロトプラスlカ
バーグラス上に約5分間静置することでプロトプラスト
の薄い層を形成させる。
5、プロトプラスト混合物にPEG溶液(表6)0.4
5m1を注意深く加える。カバーグラスに付着した、プ
ロトプラストの均一な単一層を形成させるために、PE
G’4プロトプラスト滴の一側に加える必要がある。
6、プロトプラスト4PEG溶液中で室温において15
〜20分間インキュベートする。
7、 この混合物にPEG溶離液0.9冨lを加える。
10分後、この混合物にさらに0.9 ml k追加す
る。
8、第2回目の溶la、処置の後、PEGと溶離液を除
去するために、プロトプラストにプロトプラスト培養培
地を加える。
9、混合物に培養培地0.5mlを加える。10分後、
さらに0.5 mlを加える。
10  最終的な洗浄の後には、プロトプラストは1〜
2mlの培養培地中に存在しているべきである。
ペトリ皿を2重層のパラフィルムでシールし、倒立顕微
鏡で観察することにより、融合の頻度を確認することが
できる。
表4:プロトプラストからの再生に成功したソの一部 神        プロトプラスト アンティリナム・マジャス   葉肉 キゴマノハグサ) アルペンシス・タリ了す   懸濁液 シロイヌナズナ) アスパラガス・オフィシナリス   茎状葉(Aspa
ragus officinalis 。
アスパラガス) ブラシカΦナプス (Brassica  napus 、       
葉肉セイヨウアブラナ) ブラシカ・ナプス、半数体   葉肉 チコリラム・エンディバ    茎頂または、(cic
horium  endiva )      葉肉チ
コリラム・インティバス (c,1ntybus 、キクニガナ)ガイラルデイγ
・グランディフローラ へりアンサス・アヌス ヒマワリ) ニゲラ・アルペンシス セネシオ伊ジャコベ了 サヮギク) セ不シオ・シルノくティカス (S、5ilvaticus ) セ不シオ・ビスコサス (S、 viscosus ) ダウカス・力ロタ         懸濁物(Dauc
as  carota+i、ノラニンジン) ダウカス・力ロタ         根ダウカスeカロ
タ          カルスダウカス・力ロタ   
      懸濁物−前胚凝集物 ジギタリス・ランタナ       葉肉パルカン産ジ
ギタリス) ジギタリス・バーブレア      懸濁物(I)、p
urpurea 、ジギタリス)不メシア・ストルモー
サ      葉肉ブラシカ働ナプス        
 根ブラシカφオレラセ了 (B、01era(ea、  キャベツ)ブラシカ・ナ
プス、半数体     葉肉ブラシカ・ナプス、半数体
     茎胚子ブロムス・イ不ルミス       
1%[物コスズメノチャヒキ〕 チトルス・シネンシス        胚珠カルス(c
itrus 5inensis )ヘメロカリス種  
       懸濁物マニコット・エスキュレンタ  
 葉肉メデイカゴ・サテイバ     葉肉 ムラサキウマゴヤンン メデイカがサテイバ        葉肉パニカム・マ
キシマム      懸濁物(Panicum  ma
ximum )ベラルゴニウム種        葉肉
テンジクアオイ〕 ペニセタムeアメリカナム     MllTh(Pe
nnisetum  americanum)ラナンキ
ュラス・セレラタス     葉肉タガラシ〕 セ不シオeブルガリス     葉肉、カルス(Sen
ecio  vulgari s 、ノボロギク)トリ
フオリラム・レペンス      懸濁物特許出願人 
ディー・エヌ・エイ・プラント・テクノロジーeコーポ
レイション 代理 人 弁理士 青 山 葆(外1名)手続補正書 昭和61年1()月 り111

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)再生可能な植物種の細胞質性雄性不稔ラインを永
    続させる方法であつて、(a)細胞質性雄性不稔ライン
    由来のプロトプラストからの核を、プロトプラスト融合
    条件下で雄性生殖ライン由来のプロトプラストの細胞質
    と結合させて雄性生殖サイブリツドを形成させ、(b)
    培養および再生条件下で該サイブリツドを培養、再生せ
    しめて雄性生殖成熟植物を調製し、(c)該雄性生殖植
    物を細胞質性雄性不稔ラインの植物と交雑させて細胞質
    性雄性不稔後代を産生せしめることからなる方法。
  2. (2)植物種がソラナケアの植物である第(1)項に記
    載の方法。
  3. (3)植物種が、タバコ属の植物である第(1)項また
    は第(2)項に記載の方法。
  4. (4)植物種がニコチアナ・タバクムである第(1)項
    〜第(3)項のいずれかに記載の方法。
  5. (5)プロトプラスト融合を、カルシウムの存在下、少
    なくとも10のpHで、PEGによつて誘導する第(1
    )項〜第(4)項のいずれかに記載の方法。
  6. (6)雄性不稔ラインに生殖性を回復させることにより
    雄性生殖ラインを作成することからなる再生可能な植物
    種の細胞質性雄性不稔植物ラインの維持ラインを調製す
    る方法であつて、プロトプラスト融合条件下で雄性不稔
    ライン由来のプロトプラストからの核を雄性生殖ライン
    のプロトプラスト由来の細胞質と結合させて雄性生殖サ
    イブリツドを調製し、該サイブリツドから成熟雄性生殖
    維持植物を再生させることを特徴とする方法。
  7. (7)植物種がソラナケアの植物である第(6)項に記
    載の方法。
  8. (8)植物種が、タバコ属の植物である第(6)項また
    は第(7)項に記載の方法。
  9. (9)植物種がニコチアナ・タバクムである第(6)項
    〜第(8)項のいずれかに記載の方法。
  10. (10)第(1)〜第(9)項のいずれかの方法で生産
    された細胞質性雄性不稔植物。
JP61209382A 1985-09-04 1986-09-04 プロトプラスト融合による細胞質性雄性不稔維持ラインの調製法 Pending JPS6265631A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US77231485A 1985-09-04 1985-09-04
US772314 1985-09-04

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6265631A true JPS6265631A (ja) 1987-03-24

Family

ID=25094649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61209382A Pending JPS6265631A (ja) 1985-09-04 1986-09-04 プロトプラスト融合による細胞質性雄性不稔維持ラインの調製法

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP0214601A3 (ja)
JP (1) JPS6265631A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007049730A1 (ja) * 2005-10-26 2007-05-03 Sakata Seed Corporation 細胞質雑種Lactuca属植物およびその作出方法

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
HU204561B (en) * 1987-12-17 1992-01-28 Zaadunie Bv Process for producing hybrid brassicaceae with citoplasmic male sterility
US5254802A (en) * 1987-12-17 1993-10-19 Sietske Hoekstra Male sterile brassica plants
FR2695798B1 (fr) * 1987-12-17 1996-04-12 Sandoz Sa Nouvelles lignees parentales de brassica oleracea et procede de preparation de ces lignees parentales.
JPH01196239A (ja) * 1988-02-02 1989-08-08 Mitsui Toatsu Chem Inc イネのサイブリッド植物の作出方法
JP2824841B2 (ja) * 1988-10-08 1998-11-18 株式会社ニチレイ 雄性不稔トマト植物の簡易作出法
FR2654579B1 (fr) * 1989-11-20 1992-03-13 Tabacs & Allumettes Ind Variete hybride male sterile de tabac noir "itb1000" destinee a la production industrielle de feuilles de tabac.
FR2657746B1 (fr) * 1990-02-07 1992-05-07 Tabacs & Allumettes Ind Variete hybride f1 male-sterile de tabac de type burley "itb 2201" destinee a la production industrielle de feuilles de tabac.
FR2672465B1 (fr) * 1991-02-12 1993-04-30 Tabacs & Allumettes Ind Variete hybride f1 male-sterile de tabac de type burley "itb 2001" destinee a la production industrielle de feuilles de tabac.
CA2108230C (en) * 1992-10-14 2006-01-24 Takako Sakai Methods for introducing a fertility restorer gene and for producing f1 hybrid of brassica plants thereby
DE10136378C2 (de) * 2001-07-26 2003-07-31 Norddeutsche Pflanzenzucht Han Männliche Sterilität in Gräsern der Gattung Lolium
CN103444513A (zh) * 2013-08-14 2013-12-18 江苏丘陵地区镇江农业科学研究所 一种高配合力籼型水稻三系不育系的育种方法
CN110881407A (zh) * 2019-11-10 2020-03-17 华中农业大学 一种万寿菊再生体系的构建方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3710511A (en) * 1971-04-21 1973-01-16 Univ Illinois Procedures for use of genic male sterility in production of commercial hybrid maize
US4351130A (en) * 1981-06-16 1982-09-28 The United States Of America As Represented By The Secretary Of Agriculture Recessive tall--a fourth genetic element to facilitate hybrid cereal production
CA1220733A (en) * 1982-12-27 1987-04-21 Shigeru Takahashi Method for promoting fusion of plant protoplast

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007049730A1 (ja) * 2005-10-26 2007-05-03 Sakata Seed Corporation 細胞質雑種Lactuca属植物およびその作出方法
US8058505B2 (en) 2005-10-26 2011-11-15 Sakata Seed Corporation Cybrid plant of the genus Lactuca and method for producing the same

Also Published As

Publication number Publication date
EP0214601A3 (en) 1988-08-31
EP0214601A2 (en) 1987-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Frank et al. Plant chimeras: the good, the bad, and the ‘Bizzaria’
Skirvin et al. Somaclonal variation: has it proved useful for plant improvement?
Evans Agricultural applications of plant protoplast fusion
james Cell and tissue culture technology for the genetic manipulation of temperate fruit trees
WO1985001856A1 (en) Method for the transfer of exogenous genes in plants using pollen as a vector
Lewis Nicotiana
Chupeau et al. Somatic hybrids of plants by fusion of protoplasts: Observations on the model system “Nicotiana glauca-Nicotiana langsdorffii”
Yamagishi et al. Production of asymmetric hybrids between Arabidopsis thaliana and Brassica napus utilizing an efficient protoplast culture system
JPS6265631A (ja) プロトプラスト融合による細胞質性雄性不稔維持ラインの調製法
Zhao et al. Production and characterization of intergeneric somatic hybrids between Brassica napus and Orychophragmus violaceus and their backcrossing progenies
Ozias-Akins et al. Progress and limitations in the culture of cereal protoplasts
Piosik et al. Development of interspecific hybrids between Solanum lycopersicum L. and S. sisymbriifolium Lam. via embryo calli
Khan et al. Cytoplasmic male sterility in eggplant
MXPA01011541A (es) Proceso para una rapida transformacion de plantas independientemente de la variedad.
Hansen et al. Regeneration of plants from protoplasts of rapid cycling Brassica oleracea L.
Begum et al. Somatic hybrids between Brassica juncea (L). Czern. and Diplotaxis harra (Forsk.) Boiss and the generation of backcross progenies
Lindsay et al. Graft chimeras and somatic hybrids for new cultivars
Bhatia et al. Back-cross introgression of ‘Tour’cytoplasm from Brassica napus through in vitro embryo rescue reveals partial restoration of sterility in B. oleracea
Begna Review on somatic hybridization and its role in crop improvement
Tanaka et al. The analysis of transgenic apples with down-regulated expression of MdPISTILLATA
Litz et al. Mangifera indica mango.
Tran Thanh Van Control of morphogenesis or what shapes a group of cells?
US4659668A (en) Controlled regeneration of corn plants and breeding strategies therewith
EP0363819B1 (en) Method for producing male-sterile tomato plants
Robinson et al. Sunflower (Helianthus annuus L.): Establishment of cultures, transformation, and the regeneration of plants