JPS6265596A - 超音波送受波器 - Google Patents
超音波送受波器Info
- Publication number
- JPS6265596A JPS6265596A JP20601785A JP20601785A JPS6265596A JP S6265596 A JPS6265596 A JP S6265596A JP 20601785 A JP20601785 A JP 20601785A JP 20601785 A JP20601785 A JP 20601785A JP S6265596 A JPS6265596 A JP S6265596A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic
- sound wave
- vibrator
- transmission
- arranging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は水中に超音波信号を送受波する超音波送受波
器に関する。
器に関する。
（従来の技術）
第２図は従来の超音波送受波器の一例を示すもので、船
底ｌに収納室２が形成され、収納室２内に超音波振動子
３が複数個配列されている。
底ｌに収納室２が形成され、収納室２内に超音波振動子
３が複数個配列されている。
超音波振動子３は各々の輻射面３Ｆが音波透過材４に密
着して配列され、音波透過材４を介して水中に超音波が
送受波される。なお、音波透過材４は、例えば、ウレタ
ンゴムのような水中の音響インピーダンスにほぼ等しい
特性を有するいわゆるρＣ材によって水密構造に形成さ
れている。
着して配列され、音波透過材４を介して水中に超音波が
送受波される。なお、音波透過材４は、例えば、ウレタ
ンゴムのような水中の音響インピーダンスにほぼ等しい
特性を有するいわゆるρＣ材によって水密構造に形成さ
れている。
上記超音波送受波器において、水中に送受波される超音
波信号の指向特性は、周知のように、超音波振動子３の
各々が送受波する超音波の位相関係によって決定される
０例えば、超音波振動子３の各々が同相で送受波する場
合は、超音波振動子３の配列方向と直交方向に指向方向
が形成される。
波信号の指向特性は、周知のように、超音波振動子３の
各々が送受波する超音波の位相関係によって決定される
０例えば、超音波振動子３の各々が同相で送受波する場
合は、超音波振動子３の配列方向と直交方向に指向方向
が形成される。
又、超音波振動子３の配列間隔ｄを超音波信号の一波長
に設定して、超音波振動子３の隣り合う振動子の送受波
信号が逆相関係になるようにすると、超音波振動子３の
配列方向と同方向に指向性が形成される。さらに、超音
波振動子３の配列間隔ｄを−波長にして超音波振動子３
の各々の送受波信号を９０°づつ順に移相させると、超
音波振動子３の配列方向の一方向にのみ指向性が形成さ
れる。
に設定して、超音波振動子３の隣り合う振動子の送受波
信号が逆相関係になるようにすると、超音波振動子３の
配列方向と同方向に指向性が形成される。さらに、超音
波振動子３の配列間隔ｄを−波長にして超音波振動子３
の各々の送受波信号を９０°づつ順に移相させると、超
音波振動子３の配列方向の一方向にのみ指向性が形成さ
れる。
上記超音波送受波器において、超音波信号を水平方向、
すなわち、超音波振動子３の配列方向と同方向に送受波
する場合、各超音波振動子３の片方の輻射面３Ｆだけで
なく、背面側の輻射面３Ｂから送受波される超音波信号
をも利用すると送受波効率を倍増することができる。
すなわち、超音波振動子３の配列方向と同方向に送受波
する場合、各超音波振動子３の片方の輻射面３Ｆだけで
なく、背面側の輻射面３Ｂから送受波される超音波信号
をも利用すると送受波効率を倍増することができる。
ところが、従来の超音波送受波器は、片方の輻射面３Ｆ
のみが送受波に利用され、対向する背面側の輻射面は送
受波が遮断されるごとく構成されているため、上記のよ
うに１両輻射面から超音波信号を送受波することはでき
ない。
のみが送受波に利用され、対向する背面側の輻射面は送
受波が遮断されるごとく構成されているため、上記のよ
うに１両輻射面から超音波信号を送受波することはでき
ない。
（発明が解決しようとする問題点）
この発明は、上記の従来装置に対処して、超音波振動子
の対向する輻射面の両方を利用して超音波信号を送受波
する送受波器を実現する。
の対向する輻射面の両方を利用して超音波信号を送受波
する送受波器を実現する。
（問題点を解決するための手段）
問題点を解決するための手段として一対の音波透過材が
対向配置され、その間に複数個の超音波振動子が配列さ
れる。そして、各超音波振動子は対向する音波輻射面が
音波透過材の対向する内面に密着して配列される。
対向配置され、その間に複数個の超音波振動子が配列さ
れる。そして、各超音波振動子は対向する音波輻射面が
音波透過材の対向する内面に密着して配列される。
（実施例）
第１図において、（＾）は全体の斜視図、（Ｂ）はその
上面断面図を示す。
上面断面図を示す。
第１図において、筐体５はその上面５Ａが船底に固定さ
れ、筐体５の両側面に音波透過材１１Ｆ、 ８Ｂが水密
構造に装着されている。
れ、筐体５の両側面に音波透過材１１Ｆ、 ８Ｂが水密
構造に装着されている。
７は超音波振動子を示し、音波透過材６Ｆ、８Ｂのされ
る。さらに、超音波振動子７の各々は対抗する音波輻射
面７Ｆ、７Ｂが音波透過材８Ｆ、 ８Ｂの対向する内面
に密着して配列される。そして、超音波振動子７の各々
の送受波信号は、配列間隔ｄが超音の送受波信号が互い
に逆位相になるように設定さ７の送受波信号が順に８０
６づつ位相が異なるように設定される。
る。さらに、超音波振動子７の各々は対抗する音波輻射
面７Ｆ、７Ｂが音波透過材８Ｆ、 ８Ｂの対向する内面
に密着して配列される。そして、超音波振動子７の各々
の送受波信号は、配列間隔ｄが超音の送受波信号が互い
に逆位相になるように設定さ７の送受波信号が順に８０
６づつ位相が異なるように設定される。
上記において、音波透過材１１１Ｆ、 ８Ｂはウレタン
ゴムのようないわゆるρＣ材を用いてもよいが、出願人
が特願昭５５−１９３２４号に提供した超音波カプラー
を用いてもよい。
ゴムのようないわゆるρＣ材を用いてもよいが、出願人
が特願昭５５−１９３２４号に提供した超音波カプラー
を用いてもよい。
（発明の効果）
以上のように、この発明によると、超音波振動子の対向
する両幅射面を用いて超音波信号を送受波することがで
きるから、超音波振動子の配列方向に超音波信号を送受
波すると送受波出力を倍増することができる。又、送受
波器を船底に装備して、船首方向又は船尾方向に超音波
信号を送受波する場合は、超音波振動子の配列方向を船
首線と平行にすることができるから、送受波器全体の水
流抵抗を極力小さくすることができる。
する両幅射面を用いて超音波信号を送受波することがで
きるから、超音波振動子の配列方向に超音波信号を送受
波すると送受波出力を倍増することができる。又、送受
波器を船底に装備して、船首方向又は船尾方向に超音波
信号を送受波する場合は、超音波振動子の配列方向を船
首線と平行にすることができるから、送受波器全体の水
流抵抗を極力小さくすることができる。
第１図はこの発明の実施例を示し、第２図は従来例を示
す。
す。
Claims (2)
- （１）対向配置される音波透過材の間に複数個の超音波
振動子を配列するとともに、該超音波振動子の対向する
音波輻射面を上記音波透過材の対向内面に密着させて構
成し、上記対向配置される音波透過材を介して超音波信
号を送受波することを特徴とする超音波送受波器。 - （２）上記音波透過材が音響カプラーで構成されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の超音波送
受波器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20601785A JPS6265596A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | 超音波送受波器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20601785A JPS6265596A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | 超音波送受波器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6265596A true JPS6265596A (ja) | 1987-03-24 |
Family
ID=16516525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20601785A Pending JPS6265596A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | 超音波送受波器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6265596A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5415771A (en) * | 1977-03-28 | 1979-02-05 | Furuno Electric Co | Transmission and reception system for directional ultrasonic wave |
| JPS56116393A (en) * | 1980-02-18 | 1981-09-12 | Furuno Electric Co Ltd | Ultrasonic wave transmitter and receiver |
| JPS56157198A (en) * | 1980-05-08 | 1981-12-04 | Nec Corp | Wave transmitter and receiver for both-sides detection |
| JPS58182396A (ja) * | 1982-04-19 | 1983-10-25 | Nec Corp | 水中用送受波器 |
-
1985
- 1985-09-17 JP JP20601785A patent/JPS6265596A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5415771A (en) * | 1977-03-28 | 1979-02-05 | Furuno Electric Co | Transmission and reception system for directional ultrasonic wave |
| JPS56116393A (en) * | 1980-02-18 | 1981-09-12 | Furuno Electric Co Ltd | Ultrasonic wave transmitter and receiver |
| JPS56157198A (en) * | 1980-05-08 | 1981-12-04 | Nec Corp | Wave transmitter and receiver for both-sides detection |
| JPS58182396A (ja) * | 1982-04-19 | 1983-10-25 | Nec Corp | 水中用送受波器 |
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