JPS6265388A - 極低温容器の断熱支持装置 - Google Patents
極低温容器の断熱支持装置Info
- Publication number
- JPS6265388A JPS6265388A JP60203305A JP20330585A JPS6265388A JP S6265388 A JPS6265388 A JP S6265388A JP 60203305 A JP60203305 A JP 60203305A JP 20330585 A JP20330585 A JP 20330585A JP S6265388 A JPS6265388 A JP S6265388A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- supporting seat
- cryogenic
- support seat
- cryogenic container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野]
本発明は、超電導マグネット等も−おける極低温容器の
断熱支持構造(−関する。
断熱支持構造(−関する。
[発明の技術的背景とその間照点コ
超電導マグネット装蓄には真空容器と、この真空容器の
内部C;配置される内輪と、この内槽を真空容器内で支
持する支持円筒とで構成された多重円筒はさみ込み方式
がある。以下この方式C二よる従来の超電導マグネット
装fill二ついて第3図及び第4図を参照して説明す
る。
内部C;配置される内輪と、この内槽を真空容器内で支
持する支持円筒とで構成された多重円筒はさみ込み方式
がある。以下この方式C二よる従来の超電導マグネット
装fill二ついて第3図及び第4図を参照して説明す
る。
1は真空容器の外槽であり、この外mlの内部には液体
ヘリウム等で冷却されている超電導コイル2が内蔵され
た内槽3が配置されている。この内槽3はその周囲に設
置された多重支持円筒4に支持リング5を介して固定さ
れている。一方、この多重支持円筒4の上下端は前記外
槽1(−固定されている。前記多重支持円筒4は内WI
31ユ固定され九支持リング5をFRP等の熱絶縁性の
良好な低源側支持筒6m、 6b lユて上下からはさ
み込まれる。
ヘリウム等で冷却されている超電導コイル2が内蔵され
た内槽3が配置されている。この内槽3はその周囲に設
置された多重支持円筒4に支持リング5を介して固定さ
れている。一方、この多重支持円筒4の上下端は前記外
槽1(−固定されている。前記多重支持円筒4は内WI
31ユ固定され九支持リング5をFRP等の熱絶縁性の
良好な低源側支持筒6m、 6b lユて上下からはさ
み込まれる。
そしてこの低温側支持筒6a、 6bの内周1:はこの
低温側支持筒Oa、 5bの他端に接続されるステンレ
ス等の強度の高い中間支持筒7a、7bがはめ込まね、
さらにこの中間支持筒7a、7bの内周(ユはFRP等
の熱絶縁性の良好な高温側支持筒8a、8bが上下から
はさみ込まれている。この高温側支持筒8m、 8bの
他端は締結棒9の端部Cユ形成され几締結7ランジ9a
+及び締結棒9が螺合する7ランジ10(ユ接続され、
この締結棒91−より締めつけられている。このようC
二この多l支持円筒4は外周側より低温側支持筒6a・
6b 、中間支持筒7a・7b 、高温側支持筒8a・
Bb、H結fi91=よって構成されており、低温側支
持筒6a、 6b及び高温側支持筒8a、 8b l:
、て断熱され、さらに前記締結棒9の締結フランジ9a
と前記7ランジ10が前記外槽1に一固定されることS
ユより外槽1の気密を保つとともに、ここで内槽3から
の力を外槽II−伝えている。
低温側支持筒Oa、 5bの他端に接続されるステンレ
ス等の強度の高い中間支持筒7a、7bがはめ込まね、
さらにこの中間支持筒7a、7bの内周(ユはFRP等
の熱絶縁性の良好な高温側支持筒8a、8bが上下から
はさみ込まれている。この高温側支持筒8m、 8bの
他端は締結棒9の端部Cユ形成され几締結7ランジ9a
+及び締結棒9が螺合する7ランジ10(ユ接続され、
この締結棒91−より締めつけられている。このようC
二この多l支持円筒4は外周側より低温側支持筒6a・
6b 、中間支持筒7a・7b 、高温側支持筒8a・
Bb、H結fi91=よって構成されており、低温側支
持筒6a、 6b及び高温側支持筒8a、 8b l:
、て断熱され、さらに前記締結棒9の締結フランジ9a
と前記7ランジ10が前記外槽1に一固定されることS
ユより外槽1の気密を保つとともに、ここで内槽3から
の力を外槽II−伝えている。
しかしながら内槽3を常温(300K )から液体ヘリ
ウム温度(4,2K)C冷却する際C−1第3図及び第
4図Cユ矢印Fで示すよう(ユ内槽3が装置中心側に熱
収縮するため、この内槽3(ユ固定されている支持リン
グ5も同等址だけ中心側に熱収縮する。
ウム温度(4,2K)C冷却する際C−1第3図及び第
4図Cユ矢印Fで示すよう(ユ内槽3が装置中心側に熱
収縮するため、この内槽3(ユ固定されている支持リン
グ5も同等址だけ中心側に熱収縮する。
このため支持リング5をはさみ込んで支持している多重
支持円筒4も装置中心側IC−引張られ、大きな曲は応
力が発生する。特に低温側円筒6a・6b及び都電側円
筒8a・8bはFRP製などの強度の弱い材料で形成さ
れているため破損Tる可能性があった。
支持円筒4も装置中心側IC−引張られ、大きな曲は応
力が発生する。特に低温側円筒6a・6b及び都電側円
筒8a・8bはFRP製などの強度の弱い材料で形成さ
れているため破損Tる可能性があった。
「発明の目的」
本発明は上記欠点を解決するために極低温容器を確実C
二断熱支持すると共−二極低温容器の熱収縮により支持
円筒に発生する応力を吸収できる極低温容器の断熱支持
装置を提供Tることを目的とする。
二断熱支持すると共−二極低温容器の熱収縮により支持
円筒に発生する応力を吸収できる極低温容器の断熱支持
装置を提供Tることを目的とする。
る。
「発明の概要」
本発明は上記目的を達成する几めに真空容器と、この真
空容器の内部(ユ装置される超1It4コイルを内蔵し
た極低鋼容器と、この極低温容器の周fNIrニー複数
個配置されこの極低温容器を支持する支持円筒とを有す
る超電導マグネット装置l−おいて、前記極低温容器の
外周に支持座を設け、この支持座と1沃合する支持座受
部材を前記支持円筒の外周C二股け、前記支持座と前記
支持座受部材な摺動自在(:接続し、前記極低温容器を
断熱支持することC二よ各)前記極低温容器を確実ζ二
断熱支持するとともl二、前記極低温容器の熱収縮l二
伴う前記支持円筒C;発生する応力を防止した極低温容
器の断熱支持′9c置を提供する。
空容器の内部(ユ装置される超1It4コイルを内蔵し
た極低鋼容器と、この極低温容器の周fNIrニー複数
個配置されこの極低温容器を支持する支持円筒とを有す
る超電導マグネット装置l−おいて、前記極低温容器の
外周に支持座を設け、この支持座と1沃合する支持座受
部材を前記支持円筒の外周C二股け、前記支持座と前記
支持座受部材な摺動自在(:接続し、前記極低温容器を
断熱支持することC二よ各)前記極低温容器を確実ζ二
断熱支持するとともl二、前記極低温容器の熱収縮l二
伴う前記支持円筒C;発生する応力を防止した極低温容
器の断熱支持′9c置を提供する。
し発明の実施例]
本発明(ユよる極低温容器の断熱支持装置の一実施す1
1:ユついて第1図及び第2図を参照して説明する。な
お第3図及び第4図と同一部分については同一符号を用
い説明は省略する。11は極低温容器である内情3の外
周(ユ取り付けられた支持座である。この支持座11は
多重支持円筒4の低温側支持筒6a及び6bl二よりは
さみ込まれた支持座受リング12の挿入口12aに挿入
されている。またこの挿入口12及び前記支持座1]と
の接続部の夫々の接触面にはテフロン等の無潤滑でも滑
りのよい材料のx 17一ブ13m、 13bが取り付
けられている。なお前記支持座11と支持座受りング1
2との接触面の長さは前記内槽の熱収縮との関係を考え
た所定の長さとしている。
1:ユついて第1図及び第2図を参照して説明する。な
お第3図及び第4図と同一部分については同一符号を用
い説明は省略する。11は極低温容器である内情3の外
周(ユ取り付けられた支持座である。この支持座11は
多重支持円筒4の低温側支持筒6a及び6bl二よりは
さみ込まれた支持座受リング12の挿入口12aに挿入
されている。またこの挿入口12及び前記支持座1]と
の接続部の夫々の接触面にはテフロン等の無潤滑でも滑
りのよい材料のx 17一ブ13m、 13bが取り付
けられている。なお前記支持座11と支持座受りング1
2との接触面の長さは前記内槽の熱収縮との関係を考え
た所定の長さとしている。
次1ユ作用について説明する。J−ノ士のよう(−前記
内槽3はこの内情3C二固定された支持座11及びこの
支持座11が挿入さhる支持脹受リング12を介して外
′!#1に両端が固定さ+また多重支持円筒4に固定さ
れる。また前記内情3が音源(300K )から液体ヘ
リウム温度(4,2K)まで冷却された損金、前記内槽
3が装置中ノむ万同Cユ熱収縮し、さらにこの内槽3に
固定されている前記支持座11も回様Cユ装甑中心方向
に移動する1 しかしこの支持座11が挿入されている
支持座受リング12はその接続部が摺動可能1:なって
いるため支持座11が摺動するだけで、前記支持座受リ
ング12は元の位置で低温側支持筒ba、 6bに固定
さtまた状態となるのでこの支持座受リングが接続され
ている多重支持円筒4も装雪中心側Cユ引張れることが
ない。
内槽3はこの内情3C二固定された支持座11及びこの
支持座11が挿入さhる支持脹受リング12を介して外
′!#1に両端が固定さ+また多重支持円筒4に固定さ
れる。また前記内情3が音源(300K )から液体ヘ
リウム温度(4,2K)まで冷却された損金、前記内槽
3が装置中ノむ万同Cユ熱収縮し、さらにこの内槽3に
固定されている前記支持座11も回様Cユ装甑中心方向
に移動する1 しかしこの支持座11が挿入されている
支持座受リング12はその接続部が摺動可能1:なって
いるため支持座11が摺動するだけで、前記支持座受リ
ング12は元の位置で低温側支持筒ba、 6bに固定
さtまた状態となるのでこの支持座受リングが接続され
ている多重支持円筒4も装雪中心側Cユ引張れることが
ない。
したがって前記支持座11と前記支持座受リング12と
を摺M自在ζユ接続したので多重支持円筒41二引張り
応力を発生させることなく確実(:内槽3を支持するこ
とができる。さらC−前記摺動接続部に摺動促進のため
(ニスリーブ13m、 13bとしてテフロンを設けた
がこのテフロンは熱伝導性が悪いので断熱効果をも向上
させることができる。
を摺M自在ζユ接続したので多重支持円筒41二引張り
応力を発生させることなく確実(:内槽3を支持するこ
とができる。さらC−前記摺動接続部に摺動促進のため
(ニスリーブ13m、 13bとしてテフロンを設けた
がこのテフロンは熱伝導性が悪いので断熱効果をも向上
させることができる。
なお上記一実施例においては前記支持座11の断面形状
が凸、前記支持座受リング12の断面形状が凹であるが
、この様な形状(ユ限定されることなく支持座11を凹
、支持座受りング12を凸等(;シても同様な作用効果
が得られる。
が凸、前記支持座受リング12の断面形状が凹であるが
、この様な形状(ユ限定されることなく支持座11を凹
、支持座受りング12を凸等(;シても同様な作用効果
が得られる。
「発明の効果」
本発明によれば支持円筒と極低温容器との接続部を支持
座と支持座受部材と1−分割し、この支持座と支持座受
部材と接続部を摺動可能むユしたので極低温容器を断熱
支持できるとともI:支持円筒に発生する応力を吸収す
ることができ、この支持円筒を保護することができる、
座と支持座受部材と1−分割し、この支持座と支持座受
部材と接続部を摺動可能むユしたので極低温容器を断熱
支持できるとともI:支持円筒に発生する応力を吸収す
ることができ、この支持円筒を保護することができる、
第1図は本発明の一実施例を示す超電導マグネット装置
における断熱支持装置の縦断面図、第2図は第1図のX
部拡大図、第3図は従来の超電導マグネット装置it二
おける断面図、第4図は第3図の■−■線に沿う断面図
である。 1・・・外1 2・・・@1電導コイル3・
・・内槽 4・・・多重支持円筒61・6b
・・・低温側支持筒 7a・7b・・・中間支持筒8a
・8b・・・高温側支持筒 9・・・締結棒9a・・・
締結7ランジ lO・・・フランジ11・・・支持座
12・・・支持座受リング13a 713b
・=スリーブ 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 三俣弘文 第1図 a 第2図
における断熱支持装置の縦断面図、第2図は第1図のX
部拡大図、第3図は従来の超電導マグネット装置it二
おける断面図、第4図は第3図の■−■線に沿う断面図
である。 1・・・外1 2・・・@1電導コイル3・
・・内槽 4・・・多重支持円筒61・6b
・・・低温側支持筒 7a・7b・・・中間支持筒8a
・8b・・・高温側支持筒 9・・・締結棒9a・・・
締結7ランジ lO・・・フランジ11・・・支持座
12・・・支持座受リング13a 713b
・=スリーブ 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 三俣弘文 第1図 a 第2図
Claims (3)
- (1)真空容器と、この真空容器の内部に配置される超
電導コイルを内蔵した極低温容器と、この極低温容器の
周囲に複数個配置されこの極低温容器を支持する支持円
筒とを有する超電導マグネット装置において、 前記極低温容器の外周に支持座を設け、この支持座と嵌
合する支持座受部材を前記支持円筒の外周に設け、前記
支持座と前記支持座受部材を摺動自在に接続し、前記極
低温容器を断熱支持することを特徴とする極低温容器の
断熱支持装置。 - (2)前記支持座と支持座受部材との摺動自在の接続部
は、その摺動部に摺動円滑材のスリーブを取り付けた接
続部であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の極低温容器の断熱支持装置。 - (3)前記スリーブは無潤滑でも滑りのよいテフロンで
あることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の極低
温容器の断熱支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60203305A JPS6265388A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | 極低温容器の断熱支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60203305A JPS6265388A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | 極低温容器の断熱支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6265388A true JPS6265388A (ja) | 1987-03-24 |
Family
ID=16471832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60203305A Pending JPS6265388A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | 極低温容器の断熱支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6265388A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5548985A (en) * | 1978-10-05 | 1980-04-08 | Toshiba Corp | Superconductive magnet device |
JPS5542342B2 (ja) * | 1973-05-29 | 1980-10-30 |
-
1985
- 1985-09-17 JP JP60203305A patent/JPS6265388A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5542342B2 (ja) * | 1973-05-29 | 1980-10-30 | ||
JPS5548985A (en) * | 1978-10-05 | 1980-04-08 | Toshiba Corp | Superconductive magnet device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05166627A (ja) | 開放mri磁石 | |
EP0135185A2 (en) | Cryostat for NMR magnet | |
JPH0743178B2 (ja) | 二段熱カツプリング | |
US4184609A (en) | Cryogenic container compound suspension strap | |
US5570723A (en) | Support system and method for jacketed multiple cryogenic pipes for cyrogenic fluid transfer | |
JPS6265388A (ja) | 極低温容器の断熱支持装置 | |
US3781733A (en) | Low heat conductant temperature stabilized structural support | |
CN109681771A (zh) | 内胆悬浮式低温液体存储及运输容器 | |
JP2004019813A (ja) | 低温流体用多重配管 | |
CN113551147A (zh) | 一种超低温介质用夹层低热传导支撑结构及超低温介质容器 | |
CN205504469U (zh) | 一种新型低温液体储罐内筒支撑装置 | |
CN216079288U (zh) | 一种超低温介质用夹层低热传导支撑结构及超低温介质容器 | |
JPS6161273B2 (ja) | ||
JPH0526453Y2 (ja) | ||
CN218671590U (zh) | 一种具有双迂回式支撑结构的超低温真空绝热压力容器 | |
JPH0447978Y2 (ja) | ||
JPH08321417A (ja) | 超電導磁石 | |
JPH05126297A (ja) | クライオスタツト | |
JPH045838Y2 (ja) | ||
JPS6161274B2 (ja) | ||
JPH0532717Y2 (ja) | ||
JPH06333735A (ja) | 超電導磁石 | |
JPS6133611Y2 (ja) | ||
JPH055415Y2 (ja) | ||
JPS62200708A (ja) | 低温容器の断熱支持装置 |