JPS6264783A - 洗壜機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） １　　　　　　　本発明は洗壜機に係るものである。

（従来の技術） 第４図は従来の洗壜機を示し、洗浄前の壜（１）は洗壜
機入口（２）よりキャリア（３）に供給される。キャリ
ア（３）は矢印方向に進行し、キャリア（３）上の壜（
１１は洗壜機の長手方向に亘って順続して配設された洗
浄槽（Ｊ（５１（６１（７１（８１において、水酸化ナ
トリウムを１〜３ヂ含有する温水中への浸漬と、ジェッ
トノ１　　　　　　ズル（９）からのジェット噴流によ
る洗浄とを繰返してすすぎ槽００）に進む。

すすぎ槽００）では清浄水によって壜（１１の内外が洗
浄され、洗浄済みの壜ＣＩ＋は洗壜機出口Ｑ］１．！：
り排出される。

第５図は洗浄槽の詳細を示し、壜（１）はキャリア（３
）に固定されたボトルケー：）（１’Ｚｒ内に入ってい
る。

洗浄槽内は水酸化ナトリウム水溶液より々る洗浄液α四
で満たされ、ジェットノズル（９）はジェット噴流が場
内に流入する位置に取付けられ、また、相隣る洗浄槽は
仕切板０５）で分離されている。

キャリア（３）が矢印方向に連続して進行するのに伴っ
て、洗浄液側に浸漬されていた壜（１）は液面上に位置
し、更に進行すると倒立し、壜（１）内の洗浄液０３）
がボトルケージ（１３の先端より洗浄槽に格下し、次に
ジェットノズル（９）から出るジェット噴流に、ｉ：つ
て壜（１１内が洗浄される。

ジェットノズル（９）による洗浄を終了した”２（Ｉｌ
ｌ−；７次の洗浄槽液中に入り、以下ｎｉｌ記の工程が
繰返され、壜が洗浄される。

以上はジット式の洗壜機の例を示すものであるが、ジェ
ットノズルの代りに回転ブラシを使用したブラシ式洗壜
機も使用されている。

（発明が解決しようとする問題点） 前記洗壜機においては一般に：１〜３％の水酸化ナトリ
ウム水浴液が使用されるが、洗浄性向上のために用いら
れる添加剤や、壜から除去された汚れ分によって洗壜機
運転中は第５図に示すように洗浄槽液面に大量の泡（Ｉ
　Ｂｔが浮遊する。

水酸化ナトリウムや添加剤を含んだこれらの泡０６）は
、ボトルケージα２や壜（（１に晴着して、次工程に持
出され、最終的には洗ｊ５機外に排出される。

このように洗浄槽の泡により水酸化ナトリウムやその他
の添加剤のロスが増大する。

（問題点をｉＩＪイ決するための手段）本発明はこのよ
うな問題点全解決するために提案されたものであって、
洗浄槽上部に超音波発振器を配設してなり、同発振器Ｑ
てよって前記洗浄槽液面上に浮遊している泡を消滅させ
るように構成されたことを特徴とする洗壜機に係るもの
である。

（作用） 本発明に係る洗壇機においては前記したように、洗浄槽
の上部に超音波発振器が配設されているので、同発振器
より発振された音波によって洗浄槽液面の泡の泡膜が破
壊されるか、前記超音波発振器から発振する振動を同発
振器に接続さてした振動板に伝播し、同振動板の振動に
よって泡が破壊され、かくして洗浄槽液面に浮遊する泡
が消滅する。

（発明の効果） このように本発明によれば洗浄槽上部に配設された超音
波発振器ＫＬって、洗浄槽液面に浮遊する泡が消滅する
ことによって、泡の少ない状態で洗壜機が運転され、水
酸化ナトリウムや添加剤等のロスを大幅に減少させるこ
とができろ。

（実施例〕 以下不発明を図示の実施例について説明する。

第１図（でおいて、い）は洗堝機の洗浄槽で、槽内の洗
浄液面ｅ２＋付近、または同液面いの上部に超音波発振
器い）が配設される。

なお泡の・有無によって超音波発振器ｃ！３）　’、オ
ン、オフさせようとする場合には、泡検知用電極（２４
１ｋ洗浄液面■の上部に設けてもよい。

図中（ハ）はキャリア、（２ｆｌｉ）は同キャリアＣ■
に固定されたボトルケージ、（５）は同ボトルケージ０
６）に収容！　　　　　　された壜、２８１は仕切板で
ある。

□ １　　　　　　　図示の実施例は前記したように構成さ
れているので、超音波発振器２３）から発振した音波は
第２図に示すように洗浄液面＠上に浮遊する泡Ｉ２効に
当たり、音圧によって泡（２湧の液膜を破壊するので、
瞬時にして多量の浮遊泡全消滅させることができる。

なお広い範囲の洗浄液面＠上の泡（２１１台の超音波発
振器（２□□□によって消滅させるために、同超音波発
振器ｃ２３）’ｔして洗浄液面（２つ上を水平方向に移
動させ々から消泡するようにしてもよく、またスクレー
パ等の図示せぬ手段によって洗浄液面（２２１上の泡に
を超音波発振器（ハ）の下部に集めてから、同超音波発
振器（２３＋　ｋ発振させて消泡するようにしてもよい
。

第３図は本発明の他の実施例を示し、洗浄槽０１）内に
おける洗浄液面Ｃ（υの上部に超音波発振器（２３）が
配設され、同超音波発振器（ハ）の先端には振動板（至
）が接続されている。なお同振動板ｐＯ）は洗浄液面Ｃ
Ｉ’３に浮遊する泡０９）に接触するように同液面（２
ｚ近傍に位置している。

図示の実施例は前記したように構成されているので、超
音波発振器（ハ）から発振する振動が振動板（至）に伝
達し、同振動板□□□の撮動によって泡膜を破壊する。

なお前記振動板ケ））は板状片、金網片等よシ構成され
る。

このように前記実施例によれば、洗浄槽（２１）の上部
に配設された超音波発振器（２りによって、洗浄槽ＣＤ
の洗浄液面に浮遊する泡（２９１が消滅することによっ
て、泡の少ない状態で洗壜機が運転され、水酸化ナトリ
ウムや添力ｎ剤等のロス全大幅に減少させることができ
る。

以上本発明全実施例について説明したが、本発明は勿論
このよう力実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神全逸脱しない範囲内で種種の設計の改変を施し
うるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る洗壜機の一実施例を示す縦断面図
、第２図はその作用説明図、第３図は本発明に係る洗壜
慎の他の実施例を示す縦断面図、第４図は従来の洗壜機
の（ｌｔ１面図、第５図は洗浄槽の拡大縦断面図である
。 （２１１・・・洗浄槽、（２３）・・・超音波発振器復
代理人　弁理士　岡　本　重　文 外２名 第１図 第２図 丁　　／−＼−２１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 洗浄槽上部に超音波発振器を配設してなり、同発振器に
   よつて前記洗浄槽液面上に浮遊している泡を消滅させる
   ように構成されたことを特徴とする洗壜機。