JPS6264300A - 自動電圧調整装置 - Google Patents

自動電圧調整装置

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JPS6264300A
JPS6264300A JP60200667A JP20066785A JPS6264300A JP S6264300 A JPS6264300 A JP S6264300A JP 60200667 A JP60200667 A JP 60200667A JP 20066785 A JP20066785 A JP 20066785A JP S6264300 A JPS6264300 A JP S6264300A
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generator
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Motohisa Shimizu
元寿 清水
Koichi Asai
孝一 浅井
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は内燃機関等で駆動される交流発電機に使用さ
れる自動電圧調整装置に関する。
(従来技術とその問題点) 従来、携帯用エンジン発電機等の交流発電機の出力電圧
を負荷変動等に拘らず略一定の値に制御する自動電圧調
整装置としては、例えば第5図に示すものが知られてい
る。
第5図において、符号Gはエンジンで駆動される同期発
電機であり、この発電機Gにおける回転子側には内燃機
関のクランク軸に直接又は適宜なカップリングを介して
取付けられた回転子鉄心1が配設され、これに界磁巻線
2が巻回されている。
また固定子側には励磁巻線3、及び出力巻線4が設けら
れ、この出力巻線4の一部が検出巻線4aとなっている
このような発電機Gに対して、従来の自動電圧調整装置
は次のように構成される。即ち、この自動電圧調整装置
Uは、第1の整流平滑回路5と、第2の整流平滑回路6
と、検出回路7と、制御回路8とで構成される。
第1の整流平滑回路5は、励磁巻、*3の出力電圧を整
流する全波整流器51と、全波整流器51の整流出力を
平滑するコンデンサC1とがらなり、出力線路9に界磁
電流Ifを送出する界磁電流供給源を形成している。
第2の整流平滑回路6は、検出巻線4aの出方電圧を整
流する余波整流器61と、抵抗R1及びコンデンサC2
からなる平滑回路で構成されている。平滑用コンデンサ
C2の電圧波形は第6図に示すような脈流波形であり、
これが検出回路7に導出される。
検出回路7は、コンデンサC2の端子電圧を制御回路8
に導出するための抵抗R2と、抵抗R2の導出端とアー
ス間に接続される抵抗R1とがらなり、コンデンサC2
の端子電圧を抵抗R,,R,により分圧し抵抗R2の導
出端に適宜レベルの検出電圧を形成する。
制御回路8は、当該制御回路8の動作レベルを所定のレ
ベルに設定するためのツェナーダイオードDZと、スイ
ッチング素子である2個のトランジスタロ工t Qzの
ダーリントン接続からなるスイッチング回路とを備え、
前記出力線路9が界磁巻線2を経てトランジスタQ2の
コレクタ端子に接“続されている。尚、Dはフライホイ
ールダイオードで界磁巻線2と並列に接続されている。
この制御回路8においては、前記検出電圧がツェナー電
圧(所定レベルの設定電圧)より低い場合に前段のトラ
ンジスタQ1がオフ、次段のトランジスタQ2がオンと
なり、このトランジスタQ2がオン作動する期間だけ前
記界磁電流供給源から界磁巻線2に界磁電流Ifが供給
される。
即ち、第6図に示すように、検出電圧Vcの脈流波形部
分とツェナー電圧Vzとのレベル比較がなされ、周期的
にV c (V zとなる区間tにおいて所定の界磁電
流Tfが界磁巻線2に供給され。
発電機Gの出力電圧の調整が行われる。
ところで、上述のような自動電圧調整装置においては、
界磁電流Ifの調整基準となる検出電圧は平滑用のコン
デンサC8の端子電圧を分圧したものであるから、運転
開始初期等の電圧立ち上げ期間では、CR特定数による
コンデンサc2の充電遅れが生じることになり、検出電
圧は発電機Gの出力電圧よりも低い電圧であると見なさ
れて必要以上に界磁電流Ifが供給されることとなる。
その結果、第7図に示す如く、発電機Gの出力電圧vl
lにオーバーシュート(イ)が生じ、接続された負荷に
対して過電圧を印加することになってしまう。特に、こ
の種の自動電圧調整装置では、電圧制御精度を高めるた
めには時定数をある程度大きくして脈流骨の傾斜度を小
さくする必要があるので、電圧制御精度が高い自動電圧
調整装置程オーバーシュートが生じ易いことになり、電
圧制御精度の向上を図ることが極めて難しい。
(発明の目的) この発明の目的は、発電機の運転開始時等の電圧立ち上
げ期においてもオーバーシュートを生じさせることなく
安定的に電圧調整をなし得る自動電圧調整装置を提供す
ることにある。
(発明の構成) 上記目的を達成するために、この発明によれば、発電機
の交流出力電圧を検出する巻線の検出出力を整流する整
流回路と、前記整流回路の整流出力に基づき所定電圧レ
ベルの検出電圧を形成する検出回路と、前記検出電圧が
所定電圧以下のとき前記発電機の界磁巻線に界磁電流を
供給するように供給制御をする制御回路とを備えた自動
電圧調整装置において、前記検出回路は前記整流出力を
受けて基準電圧を形成する基準電圧形成部と、正極性側
端子が前記基準電圧形成部の基準電圧出力側に負極性側
端子が前記整流回路の出力側に夫々接続されるコンデン
サと、前記コンデンサの負極性側端子に形成される脈流
骨を含む電圧を分圧して所定電圧レベルの前記検出電圧
を出力する分圧部とで構成したことを特徴とする自動電
圧調整装置が提供される。
(実施例) 以下、この発明の実施例を添付図面を参照して説明する
。尚、第5図と同一部分には同一符号を付しである。
第1図はこの発明の一実施例に係る自動電圧調整装置を
示す。この第1実施例に係る自動電圧調整装置1oにお
ける検出回路11は、前記全波整流器61の出力端に抵
抗Rを介して接続されるツェナーダイオ−ドラDZIと
、全波整流器61の出力端に抵抗R工を介して接続され
る前記分圧回路7と、抵抗RとツェナーダイオードZD
Iとの接続点Aと抵抗R1と抵抗R2との接続点8間に
接続されるコンデンサCsとで構成される。
ツェナーダイオードZD1にはコンデンサCが並列接続
され、コンデンサCの充電時定数は比較的小さな値にな
っている。
コンデンサCsは正極側端子が接続点Aに、負極側端子
が接続点已に夫々接続してあり、その充電時定数は比較
的大きな値になっている。
次に、第2図も参照して作用を説明する。
発電機Gの出力電圧の立上り時点では、コンデンサCの
充電時定数は比較的小さくしであるので、接続点Aには
出力電圧v0の立上り後の比較的早い時点においてツェ
ナー電圧で規定される所定電圧レベルの基準電圧vz1
が形成される。このように接続点Aに基準電圧Vz□が
形成されるまでの過程ではコンデンサCsの充電量は少
なく、このコンデンサCsが殆ど充電されていない状態
では基準電圧V z、が抵抗R□を介して接続点Bに呪
われる。そして、コンデンサO8では、接続点Aの電圧
が基準電圧Vz1に到達した後においても充電が進行し
ているので、充電の進行につれて接続点Bの直流電圧レ
ベルは基準電圧vz1のレベルから徐々に下降し、コン
デンサCsへの充電が完了した時点でほぼ安定すること
になる。
一方、接続点Bには全波整流に係る脈流電圧が抵抗R1
を介して供給されているので、接続点Bの電圧は接続点
Aの基準電圧Vz工に係る直流電圧に前記脈流電圧が重
畳されたものとなる。このような接続点Bの電圧が分圧
回路7で適宜レベルに分圧されて検出電圧Vcとなり、
この検出電圧Vcの脈流電圧レベルがツェナーダイオー
ドZDのツェナー電圧レベルを上下することにより、電
圧調整動作が行なわれる。
このように、検出電圧Vcの直流電圧レベルは出力電圧
v0の立上り後にオーバーシュートの傾向を示すので、
実際の出力電圧V。の立上りはゆっくすと上昇しながら
規定電圧に達するように電圧調整が行なえる。従って、
第7図に示した如きオーバーシュート(イ)の発生を防
止できる。
次に、第3図はこの発明の他の実施例に係る自動電圧調
整装置を示す。
この第2実施例においては、検出回路31として前記検
出回路11にスイッチング素子としてのトランジスタQ
3を追加し、かつ制御回路32は前記制御回路8からツ
ェナーダイオードZDを省略した構成となっている。
即ち、トランジスタQ3はエミッタがコンデンサCsの
負極端子に接続され、コレクタが前記分圧回路7の抵抗
R2に接続され、またベースにはコンデンサCの端子電
圧を抵抗R,,R,で分圧した分圧電圧Vaが入力され
るようになっている6そして、分圧回路7の分圧出力点
は直接制御回路32のトランジスタQ1のベースに接続
される。
次いで、この第2実施例に係る自動電圧調整装置の作用
を第4図も参照して説明する。
前述と同様に、コンデンサCの端子電圧は出力電圧v0
の立上りに追従して上昇するが、この上昇端子電圧が抵
抗R5,R,で分圧され、その分圧電圧Vaがトランジ
スタQ、のベースに印加される。ここで、トランジスタ
Q3はエミッタ電位に対してベース電位が低い時にオン
作動し、そうでない時オフ作動するから、コンデンサC
の端子電圧が基準電圧Vz、に到達する以前においては
接続点Bの電圧レベルが低い段階でオン作動する。
従って、出力電圧v0の立上り初期では接続点Bの電圧
レベルは小さいが、これと比較される分圧電圧Vaも低
いので、接続点Bの電圧レベルが高い場合と同じことに
なり、出力電圧V。を低く押えるように検出回路7が作
動し、分圧電圧Vaが上昇するに従って出力電圧V。も
高くなる。
そして、コンデンサCの端子電圧が基準電圧vz1に到
達した後は分圧電圧Vaは一定値となリ、トランジスタ
Qffは一定値である分圧電圧Vaに対しスイッチング
作動し、出力電圧V。は設定された一定電圧に保たれる
その結果、制御回路32では、第1実施例と同様な界磁
電流制御が行なえることとなる。
以上のように、この第2実施例では、出力電圧■oの電
圧調整動作は第1実施例の場合よりもさらに早い時点で
開始される。従って、出力電圧v0の立上り特性は第1
実施例の場合よりもよりなだらかとなり、オーバーシュ
ートの発生を防止できる。
(発明の効果) 以上詳述したように、この発明の自動電圧調整装置にl
t?ける検出回路は検出巻線の検出出力を整流する整流
回路の整流出力を受けて基準電圧を形成する基準電圧形
成部と、正極性側端子が前記基準電圧形成部の基準電圧
出力側に負極性側端子が前記整流回路の出力側に夫々接
続されるコンデンサと、前記コンデンサの負極性側端子
に形成される脈流分を含む電圧を分圧して所定電圧レベ
ルの検出電圧を出力する分圧部とで構成したので、発電
機の出力電圧の立上り部分において電圧調整動作を開始
することが可能となる。従って、発電機の運転開始初期
等の電圧立ち上げ期において出力電圧にオーバーシュー
トの発生がなく、安定的な電圧調整が行なえる。またコ
ンデンサは直流レベルの変動のみを検出すれば十分機能
を果たせることから時定数を大きくでき、その結果駆動
源のエンジンのトルク脈動等に対して悪影響のない安定
した制御が行えるので、電圧制御精度の向上を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る自動電圧調整装置を
示す回路図、第2図はエンジン発電機の出力電圧v0の
立上り部分における基準電圧Vz。 及び検出電圧Vcの関係を示す特性図、第3図はこの発
明の他の実施例に係る自動電圧調整装置を示す回路図、
第4図はエンジン発電機の出力電圧v0の立上り部分に
おける基準電圧Vz工、検出電圧Vc等の関係を示す特
性図、第5図は従来の自動電圧調整装置を示す回路図、
第6図は検出電圧Vcと設定電圧Vz及び界磁電流If
の供給時間tの関係を示す特性図、第7図は第6図の従
来装置において出力電圧v0にオーバーシュート(イ)
が発生する様子を示す特性図である。 2・・・界磁巻線、3・・・励磁巻線、4・・・出力巻
線、4a・・・検出巻線、8,32・・・制御回路、 
10.30・・・自動電圧調製装置、11.31・・・
検出回路、ZDI・・・ツェナーダイオード、Cs・・
・コンデンサ、Q3・・・スイッチング素子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、発電機の交流出力電圧を検出する巻線の検出出力を
    整流する整流回路と、前記整流回路の整流出力に基づき
    所定電圧レベルの検出電圧を形成する検出回路と、前記
    検出電圧が所定電圧以下のとき前記発電機の界磁巻線に
    界磁電流を供給するように供給制御をする制御回路とを
    備えた自動電圧調整装置において、前記検出回路は前記
    整流出力を受けて基準電圧を形成する基準電圧形成部と
    、正極性側端子が前記基準電圧形成部の基準電圧出力側
    に負極性側端子が前記整流回路の出力側に夫々接続され
    るコンデンサと、前記コンデンサの負極性側端子に形成
    される脈流分を含む電圧を分圧して所定電圧レベルの前
    記検出電圧を出力する分圧部とで構成したことを特徴と
    する自動電圧調整装置。
JP60200667A 1985-09-12 1985-09-12 自動電圧調整装置 Granted JPS6264300A (ja)

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JPH0568960B2 JPH0568960B2 (ja) 1993-09-30

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