JPS6263702A - 振動締固めロ−ラ− - Google Patents

振動締固めロ−ラ−

Info

Publication number
JPS6263702A
JPS6263702A JP20350185A JP20350185A JPS6263702A JP S6263702 A JPS6263702 A JP S6263702A JP 20350185 A JP20350185 A JP 20350185A JP 20350185 A JP20350185 A JP 20350185A JP S6263702 A JPS6263702 A JP S6263702A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel frame
front wheel
vibration
rear wheel
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20350185A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0224964B2 (ja
Inventor
謙二 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mikasa Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Mikasa Sangyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mikasa Sangyo Co Ltd filed Critical Mikasa Sangyo Co Ltd
Priority to JP20350185A priority Critical patent/JPS6263702A/ja
Publication of JPS6263702A publication Critical patent/JPS6263702A/ja
Publication of JPH0224964B2 publication Critical patent/JPH0224964B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Road Paving Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は路盤の締固めに使用する振動締固めローラーに
関するものである。
〔従来の技術〕
従来におけるこの種のローラーとしては、前後両輪(ロ
ーラー)を同一フレーム内に軸支して、このフレーム内
中央部に設けた起振体の振動により前後両輪に路盤締固
めのための振動が与えられるようにしたものが広く知ら
れている。
また、前輪及び後輪内に夫々起振体振子を内蔵して、こ
の振子の回転により両輪に振動が与えられるようにした
ものも広く知られている。
ところで、これら従来の振動ローラーのうち、起振体が
前後両輪を軸支するフレームの中央部に配置されたもの
は、本来両輪に路盤締固めのための振動が与えられれば
足るものを、この起振体がフレーム上のエンジンやミッ
ションなどを含めた車体全体を振動させることになるの
で、起振体を駆動するための回転エネルギーを浪費して
経済性に欠けるという欠点がある。
また、起振体を前後両輪内に夫々設LJるものにおいて
は、起振体振子を夫々の車軸上において回転させるので
、−軸偏心振子とせざるを得す、夫々のローラに作用さ
せる振動力を大きくできないという欠点、更には、両輪
内の振子の回転を同期させないと、振子の振動が360
°方向に無駄に作用して、振動を専ら機体の上下方向に
のみ作用させることができないという欠点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記のような従来型振動締固めローラーの問題
点に鑑み、振動を専ら上下方向にのみ作用できる二軸偏
心振子形起振体による振動力をできるだけ締固めローラ
ーに対してのみ有効に伝達して、強力な振動力を無駄な
く締固め力として利用できるようにしよ・うとするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は上記の問題を解決するための手段として、前
輪フレームを後輪フレームに対してセンターピンを中心
にかじ取り走行可能なるように連結すると共に、前輪フ
に一ムをセンターピンに付設された横型防振装置の両側
とリンクアームを介して後輪フレームに対して上下方向
に可動し得るように連結し、更に前輪フレーム上には後
輪フレーム上の油圧動力源により駆動される二軸偏心輪
による起振体を設け、前後ローラ内に夫々前記油圧動力
源により駆動される油圧モータを設けてなることを特徴
としたものである。
〔作用〕
本発明の振動締固めローラーにおいては、後輪フレーム
とは分離された前輪のみがそのフレーム上に設けた二軸
偏心輪による起振体により、専ら上下方向のみの強力な
振動力を路盤に対して有効に伝達させることとなる。ま
たこの前輪フレームは後輪フレームに対し゛Cセンター
ピンを中心に自由に方向を変換できると共に、前記起振
体による振動に対してはセンターピンに付設した横型防
振装置から延びるリンクによって上下方向に自由に対応
することとなる。
〔実施例〕
次に本発明に係る振動締固めローラーを図面に示す実施
例により説明すると、第1図は全体側面図であり、前輪
1を軸支した前輪フレーム2が後輪3を軸支した後輪フ
レーム4の前面に上下の軸受6により軸支された縦形の
センターピン5を介して回転可能なるように連結されて
いる。前輪フレーム2と後輪フレーム4との間には独立
した垂直板7が配置されており、この垂直板7の中央部
から後輪フレーム4の方向に突設する上下の軸受8によ
って固定された筒9が、前記センターピン5に回転自在
に嵌装されている。また、この筒9の外側にはアーム1
0が突設され、後輪フレーム4の前面側方に一端を連結
した油圧シリンダ11のピストンロッド12先端が、こ
のアーム10に連結され、該ピストンロッド12の伸縮
により前記垂直板7が向きを変えられるようになってい
る。
この垂直板7における後輪フレーム4に面した側の上下
部分には、夫々前記筒9の軸受8を挟む位置に夫々独立
した四個の横型防振装置13が固定されている。これら
防振装置13における軸14には夫々リンクアーム15
の一端が固定連結されており、夫々のリンクアーム15
の他端は、前輪フレーム2の背面に軸受板16を介して
軸架された上下二本のバー17a、17bの両端に回転
自在なるように軸支連結されている。
前記横型防振装置13は、第4図に示すように垂直板7
に固定される断面正方形の角筒32と、この角筒とは対
角線を45゛位相させて角筒32内に挿入した前記角形
軸14と、角筒32内の四隅に配置して角形軸14の各
面を支持した防振ゴム33とからなっており、この角形
軸14が前記リンクアーム15の一端と固定されてヒン
ジの作用をなすようになっている。
前輪フレーム2の上面には二軸偏心輪19a。
19bからなる起振体18が取り付けられており互いに
噛み合う軸端のギアー20a、20bにより反対方向に
回転する両偏心輪19a、19bのうちのいずれか一方
の軸端には、第2図に示すように前記両偏心輪を回転す
るためのオイルモータ21が設けられている。このオイ
ルモータ21には後輪フレーム4上に配置されたエンジ
ン23、油圧ポンプ24、オイルタンク25等からなる
油圧動力源22から給油管26を通して圧油が送られ、
また、同オイルモータ21から排油管27を通してオイ
ルタンク25に向けて圧油が戻るような回路が設けられ
ている。また、この給油管26と排油管27との間には
制御バルブ28が設けられており、このバルブ28の開
き加減によって前記オイルモータ21への圧油給油量を
加減し、両偏心輪19a、19bによる振動数を0から
最大セット数まで自由に可変できるようになっている。
前記前輪フレーム2及び後輪フレーム4におけるそれぞ
れの車両上には、前輪1及び後輪3を回転するためのオ
イルモータ29.30が設けられており、後輪フレーム
4上の前記油圧動力源22からの圧油回路(図示せず)
によって前後両輪l。
3が駆動されるようになっている。
なお、この実施例の前後両輪1.3には、表面に軟弱地
盤の締固めに際しての駆動力が付与されるように多数の
突起31が設けられているが、用途に応じ突起のない円
滑面ローラを用いてもよい。
〔効果〕
本発明に係る振動締固めローラーは、上記の如く前輪フ
レーム2を後輪フレーム4とは分離させて、この前輪フ
レーム2上に二軸偏心輪19a。
19bからなる起振体18を搭載したので、専ら上下方
向にのみ作用する強力な起振力を、機体全重量からみて
比較的軽量な前輪1を含む前輪フレーム2だけに無駄な
く付与できることとなり、有効な憬圧効果を得ることが
できる。
また、前輪フレーム2は、後輪フレーム4とはセンター
ピン5を介して回転自在に連結されているので、かじ取
り走行を自由に行うことができると共に、このセンター
ピン連結部が後輪フレーム4と垂直板7に設けた横型防
振装置13と前輪フレーム2とがリンクアーム15によ
って連結されているため、起振体18による起振力によ
り前輪フレーム2のみを自由に振動することができる。
従って、前輪lの左右両側端を等しい振幅で上下に振動
できることは勿論のこと、例えば、第5図に示すように
不整地路盤の蛎圧に際して前輪1を適当な傾斜角範囲内
で傾斜させることができ、機体にかかる過負荷を防止で
き、しかも後輪フレーム4に対する防振性も良好とする
ことができる。
更に、前輪フレーム2上の二軸偏心輪形起振体18は後
輪フレーム上の油圧動力源22からの制御バルブ28を
備えた油圧回路によって回転されるので、該バルブ28
を調整することにより起振体18の振動振幅を自由に設
定することができ、路盤の土質に応じた幅圧作用、例え
ば、粘性土に対しては大振幅低振動数、砂質土に対して
は低振幅高振動数の振動を選択的に与えることができる
【図面の簡単な説明】
第一図は本発明に係る振動締固めローラーの一実施例を
示す一部欠切側面図、第2図は平面図、第3図は前輪フ
レームと後輪フレームとの連結部の構成を示す斜視図、
第4図は第2図の■〜■線における部分断面図、第5図
は使用時における車輪の動きの一例を示す斜視図である
。図において、1:前輪、2:前輪フレーム、3:後輪
、4:後輪フレーム、5:センターピン、7:垂直板、
9:筒、1(lアーム、 11:油圧シリンダ、13:横型防振装置、14:角形
軸、I5:リンクアーム、 17a;17b:バー、18:起振体、19a;19b
:偏心輪、 21:起振体用オイルモータ、 22:油圧動力源、25ニオイルタンク、26.27:
油圧回路、28:制御バルブ、29.30:駆動用オイ
ルモータ、32:角筒、33:防振ゴム3

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)前輪フレームを後輪フレームに対してセンターピ
    ンを中心にかじ取り走行可能なるように連結するととも
    に、前輪フレームをセンターピンに付設された横型防振
    装置の両側とリンクアームを介して後輪フレームに対し
    て上下方向に可動し得るように連結し、更に前輪フレー
    ム上には後輪フレーム上の油圧動力源により駆動される
    二軸偏心輪による起振体を設け、前後両ローラー内に夫
    々前記油圧動力源により駆動される油圧モータを設けて
    なる振動締固めローラー。
  2. (2)前輪フレームと後輪フレームとの連結部に設けら
    れる横型防振装置が、角筒内に該角筒とは対角線を45
    °位相させて軸装する角形軸を角筒内の四隅に配置した
    防振ゴムにより支持した構造のナイトハルト型防振ゴム
    である特許請求の範囲第1項記載の振動締固めローラー
JP20350185A 1985-09-17 1985-09-17 振動締固めロ−ラ− Granted JPS6263702A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20350185A JPS6263702A (ja) 1985-09-17 1985-09-17 振動締固めロ−ラ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20350185A JPS6263702A (ja) 1985-09-17 1985-09-17 振動締固めロ−ラ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6263702A true JPS6263702A (ja) 1987-03-20
JPH0224964B2 JPH0224964B2 (ja) 1990-05-31

Family

ID=16475198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20350185A Granted JPS6263702A (ja) 1985-09-17 1985-09-17 振動締固めロ−ラ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6263702A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4924357A (en) * 1985-12-17 1990-05-08 Japan As Represented By Director General Of Agency Of Industrial Science And Technology Light source unit for a business machine
JP2007270474A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Sakai Heavy Ind Ltd 振動ローラおよびその制御方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5030097U (ja) * 1973-07-18 1975-04-04
JPS50132705A (ja) * 1974-04-01 1975-10-21

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5030097U (ja) * 1973-07-18 1975-04-04
JPS50132705A (ja) * 1974-04-01 1975-10-21

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4924357A (en) * 1985-12-17 1990-05-08 Japan As Represented By Director General Of Agency Of Industrial Science And Technology Light source unit for a business machine
JP2007270474A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Sakai Heavy Ind Ltd 振動ローラおよびその制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0224964B2 (ja) 1990-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3193988B2 (ja) 動圧土壌つき固め方法およびその装置
EP0636746B1 (en) Vibratory compactor having vibrationally tuned frame
JP3914919B2 (ja) 地面突固め装置のための励振器
JPH032403A (ja) 圧縮ローラ用振動機構
JP2799691B2 (ja) 振動タイヤローラ
JPS6263702A (ja) 振動締固めロ−ラ−
US5716162A (en) Dual-stage mounting system for vibratory compactor drum
US20200048845A1 (en) Ground compaction roller and method for producing an oscillating image of a ground compaction roller
US4993869A (en) Concrete finishing machine with vibrating finishing rollers
US3279338A (en) Compactor
CN212859817U (zh) 一种装配式建筑模台震动装置
US20030118401A1 (en) Suspension arrangement for a compacting work machine
RU2690250C1 (ru) Дорожный вибрационный каток
JP2003509192A (ja) 地面突固め機のための振動発生器
JPH07483Y2 (ja) 道路法面路肩整地装置
JP3429052B2 (ja) 畦塗機
JPH07119105A (ja) タンピング装置
CN214613447U (zh) 一种路面振动压实机
JPH0240084Y2 (ja)
JPH0154482B2 (ja)
JPH0378459B2 (ja)
RU58553U1 (ru) Каток дорожный самоходный
JPH04371603A (ja) 地盤の締固め方法
CN1147046A (zh) 振动振荡建筑夯
JPS62164904A (ja) 振動ロ−ラの振動発生装置