JPS6263223A - 滑りクラツチ - Google Patents
滑りクラツチInfo
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- JPS6263223A JPS6263223A JP61169664A JP16966486A JPS6263223A JP S6263223 A JPS6263223 A JP S6263223A JP 61169664 A JP61169664 A JP 61169664A JP 16966486 A JP16966486 A JP 16966486A JP S6263223 A JPS6263223 A JP S6263223A
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Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 15
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 6
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 6
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D7/00—Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock
- F16D7/04—Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock of the ratchet type
- F16D7/048—Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock of the ratchet type with parts moving radially between engagement and disengagement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は滑りクラッチに関し、特に−万のクラッチ部材
内に設けられたばね付勢ピン若しくはボール部材が、他
方のクラッチ部材に形成された凹部に抑圧係合されろよ
うになされたラチェット型滑りクラッチに関する。
内に設けられたばね付勢ピン若しくはボール部材が、他
方のクラッチ部材に形成された凹部に抑圧係合されろよ
うになされたラチェット型滑りクラッチに関する。
従来技術
トルク伝達部材としてばね付勢され1こピンやポールを
用いる既知のラチェット型トルク制限クラッチは、過負
荷によりそれらトルク伝達部材が滑ると、駆動及び被駆
動部材は急激な衝撃が生じ、それら部材が損傷ン受ける
ことがある。既知のラジアルピンラチェット型滑りクラ
ッチの滑りにおいては、正(丁なわち駆動方向)の滑り
トルクと、その約50パーセント以上の負(逆方向の)
のトルクが交番的に生じ、犬ぎな衝撃を生じることが測
定されている。 ゛ 発明の目的 本発明は以上の点に鑑み、滑りが起つTこときに負のト
ルクが生じない、または、負のトルクが生じても小さく
なるようにしたラチェット型滑りクラッチヶ提供するこ
とを目的としている。
用いる既知のラチェット型トルク制限クラッチは、過負
荷によりそれらトルク伝達部材が滑ると、駆動及び被駆
動部材は急激な衝撃が生じ、それら部材が損傷ン受ける
ことがある。既知のラジアルピンラチェット型滑りクラ
ッチの滑りにおいては、正(丁なわち駆動方向)の滑り
トルクと、その約50パーセント以上の負(逆方向の)
のトルクが交番的に生じ、犬ぎな衝撃を生じることが測
定されている。 ゛ 発明の目的 本発明は以上の点に鑑み、滑りが起つTこときに負のト
ルクが生じない、または、負のトルクが生じても小さく
なるようにしたラチェット型滑りクラッチヶ提供するこ
とを目的としている。
発明の構成
丁なわち、本発明に係る滑りクラッチは、駆動部材及び
被駆動部材を備える滑りクラッチであって、駆動及び被
駆動部材は当該クラッチの回転軸線のまわりに環状配置
され、相互に対向した関係にされた第1及び第2の部分
を有し、第1及び第2の部分の一方には回転軸線のまわ
りで間隔ケあけて設けた複数の凹所からなる第1の組の
凹所が設けられ、第1及び第2の部分の他方には回転細
線のまわりで間隔欠あけて設け1こ複数の往復可動の主
トルク伝達部材からなる一組の主トルク伝達部材が設け
られ、谷トルク伝達部材はクラッチが正常なトルク伝達
モードで作動しているときに上記凹所の1つに入り、ば
ね部材によって凹所内に偏倚されてなる滑りクラッチに
おいて、駆動及び被駆動部材間に、当該クラッチが滑り
モードで作動しているときに両部材間に少なくともほぼ
正のトルク伝達を維持するための緩衝手段が設けられ、
該緩衝手段が第1及び第2の部分の一方に上記回転軸線
のまわりで間隔をあけて設けTこ複数の凹所からなる第
2の組の凹所と第1及び第2の部分の他方に上記回転軸
線のまわりで間隔馨あげて設けた往復動可能な複数の緩
衝部材からなる一組の緩衝部材と、緩衝部材を第2の組
の凹PJTに向けて偏倚する偏倚部材とン有しており、
上記第2の組の凹所と上記一組の緩衝部材θ)一方が上
記一組の主トルク伝達部材から周方向でずれており、当
該クラッチが正常なトルク伝達モードで作動するときは
上記緩衝部材が第2の組の凹所の隣り合う凹所の間に位
置し、当該クラッチが滑りモードの作動状態となり、各
主トルク伝達部材が上記第1の組の凹所の隣り合う凹所
の間を動くときに、緩衝部材が第2の組の凹所の底部に
入るようにされたことを特徴とする。
被駆動部材を備える滑りクラッチであって、駆動及び被
駆動部材は当該クラッチの回転軸線のまわりに環状配置
され、相互に対向した関係にされた第1及び第2の部分
を有し、第1及び第2の部分の一方には回転軸線のまわ
りで間隔ケあけて設けた複数の凹所からなる第1の組の
凹所が設けられ、第1及び第2の部分の他方には回転細
線のまわりで間隔欠あけて設け1こ複数の往復可動の主
トルク伝達部材からなる一組の主トルク伝達部材が設け
られ、谷トルク伝達部材はクラッチが正常なトルク伝達
モードで作動しているときに上記凹所の1つに入り、ば
ね部材によって凹所内に偏倚されてなる滑りクラッチに
おいて、駆動及び被駆動部材間に、当該クラッチが滑り
モードで作動しているときに両部材間に少なくともほぼ
正のトルク伝達を維持するための緩衝手段が設けられ、
該緩衝手段が第1及び第2の部分の一方に上記回転軸線
のまわりで間隔をあけて設けTこ複数の凹所からなる第
2の組の凹所と第1及び第2の部分の他方に上記回転軸
線のまわりで間隔馨あげて設けた往復動可能な複数の緩
衝部材からなる一組の緩衝部材と、緩衝部材を第2の組
の凹PJTに向けて偏倚する偏倚部材とン有しており、
上記第2の組の凹所と上記一組の緩衝部材θ)一方が上
記一組の主トルク伝達部材から周方向でずれており、当
該クラッチが正常なトルク伝達モードで作動するときは
上記緩衝部材が第2の組の凹所の隣り合う凹所の間に位
置し、当該クラッチが滑りモードの作動状態となり、各
主トルク伝達部材が上記第1の組の凹所の隣り合う凹所
の間を動くときに、緩衝部材が第2の組の凹所の底部に
入るようにされたことを特徴とする。
発明の効果
本発明に係るクラッチは叙上の如(構成されろものであ
り、滑り作動モードの際、緩衝部材が第2の組の凹所に
入りながら滑りが行われるので、それらが設けられない
場合に比べて伝達トルクの変動が小さくなり、従って、
当該トルクに加わる衝撃も小さくなる。
り、滑り作動モードの際、緩衝部材が第2の組の凹所に
入りながら滑りが行われるので、それらが設けられない
場合に比べて伝達トルクの変動が小さくなり、従って、
当該トルクに加わる衝撃も小さくなる。
実施例
以下、本発明を添付図面に示した実施例に基づき詳細に
説明する。
説明する。
第1図乃至第6図には、駆動部材12及び被駆動部材1
4を有する本発明に係るラチェット型の滑りクラッチ1
0が示されている。駆動部材12は、スプライン付駆動
シャフト上に成金されるスプライン(図示せず)が設け
られている軸方向取付孔18を備える円筒状ハブ16の
形状とされている。ハブ16には、周方向で等間隔に離
された半径方向に伸びろ8個の盲孔20が軸方向で4組
整列されており、同じ(周方向で等間隔に離された半径
方向に伸びる8個の盲孔22が、盲孔20゛と軸方向で
整列して設けられている。孔20の中には主トルク伝達
ピン24が設けられており、上方内端は該孔20内に設
定された圧縮ばねに係合されている。同様に、孔22の
中には緩衝ピン28と圧縮ばね60とが設けられている
。
4を有する本発明に係るラチェット型の滑りクラッチ1
0が示されている。駆動部材12は、スプライン付駆動
シャフト上に成金されるスプライン(図示せず)が設け
られている軸方向取付孔18を備える円筒状ハブ16の
形状とされている。ハブ16には、周方向で等間隔に離
された半径方向に伸びろ8個の盲孔20が軸方向で4組
整列されており、同じ(周方向で等間隔に離された半径
方向に伸びる8個の盲孔22が、盲孔20゛と軸方向で
整列して設けられている。孔20の中には主トルク伝達
ピン24が設けられており、上方内端は該孔20内に設
定された圧縮ばねに係合されている。同様に、孔22の
中には緩衝ピン28と圧縮ばね60とが設けられている
。
被駆動部材14は、駆動部材12のハブ16乞受は入れ
ろ円筒状部材64と、その一端に取り付けられ1こ円形
取付フランジ62と’(ffWしている。
ろ円筒状部材64と、その一端に取り付けられ1こ円形
取付フランジ62と’(ffWしている。
円筒状部材64は、その内面に、当該クラッチが非滑り
モードで作動しているときに、各組の81回の主ピン2
4のテーパ付き外端40をそれぞれ受は入れる8個の軸
方向で伸びる円弧状断面の凹所68を有している。また
、該部材64は緩衝ピン28を囲む内面に周方向で等間
隔とされた16個の円弧状断面の凹所44を有している
。軸方向で見て、1つの凹所68に対し一対の凹所44
が対応しており、該凹所44は対応する凹所6Bに対し
、周方向でそれぞれ1).5°だけ角度がずれている。
モードで作動しているときに、各組の81回の主ピン2
4のテーパ付き外端40をそれぞれ受は入れる8個の軸
方向で伸びる円弧状断面の凹所68を有している。また
、該部材64は緩衝ピン28を囲む内面に周方向で等間
隔とされた16個の円弧状断面の凹所44を有している
。軸方向で見て、1つの凹所68に対し一対の凹所44
が対応しており、該凹所44は対応する凹所6Bに対し
、周方向でそれぞれ1).5°だけ角度がずれている。
ピン28の外端46は、当該クラッチが非滑りモードで
作動しているときに、隣り合う凹所68間の面48に係
合する。
作動しているときに、隣り合う凹所68間の面48に係
合する。
第4図及び第5図には、他の実施例に係るクラッチ50
が示されている。該クラッチ50は駆動部材52及び被
駆動部材54を有している。駆動部材52は円筒状のハ
ブ56の形状とされており、スプラインの付けられた駆
動軸を受は入れる(図示しない)スプラインの付けられ
た軸方向取付孔18を有している。ハブ56は周方向で
等間隔に離された8個の半径方向の盲孔20が、軸方向
で整合されて4組設けられている。同様に周方向で等間
隔に離された8個の盲孔58が、盲孔20に対して周方
向の一つの方向に1).5°ずらした関係にして設けら
れており、また、同様に周方向で等間隔に離された8個
の盲孔60が盲孔20に対して周方向で、盲孔58とは
反対の方向に1).5°ずらした関係にして設けられて
いる。孔20はそれぞれ主ピン24と圧縮ばね26とを
有しており、孔58.60はそれぞれ緩衝ピン28と圧
縮ばね60Y有している。第5図には、図示されていな
い主ピン24の位置をAで、また、孔58 、60内の
図示しないピン28の位置をそれぞれB、Cで衣わして
いる。
が示されている。該クラッチ50は駆動部材52及び被
駆動部材54を有している。駆動部材52は円筒状のハ
ブ56の形状とされており、スプラインの付けられた駆
動軸を受は入れる(図示しない)スプラインの付けられ
た軸方向取付孔18を有している。ハブ56は周方向で
等間隔に離された8個の半径方向の盲孔20が、軸方向
で整合されて4組設けられている。同様に周方向で等間
隔に離された8個の盲孔58が、盲孔20に対して周方
向の一つの方向に1).5°ずらした関係にして設けら
れており、また、同様に周方向で等間隔に離された8個
の盲孔60が盲孔20に対して周方向で、盲孔58とは
反対の方向に1).5°ずらした関係にして設けられて
いる。孔20はそれぞれ主ピン24と圧縮ばね26とを
有しており、孔58.60はそれぞれ緩衝ピン28と圧
縮ばね60Y有している。第5図には、図示されていな
い主ピン24の位置をAで、また、孔58 、60内の
図示しないピン28の位置をそれぞれB、Cで衣わして
いる。
被駆動部材54は、駆動部材52のハブ56を受は入れ
る円筒状部材62と、該部材の一端に取り付けられた円
形取付フランジ62とを有している。円筒状部材620
内面には、孔20 、58 、60の各組に対応して、
周方向で等間隔に離された8個の円弧状断面凹所64が
設けられている。クラッチ50が非滑りモードで作動し
ているときは、図示のように、ピン24は凹所64内に
入り、第(]O) 5組目の孔58内の緩衝ピン28は凹所64間の而66
の一端に、第6粗目の孔60内の緩衝ピン28は凹所6
4間の而66の他端に係合する。この実施例は、被駆動
部材の円筒状部材に設けられる凹所力1、その全長にわ
たって均一なので、製作するのが簡単であり、この点、
第1図に示した実施例に比べて優れている。
る円筒状部材62と、該部材の一端に取り付けられた円
形取付フランジ62とを有している。円筒状部材620
内面には、孔20 、58 、60の各組に対応して、
周方向で等間隔に離された8個の円弧状断面凹所64が
設けられている。クラッチ50が非滑りモードで作動し
ているときは、図示のように、ピン24は凹所64内に
入り、第(]O) 5組目の孔58内の緩衝ピン28は凹所64間の而66
の一端に、第6粗目の孔60内の緩衝ピン28は凹所6
4間の而66の他端に係合する。この実施例は、被駆動
部材の円筒状部材に設けられる凹所力1、その全長にわ
たって均一なので、製作するのが簡単であり、この点、
第1図に示した実施例に比べて優れている。
上記いずれの実施例でも8個の主ピンが4組設けられて
いるが、クラッチの通常の作動において伝達されるトル
クの量に応じて異るピンの数2組とすることかできる。
いるが、クラッチの通常の作動において伝達されるトル
クの量に応じて異るピンの数2組とすることかできる。
また、上記実施例ではピン24.28’&用いているが
、これに代えて例えばボールなどの他の部材乞用いるこ
ともできろ。更に、本発明はピンが半径方向にではなく
軸方向に伸長するよ5にした滑りクラッチにも適用でき
る。
、これに代えて例えばボールなどの他の部材乞用いるこ
ともできろ。更に、本発明はピンが半径方向にではなく
軸方向に伸長するよ5にした滑りクラッチにも適用でき
る。
第1図及び第4図に示したクラッチは、同様に作動する
。竹に、クラッチ10.50火組込んだ動力伝達装置内
のトルク抵抗がクラッチの容量を越えたときに、主ピン
24がそれに対応する凹所から半径方向内方へ押し込ま
れて、駆動及び被駆動部材が相対的に滑るようになる。
。竹に、クラッチ10.50火組込んだ動力伝達装置内
のトルク抵抗がクラッチの容量を越えたときに、主ピン
24がそれに対応する凹所から半径方向内方へ押し込ま
れて、駆動及び被駆動部材が相対的に滑るようになる。
そのときは、緩衝ピン28が対応する凹所内に係合し、
駆動及び被駆動部材間の動きに抵抗を与え、これら部材
及びそれに関連し定シャフトが急激に動いて駆動及び被
駆動シャフト、チェーン並びに他の駆動部品に損傷を与
える負のトルク衝撃が生じるのを防ぐ。
駆動及び被駆動部材間の動きに抵抗を与え、これら部材
及びそれに関連し定シャフトが急激に動いて駆動及び被
駆動シャフト、チェーン並びに他の駆動部品に損傷を与
える負のトルク衝撃が生じるのを防ぐ。
好ましくは、緩衝ピン28は駆動及び被駆動部材間の相
対的回転に対する十分な抵抗を維持し、これら部材間に
正のトルク伝達が常に存在するようにする。
対的回転に対する十分な抵抗を維持し、これら部材間に
正のトルク伝達が常に存在するようにする。
第6図は、第1図に示したものと同様の構造で、ただ、
緩衝ピン28及びそれに対応する凹所がない従来のクラ
ッチで測定したトルクを表わしている。正のトルク@撃
はピン24が凹所から滑ろ点乞示し、負のトルク衝撃は
クラッチの両側にあるトルク伝達部品内でのワインドア
ップの解放を示している。最大滑りトルクは約140O
NMであり、最小滑りトルクは約−950NM丁なわつ
、正値の65パーセントより大きい負値である。最大ト
ルク値から最小トルク値へのトルク変化時間は約(]2
) 0.026秒だけであり、このトルク変化の急激な周期
は、スプライン、ギア歯等の部品間に衝撃ン与える。
緩衝ピン28及びそれに対応する凹所がない従来のクラ
ッチで測定したトルクを表わしている。正のトルク@撃
はピン24が凹所から滑ろ点乞示し、負のトルク衝撃は
クラッチの両側にあるトルク伝達部品内でのワインドア
ップの解放を示している。最大滑りトルクは約140O
NMであり、最小滑りトルクは約−950NM丁なわつ
、正値の65パーセントより大きい負値である。最大ト
ルク値から最小トルク値へのトルク変化時間は約(]2
) 0.026秒だけであり、このトルク変化の急激な周期
は、スプライン、ギア歯等の部品間に衝撃ン与える。
これに対し、第9図は第1図のクラッチにおける滑りモ
ードでのトルク変化を表わしている。これから判るよう
に、緩衝ピン28とそれに対応する凹所とにより、最大
トルクが約130ONM、最小トルクが1)(10Nと
なっている。丁なわ)、駆動及び被駆動部材間には常に
正の滑りトルクが働き、駆動部品は常に運動の正常な方
向での負荷を受け、従って、駆動及び被駆動部品間の衝
撃が小さくなる。
ードでのトルク変化を表わしている。これから判るよう
に、緩衝ピン28とそれに対応する凹所とにより、最大
トルクが約130ONM、最小トルクが1)(10Nと
なっている。丁なわ)、駆動及び被駆動部材間には常に
正の滑りトルクが働き、駆動部品は常に運動の正常な方
向での負荷を受け、従って、駆動及び被駆動部品間の衝
撃が小さくなる。
更に、滑りの間にこの改良されL本発明に係るクラッチ
が受けるトルクの変動は約120ONMであるのに対し
、従来のクラッチでは約235ONMになる。本発明の
クラッチにおけるこのトルク変動の縮少比は、該クラッ
チを組込んだトルク伝達装置の部品の寿命を伸ばす。
が受けるトルクの変動は約120ONMであるのに対し
、従来のクラッチでは約235ONMになる。本発明の
クラッチにおけるこのトルク変動の縮少比は、該クラッ
チを組込んだトルク伝達装置の部品の寿命を伸ばす。
第1図は、本発明に係るクラッチの一部断面側面図、
第2図及び第6図は、第1図の2−2線及びろ−6線断
面図、 第4図は、本発明の他の実施例に係るクラッチの一部断
面側面図、 第5図は、第4図の5−5#[沿って見た図で、一部部
品乞省略して示した図、 第6図は、従来の滑りクラッチの滑り作動モード時のト
ルク変動乞示す図、 第7図は、本発明に係るクラッチの滑り作動モード時の
トルク変動を示す図である。 12・・・・・・駆動部材 14・・・・・・被
駆動部材16、ろ4・・・・・・第1及び第2の部分2
4・・・・・・主トルク伝達部材(ピン)28・・・・
・・緩衝部材(ピン) 68・・・・・・第1の組の凹所 44・・・・・・第
2の組の凹所図面の浄2(内容に変更なしン Rg、2 手続補正書 昭和61年特許願第169664号 2、発明の名称 滑りクラッチ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名 称 ディーア・アンド・カンパニー4、代理人 住 所 東京都千代田区大手町二丁目2181号5、
補正の対象 図面
面図、 第4図は、本発明の他の実施例に係るクラッチの一部断
面側面図、 第5図は、第4図の5−5#[沿って見た図で、一部部
品乞省略して示した図、 第6図は、従来の滑りクラッチの滑り作動モード時のト
ルク変動乞示す図、 第7図は、本発明に係るクラッチの滑り作動モード時の
トルク変動を示す図である。 12・・・・・・駆動部材 14・・・・・・被
駆動部材16、ろ4・・・・・・第1及び第2の部分2
4・・・・・・主トルク伝達部材(ピン)28・・・・
・・緩衝部材(ピン) 68・・・・・・第1の組の凹所 44・・・・・・第
2の組の凹所図面の浄2(内容に変更なしン Rg、2 手続補正書 昭和61年特許願第169664号 2、発明の名称 滑りクラッチ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名 称 ディーア・アンド・カンパニー4、代理人 住 所 東京都千代田区大手町二丁目2181号5、
補正の対象 図面
Claims (10)
- (1)駆動部材及び被駆動部材を備える滑りクラッチで
あつて、駆動及び被駆動部材は当該クラッチの回転軸線
のまわりに環状配置され、相互に対向した関係にされた
第1及び第2の部分を有し、第1及び第2の部分の一方
には回転軸線のまわりで間隔をあけて設けた複数の凹所
からなる第1の組の凹所が設けられ、第1及び第2の部
分の他方には回転軸線のまわりで間隔をあけて設けた複
数の往復可動の主トルク伝達部材からなる一組の主トル
ク伝達部材が設けられ、各トルク伝達部材はクラッチが
正常なトルク伝達モードで作動しているときに上記凹所
の1つに入り、ばね部材によつて凹所内に偏倚されてな
る滑りクラッチにおいて、駆動及び被駆動部材間に、当
該クラッチが滑りモードで作動しているときに両部材間
に少なくともほぼ正のトルク伝達を維持するための緩衝
手段が設けられ、該緩衝手段が第1及び第2の部分の一
方に上記回転軸線のまわりで間隔をあけて設けた複数の
凹所からなる第2の組の凹所と第1及び第2の部分の他
方に上記回転軸線のまわりで間隔をあけて設けた往復動
可能な複数の緩衝部材からなる一組の緩衝部材と、緩衝
部材を第2の組の凹所に向けて偏倚する偏倚部材とを有
しており、上記第2の組の凹所と上記一組の緩衝部材の
一方が上記一組の主トルク伝達部材から周方向でずれて
おり、当該クラッチが正常なトルク伝達モードで作動す
るときは上記緩衝部材が第2の組の凹所の隣り合う凹所
の間に位置し、当該クラッチが滑りモードの作動状態と
なり、各主トルク伝達部材が上記第1の組の凹所の隣り
合う凹所の間を動くときに、緩衝部材が第2の組の凹所
の底部に入るようにされたことを特徴とする滑りクラッ
チ。 - (2)第1及び第2の部分が回転軸線のまわりで共軸状
に配置され、主トルク伝達部材、緩衝部材、そして第1
及び第2の組の凹所が回転軸線に対して半径方向に向け
て設けられている特許請求の範囲第1項に記載の滑りク
ラッチ。 - (3)駆動部材が、第1の部分を構成する、円筒状シャ
フトを有し、被駆動部材が、第2の部分を構成する、上
記シャフトを受け入れる円筒状部材を有し、第1及び第
2の組の凹所が円筒状部材に設けられ、主トルク伝達部
材及び緩衝部材が円筒状シャフトの中に往復動可能に設
けられている特許請求の範囲第2項に記載の滑りクラッ
チ。 - (4)第2の組の凹所が主トルク伝達部材から周方向で
ずれている特許請求の範囲第5項に記載の滑りクラッチ
。 - (5)緩衝部材が主トルク伝達部材から周方向でずれて
いる特許請求の範囲第6項に記載の滑りクラッチ。 - (6)第1の組の凹所が8個、主トルク伝達部材が少な
くとも2組からなり、各組が8個の主トルク伝達部材を
含み、上記第2の組の凹所が16個とされている特許請
求の範囲第4項に記載の滑りクラッチ。 - (7)第1及び第2の組の凹所の数が等しく、円筒状部
材の長さ方向で連続的な凹所を形成するように端部と端
部が接続されている特許請求の範囲第5項に記載の滑り
クラッチ。 - (8)緩衝部材が2組あり、それぞれの緩衝部材が周方
向で互いにずれている特許請求の範囲第7項に記載の滑
りクラッチ。 - (9)第1及び第2の凹所がそれぞれ8個で、緩衝部材
の各組が8個の緩衝部材からなる特許請求の範囲第8項
に記載の滑りクラッチ。 - (10)第1及び第2の組の凹所及び緩衝部材がそれぞ
れ全て回転軸線のまわりで等間隔とされている特許請求
の範囲第1項に記載の滑りクラッチ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/756,130 US4653623A (en) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | Snubber mechanism for ratchet-type slip clutch |
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Publication Number | Publication Date |
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JPS6263223A true JPS6263223A (ja) | 1987-03-19 |
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