JPS6262690A - 撮像記録再生装置 - Google Patents

撮像記録再生装置

Info

Publication number
JPS6262690A
JPS6262690A JP60201496A JP20149685A JPS6262690A JP S6262690 A JPS6262690 A JP S6262690A JP 60201496 A JP60201496 A JP 60201496A JP 20149685 A JP20149685 A JP 20149685A JP S6262690 A JPS6262690 A JP S6262690A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
signals
recording
time
solid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60201496A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Noda
勝 野田
Iwao Ayusawa
鮎沢 巖
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60201496A priority Critical patent/JPS6262690A/ja
Publication of JPS6262690A publication Critical patent/JPS6262690A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Television Image Signal Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は撮像記録再生装置に関し、特に、同一水平走査
線を画素の色の種類に分けて複数回走査する固体撮像素
子によりカラー信号を時分割で撮像し、これを時分割で
記録する撮像記録再生装置において、再生時に、固体撮
像素子の画素数に見合った高解像度のカラー画像を得る
ことができる撮像記録再生装置に関する。
〔発明の背景〕
近年、撮像装置におけるカラー信号伝送方式としては、
NTSC方式等の周波数多重信号処理ではなく1時間分
側条重によるものが画質向上の観点から注目されている
この1時分割子重方式の公知例としては、例えばビデオ
コム誌、N122.1985年の114頁に記載のもの
がある。上記第1の公知例に用いられる撮11信号の処
理方法としては、メモリ回路を用いて、1水平走査線の
撮像走査によって得た2つの色差信号R−YとB−Yと
に、それぞれ時間軸圧縮および所定の時間遅延を施して
、l水平走査期間(IH期間)内に納まる時分割多重信
号を生成する方法を採用するのが一般的である。なお、
前記R,BおよびYは、それぞれ赤色信号、青色信号お
よび輝度信号を示す。
上記第1の公知例では、メモリ回路が必要であることか
ら、回路規模、したが°つて装置が大形化し、またコス
ト的にも高価になるという欠点があった0 上記した時間軸圧縮用のメモリ回路が不要となる方法と
しては、特開昭60−42998号公報に記載のものが
ある。この第2の公知例では、撮像素子自体で時間軸圧
縮を行なうので、前述のメモリ回路が不要となる。ただ
し、第2の公知例記載の時分割信号多重方式は、色差信
号几−YとB−Yとが水平走査線毎に交互に一方ずつ伝
送されるいわゆる色差線順次方式である。したがって、
゛この第2の公知列のような場合には、公知例記載のよ
うに2つの撮像管を用いても、前記第1の公知例のよう
な同一水平走査期間にR−Y、B−Yの両色差信号を時
分割多重の形で得ることはできないという欠点があった
その理由は、テレビジョン信号規格の1フレ一ム期間蓄
積されていた映像信号を1回目の水平走査で撮像管から
読み出し、例えば色差信号1’L−Yを作成すると、同
一水平走査線を連続して2回目の走査を行ない、例えば
色差信号B−Yを得ようとしでも、光電変換信号の蓄積
期間がテレビジョン信号規格の1水平走査期間以下であ
ることから、信号量が1回目の走査時に比べて数百分の
−となり、実際上2回目の走査では色差信号B−Yが得
られないからである。
すなわち、従来の撮像素子における水平走査方法は、1
回の水平走査で同一水平走査線の映II!償号の全てを
読み出す為に、2回目の読み出し時には、有効な映像信
号が得られないという欠点があった0 このような事情は、前記した撮像管に限らず、例えば特
開昭59−144278 号公報に記載された従来の固
体撮像素子を用いた場合も同じである。
そこで、本発明者らは、本願と同日に出願した発明の名
称「固体撮像素子」において、同一水平走査線を複数回
連続走査して・も、その走査の度ごとに有効な映1象信
号が読み出せる固体撮像素子を提案した。これにより、
メモリ回路等を用いずにカラー信号を時分割で撮像する
ことが可能となり、前述した欠点が解消された。
具体的には、例えばR,G(緑)、B、R,G。
B・・・・・・と点順次に連続している画素列(1水平
走査線)を、前記同日出願の固体撮像素子によれば、1
回目の走査でR画素信号の全てを読み出し、2回目の走
査でG画素信号の全てを読み出し、3回目の走査でB画
素信号の全てを読み出すことができる為に、単一の撮像
素子で同一水平走査線の画素信号をR,G、Bの3原色
カラー信号に時分割で撮像することができる。このよう
な固体撮像素子では、R,G、Bそれぞれの信号につい
て見る時、そのサンプリング周波数は、R,G、Hの画
素信号を点順次にそのまま走査する場合に比べて1/3
となる。したがって、記録媒体としての例えば磁気テー
プの帯域幅は、FL、G、Hの画素信号を点順次にその
まま走査し記録する場合に比べてl/3でよいことにな
る。また、さらに、記録媒体の有効利用の観点から記録
媒体の葡域幅はできる限り抑えるようにすることが望ま
しい。
しかし、帯域幅を抑えた記録媒体で、カラー信号を時分
割で記録した場合には、その再生時において、l’L、
G、Bそれぞれのカラー信号(色信号)を同時化し、か
つ所定の時間伸長を施こして、これらを単純に加え合せ
ても、固体撮像素子の画素数に見合った解像度は得られ
ないという欠点があった0 〔発明の目的〕 本発明は、前述した欠点に鑑みてなされたものであり、
その目的は、同一水平走査線を画素の色の種類に分けて
複数回連続走査する固体撮像素子により時分割で得られ
るカラー信号を記録し、また再生する撮像記録再生装置
をこおいて、記録媒体の周波数特性に関する有効利用を
図りながら記録した場合においても、再生時において該
固体撮像素子の画素数に見合った高解1象度画像を得る
ことができる撮像記録再生装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
前記した目的を達成する為に2本発明は、異なる色光に
感応する複数種の画素を規則的に配列してなる水平走査
線を有し、該水平走査線を画素の色の種類に分けて複数
回繰り返して走査する固体撮1象素子と、前記走査によ
り時分割で得られる複数種のカラー信号を記録媒体の周
波数特性に関する有効利用を図りながら記録し、またこ
れを再生する記録再生装置と、前記記録再生装置により
時分割で再生された複数種のカラー信号を同時化すると
共に所定の時間伸長を施す同時化回路と、前記水平走査
線を点順次に走査するクロククパルス信号の周期よりも
大きい一定周期で読み出される色画素信号系の前記同時
化回路の出力信号を再サンプルし、パルス状波形信号と
して出力する再サンプル回路とを設けるようにした点に
特徴がある。
〔発明の実施列〕
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。同
図における固体撮像素子1の概略構成は第2図に示す通
りである。すなわち、固体撮像素子lには、第2図にR
,G、Bそれぞれを四角で囲んで示したR、G、Bの各
色に感応する光電変換素子(画素)がストライプ状に配
列されている。
パルス信号Pr 、 Pg 、 pbを色の種類選択ス
イッチ(MOS  l−ランジスタ)13に屓次加え、
その度ごとに水平シフトレジスタ14を動作させると。
垂直シフトレジスタ等の垂直選択手段で予め選択されて
いる1水平画素列からなる1水平走査線から几、o +
 s 1ilj素信号が、水平MO8トランジスタ12
を介して例えばIH期間に3分割で読み出される。なお
、このような画素信号読み出し方法は、前記した本願と
同日に出願した発明の名称「固体撮1象素子」に詳しい
ので、ここでは、これ以上の説明は省略する。
記録再生装置2は、渕えは通常の磁気テープ記録再生装
置によって構成されている。
3つの同時化回路32R,32G、32Bのそれぞれの
構成は、第3図に示す通りであろうすなわち、同時化回
路の両端には記録再生装置2からの信号を入力する入力
端子321とび同時化回路の出力信号を後段の再サンプ
ル回路33に供給する為の出力端子322とが設けられ
ている。選択スイッチ327は、入力端子321で得ら
れる信号を第1および第2のCOD遅延線323,32
4のいずれか一方に供給する為のスイッチである。
また1選択スイッチ328は第1および第2のCOD 
遅延線323,324のいずれか一方を選択し、葭選択
したCOD遅延線の出力信号を出力端子322へ導出す
る。
なお、選択スイッチ327および328相互の −関係
は、IH期間毎に互いに異なるCOD遅延線を選択する
ように切り換わる。また、第1および第2の駆動回路3
25.326は、それぞれ第1および第2のCCD遅延
線323.324に書き込みクロックまたは読み出しク
ロックを供給する。
第4図は再サンプル回路33の一例を示す回路図である
。同図において、入力端子331R。
331G、331Bそれぞれには、同時化回路32B。
32G;32Bからの出力信号が供給される。
MO81−ランジスタ333I’L、333G、333
Bは、それぞれのゲートにゲートパルスGr 、 Gg
 、 Gbが印加されている期間、前記各入力端子33
1R。
331G、331Bに供給される信号を、それぞれ出力
端子332R,332G、332Bに送出する・また、
第1図の表示装置4は゛後述する再サンプル回路33の
3つの出力信号に基づいて、撮像した画像を再生表示す
るものである。
欠番こ、本実施列の動作を図面を用いて説明する。
第2図に示した固体撮像素子1からは、前記した構成説
明から明らかなように、1水平走査線の画素信号が几、
G、Hの色の種類によって3分割されてIH期間内に読
み出される。この時分割カラー信号波形の一例を第5図
に示す。
前記時分割カラー信号は、記録再生装置2によって、磁
気テープ上に時分割の状態で記録される。
その後、再生モードにおいて、磁気テープ上の几、G、
B時分割カラー信号は記録再生装置2によって再生され
る。そして、原再生信号は、3つの同時化回路32B、
32G、32Bに同時に供給される。
以下、再生された時分割カラー信号のうち、几信号の処
理を行なう同時化回路32Bを例にとって、前記第3図
と第6図(4)〜(6)の信号波形図を用いて、同時化
回路の信号処理動作を説明する。
なお、第6図囚〜(2)は、第3図の各部の信号波形図
であり、同図(4)は入力端子321に供給される再生
された時分割カラー信号、同図ω)および(Qは、それ
ぞれ第1および第2の駆動回路325゜326から出力
されるクロックパルスの包絡線、同図CD)は第1のC
CD遅延線323の出力信号、同図(ト))は第2のC
CD遅延線324の出力信号である。なお、前記第1お
よび第2の駆動回路325゜326から出力されるクロ
ックパルスは、後述するように書き込みクロックパルス
と読み出しクロックパルスの2種類あるが、書込みクロ
ックパルスの周波数は読み出しクロックパルス周波数の
3倍となっている。
第3図の選択スイッチ327,328が、IH期間(時
刻t1〜t4の期間)、図示の状態にある時に、入力端
子321ζこ再生された時分割カラー信号(4)が供給
されると、第1のCCD遅延線323は時刻t1〜t2
の期間において、第1の駆動回路325から供給される
書き込みクロックパルスBwによってR1信号を書き込
む。一方、第2のCCD遅延線324は時刻t1〜t3
の期間において、第2の駆動回路326から供給される
読み出しクロックパルスCrによって、IH期間前に書
き込んだR□信号を読み出す。この状態を第6図[有]
)に示す。そして、この読み出されたRO傷信号選択ス
イッチ328を介して出力端子322へ送出される。
時刻tl−t4のIH期間が経過し、時刻t4において
、選択スイッチ327.328のそれぞれが図示と逆方
向に切り換わると、この時には、時刻t1〜t2におい
て書き込まれたR1信号が。
第1の駆動回路325からの読み出しクロックパルスB
rによって1時刻t4〜t6の期間に第1のCCD遅延
線323から読み出される・この状態を第6図の)に示
す。そして、このR1信号は選択スイッチ328を介し
て出力端子322へ送出される。一方、第2のCCD 
!延線324では、込みクロックパルスCwによってB
2信号を書き込む。そして、このR2信号は、前述した
ところから明らかなように、時刻t7〜t8の期間に第
2の駆動回路326から供給される読み出しクロックパ
ルスCrによって読み出され、選択スイッチ328を介
して出力端子322へ送出される。
記録再生装置2で再生された時分割カラー信号のうち、
G信号2よびB信号の処理を行なう同時化回路32G、
32Bにおいても、前述したと同様の書き込み、読み出
し動作が行なわれている。
これを、第6図を利用して簡潔に説明すると5次の通り
である。
すなわち、同時化回路32Gにおいては、時刻t1〜t
4のIH期間より1つ前のIH期間に書き込んだBO倍
信号、時刻t1〜t3の期間に読み出し出力され、また
時刻t2〜12’期間に書き込んだG1信号は、時刻t
4〜t6期間に読み出し出力され、さらに時刻15〜t
5’期間に書き込んだG2信号は時刻t7〜t8期間に
読み出し出力される。
また、同時化回路32Bにおいては、時刻tl〜t4の
IH期間より1つ前のIH期間に書き込んだBO倍信号
、時刻t1〜t3の期間に読み出し出力され、また時刻
t2’〜t3期間に書き込んだB1信号は、時刻t4〜
t6期間に読み出し出力され、さらに時刻t 5 /〜
t6期間に書き込んだB2信号は時刻t7〜t8期間に
読み出し出力される。
すなわち、3つの同時化回路32R,32G。
32Bでは、同一水平走査期間の時分割R,G。
B信号の再生信号を、時間的に並列に並べ替える同時化
を行なうと共に、R,G、B信号それぞれが正規のテレ
ビ信号の規準に合った時間長となるように時間伸張を行
なっているのである。
以上のようにして、同時化および時間伸長された几、G
、B信号のそれぞれは、第4図1ζ示す再サンプル回路
33の各入力端子331R,331G。
331B に供給される。
そして、後述するように、R,G、Bの各信号は、ここ
で再サンプルされるのであるが、このように再サンプル
を行なう理由を明らかにする為に、一旦、話しを記録再
生系へ戻す。なお、前記したように、固体撮像素子1の
出力信号は几、G、Bの時分割カラー信号であり、した
がって記録再生装置2の記録再生信号も同様にR,G、
Bの時分割カラー信号であるが、前記した同時化回路3
2R232G、32Bにおいて、R,G、Bの各信号は
同時化および時間伸張され、その後の信号が再サンプル
回路33に供給されるので、以下では説明の便宜上、固
体撮像素子1および記録再生装置2の出力信号は同時化
および時間伸長績のものとして述べる。
第7図(イ)は、固体撮1象素子1のR,G、Bの画素
配列を示す図、同図(ロ)〜に)は、前記したように、
同時比隣と仮定した場合の固体撮像素子1の出力である
几、G、B画素信号の各信号波形図である。
同図(イ)と(ロ)〜に)との対比から明らかなように
、固体撮像素子1のR,G、B各画素信号は、当該画素
の配置位置に対応し、かつ隣接画素信号と重なり合うこ
とのないパルス信号となっている。
しかし、このパルス信号の波形状態をそのまま維持でき
るように記録再生装置2の磁気テープに記録しようとす
ると、広帯域幅記録可能な磁気テープを用いなければな
らず、記録媒体の有効利用の点で不経済となる。そこで
、実際には、固体撮像素子lの各色画素当りのサンプリ
ング周波数の1/2に相当する帯域幅で記録している。
すなわち、R,G、Bの各画素信号が前記帯域幅となる
ように記録系において帯域制限して記録したり、または
磁気テープの有する記録可能帯域幅により自然と帯域制
限されるようにして記録している。
このような帯域幅で記録する理由は、前記各色画素当り
のサンプリング周波数によってサンプリングして得た几
、G、Hの各信号の有効な映像信号成分は、標本化定理
に従い、該サンプリング周波数のおよそl/2の帯域に
相当する信号成分であり、したがって、当該帯域の信号
成分が有効に記録できさえすればよいからである。
ところが、このようにして記録されたR、G。
B各画素信号の再生信号波形は、第7図(ホ)〜(ト)
に示すように、前記−)〜に)の各パルス信号波形があ
たかもローパスフィルタを介して平滑化されたような状
態となる。換言すれば%R,G、B画素信号の各再生信
号波形は、隣接サンプル信号同士で。
その波形の裾が若干型なり合う程度まで広がった状態と
なっている。したがって、このような几。
G、BljX信号の各再生信号を゛、単純に重ね合せた
状態を考えると、その重なりの程度は大きくなることが
解る。
故に、R,G、B画素信号の各再生信号(ホ)〜(ト)
を、単純にカラー受像管等からなる表示装置4に供給し
ても、輝度信号の再現性が悪い為に、固体撮像素子の画
素の配置密度、すなわち画素数に見合った再生画像の解
像度が得られないことは、当業者ならば容易に理解でき
るであろう。なお、几。
G、B画素信号の各再生信号(ホ)〜(ト)をそのまま
表示装置4へ供給した場合に得られる再生画像の解像度
は、実際上、はぼ1色画素当りの画素数で決まる程度に
制限される。
再サンプル回路33では、以上のような裾の広がったR
、G、B画素信号の各再生信号(ホ)〜(ト)、すなわ
ち同時化回路32R,32G、32Bの各出力信号を、
前記した同時化および時間伸張源と仮定した場合の固体
撮像素子1の出力であるR2O,Hの各画素信号(0)
〜に)と同期したタイミングでサンプリングし直すこと
により、第7図(→〜側)に示すようなパルス状波形信
号に形成し直そうとする。
すなわち、第4図に示す再サンプル回路33の入力端子
331R,331G、331Bのそれぞれに、同時化回
路32R,32G、32Bの各出力信号(ホ)〜(ト)
が供給されると、MOSトランジスタ333R,333
G、333B  の各ゲート端子には、前記したように
、同時化および時間伸張源と仮定した場合の固体撮1象
素子lの出力であるR、G。
Bの各画素信号(ロ)〜に)と同期した予定幅のゲート
パルスGr 、 Gg 、 Gbが印加される。この結
果再サンプル回路33の各出力端子332B、332G
332Bには、前記したように、第7図(ト)〜シ)に
示すようなパルス状波形信号がそれぞれ出力される。第
8図は、前記した3つのゲートパルスGr 。
Gg 、 Gbの位相関係を示す信号波形図である。
以上のようにして得たパルス状の3原色波形信号(ト)
、(1ハ、シ)を、第1図に示すように、そのまま受像
管を有する表示装置4へ供給すれば、既知の適宜の手段
により、固体撮像素子1の画素数に見合った高解像度の
再生画像を得ることができる。
また、前記パルス状の3原色波形信号(ト)、 (IJ
) 、(2)を合成して、第7図9し)に示すような広
帯域の輝度信号を形成し、これを受像管に加えても前記
したと同様の高解像度の再生画f象を得ることができる
次に、本発明の第2の実施例を図面を用いて説明する。
この第2の実施例の特徴は、前記第1の実施例では、固
体撮像素子1として第2図に示すものを用いたが、ここ
では第9図に示す固体撮像素子を用いるようにした点で
ある。
第9図に示す固体機f象素子は、2水平画素列を同時期
に読み出して後述する時分割カラー信号を得るものであ
る。なお、2水平画素列から得られる映像信号で、再生
画像の1水平走査線が形成される。インタレース走査は
、既知の手段により奇フィールド、偶フィールドで2水
平画素列の組み合せを変えてなされる。
なお、このように2水平画素列で1水平走査線を構成し
、1水平走査線の映像信号が時分割で読み出される方式
の固体撮像素子は、前記した本願と同日出願の名称「固
体撮像素子」に詳しいが、l水平走査線の映像信号の読
み出し方法について簡単に説明する。
(1)パルス信号P3により、1行目の水平画素列の垂
直MO81−ランジスタ5を導通させると共に。
パルス信号P2により色の種類選択スイッチ13aを導
通させ、この状態で水平シフトレジスタ14を動作させ
ることにより、水平MO8トランジスタ12を介して1
行目の几画素信号を選択的に読み出す。
(2)  パルス信号P4により、2行目の水平画素列
の垂直MO8l−ランジスタ5を導通させると共に、パ
ルス信号Plにより色の種類選択スイッチ13bを導通
させ、この状態で水平シフトレジスタ14を動作させる
ことにより、水平MO81−ランジスタ12を介して2
行目のB画素信号を選択的に読み出す。
(3)パルス信号P3 、P4により、1行目および2
行目の水平画素列の垂直MO8トランジスタ5の全てを
導通させると共に、パルス信号Pl。
P2により色の種類選択スイッチ13a、13bを導通
させ、この状態で水平シフトレジスタ14を動作させる
ことにより、水平MOSトランジスタ12を介して1行
目および2行目のR,B、G画素信号の全てを読み出す
ようにする。ただし、この時には、R,Bの画素信号は
すでに前の走査で読み出されているので無信号である。
したがって、実際上G画素信号のみが読み出される。
なお1本実t!A的では、九画素とB画素は、G画素に
比べて画素数が半分なので、それぞれ半分の時間で走査
するように、水平シフトレジスタ14の出力であるクロ
ックパルス周波数を設定する。
この結果、第9図の固体撮像素子のIH期間におけるR
、B、G時分割カラー信号は、第10図に示すように、
l:1=2の時間配分となる。
前記時分割カラー信号は、前記第1の実施例と同様に、
記録再生装置2で記録再生され、その後、同時化回路3
2几、32G、32Bにおいて同時化および時間伸張さ
れる。
ところで、本実施例では、前記のように同時化および時
間伸張された同時化回路32R,32G。
32Bの出力信号のうち、同時化回路32Rと32Bの
出力信号のみを再サンプル回路33で、再サンプルする
ようにする。以下、この理由について、第11図(イ)
〜(す)を用いて説明する。なお、第11図の(イ)〜
(す)は、前記した第7図の(イ)〜(す)にそれぞれ
対応する図である。
すなわち、第11図(イ)は、本実施例の固体撮像素子
のR,G、Bの画素配列を示す図であり、同図(切〜に
)は同時化および時間伸張済と仮定した場合の前記固体
撮1象素子の出力であるR、G、B画素信号それぞれの
信号波形図である。
ところで、第11図(ロ)〜に)を見ると、RおよびB
の画素信号は、G画素信号に対して2倍の同期となって
いる。しかし、前記したように%R,Bの画素信号は、
 G1ft素信号0Z倍のクロックパルス周波数で読み
出される。この為に、記録再生装置2の磁気テープには
、R,G、Bの各画素信号は同一周波数で記録されるこ
とになる。なお、本実施列においても記録媒体の有効利
用の観点から、第1の実施例と同様に、前記同一同波数
のR,G。
Bの各画素信号を再生した場合に、それぞれの隣接サン
プル信号同士が波形の裾の部分で若干型なり合う程度と
なる帯域幅の磁気テープで記録を行なう。
その後、再生されて同時化回路32R,32G。
32Bで前記した同時化および時間伸張されるのである
が、この時の時間伸張は、G画素信号が2倍の時間伸張
であるのに対して、R,B画素信号は4倍の時間伸張と
なる。この状態を示したのが第11図(ホ)〜(ト)で
ある。したがって、同時化回路32R,32Bの出力信
号(第11図(ホ)と(ト)の信号)を単純に重ね合せ
た状態では、相互の波形の裾の部分が大きく重なり、結
果的に高解像度の再生画像が得られない。この点、前記
第1の実施例の場合と同様である。
そこで、本実施例では、再生信号(ホ)、(1−)、す
なわち同時化回路32R,32Bの出力信号を、再サン
プル回路33で、第11図(ロ)、に)のパルス信号に
同期したタイミングでサンプリングし直すことにより、
第11図(1)、(す)に示すようなパルス状波形信号
に形成し直す必要がある。
以上のようにして得た、パルス状波形信号(7)。
(す)と、同時化回路32Gの出力信号(へ)とを表示
装f4へ供給して、既知の適宜の手段により、前記3つ
の信号を合成すれば、前記第1の実施例と同様の高解1
象度の再生画像を得ることができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、同一
水平走査線を画素の色の種類に分けて複数回連続的に走
査する固体撮像素子によりカラー信号を時分割で撮像し
、これを時分割で記録する撮像記録再生装置において、
記録媒体の有効利用を図りながら、固体撮像素子の画素
数に見合った高解像度・高画質の再生画素を得ることが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本発明に用いられる固体撮像素子の一例を示す構成図、
第3図は同時化回路の一例を示すブロック図、第4図は
再サンプル回路の一例を示す回路図、第5図は第2図の
固体撮1象素子の出力信号波形図、第6図は同時化回路
の動作を説明する為の図、第7図は第1の実施例におけ
る再サンプルおよびその必要性を説明する為の図、第8
図は第4図の各MO81−ランジスタのゲートに供給さ
れるゲートパルスの位相関係を示す信号波形図、第9図
は本発明に用いられる固体撮像素子の他の例を示す構成
図、第10図は第9図の固体撮像素子の出力信号波形図
、第11図は第2の実施例における再サンプルおよびそ
の必要性を説明する為の図である。 1・・・固体撮1象素子、2・・・記録再生装置、32
R。 32G、32B・・・同時化回路、33・・・再サンプ
ル回路 代理人弁理士 平  木  道  入 箱1図 第2図 第3図 第4図 Ctr Gl (rb 第5図 第6図 (E)   ROI”2 第7図 (ニ)                      
      オ、    ())          
                         
  i(ノリ                   
               →、ズ=第8図 第10図 トーIH拍   −107′

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)異なる色光に感応する複数種の画素を規則的に配
    列してなる水平走査線を有し、該水平走査線を画素の色
    の種類に分けて複数回繰り返して走査する固体撮像素子
    と、 前記走査により時分割で得られる複数種のカラー信号を
    記録媒体の周波数特性に関する有効利用を図りながら記
    録し、またこれを再生する記録再生装置と、 前記記録再生装置により時分割で再生された複数種のカ
    ラー信号を同時化すると共に所定の時間伸長を施す同時
    化回路と、 前記水平走査線を点順次に走査するクロックパルス信号
    の周期よりも大きい一定周期で読み出される色画素信号
    系の前記同時化回路の出力信号を再サンプルし、パルス
    状波形信号として出力する再サンプル回路と を具備したことを特徴とする撮像記録再生装置。
JP60201496A 1985-09-13 1985-09-13 撮像記録再生装置 Pending JPS6262690A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60201496A JPS6262690A (ja) 1985-09-13 1985-09-13 撮像記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60201496A JPS6262690A (ja) 1985-09-13 1985-09-13 撮像記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6262690A true JPS6262690A (ja) 1987-03-19

Family

ID=16442018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60201496A Pending JPS6262690A (ja) 1985-09-13 1985-09-13 撮像記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6262690A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004236301A (ja) * 2003-01-10 2004-08-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 固体撮像装置およびカメラ
WO2007074549A1 (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 固体撮像装置及びその駆動方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004236301A (ja) * 2003-01-10 2004-08-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 固体撮像装置およびカメラ
WO2007074549A1 (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 固体撮像装置及びその駆動方法
US7728895B2 (en) 2005-12-26 2010-06-01 Panasonic Corporation Solid-state image sensing device having shared floating diffusion portions

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4963981A (en) Image sensor device capable of electronic zooming
JP2939330B2 (ja) カラーオリジナルの線走査から高精細度電子信号を発生するための方法及び装置
EP0234483A2 (en) Video signal recording method and apparatus for field-segment recording
JPS63205778A (ja) ビデオ信号デイジタル化回路
US7750957B2 (en) Pixel arranging apparatus, solid-state image sensing apparatus, and camera
JPS6262690A (ja) 撮像記録再生装置
US5394276A (en) Method and apparatus for two-channel recording of video signals
JPH05236482A (ja) テレビカメラ
JP2000175206A (ja) 撮像装置
JPS6041510B2 (ja) 固体撮像板
JPS6262689A (ja) 固体撮像素子
JP2700880B2 (ja) 撮像装置
JPH06269010A (ja) 色分解光学系,撮像方法,及び撮像装置
JPS6043712B2 (ja) 2次元電荷転送素子を用いた映像信号の合成方法
JP2660592B2 (ja) 高精細静止画カメラ
SU1021024A1 (ru) Устройство отображени информации на большом экране
JP2617293B2 (ja) 撮像装置
JP3728075B2 (ja) 撮像方法及び撮像装置
JPH06131248A (ja) 記憶データ読出制御装置
JP2623083B2 (ja) 撮像装置
JPS6068789A (ja) ライン転送式固体撮像装置を有するカラ−テレビカメラ
JPH0570356B2 (ja)
JPH07336604A (ja) 全画素読み出し型ccd固体撮像素子とその信号読み出し方法
JPH01286586A (ja) 高速撮影システム
JPS5940789A (ja) 録画再生装置