JPS6262305B2 - - Google Patents

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JPS6262305B2
JPS6262305B2 JP54110990A JP11099079A JPS6262305B2 JP S6262305 B2 JPS6262305 B2 JP S6262305B2 JP 54110990 A JP54110990 A JP 54110990A JP 11099079 A JP11099079 A JP 11099079A JP S6262305 B2 JPS6262305 B2 JP S6262305B2
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JP
Japan
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clock signal
station
observation station
observation
master
Prior art date
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Expired
Application number
JP54110990A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5635297A (en
Inventor
Keisuke Hoshino
Yoshiaki Kono
Hajime Kakehi
Masaru Iizuka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP11099079A priority Critical patent/JPS5635297A/ja
Publication of JPS5635297A publication Critical patent/JPS5635297A/ja
Publication of JPS6262305B2 publication Critical patent/JPS6262305B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデイジタル化した波形情報を伝送する
テレメータシステムにおける標本化信号の絶対時
刻同期方式に関するものである。
波形情報をデイジタル化して伝送するテレメー
タシステムとしては、例えば地震観測テレメータ
システムがある。地震観測テレメータシステムに
おいては、分散して配置された各観測局において
観測された地震波の波形情報を、デイジタル信号
として共通に設置されたセンタ局へ伝送する。セ
ンタ局においては、各観測局から送られたデイジ
タルデータをアナログ化して地震波形として記録
し、各観測局における地震波の時間差を測定して
震源の位置、深さ等を決定する。そこで震源決定
の精度向上のため、各観測局から伝送される標本
化信号の絶対時刻精度が重要である。
第1図は従来の地震観測テレメータシステムに
おける観測局とセンタ局との構成を示すブロツク
図である。同図において1は観測局を、8はセン
タ局をそれぞれ示している。観測局1において、
図示されないセンサ(地震計等)からのアナログ
波形入力は標本化回路2に加えられ、クロツク回
路3からのクロツク信号によつて標本化される。
標本化されたアナログ信号はアナログ―デイジタ
ル(A/D)変換回路4によつてデイジタル化さ
れ、並列信号を生じる。この並列信号は並列一直
列(P/S)変換回路5によつて直列信号に変換
されたのち変調回路6に加えられ、変調信号とし
て伝送路7に送出される。センタ局8において
は、伝送路7を経て受信された変調波を復調回路
9において復調して直列のデイジタル信号を再生
する。クロツク回路10は復調されたデイジタル
信号からクロツク信号を再生する。復調された直
列のデイジタル信号は直列―並列(S/P)変換
回路11において、再生されたクロツク信号によ
つて並列信号に変換される。この並列信号はデイ
ジタル―アナログ(D/A)変換回路12におい
てアナログ信号に変換される。このアナログ信号
は図示されない記録装置等に記録されて震源決定
のためのデータとなる。
このように従来の地震観測テレメータシステム
においては、標本化は各観測局において独立に行
われる一方、各観測局におけるハードウエア構成
上のばらつきと、各観測局との間の伝送路の遅延
時間の違いから、センタ局で出力として得られた
各観測局の標本値相互間の相対的な時間関係、お
よびこれらの標本値とセンタにおける絶対的時刻
との対応が不明であつた。すなわちセンタ局にお
いて得られた標本が各観測局においてどの時刻に
標本化されたかが不明であり、従つて前述の震源
決定等を精度よく行なうことができなかつた。
本発明はこのような従来技術の欠点を除去しよ
うとするものであつて、その目的は、各観測局に
おける標本化信号の絶対時刻同期をとることによ
つて、各観測局における標本値がすべて絶対時刻
を基準として同一の関係で得られるようにし、こ
れによつて例えば震源決定の精度を向上すること
ができるような、デイジタル化された波形情報テ
レメータシステムにおける時刻同期方式を提供す
ることにある。この目的を達成するため、本発明
のテレメータシステムにおける標本化信号の絶対
時刻同期方式においては、絶対時刻に同期したマ
スタクロツク信号を発生する手段と、該マスタク
ロツク信号に同期した一定数の等間隔パルスのく
り返しからなるセンタ局クロツク信号を発生する
手段と、前記マスタクロツク信号から一定時間遅
延したマスタ遅延クロツク信号を発生する手段
と、各観測局からの波形情報を一旦記録したのち
前記マスタ遅延クロツク信号によつてフレームご
とに読み出す手段とをセンタ局に具えるととも
に、センタ局クロツク信号を受信してそれに同期
した観測局クロツク信号を発生する手段と、波形
情報入力を該観測局クロツク信号によつて標本化
し前記マスタクロツク信号に対応してフレーム化
して送出する手段とを各観測局に具え、絶対時刻
に同期した各観測局の波形情報をセンタ局におい
て得ることを特徴としている。
以下実施例について説明する。
第2図は本発明のテレメータシステムにおける
標本化信号の絶対時刻同期方式の一実施例の構成
を示すブロツク図、第3図は第2図における各部
動作波形を示すタイムチヤートである。第2図に
おいて20はセンタ局、30は観測局を示し、4
1はセンタ局20から観測局30への下り回線、
42は観測局30からセンタ局20への上り回線
を示している。
センタ局20において、マスタクロツク回路2
1は絶対時刻の基準となるマスタクロツク信号を
発生する。マスタクロツク信号は例えば毎秒1回
のパルス信号とし、標準電波等によつて較正され
ているものとする。第3図においてaはマスタク
ロツク信号を示している。
時刻制御回路22は可変周波数発振器を内蔵
し、例えば毎秒K回の等間隔パルスのくり返しか
らなるクロツク信号を発生する。このクロツク信
号はそのくり返しの始期をマスタクロツク信号と
比較され、その位相差に応じて可変周波数発振器
を制御することによつて、そのくり返しの始期と
パルス周期とがマスタクロツク信号に対して同期
されている。時刻制御回路22のクロツク信号
は、並列―直列(P/S)変換回路23を経て下
り回線41に送出される。観測局30においては
これを受信し、クロツク信号は直列―並列(S/
P)変換回路31を経て時刻制御回路32に加え
られる。時刻制御回路32は後述する方法によつ
てセンタ局の時刻制御回路22におけるクロツク
信号と同期し、従つてそのくり返しの始期がマス
タクロツク信号と同期したクロツク信号を発生す
る。このクロツク信号は標本化回路33に与えら
れて、観測局における標本化クロツクとして用い
られる。第3図においてbはこのようにして生じ
た観測局標本化クロツク信号を示している。なお
センタ局からの指令情報はP/S変換回路23に
おいて前述のクロツク信号によつて直列信号に変
換されて伝送され、S/P変換回路31において
再び並列信号に変換されて、観測局における指令
情報として出力される。
観測局0における地震波等の波形情報は標本化
回路33に入力され、時刻制御回路32で発生し
た標本化クロツク信号によつて標本化が行われ
る。標本化はマスタクロツクを基準としてフレー
ム単位で行われ、従つてマスタクロツクの1周期
ごとにK回標本化が行われる。今、このようにし
て生じた標本に標本番号S0,S1,S2,…,SK-1
を順次与えるものとする。第3図においてcは観
測局における波形情報と各標本番号に対応する標
本値とを示している。
標本化回路33において生じた標本化信号はア
ナログ―デイジタル(A/D)変換回路34によ
つてデイジタル信号に変換され、並列―直列
(P/S)変換回路35を経て直列信号に変換さ
れて上り回線42に送出される。第3図において
dはこのようにして生じた観測局送信出力を示
し、各標本番号S0,S1,S2,…,SK-1に対応す
る標本値がそれぞれデイジタル化されて直列信号
を形成し、デイジタル信号S0,S1,S2,…,SK-
によつて1フレームが形成されていることが示
されている。
センタ局20においては観測局からの送信出力
を受信する。第3図においてeはセンタ局受信入
力を示し、伝送路遅延等により観測局送信出力に
比べて時間TLだけ遅れていることが示されてい
る。この受信入力は直列―並列(S/P)変換回
路24を経て並列信号に変換され、フレームごと
にバツフアメモリ25に一旦格納される。
一方、マスタクロツク信号は遅延回路26を経
て一定時間TDだけ遅延され、マスタ遅延クロツ
ク信号(第3図f)を生じる。時刻制御回路22
は、バツフアメモリ25に記憶されている観測局
からの情報を、マスタ遅延クロツク信号ごとにそ
のクロツク信号によつて標本番号S0から順次読み
出してデイジタル―アナログ(D/A)変換回路
27に入力する。D/A変換回路27は各標本値
ごとにデイジタル信号をアナログ信号に変換して
センタ局波形情報出力(第3図g)を生じる。セ
ンタ局波形情報出力はアナログ出力として記録計
に入力される。なおバツフアメモリから読み出さ
れたデイジタル信号はデイジタル出力として中央
処理装置(CPU)およびデイジタル記録計に入
力される。
第2図においてはセンタ局に対して1観測局の
みが示されているが、実際には観測局はセンタ局
に対して多数配置される。この場合、マスタ遅延
クロツク信号の遅延時間TDを、センタ局から各
観測局までの伝送遅延時間の最大値以上に設定す
れば、マスタクロツク信号を基準とし一定時間T
Dだけ遅れた時刻から、各観測局の同時刻の標本
値が一せいに、最初の標本番号S0から順次得られ
る。このようにして、センタ局に対して各観測局
の標本化信号の絶対時刻同期をとることができ
る。
第4図は、センタ局と観測局とのクロツク信号
の同期をとる方法を説明するための図である。第
4図においてaはセンタ局における内部カウンタ
の刻時を示し、bは観測局における内部カウンタ
の刻時を示している。第4図において、観測局は
その内部カウンタの刻時が“−1”から“0”に
なつたときセンタ局へフレーム転送を開始する。
センタ局では観測局からのフレーム到達時刻TXM
をその内部刻時カウンタにより計測し、センタ局
から観測局への次のフレーム転送時刻を−TXM
する。観測局ではセンタ局からのフレームの到着
時刻TXSを自己の内部刻時カウンタにより計測す
る。第4図から明らかなように、センタ局と観測
局との内部刻時カウンタの時間差TEは下記の関
係によつて求められる。
E=TXS/2 (1) この時間差TEによつて観測局側の時刻制御回
路に内蔵されている可変周波数発振器を制御して
時間差TEが最終的にゼロになるようにすること
によつて、センタ局と観測局との時刻の同期をと
ることができる。観測局では上記手法で同期化さ
れた時刻カウンタより、サンプリングクロツクが
発生される。
以上説明したように本発明のテレメータシステ
ムにおける標本化信号の絶対時刻同期方式によれ
ば、複数の観測局における標本化信号がすべて絶
対時刻を基準として同一の時刻関係でセンタ局に
おいて得られるので、例えば地震観測テレメータ
システムにおける震源決定等の場合における精度
を著しく向上させることができ、極めて効果的で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の地震観測テレメータシステムに
おける観測局とセンタ局との構成を示すブロツク
図、第2図は本発明のテレメータシステムにおけ
る標本化信号の絶対時刻同期方式の一実施例の構
成を示すブロツク図、第3図は第2図における各
部動作波形を示すタイムチヤート、第4図はセン
タ局と観測局とのクロツク信号の同期をとる方法
を説明するための図である。 1…観測局、2…標本化回路、3…クロツク回
路、4…アナログ―デイジタル(A/D)変換回
路、5…並列―直列(P/S)変換回路、6…変
調回路、7…伝送路、8…センタ局、9…復調回
路、10…クロツク回路、11…直列―並列
(S/P)変換回路、12…デイジタル―アナロ
グ(D/A)変換回路、20…センタ局、21…
マスタクロツク回路、22…時刻制御回路、23
…並列―直列(P/S)変換回路、24…直列―
並列(S/P)変換回路、25…バツフアメモ
リ、26…遅延回路、27…デイジタル―アナロ
グ(D/A)変換回路、30…観測局、31…直
列―並列(S/P)変換回路、32…時刻制御回
路、33…標本化回路、34…アナログ―デイジ
タル(A/D)変換回路、35…並列―直列
(P/S)変換回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 絶対時刻に同期したマスタクロツク信号を発
    生する手段と、該マスタクロツク信号に同期した
    一定数の等間隔パルスのくり返しからなるセンタ
    局クロツク信号を発生する手段と、前記マスタク
    ロツク信号から一定時間遅延したマスタ遅延クロ
    ツク信号を発生する手段と、各観測局からの波形
    情報を一旦記憶したのち前記マスタ遅延クロツク
    信号によつてフレームごとに読み出す手段とをセ
    ンタ局に具えるとともに、センタ局クロツク信号
    を受信してそれに同期した観測局クロツク信号を
    発生する手段と、波形情報入力を該観測局クロツ
    ク信号によつて標本化し前記マスタクロツク信号
    に対応してフレーム化して送出する手段とを各観
    測局に具え、絶対時刻に同期した各観測局の波形
    情報をセンタ局において得ることを特徴とするテ
    レメータシステムにおける標本化信号の絶対時刻
    同期方式。
JP11099079A 1979-08-30 1979-08-30 Absolute time synchronization system for sample signal in telemeter system Granted JPS5635297A (en)

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JPS5635297A JPS5635297A (en) 1981-04-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01255905A (ja) * 1988-04-06 1989-10-12 Mazda Motor Corp 機械の故障診断装置

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