JPS626121A - インク書き記録器のインク供給装置 - Google Patents
インク書き記録器のインク供給装置Info
- Publication number
- JPS626121A JPS626121A JP12262185A JP12262185A JPS626121A JP S626121 A JPS626121 A JP S626121A JP 12262185 A JP12262185 A JP 12262185A JP 12262185 A JP12262185 A JP 12262185A JP S626121 A JPS626121 A JP S626121A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- liquid level
- constant
- pen
- constant liquid
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はインク書き記録器のインク供給装置に係り、特
にインクをペン先に供給するインク容器の構造に関する
。
にインクをペン先に供給するインク容器の構造に関する
。
測定した波形をインクにより記録紙上に記録するインク
書き記録装置は、1本の波形を記録する1チヤンネルの
ものもあるが、数チャンネルから十数チャンネルまたは
それ以上のものも広く使用されている。この場合、多素
子式インク書き記録装置ではインクの充填が簡単である
こと及び構造的に単純であることから、通常多素子集中
式のインク容器が用いられている。このようなインク容
器は従来は実公昭57−47707号によって開示され
ているように構成されていた。すなわちこのインク容器
は第3図及び第4図にそれぞれ平面図及び断面図として
示すように、素子数に対応した長さに切断された角形の
中空形材からなる容器本体lの両端面に、バッキング2
を介して側板3をネジ止めして筐体を形成し、容器本体
1の上面に素子数に対応した加圧装置4と、インク残量
表示器5と、中央に空気逃げ口6aが形成されたキャッ
プ6が装着されるキャップ受け7がそれぞれ取付けられ
ていた。そして加圧装置4に設けられた逆止弁8を閉じ
た状態で押しボタン9を押して、加圧装置4内の細管1
0を通って図示せぬペン先にインクを圧送し、ペン先端
に至る細管lO内にインクを充満したのちにボタン9を
元の位置に戻せば、その後は毛細管現象によって次々と
インクがペン先に送られるように構成されていた。
書き記録装置は、1本の波形を記録する1チヤンネルの
ものもあるが、数チャンネルから十数チャンネルまたは
それ以上のものも広く使用されている。この場合、多素
子式インク書き記録装置ではインクの充填が簡単である
こと及び構造的に単純であることから、通常多素子集中
式のインク容器が用いられている。このようなインク容
器は従来は実公昭57−47707号によって開示され
ているように構成されていた。すなわちこのインク容器
は第3図及び第4図にそれぞれ平面図及び断面図として
示すように、素子数に対応した長さに切断された角形の
中空形材からなる容器本体lの両端面に、バッキング2
を介して側板3をネジ止めして筐体を形成し、容器本体
1の上面に素子数に対応した加圧装置4と、インク残量
表示器5と、中央に空気逃げ口6aが形成されたキャッ
プ6が装着されるキャップ受け7がそれぞれ取付けられ
ていた。そして加圧装置4に設けられた逆止弁8を閉じ
た状態で押しボタン9を押して、加圧装置4内の細管1
0を通って図示せぬペン先にインクを圧送し、ペン先端
に至る細管lO内にインクを充満したのちにボタン9を
元の位置に戻せば、その後は毛細管現象によって次々と
インクがペン先に送られるように構成されていた。
上述したように構成された従来のインク書き記録器にお
いては、容器本体1内に充填されたインク11の液面1
1aがペン先端の位置より高い場合には、ヘッド圧によ
りインク11がペン先端から多く出すぎ、また反対に液
面11aがペン先端の位置より低い場合には、負圧のヘ
ッド圧がかかるため、インク11がペン先端から出にく
くなり、記録された線がかすれるという問題がありた。
いては、容器本体1内に充填されたインク11の液面1
1aがペン先端の位置より高い場合には、ヘッド圧によ
りインク11がペン先端から多く出すぎ、また反対に液
面11aがペン先端の位置より低い場合には、負圧のヘ
ッド圧がかかるため、インク11がペン先端から出にく
くなり、記録された線がかすれるという問題がありた。
またインク11の補充の際にキャップ6を外して別のイ
ンク容器から容器本体1にインクを注入しなければなら
ず、容器本体lの周囲にこぼして汚すことがある欠点も
あった。
ンク容器から容器本体1にインクを注入しなければなら
ず、容器本体lの周囲にこぼして汚すことがある欠点も
あった。
本発明は上述した点に鑑みてなされたものであり、ペン
先端に安定した量のインクを供給でき、インク補充の作
業性のよいインク書き記録器のインク供給装置を提供す
ることを目的とする。
先端に安定した量のインクを供給でき、インク補充の作
業性のよいインク書き記録器のインク供給装置を提供す
ることを目的とする。
本発明はインク書き記録装置のインク容器内に充填され
たインク液面を一定にするための定液面制御装置を前記
インク容器に設け、この定液面制御装置を介してインク
容器にインクを供給する交換可能なディスポーザブルタ
ンクを設けることによって、所期の目的を達成するよう
になしたものである。
たインク液面を一定にするための定液面制御装置を前記
インク容器に設け、この定液面制御装置を介してインク
容器にインクを供給する交換可能なディスポーザブルタ
ンクを設けることによって、所期の目的を達成するよう
になしたものである。
以下、本発明に係るインク書き記録器のインク供給装置
の一実施例を図面を参照して説明する。
の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の一実施例を示す側
断面図及び横断面図である。これらの図において第3図
及び第4図に示す従来例と同一または同等部分には同一
符号を付して示す。インク11が充填された容器本体1
の上面には横方向に複数個の加圧装置4が設けられてお
り、前記容器本体1の上面に形成された孔1aにO−リ
ング12を介して装着され、その先端は前記インクll
中に浸漬されている。この加圧装置4の先端には開口部
4a ’が形成されていて、この開口部4aの内側に
は逆止弁8が設けられている。またこの加圧装置4の開
口部4aの反対側には、スプリング13により上方に付
!されたピストン14がO−リング15を介して加圧装
置4の内径面に摺動可能に設けられており、このピスト
ン14内にはインク11を送り出す細管10が形成され
ていて、ピストンエ4の上端に設けられた押しボタン9
をスプリング13の付勢力に抗して下方に押すことによ
り、細管10内にインク11を圧送して図示せぬペン先
端にインク11を送り出すようになっている。前記容器
本体lの上面のほぼ中央部には四部1bが形成されてお
り、この四部1bにはインク11を充填したディスポー
ザブルタンク15を着脱可能に装着する取付部16を有
する定液面制御装置17が設けられている。この定液面
制御装置17は内径部が仕切壁17aによりて2つの部
分に仕切られた管状をなしており、一方の部分の下端面
は前記四部1bの内壁面とほぼ同じ位置にあり、他方の
部分の下海面はさらに下方に突出している。
断面図及び横断面図である。これらの図において第3図
及び第4図に示す従来例と同一または同等部分には同一
符号を付して示す。インク11が充填された容器本体1
の上面には横方向に複数個の加圧装置4が設けられてお
り、前記容器本体1の上面に形成された孔1aにO−リ
ング12を介して装着され、その先端は前記インクll
中に浸漬されている。この加圧装置4の先端には開口部
4a ’が形成されていて、この開口部4aの内側に
は逆止弁8が設けられている。またこの加圧装置4の開
口部4aの反対側には、スプリング13により上方に付
!されたピストン14がO−リング15を介して加圧装
置4の内径面に摺動可能に設けられており、このピスト
ン14内にはインク11を送り出す細管10が形成され
ていて、ピストンエ4の上端に設けられた押しボタン9
をスプリング13の付勢力に抗して下方に押すことによ
り、細管10内にインク11を圧送して図示せぬペン先
端にインク11を送り出すようになっている。前記容器
本体lの上面のほぼ中央部には四部1bが形成されてお
り、この四部1bにはインク11を充填したディスポー
ザブルタンク15を着脱可能に装着する取付部16を有
する定液面制御装置17が設けられている。この定液面
制御装置17は内径部が仕切壁17aによりて2つの部
分に仕切られた管状をなしており、一方の部分の下端面
は前記四部1bの内壁面とほぼ同じ位置にあり、他方の
部分の下海面はさらに下方に突出している。
そして凹部1bの内壁面が容器本体1内に充填されるイ
ンク11の液面11aの制御された定液面となる。
ンク11の液面11aの制御された定液面となる。
前記ディスポーザブルタンク15の内部と容器本体1の
内部とは定液面制御装置17を介して連通しており、ま
た凹部1bの一部には空気逃げ口1cが形成されている
。このディスポーザブルタンク15はポリエチレンなど
の合成樹脂で形成されており、下面には取付孔15aが
設けられていてこの取付孔15aは使用前にはキャップ
18で被覆されている。
内部とは定液面制御装置17を介して連通しており、ま
た凹部1bの一部には空気逃げ口1cが形成されている
。このディスポーザブルタンク15はポリエチレンなど
の合成樹脂で形成されており、下面には取付孔15aが
設けられていてこの取付孔15aは使用前にはキャップ
18で被覆されている。
上述したように構成された本実施例につき、以下にその
動作を説明する。インク11が充填され取付孔15aが
キャップ18で被覆されたディスポーザブルタンク15
の取付孔15aを定液面制御装置17の取付部16の上
端に挿入すると、キャップ18についているスリットを
押しひろげインク11が容器本体l内に流入する。イン
ク11が凹部1bの内壁面に到達すると1定液面制御装
置11の短い方の下端面がインク11によって密閉され
るためディスポーザブルタンク15内の空気圧が大気圧
に対して負圧となり、インク11の容器本体1からの流
入が止まり、インク11の液面11aは凹部1bの内壁
面とほぼ整合する位置で一定となる。ペンによる記録が
行なわれて毛細管現象によって容器本体1内のインク1
1が細管10を経て流出すると・インクの液面11aが
定液面制御装置の短い方の下端面から離れて、ディスポ
ーザブルタンク15内に空気が流入するため、再びイン
ク11は容器本体1内に前記の定液面に到達するまで流
入する。このようにして容器本体1内のインク11の液
面11aは常に一定に保たれる。
動作を説明する。インク11が充填され取付孔15aが
キャップ18で被覆されたディスポーザブルタンク15
の取付孔15aを定液面制御装置17の取付部16の上
端に挿入すると、キャップ18についているスリットを
押しひろげインク11が容器本体l内に流入する。イン
ク11が凹部1bの内壁面に到達すると1定液面制御装
置11の短い方の下端面がインク11によって密閉され
るためディスポーザブルタンク15内の空気圧が大気圧
に対して負圧となり、インク11の容器本体1からの流
入が止まり、インク11の液面11aは凹部1bの内壁
面とほぼ整合する位置で一定となる。ペンによる記録が
行なわれて毛細管現象によって容器本体1内のインク1
1が細管10を経て流出すると・インクの液面11aが
定液面制御装置の短い方の下端面から離れて、ディスポ
ーザブルタンク15内に空気が流入するため、再びイン
ク11は容器本体1内に前記の定液面に到達するまで流
入する。このようにして容器本体1内のインク11の液
面11aは常に一定に保たれる。
この一定の液面に対してペン先端の位置を相対的に調整
し、ペン先端におけるインク流量が最も適正になるよう
にすれば、記録時にインク11が出すぎたり、かすれた
りすることなく、常に適正な濃度で明確な波形を記録す
ることができる。またディスポーザブルタンク15はワ
ンタッチで容器本体1に装着でき又はずしても漏、れj
ないので1インク補充時に周囲を汚すことがなt〈・作
業性も向上する。
し、ペン先端におけるインク流量が最も適正になるよう
にすれば、記録時にインク11が出すぎたり、かすれた
りすることなく、常に適正な濃度で明確な波形を記録す
ることができる。またディスポーザブルタンク15はワ
ンタッチで容器本体1に装着でき又はずしても漏、れj
ないので1インク補充時に周囲を汚すことがなt〈・作
業性も向上する。
上述したように本発明によれば、インク書き記録器のイ
ンク容器に、定液面制御装置を介してディスポーザブル
タンクを設けたものであるから、ペン先端に安定した量
のインクを供給でき、またインクの必要量によりタンク
容量を増減できしかもインク補充時の作業性が向上する
。
ンク容器に、定液面制御装置を介してディスポーザブル
タンクを設けたものであるから、ペン先端に安定した量
のインクを供給でき、またインクの必要量によりタンク
容量を増減できしかもインク補充時の作業性が向上する
。
第1図は本発明に係るインク書き記録器のインク供給装
置の一実施例を示す側断面図、第2図は第1図の横断面
図、第3図は従来のインク書き記録器のインク供給装置
を示す平面図、第4図は第3図のA−A断面図である0 1・・・容器本体 11・・・インク lla・・・液
面15・・・ディスポーザブルタンク 17・・・定液面制御装置
置の一実施例を示す側断面図、第2図は第1図の横断面
図、第3図は従来のインク書き記録器のインク供給装置
を示す平面図、第4図は第3図のA−A断面図である0 1・・・容器本体 11・・・インク lla・・・液
面15・・・ディスポーザブルタンク 17・・・定液面制御装置
Claims (1)
- インク容器と、このインク容器内に充填されたインクの
液面を一定にするための定液面制御装置と、この定液面
制御装置を介して前記インク容器にインクを供給する交
換可能なディスポーザブルタンクとを具備したことを特
徴とするインク書き記録器のインク供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12262185A JPS626121A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | インク書き記録器のインク供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12262185A JPS626121A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | インク書き記録器のインク供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS626121A true JPS626121A (ja) | 1987-01-13 |
JPH0453365B2 JPH0453365B2 (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=14840493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12262185A Granted JPS626121A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | インク書き記録器のインク供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS626121A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4116597Y1 (ja) * | 1964-12-28 | 1966-08-01 |
-
1985
- 1985-06-07 JP JP12262185A patent/JPS626121A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4116597Y1 (ja) * | 1964-12-28 | 1966-08-01 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0453365B2 (ja) | 1992-08-26 |
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