JPS6261114B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6261114B2 JPS6261114B2 JP14049882A JP14049882A JPS6261114B2 JP S6261114 B2 JPS6261114 B2 JP S6261114B2 JP 14049882 A JP14049882 A JP 14049882A JP 14049882 A JP14049882 A JP 14049882A JP S6261114 B2 JPS6261114 B2 JP S6261114B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- wire
- cone roller
- ring
- cone
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
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- 235000005824 Zea mays ssp. parviglumis Nutrition 0.000 description 2
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- 235000005822 corn Nutrition 0.000 description 2
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Landscapes
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、リング状線材を処理槽内の液体に浸
漬しながら搬送するための装置に関するものであ
る。
漬しながら搬送するための装置に関するものであ
る。
リング状線材の槽内搬送装置として、第1図に
示す処理槽1の線材搬送方向aの側壁2の上部に
複数のコーンローラ3を配設し、該ローラ3によ
つて線材Sを搬送しながら槽内の液体に浸漬する
装置が公知である。
示す処理槽1の線材搬送方向aの側壁2の上部に
複数のコーンローラ3を配設し、該ローラ3によ
つて線材Sを搬送しながら槽内の液体に浸漬する
装置が公知である。
この装置においては各コーンローラ間で谷部が
形成されているため、線材がこの谷部にはまり込
んだりあるいはローラ間の僅かな関隙を通過して
下方へもぐり込んだりして搬送に種々の支障をき
たしていた。
形成されているため、線材がこの谷部にはまり込
んだりあるいはローラ間の僅かな関隙を通過して
下方へもぐり込んだりして搬送に種々の支障をき
たしていた。
本発明はリング状線材の槽内搬送装置における
前記の如き問題を解決したものであり、コーンロ
ーラの軸下部を線材搬送方向に向けて傾け、かつ
該搬送方向において下流側のコーンローラ上方に
上流側のコーンローラの一部分を位置せしめたこ
とを特徴とする。
前記の如き問題を解決したものであり、コーンロ
ーラの軸下部を線材搬送方向に向けて傾け、かつ
該搬送方向において下流側のコーンローラ上方に
上流側のコーンローラの一部分を位置せしめたこ
とを特徴とする。
以下本発明装置の実施例を第2図〜第4図によ
つて説明する。
つて説明する。
第2図は平面図、第3図は側断面図、を示す。
1は処理槽であり、該槽内には例えば溶融塩、
水、酸、油等の液体が供給されている。aはリン
グ状線材Sの搬送方向を示し、該搬送方向aの側
壁1―1の上部にコーンローラ3のローラ軸4が
回転駆動可能に軸支されており、該ローラ軸4は
その下部が搬送方向aに向う方向に傾斜してお
り、図では角度θをもつて設置されている。3は
前記ローラ軸4に固定された前記のコーンローラ
であり、各コーンローラ3は線材搬送方向aにお
いて下流側のコーンローラ3―1の上方に上流側
のコーンローラ3―2の一部が位置するように重
ねてある。
1は処理槽であり、該槽内には例えば溶融塩、
水、酸、油等の液体が供給されている。aはリン
グ状線材Sの搬送方向を示し、該搬送方向aの側
壁1―1の上部にコーンローラ3のローラ軸4が
回転駆動可能に軸支されており、該ローラ軸4は
その下部が搬送方向aに向う方向に傾斜してお
り、図では角度θをもつて設置されている。3は
前記ローラ軸4に固定された前記のコーンローラ
であり、各コーンローラ3は線材搬送方向aにお
いて下流側のコーンローラ3―1の上方に上流側
のコーンローラ3―2の一部が位置するように重
ねてある。
本発明装置は前記構成をとることにより次記の
如き作用効果が得られる。
如き作用効果が得られる。
第4図aは従来装置、第4図bはローラ軸を線
材搬送方向に傾けた本発明装置による各々コーン
ローラ3の側面図を示す。各図においてリング状
線材の外周部S―1が点線の位置を搬送されると
した場合、該線材が各コーンローラの上面3Tに
乗り掛り得る長さは第4図aがlであるのに対
し、第4図bはLでありL>lの関係にある。従
つて第4図bの方がL―・lだけローラ下端が下
方に位置することになるので、該ローラ下端より
の線材のもぐり込みを防止できることになる。ま
た第5図のようにコーンローラ3は線材搬送方向
aにおいて下流側のコーンローラ3―1の上方に
上流側のコーンローラ3―2の一部が位置するよ
うにラツプさせているので、ローラ間隙の開口5
の方向bが線材進行方向aに対してかけはなれて
いる。このため該開口5に線材がはまり込むこと
がない。
材搬送方向に傾けた本発明装置による各々コーン
ローラ3の側面図を示す。各図においてリング状
線材の外周部S―1が点線の位置を搬送されると
した場合、該線材が各コーンローラの上面3Tに
乗り掛り得る長さは第4図aがlであるのに対
し、第4図bはLでありL>lの関係にある。従
つて第4図bの方がL―・lだけローラ下端が下
方に位置することになるので、該ローラ下端より
の線材のもぐり込みを防止できることになる。ま
た第5図のようにコーンローラ3は線材搬送方向
aにおいて下流側のコーンローラ3―1の上方に
上流側のコーンローラ3―2の一部が位置するよ
うにラツプさせているので、ローラ間隙の開口5
の方向bが線材進行方向aに対してかけはなれて
いる。このため該開口5に線材がはまり込むこと
がない。
またコーンローラによるリング状線材の搬送に
おいて重要なことは、第6図の線材の支持長さ
Lをできるだけ長くとる、すなわちコーンローラ
の径を大きくすることにより、線材中央部S1のた
わみによるリング状のみだれ防止、あるいは第7
図の線材リング径の変動による小リングsの落ち
込み等を防止すること、第7図のローラ軸の設
置間隙Pをできるだけ小さくして線材リングを常
に複数のローラで支持し水平を保つことにより線
材先頭部Tのもぐり込みを防止することである。
しかしながら前記により第8図aのコーンロー
ラ3の径Rを大きくするとローラ軸間隔P1が拡大
し前記を達成できない。また該ローラ軸間隔P1
を小さくするとコーンローラ径Rを小さくするこ
とになり前記を達成できず両者を同時に解決で
きない。本発明装置では第8図bのように各コー
ンローラの一部をラツプさせているので、ラツプ
させた分だけコーンローラ3の径Rを拡大でき、
またローラ軸間隔P2を縮小できるので、前記問題
を同時に解決できる。
おいて重要なことは、第6図の線材の支持長さ
Lをできるだけ長くとる、すなわちコーンローラ
の径を大きくすることにより、線材中央部S1のた
わみによるリング状のみだれ防止、あるいは第7
図の線材リング径の変動による小リングsの落ち
込み等を防止すること、第7図のローラ軸の設
置間隙Pをできるだけ小さくして線材リングを常
に複数のローラで支持し水平を保つことにより線
材先頭部Tのもぐり込みを防止することである。
しかしながら前記により第8図aのコーンロー
ラ3の径Rを大きくするとローラ軸間隔P1が拡大
し前記を達成できない。また該ローラ軸間隔P1
を小さくするとコーンローラ径Rを小さくするこ
とになり前記を達成できず両者を同時に解決で
きない。本発明装置では第8図bのように各コー
ンローラの一部をラツプさせているので、ラツプ
させた分だけコーンローラ3の径Rを拡大でき、
またローラ軸間隔P2を縮小できるので、前記問題
を同時に解決できる。
なおローラ軸4の傾斜角度θは、第3図の水平
ゾーンBにおいては各ローラの縁端部を重ね合せ
可能な角度とし、上昇ゾーンA、降下ゾーンCに
おいては各上昇角、降下角に比例させて適宜の角
度を選べばよい。
ゾーンBにおいては各ローラの縁端部を重ね合せ
可能な角度とし、上昇ゾーンA、降下ゾーンCに
おいては各上昇角、降下角に比例させて適宜の角
度を選べばよい。
本発明は、以上の如き構成をとることにより、
処理槽内におけるリング状線材搬送上の支障を解
消可能であり、またこれにより降下角、上昇角を
大きくとれるため、処理槽の全長を従来装置と比
べて短縮可能である。
処理槽内におけるリング状線材搬送上の支障を解
消可能であり、またこれにより降下角、上昇角を
大きくとれるため、処理槽の全長を従来装置と比
べて短縮可能である。
第1図は従来装置を示す図、第2図、第3図、
第4図は本発明の実施例を示す図、第2図は平面
図、第3図は第1図A―A断面図、第4図乃至第
8図は本発明装置の作用を説明する図である。 1:処理槽、3:コーンローラ、4:コーンロ
ーラのローラ軸、S:リング状線材、a:線材の
搬送方向。
第4図は本発明の実施例を示す図、第2図は平面
図、第3図は第1図A―A断面図、第4図乃至第
8図は本発明装置の作用を説明する図である。 1:処理槽、3:コーンローラ、4:コーンロ
ーラのローラ軸、S:リング状線材、a:線材の
搬送方向。
Claims (1)
- 1 処理槽の線材搬送方向側壁上部に複数のロー
ラ軸を該処理槽内にのぞませて軸支し、各ローラ
軸の下端にコーンローラを固設した装置におい
て、前記ローラ軸をその下部が線材搬送方向に向
うように傾け、かつ線材搬送方向下流側のコーン
ローラの上方に上流側のコーンローラの一部分を
重ねたことを特徴とするリング状線材の槽内搬送
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14049882A JPS5931875A (ja) | 1982-08-14 | 1982-08-14 | リング状線材の槽内搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14049882A JPS5931875A (ja) | 1982-08-14 | 1982-08-14 | リング状線材の槽内搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5931875A JPS5931875A (ja) | 1984-02-21 |
JPS6261114B2 true JPS6261114B2 (ja) | 1987-12-19 |
Family
ID=15270025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14049882A Granted JPS5931875A (ja) | 1982-08-14 | 1982-08-14 | リング状線材の槽内搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5931875A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62108312U (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-10 | ||
JP5394858B2 (ja) * | 2009-08-28 | 2014-01-22 | 新日鐵住金株式会社 | 溶融ソルト内搬送用コンベヤチェーン設備 |
JP5418156B2 (ja) * | 2009-11-06 | 2014-02-19 | 新日鐵住金株式会社 | リング状線材の槽内搬送装置 |
-
1982
- 1982-08-14 JP JP14049882A patent/JPS5931875A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5931875A (ja) | 1984-02-21 |
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