JPS6260899B2 - - Google Patents

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JPS6260899B2
JPS6260899B2 JP55186030A JP18603080A JPS6260899B2 JP S6260899 B2 JPS6260899 B2 JP S6260899B2 JP 55186030 A JP55186030 A JP 55186030A JP 18603080 A JP18603080 A JP 18603080A JP S6260899 B2 JPS6260899 B2 JP S6260899B2
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JP
Japan
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circuit
current
output
control transistor
storage battery
Prior art date
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JP55186030A
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JPS57110037A (en
Inventor
Takahisa Shimizu
Kazuya Shirai
Kazuo Iwama
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はトランジスタにより蓄電池の充電電流
を制御する充電装置における短絡保護方式に関す
る。
従来、トランジスタを使用した充電装置として
は、第1図に示すように、蓄電池1と交流電源2
の出力を整流および平滑する整流平滑回路3との
間に制御トランジスタ4を設け、該制御トランジ
スタ4のベース電流を出力電流制御回路5により
制御し、上記制御トランジスタ4から蓄電池1に
流れる充電電流を制御するようにしたものが知ら
れている。
上記充電装置では、通常、出力電流制御回路5
中に電流制限回路を内蔵しているので、蓄電池1
の負荷6が過負荷(負荷短絡を含む。)となつて
も、短時間の過負荷なら制御トランジスタ4が破
壊されることはないが、充電装置の取扱上の誤り
や誤持続により過負荷状態が長く続くと、制御ト
ランジスタ4はコレクタ損失による発熱により熱
暴走を起こして破壊する問題があつた。
本発明は従来の充電装置における上記問題を解
消すべくなされたものであつて、過負荷状態が長
く続いても、制御トランジスタが過負荷による破
壊から保護されるようにした充電装置における短
絡保護方法を提供することを目的としている。
このため、本発明は、蓄電池と直流電源との間
に設けた制御トランジスタにより蓄電池の充電電
流を制御する充電装置において、上記蓄電池の出
力電圧が入力され、この出力電圧の絶対値が予め
任意に定められた電流低減制御動作開始電圧より
も降下したことを検出すると電圧降下検出信号を
出力する演算増幅器を備えてなる出力電圧検出回
路と、該出力電圧検出回路から上記電圧降下検出
信号が入力すると、負荷短絡時の上記制御トラン
ジスタの出力電流の設定信号を出力する短絡電流
設定回路と、入力端子と出力端子との間に積分用
のコンデンサが接続されるとともに、上記制御ト
ランジスタの出力電流に応じる電圧が非反転入力
端子に入力され、かつ上記短絡電流設定回路から
上記設定信号が反転入力端子に入力される演算増
幅器を備え、該演算増幅器の出力により制御トラ
ンジスタの電流制限回路を制御する制御回路とを
備え、異常負荷の発生時に上記制御回路が有して
いる積分時定数により定まる一定の遅延時間をお
いて上記制御トランジスタの出力電流を電流制限
値以下で低減制御するようにしたことを特徴とし
ている。
以下、本発明をエンジン発電機に適用した実施
例について添付図面を参照して本発明を詳細に説
明する。
第2図において、11は交流電源12の出力電
圧から各種の直流電圧を出力する直流電源、13
はエンジン発電機(図示せず。)の起動電動機を
含む負荷14に給電を行う蓄電池、15は直流電
源11から蓄電池13に流れる充電電流を制御す
る制御トランジスタ、16は該制御トランジスタ
15の電流制限回路、17は上記制御トランジス
タ15の出力電流制御回路である。
一方、18は蓄電池13の出力電圧の降下を検
出する出力電圧検出回路、19は負荷14の短絡
時の制御トランジスタ15の出力電流を設定する
短絡電流設定回路、20は制御トランジスタ15
の電流制限回路16を制御する制御回路である。
上記直流電源11は、具体的には図示しない
が、交流電源12の電圧を所定の値に変換するト
ランス、整流・平滑回路および安定化電源回路か
らなる周知の回路であつて、その出力端子21,
22からは蓄電池13の充電電圧が出力する一
方、出力端子23,24,25および26からは
夫々基準電圧(V0=零ボルト)、安定化されてい
ない正(プラス)の電圧(+Vcc)、安定化され
た正(プラス)の電圧(Vreg)および負(マイ
ナス)の電圧(−Vreg)を夫々出力する。
直流電源11の上記出力端子21および22は
夫々制御トランジスタ15のコレクタおよび蓄電
池13の負極に接続される。
上記蓄電池13の正極は零ボルトライン27に
より直流電源11の出力端子23に接続され、制
御トランジスタ15のエミツタと上記零ボルトラ
イン27との間には、蓄電池13の充電電流を検
出する抵抗R1を接続する一方、上記制御トラン
ジスタ15のベースは、抵抗R2を介してトラン
ジスタ28のコレクタに接続している。
上記トランジスタ28は、抵抗R2,R3,R4
よびR5とともに制御トランジスタ15の電流制
御回路16を構成する。
上記トランジスタ28のベースは、抵抗R3
R4の各一端に接続され、これら抵抗R3,R4の各
他端は夫々零ボルトライン27および2つのダイ
オードD1,D2の各カソードに接続される。
上記ダイオードD1のアノードには出力電流制
御回路17から電流制御信号が入力する一方、い
ま一つのダイオードD2のアノードには、後述す
る制御回路20から制御信号が入力する。
次に、出力電圧検出回路18は、演算増幅器2
9、抵抗R6,R7,R8,R9,R10および可変抵抗器
VR1等からなり、蓄電池13の負極と直流電源1
1の出力端子26に接続された(+Vreg)ライ
ン30との間に上記抵抗R6,R7および可変抵抗
器VR1が直列に接続され、上記抵抗R6とR7との接
続点31は抵抗R8を介して演算増幅器29の反
転入力端子に接続される。
上記演算増幅器29の反転入力端子と出力端子
との間には抵抗R9を持続する一方、上記演算増
幅器29の非反転入力端子と零ボルトライン27
との間および上記接続点31と零ボルトライン2
7との間には夫々抵抗R10およびコンデンサC1
接続している。
なお、上記演算増幅器29には直流電源11の
出力端子26および25から夫々(+Vreg)お
よび(−Vreg)の電源電圧が印加される。
上記演算増幅器29の出力端子は、短絡電流設
定回路19のダイオードD3のカソードに接続さ
れる。
上記ダイオードD3は、出力電圧が例えば24ボ
ルトの蓄電池が、負荷異常(負荷短絡を含む。)
により、例えば23ボルト(この値は可変抵抗器
VR1で調整される。)以下に降下したときにオン
となるスイツチングダイオードであつて、そのア
ノードは、負荷短絡時に制御トランジスタ15か
ら蓄電池13に流れる短絡時電流を設定する可変
抵抗器VR2の一端に接続される。
上記可変抵抗器VR2の他端および摺端子は、
(+Vreg)ライン30と零ボルトライン27との
間に直列に接続した2つの抵抗R11,R12の接続点
32に接続される。
次に、制御回路20は演算増幅器33、抵抗
R13およびコンデンサC2からなり、C2×C13を時
定数とするミラー積分回路として動作する。
上記抵抗R13は演算増幅器33の反転入力端子
と上記接続点32との間に接続され、コンデンサ
C2は演算増幅器33の反転入力端子と出力端子
との間に接続される。
上記演算増幅器33の非反転入力端子は、抵抗
R14を介して、抵抗R1に並列に接続した可変抵抗
器VR3の摺動子に接続する一方、上記演算増幅器
33の出力端子はダイオードD2のアノードに接
続している。
上記演算増幅器33にも、演算増幅器29と同
様に、直流電源11の出力端子26および25か
ら夫々(+Vreg)および(−Vreg)の電源電圧
を供給している。
なお、上記第2図において、演算増幅器29の
反転入力端子と非反転入力端子との間に互いに逆
方向に接続したダイオードD4,D5は、その順方
向電圧を利用して、上記演算増幅器29を過大入
力から保護するためのもので、演算増幅器33に
接続されたダイオードD6,D7も上記と同一の機
能を有する。
次に第2図の動作を説明する。
先ず、蓄電池13の負極の電位をE0、接続点
31の電位をE1、演算増幅器29の出力をE2
接続点32の電位をE3、可変抵抗器VR3の摺動子
の電位をE4とすれば、 E1=(R6/R6+R7+VR1)×(Vreg+E0)……(1) E2=−(R9/R8)×E1 ……(2) の関係がある。
蓄電池13の負荷14が正常で、E0=−24ボ
ルトの場合、上記第1式よりE1<0でE2
(R11/R11+R12)×Vregとなるように可変抵抗器
VR1の抵抗値が設定されているものとすると、E2
>E3(>0)でダイオードD3はオフしている。
一方、このとき、蓄電池13の負荷14は正常
で、制御トランジスタ15のエミツタから蓄電池
13に流れる充電電流Iは規定の値を有している
ため、E3>E4で制御回路20の演算増幅器33
の出力は(−Vreg)にほぼ等しい“Low”のレ
ベルにある。
従つて、ダイオードD2はオフとなり、電流制
限回路16のトランジスタ28は、出力電流制御
回路17のみにより制御され、蓄電池13に流れ
る上記充電電流Iは規定の値に制御される。
蓄電池13の負荷14に短絡等が発生し、|
E0|23ボルトとなつた場合、接続点31の電
位が上昇するため、演算増幅器29の出力E2
E2(R11/R11+R12)×Vregとなり、ダイオー
ドD3がオンする。
ダイオードD3のオンにより、接続点32の電
位E3は低下するが、このときは、負荷異常によ
り上記充電電流Iは非常に大きく、E4>E3であ
る。
上記のように、E4>E3となると、演算増幅器
33の出力がC2×R13の時定数で“Low”から
(+Vreg)にほぼ等しい“High”のレベルに立ち
上り、上記時定数で定まる所定の遅延時間後にダ
イオードD2がオンする。
このため、電流制限回路16のトランジスタ2
8は出力電流制御回路17と制御回路20とによ
り制御され、上記トランジスタ28は、制御トラ
ンジスタ15のベース電流を減少させ、第3図に
実線A0で示すように、蓄電池13の出力電圧E0
の低下に応じて上記充電電流Iを減少させる。
これにより、誤配線等によつて比較的長い時間
負荷異常が発生しても、過負荷の状態に応じて充
電電流が低減されるため、制御トランジスタ15
が熱暴走を起こして破壊するのを防止することが
できる。
ちなみに、第2図の充電装置において、蓄電池
13の負荷14を大きくしてその出力電圧E0
小さくしても、制御トランジスタ15のコレクタ
損失は、第4図に実線B0で示すように、最大定
格値を越えず、上記制御トランジスタ15が完全
に保護されるのに対し、上記のような充電電流I
の低減制御が行われない場合は、第4図に点線
B1で示すように、制御トランジスタ15のコレ
クタ損失が最大定格値を越えることが分かる。
また、制御回路20は、上記のように、遅延機
能を有しているので、負荷14にエンジン起動用
の電動機のように極く短時間だけ蓄電池13から
大電流を供給する必要がある場合には、電流低減
が行なわれず、負荷14に必要な電流が供給され
ることになる。
なお、上記実施例において、負荷短絡時の充電
電流Iの値は、可変抵抗器VR2で接続点32の電
位E3を変えることにより、第3図に点線A1およ
び一点鎖線A2で示すように調整される。
以上の説明において本発明の基本的な実施例に
ついて説明したが、本発明は上記実施例に限定さ
れるものではなく、エンジン発電機の蓄電池の充
電装置以外の充電装置にも広く適用することがで
きる。
以上、詳述したことからも明らかなように、本
発明は、異常負荷発生時から一定の遅延時間をお
いて蓄電池と直流電源との間に設けた制御トラン
ジスタの出力電流が電流制限値以下で低減制御さ
れるので、蓄電池の負荷が短時間重くなつても、
制御トランジスタの出力電流が低減されることは
なく、負荷に必要な電流を供給することができ、
異常負荷が持続する場合には、制御トランジスタ
の出力電流が電流制限値以下で低減制御され、制
御トランジスタを過負荷による破壊から完全に保
護することができる。
また、本発明によれば、一般に、温度ドリフト
が小さく、電気的特性がすぐれた演算増幅器によ
り出力電圧検出回路および制御回路が構成されて
いるので、周囲温度の変化による蓄電池の出力電
圧の検出値の変動が小さくなり、異常負荷もより
高精度で安定して検出することができ、さらに、
異常負荷発生から制御トランジスタの出力電流の
低減制御が行なわれるまでの遅延時間も正確に設
定され、この遅延時間よりも短い持続時間を有す
るノイズ等による誤動作も完全に防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の充電装置の概略を示す回路図、
第2図は本発明に係る短絡保護方式を適用した充
電装置の回路図、第3図は第2図の回路の電流低
減を示す特性図、第4図は従来の充電装置の制御
トランジスタと第2図の充電装置の制御トランジ
スタのコレクタ損失を示す説明図である。 11……直流電源、13……蓄電池、14……
負荷、15……制御トランジスタ、16……電流
制限回路、17……出力電流制御回路、18……
出力電圧検出回路、19……短絡電流設定回路、
20……制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 蓄電池と直流電源との間に設けた制御トラン
    ジスタにより蓄電池の充電電流を制御する充電装
    置において、 上記蓄電池の出力電圧が入力され、この出力電
    圧の絶対値が予め任意に定められた電流低減制御
    動作開始電圧よりも降下したことを検出すると電
    圧降下検出信号を出力する演算増幅器を備えてな
    る出力電圧検出回路と、 該出力電圧検出回路から上記電圧降下検出信号
    が入力すると、負荷短絡時の上記制御トランジス
    タの出力電流の設定信号を出力する短絡電流設定
    回路と、 入力端子と出力端子との間に積分用のコンデン
    サが接続されるとともに、上記制御トランジスタ
    の出力電流に応じる電圧が非反転入力端子に入力
    され、かつ上記短絡電流設定回路から上記設定信
    号が反転入力端子に入力される演算増幅器を備
    え、該演算増幅器の出力により制御トランジスタ
    の電流制限回路を制御する制御回路とを備え、 異常負荷の発生時に上記制御回路が有している
    積分時定数により定まる一定の遅延時間をおいて
    上記制御トランジスタの出力電流を電流制限値以
    下で低減制御するようにしたことを特徴とする充
    電装置における短絡保護方式。
JP18603080A 1980-12-26 1980-12-26 Shortcircuit protection system in charger Granted JPS57110037A (en)

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