JPS6260870A - クラツカ−セル - Google Patents

クラツカ−セル

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Publication number
JPS6260870A
JPS6260870A JP20026285A JP20026285A JPS6260870A JP S6260870 A JPS6260870 A JP S6260870A JP 20026285 A JP20026285 A JP 20026285A JP 20026285 A JP20026285 A JP 20026285A JP S6260870 A JPS6260870 A JP S6260870A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cracking
heater
cracker cell
cracker
cell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20026285A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatoshi Yamamoto
高稔 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
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Publication of JPS6260870A publication Critical patent/JPS6260870A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、例えば分子線エピタキシー(MBE)装置
、有機金属を用いた分子線エピタキシー(MO−MBE
)装置等に用いられて、ソースからの分子をクラッキン
グするクラッカーセルに関する。
〔従来の技術〕
第2図は、従来のクラッカーセル付分子線源の一例を示
す概略断面図である。蒸発源物質を収納するるつぼ2、
るつぼ2加熱用のヒータ4、熱シールド板6.8及びる
つぼ2の温度検出用熱電対10等から成る分子線源12
の蒸気噴出口に、光学的に非直線状のクラッキング部1
6、クラッキング部16加熱用のヒータ18、熱シール
ド板20及びクラッキング部16の温度検出用熱電対2
2等から成るクラッカーセル24が設けられている。ク
ラッキング部16は、例えばグラファイト、石英、PB
N (パイロリティックポロンナイトライド)等から成
る。14は、分子線源t2とクラッカーセル24との熱
の干渉を防ぐための熱シールド板である。
動作を説明すると、るつぼ2に蒸発源物質として例えば
■族元素(ヒ素、リン、アンチモン等)を入れてヒータ
4によって加熱して蒸発させると、蒸発粒子の大半はテ
トラ7(A S 4、P4、Sb4等)の形になる。こ
れがヒータ1Bによって加熱されたクラッキング部16
に入りその壁に当たると、テトラ7は壁から熱エネルギ
ーを得てダイ7(A s z、p2、Sb2等)にクラ
ッキング(熱分解)される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが上述のようなタラツカ−セル24においては、
クラッキング部16をヒータ18を介して加熱するため
、加熱効率が悪く、またクラ・7キング部16よりヒー
タ18の温度が必然的に高くなるためヒータ18から不
純なガスが放出され易いという問題がある。
そこでこの発明は、このような問題点を解決することが
できるクラッカーセルを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明のクラッカーセルは、クラッキング部を高融点
金属から成り光学的に非直線状の筒で形成し、かつ当該
クラッキング部に電流を流すことによりそれ自身がヒー
タとなるようにしたことを特徴とする。
〔作用〕
クラッキング部に電流を流すと、それ自身がヒータとな
って加熱される。従ってその壁に分子が当たるとクラッ
キングされる。この場合、クラブキング部自身がヒータ
になるため、加熱効率が良く、しかも最高温度部の温度
が抑えられるため不純なガス放出も抑制される。また構
造も面素化される。
〔実施例〕
第1図は、この発明の一実施例に係るクラッカーセルを
有するクラッカーセル付分子msの一例を示す概略断面
図である。第2図と同等部分には同一符号を付してその
説明を省略する。
このクラッカーセル付分子線源においては、クラッカー
セル32のクラッキング部26を、高融点金属から成り
光学的に非直線状の筒で形成し、かつ当該クラッキング
部26に電流を流すことによりそれ自身がヒータとなる
ようにしている。クラッキング部26への電流の供給は
、例えばその両端に取り付けた電流導入線28.30を
介して行う。
クラッキング部26を形成する高融点金属としては、例
えばタンタル、モリブデン、タングステン等が採り得る
クラッキング部26を成す筒の形状としては、例えば円
筒、角筒等が採り得る。
クラッキング部26の光学的に非直線の形状としては、
例えば図のようならせん状、あるいはジグザグ状等が採
り得る。
上記クラッカーセル32においては、電流導入線28.
30を介してクラッキング部26に電流を流すと、当該
クラッキング部26自身がヒータとなって加熱される。
その場合、従来の場合もそうであるけれども、るつぼ2
の温度T1とクラッキング部26の温度T2との関係は
、TI <T2とされる。そして分子線源12からの蒸
発粒子は、クラッキング部26が光学的に非直線状をし
ているため、クラッキング部26の壁面に当たってそこ
から熱エネルギーを与えられる。これによって、蒸発粒
子中のテトラマはダイ7にクラッキングされる。
その場合、第2図のタラツカ−セル24においては、ヒ
ータ18からの輻射によりクラッキング部16が加熱さ
れるため、例えばクラッキング部16の温度を1000
℃にするには、ヒータ18は1000°C以上になるこ
とが必要であるけれども、このタラツカ−セル32にお
いてはクラッキング部26自身がヒータであるため、当
J亥タラソキング部26以外が1000°C以上になる
ようなことはない。そのためこのクラッカーセル32は
、従来のクラッカーセル24より加熱効率が良く、しか
も最高温度部の温度が抑えられるため不純なガス放出も
抑制される。またヒータを別個に設ける必要がないので
、構造も面素化される。
尚、上においてはこの発明に係るクラッカーセルを分子
線エピタキシー装置用のクラッカーセル付分子線源を例
に説明したけれども、この発明に係るクラッカーセルは
それ以外の場合、例えば有機金属を用いた分子線エピタ
キシー装置におけるガスソースのクラッキングにも適用
することができる。その場合はクラッキング部26に直
接アルシン(ASH3)等のガスソースを供給すれば良
い。特に、アルシンガスのクラッキングにおいては、タ
ンタルが触媒の働きをしてクラッキング効率を上げると
いう報告があるため、その場合はクラッキング部26は
タンタルで形成するのが好ましい。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、加熱効率が良く、しか
も不純なガス放出を抑制することができる。また構造も
簡素化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に係るクラッカーセルを
有するクラッカーセル付分子線源の一例を示す概略断面
図である。第2図は、従来のクラッカーセル付分子線源
の一例を示す概略断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クラッキング部を高融点金属から成り光学的に非
    直線状の筒で形成し、かつ当該クラッキング部に電流を
    流すことによりそれ自身がヒータとなるようにしたこと
    を特徴とするクラッカーセル。
JP20026285A 1985-09-10 1985-09-10 クラツカ−セル Pending JPS6260870A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20026285A JPS6260870A (ja) 1985-09-10 1985-09-10 クラツカ−セル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20026285A JPS6260870A (ja) 1985-09-10 1985-09-10 クラツカ−セル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6260870A true JPS6260870A (ja) 1987-03-17

Family

ID=16421419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20026285A Pending JPS6260870A (ja) 1985-09-10 1985-09-10 クラツカ−セル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6260870A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006170608A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Lg Electronics Inc 空気調和機の熱交換器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006170608A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Lg Electronics Inc 空気調和機の熱交換器

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