JPS6260550A - ハンドピ−スの内部汚染防止装置 - Google Patents

ハンドピ−スの内部汚染防止装置

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JPS6260550A
JPS6260550A JP20075485A JP20075485A JPS6260550A JP S6260550 A JPS6260550 A JP S6260550A JP 20075485 A JP20075485 A JP 20075485A JP 20075485 A JP20075485 A JP 20075485A JP S6260550 A JPS6260550 A JP S6260550A
Authority
JP
Japan
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handpiece
air supply
cutting tool
pressure
supply circuit
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Application number
JP20075485A
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English (en)
Inventor
五十嵐 保
細田 裕康
久野 吉雄
塚田 洋四郎
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ハンドピースの内部汚染防止装置に°関し、
特に、歯牙切削に使用される歯科用のハンドピースおよ
び描該ハンドピースに接続する駆動装置を含めた歯科用
ユニット全体の汚染防止に最適なハンドピースの内部汚
染防止装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、歯牙切削に使用される歯科用のハンドピースは、
外部の適宜圧気供給源からの圧気によって先端切削具が
高速回転されるように形成されている。そして、ハンド
ピースの使用時には先端切削具の帯熱を防止し、および
歯牙屑の洗い流しを目的として、当該先端切削具に外部
の適宜給水源からの流水が注水されるようになっている
これによって、短時間に歯牙切削を実施し、患者に苦痛
を与えることがないようにしているが、治療が終って、
ハンドピースを日中より引き出すときに先端切削具が高
速回転していると、不慮の事故が招来される危惧がある
そこで、従来より、歯牙切削が終了した後は、圧気の供
給を中止して先端切削具の回転を停止するようにした提
案がなされており、これによって、口中よりハンドピー
スを引き出すときはその回転が停止され、不慮の事故が
防止される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の提案にあっては、先端切削具
の回転停止に際しては単に圧気の供給を中止するだけな
ので、瞬時にはその切削具の回転が停止されず、慣性に
よって当該先端切削具が暫時回転をした後に停止される
こととなる。
従って、上記切削具の慣性回転によって、ハンドピース
先端の切削具保持部分にある羽根が空転してハンドピー
ス内部に向けての吸り1作用が惹起されることとなり、
先端切削具に耐着している注水が歯牙屑、唾液、血液、
雑菌等を含んだ汚水としてハンドピース内部に侵入され
る。
また、圧気の供給停止による切削具の慣性回転を排気側
を介しての圧気の一時的供給、すなわち、逆送によって
停専することとしても、逆転走よる吸引作用の惹起の危
惧があると共に、切削具保持部分からの上記汚水侵入を
完全に止めることができない。
その結果、ハンドピース内部が汚染されることとなるの
は勿論、当該汚染が給気回路、給水回路を介してハンド
ど−スに接続される駆動装置全体および当該駆動装置を
含めな両得用ユニット全体に広がる不都合がある。
そして、ハンドピース自体の汚染に止まるときは、当該
ハンドピースを長時間に亘ってガス消毒する等の手段に
よって、上記汚染を解消することも可能であるが、一旦
汚染が駆動装置やこれを含めた歯科用ユニットに拡散さ
れることとなると、事実上、その汚染を解消し得なくな
り、ハンドピースが常に不衛生な状態におかれることと
なる。
従って、このま\、再度別の看者の治療をする時、汚染
された1例えばB型ウィルス等の菌が、この看者に伝染
する恐れがあり、これを繰返し行なうことは病原菌が多
数の人に伝えることになる。
〔発明の目的〕
そこで本発明は、前記した事情に鑑み、切削具の回転停
止時に、これを瞬時に停止させ、ハンドピース先端の切
削具保持部分を介しての汚水の侵入によるハンドピース
内部の汚染を防止し、これによって、ハンドピース駆動
装置全体および当該駆動装置を含めた歯科用ユニット全
体の汚染を防止することができるようにしたハンドピー
スの内部汚染防止装置を新たに提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記した問題点を解決するために、本発明の構成を、ハ
ンドピースの駆動部に給気回路と排気回路を接続し、排
気回路は切換バルブを介して給気側と排気側に選択的に
接続され、更にハンドピースの駆動部における圧力気体
の出口附近に負圧発生防止機構を組み付けたことを特徴
とするとしたものである。
〔実施例〕
以下1図示した実施例に基づいて本発明を説明する。
副−1図は、圧力気体を供給する本発明の一実施例を示
す回路図であって、ハンドピース1には、給気回路2の
先端が接続されていると共に。
給水回路3の先端が接続されている。そして。
上記ハンドピースlには、排気回路4の基端が接続され
ている。
上記ハンドピースlの駆動部1&先端には切削具1αが
着脱かつ回転自在に保持されており、上記給気回路2を
介して供給された例えば、圧力空気等の圧気が上記切削
具1aをその保持部分で高速回転させ、その後の圧気は
保持部分内より上記排気回路4を介して排気側である大
気中の外部に排出されるようになっている。そして、上
記切削具1αの高速回転時には、上記給水回路3からの
洗滌水が、当該切削具1aの先端附近に注水されるよう
になっている。
上記給気回路2の基端には、圧気供給源5が連結されて
いる。当該圧気供給源5は、エアポンプ、コンプレッサ
等任意のものであり、要は、上記給気回路2に所定の圧
気を供給し得るものであれば良い。また、上記給気回路
2は、中間で分岐された補助給気回路2a、を有してお
り。
当該補助給気回路2aおよび上記給気回路2には、それ
ぞれリリーフ付減圧弁6a、6を有し、減圧弁6cL、
6より下流側たる上記ハンドピース側回路内における内
圧が前記切削具1aの回転、駆動に最適な内圧となるよ
うに設定されている。なお、上記給気回路2中には圧力
計7が附設されており一当該回路2中が設定圧に維持さ
れているか否かを外部から視認できるようになっている
また、上記給気回路2には、パイロット切換弁8が配設
されており、上記補助給気回路2αには、ソレノイド切
換弁9およびパイロット切換弁10が配設されている。
そして、上記補助給気回路2αは、上記給気回路2に配
設されているパイロット切換弁8および前記排気回路4
に配設ネれている切換バルブたるパイロット切換弁11
にそれぞれ連結されている。なお、上記補助給気回路2
L′Lには上記ソレノイド切換弁9に連結する分岐回路
2bを有している。
よ1記45./でイロット切換弁8,10.11は、パ
イロット圧源12からのパイロット圧の供給によって切
換作動されるように形成されているものであるが、一つ
のパイロット切換弁1oは。
上記パイロット圧源12と連結するパイロット回路13
と分岐する補助パイロット回路13aに連結されており
、当該補助パイロット回路13αからのパイロット圧に
よって切換作動されるように形成されている。
そして、上記補助パイロット回路13α中には、逆上弁
14が配設されており、パイロット圧源12方向へのパ
イロット圧の戻りを防止していると共に、上記補助パイ
ロット回路13αには蓄圧器たるアキュームレータ、リ
ザーバタンク15が附設されており、当該リザーバタン
ク15内にパイロット圧を蓄圧できるようになっている
なお、上記パイロット回路13および補助パイロット回
路13αには、それぞれ可変絞り付きの排気口16 、
1G(Lが附設されている。
また、上記パイロット切換弁8は、給気ポジション8a
と1通気ポジション8I)とを有しており、上記給気ポ
ジション8(Lにあるときは。
前記補助給気回路2αからの圧気の前記給気回路2の下
流側への流通を可とし、パイロット圧の作用によって切
り換えられて上記通気ポジション8bにあるときは、前
記リリーフ付減圧弁6を通過した給気回路2からの圧気
が前記ハンドピースl側の給気回路2に向けて流通する
ことを可とするものである。
またさらに、上記パイロット切換弁10は。
平時は遮断ポジション10αにあって、補助給気回路2
cLの連通を阻止すると共に、パイロット座のVfII
力「1カーあA〉→屯4由ポ弓りコン10bンtrつで
補助給気回路2aの連通を可とするように形成されてい
る。
そしてさらに、上記パイロット切換弁11は。
平時は給気ポジション11αにちって、上記補助給気回
路2α中の圧気の前記排気回路4へ向けての流通を可と
し、パイロット圧の附加があると、排気ポジション11
bとなって、上記排気回路4がマフラー17と連通され
るように選択的九切換えられるようになっている。
なお、上記ソレノイド切換弁9は、平時は給気ポジショ
ン9aにもって一前記リリーフ付減圧弁6aを通過した
補助給気回路2a中の圧気が上記パイロット切換弁10
を介して、ハンドピースl側に供給されるように形成さ
れ、ソレノイドへの励磁があると、連通ポジション9b
となって、前記分岐回路26を介1−で補助給気回路2
α中の圧気がハンドピースl側に供給されるように形成
式れている。
上記給水回路3の基端は、給水源18に連結され、中間
には逆止弁19を有して、当該給水回路3を介してハン
ドピース1側へ供給される流水が逆流することを防止し
ている。すなわち。
当該給水回路3中における流水の逆流によってハンドピ
ースl側からの汚水流入による当該給水回路3の汚染を
防止するようにしている。
次に牙2図はハンドピース1の切削具1aの部分に取り
付けた内部汚染防止装置の一実施例に係る拡大断面図で
ある。
これは圧力気体の出口附近である駆動部1b先端に截頭
円錐状のカバー20を固定し、チャック21及び切削具
1aの各外周とカバー20の内周間に駆動部lb内の隙
間22を外方に開放させる圧力気体用通路23を形成し
たものである。
即ち、切削具1αはチャック21で保持されると共に駆
動部1bの内部で回転自在に軸受に支持され、チャック
21の胴部に設けた羽根をエア圧で高速回転させると切
削具1aが同時に回転するようになっている。
カバー20の基端は駆動部1bの端面に溶接等で一体に
固定され、この時チェック21と切削具1rLと同芯と
なり且つ通路23が軸方向に形成きれる。この通路23
は環状の通路23a。
23Cと比吸的大きな室23bとからなっているが、必
ずしもこの形状に限定されるものではない。即ち、この
通路23は、後述するように隙間22かも噴出する圧力
気体を一旦カバー内に貯え、カバー内の圧力が高くなっ
た時噴出スピード、噴出量、噴出方向を一定にしながら
外部に噴出させるものであり、この結果、小動部lh内
で圧力気体の局所的な流れの剥離による負圧の発生を防
止している。
同様に牙3図も内部汚染防止装置の他の実施例に係り、
これはチャック21の外周に隙間22と対向する環状の
リング24.又は邪魔板を設けたものである。
この場合には隙間22から噴出させる圧力気体の流れを
均一にし、又逆流しようとする流れを防止する。
上記のように形成された禾発明の回路において、ハンド
ピース1の使用時には、圧気供給源5からの圧気を給気
回路2および補助給気回路2aに向けて吐出すると共に
、パイロット圧源12からのパイロット圧を各パイロッ
ト切換弁s、to、liに附加することとする。なお。
給水源18からの流水は給水回路3を介してハンドピー
ス1内に供給される。
これによって、補助給気回路2α中の圧気は、パイロッ
ト切換弁8および11の切り換えによって流通が阻止さ
れるが、給気回路2中の圧気は、パイロット切換弁8の
給気ポジション8hを介して、ハンドピースl内に供給
され、先端切削具lαを回転駆動することとなる。なお
先端切削具lLLを回転駆動した戻りの圧気は。
排気回路4内に流出し、パイロット切換弁11の排、気
ポジション11bを通過してマフラー17より外部に放
出される。
次に、先端切削具lαの回転を停止するときには、パイ
ロット回路13中のパイロット圧を排気口16を介して
外部に放出することとする。
これによって、パイロット切換弁8および11がスプリ
ング力でそれぞれ給気ポジション8α、 11αに戻る
こととなる。一方、補助給気回路2a中のパイロット切
換弁lOは、リザーバタンク15内に蓄圧された圧力に
よって、暫時連通ポジション10hに保持されている。
従って、補助給気回路2a中の圧気が分流し、上記切り
換えられたパイロット切換弁8.11の各ポジション8
 (L 、 XIIZを介して、給気回路2中と排気回
路4中に同時に同圧でそれぞれ供給されることとなり、
上記切削具1aの回転が瞬時に停止されることとなる。
即ち、駆動部1bには回路2.4の両方から圧気が送ら
れ、圧気の環流が無くなるから切削具1aの駆動源たる
羽根の回転が急激に停止することとなる。
そして、上記回転停止時にはハンドピース1内において
は、給気回路2および排気回路4を介して圧気が充満さ
れ、当該圧気は切削具1aの保持部分にある隙間22を
介して外部に噴出されることとなり、切削具1(Zに附
着している。
所謂汚れがハンドピースl内部へ侵入するのを。
阻止する。
なお、上記回転停止時に給水源18からの流水の供給を
停止しても逆止弁19が配設されているので、流水の逆
流は招来されず、ハンドピース1先端から汚水が内部に
侵入し、逆流する不安もない。
ところで、ここで注目すべきことは1本考案は切削具1
aの附近に汚染防止装置が設けられていることである。
もし、これが無い場合を仮定すると隙間22から圧気が
噴出する時、必ずしも噴出気体は一様吹出しでは無く1
例えば1円周上の噴出方向と噴出速度に大きな差異が発
生する場合がある。
この為局所的に流れの剥離が起り、その部分が負圧とな
り、逆にここから周囲流体の吸込み現象が発生し、切削
具1aに附着している汚れ。
病原菌等をハンドピースl内に吸い込んでしまう恐れが
ある。
しかるに、本発明の刃・2図の汚染防止装置によれば、
隙間22から噴出される気体の噴出状態に関係なく噴出
流体は一旦カバー20内の通路“23内に貯えられ、通
路23内の圧力が高くなるとこの通路23から一様に噴
出し、負圧が発生せず、切削具lαに附着している汚れ
の吸込み現象が防止される。
実験によれば、カバー20を取り付け、墨汁の溶液中で
5分間の運転したが、ハンドピース1内部の汚染はもち
ろんのこと、カバ−20内部、噴出部たる通路23Cの
附近の汚染も完全に防止することができた。同様に第3
図の汚染防止装置によっても圧力気体の噴出が一様とな
り、リング24で逆流が阻止される。上記と同じ実験に
よれば、リング24の周囲に汚れが附着したが、隙間2
4及びその内部には汚れが吸い込まれなかった。
次に切削具lαの暫時継続された後は、前記補助給気回
路2α中のパイロット切換弁10が遮断ポジション10
αに戻されることとなるが、ソレノイド切換弁9を励磁
して連通ポジション9bに切り換えることとすれば、補
助給気回路2α中の圧気は、上記パイロット切換ff1
oを介することなく、分岐回路2bを介して、上記パイ
ロット切換弁8,11に流通され、切削具1(Zの回転
停止状態が維持されると共に、ハンドピース1内に圧気
が充満されることとなる。
なお、リザーバタンク15と連通する排気口16aにお
いて、その可変絞りを調整することとすれば、上記切削
具1cLの回転停止継続と、ハンドピース1内の圧気充
満の時間を任意に設定することができる。また、ソレノ
イド切換弁9においては、上記排気口重6αの可変絞り
の調整のいかんに係りなく、所望のときに上記回転停止
継続および内部圧気充満をすることができるものである
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、給気回路と排気回路から
同じに圧力気体を供給すればハンドピースの先端切削具
の回転は慣性による回転が発生せず、瞬時に停止される
。その結果ハンドピース先端から内部に向けての吸引現
象が招来されないばかりか、ハンドピース内は圧気で充
満きれて、当該圧気がハンドピース先端の切削具保持部
分の隙間から外部だ噴出されるようになるので、切削具
に附着する歯牙屑、唾液、血液、雑菌等を含んだ汚水が
ハンドピース内部に侵入することがなくなる利点がある
その結果、ハンドピース内部は勿論、ハンドピースを駆
動する装置および当該装置を含んだ歯科用ユニット全体
の汚染を防止することができることとなる。
また、ハンドピースの消毒においても、外部のみの消毒
で足りることとなり、ハンドピースの内部消毒が技術的
に困難であったことや、ガス消毒による長時間の時間的
制約を受けること等の不都合が解消され、簡単にかつ短
時間でハンドピースの消毒ができることとなる効果があ
る。
特に気体が流出する隙間の附近に負圧防止用の汚染防止
装置を設けた場合には、隙間から噴出する気体の流れが
仮に一様でなくてもこの汚染防止装置で補正され、より
完全に汚れの、吸込みを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図、第3
図は汚染防止装置の一実施例に係る拡大断面図である。 1・・・ハンドピース、1α・・・切削具、2・・・給
気回路、3・・・給水回路、4・・・排気回路、5・・
・圧気供給源、8.10.11・・・パイロット切換弁
、18・・・給水源、19・・・逆止弁、20・・・カ
バー、23・・・通路、24・・・リング。 手続補正書(自発) 昭和61年2月メ日 昭和60年特許願第200754号 2、発明の名称 ハンドピースの内部汚染防止装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏名 4、代理人 住 所   東京都中央区八重洲二丁目10番8号八重
洲ビル 氏 名   (z73乙)弁理士 天 野   泉5、
補正の対象 (1)全文EA細書 (1)全文訂正明細書を提出する。 (2)第2図、第3図を別紙のように訂正する。 訂正明細書 1、発明の名称 ハンドピースの内部汚染防止装置 2、特許請求の範囲 (1)ハンドピースの駆動部に給気回路と排気回路とを
接続し、又駆動部にあらかじめ形成されている圧力気体
の出口附近に負圧発生防止機構を組み付け、切削具の駆
動時には給気回路から圧力気体を供給すると共に、排気
回路と圧力気体の出口から排気させ、切削具の停止時に
は給気回路と排気回路から所定時間同時に圧力気体を供
給させ且つ圧力気体の出口から負圧の発生を防止しなが
ら排気させることを特徴とするハンドピースの内部汚染
防止装置。 (2)負圧発生防止機構が圧力流体を一時的に貯える中
空なカバーである特許請求の範囲矛1項記載のハンドピ
ースの内部汚染防止装置。 (3)負圧発生防止機構が切削具を保持するチャックの
外周に取り付けたリングからなる特許請求の範囲矛1項
記載のハンドピースの内部汚染装置。 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ハンドピースの内部汚染防止装置に関し、特
に、歯牙切削に使用される歯科用のハンドピースおよび
当該ハンドピースに接続する駆動装置を含めた歯科用ユ
ニット全体の汚染防止に最適なハンドピースの内部汚染
防止装置に関する。 〔従来の技術〕 近年、歯牙切削に使用される歯科用のハンドピースは、
外部の適宜圧気供給源からの圧気によって先端切削具が
高速回転されるように形成されている。そして、ハンド
ピースの使用時には先端切削具の帯熱を防止し、および
歯牙屑の洗い流しを目的として、当該先端切削具に外部
の適宜給水源からの流水が注水されるようになっている
。 これによって、短時間に歯牙切削を実施し、患者に苦痛
を4釆ることがないようにしているが、治療が終って、
ハンドピースを口中より引き出すときに先端切削具が高
速回転していると、不慮の事故が招来される危惧がある
。 そこで、従来より、歯牙切削が終了した後は、圧気の供
給を中止して先端切削具の回転を停止するようにし、こ
れによって、口中よりハンドピースを引き出すときはそ
の回転が停止され、不慮の事故が防止される。 しかしながら、上記従来の方法にあっては、先端切削具
の回転停止に際しては単に圧気の供給を中止するだけな
ので、瞬時にはその切削具の回転が停止されず、慣性に
よって当該先端切削具が暫時回転をした後に停止される
こととなる。 従って、上記切削具の慣性回転によって、ハンドピース
先端の切削具保持部分にある羽根が空転してハンドピー
ス内部に向けての吸引作用が惹起されることとなり、先
端切削具及びその附近のハンドピース外部に耐着してい
る注水が歯牙屑、唾液、血液、雑菌等を含んだ汚水とし
てハンドピース内部に侵入される。 この為、これを防止するため、例えば特開昭55−76
642号公報に開示されているような歯科用エア、ター
ビンにおける吸引防止装置が開発されている。 この装置は圧気の供給停止による切削具の慣性回転を排
気側からの圧気の一時的供給、すなわち、逆送によって
停止するものである。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上記の吸引防止装置は逆転時に上記と同
じような吸引作用が発生するおそれがある。又圧力気体
の逆送は空気溜たるアキュームレータを利用しているた
め、圧力気体の供給は瞬間的に終了し、ハンドピース内
の圧力はすぐ大気圧と同じになり、切削具保持部分及び
切削具の装着用の孔からの上記汚水侵入を完全に止める
ことができない。 その結果、ハンドピース内部が汚染されることとなるの
は勿論、当該汚染が給気回路、給水回路を介してハンド
ピースに接続される1動装置全体および当該駆動装置を
含めた歯科用ユニット全体に広がる不都合がある。 そして、ハンドピース自体の汚染に止まるときは、当該
ハンドピースを長時間に亘ってガス消毒する等の手段に
よって、上記汚染を解消することも可能であるが、一旦
汚染が駆動装置やこれを含めた歯科用ユニットに拡散さ
れることとなると、事実上、その汚染を解消し得なくな
り、ハンドピースが常に不衛生な状態におかれることと
なる。 従って、このまま、再度別の患者の治療をする時、汚染
された、例えばB型ウィルス等の菌が、この患者に伝染
する恐れがあり、これを繰返し行なうことは病原菌が多
数の人に伝えることになる。 そこで本発明は、切削具の回転停止時に、これを瞬時に
停止させ、且つハンドピースにあらかじめ形成されてい
る圧力気体の出口から汚水が侵入するのを防止し、ハン
ドピース内部の汚染を防止し、併せてハンドピース駆動
装置全体および当該1駆動装置を含めた歯科用ユニット
全体の汚染を防止することができるようにしたハンドピ
ースの内部汚染防止装置を新たに提供することを目的と
する。 〔問題点を解決するための手段〕 上記した問題点を解決するため、本発明の構成はハンド
ピースの駆動部に給気回路と排気回路とを接続し、又駆
動部にあらかじめ形成されている圧力気体の出口附近に
負圧発生防止機構を組み付け、切削具の停止時に給気回
路と排気回路から所定時間同時に圧力気体を供給するこ
と特徴とするものである。 〔実施例〕 以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。 牙1図は、圧力気体を供給する本発明の一実施例を示す
回路図であって、ハンドピース1には、給気回路2の先
端が接続されていると共に、給水回路3の先端が接続さ
れている。そして、上記ハンドピース1には、排気回路
4の基端が接続されている。 上記ハンドピース1の駆動部175先端には切削具1α
が着脱かつ回転自在に保持されており、上記給気回路2
を介して供給された、例えば、圧力空気等の圧気が上記
切削具1αをその保持部分で高速回転させ、その後の圧
気は保持部分内より上記排気回路4と、駆動部1hにあ
らかじめ形成されている圧力気体の出口を介して排気側
である大値中の外部に排出されるようになっている。そ
して、上記切削具1aの高速回転時には、上記給水回路
3からの先滌水が、当該切削具1αの先端附近に注水さ
れるようになっている。 上記給気回路2の基端には、圧気供給源5が連結されて
いる。当該圧気供給源5は、エアポンプ、コンプレッサ
等任意のものであり、要は、上記給気回路2に所定の圧
気を供給し得るものであれば良い。また、上記給気回路
2は、中間で分岐された補助給気回路2αを有しており
、当該補助給気回路2aおよび上記給気回路2には、そ
れぞれリリーフ付減圧弁6α、6を有し、減圧弁6α、
6より下流側たる上記ハンドピース個回路内における内
圧が前記切削具lαの回転駆動に最適な内圧となるよう
に設定されている。なお、上記給気回路2中には圧力計
7が附設されており、当該回路2中が設定圧に維持され
ているか否かを外部から視認できるようになっている。 また、上記給気回路2には、パイロット切換弁8が配設
されており、上記補助給気回路2αには、ソレノイド切
換弁9およびパイロット切換弁10が配設されている。 そして、上記補助給気回路2αは、上記給気回路2に配
設されているパイロット切換弁8および前記排気回路4
に配設されている切換バルブたるパイロット切換弁11
にそれぞれ連結されている。なお、上記補助給気回路2
αには上記ソレノイド切換弁9に連結する分岐回路2h
を有している。 上記各パイロット切換弁8,10.11は、パイロット
圧源12からのパイロット圧の供給によって切換作動さ
れるように形成されているものであるが、一つのパイロ
ット切換弁10は、上記パイロット圧源12と連結する
パイロット回路13と分岐する補助パイロット回路13
αに連結されており、当該補助パイロット回路13fZ
からのパイロット圧によって切換作動されるように形成
されている。 そして、上記補助パイロット回路13α中には、逆止弁
14が配設されており、パイロット圧源12方向へのパ
イロット圧の戻りを防止していると共に、上記補助パイ
ロット回路13aには蓄圧器たるアキュームレータ、リ
ザーバタンク15が附設されており、当該リザーバタン
ク15内にパイロット圧な蓄圧できるようになっている
。但し、リザーバタンク15は無くても圧源12から圧
気を供給しておけば使用しなくてもよい。 なお、上記パイロット回路13および補助パイロット回
路13αには、それぞれ可変絞り付きの排気口16 、
16αが附設されている。 また、上記パイロット切換弁8は、給気ポジション8α
と、通気ポジション86とを有しており、上記給気ポジ
ション8αにあるときは、前記補助給気回路2aからの
圧気の前記給気回路2の下流側への流通を可とし、パイ
ロット圧の作用によって切り換えられて上記通気ポジシ
ョン8zにあるときは、前記リリーフ付減圧弁6を通過
した給気回路2からの圧気が前記ハンドピース1側の給
気回路2に向けて流通することを可とするものである。 またさらに、上記パイロット切換弁10は、平時は遮断
ポジション10(IKあって、補助給気回路2αの連通
を阻止すると共に、パイロット圧の附加があると連通ポ
ジション10hとなって補助給気回路2aの連通を可と
するように形成されている。 そしてさらに、上記パイロット切換弁11は、平時は給
気ポジション11αにあって、上記補助給気回路2α中
の圧気の前記排気回路4へ向けての流通を町とし、パイ
ロット圧の附加があると、排気ポジション116となっ
て、上記排気回路4がマフラー17と連通されるように
選択的に切換えられるようになっている。 なお、上記ソレノイド切換弁9は、平時は給気ポジショ
ン9αにあって、前記リリーフ付減圧弁6αを通過した
補助給気回路2α中の圧気が上記パイロット切換弁10
を介して、ハンドピース1側に供給されるように形成さ
れ、ソレノイドへの励磁があると、連通ポジション9h
となって、前記分岐回路26を介して補助給気回路2α
中の圧気がハンドピース1側に供給されるように形成さ
れている。 上記給水回路30基端は、給水源18に連結され、中間
には逆止弁19を有して、当該給水回路3を介してハン
ドピース1側へ供給される流水が逆流することを防止し
ている。すなわち、当該給水回路3中における流水の逆
流によってハンドピース1側からの汚水流入による当該
給水回路3の汚染を防止するようにしている。 次に矛2図はハンドピース1の切削具1aの部分と、切
削具1αを装着するために設けた下部の孔に対向して取
り付けた負圧発生防止装置の一実施例に係るもので些る
。上部の負圧発生防止装置は圧力気体の出口附近である
、駆動部1b先端に截頭円錐状のカバー20を固定し、
チャック21及び切削具1aの各外周とカバー20の内
周間に駆動部1h内の隙間22を外方に開放させる圧力
気体用通路23を形成したものである。 即ち、切削部1αはチャック21で保持されると共に駆
動部1hの内部で回転自在に軸受に支持され、チャック
21の胴部に設けた羽根をエア圧で高速回転させると切
削具1αが同時に回転するようになっている。 カバー20の基端は駆動部1にの端面に溶接等で一体に
固定され、この時チャック21と切削具1αと同芯とな
り且つ通路23が軸方向に形成される。この通路23は
環状の通路23a。 23Cと比較的大きな室2375とからなっているが、
必ずしもこの形状に限定されるものではない。 即ち、この通路23は、後述するように隙間22から噴
出する圧力気体を一旦カバー内に貯え、カバー内の圧力
が高くなった時噴出スピード、噴出量、噴出方向を一定
にしながら外部に噴出させるものであり、この結果駆動
部lb内で圧力気体の局所的な流れの剥離による負圧の
発生を防止する。 下部の負圧発生防止装置は駆動部1bの下端中央に上記
と同じ構造のカバー20を固定し、カバー20内の通路
23が切削具1αの装着用孔を外部に開放させたもので
ある。 同様に矛3図も負圧発生防止装置の他の実施例に係り、
これはチャック21の外周に隙間22と対向する環状の
リング24、又は邪魔板を設けたものである。但し、切
削具1αの装着用の孔に対向してカバー20が設けられ
ていることは上記の場合と同じである。 この場合には隙間22から噴出させる圧力気体の流れを
均一にし、又逆流しようとする流れを防止する。 上記のように形成された本発明の回路において、ハンド
ピース1の使用時には、圧気供給源5からの圧気を給気
回路2および補助給気回路2αに向けて吐出すると共に
、パイロット圧源12からのパイロット圧を各パイロッ
ト切換弁8.10.11に附加することとする。なお、
給水源18からの流水は給水回路3を介してハンドピー
ス1内に供給される。 これによって、補助給気回路2α中の圧気は、パイロッ
ト切換弁8および11の切り換えによって流通が阻止さ
れるが、給気回路2中の圧気は、パイロット切換弁8の
給気ポジション8bを介して、ハンドピース1内に供給
され、先端切削具1αを回転駆動することとなる。なお
、先端切削具1αを回転駆動した戻りの圧気は、一部隙
間22と切削具1αの装着用の孔及びカバー20から外
部に排気され、残部は排気回路4内に流出し、パイロッ
ト切換弁11の排気ポジション11hを通過してマフラ
ー17より外部に放出される。 次に、先端切削具1αの回転を停止するときには、パイ
ロット回路13中のパイロット圧を排気口16を介して
外部に放出する。 これによって、パイロット切換弁8および11がスプリ
ング力でそれぞれ給気ポジション8a、11αに戻るこ
ととなる。一方、補助給気回路2α中のパイロット切換
弁10は、リザーバタンク15内に蓄圧された圧力によ
って、暫時連通ポジション10hに保持されている。従
って、補助給気回路2α中の圧気が分流し、上記切り換
えられたパイロット切換弁8,11の各ポジション8α
、11αを介して、給気回路2中と排気回路4中に同時
に同圧でそれだれ供給されることとなり、上記切削具1
αの回転が瞬時に停止されることとなる。 即ち、駆動部1hには回路2.4の両方から圧気が所定
時間送られ、給気回路2と排気回路4との間には圧気の
環流が無くなるから切削具1αの駆動源たる羽根の回転
が急激に停止することとなる。 そして、上記回転停止時にはハンドピース1内において
は、給気回路2および排気回路4を介して圧気が所定時
間充満され、当該圧気は切削品1αの保持部分にある隙
間22及び切削具装備用の孔を介して外部に噴出される
こととなり、切削具1α及びその附近に耐着している所
謂汚れがハンドピース1内部へ侵入するのを阻止する。 なお、上記回転停止時に給水源18からの流水の供給を
停止しても逆上弁19が配設されているので、流水の逆
流は招来されず、ハンドピース1先端から汚水か内部に
侵入し、逆流する不安もない。 ところで、ここで注目すべきことは、本発明は切削具1
αの附近及び下部に負圧発生防止装置が設けられている
ことである。 もし、これが無い場合を仮定すると隙間22及び切削具
装着用の孔から圧気が噴出する時、必ずしも噴出気体は
一様吹出しでは無く、例えば、円周上の噴出方向と噴出
速度に大きな差異が発生する場合がある。この為局所的
に流れの剥離が起り、その部分が負圧となり、逆にここ
から周囲流体の吸込み現象が発生し、切削具1α又はそ
の附近に附着している汚れ、病原菌等をハンドピース1
内に吸い込んでしまう恐れがある。 しかるに、本発明の矛2図の汚染防止装置によれば、こ
のような現象が防止される。例えば上部カバー20にお
ける作用を述べると、隙間22から噴出される気体の噴
出状態に関係なく噴出流体は一旦カバー20内の通路2
3内に貯えられ、通路23内の圧力が高くなるとこの通
路23から一様に噴出し、負圧が発生せず、切削具1α
に附着している汚れの吸込み現象が防止される。 実験によれば、カバー20を取り付け、墨汁の溶液中で
5分間の運転したが、ハンドピース1内部の汚染はもち
ろんのこと、カバ−20内部、噴出部たる通路23Cの
附近の汚染も完全に防止することができた。同様VC2
3図の汚染防止装置によっても圧力気体の噴出が一様と
なり、リング24で逆流が阻止される。上記と同じ実験
によれば、リング24の周囲に汚れが附着したが、隙間
22及びその内部には汚れが吸い込まれなかった。 次に切削具1αの停止状態が暫時継続された後は、前記
補助給気回路2α中のパイロット切換弁10が遮断ポジ
ション10αに戻されることとなるが、ソレノイド切換
弁9を励磁して連通ポジション9hに切り換えることと
すれば、補助給気回路2α中の圧気は、上記パイロット
切換弁10を介することなく、分岐回路2hを介して、
上記パイロット切換弁8,11に流通され、切削具1α
の回転停止継続が維持されると共に、ハンドピース1内
に圧気が充満されることとなる。 なお、リザーバタンク15と連通する排気口16αにお
いて、その可変絞りを調整することとすれば、上記切削
具1αの回転停止継続と、ハンドピース1内の圧気充満
の時間を任意に設定することができる。また、ソレノイ
ド切換弁9においては、上記排気口16αの可変絞りの
調整のいかんに係りなく、所望のときに上記回転停止継
続および内部圧気充満をすることができるものである。 〔発明の効果〕 以上のように本発明によれば次のような効果がある。牙
1に給気回路と排気回路から同時に圧力気体を所定時間
供給するからハンドピースの先端切削具の回転は慣性に
よる回転が発生せず、瞬時に停止される。その結果ハン
ドピース先端から内部に向けての吸引現象が招来されな
い。矛2にハンドピース内は所定時間圧気で充満され、
しかも、当該圧気がハンドピースの駆動部に設けた圧力
気体の出口から負圧発生防止機構を介して外部に噴出さ
れるようになるので、圧力気体の噴出時に負圧や逆流が
発生しない。 矛3に上記のことから結果的には切削具及びその附近に
附着する歯牙屑、唾液、血液、雑菌等を含んだ汚水がハ
ンドピース内部に浸入することがなくなる利点がある。 その結果、牙4にハンドピース内部は勿論、ハンドピー
スな駆動する装置および当該装置を含んだ歯科用ユニッ
ト全体の汚染を防止することができることとなる。 矛5にハンドピースの消毒においても、外部のみの消毒
で足りることとなり、ハンドピースの内部消毒が熱や水
分を嫌う構造の為技術的に困難であったことや、ガス消
毒による長時間の時間的制約を受けること等の不都合が
解消され、簡単にかつ短時間でハンドピースの消毒がで
きることとなる効果がある。 特に気体が流出する隙間の附近に負圧防止用の汚染防止
装置を設けた場合には、隙間から噴出する気体の流れが
仮に一様でなくてもこの負圧発生防止装置で補正され、
より完全に汚れの吸込みを防止できる。 4、図面の簡単な説明 牙1図は本発明の一実施例を示す回路図、オ・2図、牙
3図は汚染防止装置の一実施例しτ係る拡大断面図であ
る。 1・・・ハンドピース、1aΦ・や切削具、 2 。 ・・給気回路、3・・・給水回路、4・・・排気回路、
5・・・圧気供給源、8,10.11・・・パイロット
切換弁、18・・・給水源、19・・・逆止弁、20・
・・カバー、23・・・通路、24・・・リング。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハンドピースの駆動部に給気回路と排気回路を接
    続し、排気回路は切換バルブを介して給気側と排気側に
    選択的に接続され、更にハンドピースの駆動部における
    圧力気体の出口附近に負圧発生防止機構を組み付けたハ
    ンドピースの内部汚染防止装置
  2. (2)負圧発生防止機構が圧力流体を一時的に貯える中
    空なカバーである特許請求の範囲第1項記載のハンドピ
    ースの内部汚染防止装置。
  3. (3)中空なカバーが切削具とチャックに対して同芯に
    取り付けられている特許請求の範囲第2項記載のハンド
    ピースの内部汚染防止装置。
  4. (4)負圧発生防止機構が切削具を保持するチャックの
    外周に取り付けたリングからなる特許請求の範囲第1項
    記載のハンドピースの内部汚染防止装置。
JP20075485A 1985-09-11 1985-09-11 ハンドピ−スの内部汚染防止装置 Pending JPS6260550A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01280452A (ja) * 1988-04-30 1989-11-10 Morita Mfg Co Ltd 歯科用防菌ハンドピース
JPH02114955A (ja) * 1988-10-25 1990-04-27 Hiyuuga Wada Seimitsu Seisakusho:Kk ハンドピースにおける内部汚染防止装置
JP2019136301A (ja) * 2018-02-09 2019-08-22 株式会社ナカニシ 医療機器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5560446A (en) * 1978-10-31 1980-05-07 Ushio Kogyo Co Lowwspeed air motor straight hand piece for dental treatment

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