JPH01164358A - 医療機器へのスプレー供給路を消毒する方法及びその装置 - Google Patents

医療機器へのスプレー供給路を消毒する方法及びその装置

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JPH01164358A
JPH01164358A JP63291026A JP29102688A JPH01164358A JP H01164358 A JPH01164358 A JP H01164358A JP 63291026 A JP63291026 A JP 63291026A JP 29102688 A JP29102688 A JP 29102688A JP H01164358 A JPH01164358 A JP H01164358A
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フランコ・カステリーニ
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ジョルジョ・ピニャティニ
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ジュリアーノ・ランザリニ
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ロッコ・フリスロ
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    • A61L2/00Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
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    • A61C1/0061Air and water supply systems; Valves specially adapted therefor
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は動力駆動される医療機器、特に歯科処置機器へ
のスプレー及び/又はエアの供給路を消毒する方法及び
その装置に関する。
[従来の技術および発明が解決しようとする課題]西ド
イツ特許出願公開公報(DE−OS)第2838532
号は、医療用又は歯科用処置機器の握り部を消毒する方
法及び装置を開示している。この方法は、本質的には、
推進用流体及び/又は冷却用流体が、陽極酸化またはマ
イクロ波放射のように、酸化させる媒質による消毒作用
を受けるものである。
このような方法には、特に酸化させる媒質を通る際の流
体の消毒に関してではあるが、効率にっいての問題、又
はマイクロ波供給源を適当に遮蔽することが必要である
とすると、放射の際の安全性の問題がある。装置それ自
体も同様に、その作動に大量のエネルギーが必要となる
問題があり、この結果として用途が限られたものとなっ
ている。
医療用機器、特に歯科用処置機器を消毒するための他の
タイプの装置は、別の西ドイツ特許出願公開公報(DE
−O8)第3028550号に開示されている。この装
置は消毒液が供給される容器と、装置の作動中に必要な
水の量に従って、消毒液を各機器のスプレー用回路に強
制的に送るためのメータリングポンプとを備えている。
このため、メータリングポンプは、どの機器が作動され
ているかを確認し、同様に作動中に使用される水の量に
従って、スプレー回路に送るべき消毒液の量を決める制
御媒体とインターロック関係を有している。
この装置は、機器に供給される水を、低流量で連続して
消毒する場合にのみ、また、機器が使用されながら消毒
剤がスプレー回路に送り込まれるとすれば、正確に言え
ば、消毒液が機器に送られた水と混ざって、人体に入り
その内表面(歯科処置具を例にすれば口)に接し、従っ
て、消毒液および/又はスプレー中におけるその濃度レ
ベルが健康へ害がないように式化され及び/又は計算さ
れなければならないが、この様なものとすればわずかな
消毒作用だけではあるが、確かに有効である。一般に使
用されている消毒液の殆どは、酸及び有害物であるため
、この様な使用状態ではかなり希釈しなければならず、
これらのをする殺菌性がかなり失われる。更に別の医療
機器消毒用の装置が、装置に関連した方法と共に西ドイ
ツ特許出願公開公報(D E −、OS )第3248
286号に開示されている。この例では医療機器への供
給用のスプレー回路は、主遮断弁と、全開となっている
個々の機器についての独立した開閉弁とにより隔離され
ており、消毒液が供給路の主遮断弁の下流に送り込まれ
て、前述した期間循環された後、消毒液の流れが止めら
れて主締切弁が再び開いて、水が回路の下流に還流して
汚れた液の残りを流し出すのが可能になり、個々の機器
についての開閉弁は汚れた液が流されるに充分な期間間
いたままになっている。
この処置は機器が使用されていない時、例えば稼働日、
又は稼働週の終りに実施されるため、この種の装置によ
って、より強い溶液による殺菌が可能になり、より殺菌
効果があがる。この装置全体として欠点がないものでは
ないが、例えば回路を流す場合、消毒液が残らないよう
に大量の水(及び時間)が必要であり、些細ではあるが
、供給路を完全に満たすのに必要となる消毒液の量も少
なくはない。
いまのべたこの装置の別の欠点は、その複雑さにある。
実際、殺菌するには、個々の機器の開閉弁は開いたまま
保持されなければならないが、これらの開閉弁は単に、
対応した機器が使用されている際に、開くように設計さ
れた常閉タイプの弁である。正確には、明らかに都合の
良いこととしては、この弁は機器をそのホルダーから取
外すことによってのみ開かれるものであるが、見落とし
あるいは別の理由で全ての開閉弁が開放されたものとな
っていない場合、「切離された」ままとなっている機器
は全く消毒処理がなされないことになる。同じ装置につ
いての別の問題が、消毒液が機器の開閉弁を流れ、所定
期間開閉弁を満たすことから生じ、必然的な結果として
これらの開閉弁は、弁のハウジングが消毒後に完全にき
れいになるまで流されることがないことと、流体の有す
る浸蝕性により侵されてしまう傾向がある。
従って、本発明の目的は上記のような問題を解決するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] ここで述べられた目的は、添附された特許請求の範囲に
おいて特徴ずけられる方法及び装置により達成される。
この方法は消毒液を閉状態にある開閉弁の下流のスプレ
ー及び又はエアの供給路に向けて送り、その後、清浄な
流体で洗い流すことを含んでいる。洗い流す工程に用い
られる流体は、独立した別個の供給源から、開閉弁の下
流の箇所で各流路に導入される水及び/又はエアであり
、このとき開閉弁は閉じられたままであるか、あるいは
このかわりに、対応 する開閉弁が始めて開放されたときに、通常の動作のさ
いに冷却及び推進をなしている水の供給源および/又は
エアの供給源が活用される。一般的なコラム取付型の歯
科用処置設備では、各機器を主たるスプレー回路に接続
している供給路は、大きくない負圧を生じさせることが
できる少なくとも一つの充填室にも接続している。これ
は、開閉弁を作動させないことで機器がスイッチオフさ
れている場合に、機器において水が滴下するのを防止す
るためである。コラム全体について機能するこのような
室が一つあるか、あるいはコラムに接続された各機器に
対してひとつあるものでもよい。
後者の例では、各充填室は普通、スプレー回路の各分岐
路で、開閉弁の下流に配されることになり、従って、こ
こに開示される装置は充填室の上流に接続され、充填室
を消毒するのに用いられる。これは、機器の使用を続け
ることでバクテリアが必然的に充填室に集められる傾向
があり、頻繁に消毒及び/又は殺菌が必要なことから、
重要な特徴である。
従って、本発明の付加的な目的は、適切である場合に設
備用コラムに組込まれた単一の充填室をも消毒及び/又
は殺菌し、このようなシステ、ムから吸い上げられる水
のなかのバクテリアを、完全には除去できない場合、そ
の量を大きく減する装置を具現化するにあり、上記した
主目的は従って、回路全体の消毒を確実にするという別
の大きな目的と並列に置かれる。
本発明による装置は、消毒中門じている開閉弁の下流の
箇所でスプレー回路における機器への供給路に、分岐路
を介して接続されている補助消毒回路を備えており、こ
の別の目的は充填室を、消毒回路とスプレー回路の双方
に直列に接続し、遮断手段をスプレー回路と並列に組込
んで、開閉弁の上流と下流の供給路の部分を相互接続し
、消毒液の流路を開くのが遮断手段とすることで達成さ
れる。
本発明によって得られる効果の一つは、本質的なものと
して、確実な消毒作用がなされることであり、特に、こ
の場合のように消毒液が機器を用いて洗い流される場合
では、ある機器を通流する流体は収集用の容器の内部で
霧状にしてもよく、この場合、始めに霧状にされるのは
消毒液であり、これは機器の先端に作用し、その直後、
スプレー回路から出る水が機器の内部の流路を洗い流す
とともに握り部の先端を浸し、同じく収集用容器全体を
消化する。
本発明の別の効果はその効率がよいことにあり、機器を
作動させて消毒液を洗い流す場合、実際、この場合には
、高速ドリルのタービンのように、水の通路には直接に
は置かれていないが、関連している部分を消毒する効果
を存している。本発明の別の効果は、それぞれの開閉弁
が常閉位置に状態で機器を消毒することにより得られる
つぎのような信頼性である。即ち、消毒がなされない、
あるいは消毒液がこの回路に残存することによる問題が
ない。
[実施例] 第1図を参照すると、本発明による装置は、所定数の動
力駆動された医療機器(実際には装置は半永久的に組込
まれ、あるいは付属装置として用いられて等しく作用す
る)に配され、これらの医療機器は、図示された例では
符号3で示された歯科処置具となっており、従来のコラ
ムの一部をなしている。それぞれの機器3は、符号1が
付され、それぞれ開閉弁2により制御されている流体供
給路に接続されている。
(例えば図に置いて矢印Wで示されるように水を搬送し
ている)各供給路1は、主遮断弁16により制御される
主回路15の一つの分岐路を構成している。これら開閉
弁2および遮断弁16は全て、従来の制御回路(図示し
ない)に接続されることになり、この制御回路によりい
ずれの機器も主遮断弁16と共にそれぞれの開閉弁2を
作動することで作動がなされることになる。つまり、指
定された機器3を作動させるには、通常、装置コラムの
コンソールテーブルの機器ホルダ二から握り部を持上げ
て、これに付いての開閉弁2を開放しなければならず、
その後、通常足踏ペダルを踏込むことで主遮断弁16が
開放される。
本発明による装置は、必要なものとして、供給用の消毒
液14を収容するタンク7と、対応する開閉弁2の下流
でスプレー回路の供給路1に接続されている付属回路5
と、また、汚れた消毒液14を収集する容器4を備えて
おり、消毒及び消毒液の収集の際にはこの容器4に機器
3が載置されて保持される。付属回路5は、機器と同じ
数だけの分岐路8を有しており、これらの分岐路8はス
プレー回路の対応した供給路1に接続しているとともに
、付属回路5へ流体を戻さない逆止弁9をそれぞれ組込
んでいる。また別の逆止弁6が供給タンク7についての
送液ポンプ10の出力側に装着されている。符号19は
主遮断弁16の上流側に位置している主スプレー回路1
5の分岐路を示しており、この分岐路19は更に、対応
する弁17により開閉され、主遮断弁16を回避するバ
イパスと、別の開閉弁18を介してポンプ10の下流の
箇所で補助消毒回路5と接続する流路とに分かれている
。請求の範囲に記載されているインペンテイブステツブ
は、第1図において破線20で囲まれた構成要素につい
て及んでいる。第1図に示された装置を参考にすると、
本発明による方法は以下の工程からなっている。即ち、
機器3をそのホルダーから取外して、容器4に置く工程
、 それぞれの機器への供給路1が遮断された状態となるよ
うに、全ての開閉弁2を「オフ」にする工程 消毒液14をタンク7から器具に供給する工程、補助消
毒回路5及び附随する供給路1を、汚れた消毒液14が
除かれるまで流体で洗い流す工程、及び 器具3をそのホルダーに戻す工程である。
消毒液14は、2つの方法のうちのいずれかにより供給
される。即ち、上述した補助回路5を介して流体を送る
ポンプ10を利用するやりかた、あるいは吸込みを生じ
させる手段11に容器4を接続するやりかたである(第
1図の破線参照)。
2つめのやりかたでは、容器4は器具3が置かれた場合
に流体密にシールされるように構成されることが必要と
される。
どちらのやり方でも供給タンク7は大気圧に維持され、
つまりどんな場合にも圧力がかからない。
必要とされる殺菌処理の種類に応じた前述の時間の経過
の後、汚れた消毒液14は全ての開閉弁2(これらの弁
は消毒液とは直に接していない)を開放し、機器に水を
供給するようにバイパス弁17によりスプレー回路を用
いて流される。このやりかたでは、足踏ペダルを操作し
て締切弁16を開放するようにはなっていない。同時に
弁18を開放して水は補助消毒回路5の逆止弁6の下流
の部分に送られる。
本発明による方法および装置を決めるものではないが、
好ましい例では、洗い流す工程は容器4にあるすべての
機器3について一度になされる(つまり、それぞれの流
体供給路の全てをオン状態に切換える)。このことは、
上記した2つの回路の部分、つまり1,5.8にある消
毒液が、全ての機器3により始めに排出されるようにな
ることから、特に好都合であり、これらの部分は後に水
で流されることになる。
ある歯科用処置具3が通常の動作時にこまかな霧状スプ
レーを射出するようになっているとすると、これらは始
め、殆ど全体が清浄な、消毒液の細かい霧状スプレーを
射出することになり、これは収容容器4に収容される。
このように霧状とする効果としては、回路の部分1.5
.8に消毒液14がある場合、機器の先端部の清浄作用
がなされることであり、その後清浄な水が出てきて先端
を完全に濯ぐ。
次ぎのようなことにより機器3を充分に利用することで
、消毒液を洗い流すのが特に好適である。
つまり、高速ドリルの一部のように、スプレーにより直
接的に包囲されないが、スプレー回路1に接続される機
器3のこれらの部分は、消毒液14により消毒作用され
、その後水で流される。従って、個々の機器3は完全に
消毒され、濯がれて、容器4から清浄な状態で出てくる
この方法及び装置の変形例では、汚れた消毒液14は、
開閉弁2を閉じたままポンプの逆止弁6の下流の補助消
毒回路5を圧縮空気で吹くことによって流される。
この例では、装置は圧縮空気供給源12と(普通、処置
装置用コラム自体のもの)、逆止弁13とを、ポンプ1
0とその逆止弁6の直ぐ下流に、備えることになり、こ
の逆止弁13は圧縮空気供給源12がオフ状態にある際
に、流体、空気、又は消毒液が戻るのを防止している。
洗い流し工程を実施するこの方法は、消毒液14を条件
設定が不要な流体を用いて除去できるため特に実際的で
あり、結果的に一番経済的である。
容器4内から消毒液を供給してくみあげるという別のや
り方があり、この場合にはポンプ10が正の圧力を発生
するのに代わって負圧を発生することで、補助消毒回路
5を通る流れが反対向きになる。機器3は容器4内に置
かれて消毒液に浸され、それからポンプ10がスイッチ
オンされ、消毒液が回路の各部分1,8及び5に吸い上
げられて最後にタンク7に排出される。逆止弁を組込む
場合には、逆止弁は反対向きにされる。この例の方法が
採用される場合には、消毒作用の効果を上げることにな
るような、消毒液が必要な機器3の部分を「全体的に浸
す」という附随した効果がある。既に説明したように、
これに続いて洗い流すことがなされる。これまでの説明
は、例えば、処置設備は供給路1によって供給される各
機器3ように、機器の上流であるが、補助消毒回路5の
それぞれの分岐路の下流に、一つの充填室(図示されて
いない)を組込んでいるものとしている。コラムがただ
一つの充填室21(第2図)を組込んでいる場合には、
充填室21はそれぞれの供給路1の上流の箇所で、直列
にスプレー回路15に接続されることになる。充填室2
1は通常、エアスプレー、つまり従来の方法による機器
3への推進を提供する媒体から取られた空圧流路23(
第2図において破線で示されている)によりパイロット
圧がかけられている。最も簡単な例では、充填室21は
、適当なシリンダ25に、シリンダ内周で気密に摺動可
能にして収容されているばね付勢されたピストン24を
備えたものとなっており、このばねには番号26が付さ
れている。充填室の空圧流路23は、シリンダ25のば
ね26のないほうの端部に接続されており、これに対し
て水はシリンダ25のスプリングの配されている側に、
スプレー回路15が充填室21を直列に組込むようにし
て接続されている。機器3のどれか一つが使用されてい
る場合、空圧流路23を介して圧力が上昇し、ピストン
24がばね26に抗して付勢される。この機器3が使用
されなくなった際、付勢用のばね26が伸びてスプレー
回路5全体を介して、主締切り弁16がスイッチオフさ
れている際、それぞれの供給路1にある水を還流させる
のに充分である僅かな負圧を生じさせ、これにより機器
の先端部にしずくが生ずるのが防止される。
この例では、補助消毒回路5はスプレー回路15と並列
に充填室を通っている。即ち、充填室21は補助消毒回
路5とスプレー回路15の双方に直列に接続されている
また、充填室21と逆止弁9の下流の間に位置して締切
り弁21(1つだけ、全部の分岐路8を制御する)が配
されており、これに対し、バイパス17が省かれている
。このように構成された装置で、ユーザーは機器3を容
器4に置いて、締切り弁22を開き、残りの弁2,16
及び18を閉じたままにしておく。このようにされて後
、ポンプ10により補助消毒回路5、充填室21、及び
開閉弁2の下流の分岐路8を介して消毒液が機器3まで
送られる。ポンプ10がスイッチオフされた状態で、消
毒液14は、この液で満たされていた回路5,8及び1
5の部分を、弁18を開放して洗い流すか、あるいは圧
縮空気供給源12からの圧縮空気により吹き出される。
いずれの場合でも、汚れた消毒液はこれらの流路から完
全に取除かれることになる。その後、締切り弁22が閉
じられて、通常の処置の間じゆう閉じられたままとなり
、水がそれぞれのスプレー回路の供給路1を介してのみ
機器3に入るようにしている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置の模式図、第2図は第1図に
示す装置の変形例で、特に単一の充填室を組込んでいる
タイプの歯科処置設備用コラムに適したものを示してい
る別の模式図。 1・・・供給路、2・・・開閉弁、3・・・機器、4・
・・容器、5・・・補助消毒回路、8・・・分岐炉、1
0・・・ポンプ、14・・・消毒液、15・・・スプレ
ー回路、16・・・主遮断弁。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、各開閉弁(2)により制御される供給路(1)を介
    して主たるスプレー回路に接続されている医療機器、特
    に歯科用処置機器について、この医療機器へスプレー及
    び/又はエアを供給する供給路を消毒する方法において
    、 各々の機器(3)をそのホルダーから取外して収集用の
    容器(4)に置く工程と、 スプレー回路から機器への各供給路(1)が、少なくと
    も関連する開閉弁(2)の直ぐ上流で、閉じたままにな
    っているように、全ての開閉弁(2)を「オフ」位置に
    切換える工程と、 各供給路における対応した開閉弁(2)の下流の箇所に
    接続している独立消毒回路(5)を介して供給路(1)
    に消毒液(14)を供給する工程と、 消毒液(14)の除去が終わるまで、流体を供給路(1
    )に向けて送る工程と、 各機器(3)をそのホルダーに戻す工程とを備えている
    ことを特徴とする方法。 2、関連した開閉弁(2)により制御される供給路(1
    )を介して、主たるスプレー回路に接続されている医療
    機器、特に歯科用処置機器について、この機器へスプレ
    ー及び/又はエアを供給する供給路を消毒する方法にお
    いて、 各機器(3)をそのホルダーから取外して、消毒液を収
    容している容器(4)の中に、機器が消毒液に浸るよう
    にして置く工程と、 スプレー回路から機器への各供給路(1)が少なくとも
    関連する弁(2)の直ぐ上流で、閉じたままとっている
    ように全ての開閉弁(2)を「オフ」に切換える工程と
    、 独立した消毒回路(5)を介して機器への供給路(1)
    に各開閉弁(2)の下流の箇所で接続されている吸込み
    手段を作動させて、消毒液(14)を容器から吸込む工
    程と、 消毒液(14)を除去するのが終了するまで、流体を供
    給路(1)に向けて送る工程と、 機器(3)をそのホルダーに戻す工程とを備えているこ
    とを特徴とする方法。 3、消毒液(14)を除去するため、流体を機器の供給
    路(1)に向けて流す工程は、対応する開閉弁(2)の
    全てを開放すること、及び機器の通常の動作の際に同じ
    供給路(1)に流体を供給することからなる請求項第1
    項又は第2項に記載の方法。 4、消毒液(14)を除去するため、流体を機器の供給
    路(1)に向けて流す工程は、対応する開閉弁(2)の
    全てを開放すること、及び機器(3)が接続されている
    流体動力供給源の全てを作動させることからなる請求項
    第3項に記載の方法。 5、消毒液(14)を除去するため、流体を機器の供給
    路(1)に向けて流す工程は、圧縮空気を独立した補助
    回路(5)に向けて流すことからなる請求項第1項また
    は第2項に記載の方法。 6、各開閉弁(2)により制御される供給路(1)を介
    して主たるスプレー回路に接続されている医療機器、特
    に歯科用処置機器について、この機器へスプレー及び/
    又はエアを供給する供給路を消毒する装置において、 消毒液(14)を収容するタンク(7)と、タンク(7
    )に通じているとともに、それぞれの分岐路(8)を介
    して対応する開閉弁(2)の下流の箇所で各供給路(1
    )に接続されている独立した補助回路(5)と、 消毒液(14)が収集されるとともに、機器(3)が置
    かれて保持される容器(4)と、消毒液を送る移送手段
    とを備えていることを特徴とする装置。 7、移送手段は、タンク(7)と独立した補助回路(5
    )との間に配されたポンプ(10)で、消毒液(14)
    を補助回路(5)に向けて送るポンプ(10)からなり
    、また、それぞれの機器の供給路(1)に接続している
    補助回路(5)の各分岐路(8)は、タンク(7)に向
    けて流体が戻るのを防止するそれぞれの逆止弁(9)を
    組込んでいる請求項第6項に記載の装置。 8、移送手段は容器(4)の下流に配されて容器(4)
    から液体を吸い上げるポンプ(11)からなり、容器(
    4)は内部に機器が置かれている場合には流体密となる
    ようになっている請求項第6項に記載の装置。 9、補助消毒回路(5)に接続された圧縮空気供給源(
    12)と、 圧縮空気供給源(12)と補助回路(5)との間に配さ
    れて、タンク(7)の向きに圧縮空気が戻るのを防止す
    る第1の逆止弁(6)と、 圧縮空気供給源(12)と補助回路(5)との間に配さ
    れ、供給路(1)への流体の移送がなされる間、圧縮空
    気供給源(12)へ向けて消毒液(14)が戻るのを防
    止する第2の逆止弁(13)とを更に備えている請求項
    第6項に記載の装置。 10、主たるスプレー回路(15)が開閉弁(2)の上
    流に配された主遮断弁(16)により制御されるように
    なっている処置設備と組合わせて使用され、 主たるスプレー回路(15)は、主遮断弁 (16)を迂回するバイパスを設けて、ポンプ(10)
    の下流の箇所で補助回路に接続するように、主遮断弁(
    16)の上流の箇所で分岐されており、また、 バイパスと、補助回路への接続は対応する開閉弁(17
    、18)により制御され、開閉弁(17、18)は、消
    毒液の除去が終わるまで流体が供給路(1)に向けて送
    られる工程の間、作動して開いている請求項第6項に記
    載の装置。 11、消毒液(14)を収容しているタンク(7)の圧
    力レベルはほぼ大気圧である請求項第6項に記載の装置
    。 12、請求項第2項に記載された方法に従って、それぞ
    れの開閉弁(2)により制御される供給路(1)を介し
    て主たるスプレー回路に接続された医療機器、特に歯科
    用処置機器へのスプレー及び/又はエアの供給路を消毒
    する装置において、消毒液(14)を収容し、このなか
    に機器(3)が置かれて保持され、消毒液に浸される容
    器(4)と、 消毒液(14)を排出するタンク(7)と、対応する開
    閉弁(2)の下流の箇所でそれぞれの機器の供給路(1
    )に接続し、消毒液(14)を容器(4)から吸い上げ
    る工程を実施するように設定された吸込み手段(10)
    を組込んでいる独立した回路(5)とを備えていること
    を特徴とする装置。 13、消毒しようとする機器の供給路が開閉弁(2)の
    上流に配された充填室(21)に接続されている処置設
    備と組合わせて使用され、充填室(21)は主たるスプ
    レー回路(15)及び補助消毒回路(5)の双方に接続
    されており、また、 充填室下流の少なくとも補助回路の分岐路(8)は、消
    毒液(14)を機器(3)へ向けてのみ通流させる逆止
    手段(9)と、消毒液(14)が供給路(1)に供給さ
    れる工程を行なう際に作動されて開く遮断手段(22)
    とを備えている請求項第6項に記載の装置。 14、遮断手段は、対応する開閉弁(2)の上流の部分
    と下流の部分との間に配され、且つ機器の供給路(1)
    に並列に接続されている弁(22)からなる請求項第1
    3項に記載の装置。
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