JPS6260260B2 - - Google Patents
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- JPS6260260B2 JPS6260260B2 JP55056100A JP5610080A JPS6260260B2 JP S6260260 B2 JPS6260260 B2 JP S6260260B2 JP 55056100 A JP55056100 A JP 55056100A JP 5610080 A JP5610080 A JP 5610080A JP S6260260 B2 JPS6260260 B2 JP S6260260B2
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- JP
- Japan
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- casting
- recess
- center hole
- pin
- record
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Links
- 238000005266 casting Methods 0.000 claims description 32
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 22
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C43/00—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
- B29C43/02—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2017/00—Carriers for sound or information
- B29L2017/001—Carriers of records containing fine grooves or impressions, e.g. disc records for needle playback, cylinder records
- B29L2017/003—Records or discs
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S425/00—Plastic article or earthenware shaping or treating: apparatus
- Y10S425/81—Sound record
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この発明は、比較的大きな直径の中心孔を有す
るデイスク・レコードの製造装置に関するもので
あり、特にデイスク・レコードの中心孔を成形す
る装置に関するものである。
るデイスク・レコードの製造装置に関するもので
あり、特にデイスク・レコードの中心孔を成形す
る装置に関するものである。
<従来技術・その問題点>
比較的大きな直径の中心孔、すなわち直径が約
3.8cmの中心孔を持つた情報レコードを提供する
ことが望ましいということが知られている。従来
は、例えば「自動レコード鋳造装置および鋳造方
法」という名称で1972年5月9日に米国において
特許された米国特許第3662051号明細書に示され
ているようにデイスク・レコードには直径が0.6
cm程度の小径の中心孔が成形されていた。しかし
ながら大径の孔は、成形中にかなり大量の材料が
取除かれなければならないので、成形がより困難
になる。
3.8cmの中心孔を持つた情報レコードを提供する
ことが望ましいということが知られている。従来
は、例えば「自動レコード鋳造装置および鋳造方
法」という名称で1972年5月9日に米国において
特許された米国特許第3662051号明細書に示され
ているようにデイスク・レコードには直径が0.6
cm程度の小径の中心孔が成形されていた。しかし
ながら大径の孔は、成形中にかなり大量の材料が
取除かれなければならないので、成形がより困難
になる。
レコードを成形した後にレコード中心孔を打抜
くことも可能である。しかしながら、この方法は
別の装置並びに工程を必要とするので、コストの
面から観て好ましくない。またこの方法は、レコ
ード中心孔が比較的大きく、レコードが比較的も
ろい場合も望ましくない。さらにこの方法は、レ
コード盤上に残留し易いくずが生じ、レコードの
再生を不能にするという欠点もある。
くことも可能である。しかしながら、この方法は
別の装置並びに工程を必要とするので、コストの
面から観て好ましくない。またこの方法は、レコ
ード中心孔が比較的大きく、レコードが比較的も
ろい場合も望ましくない。さらにこの方法は、レ
コード盤上に残留し易いくずが生じ、レコードの
再生を不能にするという欠点もある。
その他のレコード製造方法として、1976年11月
2日に米国において特許された米国特許第
3989436号明細書に示されているように、成形打
抜き操作を利用する方法がある。しかしながら、
この方法もレコードが比較的もろい場合には、レ
コード表面に損傷を与えることなく比較的大径の
中心孔を打抜くことは困難であるという欠点があ
る。
2日に米国において特許された米国特許第
3989436号明細書に示されているように、成形打
抜き操作を利用する方法がある。しかしながら、
この方法もレコードが比較的もろい場合には、レ
コード表面に損傷を与えることなく比較的大径の
中心孔を打抜くことは困難であるという欠点があ
る。
<発明の概要>
この発明による情報レコードを成形するための
鋳型は進退可能に動く間隔を置いて設けられた1
対の鋳造部材と、成形されたレコード盤に中心孔
を形成するために鋳造部材の一方にそれを貫通し
て伸延し、且つこれに摺動可能に取付けられたピ
ンとを含んでいる。ピンの他方の鋳造部材と対面
する端面には凹所が形成されており、その凹所の
面には凹所内に鋳造材料を保持するための返りを
形成する少なくとも1個の切込み部が形成されて
いる。
鋳型は進退可能に動く間隔を置いて設けられた1
対の鋳造部材と、成形されたレコード盤に中心孔
を形成するために鋳造部材の一方にそれを貫通し
て伸延し、且つこれに摺動可能に取付けられたピ
ンとを含んでいる。ピンの他方の鋳造部材と対面
する端面には凹所が形成されており、その凹所の
面には凹所内に鋳造材料を保持するための返りを
形成する少なくとも1個の切込み部が形成されて
いる。
<実施例の説明>
以下、図を参照しつゝこの発明を詳細に説明す
る。
る。
第1図にはレコード製造用プレスの一部分が概
略的に示されている。プレス10は上側および下
側の鋳造盤12,14を有し、それらはその少な
くとも一方が他方に対して進退自在に動き得るよ
うに組立てられている。鋳造盤12,14は互い
に整列させられた中心孔16,18を有し、その
中にはそれを貫通して中心盤20,22が取付け
られている。鋳造盤12,14の各対向面にはス
タンパ24,26が取付けられている。スタンパ
24,26は薄い金属板で、その表面に鋳造レコ
ードの表面にプレス刻印するためのネガを持つて
いる。スタンパ24,26は中心盤20,22に
よつて鋳造盤12,14に部分的に固定されてい
る。
略的に示されている。プレス10は上側および下
側の鋳造盤12,14を有し、それらはその少な
くとも一方が他方に対して進退自在に動き得るよ
うに組立てられている。鋳造盤12,14は互い
に整列させられた中心孔16,18を有し、その
中にはそれを貫通して中心盤20,22が取付け
られている。鋳造盤12,14の各対向面にはス
タンパ24,26が取付けられている。スタンパ
24,26は薄い金属板で、その表面に鋳造レコ
ードの表面にプレス刻印するためのネガを持つて
いる。スタンパ24,26は中心盤20,22に
よつて鋳造盤12,14に部分的に固定されてい
る。
中心孔形成ピン28は、上側鋳造盤12の中心
盤20にそれを貫通して摺動可能に係合してい
る。中心孔形成ピン28はシリンダ状で、レコー
ド盤の中心孔としての所望の直径、例えばビデ
オ・デイスクの場合は約3.8cmに対応する外径を
持つている。ピン28は下側中心盤22と対面す
る端面に凹所30を有している。凹所30の側壁
32は円錐状で、端面の端から平坦な底面34に
向けて半径方向の内方に傾斜している。底面34
の中心から断面のみを見れば所謂蟻と称される形
状の突起36が突出している。その突起の長さは
凹所30の深さよりも短かくなつている。突起3
6は、その端部の周囲に返り38を形成する切込
み部37を有している。
盤20にそれを貫通して摺動可能に係合してい
る。中心孔形成ピン28はシリンダ状で、レコー
ド盤の中心孔としての所望の直径、例えばビデ
オ・デイスクの場合は約3.8cmに対応する外径を
持つている。ピン28は下側中心盤22と対面す
る端面に凹所30を有している。凹所30の側壁
32は円錐状で、端面の端から平坦な底面34に
向けて半径方向の内方に傾斜している。底面34
の中心から断面のみを見れば所謂蟻と称される形
状の突起36が突出している。その突起の長さは
凹所30の深さよりも短かくなつている。突起3
6は、その端部の周囲に返り38を形成する切込
み部37を有している。
ピン28は軸方向に通路40を有し、その通路
は凹所30に到達する手前で終端している。ピン
42が通路40を通つて伸びており、通路の端の
手前で終端している。パイプ42および通路40
は、ピン28を加熱し且つ冷却するためにそのピ
ン28を通つて加熱媒体および冷媒を流通させる
ためのものである。
は凹所30に到達する手前で終端している。ピン
42が通路40を通つて伸びており、通路の端の
手前で終端している。パイプ42および通路40
は、ピン28を加熱し且つ冷却するためにそのピ
ン28を通つて加熱媒体および冷媒を流通させる
ためのものである。
下側中心盤22の上面は完全に平坦であるか、
あるいは図示のように成形されたデイスクに中心
孔を形成するのを助けるための隆起部分を持つて
いてもよい。また、下側中心盤22は、成形サイ
クル中にピン28を加熱しまた冷却すると共に、
それ自体を加熱し冷却するための手段を有してい
てもよいし、あるいは図示のように一定温度に維
持されるものであつてもよい。
あるいは図示のように成形されたデイスクに中心
孔を形成するのを助けるための隆起部分を持つて
いてもよい。また、下側中心盤22は、成形サイ
クル中にピン28を加熱しまた冷却すると共に、
それ自体を加熱し冷却するための手段を有してい
てもよいし、あるいは図示のように一定温度に維
持されるものであつてもよい。
レコードを作るには鋳造盤12,14は分離さ
れ(すなわち開かれ)、レコード用として望まし
い予備成形されたプラスチツク材料46が上記鋳
造盤12,14間に配置される。予備成形体46
の形については「ビデオ・デイスク予備成形およ
びそれからデイスクを作る方法」という名称で
1979年8月15日付で米国において出願された米国
特許出願第66769号明細書(特開昭55−148131号
公報参照)中に詳述されている。一般的に言つ
て、予備成形体46はピン28の直径よりも小径
の平坦な上面48と底面50、上面48および底
面50よりも大径の中央部分52、および上面4
8および底面50と中央部分52との間にある円
錐状部分54および56を有している。予備成形
体46はその上面48および底面50をピン28
および下側中心盤22と整列させた状態で鋳造盤
12,14間に配置される。自動鋳造プレスで
は、予備成形体46は予備成形体装填腕(図示せ
ず)によつて鋳造盤12と14との間に配置され
る。
れ(すなわち開かれ)、レコード用として望まし
い予備成形されたプラスチツク材料46が上記鋳
造盤12,14間に配置される。予備成形体46
の形については「ビデオ・デイスク予備成形およ
びそれからデイスクを作る方法」という名称で
1979年8月15日付で米国において出願された米国
特許出願第66769号明細書(特開昭55−148131号
公報参照)中に詳述されている。一般的に言つ
て、予備成形体46はピン28の直径よりも小径
の平坦な上面48と底面50、上面48および底
面50よりも大径の中央部分52、および上面4
8および底面50と中央部分52との間にある円
錐状部分54および56を有している。予備成形
体46はその上面48および底面50をピン28
および下側中心盤22と整列させた状態で鋳造盤
12,14間に配置される。自動鋳造プレスで
は、予備成形体46は予備成形体装填腕(図示せ
ず)によつて鋳造盤12と14との間に配置され
る。
次に中心孔形成ピン28は、予備成形体46が
ピン28と下側中心盤22との間で挾持されるま
で下方に進出する。これは予備成形体46を、予
備成形体鋳造アームが後退するときの位置に保持
する。次に鋳造盤12,14は互いに接近するよ
うに、すなわち閉じるように移動させられる。通
常は、上側鋳造盤12を下側鋳造盤14に対して
下方に移動させることによつて閉じられる。鋳造
盤12および14が閉じると、中心孔形成ピン2
8は後退する。鋳造盤12および14が移動して
合体し、予備成形体46と接触すると、予備成形
体は加熱され、スタンパ24および26間で半径
方向に外方へ流動する。予備成形体46が下側中
心盤22上に充分に流動し、これを完全に覆う
と、中心孔形成ピン28が再び進出して予備成形
体と接触する。鋳造盤12および14が完全に閉
じると、中心孔形成ピン28は予備成形体を貫通
して進出し、中心孔領域からプラスチツク材料を
押し出す。この工程期間中、蒸気あるいは他の加
熱媒体がパイプ42および通路40を通つて流通
させられ、中心孔形成ピン28を加熱する。これ
によつてレコード中心孔が適正に限定される。プ
ラスチツク材料の付着のない新しいピン28をも
つて最初のレコードの鋳造期間中、このピン28
はプラスチツク材料を完全に貫通して下側中心盤
22の表面44に達する。このときピン28と中
心盤22との間で保持されたプラスチツク材料は
ピン28の凹所30に流れ込み、レコードに完全
な中心孔が形成される。最初のレコード鋳造後、
凹所30に残留している前の工程におけるプラス
チツク材料は、後程説明するように、ピン28の
縁部が下側中心盤22に接近する前に中心孔領域
から上記プラスチツク材料の混合物を押し出すよ
うにするスプリングとして作用する。
ピン28と下側中心盤22との間で挾持されるま
で下方に進出する。これは予備成形体46を、予
備成形体鋳造アームが後退するときの位置に保持
する。次に鋳造盤12,14は互いに接近するよ
うに、すなわち閉じるように移動させられる。通
常は、上側鋳造盤12を下側鋳造盤14に対して
下方に移動させることによつて閉じられる。鋳造
盤12および14が閉じると、中心孔形成ピン2
8は後退する。鋳造盤12および14が移動して
合体し、予備成形体46と接触すると、予備成形
体は加熱され、スタンパ24および26間で半径
方向に外方へ流動する。予備成形体46が下側中
心盤22上に充分に流動し、これを完全に覆う
と、中心孔形成ピン28が再び進出して予備成形
体と接触する。鋳造盤12および14が完全に閉
じると、中心孔形成ピン28は予備成形体を貫通
して進出し、中心孔領域からプラスチツク材料を
押し出す。この工程期間中、蒸気あるいは他の加
熱媒体がパイプ42および通路40を通つて流通
させられ、中心孔形成ピン28を加熱する。これ
によつてレコード中心孔が適正に限定される。プ
ラスチツク材料の付着のない新しいピン28をも
つて最初のレコードの鋳造期間中、このピン28
はプラスチツク材料を完全に貫通して下側中心盤
22の表面44に達する。このときピン28と中
心盤22との間で保持されたプラスチツク材料は
ピン28の凹所30に流れ込み、レコードに完全
な中心孔が形成される。最初のレコード鋳造後、
凹所30に残留している前の工程におけるプラス
チツク材料は、後程説明するように、ピン28の
縁部が下側中心盤22に接近する前に中心孔領域
から上記プラスチツク材料の混合物を押し出すよ
うにするスプリングとして作用する。
鋳造盤12および14が完全に閉じて予備成形
体46のプラスチツクが半径方向に外方に流れ、
スタンパ24と26との間の空間を完全に満たす
と、鋳造盤12および14な冷却され、レコード
は硬化される。同時に中心孔形成ピン28もパイ
プ42と通路40を通つて流れる冷媒によつて冷
却される。これによつて凹所30内に保持された
プラスチツク材料は硬化する。上側鋳造盤12を
下側鋳造盤14から遠ざけるように動かすことに
よつて鋳造盤12と14は開かれ、鋳造されたデ
イスクを取出すことができる。またこれによつて
凹所30内に硬化したプラスチツク材料を保持し
た中心孔形成ピン28も後退させられる。突起3
6の返り38は硬化したプラスチツク材料と係合
しており、それを凹所内に保持している。
体46のプラスチツクが半径方向に外方に流れ、
スタンパ24と26との間の空間を完全に満たす
と、鋳造盤12および14な冷却され、レコード
は硬化される。同時に中心孔形成ピン28もパイ
プ42と通路40を通つて流れる冷媒によつて冷
却される。これによつて凹所30内に保持された
プラスチツク材料は硬化する。上側鋳造盤12を
下側鋳造盤14から遠ざけるように動かすことに
よつて鋳造盤12と14は開かれ、鋳造されたデ
イスクを取出すことができる。またこれによつて
凹所30内に硬化したプラスチツク材料を保持し
た中心孔形成ピン28も後退させられる。突起3
6の返り38は硬化したプラスチツク材料と係合
しており、それを凹所内に保持している。
上述の工程は更にデイスクを鋳造するためにく
り返される。各鋳造工程中に中心孔形成ピン28
を加熱することにより凹所30内に保持されたプ
ラスチツク材料は軟化され、それによつてその軟
化したプラスチツク材料は予備成形体のプラスチ
ツク材料を、形成されるべき中心孔の部分から取
去るための作用を助けるスプリングとして働く。
従つて、比較的もろいレコードに、デイスク自体
の成形と同時にそのデイスクに大きな中心孔を成
形することができる。
り返される。各鋳造工程中に中心孔形成ピン28
を加熱することにより凹所30内に保持されたプ
ラスチツク材料は軟化され、それによつてその軟
化したプラスチツク材料は予備成形体のプラスチ
ツク材料を、形成されるべき中心孔の部分から取
去るための作用を助けるスプリングとして働く。
従つて、比較的もろいレコードに、デイスク自体
の成形と同時にそのデイスクに大きな中心孔を成
形することができる。
第2図には端部に変形凹所130を有する中心
孔形成ピン128が示されている。凹所130は
前述の凹所30と同様な形状に加えて側面132
に沿つて第2の返り133を形成する第2の切込
み部131が設けられている。また凹所130は
返り138を形成する切込み部137を有する突
起部136を有している。第2の返り133は、
デイスクが作られて鋳造盤が開いたときに、凹所
130内にプラスチツク材料を保持するのを助け
るものである。もし望ましいならば、側壁に切込
み部を有する凹所を形成する場合には、凹所内の
突起を省略して1個の返りで凹所内に材料を保持
するようにすることもできる。
孔形成ピン128が示されている。凹所130は
前述の凹所30と同様な形状に加えて側面132
に沿つて第2の返り133を形成する第2の切込
み部131が設けられている。また凹所130は
返り138を形成する切込み部137を有する突
起部136を有している。第2の返り133は、
デイスクが作られて鋳造盤が開いたときに、凹所
130内にプラスチツク材料を保持するのを助け
るものである。もし望ましいならば、側壁に切込
み部を有する凹所を形成する場合には、凹所内の
突起を省略して1個の返りで凹所内に材料を保持
するようにすることもできる。
第3図には底面に凹所230を有する中心孔形
成ピン228が示されている。凹所230は平坦
な底面234に向つて伸びる円錐状の側壁232
を有している。底面234内には返り238を形
成する切込み部237が設けられている。中心孔
形成ピン228が中心孔を形成するために予備成
形体を貫通して移動させられると、切込み部23
7を有する凹所230にプラスチツク材料が満た
される。中心孔形成ピン228が冷却され、それ
によつて凹所230内の材料は硬化し、ピン22
8は後退させられる。そして返り238は凹所2
30内に硬化した材料を保持する。もし必要なら
ば、凹所230内に材料を保持するための別の返
りを形成するために、凹所230の外壁232の
周囲に切込みを設けることもできる。
成ピン228が示されている。凹所230は平坦
な底面234に向つて伸びる円錐状の側壁232
を有している。底面234内には返り238を形
成する切込み部237が設けられている。中心孔
形成ピン228が中心孔を形成するために予備成
形体を貫通して移動させられると、切込み部23
7を有する凹所230にプラスチツク材料が満た
される。中心孔形成ピン228が冷却され、それ
によつて凹所230内の材料は硬化し、ピン22
8は後退させられる。そして返り238は凹所2
30内に硬化した材料を保持する。もし必要なら
ば、凹所230内に材料を保持するための別の返
りを形成するために、凹所230の外壁232の
周囲に切込みを設けることもできる。
第1図は中心孔を成形するためのこの発明によ
る中心孔形成ピンを具えた鋳造用プレスの一部分
の概略図、第2図はこの発明による中心孔形成ピ
ンの変形例の一端を示す断面図、第3図はこの発
明による中心孔形成ピンの他の変形例の一端を示
す断面図である。 12,14……鋳造盤、28……中心孔形成ピ
ン、30……凹所、37……切込み部、38……
返り。
る中心孔形成ピンを具えた鋳造用プレスの一部分
の概略図、第2図はこの発明による中心孔形成ピ
ンの変形例の一端を示す断面図、第3図はこの発
明による中心孔形成ピンの他の変形例の一端を示
す断面図である。 12,14……鋳造盤、28……中心孔形成ピ
ン、30……凹所、37……切込み部、38……
返り。
Claims (1)
- 1 互いに接近する方向におよび互いに離れる方
向に動きうるように相対抗して設けられた1対の
鋳造盤と、該鋳造盤の一方にこれを貫通して伸延
し且つこれに摺動可能に取付けられた中心孔形成
ピンとを含み、該中心孔形成ピンは他方の鋳造盤
と対面する端面に凹所を有し、その面内には上記
凹所内に材料を保持する返りを形成する少なくと
も1個の切込み部を有している、成形中心孔を有
するデイスク・レコードの製造装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB7914992 | 1979-04-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55148130A JPS55148130A (en) | 1980-11-18 |
JPS6260260B2 true JPS6260260B2 (ja) | 1987-12-15 |
Family
ID=10504861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5610080A Granted JPS55148130A (en) | 1979-04-30 | 1980-04-25 | Device for manufacturing disc record with molding center hole |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4327047A (ja) |
JP (1) | JPS55148130A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57169326A (en) * | 1981-04-10 | 1982-10-19 | Victor Co Of Japan Ltd | Manufacturing apparatus of information recording medium |
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-
1980
- 1980-04-25 JP JP5610080A patent/JPS55148130A/ja active Granted
- 1980-10-24 US US06/200,140 patent/US4327047A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55148130A (en) | 1980-11-18 |
US4327047A (en) | 1982-04-27 |
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