JPS6260163B2 - - Google Patents

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JPS6260163B2
JPS6260163B2 JP53156428A JP15642878A JPS6260163B2 JP S6260163 B2 JPS6260163 B2 JP S6260163B2 JP 53156428 A JP53156428 A JP 53156428A JP 15642878 A JP15642878 A JP 15642878A JP S6260163 B2 JPS6260163 B2 JP S6260163B2
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JP
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temperature
rolling
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rolled material
equation
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JP53156428A
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Osamu Takahashi
Teruo Ito
Shuichi Takakura
Nobuyuki Togashi
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、圧延機の出側温度制御方法、特に熱
間仕上圧延機の被圧延材の出側温度を予測制御し
てなる圧延機の出側温度制御方法に関する。
〔発明の背景〕
熱間仕上圧延では、圧延材の品質を向上させる
ため、最終圧延スタンドを出た圧延材に冷却水を
散布して圧延材の温度を一定温度にまで急速に下
げげ、これにより焼き入れと同様の処理を行なつ
ている。そして、その焼き入れの効果を一定にし
て、品質を一定に保持させるため、焼き入れ前の
圧延材の温度、即ち圧延機出側における圧延材の
温度(以下、出側圧延材温度TF又は単にTF温度
と称する)を、予め定められた目標値に保持する
ことが望ましい。
したがつて、従来、この目標値を圧延仕様の1
つとして圧延機の制御装置に与え、圧延開始から
終了までの間、前記TF温度をその目標値に保持
する制御が行なわれている。この制御は、一般
に、以下の2つの制御から構成されている。
仕上圧延機で圧延している被圧延材のTF
度の実績値を、一定時間周期毎または、一定長
さ圧延毎に取り込み、実績のTF温度と、目標
のTF温度の誤差分をその都度、修正すべく、
仕上圧延機の圧延速度、および圧延機出側より
も上流側にて被圧延材に散布する冷却水流量等
を制御する閉ループ制御。
仕上圧延機で圧延中の被圧延材のTF温度の
時間的変化を予測し、このTF温度の予測値に
基づいて、該被圧延材を一定時間、もしくは、
一定長さ圧延した後も、TF温度が目標値に保
たれる様に、仕上圧延機の圧延速度、および前
記冷却水流量等を制御する予測制御。
上記のの予測制御は、TF温度制御を安定に
することができるという利点があり、従来、次に
説明する方法で行なわれていた。
F温度の予測式は、(1)式で示される。
F=TS−F(h,v,TS,qC) ……(1) (1)式中、TSは仕上圧延機入側の被圧延材の温
度であり、Fは、仕上圧延機入側のTS温度と、
F温度の差分を示す関数であり、h;被圧延材
の板厚、v;仕上圧延機の圧延速度(仕上圧延機
での圧延時間と関係する)、qc;仕上圧延機で被
圧延材にかかる冷却水流量、及びTSの関数とし
て示される。(1)式は、例えば、(2)式で計算するこ
とができる。
F=TS−(β+β/h+β/v+β3TS +β4qC) ……(2) (2)式中hFは被圧延材の最終仕上り板厚、vF
最終スタンドのロール速度であり、β,β
β,β,βは、周知の多重回帰分析法によ
つて求められる影響係数(以下、単に係数と称す
る)であり、一般に、例えば(2)式中の変数TF
S,……の実測値データを多数収集し、それに
基づいて逆算して求めている。
ここでTS温度は、圧延開始前の被圧延材の温
度が被圧延材の全長に渡り均一であるとすれば、
被圧延材の圧延開始以後、時間の経過に従い、空
気冷却によつてしだいに下つてくる。これは、(3)
式で示される。
S′=TS−C/Ht ……(3) (3)式中のCDは、係数であり、Hは、仕上圧延
機入側の被圧延材の板厚、tは、TSの温度を測
定以後の経過時間、TS′は、被圧延材の温度がT
Sであつた時点からtだけ時間経過後の被圧延材
の仕上圧延機入側の温度である。(3)式を(2)式へ代
入すると、(4)式となる。
F′=TS−C/Ht−{β+β/h+β
/v′ +β(TS−C/Ht)+β4qC′} ……(4) (4)式中、TF′は、(2)式からtだけ時間経過した
後の被圧延材の仕上圧延機出側の温度であり、v
F′qC′はそれぞれ、vF′,qCがtだけ時間経過
した後の仕上ラストスタンド圧延速度と、仕上圧
延機での冷却水流量である。
つまり、(2)式はある時点(例えば圧延開始時)
のTF温度予測値を示し、(4)式はt時間経過後の
S降下を考慮し、且つVF,qCを変化させたと
きのTF温度予測値を示すものである。そこで、
t時間経過後のTF温度予測値の変化量ΔTFは、
次式(5)によつて表わすことができる。
ΔTF=TF−TF′=C/Ht(1−β) −(1/v−1/v′)β−(qC−qC′)
β……(5) そこで、(5)式のΔTFを圧延開始から終了まで
常に0に保ち、TF温度を目標値に保持するため
に、一定周期(あるいは一定圧延長)ごとに圧延
速度vF,冷却水量qC,およびTF温度の実績値
をサンプリングしてΔTFを予測し、これに基づ
いて圧延速度VFを制御していた。
しかしながら、被圧延材の温度変化は連続的な
ものであるのに対し、上述した従来の方法は一定
周期ごとに圧延速度VFを制御するという階段状
の制御となることから、実際のTF温度はその目
標値に対しある幅をもつて変動したものとなる。
即ち、被圧延材の圧延長方向に周期的な温度偏差
が生じ、これによつて製品の品質が不均一になる
という欠点があつた。
また、(4)又は(5)式中のCD,β,β,β
,β,β等が被圧延材の鋼種他の圧延仕
様、圧延状況によつて多重回帰分析で求めた時点
と、実際の圧延状況と異なつた場合、TF温度を
目標値に保つことはできず、TF温度の制御の外
乱となり、上記と同様の欠点につながるという問
題があつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、被圧延材の温度変化特性に対
応させ、且つ制御の外乱を除去して、TF温度の
制御精度を向上させることができる圧延機の出側
圧延材温度制御方法を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、一定周期ごとに次周期におけるTF
温度を予測してその変化量ΔTFを求め、この変
化量ΔTFを零にすべく圧延速度の加速率を求
め、この加速率に応じて圧延速度を制御して、被
圧延材の温度変化特性に対応させた制御を行なわ
せ、これによつてTF温度を精度よく制御するよ
うにし、また、一定周期ごとに加速率算出にかか
る影響係数等の実績値を算出し、この実績値に基
づいて影響係数等を補正することにより、制御の
外乱を低減して、TF温度の制御精度を向上させ
ようとするものである。
ここで、本発明の原理について説明する。
F温度及びTS温度の変化の一例を第1図に示
す。図中の横軸は、時間を示し、t0は、一定周期
の開始点又は被圧延材を仕上圧延機で圧延開始し
たタイミングを、t1は、一定周期の終了点又は被
圧延材の圧延終了タイミング等に相当するものと
する。縦軸は、被圧延材の温度を示し、Aは、T
S温度の時間的変化を示しており、(3)式で示した
ように時間とともに降下する。BはTF温度の目
標値であり、被圧延材の全長に渡り一定の温度に
保つことが要求されている。Cは、被圧延材のT
F温度の変化を示し、(4)式または、(5)式に従い変
化し、被圧延材の圧延開始から圧延終了まで仕上
圧延機の圧延速度、冷却水流量を一定とした場合
であり、TF温度は、圧延時間の経過とともに降
下する。尚、TS0,TFは開始時温度、TS1は終
了時温度である。そこで(5)式中のΔTFを例えば
被圧延材の圧延開始から終了まで常に0に保ち、
F温度を目標値に保つために、一定周期ごとに
ΔTFの変化を予測して、仕上圧延機の圧延速度
F、または、冷却水流量qCを被圧延材を圧延中
に変化させ、いわゆる予測制御を行なうのであ
る。ところが、被圧延材の各温度は、第1図に示
したように連続的(直線的)に変化するという変
化特性を有するものであるから、一定周期ごとに
圧延速度vF等を一定値変化させるという階段状
の制御をすると、TF温度もそれに応じた波動状
の変化となつてしまう。そこで、温度変化特性に
同調させるため、制御応答性に劣る冷却水流量q
Cは一定値に保持するようにし、圧延速度vFはそ
の変化率、即ち加速率αを制御するようにすれば
よいということに着眼したのである。
いま、qCを一定値としておき、被圧延材の圧
延速度vFを一定の加速率αで加速しながら圧延
する場合について考えると、vFの時間的変化及
び、その間の被圧延材の圧延長さlの関係は(6)
式、(7)式で示される。
F′=vF+αt ……(6) 2αl=v′F 2−vF ……(7) (6)式、(7)式中のαは、被圧延材を圧延中の仕上
圧延機の最終スタンドを加速率とする。
(7)式は次のようにして導かれる。まず、上記条
件より、次の運動方程式(イ)が成り立つ。
dv/dt=α ……(イ) (イ)式両辺にvFをかけて(ロ)式を得る。
Fdv/dt=αvF ……(ロ) (ロ)式は更に(ハ)式に変形され、これを積分して(ニ)
式を得る。
1/2 d/dtvF =d/dt(αl) ……(ハ) 1/2vF =αl+C ……(ニ) 但し、Cは積分定数である。
l=0でvF=vFだから、 1/2vF =C ……(ホ) l=lでvF=vF′だから、 1/2vF=αl+C ……(ヘ) (ホ)、(ヘ)の辺々を引算して整理し、(7)式を得る。
(5)式,(6)式,(7)式より、ΔTF=0,qC=q
C′(一定値)とし、一定周期tに対応する被圧延
材の圧延長lを圧延した後もTFの温度が変らな
いための加速率αを求めると、(8)式となる。
但し、 β=60/1000l{v・C・(1−β)/
H・β 第(8)式は次のようにして得られる。
(5)式においてΔTF=0、qc=qc′とおいて、
(ト)式を得る。
/Ht(1−β)=(1/v−1/v′)
β……(ト) (6)式よりα=(vF′−vF)/t、これを(7)式に
代入してαを消去し、(チ)式を得る。
t=2l/v′+v ……(チ) 一方、(7)式より(リ)式を得る。
F′=√2+F ……(リ) (チ)、(リ)を(ト)に代入し、代数的に整理して、(ヌ)

を得る。
{C/H(1−β)}(2αl+vF )vF =αβ2 2 ……(ヌ) β={v・C(1−β)/H・βとおけ
ば、(ヌ)式は、 (ル)式で表わされる。
α=β/l(2αl+vF ) ……(ル) この(ル)式を代数的に整理することにより、
(ヲ)式が得られ、単位系換算係数(60/1000)を
考慮して、(8)式が得られる。
α=β+√F ……(ヲ) したがつて、(8)式により、被圧延材の一定周期
tに対応する圧延長l又は全長に渡り、被圧延材
の仕上圧延機出側のTF温度を一定に保つための
加速率αを求め、これに基づいて一定周期ごと又
は全長に対し、被圧延材の圧延開始以後、最終ス
タンド圧延速度を加速するようにすれば、圧延速
度vF変化が被圧延材の温度変化特性に同調した
ものとなり、圧延長方向のTF温度偏差を極小化
することができ、TF温度を全長に亘つて精度よ
く目標値に保持させることができるということに
なる。
ところで、(8)式中の影響係数CD,β,β
は、予め多重回帰分析法によつて求めて設定され
るのであるが、前述したように、圧延状況によつ
ては変化してしまうことがある。
そこで、一定周期ごとに、圧延中の被圧延材の
仕上圧延機出側温度であるTF温度と、圧延速度
F、冷却水流量qC等をサンプリングして、C
D,β,β等の影響係数を学習して、(8)式に
反映させ、TF温度を目標値に保つための加速率
αを決定し、圧延状況変化等の外乱を除去するよ
うにする。
例えば、仕上圧延機の冷却水流量qCは一定
で、TF温度が圧延速度vFで制御されている場合
について考えると、圧延中の被圧延材のTF温度
と圧延速度vFをサンプリングすれば、本文中(2)
式または、(5)式中のβの実績値を計算すること
ができ、βは、(5)式より(9)式で計算できる。
β2A=vFA・vFA −1/(vFA−vFA −1){
/Ht(1−β) −(TFA -1−TFA)} ……(9) (9)式中の、vFA,TFAはそれぞれ圧延速度vF
とTF温度の今回サンプリング実績値であり、vF
-1,TFA -1は、それぞれ、圧延速度vFと、TF
温度の前回サンプリング実績値であり、tはサン
プリング周期であり、β2Aは、(5)式中のβ
実績値である。(9)式で求められたβ2Aを、(10)式
で指数平滑する。
β=δ・β2A+(1−δ)β2 -1 ……(10) ここで、δは、平滑指数、β2 -1は、βの前
回サンプリングタイミングでの学習結果値、β
は、今回の学習結果値である。この指数平滑を行
う理由は、1サンプル値のみの取り込みだと雑音
が混入するため、前回値との間で平滑化をはかる
ためであり、例えばδ=0.5に設定する。(10)式で
学習した結果のβを用いて(8)式により、TF
度を目標値に保つための仕上圧延機の加束率αを
求めこれに基づき仕上圧延機の速度を制御すれ
ば、TF温度は、βを学習しない制御の場合と
比較して、より安定して、TFを目標温度に保つ
ことができる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明が適用されてなる第2図図示の実
施例装置に基づいて本発明を説明する。
第2図中の4は被圧延材、5は、被圧延材4の
仕上圧延機入側温度を測定するTS温度計、F1
〜F6は仕上圧延機の各スタンド、6は被圧延材
の仕上圧延機出側の温度を測定するTF温度計、
7はスプレー、8は被圧延材を巻取るコイラー、
13はF1〜F6の仕上圧延機のスタンドを駆動
する駆動装置、9は駆動装置13に仕上圧延機の
圧延速度vを指令する圧延速度制御装置、10
は、仕上圧延機最終スタンドの圧延速度vFAとT
F温度TFAをそれぞれ、圧延速度制御装置9とTF
温度計6からサンプリングする実績サンプリング
装置、11はβ学習装置、12はTF温度を目
標値に保つための仕上圧延機の圧延速度の加速率
αを決定する加速率決定装置、21はキースタン
ドの速度MRH、該MRHに基づき各スタンドへの
速度比SSRHを演算出力する計算装置、22は該
計算装置21にセツトアツプ用データを与えるセ
ツトアツプ装置である。なお、図示されていない
が、出側圧延材温度TFの制御にかかる冷却水散
布装置はスタンドF1〜F6間に設けられてい
る。
実績サンプリング装置10は、被圧延材4の圧
延開始から圧延終了までの間、一定サンプリング
周期tで、vFAとTFAをサンプリングすると同時
に今回のサンプリング値vFA,TFAとvFA,TFA
の前回サンプリング実績値vFA -1,TFA -1をβ
学習装置11へ出力しさらに、vFA,TFAを前回
サンプリング実績値vFA -1,TFA -1として記憶す
る。β学習装置11は、10のサンプリング回数
が2回目以後vFA,TFA,vFA -1,TFA -1を入力
して、本文中の(9)式、(10)式により、仕上圧延機の
圧延速度vFのTF温度に与える影響係数βを学
習する。TF温度を目標値に保つための仕上圧延
機の加速率αを決定する加速率決定装置12は、
β学習装置11からβの学習結果と、現在の
圧延速度vFAを入力して前記(8)式で加速率αを決
定し、圧延速度制御装置9へ出力する。本加速率
αにより仕上圧延機の圧延速度をを加速すること
により、仕上圧延機出側の被圧延材の温度TF
目標値に保つことができる。尚、加速率αを各ス
タンドに分配する際の比率はセツトアツプ装置2
2から計算装置21を介して与えられている。
更に、β学習装置11、加速率決定装置12
の演算開始、終了は1つの圧延材毎に与えられて
いる。図で、信号STARTが演算開始を示し、信
号STOPが演算終了を示している。いずれも、出
側温度TFAの変化を検出することによつて行つて
いる。演算終了は1つの圧延材に対する制御終了
をも意味している。
上述の実施例装置によれば、加速率決定装置1
2により、TF温度の変化量ΔTFの予測値に基づ
いて、そのΔTFを0にすべく加速率αを演算
し、これによつて圧延速度vFを制御するように
していることから、圧延速度vFの変化が被圧延
材の温度変化特性に同調され、圧延長方向の温度
偏差が極小化され、TF温度を全長に亘つて精度
よく目標値に保持させることができる。
また、βの学習装置により、TFの温度を、
β学習制御のない場合と比較して安定したもの
にすることができ、さらにTF温度の実績値と、
目標値の差分を修正する為に、仕上圧延機の圧延
速度を修正することも減るので、材料の温度品質
が向上することはもちろん、AGCに対する温度
外乱、圧延速度外乱等を減少できる。尚、係数学
習としては、β以外の係数CD,β等につい
ても同様に実現できる。更に、冷却に関係する諸
係数を学習し加速率以外に冷却水量の制御を行つ
てもよい。
第2図図示実施例は、個々の専用回路によつて
実現したが、計算機によつても実現できる。この
際は、PI/O回路を設けて、圧延機とのインター
フエイスをとることになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、被圧延
材の出側圧延材温度を、全長に亘つて精度よく且
つ安定して均一に制御することができ、製品の品
質を向上させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は出側圧延材温度の時間経過を示す図、
第2図は本発明の適用された実施例装置の構成図
である。 6…出側温度計、9…圧延速度制御装置、10
…実績サンプリング装置、11…β学習装置、
12…加速率決定装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定の入側温度を有する被圧延材を圧延機に
    よつて圧延するに際し、圧延機出側における前記
    被圧延材の温度を制御する方法において、 圧延期間中の所定の周期毎に、 当該周期の開始点及び終了点における圧延機出
    側での前記被圧延材の温度を一定に保つに必要な
    圧延加速率αを下式に基づいて求め、 下式における少なくとも1の係数について、過
    去及び現在の前記周期における圧延中の被圧延材
    出側温度及び圧延機のロール速度の実測値に基づ
    いて修正し、該修正されたαに従つて前記被圧延
    材の圧延速度を制御することを特徴とする圧延機
    の出側圧延材温度製御方法。 但し、 β=60/1000l{V・C・(1−β
    /H・βF:最終スタンドロール速度 l:周期毎の被圧延材の圧延長さ H:仕上圧延機入側の被圧延材の板厚 β,β,CD:係数
JP15642878A 1978-12-20 1978-12-20 Exit side temperature control method in rolling mill Granted JPS5584215A (en)

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US5787746A (en) * 1994-07-25 1998-08-04 Alcan Aluminum Corporation Multi-stand hot rolling mill tension and strip temperature multivariable controller
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JP5028310B2 (ja) * 2008-03-21 2012-09-19 株式会社日立製作所 熱間圧延機のスタンド間冷却制御装置および制御方法

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