JPS625970Y2 - - Google Patents

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JPS625970Y2
JPS625970Y2 JP4644781U JP4644781U JPS625970Y2 JP S625970 Y2 JPS625970 Y2 JP S625970Y2 JP 4644781 U JP4644781 U JP 4644781U JP 4644781 U JP4644781 U JP 4644781U JP S625970 Y2 JPS625970 Y2 JP S625970Y2
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JP
Japan
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rod
crank
adjustment
cutoff
blocking rod
Prior art date
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Expired
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JP4644781U
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English (en)
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JPS57159859U (ja
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  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は踏切遮断機の遮断桿位置調整装置に関
し、殊に遮断桿が下降し停止した時の水平位置を
微調整する調整装置に関する。
踏切遮断機の遮断桿の水平位置調整は遮断機を
新たに設置した時及び遮断桿を交換した時に必要
である。
ところが、従来用いられているこの種の調整機
構では、調整時に2個所の調整部を操作しなけれ
ばならず、調整作業が面倒で非常に煩わしく調整
に手間取るものであつた。また、このような調整
機構を備えていないものでは、遮断機に備えた回
路制御器の接点位置を調整することによつて遮断
桿の水平位置調整を行なつている。しかし、この
場合には、回路制御器の接点位置を変える毎に遮
断桿の降下操作を行ない遮断桿の停止した水平位
置を確認しながら調整しなければならず非常に面
倒であつた。これらのことから遮断桿の水平位置
調整が簡単に行なえるものが要望されている。
本考案は上記の実情に鑑みてなされたもので、
遮断桿回転軸に遮断桿を保持するためのホルダを
回転自由に設けると共に、遮断桿回転軸に一端を
固定したクランクを設け、このクランクの他端と
遮断桿ホルダとを調整ボルトを介して連結し、調
整ボルトの回転操作によつてクランク他端と遮断
桿ホルダとを接近或いは離間させて両者の連結長
さを調整する構成とすることにより、1つの位置
調整手段を操作するだけで簡単に遮断桿の水平位
置調整が行なえる位置調整装置を提供することを
目的とする。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図及び第2図は本実施例の遮断桿位置調整
装置を備えた踏切遮断機を示す。図において、遮
断機本体1は支柱2により地上に固定支持されて
おり、遮断桿昇降用の回転軸3を有する。4は本
実施例による遮断桿位置調整部である。
第3図ないし第5図に基づいて遮断桿位置調整
部4の詳細を示す。
図において、遮断桿6は遮断桿ホルダ7の一端
に形成されたホルダ穴7a内に挿入され、当該ホ
ルダ穴7aの上壁より穴内に突入する蝶ねじ18
により固定保持されている。前記遮断桿ホルダ7
の中間部にはホルダ穴7aの両側部から上方に延
びる突壁7b,7bが設けられ、これら突壁7
b,7bを介して遮断機本体1の回転軸3に回動
自由に取り付けられている。また、回転軸3には
遮断桿ホルダ7の両突壁7b,7bに挾まれてク
ランク8の一端が取り付けられており、クランク
取付部分の回転軸3は角軸に加工されクランク8
を回転軸3に固定できるようになつている。9は
脱落防止部材である。
前記クランク8の他端には遮断桿位置を調整す
るための調整ボルト10を回転自由に支持するボ
ルト受部材11が取り付けられている。12は調
整ボルト10の抜けを防止する抜け止めリングで
ある。調整ボルト10の下部雄ねじ部10aは、
遮断桿ホルダ7の他端両側面に跨つて遮断桿回転
軸3と平行に回転自由に軸支された軸部材13の
中間部雌ねじ部13aに螺合しており、これによ
り、クランク8他端と遮断桿ホルダ7とを連結し
ている。前記ボルト受部材11とクランク8との
嵌合部には調整ボルト10のロツク装置としての
回り止め金具14が嵌め込まれており、この金具
14によつて六角形状をした調整ボルト頭部10
bの相対する2面を押えることにより調整ボルト
10が回るのを防止している。15はバランス用
アームである。
かかる構成において、遮断桿6が下降し停止し
た時の水平位置を調整する場合には回り止め金具
14を外して調整ボルト10を回わせる状態にす
る。
この状態において、例えば遮断桿6が水平位置
よりも上がつている場合、調整ボルト10を第3
図中時計方向に回わす。すると、この調整ボルト
10と螺合する軸部材13は調整ボルト10の位
置が固定しているため上方に移動して遮断桿ホル
ダ7とクランク8との連結長さが実質的に短くな
る。このため、この軸部材13を介して遮断桿ホ
ルダ7が遮断機本体1の回転軸3を中心に反時計
方向に回動するので、遮断桿6は下向きに動く。
逆に、遮断桿6が水平位置よりも下がつている
場合には、調整ボルト10の回わす方向を逆(第
3図中反時計方向)にすれば、軸部材13が下方
に移動して遮断桿ホルダ7とクランク8との連結
長さが実質的に長くなり遮断桿ホルダ7が回転軸
3を中心に時計方向に回動し遮断桿6を上向きに
動かすことができる。
このように、1本の調整ボルト10の回わす方
向を変えるだけで遮断桿6を上下に移動させるこ
とができるので遮断桿6の水平位置調整が極めて
簡単となる。
以上述べたように本考案によれば、1つの位置
調整手段を操作するだけで遮断桿の水平位置調整
を行なうことができ、調整操作が極めて簡単であ
り調整を短時間で終了することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の遮断桿位置調整装置を備えた
踏切遮断機の正面図、第2図は第1図の右側面
図、第3図は遮断桿位置調整装置の平面図、第4
図は第3図中A−A線矢視図、第5図は遮断桿ホ
ルダ及びクランクと回転軸との結合部を示す断面
図である。 3……回転軸、6……遮断桿、7……遮断桿ホ
ルダ、10……調整ボルト、11……ボルト受部
材、13……軸部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 遮断桿端部を固定保持すると共に、該遮断桿
    軸方向に対して直角配置された遮断桿回転軸に
    回転自由に支承された遮断桿ホルダと、前記遮
    断桿回転軸に一端が固定され他端が遮断桿軸方
    向に沿つて延びたクランクとを備え、かつ前記
    クランク他端下方に位置し遮断桿ホルダに遮断
    桿回転軸と平行に回転自由に軸支され中間部に
    その軸方向と直角に雌ねじ部を貫通形成した軸
    部材と、前記クランク他端に回転自由かつその
    軸方向移動が規制されて貫通し下部外周に形成
    した雄ねじ部を前記雌ねじ部に螺合させてクラ
    ンクと遮断桿ホルダとを連結する調整ボルトと
    からなり、調整ボルトの回転により軸部材を調
    整ボルト軸方向に移動させクランク他端と遮断
    桿ホルダとの遮断桿回転軸回りの相対位置を可
    変調整する位置調整手段を備えたことを特徴と
    する踏切遮断機の遮断桿位置調整装置。 (2) 位置調整手段は、遮断桿位置調整終了後の遮
    断桿ホルダとクランクとの位置を固定するロツ
    ク装置を備えてなる実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の踏切遮断機の遮断桿位置調整装置。
JP4644781U 1981-04-02 1981-04-02 Expired JPS625970Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4644781U JPS625970Y2 (ja) 1981-04-02 1981-04-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4644781U JPS625970Y2 (ja) 1981-04-02 1981-04-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57159859U JPS57159859U (ja) 1982-10-07
JPS625970Y2 true JPS625970Y2 (ja) 1987-02-10

Family

ID=29843295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4644781U Expired JPS625970Y2 (ja) 1981-04-02 1981-04-02

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JP (1) JPS625970Y2 (ja)

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JPS57159859U (ja) 1982-10-07

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