JPS6258550A - 陰極線管 - Google Patents

陰極線管

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JPS6258550A
JPS6258550A JP19764685A JP19764685A JPS6258550A JP S6258550 A JPS6258550 A JP S6258550A JP 19764685 A JP19764685 A JP 19764685A JP 19764685 A JP19764685 A JP 19764685A JP S6258550 A JPS6258550 A JP S6258550A
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健太郎 奥
▲高▼山 成彦
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丸山 優徳
Masakazu Fukushima
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、陰極線管をこ係り、特に撮像管等に適用して
超高解像度特性が得られる電子ビーム集束偏向方式に関
する。
〔発明の背景〕
静電集束・静電偏向(以下SSと略する)型撮像管は、
例えば、蛎崎他1全静電方式撮像管」、プレビジ冒ン学
会技術報告ED−808号、昭和59年9月28日、特
開昭60−17351号、あるいは特開昭60−495
42号に述べられている様に、(1)管長が短かい条件
で特性が良いものが得られる。 (Ii集束と偏向用の
コイルア、七ンブリが不要である、(曲電子ビームの集
束と偏向に要する消費電力が非常に小さい、等の特長を
持っており、ビデオカメラの小型・軽量・低消費電力化
に有利な撮像管である。しかしながら、従来のSS型の
電子光学系を用いた場合昏こけ、超高解像度化を目的と
して結像倍率を小さくすることは困難であった。
このことを説明する前に、まず、従来のSS型撮像管の
構造と動作シこついて説明する。
第1図に従来のSS型撮像管の断面概略図を示す。カソ
ード101.第1格子102.第2格子103から成る
3極部より放出された電子ビームは、ガラスf104の
内壁蚤こ形成された第3〜第5格子105〜107の作
る電界の作用によりて光導電ターゲット108上Fこ集
束される。それと同時に電子ビームは第5格子106を
形成する偏向’tK 極が作る電界によりて偏向され、
ターゲット10B上を走査し、画像信号を読み出す。得
られた信号は、ガラス基板109を貫通するビン110
を通じて管外に取り出される。メツシュ状電極111と
円筒電極112は同電位1: Eo6 M )に設定さ
れ、第5格子107との電位差fこよって静電レンスヲ
形成する。このレンズはコリメーションレンズと呼ばれ
、偏向された電子の径方向のランディング誤差を調整す
る作用をもつ。なお、第5格子の電圧はガラス管を貫通
するビン113.メ、シー電極の電圧はインジウムリン
グ114を通じて管外から供給される。その他の電圧は
ステムビン115を通じて供給される。
第2図は第3〜第5格子105〜107の展開図である
。第3格子105は偏向電極のリード線H”  、 H
−、V”  、 V、、 及ヒ櫛(7)歯状[極GQj
cL       L       L よって、第4格子106は水平偏向電極H”、H:垂直
偏向電極V”、V−tこよって構成される。H1電極 
y+電極には、バイアス電圧Ec4(v)の上にそれぞ
れ±v /22士vv/2(v)の電圧が重畳されて偏
向電界を形成する。
この方式のSS型撮像管では前述の研究報告書に述べら
れている様Gこ、管長(正確には第2格子先端116か
らメツシュ状電極までの距離)が短い条件で偏向した時
の電子ビームスポット径が最小になることわかっている
。第1図の撮像管の管長はほぼその条件lこ対応してい
る。したがって、〈 偏向したときのビームスポット径を増嚇させることすく
、結像倍率を小さくするトこは、図に示した管長を固定
して集束レンズの中心までの距離Lcを長くして電子ビ
ームをターゲット近傍で急憂こしぼり込めば良い。ここ
で集束レンズの中心とは、第4格子106の中央部のこ
とである。
集束レンズ中心までの距離Lcを変化させ、結像倍率、
及び図形歪特性を求めた。第2格子の電圧E。tを10
5V、第3格子の櫛の歯状電極GQの電圧E。3を80
0v、メツシュ状電極の電圧Eo6を5oov、光導電
ターゲットの表面電圧を5Vとした。第5格子の電圧E
05はLcが変化する毎(こ、電子のターゲット内での
ランディング誤差最大値を一定(O,SV程度沖こする
ように定めまた、第4格子のバイアス電圧E04は電子
ビームの集束調整に用い数ボルト種度である。管の内径
は16mm、第1図fこ示したLcは25.5mmであ
り、電子ビームの走査面積は6.6 mm X8.8m
mである。
第3図は、集束レンズ中心までの距離LC)こ対する結
像倍率M及び図形歪yを求めた結果を示す。
この図かられかるように、Lcを長くすると結像倍率M
が小さくなるが、逆昏こ図形歪yの増大をまねく。通常
の撮像管では図形歪yは走査面の高さの0.5%以下で
あることが望ましい。したがって朽 図より従来の方式のSS型撮像管では倍率は0.5以下
fこすることは困難であることがわかる。(なお図に示
したLcの範囲では、偏向集差fこ基づくビーム径はほ
ぼ一定であり、走査面の対角周辺部で発散角1°のビー
ムfこ対し10〜12μmである。) 一方、電子ビームを2度結像させることをこより結像倍
率を縮小化し高解像度を達成した例が知られている〔例
えば、作左部他12ループCMF方式によるビジコン形
撮像管の高解像度化」 、テレビジ、y学会誌、vo1
37.No、9(1983)。
しかしながら、この公知例では、電極集束、電磁偏向方
式の電子光学系を基本としているため結像倍率は0.4
程度に留り、また、偏向収差の増大をおさえることがで
きなかった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、結像倍率を大幅に縮小し、超高解像度
で、偏向収差も小さく、消費電力も小さな陰極線管を提
供することGこある。
〔発明の概要〕
本発明は、かかる目的を達成するために、従来のSS方
式昏こさらに静電集束部を付加し、電子ビームを2度結
像させることによって、偏向収差の増大を抑えながら結
像倍率を大幅に低減し、SS方式の低消費電力特性を保
持し7た電子光学系を実現したものあり、超高解像度特
性が得られる。
〔発明の実施例] 以下、第4図を参照にして本発明の一実施例について説
明する。本例は高解像度撮像管に適用した例である。
本実施例では、電子ビーム発生部にカソード101と第
1格子102とから成る2極形電子銃を用いており、加
速電圧は20V前後の正電圧が印加される。第1円筒電
極402には100〜2000Vの高電圧が、藁2円筒
電極403には数10〜Ovの低電圧が印加される。そ
の他の部分は、第1図及び第2図に示した従来のSS形
撮偉管と全く同じであるので説明は省略する。
第5図は本実施例の要部を詳細fこ示したものである。
電子ビーム404は2つの円筒電極402゜403で形
成される静電集束部(4)Iこよって第1結像点Fに一
度結像される。この結偉点Fは、第3格子105.第4
格子106.第5格子107で形成される静電集束・静
電偏向部Gこよって光導電ターゲット10B上fこ再度
結像され、ターゲットを走査する。この図の動作条件は
第1円筒電極402及び第2円筒電極403の電圧がそ
れぞれ100 o V 、 OV 、 m(7)歯状’
KfflGq c7)tBEEo。
が5oov、g4格子106のバイアス電圧が一35V
、第1格子102(7)1EEEが275V、メツシー
状電極111の電圧が5oovの場合であり、その時の
軸上電位を併せて示したが、軸上電位が増大する位if
こ第1結像点Fがあることがわかる。
第6図、第7図には、静電集束部の第1円筒電極402
の電圧v1を変えた時のビーム特性を示す。第2円筒電
極403の電圧v2はOV+こ固定した。
、゛a6図において、倍率Mはvlとともに小さくfヨ
リ、■、が200vでは0.2となっている。またvl
を高電圧、例えばzooovとしても、倍率Mは0.2
6程度で非常に小さく、静電集束部(4)を持たない従
来のSS方式の倍率0.5に較べると約172の惰小倍
率が得られ、極めて細いビームスポットが得られる。
従来の電子光学系(電子ビームの集束・偏向系)では結
像倍率の縮小と図形歪の低減とは相反関係管こあり、本
実施例のような極めて小さな倍率を持つ系では図形歪は
非実用的な値に増大してしまう。
これ駈こ対し、本実施例の図形歪yはvlに関係なく0
.2%以下であり、極めて小さな値である。
第7図は微小孔401を発散角1°で放出した電子ビー
ムを走査面の対角周辺部に偏向した時の偏向収差に基づ
くビーム径d、及び静電レンズの球面収差によるビーム
径の広がりすなわち最小錯乱円径DCを示したものであ
る。■□が1000V以上では、偏向収差に基づくビー
ム径dは10μm程度であり、第1図に示した従来のS
S形撮像管の10〜12μmlこ較べても同等以下で小
さく、走査面全面にわたり一様性の高い解像力が得られ
る。
陰極線管の解像力を支配する要因として、電子レンズの
結像倍率Mの他に電子レンズの球面収差が知られている
。この実施例では、発散角1°の電子ビームに対する最
小錯乱円径Dcはvo が1000V以上でG! 0.
2μm以下で小さく良好である。
なお本実施例では、第2円筒電極の電圧がカソードの電
圧と等しいので異なる電圧を供給する電源数の増加を防
いでいる。
第8図には、本発明の別の実施例を示す。この実施例で
は静電集束部(4)の構造が異なり、他の部分では第4
図督こ示した実施例と同一のため省略した。第5図(イ
)はガラス管104の内壁に第2円筒電極403を形成
した例で、(ロ)はガラス管の内壁に第1及び第2円筒
電極402.403を形成した例である。
なお、本発明の実施例では電子ビーム発生部としてカソ
ード101と第1格子電極(加速電極)102で構成さ
れる2極形電子銃を使用したが、カソード、制御電極及
び加速電極で構成される3極形電子銃を用いても良い。
また、上述実施例は、本発明を撮像管fこ適用した例で
あるが、本発明はこれに限らず、蓄積管、スキャンコン
バータ等の陰極線管に同様蚤こ適用することができる。
〔発明の効果〕 以上述べたように本発明によれば、良好な偏向特性を維
持しつつ、従来の約172の極めて小さな値に結像倍率
を縮小することができ、超高解像度な陰極線管を実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来方式のSS形撮像管の概略断面図、第2
図はSS形撮像管の静電集束・静電偏向り 部を構成する電甑の呈開図、第3図は従来のSS形撮イ
象管の結像倍率、図形歪の特性を示す図、第4図、第5
図、第8図は本発明の実施例であるSS形撮像管を示す
図、第6図、第7図は実施例の結像倍率、図形歪、偏向
収差心基づくビーム径、最小錯乱円径の特性を示す図で
ある。 符号の説明 101・・・カソード、102・・・第1格子電極、1
、03・・・第2格子電極、104・・・ガラス管、1
05・・・第3格子電極、106・・・第4格子電極、
107・・・第5格子電極、108・・・光導電ターゲ
ット、109・・・ガラス基板、110・・・リードビ
ン、111・・・メッシェ状電砥、112・・・円筒電
極、113・・・リードビン、114・・・インジウム
リング、115・・・ステムビン、116・・・第2格
子の先端部、401・・・ビーム制限孔、402・・・
第1円筒電極、403・・・第2円筒電極、4・・・静
電集束部、404・・・電子ビーム、Lc・・・第2格
子電極先端部から集束レンθ ズ中心までの距離、Z・・・管軸方向、々・・・管軸ま
わりの方向、H”、H−・・・水平偏向電極、v”、v
−・・・垂直偏向電極、H+L、H:・・・水平偏向電
極のり−ド、v九 、vH・・・垂直偏向電極のリード
、GQ・・・櫛の歯状電極、F・・・第1結像点。 代理人 弁理士 小 川 勝 男 、 9  %  − 瑞  2 )コ 笑 J 図 1−C(倣側2 第 5 ソ 纂 t ]η 図 応 7 口 ゛シメンとしン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、真空容器と、その内部に少なくとも電子を放出する
    陰極と開口を有する電流制御格子とから成る電子ビーム
    発生部と、静電集束部と静電集束・静電偏向部とターゲ
    ットとを具備し、上記電子ビーム発生部で形成される物
    点を上記静電集束部で結像させ、更にこの第1結像点を
    上記静電集束・静電偏向部で上記ターゲット上に再結像
    させ走査することを特徴とする陰極線管。 2、特許請求の範囲第1項において、上記静電集束部は
    少なくとも2つの円筒状電極で構成されたことを特徴と
    する陰極線管。 3、特許請求の範囲第1項において、上記静電集束部は
    1つの円筒状電極と真空容器の内壁に形成した電極によ
    って構成したことを特徴とする陰極線管。 4、特許請求の範囲第1項において、上記静電集束部は
    真空容器の内壁に形成した電極によって構成したことを
    特徴とする陰極線管。 5、特許請求の範囲第1項において、上記静電集束・静
    電偏向部は真空容器の内壁に形成した電極による静電レ
    ンズとジグザグ状の偏向電極とから構成されたことを特
    徴とする陰極線管。 6、特許請求の範囲第1項において、第1結像点は管軸
    上の電位が上記ターゲット方向に増大する領域内に形成
    されたことを特徴とする陰極線管。 7、特許請求の範囲第1項において、上記静電集束部を
    構成する少くとも一つの電極の電圧を陰極の電圧と等し
    くしたことを特徴とする陽極線管。
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