JPS6258165A - 二次元分離高速液体クロマトグラフ - Google Patents
二次元分離高速液体クロマトグラフInfo
- Publication number
- JPS6258165A JPS6258165A JP19819885A JP19819885A JPS6258165A JP S6258165 A JPS6258165 A JP S6258165A JP 19819885 A JP19819885 A JP 19819885A JP 19819885 A JP19819885 A JP 19819885A JP S6258165 A JPS6258165 A JP S6258165A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric field
- column
- specimen
- component
- separated
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N30/00—Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
- G01N30/02—Column chromatography
- G01N2030/022—Column chromatography characterised by the kind of separation mechanism
- G01N2030/027—Liquid chromatography
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N30/00—Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
- G01N30/02—Column chromatography
- G01N30/62—Detectors specially adapted therefor
- G01N30/74—Optical detectors
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、カラム充填剤と直流電界とにより試料成分の
分離を同時的に行なう二次元分離高速液体クロマトグラ
フに関する。
分離を同時的に行なう二次元分離高速液体クロマトグラ
フに関する。
（従来の技術）
耐圧充填剤を充填したカラムに高圧ポンプによシ送られ
た試料液体を含む移動相を注入し、試料成分の分離を迅
速に行逢う高速液体クロマトグラフにおいて、通常は充
填剤によシカラムから分離溶出された各試料成分のピー
ク波形の保持時間から定性分析を行なっている。
た試料液体を含む移動相を注入し、試料成分の分離を迅
速に行逢う高速液体クロマトグラフにおいて、通常は充
填剤によシカラムから分離溶出された各試料成分のピー
ク波形の保持時間から定性分析を行なっている。
（発明が解決しようとする問題点）
上記した保持時間による定性分析において、同−保持時
間忙て単一の試料成分のみが分離溶出される場合には分
析結果の正確性は保証されるが、同一保持時間において
異なった成分を含む試料成分が分離溶出された場合には
、保持時間のみによる定性分析によると単一の試料成分
が検出されたものとして判断するため、分析結果が不正
確になる問題があった。
間忙て単一の試料成分のみが分離溶出される場合には分
析結果の正確性は保証されるが、同一保持時間において
異なった成分を含む試料成分が分離溶出された場合には
、保持時間のみによる定性分析によると単一の試料成分
が検出されたものとして判断するため、分析結果が不正
確になる問題があった。
そこで、本発明の目的とするところは、上記問照点にか
んがみ、カラム充填剤により分離溶出される保持時間と
直流電界による電荷分離とを同時的に行ない、同一保持
時間にて分離溶出される試料成分に対する多くの分析情
報を得ることができる二次元分離高速液体クロマトグラ
フを提供することである。
んがみ、カラム充填剤により分離溶出される保持時間と
直流電界による電荷分離とを同時的に行ない、同一保持
時間にて分離溶出される試料成分に対する多くの分析情
報を得ることができる二次元分離高速液体クロマトグラ
フを提供することである。
（問題点を解決するだめの手段）
すなわち、本発明の特徴とするところは、試料液体を含
む移動相を導入しかつ該移動相の流れ方向と直交する方
向に直流電界を加えられたカラムと、該カラム出口に該
直流電界の印加方向と平行する方向に配設された多数の
細管と、該細管のそれぞれと接続した多数の微小セルと
、該微小セルのそれぞれに流れる試料成分の吸光度を測
定する装置とを備える二次元分離高速液体クロマトグラ
フにある。
む移動相を導入しかつ該移動相の流れ方向と直交する方
向に直流電界を加えられたカラムと、該カラム出口に該
直流電界の印加方向と平行する方向に配設された多数の
細管と、該細管のそれぞれと接続した多数の微小セルと
、該微小セルのそれぞれに流れる試料成分の吸光度を測
定する装置とを備える二次元分離高速液体クロマトグラ
フにある。
（作用）
試料液体を含む移動相をカラムに導入し、カラム充填剤
に基づく保持時間による試料成分の分離と、カラム内に
おける正味の正、負電荷を持つ試料成分に対する直流電
界による分離とを同時的に行ない、同一保持時間におい
て分離溶出された各試料成分を細管を介して微小セルに
導入し、微小セルに光ビームを照射して吸光度測定を行
なう。
に基づく保持時間による試料成分の分離と、カラム内に
おける正味の正、負電荷を持つ試料成分に対する直流電
界による分離とを同時的に行ない、同一保持時間におい
て分離溶出された各試料成分を細管を介して微小セルに
導入し、微小セルに光ビームを照射して吸光度測定を行
なう。
（実施例）
以下に本発明の詳細を、図示の実施例に基づいて説明す
る。
る。
図はいずれも本発明の一実施例を示し、図中符号１は移
動相を注入した容器、２はこれを送るん５圧ポンプ、３
は試料注入部である。５は充填剤が充填されたカラムで
あり、その上下両面に点線で示す絶縁材を介し、電圧設
定器６により設定された大きさを持つ直流電圧が図示の
極性にて加えられ、カラム内に直流電界を発生させてい
る。７１乃至フルはカラム出口にＺ軸方向に、即ちカラ
ム５に加えられた電界方向と平行する方向に多数設けら
れた細管で、これらの細管は検出装置８に接続されてい
る。検出装置８は、第２図に示すように細管７１乃至７
ｎとそれぞれ接続された微小セルＣ１乃至Ｃｎと、第３
図に示すように微小セルＣ１乃至ＣｒＬのそれぞれに光
ビームを投射するためのスリン）ＳＬ乃至Ｓｎ及び微小
セルＣ１乃至ＣｒＬを透過した光の吸光度を測定するフ
ォトダイオードＰ１乃至Ｐルから構成されている。
動相を注入した容器、２はこれを送るん５圧ポンプ、３
は試料注入部である。５は充填剤が充填されたカラムで
あり、その上下両面に点線で示す絶縁材を介し、電圧設
定器６により設定された大きさを持つ直流電圧が図示の
極性にて加えられ、カラム内に直流電界を発生させてい
る。７１乃至フルはカラム出口にＺ軸方向に、即ちカラ
ム５に加えられた電界方向と平行する方向に多数設けら
れた細管で、これらの細管は検出装置８に接続されてい
る。検出装置８は、第２図に示すように細管７１乃至７
ｎとそれぞれ接続された微小セルＣ１乃至Ｃｎと、第３
図に示すように微小セルＣ１乃至ＣｒＬのそれぞれに光
ビームを投射するためのスリン）ＳＬ乃至Ｓｎ及び微小
セルＣ１乃至ＣｒＬを透過した光の吸光度を測定するフ
ォトダイオードＰ１乃至Ｐルから構成されている。
なお、１０はフォトダイオードＰ１乃至Ｐｎにより検出
された吸光度情報をリード９を介して入力されるデータ
処理装置であり、１１は廃液吐出管である。
された吸光度情報をリード９を介して入力されるデータ
処理装置であり、１１は廃液吐出管である。
このように構成した装置によると、カラム５に矢印方向
から導入された試料液体を含む移動相がカラム出口に到
達する過程において、カラム５に充填した図示しない充
填剤によ多試料液体は保持時間による分離が行なわれ第
４図に示すように矢印Ｂ方向に流れて行く。他方、カラ
ム５に印加された直流電界により、正味の負電荷を持つ
試料成分は電界の正極側に吸引されながら矢印Ａ方向に
分＝−ｇれつつ流れて行き、正味の正電荷を持つ試料成
分は電界の負極側に吸引されながら矢印Ｃ方向に流れて
行く。このようにして、同一保持時間にて充填剤により
分離された試料成分と、直流電界によシ分離された正味
の正、負電荷を持つ試料成分とがカラム５の出口側に到
達し、細管７１乃至７ｎを介して微小セルＣ１乃至Ｃ７
ＬＫ導入され、これらにスリットＳ・１乃至Ｓｎを介し
て白色光ビームＢ１乃至Ｂｎを投射し、その吸光度をフ
ォトダイオードアレーＰ１乃至Ｐｒｂにより測定し、こ
れをデータ処理装置１０に入力する。
から導入された試料液体を含む移動相がカラム出口に到
達する過程において、カラム５に充填した図示しない充
填剤によ多試料液体は保持時間による分離が行なわれ第
４図に示すように矢印Ｂ方向に流れて行く。他方、カラ
ム５に印加された直流電界により、正味の負電荷を持つ
試料成分は電界の正極側に吸引されながら矢印Ａ方向に
分＝−ｇれつつ流れて行き、正味の正電荷を持つ試料成
分は電界の負極側に吸引されながら矢印Ｃ方向に流れて
行く。このようにして、同一保持時間にて充填剤により
分離された試料成分と、直流電界によシ分離された正味
の正、負電荷を持つ試料成分とがカラム５の出口側に到
達し、細管７１乃至７ｎを介して微小セルＣ１乃至Ｃ７
ＬＫ導入され、これらにスリットＳ・１乃至Ｓｎを介し
て白色光ビームＢ１乃至Ｂｎを投射し、その吸光度をフ
ォトダイオードアレーＰ１乃至Ｐｒｂにより測定し、こ
れをデータ処理装置１０に入力する。
第５図はデータ処理装置１０により検出した試料ピーク
波形を説明するため模式的に三次元表示したものであっ
て、七の座標軸は吸光度と、保持時間と、０点を細管フ
ルの位打する所とし細管７１に向けたカラム５のＺ方向
の距雛とで示される。
波形を説明するため模式的に三次元表示したものであっ
て、七の座標軸は吸光度と、保持時間と、０点を細管フ
ルの位打する所とし細管７１に向けたカラム５のＺ方向
の距雛とで示される。
ピーク波形α、ｂ、ｃ、ｄは同一保持時間において単一
の試料成分のみの場合を示し、ピーク波形ｅ。
の試料成分のみの場合を示し、ピーク波形ｅ。
ｆ、！ｉは同一保持時間において分離溶出された３種類
の試料成分で、ピーク波形ε、ｌは直流電界により分離
された正味の正電荷を持つ試料成分と正味の負電荷を持
つ試料成分とをそれぞれ示し、ピーク波形ｆはカラム充
填剤により分離された試料成分を示す。
の試料成分で、ピーク波形ε、ｌは直流電界により分離
された正味の正電荷を持つ試料成分と正味の負電荷を持
つ試料成分とをそれぞれ示し、ピーク波形ｆはカラム充
填剤により分離された試料成分を示す。
なお、カラム５に印加する直流電界に代えて直流磁界を
印加することも可能であシ、この場合は直流゛電界の印
加方向と直交する方向に磁界を加える。
印加することも可能であシ、この場合は直流゛電界の印
加方向と直交する方向に磁界を加える。
（発明の効果）
以上述べたように本発明によると、試料液体を含む移動
相が導入されるカラムに直流電界を加え、カラム出目側
に直流電界の印加方向と平行する方向に細管を配設し、
この細管を微小セルに接続するとともに、これらのセル
を流れる試料成分の吸光度を測定する装置を設けである
ため、カラム充填剤による試料成分の分離と、直流電界
による分離とを同時的に行なうことが可能となり、もっ
て同一保持時間にで分離溶出する試料成分から多くの分
析情報を検出することができ、分析結果を正確にするこ
とができる。
相が導入されるカラムに直流電界を加え、カラム出目側
に直流電界の印加方向と平行する方向に細管を配設し、
この細管を微小セルに接続するとともに、これらのセル
を流れる試料成分の吸光度を測定する装置を設けである
ため、カラム充填剤による試料成分の分離と、直流電界
による分離とを同時的に行なうことが可能となり、もっ
て同一保持時間にで分離溶出する試料成分から多くの分
析情報を検出することができ、分析結果を正確にするこ
とができる。
第１図は本発明実施例装置の全体構成図、第２図は同上
装置のカラム出口側に接続した細管と微小セルとの接続
関係を説明するための接続図、第３図は同上装置の検出
装置における微小セルと、検出された試料ピーク波形を
説明するため模式的に示した三次元波形図である。 ５・・・カラム、６・・・直流電圧設定器、７１乃至フ
ル・・・細管、８・・・検出装ルｊ、Ｃ１乃至Ｃル・・
・微小セル、Ｐｌ乃至Ｐｎ・・・フォトダイオードアレ
ー。 第１図 第３図 第４図
装置のカラム出口側に接続した細管と微小セルとの接続
関係を説明するための接続図、第３図は同上装置の検出
装置における微小セルと、検出された試料ピーク波形を
説明するため模式的に示した三次元波形図である。 ５・・・カラム、６・・・直流電圧設定器、７１乃至フ
ル・・・細管、８・・・検出装ルｊ、Ｃ１乃至Ｃル・・
・微小セル、Ｐｌ乃至Ｐｎ・・・フォトダイオードアレ
ー。 第１図 第３図 第４図
Claims (2)
- （１）、試料液体を含む移動相を導入しかつ該移動相の
流れ方向と直交する方向に直流電界を加えられたカラム
と、該カラム出口に該直流電界の印加方向と平行する方
向に配設された多数の細管と、該細管のそれぞれと接続
した多数の微小セルと、該微小セルのそれぞれに流れる
試料成分の吸光度を測定する装置とを備える二次元分離
高速液体クロマトグラフ。 - （２）、上記直流電界に代えて、該直流電界と直交する
方向に直流磁界を印加してなる特許請求の範囲（１）記
載の二次元分離高速液体クロマトグラフ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19819885A JPS6258165A (ja) | 1985-09-07 | 1985-09-07 | 二次元分離高速液体クロマトグラフ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19819885A JPS6258165A (ja) | 1985-09-07 | 1985-09-07 | 二次元分離高速液体クロマトグラフ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6258165A true JPS6258165A (ja) | 1987-03-13 |
Family
ID=16387102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19819885A Pending JPS6258165A (ja) | 1985-09-07 | 1985-09-07 | 二次元分離高速液体クロマトグラフ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6258165A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008542773A (ja) * | 2005-06-09 | 2008-11-27 | バイエル・テクノロジー・サービシズ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | ２以上の多成分の混合体を分離するための準連続的クロマトグラフの方法と対応する装置 |
| JP2015014567A (ja) * | 2013-07-08 | 2015-01-22 | 株式会社東京精密 | イオン抽出装置及びイオン抽出方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6058543A (ja) * | 1983-09-12 | 1985-04-04 | Hitachi Ltd | 液流通式担体電気泳動装置 |
-
1985
- 1985-09-07 JP JP19819885A patent/JPS6258165A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6058543A (ja) * | 1983-09-12 | 1985-04-04 | Hitachi Ltd | 液流通式担体電気泳動装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008542773A (ja) * | 2005-06-09 | 2008-11-27 | バイエル・テクノロジー・サービシズ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | ２以上の多成分の混合体を分離するための準連続的クロマトグラフの方法と対応する装置 |
| JP2012042480A (ja) * | 2005-06-09 | 2012-03-01 | Bayer Technology Services Gmbh | ２以上の多成分の混合体を分離するための準連続的クロマトグラフの方法と対応する装置 |
| JP2015014567A (ja) * | 2013-07-08 | 2015-01-22 | 株式会社東京精密 | イオン抽出装置及びイオン抽出方法 |
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