JPS6257509A - 航空旅行用のケ−ス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 童業上亘机凰分立 本発明は多室ケースに関し、特に航空旅行用のケース等
の多室ケースに長方形の平行六面体の部材の狭い側にハ
ンドルを有し狭い側から突出した高い部分の他の部分に
面する前壁に枢支した蓋を有し、内部に衣類を掛ける装
置を有するケースに堤する。

従漣」ｌえ亙 上述の形式のケースは２個の互いにロックする互いに同
形のシェルを有し一方の長辺を枢支部によって結合した
ものは多年の間旅行者が使用してきた。搬送を容易にす
るためにケースにローラー又は車を一方の縁部に取付け
、所要に応じて引出し可能のハンドルを有し、ケースを
トロリー状に動かす。

長旅をする旅行者にとっての通常のケースの欠点は上着
を畳む必要のあることである。ワイシャツ等は半寸法の
室の一方に重ねる。現在使用されるケースの形状は上着
を畳んで収容する必要があり、型が崩れる。これに代え
て上着バッグの形式とし上着を棚内と同様に１ワ吊して
収容する。しかし上着バッグは可撓性のカバーのため内
部の衣類が皺になるのを防ぐことができない。

旅行の際に凡ての事務者は害がケースを携行する。上着
バッグと書類ケースは航空路の乗客の標準の客室荷物で
あり、これに加えて通常は荷物室内のケースと折畳み可
能のトロリーを有する。旅行者及び輸送会社たとえば航
空会社にとって荷物を動かすのは厄介な作−業である。

荷物の増大のため急に荷物コンテーナーに収容する必要
が生ずることも多（航空会社には大きな問題である。

き日が”しよ゛とする。１占 上述の点から２本発明の目的は荷物に対する新しい概念
を開発し、旅行者の要求を充たす良い配置の輸送とし、
同時に各種荷物の取扱いを容易にした多室ケースを堤供
する。更に前述の形式のケースを製造容易とし、コンテ
ーナーを使用せずに航空機で輸送可能とする。

。　占を　２　るための 上述の目的を達するための本発明による多室ケースは、
前述の形式において、狭い側が壁部分として軽合金製の
互いに枢支した２個の高いケースシェルの前壁から突出
し、書類鞄を固着する連結素子を有し、鞄をケースに結
合した時に全体として長方形平行六面体を形成する。

本発明の好適な実施例によって、壁部分の面に沿って切
込溝を設け、書類ケースの底部の取付けた相補形のレー
ルを溝内に係合させる。好適な例でレールは断面鉤型と
し書類ケースの底部と一体に押出アルミニウムで製造す
る。他の好適な例で溝はケースシェルの前壁に平行とし
、書類ケースを側方から比較的長い滑動作用によって挿
入する。

所要に応じて書類ケースを別のロック素子によってケー
スに固着する。

書類ケースを取外した後にケースの搬送を容易にするた
めに１通常の設計の傾動ハンドルを壁部分の面に取付け
る。このハンドルでケースを運ぶ時は壁部分より上のケ
ース部分が腋の下に保持される。ケースを運ぶための別
のハンドルをケースの上部突出部の頂板に取付ける。特
にケースをローラーで運ぶ時はこのハンドルで保持する
。好適な例で、ケースの側部の地面に近い部分にローラ
ーを取付け、搬送間に充分な安定性を有するよう番こす
るから、既知の狭いケース車輪のような転覆の虞れはな
い。

他の実施例によって、壁部分を軽金属押出型材によって
、所要に応じてｖＡｆＩｉ前壁と共に成形し。

ケースと書類ケースとの接合部の安定性を著しく高（す
る。

高いケースシェル間のスペースは主として背広ワイシャ
ツ等を収容し２段状にオフセットしたスペースは下着、
靴等を収容し、このために外から出し入れ可能の引出状
の室をオフセットしたスペースに設け、好適な例で長手
方向のアライメントリブ間とする。

引出とした室は好適な例で隣接する前壁に平行に滑動可
能とし、他の実施例でケースの外壁にフラップを設け、
引出とした室を前壁に直角に挿入する。

好適な例でケースに背広とワイシャツを収容する特別な
素子を設け、頂板付近の少なくとも１個の係合素子内に
ケース用の特殊なコートハンガーの相補形の素子を挿入
する。係合素子を切込溝とし、溝内にハンガーの相補形
のノブを係合する。

係合素子はケースシェルと共に所要に応じてケースシェ
ルを分割する壁と共に押出成形する。

好適な例で、係合素子を２個の対向した鉤型細条で形成
し、好適な例でＴ型としたハンガー延長部が溝内に係合
する。

本発明によって、上述のケース内の係合素子とコートハ
ンガーの組合せを提供する。ハンガーは平な合成樹脂又
は軽金属型とし、ハンガーに本体は共通底辺の２個の二
等辺三角形とする。この三角形はハンガーの外形を定め
、短い中央軸線の一端にＴ型延長部を有し、軸線の他端
に通常のハンガーの鉤を有し、ハンガーをケース内及び
通常の衣？ｊｌ　ｉ！）けのレールに共に使用できる。

両方の場合に適合するには、衣類を外して反転したハン
ガーに掛けるだけである。通常の背広の上着はハンガー
の′ｒ型部分又は鉤の両側の傾斜に適合し、ズボンはハ
ンガ一本体の短い中央軸線を横切って形成した所要の巾
のスリットを通す。

本発明によるケースは高い側を直立にして開き衣類は衣
装棚内ｃｅあるのと同様である。靴用の別のバッグをケ
ースの高い部分に掛ける場合は、オフセット部分内の滑
動する引出状の室は下着と小物専用にできる。本発明の
ケースの概念によってホテルでの鞄の開放は省略でき１
通常の場合の旅行者がホテルのケース収容スペースの過
少による。

及びケースの中味がホテルの床に零れることによる不愉
快な経験をすることはなくなる。

本発明によるケースは他の問題の解決となる。

通常の貨物の広範囲の差異は有効な貨物格納の解決を妨
害する。このため、格納スペースの有効利用を妨害し、
特に航空機のＭＮ負荷を減少する。

本発明によるケースは段状であるから航空機コンテーナ
ー特に重要なことには、パレット上に積重ね可能となる
。ケースを標準型としたため、ケースを密接して積重ね
可能となり乗客がバレットに積むことができる。ケース
が密接するため無効スペースがなくなる。

上述した通り２本発明のケースは旅行者及び輸送会社に
特に好適である。標準の書類ケースについても、将来の
標準手荷物のみとする希望に合致し、航空機上の襲撃予
防の問題を解決する。

叉施何 本発明を例示とした実施例並びに図面について説明する
。

本発明による航空機乗客用のケース１０は例えば高さｈ
を７５０ｍｍ、巾すを４２０ｍｍとし、異なる形状の２
個の硬いケースシェル１１．１２を枢支線Ａに沿って互
いに枢支する。

一方のケースシェル１１は前壁１４，２個の側壁１６゜
頂板１７．底板１８を有し、巾Ｃを例えば１５０１とす
る。前壁１４と底板１８とはランナー１５．１９を側壁
１６と共に形成した縁部に沿った細条の形式として設け
る。底板１８．前板１４の形成する縁部にローラー２１
を回転可能に支承する。ローラーは例えば第６図に示す
通りアクスル２２の端部を前壁１４のランナー１５に支
承する。

他方のケースシェル１２の前壁２４は側壁２６．頂壁２
７、ランナー１９ａを有する底板２８によって囲まれる
。頂板２７と側壁２６の一部の巾ｎは１００１以上とす
る。軸線Ａに沿う枢支部１３は第２図に示す通りにケー
スシェル１１．１２の対向側壁１６．２６に取付けてケ
ースＩＯを開く。側壁１６．２６の他方の部材にロンク
部分２３，２３ａを取付ける。

頂板２７に平行に前壁２４から寸法ｉ・３７５ｍｍの位
置から突出した壁部分３０は巾ａを約２００ｍｍとし、
側壁２６は段部として壁部分３０に一致し、巾ｑ＝ａ＋
ｎとしてケース】０の底板２８に一致する。底板２８．
側壁２６、壁部分３０．外壁３１は別の室３３を形成し
フラップ３４によって開閉する。フラップの枢支部３５
を第１図に示す。

第３図に示す通り、室３３は靴用の箱セクション３６と
洗濯物用の箱セクション３７とを有する。各部分３６．
３７は２本の溝３８を有する。長手方向のリブ３９がｔ
Ｊ３８に一致して係合する。

第１図に示す通り、壁部分３０の面４０に長手方向の溝
とした切込を設ける。溝４１間にハンドル４２を取付け
る。ハンドル４２ば倒し得るようにし、同様のハンドル
４２ａを頂板１７，２７に設ける。

抑止部材４４を第１．３図の例では一方向きの鉤状とし
て壁部分３０の長手方向の溝４１の相補形として係合可
能とする。抑止部材４４は書類鞄５０の底部４５から突
出させ、鞄５０をロック装置４６によってケース１０に
固着すれば搬送容易な立方体の鞄１０１５０が形成され
る。

ＫＭ鞄５０を取外したケース１０は面４０のハンドル４
２で携行し、ケースの上方突出部が腋の下に接触してケ
ース搬送間の保持を良くする。

ケース１０の他の利点を第７．８図に示し１段付の形状
のため貨物棚４９又はパレ７）に容易に１乗客自身で積
重ね可能である。重ねたケースＩＯは互いに位置を保持
しパレット５１上に全体として網５２によって固定する
。

第２．３図に示すケース１０内の懸吊スペース２５の設
計は１両室２５ａ、２５ｂの少なくとも一方に背広。

ワイシャツ等を戸棚内と同様に（懸吊可能とし、旅行用
に折畳む必要をなくする。所要高さｈを減少するために
、頂板１７，２７の少なくとも一方の内側に前壁１４，
２４の中心軸線門にほぼ一致させて、鉤型断面のセクシ
ョン５５で形成した切込み溝５４を形成しセクション５
５はケースシェル１１．１２のフレーム部５６と共に一
体に軽金属で押出成形し、所要に応してＦｊ、５７も共
に成形可能である。

軽金属又は硬質合成樹脂製としたハンガー６０は第４図
に示す例では葉状の本体６１を中央軸線Ｑの両側に好適
な例で二等辺三角形とし中央にスリット６２を形成して
畳んだズボン１１の脚を通す。このハンガー６０は垂直
軸線Ｑの一端にＴ型のストラット６３を有し、ストラッ
ト６３の頭部を切込溝５４内に押込む。垂直軸線口の他
端には鉤６４を有し１通常のハンガーと同様にレール等
に掛けて使用する。

この多用途背広ハンガーは通常の使用もでき上述のケー
ス１０内で使用できる。

他の実施例によるケース１０ａを第５．６図に示しで吊
スペース２５の下に靴用のスペース２９をケースの全部
の深さも、約３５０ｍｍに延長して形成する。側壁１６
．２６．及びケースシェル１１．１２は別の深さｅとす
る。靴室２９の上部は剛性の床３２を設けて上部スペー
ス３３との間とする。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のケースの斜視図、第２図は第１図のケ
ースを開いた図、第３図は閉じたケースの一部断面図１
第４図はケース内のハンガーを示す図、第５図はケース
の他の実施例の側面図、第６図は第５図のケースの一部
の正面図、第７図は航空機荷物棚の断面図、第８図は多
数のケースをバレットに積んだ図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、航空旅行用のケース等の多室ケースに長方形の平行
   六面体の部材の狭い側にハンドルを有し狭い側から突出
   した高い部分の他の部分に面する前壁に枢支した蓋を有
   し、内部に衣類を掛ける装置を有するものにおいて、 狭い側が壁部分（３０）として軽合金製の互いに枢支し
   た２個の高いケースシェル（１１、１２）の前壁（２４
   ）から突出し、書類鞄（５０）を固着する連結素子（４
   １）を有し、鞄（５０）をケース（１０）に結合した時
   に全体として長方形平行六面体を形成することを特徴と
   する多室ケース。 ２、前記壁部分（３０）の面（４０）に切込溝（４１）
   を設け、溝を好適な例で鉤型断面として書類鞄（５０）
   の底部（４５）の相補形断面の挿入部（４４）を係合さ
   せることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の多
   室ケース。 ３、前記書類鞄（５０）のロック素子（４６）を溝（４
   １）と共働させて設け、書類鞄に対応相補形素子を設け
   ることを特徴とする特許請求の範囲第２項に記載の多室
   ケース。 ４、前記ケース（１０）のケースシェル（１１、１２）
   の頂板（１７、２７）の少なくとも一方にハンドル（３
   ２ａ）を設けることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   ないし第３項のいずれか１項に記載する多室ケース。 ５、段状にオフセットした室（３３）に通常の引出室（
   ３６、３７）を設けて外及び又は中間分割床（３２）か
   ら操作可能とし、　一方の側壁（２６）が室（３３）を
   限定し又はフラップ（３４）を有する室の外壁を限定す
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第４項
   のいずれか１項に記載の多室ケース。 ６、上着ハンガー（６０）の一方（６３）に対する係合
   素子（５４）をケースシェル（１１、１２）のフレーム
   の部分と一体に押出しで製造し好適な例で分割素子（５
   ７）と一体とすることを特徴とする特許請求の範囲第１
   項ないし第４項のいずれか１項に記載の多室ケース。 ７、前記係合素子（５４）を２個の対向した鉤型の細条
   によって形成した溝を有し、溝内に背広ハンガー（６０
   ）のＴ型延長部（６３）を導入し、８ハンガー（６０）
   は平な本体（６１）とＴ型延長部（６３）を通る短い中
   央軸線（Ｍ）と中央軸線の他端の通常の鉤（６４）とを
   有することを特徴とする特許請求の範囲第６項に記載の
   多室ケース。 ８、前記背広ハンガー（６０）の中央軸線（Ｍ）の両側
   に本体（６１）が二等辺三角形を形成し、同じ側の自由
   端の合一部を延長部（６３）と鉤（６４）とすることを
   特徴とする特許請求の範囲第７項に記載の多室ケース。 ９、ケースシェル（１１、１２）の床（２８）の少なく
   とも一方にランナー（１９、１９ａ）を設けてケースの
   直立を補助し、ランナー（１５）が外方に突出するケー
   スシェル（１１）はケースシェル（１２）と相補形とし
   て室（３３）を形成し、前壁（１４）と床（１８）の間
   の一方の縁部（２０）に沿って少なくとも１個の通常の
   ローラー（２１）を設けてケースを移動させることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項ないし第８項のいずれか
   １項に記載の多室ケース。 １０、前記段状の室（３３）に外壁（３１）に面する中
   間壁を設けることによって前壁（２４）に解放可能に結
   合することを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第
   ９項のいずれか１項に記載の多室ケース。