JPS6256839A - ガス状媒体用の拡散試料採集装置 - Google Patents
ガス状媒体用の拡散試料採集装置Info
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- JPS6256839A JPS6256839A JP61206081A JP20608186A JPS6256839A JP S6256839 A JPS6256839 A JP S6256839A JP 61206081 A JP61206081 A JP 61206081A JP 20608186 A JP20608186 A JP 20608186A JP S6256839 A JPS6256839 A JP S6256839A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、採集層を含有１．かつその両解放側面に透明
な保持部材を有する、ガス状媒体用の拡散試料採集装置
に関する。
な保持部材を有する、ガス状媒体用の拡散試料採集装置
に関する。
従来の技術
このような拡散試料採集装置は、ドイツ連邦共和国特許
出願公開第３０１２３８０号明細冴から公知である。
出願公開第３０１２３８０号明細冴から公知である。
この公知の試料採集装置は、透明な管から成り、絞管に
採集層、例えば活性炭が充填されておりかつその両端部
が多孔性の拡散スクリンで閉鎖されている。このような
試料採集装置は、有害成分を含有する雰囲気内で作業す
る人によって携帯される。有害な雰囲気内に保持されて
いる際に採集された有害物質は、採集層の後からの実験
室分析によって確認される。そのために採集層によって
吸着された有害物質は化学的方法で溶解されかつ検出さ
れる。検出された有害物質の量から、撓帯時間を基準と
して、当事者の平均汚染度が計算される。
採集層、例えば活性炭が充填されておりかつその両端部
が多孔性の拡散スクリンで閉鎖されている。このような
試料採集装置は、有害成分を含有する雰囲気内で作業す
る人によって携帯される。有害な雰囲気内に保持されて
いる際に採集された有害物質は、採集層の後からの実験
室分析によって確認される。そのために採集層によって
吸着された有害物質は化学的方法で溶解されかつ検出さ
れる。検出された有害物質の量から、撓帯時間を基準と
して、当事者の平均汚染度が計算される。
この公知採集装置の重大な欠点は、実験室分析の前には
、一体有害物質による汚染が行われているかどうかを認
識することができないことにある。この判定は、汚染が
行われなかったとしたら、全く不必要と見なされる費用
のかかる実験室分析の後に初めて明らかになる。更に、
公知の採集装置は専ら一定の単位時間に蓄積された有害
物質の量に関する測定結果をもたらすに過ぎない。ｄ４
時間中に有害物質量が急激に上昇した場合に、このこと
は試料採集装置によっては指示されない、従って当事者
にとって場合によっては非難により回避され得るような
、起こり得る危険の前に警告が与えられない。
、一体有害物質による汚染が行われているかどうかを認
識することができないことにある。この判定は、汚染が
行われなかったとしたら、全く不必要と見なされる費用
のかかる実験室分析の後に初めて明らかになる。更に、
公知の採集装置は専ら一定の単位時間に蓄積された有害
物質の量に関する測定結果をもたらすに過ぎない。ｄ４
時間中に有害物質量が急激に上昇した場合に、このこと
は試料採集装置によっては指示されない、従って当事者
にとって場合によっては非難により回避され得るような
、起こり得る危険の前に警告が与えられない。
発明か解決しようとする問題点
従って、本発明の課題は、公知形式の拡散試料採集装置
を、既に試料採集の過程で、被検雰囲気内に有害物質が
存在するかどうかか認識され、ひいては−面では有害物
質か存在しない場合には採集層の不必要な実験室分析が
回避され、かつ他面ではガス漏れが発生した際には当事
者が安全のために適当な処１！を講じることのできるよ
うに改良することであった。
を、既に試料採集の過程で、被検雰囲気内に有害物質が
存在するかどうかか認識され、ひいては−面では有害物
質か存在しない場合には採集層の不必要な実験室分析が
回避され、かつ他面ではガス漏れが発生した際には当事
者が安全のために適当な処１！を講じることのできるよ
うに改良することであった。
問題点を解決するための手段
前記課題は、本発明により、容器内に付加的にインジケ
ータ層が設けられており、該インジケータ層が採集層か
ら隔離壁によって隔離されておりかつ被検ガスと保持部
材の介在下に接続されていることにより解決される。
ータ層が設けられており、該インジケータ層が採集層か
ら隔離壁によって隔離されておりかつ被検ガスと保持部
材の介在下に接続されていることにより解決される。
発明の作用及び効果
本発明の利点は、主として、暴露が行われかつ採集層の
後からの実験室分析が必要かどうかをインジケータ層で
判定することができることにある。試料採集装置の携帯
各自体が、インジケータを観察することによって、有害
物質によって汚染された雰囲気内を運動したかどうかを
判定することができる。インジケータ指示が意想外に急
激に上昇した際には、当事者は早期に起こりうる危険を
回避することができる、従って相応する対応手段を講じ
ることができる。もう１つの利点は、しはや明らかに有
害物質の汚染にさらされなかった試料採集装置を害する
ことなく更に利用することができる。それにより試料採
集装置の利用時間が延長される。
後からの実験室分析が必要かどうかをインジケータ層で
判定することができることにある。試料採集装置の携帯
各自体が、インジケータを観察することによって、有害
物質によって汚染された雰囲気内を運動したかどうかを
判定することができる。インジケータ指示が意想外に急
激に上昇した際には、当事者は早期に起こりうる危険を
回避することができる、従って相応する対応手段を講じ
ることができる。もう１つの利点は、しはや明らかに有
害物質の汚染にさらされなかった試料採集装置を害する
ことなく更に利用することができる。それにより試料採
集装置の利用時間が延長される。
有利には、インジケータ層は、採集すべきガス成分が存
在すると変色する、含浸された粒子状基体から成る。基
体及び含浸剤は、試験管の分野で公知であるように、有
害物質成分の検出に合わせられている。従って、粒子状
基体は、例えばアルコール蒸気の検出を行わんとする場
合には、酸化クロム（ｆｆ）及び希釈燐酸と硫酸の混合
物が含浸されたガラス細粒から成る。ベンゼン又はトル
エンのような芳香族炭化水素を検出するためには、バラ
ホルムアルデヒド及びａ硫酸を含浸させた粒子状基剤を
使用することができる。
在すると変色する、含浸された粒子状基体から成る。基
体及び含浸剤は、試験管の分野で公知であるように、有
害物質成分の検出に合わせられている。従って、粒子状
基体は、例えばアルコール蒸気の検出を行わんとする場
合には、酸化クロム（ｆｆ）及び希釈燐酸と硫酸の混合
物が含浸されたガラス細粒から成る。ベンゼン又はトル
エンのような芳香族炭化水素を検出するためには、バラ
ホルムアルデヒド及びａ硫酸を含浸させた粒子状基剤を
使用することができる。
本発明のもう１つの実施態様によれば、粒子状インジケ
ータ層の代わりに、含浸帯状紙片を使用することらでき
る。このことは変色帯域に対するより高い指示精度を可
能にする。
ータ層の代わりに、含浸帯状紙片を使用することらでき
る。このことは変色帯域に対するより高い指示精度を可
能にする。
インジケータ層に直接的変色を開始させないようなガス
状物質を検出すべき場合には、不透明に形成された隔離
壁とインジケータ層の間に検出すべきガス成分を、イン
ジケータ層を変色させる物質に転化させるための多孔性
試薬層を介在させるのが有利である。このような試薬層
は、塩素化された炭化水素、例えば塩化ビニルを検出す
べき場合に特に有効である。このために、試薬層は、有
利には酸化クロム（ＩＶ）及び硫酸が３浸された粒子状
珪酸アルミニウムから成る。この場合には、試薬層内で
、反応生成物として塩素が遊離し、該塩素は引続き例え
ば〇−トルイジンが含浸されたソリ力ゲルから成るイン
ジケータ層で発色反応によって検出されるインジケータ
層の水蒸気に敏感な含浸剤は、インジケータ層の前に乾
燥層を配置することによって保護するのが有利である。
状物質を検出すべき場合には、不透明に形成された隔離
壁とインジケータ層の間に検出すべきガス成分を、イン
ジケータ層を変色させる物質に転化させるための多孔性
試薬層を介在させるのが有利である。このような試薬層
は、塩素化された炭化水素、例えば塩化ビニルを検出す
べき場合に特に有効である。このために、試薬層は、有
利には酸化クロム（ＩＶ）及び硫酸が３浸された粒子状
珪酸アルミニウムから成る。この場合には、試薬層内で
、反応生成物として塩素が遊離し、該塩素は引続き例え
ば〇−トルイジンが含浸されたソリ力ゲルから成るイン
ジケータ層で発色反応によって検出されるインジケータ
層の水蒸気に敏感な含浸剤は、インジケータ層の前に乾
燥層を配置することによって保護するのが有利である。
実施例
次に図示の実施例につき本発明の詳細な説明する。
第１図において、試料採集装置の容器１はそれぞれその
半分まで採集層２、例えば活性炭、及びインジケータ層
３としての含浸された粒子状基体が充填されている。活
性炭２及びインジケータ層３は隔離壁４によって相互に
分割されている。例えばガラス管として形成された容器
１の両端部は透明な保持部材５．６で閉鎖されている。
半分まで採集層２、例えば活性炭、及びインジケータ層
３としての含浸された粒子状基体が充填されている。活
性炭２及びインジケータ層３は隔離壁４によって相互に
分割されている。例えばガラス管として形成された容器
１の両端部は透明な保持部材５．６で閉鎖されている。
活性炭２のための一方の保持部材５はアセチルセルロー
スから成っていてもよ、いが、インジケータ層３の１１
１方に配置された乾燥層７のための他方の保持部材６は
例えば金網から形成されている。
スから成っていてもよ、いが、インジケータ層３の１１
１方に配置された乾燥層７のための他方の保持部材６は
例えば金網から形成されている。
図示の状態で、試料採集装置は解放された状態で被検ガ
スにさらされる、その際採集すべき有害物質は活性炭２
内に集められかつ同時にインジケータ層３内で含浸剤の
変色が行われ、該変色は変色帯域８と（７て、乾燥層７
から出発して、ａ置時間が経過するに伴い、隔離壁４の
方向に進行する。
スにさらされる、その際採集すべき有害物質は活性炭２
内に集められかつ同時にインジケータ層３内で含浸剤の
変色が行われ、該変色は変色帯域８と（７て、乾燥層７
から出発して、ａ置時間が経過するに伴い、隔離壁４の
方向に進行する。
暴露の終了後に、試料採集装置は、逆拡散又は測定結果
を誤らせることのある別の有害物質の後からの拡散侵入
を阻止するために、図示されていない閉鎖ギャップで装
置の両端部を閉鎖することができる。
を誤らせることのある別の有害物質の後からの拡散侵入
を阻止するために、図示されていない閉鎖ギャップで装
置の両端部を閉鎖することができる。
第２図においては、ガラス管ｌはその一方端部に活性炭
２が充填されており、該活性炭はその隣にある試薬層９
から不透明な隔離壁４によって隔離されている。試薬層
９には、透明な保持部材ＩＯが引続いており、該保持部
材は帯状紙片ｌｌ上に形成されたインジケータ層を包含
する、ガラス管１の分室１２を閉鎖する。インジケータ
層を有する帯状紙片１１はその保持部材ＩＯに面した側
に変色帯域８を有する。ガラス管ｌの両端部は透明な保
持部＋、１’５．１３で閉鎖されている。
２が充填されており、該活性炭はその隣にある試薬層９
から不透明な隔離壁４によって隔離されている。試薬層
９には、透明な保持部材ＩＯが引続いており、該保持部
材は帯状紙片ｌｌ上に形成されたインジケータ層を包含
する、ガラス管１の分室１２を閉鎖する。インジケータ
層を有する帯状紙片１１はその保持部材ＩＯに面した側
に変色帯域８を有する。ガラス管ｌの両端部は透明な保
持部＋、１’５．１３で閉鎖されている。
第２図に示された試料採集装置は、インジケータ層とし
て形成された帯状紙片１１を変色させず、試薬層９を介
して初めてインジケータ層上に変色帯域８を形成４゛る
ような物質に分解される有害物質を含有する雰囲気内で
使用することができる。この変色帯域８は暴露時間か経
過するに伴い保持物質ＩＯから出発して保持物質１３の
方向に進行する。この試料採集装置も、使用後には図示
されていない閉鎖キャップで端部を閉鎖することができ
る。
て形成された帯状紙片１１を変色させず、試薬層９を介
して初めてインジケータ層上に変色帯域８を形成４゛る
ような物質に分解される有害物質を含有する雰囲気内で
使用することができる。この変色帯域８は暴露時間か経
過するに伴い保持物質ＩＯから出発して保持物質１３の
方向に進行する。この試料採集装置も、使用後には図示
されていない閉鎖キャップで端部を閉鎖することができ
る。
第１図は本発明による拡散試料採集装置の１実施例の縦
断面図及び第２図は試薬層及びインジケータ層と１２で
の帯状紙片を有する拡散試料採集装置の縦断面図である
。
断面図及び第２図は試薬層及びインジケータ層と１２で
の帯状紙片を有する拡散試料採集装置の縦断面図である
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、採集層を含有しかつその両解放側面に透明な保持部
材を有する、両側が解放した透明な容器から成るガス状
媒体用の拡散試料採集装置において、容器（１）内に付
加的にインジケータ層（３、１１）が設けられており、
該インジケータ層が採集層（２）のから隔離壁（４）に
よって隔離されておりかつ被検ガスと保持部材（６、１
３）の介在下に接続されていることを特徴とするガス状
媒体用の拡散試料採集装置。 ２、インジケータ層（３）が採集すべき成分の作用によ
り変色可能な含浸された粒子状基体から成る特許請求の
範囲第１項記載の拡散試料採集装置。 ３、インジケータ層（１１）が含浸された帯状紙片から
成る特許請求の範囲第１項記載の拡散試料採集装置。 ４、隔離壁（４）が不透明でありかつ該隔離壁とインジ
ケータ層（３、１１）との間に検出すべきガス成分を、
インジケータ層（３、１１）を変色可能な物質に転化さ
せるための多孔性試薬層（８）が設けられている特許請
求の範囲第１項から第３項までのいずれか１項に記載の
拡散試料採集装置。 ５、インジケータ層（３）の前方に乾燥層（７）が接続
されている特許請求の範囲第１項記載の拡散試料採集装
置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3531650.0 | 1985-09-05 | ||
| DE19853531650 DE3531650A1 (de) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | Diffusions-probensammler fuer gasfoermige medien |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6256839A true JPS6256839A (ja) | 1987-03-12 |
| JPH0584858B2 JPH0584858B2 (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=6280162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61206081A Granted JPS6256839A (ja) | 1985-09-05 | 1986-09-03 | ガス状媒体用の拡散試料採集装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4692309A (ja) |
| EP (1) | EP0213278B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6256839A (ja) |
| CA (1) | CA1275614C (ja) |
| DE (2) | DE3531650A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| DE8707573U1 (ja) * | 1987-05-26 | 1987-07-30 | Draegerwerk Ag, 2400 Luebeck, De | |
| DE3729078C1 (de) * | 1987-09-01 | 1988-09-08 | Draegerwerk Ag | Kolorimetrisches Gasmessgeraet fuer Chlorsilane |
| DE3908046C1 (ja) * | 1989-03-13 | 1990-08-23 | Draegerwerk Ag, 2400 Luebeck, De | |
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1985
- 1985-09-05 DE DE19853531650 patent/DE3531650A1/de active Granted
-
1986
- 1986-05-23 EP EP86107053A patent/EP0213278B1/de not_active Expired - Lifetime
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- 1986-09-03 JP JP61206081A patent/JPS6256839A/ja active Granted
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Cited By (1)
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|---|---|---|---|---|
| JPS6472062A (en) * | 1987-09-01 | 1989-03-16 | Draegerwerk Ag | Diffusive trapper |
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