JPS6255832A - 小型ヒユ−ズ抵抗器 - Google Patents

小型ヒユ−ズ抵抗器

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Publication number
JPS6255832A
JPS6255832A JP19424685A JP19424685A JPS6255832A JP S6255832 A JPS6255832 A JP S6255832A JP 19424685 A JP19424685 A JP 19424685A JP 19424685 A JP19424685 A JP 19424685A JP S6255832 A JPS6255832 A JP S6255832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating substrate
fuse resistor
electrodes
heat
fused
Prior art date
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Pending
Application number
JP19424685A
Other languages
English (en)
Inventor
原 伸圭
敏 守谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koa Corp
Original Assignee
Koa Corp
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Publication date
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Publication of JPS6255832A publication Critical patent/JPS6255832A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はチップ状の小型ヒユーズ抵抗器に関する。
〔従来の技術〕
今日の電子部品回路はトランジスタIC等の使用により
、より小型、高性能化がなされている。
しかし、これらトランジスタ1Cを用いた回路は非常に
デリケートなもので、過電流が流れると回路全部が破壊
され、使用不能になってしまう。
そしてこのような問題に鑑み従来はチップ状のヒユーズ
抵抗器として第5図に示すようにチップ状アルミナ基板
1上の電極2,2間に金属の抵抗皮膜3を形成し、この
抵抗皮膜3にトリミング4を施して抵抗値の調整と過電
流が流れたとき溶断し易い部分5を形成するか或は、抵
抗皮膜3上に低融点金属や低融点樹脂を用いて過電流が
流れたときに短絡させて抵抗皮膜3を溶断さける等の方
法が用いられていた。しかしながら過電流は、瞬時に遮
断されることが望ましく抵抗皮膜3の溶断時間は可及的
に短いことが要求されている。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上述の問題に鑑み抵抗皮膜の溶断時間をさらに
短縮させようとするものである。
C問題点を解決するための手段〕 本発明は、絶縁基板の電極間に形成された抵抗皮膜の溶
断部と前記絶縁基板間にこの絶縁基板よりも熱伝導率の
低い物質よりなる断熱層を介在させ、抵抗皮膜の溶断部
と絶縁基板間に断熱層を介在させ抵抗皮膜から絶縁基板
への放熱を防ぎ溶断部に熱を集中させ溶断時間を短縮さ
せようとするものである。
〔作用〕
本発明は絶縁基板と抵抗皮膜の溶断部間に基板よりも熱
伝導率の低い断熱層を介在させることにより抵抗皮膜の
発熱が絶QW板に伝達されないようにしこれを溶断部に
集中させ溶断時間を短縮させ過電流を瞬時に遮断するも
のである。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図、第2図について説明する。
1はチップ状のセラミック絶縁基板であり、基板1がア
ルミナ板とすると熱伝導率は約0.05〜0.07ca
1. crl 、s−1、deg−1である。この絶縁
基板1の上面両端部に印刷により銀電極2,2を形成す
る。さらに電極2.2間の絶縁基板1間に断熱層6を印
刷により形成する。断熱FJ6は非晶質のガラスよりな
り熱伝導率は約0.002ca1.cm−’ 、s’ 
d c g−1で絶縁基板1よりも遥に低い。次に断熱
層6上に両端を電極2.2上に接続させてニッケル金属
皮膜よりなる抵抗皮膜7を蒸着、スパッタ、メッキ等の
手段により形成する。次に抵抗皮膜7にレーザ光または
サンドブラストでトリミング8を施して抵抗値の調整を
するとともに過電流が流れた時に溶断されるヒユーズ性
を有する溶断部11を形成する。次に抵抗皮膜7を不燃
性絶縁型n膜9で被覆し溶断時に附近に配置された電子
部品に熱や電気的の影響を及ぼさないようにする。さら
に電極2,2から絶縁基板1の両端面にかけてニッケル
メッキ、ハンダメッキを順次施して端面電極10.10
を形成する。
次に上述の実施例のヒユーズ抵抗器の製造方法を第3図
A−Hについて説明する。
(ハ)12はアルミナ板で、後工程で縦横に分割されて
多数の絶縁基板1となるものである。
(へ) アルミナ板12の各絶縁基板1毎に上面の長さ
方向に相対して銀電極2.2を印刷により形成する。
(Q 電極2.2間のアルミナ板12上に非晶質ガラス
を厚さ30〜60jIIRに印刷し断熱1i!56を形
成する。表面に抵抗皮膜形成部分13を残して全面に耐
メツキ塗料を印刷により形成して抵抗皮膜メッキ用のマ
スク14を施ず。
0 マスク14を形成したアルミナ板12を無電解ニッ
ケルメッキ液に浸しニッケル抵抗器11A7を形成する
。次にマスク14を剥離し抵抗皮膜7を260℃で3時
間エージングする。マスク剥離とエージングの順は逆で
もよい。エージング後アルミナ板12をトリミング機に
かけて規定の値にトリミング8を施寸。
0 抵抗皮膜7を印刷により不燃性塗料1519で被覆
する。
0 アルミナ板12を細長い短冊片15に分割する。
0 細長い短冊片15の両側に端面電極10.10を形
成する。
0 短冊片15を各絶縁基板1毎にチップ状に分割しチ
ップ状ヒユーズ抵抗1aを得る。
次に実施例のヒユーズ抵抗器の作用を説明する。
プリント基板に実装して過大電流が流れると抵抗器II
!a7が溶断部11で溶断するが、このとき溶断部11
と絶縁基板1間に介在する断熱F46が溶断部11の発
熱を絶縁基板1へ伝達し難くし溶断部11に熱を集中さ
せるから溶断時間が短縮される。
第4図は上述の実施例のヒユーズ抵抗器と、断熱層6が
無く他は同様のヒユーズ抵抗器との通電電力と溶断時間
の関係を示し実線は実施例、点線は断熱層の無いものを
表わしている。この第4図より実施例のものは低い通過
電力で短時間に溶断することがわかる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、絶縁基板の電極間に形成された抵抗皮
膜の溶断部と前記絶縁基板間にこの絶縁基板よりも熱伝
導率の低い物質よりなる断熱層を介在させたため、過電
流の発生時に抵抗皮膜の溶断部の発熱が断熱層によって
絶縁基板に伝達されるのを防ぎ溶断部に熱を集中させて
溶断時間を短縮させることができ過電流を瞬時に阻止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すヒユーズ抵抗器の縦断
正面図、第2図は同上の絶縁皮膜と端面電極を除去した
平面図、第3図A−Hは本発明品関係図表、第5図は従
来品の絶縁塗膜と端面電極を除いた平面図である。 1・・絶縁基板、2・・電極、6・・断熱層、7・・抵
抗皮膜、11・・溶断部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁基板の電極間に形成された抵抗皮膜の溶断部
    と前記絶縁基板間にこの絶縁基板よりも熱伝導率の低い
    物質よりなる断熱層を介在させたことを特徴とする小型
    ヒューズ抵抗器。
JP19424685A 1985-09-03 1985-09-03 小型ヒユ−ズ抵抗器 Pending JPS6255832A (ja)

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JP19424685A JPS6255832A (ja) 1985-09-03 1985-09-03 小型ヒユ−ズ抵抗器

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JP19424685A JPS6255832A (ja) 1985-09-03 1985-09-03 小型ヒユ−ズ抵抗器

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JPS6255832A true JPS6255832A (ja) 1987-03-11

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0620806A (ja) * 1992-03-21 1994-01-28 Rohm Co Ltd 固体フューズ
WO2014049809A1 (ja) * 2012-09-28 2014-04-03 釜屋電機株式会社 チップヒューズ及びその製造方法

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