JPS625526Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS625526Y2 JPS625526Y2 JP12393381U JP12393381U JPS625526Y2 JP S625526 Y2 JPS625526 Y2 JP S625526Y2 JP 12393381 U JP12393381 U JP 12393381U JP 12393381 U JP12393381 U JP 12393381U JP S625526 Y2 JPS625526 Y2 JP S625526Y2
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- JP
- Japan
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- burner
- burner cap
- flame
- cap
- port
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 15
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 claims 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 8
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 5
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Gas Burners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はガスコンロ等に用いられるハイカロリー
化したガスバーナの改良構造に関する。
化したガスバーナの改良構造に関する。
出願人はバーナヘツド部の径を大きすることな
くハイカロリー化したガスバーナに関する出願を
昭和56年7月30日付(実開昭56−114060号)にて
行つている。本案は斯るガスバーナの改良を目的
とする。
くハイカロリー化したガスバーナに関する出願を
昭和56年7月30日付(実開昭56−114060号)にて
行つている。本案は斯るガスバーナの改良を目的
とする。
先ず斯るガスバーナにつき第1図及び第2図に
従い説明するに、1′はテーブルガスコンロ用バ
ーナのバーナ本体で、一端上面に環状の開口2を
設け、かつ略中央部に上下に貫通する筒状の通気
路3を設けたヘツド部1aと、このヘツド部に一
体に連設され他端面にガス供給用ノズル(図示し
ない)が挿入される混合管部1bとからなる。
従い説明するに、1′はテーブルガスコンロ用バ
ーナのバーナ本体で、一端上面に環状の開口2を
設け、かつ略中央部に上下に貫通する筒状の通気
路3を設けたヘツド部1aと、このヘツド部に一
体に連設され他端面にガス供給用ノズル(図示し
ない)が挿入される混合管部1bとからなる。
6′は前記開口2部に着脱自在に嵌着されるバ
ーナキヤツプで、上バーナキヤツプ6aと下バー
ナキヤツプ6b′とからなる。前記上バーナキヤツ
プ6aは断面略漏斗状を成し略中央部に下端が前
記ヘツド部1aの通気路3に嵌合する通気筒7を
有し、かつこの通気筒部の周囲上面に適数の補助
炎口8,8……を穿設していると共に、第2図に
示す如く外周部下面側に下バーナキヤツプ6b′と
の間に上炎口9……を形成するように間隙を置い
て櫛歯状の突起10……を形成している。又、下
バーナキヤツプ6b′はリング状をなし上バーナキ
ヤツプ6aとヘツド部1aとの間に介装され、該
ヘツド部1aの外壁11の上面との間に上炎口9
……よりも大径の下炎口12……を形成するよう
に間隙をおいて櫛歯状の突起13……を形成し、
この突起の内側複数個所に略等間隔にて前記外壁
11内面に係合する係合突起14……を一体に下
方に突設している。
ーナキヤツプで、上バーナキヤツプ6aと下バー
ナキヤツプ6b′とからなる。前記上バーナキヤツ
プ6aは断面略漏斗状を成し略中央部に下端が前
記ヘツド部1aの通気路3に嵌合する通気筒7を
有し、かつこの通気筒部の周囲上面に適数の補助
炎口8,8……を穿設していると共に、第2図に
示す如く外周部下面側に下バーナキヤツプ6b′と
の間に上炎口9……を形成するように間隙を置い
て櫛歯状の突起10……を形成している。又、下
バーナキヤツプ6b′はリング状をなし上バーナキ
ヤツプ6aとヘツド部1aとの間に介装され、該
ヘツド部1aの外壁11の上面との間に上炎口9
……よりも大径の下炎口12……を形成するよう
に間隙をおいて櫛歯状の突起13……を形成し、
この突起の内側複数個所に略等間隔にて前記外壁
11内面に係合する係合突起14……を一体に下
方に突設している。
そして、前記上炎口9……はその噴出方向を水
平より30゜前後斜め上方に傾斜する一方、下炎口
12……は水平より15゜前後斜め上方に傾斜し、
これらに形成される燃焼炎15,16が互いに離
れる方向に形成されており、この構成により各燃
焼炎への燃焼用空気の供給を安定して行うことが
できると共に、燃焼炎を内外に位置して形成で
き、小さい鍋に対しても高効率に加熱できる。
又、上バーナキヤツプ6aの外径は下バーナキヤ
ツプ6b′の外径よりも小さく形成されて段差状と
なつており、この構成により上バーナキヤツプ6
aが下炎口12……よりの燃焼炎16による熱的
影響を受けにくくなり上バーナキヤツプ6aの耐
久性が向上する。
平より30゜前後斜め上方に傾斜する一方、下炎口
12……は水平より15゜前後斜め上方に傾斜し、
これらに形成される燃焼炎15,16が互いに離
れる方向に形成されており、この構成により各燃
焼炎への燃焼用空気の供給を安定して行うことが
できると共に、燃焼炎を内外に位置して形成で
き、小さい鍋に対しても高効率に加熱できる。
又、上バーナキヤツプ6aの外径は下バーナキヤ
ツプ6b′の外径よりも小さく形成されて段差状と
なつており、この構成により上バーナキヤツプ6
aが下炎口12……よりの燃焼炎16による熱的
影響を受けにくくなり上バーナキヤツプ6aの耐
久性が向上する。
ところで上記バーナにおいては混合管部1bを
通して供給される混合気流量が多く圧力が高い場
合には混合気は上炎口9……と下炎口12……と
から適当に分配されて安定燃焼し問題ないが図示
しないコツクを調整して供給混合気流量が絞られ
てくると、混合気は混合管部1bにより案内され
て上炎口9……、下炎口12……の入口側付近で
は上昇気流Aとなつており、この為上炎口9…
…、補助炎口8……側へ混合気が多く流れ、下炎
口12からの噴出量が少くなつて下炎口12……
側の燃焼が不安定となる欠点があつた。
通して供給される混合気流量が多く圧力が高い場
合には混合気は上炎口9……と下炎口12……と
から適当に分配されて安定燃焼し問題ないが図示
しないコツクを調整して供給混合気流量が絞られ
てくると、混合気は混合管部1bにより案内され
て上炎口9……、下炎口12……の入口側付近で
は上昇気流Aとなつており、この為上炎口9…
…、補助炎口8……側へ混合気が多く流れ、下炎
口12からの噴出量が少くなつて下炎口12……
側の燃焼が不安定となる欠点があつた。
本案は斯る欠点を解決すべくなされたもので、
以下に図示した実施例に従い本案を説明する。即
ち、第3図に示す実施例において第1図と同一部
分は同一符号を付して説明を省略する。本案の特
徴とするところは遮弊部17であり、この遮弊部
は下バーナキヤツプ6bの内周上端から内側に向
けて補助炎口8……の下方まで環状に突設し上バ
ーナキヤツプの内周面との間隙を狭少にして前記
補助炎口8……と上炎口9……側への上昇混合気
流Aを遮りかつ補助炎口8……と上炎口9……へ
の混合気量を絞るようなされている。
以下に図示した実施例に従い本案を説明する。即
ち、第3図に示す実施例において第1図と同一部
分は同一符号を付して説明を省略する。本案の特
徴とするところは遮弊部17であり、この遮弊部
は下バーナキヤツプ6bの内周上端から内側に向
けて補助炎口8……の下方まで環状に突設し上バ
ーナキヤツプの内周面との間隙を狭少にして前記
補助炎口8……と上炎口9……側への上昇混合気
流Aを遮りかつ補助炎口8……と上炎口9……へ
の混合気量を絞るようなされている。
従つて、混合管部1bへの供給混合気流量が絞
られても、遮弊部17により上昇混合気流が遮ら
れかつ流量が絞られて補助炎口8……と上炎口9
……側への流量が少なくなり、下炎口12……側
への流量が多くなつて下炎口12……における燃
焼が安定化する。
られても、遮弊部17により上昇混合気流が遮ら
れかつ流量が絞られて補助炎口8……と上炎口9
……側への流量が少なくなり、下炎口12……側
への流量が多くなつて下炎口12……における燃
焼が安定化する。
また、煮こぼれ等により補助炎口8……、上炎
口9……及び下炎口12……が目詰まりした際に
はバーナキヤツプ6をヘツド部1aから取外し、
補助炎口8……、上炎口9……及び下炎口12…
…をブラシ等で掃除する。この時上バーナキヤツ
プ6aと下バーナキヤツプ6bとが一体的に構成
された場合に於ても補助炎口8……及び上炎口9
……に詰まつていたゴミは遮弊部17と上バーナ
キヤツプ6a内周面との間隙を通つて排出され内
部にゴミが残ることはない。
口9……及び下炎口12……が目詰まりした際に
はバーナキヤツプ6をヘツド部1aから取外し、
補助炎口8……、上炎口9……及び下炎口12…
…をブラシ等で掃除する。この時上バーナキヤツ
プ6aと下バーナキヤツプ6bとが一体的に構成
された場合に於ても補助炎口8……及び上炎口9
……に詰まつていたゴミは遮弊部17と上バーナ
キヤツプ6a内周面との間隙を通つて排出され内
部にゴミが残ることはない。
上述の如く本案は上面開口のヘツド部を有する
バーナ本体と、前記ヘツド部上にこれとの間に下
炎口を形成する如く積層される下バーナキヤツプ
と、該下バーナキヤツプ上にこれとの間に上炎口
を形成する如く積層されると共に上面に適数の補
助炎孔を穿設した上バーナキヤツプとからなり、
前記下バーナキヤツプの内周から内側へ向けて補
助炎口の下方まで環状に突設し上バーナキヤツプ
の内周面との間隙を狭少にして前記上炎口側への
上昇混合気流を遮り該上炎口への混合気量を絞る
遮弊部を形成したものであるから、ハイカロリー
化された二段式ガスバーナにおいて混合気流量が
絞られた時でも下炎口における燃焼を安定化でき
る。また、補助炎口及び上炎口の目詰まりを掃除
した際のゴミは上バーナキヤツプと下バーナキヤ
ツプを一体的に構成した場合でも遮弊部と上バー
ナキヤツプとの間隙を通つて排出され内部にゴミ
が残ることはない等の効果を奏する。
バーナ本体と、前記ヘツド部上にこれとの間に下
炎口を形成する如く積層される下バーナキヤツプ
と、該下バーナキヤツプ上にこれとの間に上炎口
を形成する如く積層されると共に上面に適数の補
助炎孔を穿設した上バーナキヤツプとからなり、
前記下バーナキヤツプの内周から内側へ向けて補
助炎口の下方まで環状に突設し上バーナキヤツプ
の内周面との間隙を狭少にして前記上炎口側への
上昇混合気流を遮り該上炎口への混合気量を絞る
遮弊部を形成したものであるから、ハイカロリー
化された二段式ガスバーナにおいて混合気流量が
絞られた時でも下炎口における燃焼を安定化でき
る。また、補助炎口及び上炎口の目詰まりを掃除
した際のゴミは上バーナキヤツプと下バーナキヤ
ツプを一体的に構成した場合でも遮弊部と上バー
ナキヤツプとの間隙を通つて排出され内部にゴミ
が残ることはない等の効果を奏する。
第1図は本願の先願の構成を示す要部断面図、
第2図は同要部切欠側面図、第3図は本案一実施
例の要部断面図である。 1a……ヘツド部、1b……混合管部、6a…
…上バーナキヤツプ、6b……下バーナキヤツ
プ、9……上炎口、12……下炎口、17……遮
弊部。
第2図は同要部切欠側面図、第3図は本案一実施
例の要部断面図である。 1a……ヘツド部、1b……混合管部、6a…
…上バーナキヤツプ、6b……下バーナキヤツ
プ、9……上炎口、12……下炎口、17……遮
弊部。
Claims (1)
- 上面開口のヘツド部を有するバーナ本体と前記
ヘツド部上にこれとの間に下炎口を形成する如く
積層される下バーナキヤツプと、該下バーナキヤ
ツプ上にこれとの間に上炎口を形成する如く積層
されると共に上面に適数の補助炎口を穿設した上
バーナキヤツプとからなり、前記下バーナキヤツ
プの内周から内側へ向けて補助炎口の下方まで環
状に穿設し上バーナキヤツプの内周面との間〓を
狭少にして前記上炎口側への上昇混合気流を遮り
該上炎口への混合気流量を絞る遮幣部を形成した
ことを特徴とするガスバーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12393381U JPS5832226U (ja) | 1981-08-20 | 1981-08-20 | ガスバ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12393381U JPS5832226U (ja) | 1981-08-20 | 1981-08-20 | ガスバ−ナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5832226U JPS5832226U (ja) | 1983-03-02 |
JPS625526Y2 true JPS625526Y2 (ja) | 1987-02-07 |
Family
ID=29917820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12393381U Granted JPS5832226U (ja) | 1981-08-20 | 1981-08-20 | ガスバ−ナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5832226U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0630267B2 (ja) * | 1985-05-08 | 1994-04-20 | ト−マス アンド ベツツ コ−ポレ−シヨン | 電気コネクタとこれに用いる接点 |
-
1981
- 1981-08-20 JP JP12393381U patent/JPS5832226U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5832226U (ja) | 1983-03-02 |
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