JPS6254995B2 - - Google Patents
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- JPS6254995B2 JPS6254995B2 JP54016248A JP1624879A JPS6254995B2 JP S6254995 B2 JPS6254995 B2 JP S6254995B2 JP 54016248 A JP54016248 A JP 54016248A JP 1624879 A JP1624879 A JP 1624879A JP S6254995 B2 JPS6254995 B2 JP S6254995B2
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- JP
- Japan
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- gear
- eccentric
- pump
- gear pump
- reversing
- Prior art date
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Links
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 claims description 9
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 5
- 238000005086 pumping Methods 0.000 claims description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C14/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations
- F04C14/04—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations specially adapted for reversible machines or pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はギアポンプに関し、特にいずれの方向
にも駆動でき、ポンプ回転方向に関係なく一定の
吐出方向を保つための反転偏心器を用いたギアポ
ンプに関するものである。
にも駆動でき、ポンプ回転方向に関係なく一定の
吐出方向を保つための反転偏心器を用いたギアポ
ンプに関するものである。
例えば米国特許第3273501号明細書に記載され
ている如きギアポンプは、冷凍装置の冷媒圧縮機
等の圧縮機に潤滑剤を供給するのに普通に用いら
れている。米国特許第3574489号明細書に説明さ
れている如く、内側の外歯歯車とこの歯車よりも
歯数が一つ多く偏心して噛合う外側の内歯歯車と
の間でころがり接触する周回歯車組装置は、「ジ
ローター」と一般的に呼称されて市販されてい
る。噛合う歯の間でのころがり接触により流体を
積極的に移送するこのような歯車組装置を用いた
ポンプはジローターポンプと呼ばれる。
ている如きギアポンプは、冷凍装置の冷媒圧縮機
等の圧縮機に潤滑剤を供給するのに普通に用いら
れている。米国特許第3574489号明細書に説明さ
れている如く、内側の外歯歯車とこの歯車よりも
歯数が一つ多く偏心して噛合う外側の内歯歯車と
の間でころがり接触する周回歯車組装置は、「ジ
ローター」と一般的に呼称されて市販されてい
る。噛合う歯の間でのころがり接触により流体を
積極的に移送するこのような歯車組装置を用いた
ポンプはジローターポンプと呼ばれる。
このようなジローターポンプに於ては、入口お
よび出口は一般に噛合う歯車の対向平面側上の面
板上に形成され、その殆んどの部分が互いに直径
方向に対向している。従つて歯車が一方向に回転
すると、ポンプ入口は歯車が離れる側の近傍にあ
り、出口は歯車が噛合う側の近傍にあることにな
る。普通、歯車の回転方向を反転させると、出口
は入口となり、入口は出口となつて吐出方向も反
転して逆になる。
よび出口は一般に噛合う歯車の対向平面側上の面
板上に形成され、その殆んどの部分が互いに直径
方向に対向している。従つて歯車が一方向に回転
すると、ポンプ入口は歯車が離れる側の近傍にあ
り、出口は歯車が噛合う側の近傍にあることにな
る。普通、歯車の回転方向を反転させると、出口
は入口となり、入口は出口となつて吐出方向も反
転して逆になる。
ギアポンプをオイルポンプとして用いる冷媒圧
縮機の如く、ポンプ回転方向に無関係に吐出方向
を同じにする必要のある応用分野がある。このよ
うな機能のできるギアポンプは、ポンプが一方向
に回転するとき所定の方向に吐出するように歯車
組装置をポンプ内で位置させる角位置と、ポンプ
が反対方向に回転するとき同じ所定方向に吐出す
るように歯車組装置を位置させる角位置との2つ
の角位置間で回動し得る反転偏心器を用いるのが
普通である。このように回動させるために、反転
偏心器は回転し得るポンプ組立体に緩く結合され
て、初めはポンプ組立体により摩擦で、ポンプの
回転駆動方向に応じてそのいずれかに角位置に駆
動されるようにしてある。このように、米国特許
第3165066号明細書に記載されているギアポンプ
の反転偏心器は、ポンプ駆動軸に摩擦結合された
回転板に積極的に係合しており、上述の米国特許
第3273501号明細書に記載されているポンプの反
転偏心器は、ポンプの歯車組装置の外側歯車即ち
ギアローターに摩擦結合されている。いずれの側
に於ても、ポンプ回転方向が逆転すると反転偏心
器は180゜変位し、従つて吐出方向は反転しない
が、これは駆動部材と摩擦駆動される部材(即ち
反転偏心器)との間の摩擦が摩擦駆動される部材
とこの部材に係合する面板等の固定部の表面との
間の摩擦よりも大きいときだけであり、そうでな
いとき、即ち摩擦力の割合が逆になつたときに
は、反転偏心器はポンプの逆転時に「付着」し
て、従つて吐出方向も反転してしまう。他方、駆
動部材と反転偏心器との間に許容できる最大駆動
摩擦の大きさには限度がある。これは、反転偏心
器が新しい位置に回動した後は停止し、一方ポン
プ組立体の一部である駆動部材は回転し続けるの
で、駆動部材と反転偏心器との間の摩擦が大き過
ぎると磨耗が大きくなるからである。
縮機の如く、ポンプ回転方向に無関係に吐出方向
を同じにする必要のある応用分野がある。このよ
うな機能のできるギアポンプは、ポンプが一方向
に回転するとき所定の方向に吐出するように歯車
組装置をポンプ内で位置させる角位置と、ポンプ
が反対方向に回転するとき同じ所定方向に吐出す
るように歯車組装置を位置させる角位置との2つ
の角位置間で回動し得る反転偏心器を用いるのが
普通である。このように回動させるために、反転
偏心器は回転し得るポンプ組立体に緩く結合され
て、初めはポンプ組立体により摩擦で、ポンプの
回転駆動方向に応じてそのいずれかに角位置に駆
動されるようにしてある。このように、米国特許
第3165066号明細書に記載されているギアポンプ
の反転偏心器は、ポンプ駆動軸に摩擦結合された
回転板に積極的に係合しており、上述の米国特許
第3273501号明細書に記載されているポンプの反
転偏心器は、ポンプの歯車組装置の外側歯車即ち
ギアローターに摩擦結合されている。いずれの側
に於ても、ポンプ回転方向が逆転すると反転偏心
器は180゜変位し、従つて吐出方向は反転しない
が、これは駆動部材と摩擦駆動される部材(即ち
反転偏心器)との間の摩擦が摩擦駆動される部材
とこの部材に係合する面板等の固定部の表面との
間の摩擦よりも大きいときだけであり、そうでな
いとき、即ち摩擦力の割合が逆になつたときに
は、反転偏心器はポンプの逆転時に「付着」し
て、従つて吐出方向も反転してしまう。他方、駆
動部材と反転偏心器との間に許容できる最大駆動
摩擦の大きさには限度がある。これは、反転偏心
器が新しい位置に回動した後は停止し、一方ポン
プ組立体の一部である駆動部材は回転し続けるの
で、駆動部材と反転偏心器との間の摩擦が大き過
ぎると磨耗が大きくなるからである。
本発明の主目的は、磨耗を起こす摩擦を大きく
せずに反転偏心器の「付着」の危険を最少限にす
ることである。
せずに反転偏心器の「付着」の危険を最少限にす
ることである。
従つて本発明は、入口、出口、および上記入口
および上記出口に連通する空洞を有するハウジン
グと、反対方向に回転可能であつて、上記空洞内
に設けられた偏心歯車組装置を有していづれかの
方向に回転したときポンプ作用をする可回転ポン
プ組立体と、上記空洞内に設けられ、上記ポンプ
組立体が一方向に回転するとき上記歯車組装置の
吐出側を上記出口に接続するように上記歯車組装
置を位置させる角位置、および上記ポンプ組立体
が他方向に回転するとき上記歯車組装置の吐出側
を上記出口に接続するように上記歯車組装置を位
置させる角位置の2つの角位置間で回動可能な反
転偏心器とを備え、上記反転偏心器は、上記可回
転ポンプ組立体の上記一方向および上記他方向へ
の最初の回転により摩擦で上記可回転ポンプ組立
体により上記一方向および上記他方向に駆動され
るように緩く結合されており、上記反転偏心器が
上記空洞に設けられた実質的に平坦な軸受面上に
座す実質的に平坦な軸受面を有するギアポンプに
於いて、上記平坦な軸受面の内の1つが高くなつ
た表面部分を有し、この高くなつた表面部分は、
(a)この部分だけで上記平坦な軸受面の内の他方に
摩擦接触し、もつて上記両軸受面の他の部分間に
空間を積極的に形成してこの空間内に潤滑液膜を
維持すること、および(b)この部分が、2つの上記
軸受面間の直接摩擦接触面を基本的に多数の点接
触面あるいは線接触面に限定し、もつて上記2つ
の上記軸受面間の摩擦を最小限にし、かつ上記反
転偏心器の反転時に上記潤滑液膜の粘着抵抗を最
小限にすることを特徴とするギアポンプに在る。
および上記出口に連通する空洞を有するハウジン
グと、反対方向に回転可能であつて、上記空洞内
に設けられた偏心歯車組装置を有していづれかの
方向に回転したときポンプ作用をする可回転ポン
プ組立体と、上記空洞内に設けられ、上記ポンプ
組立体が一方向に回転するとき上記歯車組装置の
吐出側を上記出口に接続するように上記歯車組装
置を位置させる角位置、および上記ポンプ組立体
が他方向に回転するとき上記歯車組装置の吐出側
を上記出口に接続するように上記歯車組装置を位
置させる角位置の2つの角位置間で回動可能な反
転偏心器とを備え、上記反転偏心器は、上記可回
転ポンプ組立体の上記一方向および上記他方向へ
の最初の回転により摩擦で上記可回転ポンプ組立
体により上記一方向および上記他方向に駆動され
るように緩く結合されており、上記反転偏心器が
上記空洞に設けられた実質的に平坦な軸受面上に
座す実質的に平坦な軸受面を有するギアポンプに
於いて、上記平坦な軸受面の内の1つが高くなつ
た表面部分を有し、この高くなつた表面部分は、
(a)この部分だけで上記平坦な軸受面の内の他方に
摩擦接触し、もつて上記両軸受面の他の部分間に
空間を積極的に形成してこの空間内に潤滑液膜を
維持すること、および(b)この部分が、2つの上記
軸受面間の直接摩擦接触面を基本的に多数の点接
触面あるいは線接触面に限定し、もつて上記2つ
の上記軸受面間の摩擦を最小限にし、かつ上記反
転偏心器の反転時に上記潤滑液膜の粘着抵抗を最
小限にすることを特徴とするギアポンプに在る。
このような特徴を有する構成により、ギアポン
プの反転偏心器の付着の主な原因、即ちポンプ停
止後軸受面間の潤滑液の圧力が低下して反転偏心
器が自重により沈降してしまう傾向を無くすこと
ができる。沈降する際には、反転偏心器は軸受面
間から潤滑液(例えばポンプ送りされるオイルの
一部)を排除するので、特にポンプが長期間停止
した場合、軸受面間にはあつたとしても非常に少
しの潤滑液しか残らないことになる。従つて、ポ
ンプの再起動時には、反転偏心器の軸受面と反転
偏心器を支持する軸受面との間に存在する摩擦抵
抗が回転するポンプ組立体と反転偏心器との間の
駆動摩擦よりも大きくなり、それ以前の回転方向
と反対方向へのポンプ組立体の初動によつては反
転偏心器の変位が起らず、従つて吐出方向が不都
合にも反転することになる。本発明の構成によれ
ば、ポンプの停止中にも潤滑液を軸受面間に維持
することができ、ポンプの作動が再び始められた
とき直ちに潤滑が可能であつて、反転偏心器が付
着する恐れは大いに軽減される。
プの反転偏心器の付着の主な原因、即ちポンプ停
止後軸受面間の潤滑液の圧力が低下して反転偏心
器が自重により沈降してしまう傾向を無くすこと
ができる。沈降する際には、反転偏心器は軸受面
間から潤滑液(例えばポンプ送りされるオイルの
一部)を排除するので、特にポンプが長期間停止
した場合、軸受面間にはあつたとしても非常に少
しの潤滑液しか残らないことになる。従つて、ポ
ンプの再起動時には、反転偏心器の軸受面と反転
偏心器を支持する軸受面との間に存在する摩擦抵
抗が回転するポンプ組立体と反転偏心器との間の
駆動摩擦よりも大きくなり、それ以前の回転方向
と反対方向へのポンプ組立体の初動によつては反
転偏心器の変位が起らず、従つて吐出方向が不都
合にも反転することになる。本発明の構成によれ
ば、ポンプの停止中にも潤滑液を軸受面間に維持
することができ、ポンプの作動が再び始められた
とき直ちに潤滑が可能であつて、反転偏心器が付
着する恐れは大いに軽減される。
本発明の一実施例によれば、高くされた表面部
分は反転偏心器の軸受面の打ち出し部分であり、
他の実施例によれば反転偏心器の軸受面には環状
突起が形成されており、この環状突起はハウジン
グ空洞の支持軸受面に面する側にきざみ着け等に
より形成された畝を有するものである。このよう
な突起は軸受面間の直接的、摩擦接触を制限して
上述の如く間に空間を維持する。更にこれらの突
起を軸受面間の潤滑液膜により粘着による反転偏
心器の回転運動に対する抵抗を最小限にし、反転
偏心器が付着する恐れをさらに減少する作用をす
る。
分は反転偏心器の軸受面の打ち出し部分であり、
他の実施例によれば反転偏心器の軸受面には環状
突起が形成されており、この環状突起はハウジン
グ空洞の支持軸受面に面する側にきざみ着け等に
より形成された畝を有するものである。このよう
な突起は軸受面間の直接的、摩擦接触を制限して
上述の如く間に空間を維持する。更にこれらの突
起を軸受面間の潤滑液膜により粘着による反転偏
心器の回転運動に対する抵抗を最小限にし、反転
偏心器が付着する恐れをさらに減少する作用をす
る。
次に添付図面に示す本発明の実施例に沿つて本
発明を説明する。
発明を説明する。
第1図および第2図において、図示のジロータ
ーポンプ10は上部ハウジング部材12と下部ハ
ウジング部材14とを備えている。上部ハウジン
グ部材12は、Oリング19を挿入する円形溝1
8が形成された略々平坦な内面16を持つてい
る。一対の直径方向に対向した空洞20および2
2が上部ハウジング部材12に形成されている。
空洞20は上部ハウジング部材12の周縁のポン
プ入口開口24と連通し、空洞22は上部ハウジ
ング部材12の周縁のポンプ出口開口26と連通
している。内面16から下部ハウジング部材14
に向つて下方に割出しピン28が突出している。
ーポンプ10は上部ハウジング部材12と下部ハ
ウジング部材14とを備えている。上部ハウジン
グ部材12は、Oリング19を挿入する円形溝1
8が形成された略々平坦な内面16を持つてい
る。一対の直径方向に対向した空洞20および2
2が上部ハウジング部材12に形成されている。
空洞20は上部ハウジング部材12の周縁のポン
プ入口開口24と連通し、空洞22は上部ハウジ
ング部材12の周縁のポンプ出口開口26と連通
している。内面16から下部ハウジング部材14
に向つて下方に割出しピン28が突出している。
上部面板30は対向平面および円形周面34を
有し、Oリング内で上部ハウジング部材12の内
面16に向合い接触するように設けられている。
上部面板30には又、上部面板30の周縁の割出
し切欠29を通つて延びるピン28により割出し
たとき上部ハウジング部材12の空洞20および
22と整列する一対の直径方向に対向する弧状開
口36および38が形成されている。
有し、Oリング内で上部ハウジング部材12の内
面16に向合い接触するように設けられている。
上部面板30には又、上部面板30の周縁の割出
し切欠29を通つて延びるピン28により割出し
たとき上部ハウジング部材12の空洞20および
22と整列する一対の直径方向に対向する弧状開
口36および38が形成されている。
ポンプの反転偏心器は、略々平坦な面42およ
び44と円筒周面45とを有するカラー40であ
る。円筒周面45は上部面板30の周面34と同
心で直径が略々等しく、カラー40の上面44は
上部面板30の下面32に面接触している。カラ
ー40は、カラーの内周面47により形成され、
外周面45に対して偏心した円形開口46を有し
ている。カラー40はその上側にカラーの180゜
の亘つて延びる弧状凹部48(第3図)を備えて
いる。ポンプが組立てられると、上部ハウジング
部材12のピン28が面板30の切欠き29を通
つてカラー40の凹部48内に入り、凹部48の
両端の肩部50および51と共働してカラー40
の回転角運動を180゜に制限するようになる。
び44と円筒周面45とを有するカラー40であ
る。円筒周面45は上部面板30の周面34と同
心で直径が略々等しく、カラー40の上面44は
上部面板30の下面32に面接触している。カラ
ー40は、カラーの内周面47により形成され、
外周面45に対して偏心した円形開口46を有し
ている。カラー40はその上側にカラーの180゜
の亘つて延びる弧状凹部48(第3図)を備えて
いる。ポンプが組立てられると、上部ハウジング
部材12のピン28が面板30の切欠き29を通
つてカラー40の凹部48内に入り、凹部48の
両端の肩部50および51と共働してカラー40
の回転角運動を180゜に制限するようになる。
内歯回転子52および外歯歯車54を備えるジ
ローター歯車組装置50は、カラー40の開口4
6内に配置される。回転子52の外径は、回転子
52が開口46内に小間隙で嵌合し、しかもそこ
で自由に回転できるような外径である。周知の如
く、歯車組装置の夫々の歯の軸心は偏心させるた
めにずれているので歯が噛合うのは制限された弧
状長さ部分でだけである。回転子54はキー溝付
軸方向開口56を有し、この開口56はカラー4
0の外周に対して同心で、この中に例えば冷媒圧
縮機あるいは内燃機関のクランクシヤフト等の適
当な駆動装置により駆動されるようにした駆動軸
58が通る。
ローター歯車組装置50は、カラー40の開口4
6内に配置される。回転子52の外径は、回転子
52が開口46内に小間隙で嵌合し、しかもそこ
で自由に回転できるような外径である。周知の如
く、歯車組装置の夫々の歯の軸心は偏心させるた
めにずれているので歯が噛合うのは制限された弧
状長さ部分でだけである。回転子54はキー溝付
軸方向開口56を有し、この開口56はカラー4
0の外周に対して同心で、この中に例えば冷媒圧
縮機あるいは内燃機関のクランクシヤフト等の適
当な駆動装置により駆動されるようにした駆動軸
58が通る。
略々平坦な対向面62と、カラー40の外周面
45に同心で直径が略々等し円筒周面65とを有
する下部面板60は、その上面62がカラー40
の下面42とまた歯車54および回転子52の下
面とに面接触している。下部面板60には上部面
板30の開口38と略々整列した弧状開口66が
形成され、下部ハウジング部材14の空洞69に
整列して連通した吐出オリフイスを形成するよう
にしてあり、吐出オリフイスは圧力計(図示して
ない)用のねじ付金具67内の通路に連通させる
ことができる。下部面板60は又駆動軸58を通
す円形中心開口68と、下部ハウジング部材14
のピン78を受入れて面板60の開口66を下部
ハウジング部材14の空洞69に整列させるよう
にする小開口70とを備えている。
45に同心で直径が略々等し円筒周面65とを有
する下部面板60は、その上面62がカラー40
の下面42とまた歯車54および回転子52の下
面とに面接触している。下部面板60には上部面
板30の開口38と略々整列した弧状開口66が
形成され、下部ハウジング部材14の空洞69に
整列して連通した吐出オリフイスを形成するよう
にしてあり、吐出オリフイスは圧力計(図示して
ない)用のねじ付金具67内の通路に連通させる
ことができる。下部面板60は又駆動軸58を通
す円形中心開口68と、下部ハウジング部材14
のピン78を受入れて面板60の開口66を下部
ハウジング部材14の空洞69に整列させるよう
にする小開口70とを備えている。
下部ハウジング部材14には、略々平坦な底面
75と略々円筒形の壁面76とにより形成された
上方に開いたウエル即ち空洞72が形成されてお
り、円筒壁面76はカラー40の外周面45と同
心で直径が僅かだけ大きい。下部ハウジング部材
14の最上面77は略々平坦で上部ハウジング部
材12の内面16に封止関係に当接している。ピ
ン78は空洞72の底から上方に延びて下部面板
60を適正位置に案内するように下部面板60の
開口70内に延びている。下部ハウジング部材1
4の底部はキー付駆動軸58用の軸受79を支持
している。
75と略々円筒形の壁面76とにより形成された
上方に開いたウエル即ち空洞72が形成されてお
り、円筒壁面76はカラー40の外周面45と同
心で直径が僅かだけ大きい。下部ハウジング部材
14の最上面77は略々平坦で上部ハウジング部
材12の内面16に封止関係に当接している。ピ
ン78は空洞72の底から上方に延びて下部面板
60を適正位置に案内するように下部面板60の
開口70内に延びている。下部ハウジング部材1
4の底部はキー付駆動軸58用の軸受79を支持
している。
第2図に示すポンプ10の組立状態では、上部
面板30および下部面板60は反転偏心器即ちカ
ラー40の両側に接し、歯車組装置52および5
4はカラーの開口46内に設けられ、部品30,
40,50および60からなる組立体全体が下部
ハウジング部材14の空洞72内に配置され、駆
動軸58が軸受79と下部面板60の開口68を
通つて延びて歯車54に結合されている。空洞7
2の軸方向寸法即ち深さは上述の部品30,4
0,50および60の軸方向寸法よりも僅かだけ
大きく、カラー40の軸方向寸法即ち厚さは歯車
組装置50の軸方向寸法即ち厚さよりも僅かに小
さい。更に、空洞72はカラー40よりも僅かに
直径が大きい。従つて、歯車組装置50とカラー
40とは空洞内で面板30および60間で比較的
自由に回転できるが(勿論、カラー40は180゜
だけである)、面板30および60はピン28お
よび78により固定保持されている。このように
歯車組装置50と駆動軸58が回転ポンプ組立体
を構成している。
面板30および下部面板60は反転偏心器即ちカ
ラー40の両側に接し、歯車組装置52および5
4はカラーの開口46内に設けられ、部品30,
40,50および60からなる組立体全体が下部
ハウジング部材14の空洞72内に配置され、駆
動軸58が軸受79と下部面板60の開口68を
通つて延びて歯車54に結合されている。空洞7
2の軸方向寸法即ち深さは上述の部品30,4
0,50および60の軸方向寸法よりも僅かだけ
大きく、カラー40の軸方向寸法即ち厚さは歯車
組装置50の軸方向寸法即ち厚さよりも僅かに小
さい。更に、空洞72はカラー40よりも僅かに
直径が大きい。従つて、歯車組装置50とカラー
40とは空洞内で面板30および60間で比較的
自由に回転できるが(勿論、カラー40は180゜
だけである)、面板30および60はピン28お
よび78により固定保持されている。このように
歯車組装置50と駆動軸58が回転ポンプ組立体
を構成している。
カラー40の平面図である第3図に於て、駆動
軸58(第2図)を矢印方向に回転させると、回
転子52(第2図)の外周面とカラー40の内周
面47との間の摩擦により、カラー40の肩部5
1がピン28(第2図)に当るまでカラー40が
回転して停止する。
軸58(第2図)を矢印方向に回転させると、回
転子52(第2図)の外周面とカラー40の内周
面47との間の摩擦により、カラー40の肩部5
1がピン28(第2図)に当るまでカラー40が
回転して停止する。
カラー40即ち反転偏心器のこの運動により歯
車組装置50が適正な方向に吐出するように位置
される。駆動軸回転方向を逆転させると、カラー
40は、摩擦により180゜引きずられて回動し肩
部50がピン28に係合して停止し、歯車組装置
はポンプ回転方向が反転したにも拘らず前と同じ
吐出口から吐出するように位置が再設定される。
換言すると、回転ポンプ装置の回転方向がいずれ
であろうとも、この場合には歯車回転子52およ
び反転偏心器即ちカラー40である回転ポンプ組
立体の部品間の摩擦による反転偏心器即ちカラー
40の運動により、歯車組装置50の吐出側はポ
ンプの出口26に流体連通関係に保たれる。
車組装置50が適正な方向に吐出するように位置
される。駆動軸回転方向を逆転させると、カラー
40は、摩擦により180゜引きずられて回動し肩
部50がピン28に係合して停止し、歯車組装置
はポンプ回転方向が反転したにも拘らず前と同じ
吐出口から吐出するように位置が再設定される。
換言すると、回転ポンプ装置の回転方向がいずれ
であろうとも、この場合には歯車回転子52およ
び反転偏心器即ちカラー40である回転ポンプ組
立体の部品間の摩擦による反転偏心器即ちカラー
40の運動により、歯車組装置50の吐出側はポ
ンプの出口26に流体連通関係に保たれる。
カラー40のこのような運動は、カラー40
と、面板30,60および円筒空洞壁76との間
の摩擦による抵抗を受ける。カラー40と上部面
板30および円筒壁76との間の摩擦は例えば
1.5mm等の適当な間隙を与えることにより最少限
にできるが、カラー40の下部軸受面42と下部
面板60の上部軸受面62との間にポンプ反転時
に存在する摩擦は、先に述べた理由により従来の
ポンプに於ては問題であつた。
と、面板30,60および円筒空洞壁76との間
の摩擦による抵抗を受ける。カラー40と上部面
板30および円筒壁76との間の摩擦は例えば
1.5mm等の適当な間隙を与えることにより最少限
にできるが、カラー40の下部軸受面42と下部
面板60の上部軸受面62との間にポンプ反転時
に存在する摩擦は、先に述べた理由により従来の
ポンプに於ては問題であつた。
この問題を解消するために、本発明は2つの軸
受面42および62の間の直接摩擦接触を、反転
偏心器即ちカラー40の軸受面42の全面積より
も相当に小さい面積だけに限定し、これら軸受面
42および62の他の部分間には空間を積極的に
維持する装置を提供している。第1図乃至第4図
に示す実施例に於ては、この装置はカラー40の
下部軸受面42に形成され、そこだけで下部面板
60の上部軸受面62に摩擦接触し、軸受面42
の他の部分を軸受面62から持上げられた位置に
積極的に維持してその間に常に空間を維持する突
起80を備えたものである。
受面42および62の間の直接摩擦接触を、反転
偏心器即ちカラー40の軸受面42の全面積より
も相当に小さい面積だけに限定し、これら軸受面
42および62の他の部分間には空間を積極的に
維持する装置を提供している。第1図乃至第4図
に示す実施例に於ては、この装置はカラー40の
下部軸受面42に形成され、そこだけで下部面板
60の上部軸受面62に摩擦接触し、軸受面42
の他の部分を軸受面62から持上げられた位置に
積極的に維持してその間に常に空間を維持する突
起80を備えたものである。
これらの突起を形成するに簡単で有利な方法
は、心立てポンチを用いて軸受面42を打ち、例
えば第4図に示す如き凹み82を形成して周囲の
金属を排除して突起80を形成する方法である。
第1図および第3図から、突起80は軸受面42
上に一様に分布して軸受面42を面板60の上部
軸受面62に対して略々平行に保持し、ポンプ内
でカラー40が傾くのを防ぐようにしてあるのが
判かる。心立てポンチに加える打撃力に応じて突
起80は軸受面42から約0.013mm乃至約0.025mm
(約0.0005in乃至約0.001in)突出する。カラー4
0は歯車組装置50よりも約0127mm(約
0.005in)低いので、突起80により高さが高く
なつてもカラー40と面板30および60との間
で干渉が起こることはない。
は、心立てポンチを用いて軸受面42を打ち、例
えば第4図に示す如き凹み82を形成して周囲の
金属を排除して突起80を形成する方法である。
第1図および第3図から、突起80は軸受面42
上に一様に分布して軸受面42を面板60の上部
軸受面62に対して略々平行に保持し、ポンプ内
でカラー40が傾くのを防ぐようにしてあるのが
判かる。心立てポンチに加える打撃力に応じて突
起80は軸受面42から約0.013mm乃至約0.025mm
(約0.0005in乃至約0.001in)突出する。カラー4
0は歯車組装置50よりも約0127mm(約
0.005in)低いので、突起80により高さが高く
なつてもカラー40と面板30および60との間
で干渉が起こることはない。
第5図乃至第7図に於て、第1図乃至第4図に
対応する部分は同じ符号で示してあり、反転偏心
器即ちカラー40と下部面板60との間の直接摩
擦接触を制限し、その間に空間を維持する装置
は、カラー40の軸受面42上に形成された環状
突起42a(第6図参照)を備えている。。面板
60と摩擦接触する環状突起42aの面85は、
軸受面42(面85を含む)の全面積の一部分で
ある。カラー40と面板60との間の摩擦接触を
更に減少させるために、環状突起42aの面85
に例えば第7図に示される如き複数の畝87を設
ける。これらの畝87の嶺だけが面板60と摩擦
接触し、畝間の谷即ち溝86は潤滑液で満たされ
ている。カラー40と面板60との間の直接摩擦
接触を最小限にする他に、環状の面85に形成さ
れてカラー40の径方向に延びた畝87は、第1
の実施例の突起80の項も同様に、カラー40の
軸受面と面板60の軸受面との間の薄い連続した
潤滑剤膜により反転偏心器即ちカラー40に加え
られる粘着抵抗の問題を軽減する作用をもする。
対応する部分は同じ符号で示してあり、反転偏心
器即ちカラー40と下部面板60との間の直接摩
擦接触を制限し、その間に空間を維持する装置
は、カラー40の軸受面42上に形成された環状
突起42a(第6図参照)を備えている。。面板
60と摩擦接触する環状突起42aの面85は、
軸受面42(面85を含む)の全面積の一部分で
ある。カラー40と面板60との間の摩擦接触を
更に減少させるために、環状突起42aの面85
に例えば第7図に示される如き複数の畝87を設
ける。これらの畝87の嶺だけが面板60と摩擦
接触し、畝間の谷即ち溝86は潤滑液で満たされ
ている。カラー40と面板60との間の直接摩擦
接触を最小限にする他に、環状の面85に形成さ
れてカラー40の径方向に延びた畝87は、第1
の実施例の突起80の項も同様に、カラー40の
軸受面と面板60の軸受面との間の薄い連続した
潤滑剤膜により反転偏心器即ちカラー40に加え
られる粘着抵抗の問題を軽減する作用をもする。
環状突起42aは様々な方法で形成できる。例
えば立上り突出部を有するカラー40を初めに作
り(鋳造あるいは鍛造)、次に外表面を加工して
所望の仕上形状にしたり、あるいはカラー40を
一定の厚さに作り、下面の外側の材料を落して環
状突起42aを残し、この突起の環状面85にき
ざみを付けて畝87および溝86を形成すること
によりできる。
えば立上り突出部を有するカラー40を初めに作
り(鋳造あるいは鍛造)、次に外表面を加工して
所望の仕上形状にしたり、あるいはカラー40を
一定の厚さに作り、下面の外側の材料を落して環
状突起42aを残し、この突起の環状面85にき
ざみを付けて畝87および溝86を形成すること
によりできる。
第1図はジローターポンプの分解斜視図、第2
図は組立たジローターポンプの縦断面図、第3図
は反転偏心器の頂面図、第4図は反転偏心器の下
面の突起を示す拡大部分断面図、第5図は変形例
の反転偏心器の斜視図、第6図は第5図の線−
に沿つて断面図、第7図は第6図の線−に
沿つた拡大断面図である。 10……ギアポンプ、12,14……ハウジン
グ、30,60……面板、40……反転偏心器、
42,75……軸受面、50……歯車組装置、7
2……空洞、80……突起、86……溝、87…
…畝、30,40,50,60……ポンプ組立
体、80,82,86,87……限定し維持する
装置。
図は組立たジローターポンプの縦断面図、第3図
は反転偏心器の頂面図、第4図は反転偏心器の下
面の突起を示す拡大部分断面図、第5図は変形例
の反転偏心器の斜視図、第6図は第5図の線−
に沿つて断面図、第7図は第6図の線−に
沿つた拡大断面図である。 10……ギアポンプ、12,14……ハウジン
グ、30,60……面板、40……反転偏心器、
42,75……軸受面、50……歯車組装置、7
2……空洞、80……突起、86……溝、87…
…畝、30,40,50,60……ポンプ組立
体、80,82,86,87……限定し維持する
装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入口、出口、および上記入口および上記出口
に連通する空洞を有するハウジングと、反対方向
に回転可能であつて、上記空洞内に設けられた偏
心歯車組装置を有していづれかの方向に回転した
ときポンプ作用をする可回転ポンプ組立体と、上
記空洞内に設けられ、上記ポンプ組立体が一方向
に回転するとき上記歯車組装置の吐出側を上記出
口に接続するように上記歯車組装置を位置させる
角位置、および上記ポンプ組立体が他方向に回転
するとき上記歯車組装置の吐出側を上記出口に接
続するように上記歯車組装置を位置させる角位置
の2つの角位置間で回動可能な反転偏心器とを備
え、上記反転偏心器は、上記可回転ポンプ組立体
の上記一方向および上記他方向への最初の回転に
より摩擦で上記可回転ポンプ組立体により上記一
方向および上記他方向に駆動されるように緩く結
合されており、上記反転偏心器が上記空洞に設け
られた実質的に平坦な軸受面上に座す実質的に平
坦な軸受面を有するギアポンプに於いて、 上記平坦な軸受面の内の1つが高くなつた表面
部分を有し、この高くなつた表面部分は、 (a) この部分だけで上記平坦な軸受面の内の他方
に摩擦接触し、もつて上記両軸受面の他の部分
間に空間を積極的に形成してこの空間内に潤滑
液膜を維持すること、および (b) この部分が、2つの上記軸受面間の直接摩擦
接触面を基本的に多数の点接触面あるいは線接
触面に限定し、もつて上記2つの上記軸受面間
の摩擦を最小限にし、かつ上記反転偏心器の反
転時に上記潤滑液膜の粘着抵抗を最小限にする
ことを特徴とするギアポンプ。 2 上記高くなつた表面部分が、上記反転偏心器
の上記軸受面上に形成された特許請求の範囲第1
項記載のギアポンプ。 3 上記高くなつた不連続の表面部分が、上記反
転偏心器の上記軸受面上に略々一様に分布された
特許請求の範囲第2項記載のギアポンプ。 4 上記高くなつた不連続の表面部分が、実質的
に円形パターンとして配置された特許請求の範囲
第2項あるいは第3項記載のギアポンプ。 5 上記高くなつた不連続の表面部分が、上記反
転偏心器の上記軸受面の打撃による突出部である
特許請求の範囲第2項乃至第4項のいずれかに記
載のギアポンプ。 6 上記反転偏心器が上記軸受面上に形成された
環状突起を有し、上記高くなつた面部分が、上記
空洞内の上記軸受面に面する上記環状突起の表面
上に形成されて間に溝を有する畝により構成され
た特許請求の範囲第1項記載のギアポンプ。 7 上記畝および上記溝が上記環状突起の上記表
面に亙つて半径方向に延びた特許請求の範囲第6
項記載のギアポンプ。 8 上記環状突起の上記表面がきざみ付表面であ
る特許請求の範囲第6項あるいは第7項記載のギ
アポンプ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/878,552 US4193746A (en) | 1978-02-16 | 1978-02-16 | Reversible gerotor pump |
US05/887,282 US4193747A (en) | 1978-03-16 | 1978-03-16 | Reversing pump eccentric member |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54117912A JPS54117912A (en) | 1979-09-13 |
JPS6254995B2 true JPS6254995B2 (ja) | 1987-11-17 |
Family
ID=27128491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1624879A Granted JPS54117912A (en) | 1978-02-16 | 1979-02-16 | Gear pump |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS54117912A (ja) |
AU (1) | AU4422479A (ja) |
BR (1) | BR7900916A (ja) |
DE (2) | DE2904666A1 (ja) |
ES (1) | ES477735A1 (ja) |
FR (1) | FR2417657B1 (ja) |
GB (1) | GB2014660B (ja) |
MX (1) | MX5359E (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3005657C2 (de) * | 1980-02-15 | 1987-01-02 | Zahnradfabrik Friedrichshafen Ag, 7990 Friedrichshafen | Zahnradpumpe |
DE10045893A1 (de) * | 2000-09-16 | 2002-03-28 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Hydraulikpumpe |
EP1548313B2 (de) † | 2003-12-23 | 2016-09-28 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Drehmomentübertragungseinrichtung |
US8734140B2 (en) * | 2011-01-06 | 2014-05-27 | Gm Global Technology Operations, Llc | Reversible gerotor pump |
DE102021114712B3 (de) | 2021-06-08 | 2022-09-01 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Hydraulikpumpeneinheit mit gerändelter Verbindung eines Stehlagers mit einem Gehäuse |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1317562A (ja) * | 1963-05-08 | |||
DE1553281A1 (de) * | 1963-04-30 | 1969-09-25 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Kapselwerk,insbesondere Raederkapselwerk |
JPS5061233U (ja) * | 1973-10-12 | 1975-06-05 |
-
1979
- 1979-02-08 DE DE19792904666 patent/DE2904666A1/de not_active Withdrawn
- 1979-02-08 DE DE19797903464 patent/DE7903464U1/de not_active Expired
- 1979-02-12 GB GB7904892A patent/GB2014660B/en not_active Expired
- 1979-02-14 BR BR7900916A patent/BR7900916A/pt unknown
- 1979-02-14 AU AU44224/79A patent/AU4422479A/en not_active Abandoned
- 1979-02-14 FR FR7903727A patent/FR2417657B1/fr not_active Expired
- 1979-02-15 MX MX771579U patent/MX5359E/es unknown
- 1979-02-15 ES ES477735A patent/ES477735A1/es not_active Expired
- 1979-02-16 JP JP1624879A patent/JPS54117912A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
BR7900916A (pt) | 1979-09-11 |
ES477735A1 (es) | 1980-04-01 |
FR2417657B1 (fr) | 1986-12-26 |
JPS54117912A (en) | 1979-09-13 |
MX5359E (es) | 1983-06-29 |
FR2417657A1 (fr) | 1979-09-14 |
GB2014660A (en) | 1979-08-30 |
DE7903464U1 (de) | 1979-06-07 |
DE2904666A1 (de) | 1979-08-30 |
GB2014660B (en) | 1982-06-03 |
AU4422479A (en) | 1979-08-23 |
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