JPS625464Y2 - - Google Patents

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JPS625464Y2
JPS625464Y2 JP4035382U JP4035382U JPS625464Y2 JP S625464 Y2 JPS625464 Y2 JP S625464Y2 JP 4035382 U JP4035382 U JP 4035382U JP 4035382 U JP4035382 U JP 4035382U JP S625464 Y2 JPS625464 Y2 JP S625464Y2
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JP
Japan
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present
sunshade
chain warp
space
rows
Prior art date
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JP4035382U
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JPS58143927U (ja
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  • Knitting Of Fabric (AREA)
  • Building Awnings And Sunshades (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、日ざしを避ける日除、詳しくは合成
樹脂よりなる日除に関するものである。
従来の日除は、葦や茅などを組成してなる、所
謂葦簀である。従つて、使用に際して早く傷んだ
り腐つたりして耐久性に乏しく、また嵩張るため
広い収納場所を必要とし、さらに近年原料となる
葦や茅などが入手し難いと言つた欠点がある。
本考案は、上述の諸欠点を改善した日除を提供
せんとするものである。以下、本考案に係る日除
の実施例の内の4例を添付図面を参照して説明す
る。
第1図乃至第5図は本考案の日除の第1の実施
例を示し、第1図は平面図、第2図は編み組織
図、第3図乃至第5図は使用状態図、第6図は使
用状態の拡大図である。
この実施例における本考案の日除は、合成樹脂
製の覆部100と、支柱200とからなる。
合成樹脂製の偏平紐条1と、合成樹脂製の糸条
2(紐条の場合もあり得る。)とからなる。前記
偏平紐条1は、黒色のリボン状乃至チユーブ状の
紐を偏平に折畳み、またはさばいてなるものであ
る。
そして、前記糸条2により2本1組の鎖経メリ
ヤス編目列Aを多数組等間隔に編成し、この2本
1組の鎖経メリヤス編目列Aの間に前記2本の偏
平紐条1をそれぞれ左右ジグザグ状に編込んで日
除部Bと空間部Cとを交互に横列形成する。前記
糸条2により懸絡した編目部(鎖経メリヤス編目
列A)とを交互に縦列形成する。
次に、組織方について説明すると、2組一対を
なすある2本の鎖経メリヤス編目列Aとその隣の
同じく2本の鎖経メリヤス編目列Aとの間に2本
の偏平紐条1をそれぞれ所望回数、例えば4回左
右ジグザグ状に編み込んで(右側の2本の鎖経メ
リヤス編目列Aから左側の2本の鎖経メリヤス編
目列Aへと編み始める。)日除部Bを形成する。
その後、2本の偏平紐条1を右側の2本の鎖経メ
リヤス編目列Aに2回巻き程絡めて空間部Cを形
成する。そして、再びその右側の2本の鎖経メリ
ヤス編目列Aと左側の2本の鎖経メリヤス編目列
Aとの間を左右にジグザグに編み込み、これを表
と裏とを同時に編み込んで日除部Bと空間部Cと
を交互に横列形成し、適宜大きさの覆部100を
形成する。
この覆部100を第5図に示すように、縦と横
とを逆にし、上下両端にロープ(図示せず)を通
し、左右両端にテープ101を接着し、そのテー
プ101に適宜数、例えば5個のハト目102を
設ける。なお、上述のロープ、テープ101、ハ
ト目102はあつてもなくても良い。
かくしてなる覆部100の空間部Cにおける2
本1組の鎖経メリヤス編目列Aに表裏交互に支柱
200をほぼ等しい間隔に適宜所要本数、例えば
4本通す。
なお、支柱200の通し方として、上述の通し
方の他に、覆部100の日除部Bの適宜箇所を袋
状に編成し、その袋状の日除部Bに支柱200を
通しても良い。
この実施例における本考案の日除は、以上の如
き構成よりなり、以下その使用例について説明す
る。
まず、第3図に示すように、本考案の日除を広
げ、支柱200が上下方向、すなわち垂直方向に
なるように家屋300やマンシヨンのテラスなど
に直接立て掛けて窓やガラス戸310を本考案の
日除により覆う。この結果、日ざしが本考案の日
除の日除部Bにより遮がられ、日ざしが家の中部
屋の中まで差し込むのを防ぐことができる。ま
た、本考案の日除は空間部Cを有するので、風は
遮ぎられずこの空間部Cより家の中部屋の中まで
吹き込まれる。さらに、本考案の日除は合成樹脂
製の偏平紐条1および糸条2より組成したもので
あるから、日除部Bからも多少の風が吹き込まれ
る。しかも、本考案の日除は、覆部100に支柱
200を通してなるものであるから、従来の葦簀
よりも強度が大、すなわち腰が強く、従つて家屋
に直接立て掛けるだけで簡単に本考案の日除をセ
ツトすることができる。なお、補助具や支持具な
どを用いれば、本考案の日除を確固にセツトする
ことができる。さらに、また本考案の日除は、合
成樹脂により覆部100を形成するので、従来の
葦簀に比べて耐久性が良く、嵩張らず収納場所を
広くとらない。
また、第5図に示すように家屋300の周囲に
枠組400を設置する。この枠組400に本考案
の日除を紐やテープ、または簡易な緊締具により
取付けて家屋300の周囲を本考案の日除により
覆うようにして使用しても良いし、さらに第4図
に示すように、支柱500を立ててその支柱50
0の上端に本考案の日除を水平にして取付けて日
影を作るようにして使用しても良い。
第7図は本考案の日除の第2の実施例を示した
編み組織図である。
この実施例における本考案の日除の覆部100
の組織方は、3組一対をなすある3本の鎖経メリ
ヤス編目列Aとその隣の同じく3本の鎖経メリヤ
ス編目列Aとの間に3本の偏平紐条1をそれぞれ
所望回数、例えば4回左右ジグザグ状に編み込ん
で(右側の3本の鎖経メリヤス編目列Aから左側
の3本の鎖経メリヤス編目列Aへと編み始め
る。)日除部Bを形成する。その後、3本の偏平
紐条1を右側3本の鎖経メリヤス編目列Aに2回
巻き程絡めて空間部Cを形成する。そして、再び
その右側の3本の鎖経メリヤス編目列Aと左側の
3本の鎖経メリヤス編目列Aとの間を左右にジグ
ザグに編み込み、これを表と裏とを同時に編み込
んで日除部Bと空間部Cとを交互に横列形成し、
適宜大きさの覆部100を形成する。
第8図は本考案の日除の第3の実施例を示した
編み組織図である。
この実施例における本考案の日除の覆部100
の組織方は、4組一対をなすある4本の鎖経メリ
ヤス編目列Aとその隣と同じく4本の鎖経メリヤ
ス編目列Aとの間に4本の偏平紐条1をそれぞれ
所望回数、例えば4回左右ジグザグ状に編み込ん
で(右側の4本の鎖経メリヤス編目列Aから左側
の4本の鎖経メリヤス編目列Aへと編み始め
る。)日除部Bを形成する。その後、4本の偏平
紐条1を右側4本の鎖経メリヤス編目列Aに2回
巻き程絡めて空間部Cを形成する。そして、再び
その右側の4本の鎖経メリヤス編目列Aと左側の
4本の鎖経メリヤス編目列Aとの間を左右にジグ
ザグに編み込み、これを表と裏とを同時に編み込
んで日除部Bと空間部Cとを交互に横列形成し、
適宜大きさの覆部100を形成する。
第9図は本考案の日除の第4の実施例を示した
編み組織図である。
この実施例における本考案の日除の覆部100
の組織方は、2組一対をなすある2本の鎖経メリ
ヤス編目列Aとその隣と同じく2本の鎖経メリヤ
ス編目列Aとの間に2本の偏平紐条1をそれぞれ
所望回数、例えば2回左右ジグザグ状に編み込ん
で(右側の2本の鎖経メリヤス編目列Aから左側
の2本の鎖経メリヤス編目列Aへと編み始め
る。)日除部Bを形成する。その後、2本の偏平
紐条1を右側2本の鎖経メリヤス編目列Aに3回
巻き程絡めて空間部Cを形成する。そして、再び
その右側の2本の鎖経メリヤス編目列Aとの間を
左右にジグザグに編み込み、これを表と裏とを同
時に編み込んで上述の第1、第2、第3の実施例
のものより巾が小さい日除部Bと巾が大きい空間
部Cとを交互に横列形成し、適宜大きさの覆部1
00を形成する。
第9図は本考案の日除の第4の実施例を示した
編み組織図である。
この実施例における本考案の日除の覆部100
の組織方は、2組一対をなすある2本の鎖経メリ
ヤス編目列Aとその隣と同じく2本の鎖経メリヤ
ス編目列Aとの間に2本の偏平紐条1をそれぞれ
所望回数、例えば2回左右ジグザグ状に編み込ん
で(右側の2本の鎖経メリヤス編目列Aから左側
の2本の鎖経メリヤス編目列Aへと編み始め
る。)日除部Bを形成する。その後、2本の偏平
紐条1を右側の2本の鎖経メリヤス編目列Aに3
回巻き程絡めて空間部Cを形成する。そして、再
びその右側の2本の鎖経メリヤス編目列Aとの間
を左右にジグザグに編み込み、これを表と裏とを
同時に編み込んで上述の第1、第2、第3の実施
例のものより巾が小さい日除部Bと巾が大きい空
間部Cとを交互に横列形成し、適宜大きさの覆部
100を形成する。
なお、本考案の日除は、上述の実施例にのみ限
定されない。すなわち、経糸の本数、その間隔、
また緯糸の編み方、日除部Bと空間部Cの大きさ
などは上述の実施例にのみ限定されるものではな
い。
また、上述の実施例においては、覆部100を
編機で組成したものであるが織機で織成しても良
い。要するに、合成樹脂製の糸や紐などで日除部
Bと空間部Cとを交互に組成したものであれば良
い。
以上の実施例からも明らかなように、本考案の
日除は、覆部と支柱とからなり、覆部を合成樹脂
製よりなるので、従来の葦簀に比べて耐久性に優
れており、しかも嵩張らず収納場所が小さくて済
む。また、合成樹脂製の覆部に支柱を通し、強度
を大としたものであるから、取扱い易く、しかも
保形性が良い。さらに、覆部は日除部と空間部と
を交互に組成してなるので、日除効果と、風を通
風効果をも有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本考案の日除の第1の実施
例を示し、第1図は平面図、第2図は編み組織
図、第3図乃至第5図は使用状態図、第6図は使
用状態の拡大図である。第7図は本考案の日除の
第2の実施例を示した編み組織図である。第8図
は本考案の日除の第3の実施例を示した編み組織
図である。第9図は本考案の日除の第4の実施例
を示した編み組織図である。 1……偏平紐条、2……糸条、100……覆
部、200……支柱、300……家屋、310…
…窓やガラス戸、400……枠組、500……支
柱、A……鎖経メリヤス編目列、B……日除部、
C……空間部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂製の覆部と、支柱とからなり、前記覆
    部は合成樹脂製の糸や紐等により日除部と空間部
    とを交互に組成してなり、この覆部の空間部に前
    記支柱を適宜所要本数通し、かくして家屋に直接
    立て掛けたり、家屋の周囲に設置した枠組に前記
    支柱を取付けたりして日ざしを避ける日除。
JP4035382U 1982-03-24 1982-03-24 日除 Granted JPS58143927U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4035382U JPS58143927U (ja) 1982-03-24 1982-03-24 日除

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4035382U JPS58143927U (ja) 1982-03-24 1982-03-24 日除

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58143927U JPS58143927U (ja) 1983-09-28
JPS625464Y2 true JPS625464Y2 (ja) 1987-02-07

Family

ID=30051579

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4035382U Granted JPS58143927U (ja) 1982-03-24 1982-03-24 日除

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5071581B1 (ja) * 2011-12-08 2012-11-14 富士電機株式会社 園芸用ハウス

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JPS58143927U (ja) 1983-09-28

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